JPS6324586Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6324586Y2 JPS6324586Y2 JP1982059330U JP5933082U JPS6324586Y2 JP S6324586 Y2 JPS6324586 Y2 JP S6324586Y2 JP 1982059330 U JP1982059330 U JP 1982059330U JP 5933082 U JP5933082 U JP 5933082U JP S6324586 Y2 JPS6324586 Y2 JP S6324586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- protruding shaft
- piece
- notch
- adjuster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、主に照明器具に適用される紐状体の
調節装置に係り、紐状体としてはスイツチの引き
紐、吊下用コード、吊下用紐等が適用される。
調節装置に係り、紐状体としてはスイツチの引き
紐、吊下用コード、吊下用紐等が適用される。
従来の技術
スイツチの引き紐等の紐状体の長さを調節する
装置は種々提案されているが、紐状体をゼンマイ
バネを組み込んだリールで巻き取る構造が主であ
つた。
装置は種々提案されているが、紐状体をゼンマイ
バネを組み込んだリールで巻き取る構造が主であ
つた。
考案が解決しようとする問題点
従来技術では、調節器自体の部品点数がかなり
多くなり、コスト面、組立面で若干の問題を有す
る。また必要なときだけ調節器を紐状体にセツト
することは一般需要家にとつて困難であるものが
殆どである。
多くなり、コスト面、組立面で若干の問題を有す
る。また必要なときだけ調節器を紐状体にセツト
することは一般需要家にとつて困難であるものが
殆どである。
従つて、本考案は簡易化された取り扱いやすい
構造の調節器をもつ紐状体の調節装置を提供する
ことを目的とする。本考案はまた、調節器を紐状
体の任意の中間部に安定にセツトできる調節装置
を提供することを目的とする。
構造の調節器をもつ紐状体の調節装置を提供する
ことを目的とする。本考案はまた、調節器を紐状
体の任意の中間部に安定にセツトできる調節装置
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本考案による紐状体の調節装置は、傘状を成し
内面中央部に突軸を設けるとともに突軸の先端に
紐状体の中間部を挿入する溝を設け、かつ傘状部
の端縁に切欠部を設けた第1素材と、傘状を成し
内面中央部に前記突軸を挿入する受筒を設け、傘
状部の端縁に切欠部を設けた第2素材とからなる
調節器を紐状体の中間部にセツトするものであ
る。すなわち、前記突軸先端の溝に紐状体の中間
部を挿入するとともに前記突軸を前記受筒に挿入
して、前記切欠部が相互に反対側に位置するよう
に前記第1、第2素片を合体し、前記紐状体は前
記突軸あるいは受筒に適宜巻き取り、前記第1、
第2素片の切欠部を通じてそれぞれ反対側に延出
させるものである。
内面中央部に突軸を設けるとともに突軸の先端に
紐状体の中間部を挿入する溝を設け、かつ傘状部
の端縁に切欠部を設けた第1素材と、傘状を成し
内面中央部に前記突軸を挿入する受筒を設け、傘
状部の端縁に切欠部を設けた第2素材とからなる
調節器を紐状体の中間部にセツトするものであ
る。すなわち、前記突軸先端の溝に紐状体の中間
部を挿入するとともに前記突軸を前記受筒に挿入
して、前記切欠部が相互に反対側に位置するよう
に前記第1、第2素片を合体し、前記紐状体は前
記突軸あるいは受筒に適宜巻き取り、前記第1、
第2素片の切欠部を通じてそれぞれ反対側に延出
させるものである。
作 用
本考案によれば、調節器は第1、第2素片の2
点で構成されてコスト面、組立面で有益であり、
調節器は紐状体の任意の中間部にセツトでき、セ
ツトする際は紐状体の中間部を突軸先端の溝に挿
入してから突軸を受筒に挿入するので調節器を紐
状体に確実に固定でき、この固定作用により紐状
体を突軸あるいは受筒に巻き取らなくても調節器
が滑り落ちることはなく、又、調節器が不要な場
合は紐状体から容易に取り外すこともできる。そ
して、紐状体は第1、第2素片の傘状部の端縁に
各々設けた切欠部を各々通じて上下に延出される
ため、調節器の安定性が良く、紐状体が巻き戻る
ようなことも全く心配のないものとなる。
点で構成されてコスト面、組立面で有益であり、
調節器は紐状体の任意の中間部にセツトでき、セ
ツトする際は紐状体の中間部を突軸先端の溝に挿
入してから突軸を受筒に挿入するので調節器を紐
状体に確実に固定でき、この固定作用により紐状
体を突軸あるいは受筒に巻き取らなくても調節器
が滑り落ちることはなく、又、調節器が不要な場
合は紐状体から容易に取り外すこともできる。そ
して、紐状体は第1、第2素片の傘状部の端縁に
各々設けた切欠部を各々通じて上下に延出される
ため、調節器の安定性が良く、紐状体が巻き戻る
ようなことも全く心配のないものとなる。
実施例
以下、本考案を実施例にもとづいて説明する。
図面において1はスイツチ、2はその引き輪、
3は紐状体、4は調節器である。調節器4は略半
球状を成す第1素片5と第2素片6を有する。第
1素片5は端縁に切欠部7を設けるとともに内面
中央部に先端に溝8を有する突軸9を設けてい
る。第2素片6は端縁に切欠部10を設けるとと
もに内面中央部に突軸9を挿入できる受筒11を
設けている。調節器4を紐状体3にセツトするに
は紐状体3を溝8に挿入してから突軸9を受筒1
1に挿入して第1、第2素片5,6を合体し、紐
状体3を受筒11に適宜巻き取つて各切欠部7,
10を通じて上下に延出させると完了する。紐状
体3の長さ調節の際には、紐状体3を切欠部10
からはずしてから行えば簡単にできる。また、調
節器4を取りはずすには、前記と逆の過程で行え
ばよい。なお、第1、第2素片5,6は略半球状
のものが最も適しているが、必ずしもその形状に
限定されることはない。要は突軸9ないしは受筒
11の周りに適宜広がつた傘状であればよい。な
お、12はつまみである。
3は紐状体、4は調節器である。調節器4は略半
球状を成す第1素片5と第2素片6を有する。第
1素片5は端縁に切欠部7を設けるとともに内面
中央部に先端に溝8を有する突軸9を設けてい
る。第2素片6は端縁に切欠部10を設けるとと
もに内面中央部に突軸9を挿入できる受筒11を
設けている。調節器4を紐状体3にセツトするに
は紐状体3を溝8に挿入してから突軸9を受筒1
1に挿入して第1、第2素片5,6を合体し、紐
状体3を受筒11に適宜巻き取つて各切欠部7,
10を通じて上下に延出させると完了する。紐状
体3の長さ調節の際には、紐状体3を切欠部10
からはずしてから行えば簡単にできる。また、調
節器4を取りはずすには、前記と逆の過程で行え
ばよい。なお、第1、第2素片5,6は略半球状
のものが最も適しているが、必ずしもその形状に
限定されることはない。要は突軸9ないしは受筒
11の周りに適宜広がつた傘状であればよい。な
お、12はつまみである。
又、突軸9が長く、これに対応して受筒11が
短いと、紐状体3が突軸9に巻き取られるのは自
明であり、要は紐状体3が傘状部間に巻き取られ
ていればよい。
短いと、紐状体3が突軸9に巻き取られるのは自
明であり、要は紐状体3が傘状部間に巻き取られ
ていればよい。
考案の効果
以上述べた通り本考案によれば、調節器の構成
が極めて簡素化されてコスト面、組立面で有益で
あるのはもちろんのこと、調節器を紐状体にセツ
トするのを簡単に行える。又、調節器の傘状部に
設けた切欠部を通じて紐状体が延出されるため
に、調節器の安定性が実質上損なわれることもな
いという効果を奏する。さらに又、調節器は紐状
体の任意の中間部にセツトできるにもかかわら
ず、セツト後は調節器が紐状体に確実に固定され
るので、紐状体を調節器に巻き取らなくても調節
器が滑り落ちるという不具合はなく実使用上有益
である。
が極めて簡素化されてコスト面、組立面で有益で
あるのはもちろんのこと、調節器を紐状体にセツ
トするのを簡単に行える。又、調節器の傘状部に
設けた切欠部を通じて紐状体が延出されるため
に、調節器の安定性が実質上損なわれることもな
いという効果を奏する。さらに又、調節器は紐状
体の任意の中間部にセツトできるにもかかわら
ず、セツト後は調節器が紐状体に確実に固定され
るので、紐状体を調節器に巻き取らなくても調節
器が滑り落ちるという不具合はなく実使用上有益
である。
図面は本考案の一実施例で、第1図は全体図、
第2図は要部縦断面図、第3図は要部分解図であ
る。 1……スイツチ、3……紐状体、4……調節
器、5……第1素片、6……第2素片、7……切
欠部、8……溝、9……突軸、10……切欠部、
11……受筒。
第2図は要部縦断面図、第3図は要部分解図であ
る。 1……スイツチ、3……紐状体、4……調節
器、5……第1素片、6……第2素片、7……切
欠部、8……溝、9……突軸、10……切欠部、
11……受筒。
Claims (1)
- 傘状を成し内面中央部に突軸を設けるとともに
突軸の先端に紐状体を通す溝を設け、傘状部の端
縁に切欠部を設けた第1素片と、傘状を成し内面
中央部に前記突軸を挿入する受筒を設け、傘状部
の端縁に切欠部を設けた第2素片を有する調節器
を備え、前記突軸先端の溝に紐状体の中間部を挿
入するとともに前記突軸を前記受筒に挿入して、
前記切欠部が相互に反対側に位置するように前記
第1、第2素片を合体し、前記紐状体は前記突軸
あるいは受筒に適宜巻き取るとともに、紐状体の
両端は前記第1、第2素片の切欠部を通じてそれ
ぞれ反対側へ延出させることを特徴とする紐状体
の調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5933082U JPS58162522U (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 紐状体の調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5933082U JPS58162522U (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 紐状体の調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58162522U JPS58162522U (ja) | 1983-10-29 |
JPS6324586Y2 true JPS6324586Y2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=30069646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5933082U Granted JPS58162522U (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 紐状体の調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58162522U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57168423A (en) * | 1981-04-08 | 1982-10-16 | Toshiba Electric Equip | Pull switch string knob |
-
1982
- 1982-04-22 JP JP5933082U patent/JPS58162522U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57168423A (en) * | 1981-04-08 | 1982-10-16 | Toshiba Electric Equip | Pull switch string knob |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58162522U (ja) | 1983-10-29 |
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