JPS63248628A - ガラス繊維束マツトの圧縮包装方法 - Google Patents
ガラス繊維束マツトの圧縮包装方法Info
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- JPS63248628A JPS63248628A JP8105487A JP8105487A JPS63248628A JP S63248628 A JPS63248628 A JP S63248628A JP 8105487 A JP8105487 A JP 8105487A JP 8105487 A JP8105487 A JP 8105487A JP S63248628 A JPS63248628 A JP S63248628A
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Landscapes
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明はガラス繊維束マットの圧縮包装方法に関するも
のである。
のである。
（従来の技術）
ラッシングから引出した多数のガラス繊維に集束剤を附
与集束してガラス繊維束となし、この繊維束を回転する
円筒体表面に接触せしめて引張り、移動するコンベア上
に落下せしめ、彎曲した形状をなして堆積せしめるガラ
ス繊維束マット（Ｃ３Ｍという）はＦＲＰの補強用とし
て広く用いられている。
与集束してガラス繊維束となし、この繊維束を回転する
円筒体表面に接触せしめて引張り、移動するコンベア上
に落下せしめ、彎曲した形状をなして堆積せしめるガラ
ス繊維束マット（Ｃ３Ｍという）はＦＲＰの補強用とし
て広く用いられている。
Ｃ３Ｍは紙管上に巻取って梱包出荷される。
（発明の解決しようとする問題点）
ＣＳＭは比較的嵩高であるため輸送、或は倉庫での保管
に多くのスペースを必要とする。ＣＳＭを圧縮梱包する
ことは輸送、或は保管のスペースを減少するのに有効で
あるが、ＣＳＭを圧縮するとＣ３Ｍが折れ曲り、ＦＲＰ
補強用としてＣＳＭを使用した場合この折れ曲り部のＦ
ＲＰ強度が低下する問題点が生ずる。 − ［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明は前述の問題点を解消すべくなされたものであり
、長尺のガラス繊維束を彎曲した形状ななして堆積せし
めてなるマットを外径５〜２０ｃｍの管状体に巻取り、
合成樹脂フィルムよりなる袋状物で覆い、袋状物の内部
を排気減圧し、大気圧によりマットを圧縮し、次いで充
分な強度を有する大径のスリーブを嵌挿し、減圧を解除
して弾性反撥力によりマットを膨張させ、嵩密度を１４
０〜３００ｋｇ／ｒｎ’とすることを特徴とするガラス
繊維束マットの圧縮包装方法である。
に多くのスペースを必要とする。ＣＳＭを圧縮梱包する
ことは輸送、或は保管のスペースを減少するのに有効で
あるが、ＣＳＭを圧縮するとＣ３Ｍが折れ曲り、ＦＲＰ
補強用としてＣＳＭを使用した場合この折れ曲り部のＦ
ＲＰ強度が低下する問題点が生ずる。 − ［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明は前述の問題点を解消すべくなされたものであり
、長尺のガラス繊維束を彎曲した形状ななして堆積せし
めてなるマットを外径５〜２０ｃｍの管状体に巻取り、
合成樹脂フィルムよりなる袋状物で覆い、袋状物の内部
を排気減圧し、大気圧によりマットを圧縮し、次いで充
分な強度を有する大径のスリーブを嵌挿し、減圧を解除
して弾性反撥力によりマットを膨張させ、嵩密度を１４
０〜３００ｋｇ／ｒｎ’とすることを特徴とするガラス
繊維束マットの圧縮包装方法である。
次に本発明を更に具体的に説明する。
長尺のガラス繊維束を彎曲した形状をなして堆積せしめ
てなるマット（以下本マットという）としてはブッシン
グから引出したガラス繊維に集束剤を附与して集束して
ガラス繊維束となし、この□ガラス繊維束を回転する円
筒表面に接触させて引張り、移動するコンベア上にラン
ダムに彎曲した形状をなして落下堆積せしめることによ
って好適に製造できる。
てなるマット（以下本マットという）としてはブッシン
グから引出したガラス繊維に集束剤を附与して集束して
ガラス繊維束となし、この□ガラス繊維束を回転する円
筒表面に接触させて引張り、移動するコンベア上にラン
ダムに彎曲した形状をなして落下堆積せしめることによ
って好適に製造できる。
ガラス繊維の太さく直径）は９〜２７７ｔ、好ましくは
１３〜２３ル、集束本数は２０〜２００本、好ましくは
３０〜７０本、繊維束の１，０００ｍ辺りの重量（ｇｒ
） （以下ｔｅｘという）は３〜１４５、好ましくは
７〜７５、集束剤の附与量は固型分として０．１〜１．
５ ｗｔ％、好ましくは０．５〜１ｗｔ％とするのが適
当である。
１３〜２３ル、集束本数は２０〜２００本、好ましくは
３０〜７０本、繊維束の１，０００ｍ辺りの重量（ｇｒ
） （以下ｔｅｘという）は３〜１４５、好ましくは
７〜７５、集束剤の附与量は固型分として０．１〜１．
５ ｗｔ％、好ましくは０．５〜１ｗｔ％とするのが適
当である。
ガラス繊維集束剤としては、シランカップリング剤、フ
ィルムフォーマ−１潤滑剤を含有する溶液が好適に使用
でき、公知の方法で附与される。
ィルムフォーマ−１潤滑剤を含有する溶液が好適に使用
でき、公知の方法で附与される。
シランカップリング剤としてはアクリルシラン（Ａ１７
４ 商品名）か、フィルムフォーマ−としては不飽和
ポリエステル樹脂が、潤滑剤としてはアーコ１８５が特
に好適である。
４ 商品名）か、フィルムフォーマ−としては不飽和
ポリエステル樹脂が、潤滑剤としてはアーコ１８５が特
に好適である。
又１ｒｎ’当り堆積せしむべきガラス繊維束の重量は４
５０ｇｒ程度とするのが実際的である。
５０ｇｒ程度とするのが実際的である。
コンベア上に堆積せしめられたガラス繊維束に結合剤を
附与し加熱してガラス繊維束同志をその交点において結
合する。
附与し加熱してガラス繊維束同志をその交点において結
合する。
結合剤としてはマレイン酸又はフマール酸とエチレング
リコールの反応生成物を主成分とする高不飽和度のアル
キッド樹脂粉末が特に好適である。
リコールの反応生成物を主成分とする高不飽和度のアル
キッド樹脂粉末が特に好適である。
上述したマットに代え、集束したガラス繊維束を高速で
回転するマンドレルに嵌挿した紙管上に巻取り乾燥して
ケーキとなし、このケーキから引出したガラス繊維束を
そのまま或はケーキから引出したガラス繊維束を６０ｃ
ｍ以上、望ましくは１００’ｃｍ以上の長さに切断した
ものを用いて同様なマットを製造することができる。
回転するマンドレルに嵌挿した紙管上に巻取り乾燥して
ケーキとなし、このケーキから引出したガラス繊維束を
そのまま或はケーキから引出したガラス繊維束を６０ｃ
ｍ以上、望ましくは１００’ｃｍ以上の長さに切断した
ものを用いて同様なマットを製造することができる。
更に又これらのマットの上に有機繊維等よりなる不織布
等の表被材を重ね、或は２．５〜１０ｃｍ程度に切断し
たガラス繊維束（Ｃ８）を本堆積物上に散布し、ついで
加熱することにより表被材或はＣ８とを一体的に結合剤
により本マットと結合してもよく、或は又木マットと不
織布を重ねニードリングすることにより結合剤を使用す
ることなく両者を一体的に結合す葛こともできる。
等の表被材を重ね、或は２．５〜１０ｃｍ程度に切断し
たガラス繊維束（Ｃ８）を本堆積物上に散布し、ついで
加熱することにより表被材或はＣ８とを一体的に結合剤
により本マットと結合してもよく、或は又木マットと不
織布を重ねニードリングすることにより結合剤を使用す
ることなく両者を一体的に結合す葛こともできる。
更に又本マットの縦方向にロービングを配設し、長手方
向の強度を大ならしめることもでき、本発明マットはこ
れらを含むものである。
向の強度を大ならしめることもでき、本発明マットはこ
れらを含むものである。
本発明マットを管状体に巻取る。管状体はボール紙製の
紙管な用いるのが実際的であるが、表面の荒いＦＲＰ製
等を用いることもでき、充分な強度を有する限り、材質
に特に限定はない。
紙管な用いるのが実際的であるが、表面の荒いＦＲＰ製
等を用いることもでき、充分な強度を有する限り、材質
に特に限定はない。
管状体の外径は５〜２０ｃｍ、好ましくは１０〜１５ｃ
ｍとするのが適当であり、この外径があまり小さいと、
内側のマットに折れ曲りが生じ易く、又巻取り作業が困
難であり、この外径があまり大きいと所定量のマットを
梱包輸送し、保管するスペースが過大となる。
ｍとするのが適当であり、この外径があまり小さいと、
内側のマットに折れ曲りが生じ易く、又巻取り作業が困
難であり、この外径があまり大きいと所定量のマットを
梱包輸送し、保管するスペースが過大となる。
なお、管状体の長さはマットの幅より１〜５ｃ１１程度
大とするのが適当である。
大とするのが適当である。
管状体に巻取るマットの量は５０〜１５０ｍ、と′する
のが適当ヤある。
のが適当ヤある。
管状体に巻取られたマットを合成樹脂フィルムよりなる
袋状物で覆う。袋状物は一端をシールしたものが適当で
あり、充分長い袋状物でマットを覆い、次いで袋状物の
開放した一端から袋状物の内部を排気減圧し、大気圧に
よりマットを１７０〜３５０ ｋｇ／ｒｎ’の嵩密度と
なるよう圧縮する。
袋状物で覆う。袋状物は一端をシールしたものが適当で
あり、充分長い袋状物でマットを覆い、次いで袋状物の
開放した一端から袋状物の内部を排気減圧し、大気圧に
よりマットを１７０〜３５０ ｋｇ／ｒｎ’の嵩密度と
なるよう圧縮する。
圧縮の程度があまり大きいと、ＣＳＭに折れ曲り部がで
き易く、又マットの巻き戻し時にトラブルが発生し易い
。
き易く、又マットの巻き戻し時にトラブルが発生し易い
。
圧縮の程度があまり低いと充分な効果なうることかでき
ない。
ない。
なお両端を開放した筒状物でマットを覆い、その後一端
を密閉してもよい。
を密閉してもよい。
又合成樹脂フィルムとしては厚さ２０〜５０ル程度のポ
リエチレン等のフィルムが好適に使用できる。
リエチレン等のフィルムが好適に使用できる。
次いで袋状物の圧縮された状態のマットより径の大きい
大直径スリーブを嵌挿し、次いで袋状物内の減圧を解除
して弾性反撥力によりマットを膨張させ、嵩密度を１４
０〜３００ ｋｇ／ｒｎ”とする。
大直径スリーブを嵌挿し、次いで袋状物内の減圧を解除
して弾性反撥力によりマットを膨張させ、嵩密度を１４
０〜３００ ｋｇ／ｒｎ”とする。
スリーブとしては厚み５０〜１００ル程度のポリエチレ
ン製の筒状物が適当であり、真空を解除した場合でもマ
ットを所定の圧縮状態に保つことがてきる。更に、マッ
トに輸送等の取扱いより傷がつくのを防止する効果があ
る。
ン製の筒状物が適当であり、真空を解除した場合でもマ
ットを所定の圧縮状態に保つことがてきる。更に、マッ
トに輸送等の取扱いより傷がつくのを防止する効果があ
る。
マットを膨張させることによりマットを圧縮した際生じ
た折れ曲り部が、使用上差支えない程度に解除される。
た折れ曲り部が、使用上差支えない程度に解除される。
（作 用）
長尺のガラス繊維束を彎曲した形状をなして堆積せしめ
てなるマットを外径５〜２０ｃｍの管状体に巻取り、合
成樹脂フィルムよりなる袋状物て覆い、袋状物の内部を
排気減圧し、大気圧によりマット圧縮し、スリーブを嵌
挿して圧縮を部分的に解除することにより、圧縮の際生
じた折れ曲りを使用上差支えない程度に解除する。
てなるマットを外径５〜２０ｃｍの管状体に巻取り、合
成樹脂フィルムよりなる袋状物て覆い、袋状物の内部を
排気減圧し、大気圧によりマット圧縮し、スリーブを嵌
挿して圧縮を部分的に解除することにより、圧縮の際生
じた折れ曲りを使用上差支えない程度に解除する。
（実施例）
ラッシングから引出された大さ１８Ｊｊ、のガラス繊維
に、不飽和ポリエステル樹脂を主体とする集束剤を固型
分として０．３５ｗｔ％附与して４０本集束したガラス
繊維束を円形断面を有する回転体の表面に接触させ移動
するコンベア上に落下せしめて幅１１６ｃｍ、 ４５０
ｇｒ／ｒｎ’のＣ３Ｍを得た。
に、不飽和ポリエステル樹脂を主体とする集束剤を固型
分として０．３５ｗｔ％附与して４０本集束したガラス
繊維束を円形断面を有する回転体の表面に接触させ移動
するコンベア上に落下せしめて幅１１６ｃｍ、 ４５０
ｇｒ／ｒｎ’のＣ３Ｍを得た。
このＣ３Ｍを８０ｍ、外径１０ｃｍの紙管上に巻き、厚
み２０鉢のポリエチレン製フィルムよりなる一端を閉じ
た袋状物で覆い、他端より内部の空気を真空ポンプによ
り排気し嵩密度２２０ｋｇ／ｍ″に圧縮し、厚み８５ル
のポリエチレン製フィルムよりなる、スリーブを嵌挿し
減圧を解除して嵩密度を１６５ ｋｇ／ｍ３とした。
み２０鉢のポリエチレン製フィルムよりなる一端を閉じ
た袋状物で覆い、他端より内部の空気を真空ポンプによ
り排気し嵩密度２２０ｋｇ／ｍ″に圧縮し、厚み８５ル
のポリエチレン製フィルムよりなる、スリーブを嵌挿し
減圧を解除して嵩密度を１６５ ｋｇ／ｍ３とした。
このマットを解梱してＦＲＰ用に使用する場合折れ曲が
り部を生ずることがなかった。
り部を生ずることがなかった。
（発明の効果）
マットの梱包輸送、保管時のスペースを減少でき、又マ
ットを解梱して使用する際マットに折れ曲り部を生ずる
ことがない。
ットを解梱して使用する際マットに折れ曲り部を生ずる
ことがない。
中心部に紙管状体を有するので縦積をしてもマットが折
れ曲ることなく横に積み重ねた場合化ずるマットの傷み
を防止できる。
れ曲ることなく横に積み重ねた場合化ずるマットの傷み
を防止できる。
Claims (1)
- 長尺のガラス繊維束を彎曲した形状をなして堆積せしめ
てなるマットを外径５〜２０ｃｍの管状体に巻取り、合
成樹脂フィルムよりなる袋状物で覆い、袋状物の内部を
排気減圧し、大気圧によりマットを圧縮し、次いで充分
な強度を有する大径のスリーブを嵌挿し、減圧を解除し
て弾性反撥力によりマットを膨張させ、嵩密度を１４０
〜３００ｋｇ／ｍ＾３とすることを特徴とするガラス繊
維束マットの圧縮包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8105487A JPS63248628A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | ガラス繊維束マツトの圧縮包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8105487A JPS63248628A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | ガラス繊維束マツトの圧縮包装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63248628A true JPS63248628A (ja) | 1988-10-14 |
Family
ID=13735697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8105487A Pending JPS63248628A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | ガラス繊維束マツトの圧縮包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63248628A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005528096A (ja) | 2002-04-22 | 2005-09-22 | ローディア アセトウ ゲーエムベーハー | 高圧縮フィルタートウベール、およびその製造プロセス |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS501892A (ja) * | 1973-05-12 | 1975-01-09 | ||
| JPS52143184A (en) * | 1976-05-24 | 1977-11-29 | Asahi Fibreglass Co | Vacuum packaging method of mineral fibre mat |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP8105487A patent/JPS63248628A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS501892A (ja) * | 1973-05-12 | 1975-01-09 | ||
| JPS52143184A (en) * | 1976-05-24 | 1977-11-29 | Asahi Fibreglass Co | Vacuum packaging method of mineral fibre mat |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005528096A (ja) | 2002-04-22 | 2005-09-22 | ローディア アセトウ ゲーエムベーハー | 高圧縮フィルタートウベール、およびその製造プロセス |
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