JPS6324897A - スクシノグリカンから誘導される水性ゲル組成物 - Google Patents

スクシノグリカンから誘導される水性ゲル組成物

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JPS6324897A
JPS6324897A JP62163887A JP16388787A JPS6324897A JP S6324897 A JPS6324897 A JP S6324897A JP 62163887 A JP62163887 A JP 62163887A JP 16388787 A JP16388787 A JP 16388787A JP S6324897 A JPS6324897 A JP S6324897A
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agrobacterium
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JP62163887A
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ブルース・エル・ダシンガー
ハミッシュ・エイ・アイ・マッカーサー
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Pfizer Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 不発8Aは、新規な水性ゲル組成物、このような新規な
水性ゲル組成物の製造方法、炭化水素含有地層からの石
油の回収強化へのこのような新規な水性ゲル組成物の利
用方法およびゲル形成組成物の生産に用いるポリマーを
産生ずる細菌に関する。
(従来の技術) 近代社会の重要な必需品である石油は、炭化水素含有層
と一般に呼ばれる地下鉱床または地下溜p中に存在する
。このような炭化水素含有層から石油を回収する場合に
は、層中に天然に存在する原動力のみを利用する。いわ
ゆる「−次回収法」は通常、入手可能な石油のごく小部
分を産出するにすぎない。従って残シの石油を回収する
ために、しばしば「二次回収」方法または「二次回収」
操作と呼ばれる。多様な補助力法が開発されている。
比較的一般に用いられている二次回収方法の1つは炭化
水素含有地層の流体によるフラッディングである。この
流体なる用語は液体と気体の両方を包括する。流体が液
体である場合に、この方法は水攻法と呼ばれ、水または
列えは塩水のような水含有液体を炭化水素含有地層に導
入して、石油を適当な生産系すなわち回収系に排除し、
この系によって石油を回収する段階を含む。
水攻法における一般的な困難性は、注入した液体が均一
な前面で移動せず、むしろ溜シの成る部分を通る流路を
形成して他の部分と短絡するかまたは他の部分を不充分
に押し流す傾向があることである。この非効率的な押し
流しまたは「フィンガーリング(fingering 
)J を最小にしようと試みて、種々なシックナーまた
は増粘剤をウォーターフラッドに加えてその可動性を調
節することが行われている。石油回収の二次回収力法の
効率を高めるためのこの「可動性調節」方法は幾らかの
成功を収めている。
しかし、炭化水素含有地層が「漏出帯(thiefzo
ne ) Jと呼ばれる高透過性部分をしばしば含み、
ウォーターフラッドがこの部分に流入じやすいことにさ
らに問題がある。このような話透過性帝の存在が低透過
性帯を押し流され誰〈シ、これらの低透過性帯も多量の
石油を含みうるので1石油回収量を減少させることKな
る。従って、この漏出帯を閉塞するまたはこの漏出帯の
透過性を減じ、その代シに炭化水素富化帯へウォーター
フラッドを向けることによってウォーターフラッドを改
良することによって5石油回収総効率を高めることがで
きる。このようなアプローチは「透過性低下」または「
プロフィル修正」と呼ばれる。透過性低下方法は向えば
米国特許第3,243,000号、第3,396,79
0号、第3,522,844号、第4,040,484
号および第4,048,079号に開示されている。上
記特許は水性ゲルまたは微生物によって誘導された多糖
類を閉塞剤として開示している。
米国特許第4,400,466号とヨーロッパ特許出願
11GO,040,445号はスクシノグリヵンと呼ば
れる、成る微生物によって誘導されるヘテロ多糖類の増
粘剤としての使用を開示している。 ・(発明が解決す
べき問題点〕 上記特許のいずれもスクシノグリカンの架橋による水性
ゲルを開示していす、また架橋スクシノグリカンのプロ
フィル修正剤としての使用を開示していない。従って、
ポリマーの単位重量あたりの良好なゲル強度を有する新
規な水性ゲル形成組成物を提供することが本発明の目的
である。このようなゲルの使用によって二次石油回収方
法の効率と高める次めに、炭化水素含有地層の漏出帯の
透過性を減する方法を提供することが、本発明の他の目
的である。
(問題を解決するための手段〕 本発明は1つの実施態様として、次の成分:(必)スク
シノグリカンパイオポリマーのゲル形成量と (b)  前記スクシノグリカンポリマーを架橋しりル
水啓性多価金属陽イオンの有効盆 を含有する水性液体から成るゲル形底組成物を包含する
好ましいバイオポリマーはスクシノグリカンとして分類
されるようなヘテロ多糖類である。これ(Pseudo
monas ) 属およびリゾビウム(Rhizobi
um)属の細菌の炭水化物に対する作用によって製造さ
れる。このようにして製造されたスクシノグリカンはガ
ラクトースと、ガラクトース1モルにつe6.0〜9.
0モルのグルコースとから成るヘテロ多糖類である。こ
れらのスクシノグリカンは酸性官能基によって置換され
て、ヘテロ多糖類に正味負の電荷を与える。アセテート
基が存在することも可能である。また1例えば英国特許
第4127,462A号に開示されているような化学的
手段によって、付加的な基を導入することもできる。ス
クシノグルカン、スクシングルカン様まfc、′#iス
クシノグリカン様ポリマーと包含する。これらのへテロ
多糖類を以下では「スクシングリカン類」と呼ぶことに
する。
好ましいスクシングリカン類はアグロバクテリウム種の
ような細菌によって産生されるスクシノクリカンであシ
、特に好ましいスクシノグリヵンは、土壌サンプルから
単離されてATCC5302’8゜ATCC53171
、ATCC5302’53173:Th!びATCC5
317417)受入れ番号の下にアメリカンタイプカル
チャーコレクシ目ン(Amerlcan Type C
u1ture Co11ection)(ATCC) 
 に寄託されている。アグロバクテリウム・ラジオバク
ター(Agrobacteriumradiobact
er ) 、バイオパル(biovar) Iの新規な
菌株によって産生されるスクシングリカン類である。こ
れらの菌株の特徴は第1衣に記載する。アグロバクテリ
ウム・ツメファンシェンス(Agrobacteriu
m tumefaciens ) 、その突然変異体、
およびその非植物病理学的変株によって産生されるスク
シングリカン類も好ましい。植物性病原笛が有するT1
 プラスミドを除去した、アグロバクテリウム・ツメフ
ァシェンスIF03058とその突然変異体の菌株が最
も好ましい。
本発明に用いることのできる他のスクシングリカン類は
アルカリ土類金属、シ二−ドモナス員およびリゾビウム
属の細菌が産生ずるスクシングリカン類である。
さらに、スクシノグリカン生合成の遺伝情報コードが導
入されている他の細菌によシ多糖類が単離されることも
可能である。遺伝物質導入方法はここに参考文献として
関係する米国特許第4.329,448号に開示されて
いる。
上記細菌が産生したヘテロ多糖類を飼えばアルカリを用
いて脱アシル化し、生成した脱アシル化へテロ多糖類を
本発明の組成物に用いることも可能である。
スクシノグリカンを架橋することのできる典壓的な多価
金属陽イオンはアルミニウム(ID、クロムl、チタン
■、ルテニウム(1)およびジルコニウム四から選択し
た陽イオンである。好ましい陽イオンはクロム(II)
である。他の好ましい陽イオンはアルミニウム(1)で
ある。さらに他の好ましい陽イオンはチタン側である。
本発明はま次1本発明の水性ゲル組成物の製造方法1本
発明の新規な水性ゲルを用いて炭化水素含有地層の透過
性を選択的に低下させる方法およびアグロバクテリウム
・ラジオバクターの新規な菌株に関する。
本発明の水性ゲルの製造に用いることのできるヘテロ多
糖類は、シコードモナス駕、リゾビウム属、アルカリゲ
ネス萬およびアグロバクテリウム属の細菌を含めた、種
々な細菌によって製造されるヘテロ多糖類である。特に
適した細菌は、ヱユートモナスIINCTB 1159
2%シュードモナス種NCTB11264,2ルカリゲ
ネス・フエカlリウム・ラジオバクター、アグロバクテ
リウム・−乙しヱエヱ王/IFO3058,リゾビウム
・トに土壌サンプルから単離し、受入れ番号ATCC5
3028、ATCC53171,ATCC53172゜
ATCC53173>!びATCC53174tv下に
アメリカンタイプカルチャーコレクションに寄託されて
いる、アグロパクテリウムーラジオバクノニバイオパル
エの新規な菌株である。
本発明に用いられるバイオポリマーは、その成分が多糖
類製造発酵の分野に習熟した人々に周知である適当な栄
養培地中で特定細菌を、実質的な量のへテロ多糖類が形
成されるまで培養することによって製造される。従って
、適当な栄養培地は当然、リン、カルシウム、マグネシ
ウムその他の無機イオンおよび選択した特定細菌によっ
て要求される他の痕跡栄養素とともに、適当な炭素源と
窒素源とを含む。炭素源はグルコース、スクロース、フ
ルクトース、マンニトール、ソルビトール。
9弓性殿粉、ジャガイモ殿粉等を含めた適当な炭水化物
である。グルコースは好都合な炭素源であシ、炭水化物
が精製された状態である必要はなく、天然の炭素源から
得られた粗原料として用いられることを経験が示してお
り、粗糖密およびブドウダイコンがこの種類の同である
。炭素源は培地中に通常10〜100 f/l、好まし
くは20〜609/lの濃度で存在する。適当な窒素源
は大豆ミール、トウモロコシ浸せき液(corn 5t
eep1iquer ) 、酵母抽出物ならびに尿素も
しくはアンモニウム塩または上記g素源の2種類以上の
組合せである。
好ましい培養方法は水性媒質中で実施される方法である
が、これに代る方法を多糖類製造に用いることもできる
。このような方法には、固体状態発酵または好ましい微
生物の固定化細胞系がある。
多糖類を製造する念めのこのような固体状態方法および
微生物細胞固定化方法は技術上周知である。
発酵は好気性条件下で生ずる。しかし、適当なレベルの
バイオポリマーを製造するために用いられる培養時間の
長さと温度とは、用いる微生物によって種々である。例
えば、用いた微生物がアグロバクテリウム種である場合
には、温度は25”〜35℃であることが好ましく、パ
ッチプロセスの発酵時間は50〜200時間、好ましく
は72〜96時間である。同じ条件を他の微生物に対し
ても用いることができる。発酵はパッチ式、補給パッチ
式、もしくは連続操作によってまたは他の適当な方法に
よって実施される。
発酵終了#に、バイオポリマーをニート発酵ブイヨンと
して、すなわち限外濾過のような成る形式の濃縮を行っ
た発酵ブイヨンとしてまたはへテロ多糖類を回収した後
に用いることのできる発酵ブイヨンとして本発明の組成
物に用いることができる。ヘテロ多糖類は全発酵ブイヨ
ンから直接またはブイヨンを細胞から分離した後の精製
された形で回収することができる。ヘテロ多糖類は全ブ
イヨンま念は精製したブイヨンから、多糖類を不溶性に
する作用剤を添加した後にポリマーを沈澱させる一般に
是認された周知の方法によって回収される。このような
作用剤の例はメタノール、エタノール、インプロパツー
ルまたはアセトンのような有機溶媒、セチルトリメチル
アンモニウムプロミドもしくはセチルピリジニウムクロ
リドのような第四アミンである。沈澱した生成物は公知
の方法によって回収し、乾燥させることができる。
上記プロキスによって製造した、本発明に用いることの
できるヘテロ多糖類はスクシノグリカンまたはスクシノ
グルカンとして先行技術で充分に知られている多糖類と
同じである(ヨーロッパ特許出願第0,04Q、445
号参照)。この多糖類はD−グルコース残基7個とD−
ガラクトース残基1個とから成る人種類く)返し単位を
有することが確認された。このヘテロ多糖類はピルベー
ト。
スクシネートおよびアセテートのような酸残基を9変な
割合で付加的に含有する。
このような変化かへテロ多糖類の製造に用いた微生物、
培養の正確な条件、材料の異成分、および用いた分析方
法によるものであることは先行技術において充分く知ら
れてbる。
このようKして製造されたヘテロ多糖類は全ブイヨン、
乾燥ブイヨンまたは濃縮ブイヨンとして。
本発明の組成物に用いることができる。溌縮ブイヨン形
は高ぜん断速度に卦ける限外濾過または蒸発によって製
造することができる。さらに、ヘテロ多糖類は水酸化ナ
トリウムもしくは水酸化カリウムのようなアルカリの使
用によって脱アシル化して1本発明の組成物および方法
に用いることができる。ヘテロ多糖類の脱アシル化方法
は周知であシ(列えは米国特許第3,096,293号
)、このようにして製造したヘテロ多糖類は前記形状の
いずれかとして1本発明の組成物および方法に用いるこ
とができる。液体形状を用いる場合には。
腐敗を防ぐために通常の殺生物剤(13’lJえばホル
ムアルデヒド、2000〜5000〜/lの濃度で)を
加えるのが好ましい。
本発明の透過性低下方法に用いるバイオポリマー量は用
いる特定のバイオポリマーの種類および本発明の水性ゲ
ルに望まれる性質に依存して変動し得る。一般に、バイ
オポリマー量は水−増粘化量すなわち少なくとも、バイ
オポリマーを加える水を有意に粘稠化するような量であ
る。一般に1使用レベルは水性液体の0.005〜1重
量係の範囲であるが、好ましい範囲は水性液体の0.0
3〜Q、06重量幅(300〜600IJI9/l)で
ある。
これらの数字は使用レベルを限定するものではなく1例
えば透過性プロフィル、塩分濃度、pH等のような、石
油含有地層内の条件に依存して他のレベルを用いること
も可能である。一般に、適当な量の多価金属陽イオンと
ともに、バイオポリマー使用量が得られるゲルの稠度を
決定する。一般的に述べると、少量のバイオポリマーは
通常、容易に扱み出される液状の可動なゲルを形成する
が。
多量のバイオポリマーは通常、硬い固体ゲルを形成する
。望ましい場合には、このような硬いゲルをバイオポリ
マーの成る濃度にまで希釈することによって「希薄化」
することができる。この希薄化は例えば攪拌、ボンピン
グのような機械的手段によって、または例えばジェット
ノズルのような。
せん断を生ずる適当な乱流誘導装置分用いて行うことが
できる。従って、バイオポリマー使用量の上限は一定で
はなく1装資、使用等に依存する。
しかし、液状の可動なゲルが望ましい場合には。
濃厚なゲルをゲルが固化する前に希釈することが好まし
い。
本発明の組成物に用いる架橋剤は多価金属陽イオンであ
ることが好ましい。これらの多価金属陽イオンは元素周
期得表第■族〜第V■族の金属から選択する。このよう
な多価金属陽イオンの例には。
アルミニウム(ID%クロムCll0.ルテニウム(I
[D、チタ/■およびジルコニウム■がある。好ましい
金属陽イオンはクロム(II)である。他の好ましい金
属陽イオンはアルミニウム(III)である。さらに他
の好ましい金属陽イオンはチタン(IV)である。
用いる架橋剤は例えば塩化クロム、硝酸クロム。
塩基性硫酸クロム、硫酸アンモニウムクロム、硫酸カリ
ウム・クロム等のような、水溶性5価クロム化合物であ
ることが好ましい。多価陽イオンを生ずる他の水溶性化
合物も使用可能であ、乙。このような化合物の例には、
塩化アルミニウム、塩化第二鉄、二塩化マンガン、ケイ
酸アルミニウムマグネシウム、酢酸アルミニウム、硝酸
コノ(ルト、硝酸マンガン、硫酸ニッケル、水酸化ルヒ
シウム、塩化ルテニウム、アンチモン化合物[:5BE
−168、アムスペック(Amspec)、二s−ジャ
ークー州グローセスタ−〕、チタン化合物〔チゾール(
Tyzor ) AA、イー・アイ・デュポンデネマー
ス社(E、 1. Dupont do Nemour
s Co、))、塩化パナジウムシよびジルコニウム化
合物〔ジルチク(Zirtech)RAA、ジルチル社
(Zirtech、clnc)、フロリダ州、ゲインズ
ビル〕がある。
本発明の実施に用いることのできる金属化合物は、金属
が低い原子価状態に還元されることのできるような、原
子価状態で存在する多価金属の水浴性化合物である。こ
のような化合物の列には過マンガン酸カリウム、過マン
ガン酸ナトリウム、クロム酸アンモニウム、ニクロム酸
アンモニウム。
クロム酸アルカリ金属オよびニクロム酸アルカリ全翼が
ある。上記金属化合物は「多価金属陽イオン」なる用語
に含まれる。2種類以上の多価金属陽イオンの組合せ、
すなわちクロムとアルミニウム:ニッケル、マンガンと
コバルトの組合セモ用いることができる。
一般て、金属化合物の濃度は約6〜72ppm(バイオ
ポリマーの1〜25重【1の範囲である。しかし、この
ことは使用可能な金属化合物の濃度を限定するものでは
ない。金属化合物の極限濃度は使用バイオポリマーの濃
度、使用水性培地の種類、望ましいゲル生成物の種類お
よびゲルの使用方法に依存する。
本発明では明細書および特許請求の範囲の中で一般的K
「水性培地」なる用語を包括的に用いる。
この用語は本発明によってゲル化することのできる、添
加剤を含むまたは含まない、新鮮水、食塩水、水道水、
蒸留水およびその他の水性培地を意味する。
本発明の水性ゲルの製造には種々な方法を用いることが
できる。金属含有化合物はバイオポリマーの溶液に加え
ることができる。またはバイオポリマーと金属含有化合
物分同時に混合することができる。可能な場合には、水
性培地にバイオポリマーを答辞してから、金属化合物を
加えることが好ましい方法である。
多価金属陽イオンを加えると、一般に3〜24時間内に
ゲル化が明らかになる。望ましい場合には、適当なキレ
ート化剤を用いてゲル化をさら;で遅延させることがで
きる。使用可能なキレート化剤にはモノ−、ジーまたは
トリカルボン酸またはその金属塩、特にクエン酸、シュ
ウ酸卦よびリンゴ酸の金属塩がある。ゲル化は極端なp
H値では遅延するが、一般にゲル形成時にpHは調節し
ない。望ましい場合には、適当な酸、塩基、または緩衝
剤の添加によって、pI(’に調節することができる。
ゲル形成時に一般に巳度も調節しない。
本発明の水性ゲルは地下炭水化物含有層のプロフィル修
正すなわち透過性低下に¥fに有効である。
実際に1本発明のゲルは何らかの適当な方法および適当
な量で、望ましい深部浸透を果し、石油含有層の高透過
性帝の透過性を減するために充分な期間井戸に送シ込ま
れて石油含有層に達することができる。通常、油井から
10〜i oooフイ−ト、好ましくは75〜900フ
イートの深部浸透で充分である。この範囲は地層によっ
て当然変動し、これらの範囲外の浸透も利用可能である
上記操作において、ゲル注入は通常のやシ方で実施する
ことができる。本発明によって注入されるゲルを予め調
製して、貯蔵タンクKi存することができるが、好まし
い方法では、多価金属化合物とバイオポリマーを地表で
混合し、生成するゲルを直接井戸に注入する。
上述したように1本発明の水性ゲルは地下石油溜シの透
過性修正K特に有用である。これらの地下石油溜りは生
産井戸ま次は注入井戸のいずれにおいても発見され1本
発明による新規なゲルをこのような井戸の透過性修正方
法に用いることができる。注入井戸と生産井戸の公知の
例と水攻法および、二次石油回収を最大にするためのこ
れらの井戸のパターン化分析はエル・シー・ウレン(L
、 C,Uren )の「石油生産工学−油田探査(O
ll Production Engineering
−011field Exploration )J第
2版、マグロウヒルブックカンパニー社(McGraw
−Hlll BookCompan)’ clnc、 
)、 二、−ヨークとロンドン、1.939年ならびK
さらに詳しくは、同文献の444〜459頁の「水攻法
(The Water−Flooding Prace
ss )J  と云うタイトルの章に記載されている。
ウレンの参考文献に述べられている方法によると、流体
フラッディングが阻止されるまたは停止する水突破点(
the point ofwater  breakt
hrough )を確認する。次に、上記方法のいずれ
かを用いて、井戸を本発明のゲル形成組成物によって処
理する。ゲル化が終了し。
層の透過性が低下した後に、R,体フラッディングを再
開する。他の場合には1本発明の方法を水突破の前また
は後に用いることができる。
本発明を一般的に説明してきたが、次に本発明の特定の
実施例を記載する。
第1表 および53174(’174)の特性化下記に詳述する
新規な土壌微生物の形態学的。
生化学的および植物病理学的特徴は「バーシイの系統的
細蕗学マニュアル(Bergey’s Mannalo
f Syatematic Bacteriolog7
 )J第1巻。
〔ウィリアム アンド ゥィルキンス(Wi 11 i
 amsand Wilkins ) 、  パルティ
モア、1984年〕によるアグロバクテリウム・ラジオ
バクター、バイオバルエとしての同定に一致する。
+S′+ ヤヤ S墾濡 翼ti箋 II  II  II ≧0E−4 、W4’)(ロロロロペーへンロローロにムロ探  I
I田 −ロロ1へンq−ロq  ロ ・−ロ目ヘロしてh七に一 ロ  40口ローq    ロー 発癌性研究 エム・ギルストラップCM、 G11strap)、ジ
エイ、クレイン(J、に1e7n)およびシー、ダブリ
二。
ネスター(C,W、 Neater )の1978年の
「クラウンゴール腫瘍、植物における疾患(Crown
Gall Tumor 、a Disease in 
Plants)J。
(S社unders)、  ニコーヨーク、の方法に従
って。
単離物をニンジン・スライスの表面に接種した。
6週間後の結果 ATCo  5302B  陰性 ATCC53171陰性 ATCC53172陰性 ATCC53173陰性 ATCC53174陰性 ATCC15955(陽性対照) 陽 性ATCC19
358(陰性対照) 陰 性非接種ニンジン     
 陰 性 実施例1 5058の培養によるバイオポリマーの生産アグロバク
テリウム・ツメフプシエンIF06058のバッチ培養
接種物をオービタール・シュイカ−上のトリブティカー
ゼ大豆ブイヨン中で30℃において24時間増殖させ、
下記に示す生産培地を含む発酵器に接種するために用い
た。
スクシノグリカン培地組成物 (?/l ) グルコース           40.0トウモロコ
シ浸出液            a4に、 HP 0
.                2.5Mg5O,
−7H,01,0 NH4S0.                0.5
4Mn5O,・H,OO,012 FeSO4・7H2O(1036 znSO4#7H20Q、072 CuSOa ・7HtOO,0032 CoC1t”6H,OQ、0036 ダウコーニングアンチフオームA (Dow Corning AntifoamA)水 pHはZ4であった。
生産培地81を含む10’−二二−プルンスグイツク(
’New Brunswick)発酵器に、接U物を3
壬の最終濃度で加えた。培養互変は28℃に維持した。
攪拌は500 rpmの速度の二二−ブルンスクイック
プロペラ−21固で行い。
空気を41/分の速既で発酵器に供給した。発e(96
115間)終了時に、ブルックフィールド(Brook
f 1eld ) LVTD粘度計、Is 4 スピン
ドル(spindle)、 30 rpm Kよって測
定したブイヨン粘度は6,400cpsであった。
発酵ブイヨンを6倍量の水で希釈し、次に12.000
X5’  で20分間遠心分離することによって清澄化
したブイヨンにN、C62,5?/lを加え、次に2倍
量のインプロパツールを加えることによって、ヘテロ多
糖類を沈澱させた。
ヘテロ多g@をとり出し、100メツシユ・スクリーン
上で圧縮して、残留液体を除去し、真空乾燥させた。こ
のようにして回収されたノ5イオボリマーは最初の発酵
ブイヨンの1.6重量%に相当した。
実施例2 による脱アシル化バイオポリマーの生産実施例1におけ
るように調製したアゲロバクチlウムーツメフ シエン
スIF03058の清澄化発酵ブイヨン11を1機械的
攪拌装置と底部窒素スバージとを備えfc21−ビーカ
ーに入れた。混合物中に、攪拌しながら、窒素2徐々に
60分間バブルさせて、酸素を排除した。
攪拌とスクーン上を続けながら、水酸化カリウムの5%
溶液10m/Qブイヨンに徐々に加えた。ブイヨンのI
)Hは上昇して11にナシ、脱アシル化の過程中11近
くに残留した。2時間後に、pH7,[]に達するまで
HCl の10係溶液を加えることによって、ブイヨン
を中和した。
2倍量のインプロパツールき加えて、多糖類を沈澱させ
た。沈澱した生成物を濾過して、過剰なインプロパツー
ルを除去し、イソプロパツール200ゴ中にちぎシ入れ
、多糖類をさらに脱水するために1時間静置した後に、
ゴムダム下で真空濾過し風乾させて、淡黄褐色、繊維質
の純粋な脱アシル化生成物を得た。
アグロバクテリウムーツメフプシエンスIFO6058
のCr3+イオン架橋ゲルの系列を調製して、この生成
物のゲル効率を、プロフィル修正剤として石油回収に用
いられている、一般に認められ次製品であるキサンタン
バイオポリマーに比較して評価した。アグロバクテリウ
ム・ツメファシェンスIFO3058とキサンタンバイ
オポリマーの浴液v34Na(Jと0.3 % C−C
12k含有する合成食塩水中750ppmの検度で調製
した。次に、1tIJ塩化クロム標準浴液を用いて、C
r”1100pp  でポリマー浴液を処理し、静置さ
せた。直径1(mのプラノジャーを何えたペネトロメー
タを用いて、24.48.72時間および6日間の間隔
をおいてゲル強度を測定した。ゲル強度はゲル破壊が生
じ、ゲル破壊に対して最大抵抗を示す点(?)として測
定した。アグロバクテリウムΦツメファシェンスIFO
3058と架橋キサンタンバイオポリマーとのゲル強度
の比較2下キサンタン      2   2   5
  33IF03058ノくイン7にリマ−30991
101313+ 。
Cr  ケル アグロバクテリウム−ラジオバクター、バイオバルエの
幾つかの請株からのバイオポリマーのCr”+イオン架
橋ゲルを調製して、実施し1」3に述べたように評価し
念。72時間後にゲル強度を測定して、同様に調製した
キサンタンバイオポリマー(7oコン(Flocon)
4800〕 のイオン強度と比較した。
アグロバクテリウム・ラジオバクタル菌床  イオン強
度(2)ATCC5317230 ATCC5317318 ATCC5302818 ATCC5317112 ATCC5317411 キサンタン          5 IF03058のCr”+ゲル 実施912で述べたように脱アシル化したアグロバクテ
リウム・ツメファシェンスIF03058□多糖類をC
r”+で処理することによっても、ゲルが生成した。3
壬Nacl塩水におけるゲル強度の比較を下記に示す。
〔拘マー)CCr”]  ゲル強度 ポリマー  (1)Pm)  (PPm)   (f 
)IFO30581500100165209実施例6 プロフィル修正剤として石油回収強化に用いられるアグ
ロバクテリウム・ツメファシェンスIFO3058のC
r  ゲル 石油回収強化におけるプロフィル修正剤としてのアグロ
バクテリウム・ツメファシェンスIFO3058バイオ
ポリマーの効率を、ダウンホール条件を模倣するために
サンドパックを用いて測定した。種々な粒度(典型的に
は60〜200メツシコ)の砂混合物を含む標準1イン
チサンドパックを作成し次。3係CaC1*の合成塩水
中IFO3058バイオポリマー400pPmのm液を
調製し、Cr   1100ppを供給し1石油と塩水
を交互にフラッドさせるカラムにこの浴液を送シ込み、
それぞれに対するカラムの相対透過性を測定した。石油
に対する好ましい透過性を維持しながら塩水に対する透
過性を非常に効果的に低下させることを示す次のデータ
を得られ念。
透過性〔ミリダルセイ(millidarcey) )
の例 アグロバクテリウム・ツメフプシエンスIF03058
多糖類(31N−CJ中2000ppm)に適当な陽イ
オン10100pp混合し、2日間ゲル化させた。ゲル
の強度を下記に示す。
陽イオン  陽イオン源         ゲルの性質
AI”    MCCH4C00)a        
    +十++!十 Co    Co CNOs )z         
    +8+ Cr     CrC1,++++ 3+ Fe     FeC1@             
    +2+ Mn     Mn (NOs )1        
     ++宜十 HI     N15O,+ Rb”、、   RbOH+ S+ R11RuC1@                 
++++5+ Bb   5BE−168+ Ti     チゾール(Tyzor)RAA    
   ++++4+ デ+  VOCI、            +Zr 
     ジルデック(Zirtech)RAA   
     +++4+ ++++ =強く、硬いゲル +5弱いゲル1、ヘキソ
ースはそれらのアルジトールアセテート誘導体として、
気液クロマトグラフィによって定量した。有機酸はヒサ
マツ(Hisamatsu)等の方法〔カルブ−レス(
Carb、Ras、 )、61.89−96(1978
年)〕によって〕バイオーラッドBio−Rad)HP
X−87Hカラムf用いたHPLCによって定量した。
2、y、−)”モナxmNCIB  11264 と1
1592に関するデータはヨーロッパ特許出願第0.0
40,445号からのものである。アゲロバ3058に
関するデータは米国特許第4,269,939号とヒサ
マツ等の文献(上記参考文献)からそれぞれ引用した。
& 0−アシルとして定量した総0−アシル。
実施例9 石油回収強化にプロフィル修正剤として用いたアグロバ
クテリウム・ツメフフシエンスIFO3058誘導ポリ
マーのCr  ゲル 石油回収強化におけるプロフィル修正剤としてのアグロ
バクテリウム・ツメファシェンスIF03058バイオ
ポリマーの効率を注入井戸のダクンホール条件を模倣し
た実験室サンドパック装置を用いて測定した。種々の粒
度(典型的に60〜200メクシ一)の砂混合物を含む
、標準1インチサンドバック装置を作成した。合成塩水
中IF03058バイオポリマーの溶液を真裏し、適当
量のCr  を加え、カラムに送シ込み、7日間ゲル化
させた。ゲル化した後、カラムに塩水をフラッドさせ、
塩水透過性の相対的低下を記録した。次聚はゲルの効果
t−列証するものである。ポリマーは、他に指示しない
かぎり、限外濾過した全発酵ブイヨンとして用いた。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)スクシノグリカンポリマーのゲル形成量お
    よび (b)前記スクシノグリカンポリマーを架橋し得る少な
    くとも1種類の水溶性多価金属陽イオンの有効量 を含有する水性液体から成るゲル形成組成物。
  2. (2)前記金属物イオンをアルミニウム(III)、クロ
    ム(III)、ルテニウム(III)、チタン(IV)およびジ
    ルコニウム(IV)から成る群から選択する特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。
  3. (3)前記金属陽イオンがクロム(III)である特許請
    求の範囲第2項記載の組成物。
  4. (4)前記金属陽イオンがアルミニウム(III)である
    特許請求の範囲第2項記載の組成物。
  5. (5)前記金属陽イオンがチタン(IV)である特許請求
    の範囲第2項記載の組成物。
  6. (6)スクシノグリカンが¥アグロバクテリウム(Ag
    robacterium)¥属、¥アルカリゲネス(A
    lcaligenes)¥属、¥シュードモナス(Ps
    eudomonas)¥属、または¥リゾビウム(Rh
    izobium)¥属のスクシノグリカン産生菌の培養
    によって得られる特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  7. (7)スクシノグリカンをアグロバクテリウム属のスク
    シノグリカン産生菌の培養によって製造する特許請求の
    範囲第6項記載の組成物。
  8. (8)前記菌が¥アグロバクテリウム¥・¥ラジオバク
    ター¥¥(Agrobacterium radiob
    acter)¥、バイオバル(biovar) I 、ま
    たは¥アグロバクテリウム¥・¥ツメファシエンス¥¥
    (Agrobacterium tumefacien
    s)¥、IFO3058、またはこれらの突然変異体の
    スクシノグリカン産生菌株である特許請求の範囲第7項
    記載の組成物。
  9. (9)前記スクシノグリカンポリマーが脱アシル化スク
    シノグリカンポリマーである特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。
  10. (10)¥アグロバクテリウム¥・¥ラジオバクター¥
    (Agrobacterium radiobacte
    r)、バイオバル(biovar) I 、ATCC53
    028;¥アグロバクテリウム¥・¥ラジオバクター¥
    、バイオバル I 、ATCC5317;¥アグロバクテ
    リウム¥・¥ラジオバクター¥、バイオバル I 、AT
    CC53172;¥アグロバクテリウム¥・¥ラジオバ
    クター¥、バイオバル I 、ATCC53173;¥ア
    グロバクテリウム¥・¥ラジオバクター¥、バイオバル
    I 、ATCC55174;およびこれらの突然変異体
    から成る群から選択した、スクシノグリカンポリマー産
    生能力を有する細菌の生物学的に純粋な培養物。
  11. (11)(a)スクシノグリカンバイオポリマーのゲル
    形成量; (b)前記スクシノグリカンバイオポリマーを架橋する
    ために有効な、少なくとも1種類の水溶性多価金属陽イ
    オンの前記スクシノグリカンバイオポリマーを架橋する
    ために充分な量;および(c)水性液体 をいっしょにし、その後この混合物をゲル化させること
    から成る、炭化水素含有地層からの炭水化物回収に有用
    な、水性ゲル組成物の製造方法。
  12. (12)前記金属陽イオンがクロム(III)である、特
    許請求の範囲第11項記載の方法。
  13. (13)前記金属陽イオンがアルミニウム(III)であ
    る、特許請求の範囲第11項記載の方法。
  14. (14)前記金属陽イオンがチタン(IV)である、特許
    請求の範囲第11項記載の方法。
  15. (15)層に連通する井戸に、 (a)スクシノグリカンバイオポリマーのゲル形成量; (b)前記スクシノグリカンバイオポリマーを架橋させ
    るために有効な、少なくとも1種類の水溶性多価金属陽
    イオンの前記スクシノグルカンバイオポリマーを架橋さ
    せるために充分な量;および(c)水性液体 を導入し、次に前記井戸を閉鎖し、成分(a)、(b)
    および(c)にゲルを形成させることから成る、地下の
    炭化水素を含有する地層の透過性を選択的に低下させる
    方法。
  16. (16)前記金属陽イオンがクロム(III)である特許
    請求の範囲第15項記載の方法。
  17. (17)前記金属陽イオンがアルミニウム(III)であ
    る特許請求の範囲第15項記載の方法。
  18. (18)前記金属陽イオンがチタン(IV)である特許請
    求の範囲第15項記載の方法。
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