JPS63246099A - スピ−カ用振動板 - Google Patents
スピ−カ用振動板Info
- Publication number
- JPS63246099A JPS63246099A JP8049187A JP8049187A JPS63246099A JP S63246099 A JPS63246099 A JP S63246099A JP 8049187 A JP8049187 A JP 8049187A JP 8049187 A JP8049187 A JP 8049187A JP S63246099 A JPS63246099 A JP S63246099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- texture
- diaphragm
- fiber
- executed
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 14
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 claims description 10
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 claims description 10
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 6
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 claims description 5
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 4
- 239000004760 aramid Substances 0.000 claims description 2
- 229920003235 aromatic polyamide Polymers 0.000 claims description 2
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 claims 1
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical class [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 9
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 abstract description 6
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000005121 nitriding Methods 0.000 abstract 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 abstract 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 210000004177 elastic tissue Anatomy 0.000 description 3
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 3
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 102000008186 Collagen Human genes 0.000 description 1
- 108010035532 Collagen Proteins 0.000 description 1
- 229920000271 Kevlar® Polymers 0.000 description 1
- 229920001436 collagen Polymers 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003925 fat Substances 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 description 1
- 239000004761 kevlar Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 229920006337 unsaturated polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、スピーカ用に用いられる振動板に関するもの
である。
である。
［従来の技術］
スピーカ用振動板としては、その特性として軒昂である
こと、ヤング率が大きいこと、内部損失が適度に大きい
ことなどが要求され、これらの特性を一応満たす素材と
して、紙・１ＩＩ４脂・金属などが挙げられる。
こと、ヤング率が大きいこと、内部損失が適度に大きい
ことなどが要求され、これらの特性を一応満たす素材と
して、紙・１ＩＩ４脂・金属などが挙げられる。
これらの基材は、単独では欠点もあるので、他の材料と
の混合物、あるいは複合物として用いられることが多い
。
の混合物、あるいは複合物として用いられることが多い
。
たとえば、紙製の振動板ではガラス繊維やコラーゲンを
パルプに混入して抄紙し、耐熱・１１４湿性を向上させ
たり、あるいは炭素ａｎを混入してヤング率と耐熱性を
向上させたりしたものがある。
パルプに混入して抄紙し、耐熱・１１４湿性を向上させ
たり、あるいは炭素ａｎを混入してヤング率と耐熱性を
向上させたりしたものがある。
また、ａ帷強化型の複合材料製振動板も知られている。
たとえば、ガラス繊維・ケプラー繊維（芳香族ポリアミ
ドｌＩ維）。カーボン繊維などの織物で樹脂を強化して
なる振動板が開発されている。
ドｌＩ維）。カーボン繊維などの織物で樹脂を強化して
なる振動板が開発されている。
繊維については、前記のガラス繊維、ケプラー繊維、カ
ーボン繊維などの高弾性を有するものが用いられている
。また最近ではカーボン繊維とガラス繊維、あるいはカ
ーボン繊維とケブラー繊維の混繊のものがある。
ーボン繊維などの高弾性を有するものが用いられている
。また最近ではカーボン繊維とガラス繊維、あるいはカ
ーボン繊維とケブラー繊維の混繊のものがある。
強化する樹脂は、不飽和ポリエステル樹脂やエポキシ樹
脂などの熱硬化性樹脂を用いる。
脂などの熱硬化性樹脂を用いる。
［発明の解決しようとする問題点Ｊ
従来のＩ維強化振動板は、上記のように偶成されている
ため、強化する樹脂の物性により、加熱硬化後の振動板
としての物性向上に限度があるという欠点を有している
。
ため、強化する樹脂の物性により、加熱硬化後の振動板
としての物性向上に限度があるという欠点を有している
。
本発明は、上記のような従来のものの欠点を除去するた
めに成されたもので、強化樹脂中に針状結晶（ウィスカ
ー）を分散させることにより、より高剛性な振動板を提
供することを目的としている。
めに成されたもので、強化樹脂中に針状結晶（ウィスカ
ー）を分散させることにより、より高剛性な振動板を提
供することを目的としている。
［問題を解決するための手段］
以下、この発明の一実施例を図に基ずいて説明する。
′ｉＳ１図及び第２図はこの発明の振動板の一実施態様
を示す概略図で、第１図は平面図、第２図は正面図であ
る。
を示す概略図で、第１図は平面図、第２図は正面図であ
る。
第３図は第２図Ａ部の断面拡大図であり、１は高弾性ｌ
Ｊｉ維、２は繊維強化用の樹脂、３は釘状結晶を示す。
Ｊｉ維、２は繊維強化用の樹脂、３は釘状結晶を示す。
尚、１の高弾性繊維の断面がダ円なのは、加熱成形時の
プレス圧により、２の樹脂中で拡がったためである。
プレス圧により、２の樹脂中で拡がったためである。
次に、この発明の作用について１の高弾性１ｉｌｉ維が
ＰＡＮ系フィラメント数３０００本の炭素繊維、２の繊
維強化用の樹脂がエポキシ樹脂、３の針状結晶が窒化ケ
イ素ウィスカーの場合について説明する。
ＰＡＮ系フィラメント数３０００本の炭素繊維、２の繊
維強化用の樹脂がエポキシ樹脂、３の針状結晶が窒化ケ
イ素ウィスカーの場合について説明する。
まず、上記炭素繊維１をたて糸およびよこ糸とし、それ
らをたとえば平織とする。
らをたとえば平織とする。
次に、平織した炭素繊維を次の方法によりプリプレグ化
する。
する。
（１） 窒化ケイ素ウィスカーが分散したエポキシ樹
脂液中に含浸する。
脂液中に含浸する。
（ｉｉ） 窒化ケイ素ウィスカーが分散したエポキシ
樹脂液をスプレー等で塗布する。
樹脂液をスプレー等で塗布する。
尚、エポキシ樹脂中の窒化ケイ素含有金の１０ｗｔ％の
ものを用いた。
ものを用いた。
次に、プリプレグ化された炭素繊維の織物を第４図の成
形金型４にセツティングし、加圧・加熱して樹脂を硬化
させる。成形条件は約１２０℃に予熱した成形金型に織
物をセツティングし、約２〜３分予熱した後約６〜８
Ｋｇ／ ｃｍの圧力下で約２０分間加圧・加熱する。
形金型４にセツティングし、加圧・加熱して樹脂を硬化
させる。成形条件は約１２０℃に予熱した成形金型に織
物をセツティングし、約２〜３分予熱した後約６〜８
Ｋｇ／ ｃｍの圧力下で約２０分間加圧・加熱する。
最後に成形金型中から、成形品を取り出し′、内・外形
の仕上げ加工を行うと、第１図及び第２図に示すような
振動板が得られる。
の仕上げ加工を行うと、第１図及び第２図に示すような
振動板が得られる。
本実施例では炭素繊維（ＰＡＮ系フィラメント数３００
０本）の平織を折り目方向に対して角度を６０°ずらし
て３枚重ね、スピーカ振動板を作成したが、その振動板
の物性は針状結晶が分散していないものと比較すると、
下表の通りであった。
０本）の平織を折り目方向に対して角度を６０°ずらし
て３枚重ね、スピーカ振動板を作成したが、その振動板
の物性は針状結晶が分散していないものと比較すると、
下表の通りであった。
上表の通り、密度はウィスカーを分散させることにより
若干アップするが、ヤング率は約１０％大きくなり、音
速も速くなる。
若干アップするが、ヤング率は約１０％大きくなり、音
速も速くなる。
［発明の効果］
以上のように、この発明によれば高弾性繊維の織物を強
化する熱硬化性樹脂中に針状結晶（ウィスカー）を分散
させた材料を振動板に用いることにより、軽量化、高剛
性化がはかれ、スピーカとしては高音域までピストン運
動が可能になり、高域分割振動周波数を上昇させ、可聴
周波数帯域における周波数特性を平坦にすることができ
、またスピーカの効率向上に寄与する。
化する熱硬化性樹脂中に針状結晶（ウィスカー）を分散
させた材料を振動板に用いることにより、軽量化、高剛
性化がはかれ、スピーカとしては高音域までピストン運
動が可能になり、高域分割振動周波数を上昇させ、可聴
周波数帯域における周波数特性を平坦にすることができ
、またスピーカの効率向上に寄与する。
第１図および第２図はこの発明の振動板の一実施例を示
す概略図で、第１図は平面図、第２図は正面図である。 第３図は第２図Ａ部の断面拡大図である。第４図は振動
板成形における金型の概略図である。 １・・・・・・・・・高弾性繊維 ２・・・・・・・・・熱硬化性樹脂 ３・・・・・・・・・針状結晶
す概略図で、第１図は平面図、第２図は正面図である。 第３図は第２図Ａ部の断面拡大図である。第４図は振動
板成形における金型の概略図である。 １・・・・・・・・・高弾性繊維 ２・・・・・・・・・熱硬化性樹脂 ３・・・・・・・・・針状結晶
Claims (1)
- ボロン繊維、カーボン繊維、ケプラー繊維（芳香族ポリ
アミド繊維）等の高弾性織物をたて系およびよこ系とす
る少なくとも１枚の繊維で、樹脂を強化してなるコーン
状またはドーム状または平面状振動板において、強化す
る樹脂中に炭化ケイ素ウイスカーや窒化ケイ素ウイスカ
ー等の針状結晶を分散したことを特徴とするスピーカ用
振動板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8049187A JPS63246099A (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | スピ−カ用振動板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8049187A JPS63246099A (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | スピ−カ用振動板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63246099A true JPS63246099A (ja) | 1988-10-13 |
Family
ID=13719765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8049187A Pending JPS63246099A (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | スピ−カ用振動板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63246099A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6219898B2 (ja) * | 1977-10-03 | 1987-05-01 | Gen Electric | |
| JPS62141891A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-25 | Victor Co Of Japan Ltd | スピ−カ振動板 |
-
1987
- 1987-04-01 JP JP8049187A patent/JPS63246099A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6219898B2 (ja) * | 1977-10-03 | 1987-05-01 | Gen Electric | |
| JPS62141891A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-25 | Victor Co Of Japan Ltd | スピ−カ振動板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3199559B2 (ja) | スピーカ用ダンパー及びその製造方法 | |
| US5176949A (en) | Textile reinforcements for composite materials and method of manufacturing thereof | |
| JPS627737A (ja) | ハイブリツド繊維強化プラスチツク複合材料 | |
| ATE425855T1 (de) | Endformnahes prepreg | |
| US3063883A (en) | Reinforced resin laminates | |
| US2513268A (en) | Glass fiber-resin composite product | |
| JPS63246099A (ja) | スピ−カ用振動板 | |
| JP2001179844A (ja) | 炭素繊維強化プラスチック成形体 | |
| JPH08118381A (ja) | Ｃｆｒｐ成形物の製造方法 | |
| JPH1175289A (ja) | スピーカー振動板及びその製造方法 | |
| JPS59107913A (ja) | 炭素・炭素複合材の製造方法 | |
| JP7473416B2 (ja) | 繊維強化複合材料の製造方法 | |
| JPH05154900A (ja) | 曲面成形物及びその製造方法 | |
| JP3066805B2 (ja) | 高強度高弾性ハイブリッド型ｆｒｐの製造法 | |
| JP2767329B2 (ja) | 樹脂型の表層を形成するための樹脂型用プリプレグ | |
| JP2519764B2 (ja) | 強度の改良されたスタンピング成形材料 | |
| JPS62189124A (ja) | ３次元繊維強化樹脂複合材料の製造法 | |
| JP2605384B2 (ja) | 成形用熱可塑性コンポジットシートおよびその成形体 | |
| JPH03166910A (ja) | 炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートの製造方法 | |
| JPS62156100A (ja) | プレス用クツシヨン材 | |
| JPH03108526A (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法 | |
| JP3157265B2 (ja) | プリント配線板用ガラス繊維不織布及びその製造方法 | |
| JPS62240513A (ja) | 繊維強化プラスチツクス用中間体 | |
| JPH05138790A (ja) | 摩擦材の製造方法 | |
| JPH08258163A (ja) | 複雑構造体の一体成形法 |