JPS63246620A - 気体式体積計測器 - Google Patents

気体式体積計測器

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JPS63246620A
JPS63246620A JP7759787A JP7759787A JPS63246620A JP S63246620 A JPS63246620 A JP S63246620A JP 7759787 A JP7759787 A JP 7759787A JP 7759787 A JP7759787 A JP 7759787A JP S63246620 A JPS63246620 A JP S63246620A
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JP
Japan
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volume
pressure
container
temperature
space
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Pending
Application number
JP7759787A
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English (en)
Inventor
Saburo Kenjo
見城 三郎
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  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、被;1(す定休の体積を手際よく算出する気
体式体積計測器に関する。
従来の技術 従来、物体の体積を算出する方法として、例えば容器に
液体を溜め、その中に物体を浅し、液体のレベル変化を
計、1jljl L、その計測値に基ついて物体の体積
を求める方法が知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかしなから、上述したような従来の体積算出方法では
、次のような問題点かあ−)た。
(1)目測に頼っているため精度が余り高くなかった。
(2)水溶性の被測定体を測定することが出来なかった
(3)液体を用いると周囲か濡れる心配があり、測定時
に慎重な配慮が要求される。
(4)測定値を記録したうえ、所定の計算式に従ってそ
の都度手計算等を行わなければならず1体積値を算出す
るのに手間かかかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、取扱い
上特別な配慮を必要とせずに手際よく、しかも、Rr度
高< i*測定物の体積を算出できる気体式;1jll
定器を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成する為に、1jQl定本木部
に被測定体を収納する空間部を形成し、この;1(す定
本体部に前記空間部の容積を密封状態で変更する手段、
あるいは、+i?+’記空間部の温度を密封状態で変更
する手段を設ける一方、前記空間部の圧力を検出する圧
力(:ンサと温度を(ラミ出する温度センサを配設し、
これら圧力センサ及び温度センサとあらかじめ気体の状
態方程式にそったプlコグラムを収納した演算手段を接
続した事により、空間部に収納した被測定物体の体積を
;r!1定する事ができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の気体式体積測定器と示す
模式図である。
第1目において、容器1は、測定本体部としての円筒状
の容器である。容器1には、中間台座2が設けられてい
る。この中間台座2を介して容器1内部には、上下二層
に別れており、上下二層がそれぞれ第1、第2の空間部
3.4になっている。中間台座2には、穴5が形成され
ており、この穴5を介して、第1の空間部3と第2の空
間部4とは通気状態となっており、一体となって圧力、
温度が変1ヒする。
容器1の上面部には、固定上蓋6が着脱自在に設けられ
ている9この固定上蓋6分容器1の上面部にルにぜる二
とにより第1の空間部3は密封状態に1呆持される。
容器1の1jjl1面部には、中空の圧縮部7が容器1
と一体に収付けられている。圧縮部7の取付部には穴8
が形成されており、この穴8を介して圧縮部7の中空部
9は、第1の空間部3とは通気状態となっており、一体
となって圧力、温度が変(ヒする。
中空部9には、ビスI・ン1oが挿入されおり、ピスト
ン10を移動することによって、中空部9の容積か変化
する様になっている。−万、中空部9の中間位置及び上
部位置に相当する圧縮部7の内壁には、それぞれひさし
状に係止突起11.12が形成されている。この係止突
起11.12によってピストン10の上下移動が規制さ
れる。
ビスlヘン10は、通常、1系止突起11に接した状態
に位置している。ピストン10が、係止突起11に接し
た状態で、固定上M6及びビスI−ン10によって容器
1及び圧Fa部7内の容積< IJ、下、容器1内の容
積という)は、Vlに設定されている。また、ピストン
10を押して、係止突起12に接した状態にまで下げる
と容器1及び圧縮部7内の気体は圧縮されて、その容積
は、V2になるように設定されている。
容器1の底部には、温度センサ13、圧力センサ14が
それぞれ取付けられている。温度センナ13、圧力(:
フサ14のそれぞれの検出部は第2の空間部に突出して
おり、当該部、しいては、容器1内の気体の温度及び圧
力3検出する。
温度センサ13、圧力センサ14には演算子r2として
の電子計算機15に接続されており、電子計算機15に
は、各センサ13、センサ14からそれぞれ温度情報、
圧力情報が取込まれる。また、電子言1算機15は、次
式に示す完全気体の状態方程式に基つくプログラムを(
1(tえており、各センサ13、センサ14からの温度
情報、圧力情報に対してこのプログラムを後述するよう
に適用する。
P・V=N・1で ’T”    (1)但し、容器内
の気体の絶対圧力をl)、容積をV、絶対温度をT、気
体のモル数をN、ガス定数をRとする。なお、本実施例
では、完全気体の状態方程式を用いた場合を例にするが
、必ずしもこれに限定されるものではなく、ファン・デ
ル ワールズの式、ビーチ・ブリ・ソジマンの式、ある
いは、ベネデック′I−・ウニ・ツブ・ルーピンの式等
の気体の状態方程式を用いてもJ:い。1;1.上のよ
うに+1′4成された気体式体績計;1!すZの動【1
ミについて以下説明する。
上述したように、第1図に示す状態で容器1内の容積は
、Vlと設定されている。この状態で温度センサ13、
圧力センサ14は、摂氏温度tl、ゲージ圧p1を検出
し、電子計算機15へ送出する。ここで、摂氏温度t1
と絶対温度]゛、ゲージ圧p1と絶対圧力I)、大気圧
pの間には次の関1系式(2) 、 (3)が成立する
!”=p−1pl      (2) ”l” = t 1+ 273t 15    (3)
(2) 、 (3)式を(1)に代入して(++→pi
)  ・V1=N、R・(口+273.15) (4)
を得る。
次に、ビスI〜ン10を第2図に示すように押して、係
止突起12に接する位置にまで下げると容器1内の気体
は、■2になる。この時、温度センサ13、圧力センサ
14は、摂氏温度t2とゲージ圧p2を検出し、電子計
算Jij!115へ送出ずろ。前述の(2) 、 <3
1式と同様にして次の関係式を得る。
(p+p2)  −V2=N  −R−(+2 +27
3.15) (5)ここで、(4) x(+2 +27
3.15) −(5) x(口+ 273.151より
大気圧pは、次式で求められる。
+1 =’(1)2  ・V2・([1+ 273.1
5) −IN・Vl・([2−1−273,15))/
(Ml  ・([2+273.15)−V2・([1+
273.15))   (6)電子計算機15には、(
2) 、 (3) 、 (6)式のプログラムが内蔵さ
れており、絶対温度T、絶対圧力l〕を得ろ。
このようにして、物体め体積を測定する萌に絶対温度T
、絶対圧力Pを求めておく、その後、第3図のようにピ
ストン10を係止突起11に接した状態に戻し、固定上
蓋6を開け、alす宝物体16を容器1内に納め、固定
上蓋6を閏じる。この状態で温度センサ13、圧力セン
サ14は、摂氏温度t3とゲージ圧1)3を検出し、電
子計Wtfi15へ送出する。そして、電子計算fl1
5は、 (2) 、 (3) 、 (6)式により摂氏
温度t3、ゲージ圧p3を絶対温度T3及び絶対圧力P
3に変換し、容器1内の容積をV3、モル数をN3とし
て次の関係式を得る。
P3・V 3 = N 3・R・T3   (7)次に
、第4図のようにピストン10を係止突起12に接する
位置まで下げると、容器1内の気体は、V4になる。こ
の時、温度センサ13、圧力センサ14は、摂氏温19
−t4とゲージ圧p4を検出し、電子計算機15へ送出
する。
電子計算機15は、 (2) 、 (3) 、 (61
式を参照して、同様に、摂氏温度t4とゲージ圧p4を
絶対温度T4及び絶対圧力P4に変換し、容器1内の容
積をV4として、次の関係式を得る。゛この場合、モル
数は、気体の分子の増加はないのでN3である。
P4・V4=N3・R−T4   (8)ところで、ビ
スI〜ン10の移動した空間の容積を■5とすると1次
の関係式が成立する。
V3=V4+V5   (9) そして、 (7) 、 (8) 、(’))式の連立方
程式より、次式を得ろ9電子計算機15には、次式のプ
lフグラムが内蔵されており、容積v3分得る。
V3=P4・V!+・13/ (P4  ■3  P3
・141   (10)ここで、alす宝物体のない時
の容器1の容積■1は、事前に計;Qllしておく。電
子計算1纜15には、次式のプログラムが内蔵されてお
り、1il11定物体の体積V4を得る。
V5=V1−V3   (11) なお、温度センサ13.圧力センサ14が、絶対温度、
絶対圧力を検出する場合には、(2)。
(3) 、 (4) 、 (!]) 、 (6)式を求
める操「tは、省略される。
なお、本実施例では、圧縮部を設けて、以上の代作によ
って容器内の圧力を二段階に変更し、この変更状態で圧
力、温度を検出して物体の体積を算定する場合を例にし
たが、圧縮部の代わりに密閑状態で容器内の温度を変更
するJ:うに構成してもよい。
また、本実施例では、固体の体積を1llll定する場
合を例にしたが、液体の体積を;!(す定できろことは
言うまでらない。
また1本実施例では、気体として空気を適用した場訃を
例にしなか、これに限定されるもので1iなく、例えは
不活性気体を用いてもよい。
不活性気体分用いることにより、空気と反応する被測定
体の体積と容易に求めることができる。
イし明の効果 以上説明したように、本発明は、精度を高くとれる温度
センサ、圧力センサを用いて、この検出値に基ついて演
算処理を行うもので、t1′7J寛の高い計;1jll
値か得られる。また、水溶性の被1jjll定(七を測
定する事ができことや、周囲を濡らしたり、あるいは、
被測定体をその都度拭くなどのr1三業をC十うことか
なくなるので、■又扱いが容易ヒなる。さら(5こ、手
計算等を行う必要がなくなり、手間が省けるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1[Aは1本発明の一実施例の気本式体積計a!’!
 3を示す模式図、第2図は、ビスI・ンを下ζすた状
態の14気体式体積計3111器を示す断面図、第3図
は、披ij!11定物体を収納した状態を示す断面図、
第4図は、被;(1す定杓体を収納して、ピストンを下
け゛た状態の同気体式体績計;1jll器を示す断面図
。 1・・・容器、    3・・・第1の空間部、11・
・第2の空間部、7・・・圧縮部。 9・・・中空部、   10・・・ビスl−ン、11、
12・・・(系止突起、13・・温度センサ、1・1・
・圧カセンザ、 15・・・電子J1算機特許出171
’!人 見識三部 喘1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定体を収納する空間部を形成し、かつ、少なくとも
    前記空間部の容積を密封状態で変更する手段、または、
    前記空間部の温度を密封状態で変更する手段のいずれか
    を有した測定本体部、前記空間部の圧力を検出する圧力
    センサ、前記空間部の温度を検出する温度センサ及びあ
    らかじめ気体の状態方程式にそったプログラムを収納し
    た演算手段を備え、前記圧力センサ及び温度センサから
    それぞれ圧力情報及び温度情報を取込み、これら圧力情
    報及び温度情報を前記プログラムに適用することにより
    体積を測定することを特徴とする気体式体積計測器。
JP7759787A 1987-04-01 1987-04-01 気体式体積計測器 Pending JPS63246620A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7759787A JPS63246620A (ja) 1987-04-01 1987-04-01 気体式体積計測器

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JP7759787A JPS63246620A (ja) 1987-04-01 1987-04-01 気体式体積計測器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63246620A true JPS63246620A (ja) 1988-10-13

Family

ID=13638359

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7759787A Pending JPS63246620A (ja) 1987-04-01 1987-04-01 気体式体積計測器

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JP (1) JPS63246620A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0669749U (ja) * 1993-03-12 1994-09-30 株式会社島津製作所 体積測定装置
US7114384B1 (en) * 1990-11-14 2006-10-03 Hughes Aircraft Company Acoustic adiabatic liquid quantity sensor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7114384B1 (en) * 1990-11-14 2006-10-03 Hughes Aircraft Company Acoustic adiabatic liquid quantity sensor
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