JPS63246177A - バル−ンカテ−テル - Google Patents

バル−ンカテ−テル

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Publication number
JPS63246177A
JPS63246177A JP62081751A JP8175187A JPS63246177A JP S63246177 A JPS63246177 A JP S63246177A JP 62081751 A JP62081751 A JP 62081751A JP 8175187 A JP8175187 A JP 8175187A JP S63246177 A JPS63246177 A JP S63246177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balloon
catheter
balloon catheter
catheter body
air supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP62081751A
Other languages
English (en)
Inventor
勉 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP62081751A priority Critical patent/JPS63246177A/ja
Publication of JPS63246177A publication Critical patent/JPS63246177A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、バルーンカテーテル、更に詳しくは、内視鏡
のチャンネルを介して体腔内に挿入されるバルーンカテ
ーテルに関する。
[従来の技術] 従来のこの種のバルーンカテーテルは、その−例を第8
図に示すように構成されていた。即ち、バルーンカテー
テル31は内部に管軸方向に管壁に沿って形成された送
液孔34と送気孔35とを有する管体のカテーテル本体
32と、このカテーテル本体32の先端部外周面上に前
後両端部33a。
33bをそれぞれ気密的に接着された膨縮自在なパイプ
状のバルーン33と、上記バルーン33の前後両端部3
3a、33b間のカテーテル本体32に穿設され上記送
気孔35の先端部に連設された開口部35aとで構成さ
れていて、送気孔35の基端部(図示されず)には送気
を行なうための、例えばシリンジ等の送気装置が接続さ
れている。
このように構成されたバルーンカテーテル31は内視鏡
の処置具挿通用のチャンネルを介して体腔内に挿入され
、送気孔35を介して送気することによって鎖線33′
で示すようにバルーン33を膨脹させ、これを体腔内壁
に圧接させて固定し、バルーン330前後の体腔内を遮
断し、遮断された体腔内に上記送液孔34より造影剤を
注入したり、薬液を注入したりするようになっている。
[発明が解決しようとする問題点コ ところが、上述したような従来のバルーンカテーテルに
おいては、バルーン33の前後両端部33a、33bは
カテーテル本体32の外周面との間に接着剤36等を注
入して接着固定しているため、バルーン33が膨らむ際
、第8図に示すように接行部分の内側部に剥れ37か生
じ、それによってバルーン33がカテーテル本体32か
ら外れてしまう危険があった。そのために、バルーン3
3の両端部内面に溝を設は接着剤を貯えて接着するよう
にしたもの(特公昭61−59741号公報り照)もあ
るが、上述したような危険性は依然として存在していた
。即ち、バルーン33の両端部内面とカテーテル本体3
2との間に接着剤を注入して両者を接着するだけでは接
着が固化した後、バルーン33を膨らます際にバルーン
33の剥れが生じ、外れてしまうという欠点は避けられ
ないものとなっていた。
本発明の目的は、上述したような従来のバルーンカテー
テルにおける、カテーテル本体とバルーンとの固着方法
における欠点を解消し、カテーテル本体とバルーンとが
外れることなく確実に固着できるようにしたバルーンカ
テーテルを提供するにある。
[問題点を解決するための手段および作用]本発明は、
上記目的を達成するために、バルーンの端部に、同端部
の内外面を連通ずるための貫通手段を設け、この貫通手
段を通じて内外面が連通ずるように、接着剤を含む固定
材によりバルーンの端部をカテーテル本体に固着したこ
とを特徴とする。
[実 施 例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示すバルーンカテーテ
ル上の先端部の断面図であって、上記第8図におけるバ
ルーンカテーテル31とは、カテーテル本体とバルーン
の固着される部分を除きほぼ同様に構成されている。即
ち、このバルーンカテーテル上は、内部に管軸方向に管
壁に沿って形成された送液孔4と送気孔5とを有する管
体からなるカテーテル本体2と、このカテーテル本体2
の外周面上に前後両端部3a、3bをそれぞれ気密的に
固着されたパイプ状のバルーン3と、上記バルーン3の
前後両端部3a、3b間のカテーテル本体2に設けられ
ていて、上記送気孔5の先端部が連通ずる開口部5aで
構成されており、上記送気孔5の後端の基端部(図示さ
れず)には送気用の例えば口金とシリンジ等からなる送
気手段が接続されている。上記送液孔4は、カテーテル
本体2を貫通し、その先端部が開口部4aとなっており
、その後端の基端部(図示されず)には適宜の送液手段
が接続されている。
上記バルーン3の前後両端部3a、3bには、第2図に
示すように、本発明による複数個の内外面を連通ずるホ
ール8が設けられており、バルーン3をカテーテル本体
2に固着する際、例えば接着剤6によって固着する場合
は、上記ホール8を通じて接着剤柱9が形成され、同接
着剤柱9によりバルーン3の内外面が連通し一体的に固
着される。そして、バルーン3は、上記送気孔5の開口
部5aを通して、図示されない送気手段により送気する
ことにより鎖線3′で示すように膨脹する。
以上のように構成されたバルーンカテーテル1は、第3
図に示すように、内視vL10のチャンネルを介して体
腔内に挿入され、例えば十二指腸乳頭16から胆管12
内に挿入される。次いで、バルーン3は手元操作部の送
気手段により送気することにより図示のように所定の形
状に膨脹し、十二指腸乳頭16の切開部13を閉鎖する
。このように基部が閉鎖された胆管12内に、カテーテ
ル本体2の送気孔4(第1図参照)を介して手元操作部
の送液手段により、例えば造影剤等を注入して、胆管1
2内を造影する。又、バルーンカテーテル1は上述した
ような造影剤や薬剤等を注入する場合の他に、第4図に
示すように、胆管12内に挿入した後、バルーン3を膨
脹させ、膨脹させた状態で矢印方向に引くことによって
、胆管12内の胆泥、胆石14等を十二指腸15内に引
き出し、これを排泄させることができる。
このように、バルーンカテーテル1は体腔内に挿入され
た後、バルーン3を膨らませるものであるが、バルーン
3の前後両端部3a、3bはカテーテル本体2に−L述
したようにホール8を通じて接着剤6が流れ込んで接着
剤柱9を形成し内外面に接着剤が回り込んで固着してい
るので、バルーン3を膨らませてバルーン内面が多少剥
れても接着剤柱9でその剥れは確実に止められ、それ以
上剥れることはない。
第5図は、本発明の第2実施例を示すバルーンカテーテ
ルの先端部の断面図である。このバルーンカテーテル1
1も、上記第1図のバルーンカテーテル1とほぼ同様に
構成されているので同一構成部材については同一符号を
付すに止め、その説明は省略する。
本実施例におけるバルーンカテーテル1土においては、
上記第1図のバルーンカテーテル上におけるバルーン3
の前後両端部におけるホール8に代えて、第6図に示す
ように管軸方向にlu数本のスリット12を設けた点に
おいて異なる。同スリット12による作用効果も上記ホ
ール8による作用効果とほぼ同様であるが、接着剤6に
よるバルーン3の内外両面の連通部分が長くなるだけ、
固着力を増加させることができる。
第7図は、本発明の第3実施例を示すノ・ルーンカテー
テルの先端部の断面図である。本実施例におけるバルー
ンカテーテル21は、バルーンは上記第1図におけるバ
ルーン3とほぼ同様に構成されているが、カテーテル本
体22は、外管23と内管24とからなり、先端部で互
いに気密的に結合されている。そして上記内管24が送
液路25を形成すると共に、同内管24と外管23との
間隙が送気路26を形成し、外管23のバルーン3の中
程に相対する位置には上記外管23に穿設されていて、
送気路26に連通する開口部23aが設けられている。
そして、バルーン3の前後両端部3a、3bおよびこれ
と相対する外管23には、それぞれ複数個のピンホール
27.28が穿設されていて、これらのピンホール27
.28にX線不透過材からなるピン29が挿通されると
共に接着剤6によってバルーン3と外管23とが固着さ
れるようになっている。
このようにバルーン3の両端部3a、3bを外管23上
に固着しても、上記各実施例における場合と全く同様に
、ピンホール27,28、ピン29を介してバルーン3
の内外面が一体的に固着されるので、バルーン3の膨脹
時に内面から剥れるようなことは全くなくなる。更に、
ピン29がX線不透過材からなるため、体腔内に挿入さ
れた場合X線照射下においてその位置が明確に確認でき
るという効果も得られる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、バルーンの前後
両端部に内外面を連通ずる貫通手段を設け、この貫通手
段を通じて内外面が接着剤を含む固定部によってバルー
ンがカテーテル本体周面に固着されるようにしたので、
バルーンの膨脹の際、バルーン内面からの剥れは固定部
で確実に防止でき、バルーンが剥れて取れてしまうとい
う従来の欠点を解消したバルーンカテーテルを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示すバルーンカテーテ
ルの先端部の断面図、 第2図は、上記第1図のバルーンカテーテルにおけるバ
ルーンの斜視図、 第3,4図は、上記第1図のバルーンカテーテルの作用
を説明するための使用態様図、第5図は、本発明の第2
実施例を示すバルーンカテーテルの先端部の断面図、 第6図は、上記第5図のバルーンカテーテルにおけるバ
ルーンの斜視図、 第7図は、本発明の第3実施例を示すバルーンカテーテ
ルの先端部の断面図、 第8図は、従来のバルーンカテーテルの一例を示す先端
部の断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送気用および送液用の流体管路を管軸方向に有するカテ
    ーテル本体と、このカテーテル本体の外周面上に前後端
    部を固定されて配設されていて、送気により膨脹し吸気
    によって収縮するバルーンとを具備してなるバルーンカ
    テーテルにおいて、上記バルーンの端部に、同端部の内
    外面を連通するための貫通手段を設け、この貫通手段を
    通じて内外面が連通するように、固定材によりバルーン
    の端部をカテーテル本体に固着したことを特徴とするバ
    ルーンカテーテル。
JP62081751A 1987-04-02 1987-04-02 バル−ンカテ−テル Pending JPS63246177A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62081751A JPS63246177A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 バル−ンカテ−テル

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JP62081751A JPS63246177A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 バル−ンカテ−テル

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JPS63246177A true JPS63246177A (ja) 1988-10-13

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ID=13755142

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JP62081751A Pending JPS63246177A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 バル−ンカテ−テル

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JP (1) JPS63246177A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0346348U (ja) * 1989-09-13 1991-04-30
JPH0353256U (ja) * 1989-09-28 1991-05-23
JP4704581B2 (ja) * 2001-02-22 2011-06-15 テルモ株式会社 バルーンカテーテルおよびバルーンカテーテルの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0346348U (ja) * 1989-09-13 1991-04-30
JPH0353256U (ja) * 1989-09-28 1991-05-23
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