JPS63245615A - 乗用芝刈機の芝排出構造 - Google Patents

乗用芝刈機の芝排出構造

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JPS63245615A
JPS63245615A JP62081947A JP8194787A JPS63245615A JP S63245615 A JPS63245615 A JP S63245615A JP 62081947 A JP62081947 A JP 62081947A JP 8194787 A JP8194787 A JP 8194787A JP S63245615 A JPS63245615 A JP S63245615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lawn mower
engine
vehicle body
grass
wheels
Prior art date
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Pending
Application number
JP62081947A
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English (en)
Inventor
浩一 佐々木
智 内田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明は刈り取った芝を収納するグラスバッグとシュー
タ−ダクトを芝刈機の一部として構成して小型、軽量化
を図り、効率の良い芝刈り作業を可能にし、しかも乗用
者を含めた車体全体のバランスを良くして操縦、操作が
容易な新規な乗用芝刈機に関するものである。
〔本発明の背景となる技術〕
芝刈機には一般家庭向きとして小型、軽量、操作の容易
性等の特徴を備えた、所謂歩行手押し式(カッターの回
転を含む全ての駆動を人力により行うタイプ)であると
か、又歩行式ではあるがカッターの回転及び機の走行を
基台に搭載した小型のエンジンで行う所謂自走式のタイ
プのものが知られている。係るタイプの芝刈機は前述し
た如く、小型、軽量で、しかも芝刈り作業にあたっての
取り扱い操作が非常に簡単であるといった利点があるが
、芝刈りをする面積が相当に広い場合においては作業能
率が悪く、しかもその作業を全て歩行しながら行うもの
であるから作業者の疲労は大きく、広い面積の芝刈り作
業を連続して行うことは不向きであった。
そこで、前記した不都合を解消するものとして、例えば
第3図と第4図に示す乗用タイプの芝刈機が提供されて
いる。この乗用タイプの芝刈機の構造について述べると
、第3図に示す芝刈機30は前後方向に延在する車体フ
レームの前方にエンジン31を搭載し、車体フレームの
後方にミッションケース32を配し、ステアリングボス
ト33はエンジン31を収納したボンネット34と一体
化して車体の略中央に設け、ミッションケース32を覆
うべく設けたシートボスト35は車体後方に設けた構造
となっている。又第4図に示す芝刈機50は車体フレー
ムの略中央にエンジンとミッションケースの双方を搭載
し、ステアリングボスト51は車体の前方に立設されて
いて、エンジンとミッションケースを覆うべく設けたシ
ートボスト52は車体略中央に取り付けた構造となって
いる。そして、何れのタイプの芝刈機30.50にあっ
ても車体フレームの下方に芝、草等を刈り取るカッター
ブレードを収納したカンタ−デツキ36.53を車体の
略中央下面に、しかも上下動可能に配設しているのが通
常である。
又、前記乗用タイプの芝刈機30.50においてカッタ
ーブレードで刈り集めた芝を収納するグラスバッグの取
付構造について述べると、芝刈機30.50の前輪38
.55と後輪39.56のホイルベース間の全長前後方
向にわたって車体フレームが平面的に延在しているので
、グラスバッグ40.57は構造上車体の後端(後端3
9.56の後方)に取り付けるのが必然的な構成となっ
ていた。
又、グラスバッグ40.57は車体の後端に取り付けら
れているので、このグラスバッグ40.57への芝、草
等を収納させるシュータ−ダクト43.61はその一端
をカンタ−デツキ36.53の排出口に連結して本体を
車体外部に延設し、その他端をグラスバッグ40.57
の開口部に連結して構成するものであるから、グラスバ
ッグ40.57とシュータ−ダクト43.61が芝刈I
a30.50の側部を含む後方に大幅に突出したものと
なってしまい、更に大型化しその重量も増大することと
なる不都合があった。
このように、この乗用タイプの芝刈機30.50は走行
しながら作業者がシート37.54に腰掛けて芝刈り作
業を行うものであるから、作業者の疲労も少なく広い面
積の芝刈り作業を連続して行うのに好適であるといえる
。しかし、この乗用タイプの芝刈8130.50は一般
に大型で、しかも重量も相当なものであるから、柔軟な
土地での芝刈り作業、或いは起伏の多い場所での作業に
は不向きである。
又大事な芝が車輪に踏みつけられて傷めることがある等
の不都合があった。加えて、操縦と操作は必ずしも容易
ではなく初心者ではすぐに取り扱うことが困難であって
、又コスト高となる問題点があった。
又、駆動源たるエンジンと変速機構たるミッションケー
ス等が車体の前方や後方の所定の位置に配置されるから
、これらを収納するボンネット34或いはシートボスト
35.52が車体フレーム上の所定の位置に起設される
ことになり、エンジンやミッションケース等を収納或い
は配設できる空間部は自ずと制約されることのなる。又
作業者は運転や作業をするには前記シート37.54に
腰を掛け、前方のステアリングボスト33.51との空
間部に両足を揃えるかの如くの姿勢で運転等をするよう
な構成となっているから、操作上車体との一体感、密着
感に欠けるきらいがあった。
そして、前記何れのタイプの乗用芝刈機30.50にあ
っても、後端39.56が駆動軸の役目を果たし、エン
ジン31の回転は駆動軸を介して後輪39.56に伝達
され、前輪38.55が操向輪となっているものが多く
、一般にはこの左右の前輪38.55と後輪39.56
間の各トレッドは同幅となっているのが通常であるから
、前輪38.55の操向半径は限定されることとなり、
必要な小回り性に欠けるものであった。
更に、作業者が乗るシート37.54はエンジン31や
ミッションケース32或いはその双方が収納された部分
の路上部に配置されるものであるから、シート37.5
4を支承するシートボスト35.52には、例えば、変
速レバー41.58等が作業者の操作の便を考慮して突
設している場合が多いのが実情である。係る構造は個々
の操作レバー自体は作業者の操作の機能性を考慮したも
のであっても、全体からみると不統一で分散して配置さ
れることになり、作業者に毘作の煩雑性を与えていたも
のである。
〔本発明の目的〕
本発明は前記した従来の芝刈機の問題点を考慮して、小
型化を図りながら狭い芝刈り面積から広大な芝刈り面積
までの芝刈り作業に適しており、しかも刈り取った芝を
収納するグラスバッグとシュータ−ダクトを芝刈機の一
部として構成して軽量化、体裁の良さを図り、車体自体
ばかりでなく芝刈機の作業者をも含めた全体のバランス
性を良くし、従来にない全く新規な乗用芝刈機を提供し
ようとして開発したものである。
〔本発明の構成〕
本発明は前記した目的を達成するために、前輪及び後輪
を配置した車体フレームの略中央にエンジンを搭載し、
該エンジンの下方にはカッターブレードを内装した上下
動可能なカンタ−デツキを配設し、前記エンジンの上方
にシートを付設したステアリングポストを車体フレーム
の後部から前方上方に向けて延設して前記前輪との間に
ミソシランケース等を配置できる空間部を形成するとと
もに、一端が前記カッターデツキの刈芝排出口と連通し
、他端が前記後輪の直上に設けたグラスバッグの刈芝収
納口と連通ずるシュータ−ダクトを、前記ステアリング
ポストの側部下方に設けたフェンダ内に配設したことを
本発明の要旨とするものである。
〔実施例〕
以下に、本発明に係る乗用芝刈機の一実施例を図面を参
照して説明する。
第1図は側面図、第2図は斜視図を示すものである。
1は本発明に係る乗用芝刈機、2は側面から見た構造が
略X字状に形成された車体フレームであり、この車体フ
レーム2の略中央部に位置するフロア3に後方に向けて
徐々に起立させて形成したフェンダ4を延設しである。
前記車体フレーム2の前部に駆動輪たる左右の前輪5が
、車体フレーム2の後部に操向輪たる左右の後輪6が軸
着され全四輪となっている。
7は前記車体フレーム2の略中央に搭載したエンジンで
あり、このエンジン7の回転は駆動軸等を介して前記前
輪5に伝達されるとともに、回転伝達部(図示しない)
を介して後述するカッターブレード9を回転駆動するよ
うになっている。8はエンジン7の下方に配設したカン
タ−ブレード9を内装したカッターデツキであり、この
カンタ−デツキ8は前記フロア3の下方内部に上下動可
能に配設されている。
16は前記後輪6の直上に設けた刈り取った芝、草等を
収納するグラスバッグであり、エンジン7を囲むように
して設けたフェンダ4の後方に着脱自在に取り付けであ
る。
17は刈芝をグラスバッグ16に収納させるシュータ−
ダクトであり、このシューターダク目7はその一端を前
記カンタ−デツキ8の刈芝排出口と連通し、その他端を
前記グラスバッグ16の刈芝収納口に連通されており、
前記フェンダ4内部に設けられている。ところで、この
シュータ−ダクト17は前記カンタ−デツキ8内のカッ
ターブレード9が時計方向に回転し、カンタ−デツキ8
の刈芝排出口が車体2の右側の臨んでいるところから、
図示するように右側のフェンダ4内に配設されカッター
ブレード9によって刈り取られた芝、草等を後方のグラ
スバッグ16に排出するようになっている。
lOは前記エンジン8の上方において前記フェンダ4の
中央上端から前方上方に向けて延設したステアリングポ
ストであり、これによって前記前輪5との間に後記する
ミッションケース13が配設さ  ′れる空間部が形成
される。このステアリングポスト10は先端にステアリ
ングハンドル11を取り付け、基端に作業者が乗車する
シート12が一体的に付設されている。13は前記前輪
5とステアリングポスト10との空間部に配設したミツ
シランケースであり、このミツシランケース13は前記
車体フレーム2から延設して左右の前輪5間に起設した
収納ポスト14(従来のミツシランケース等を覆うべく
設けたシートポスト等に相当する)に収納される。
かくて、ミッションケース13の左右から突出した出力
軸に前記前輪5が軸着されているとともに、ミッション
ケース13の出力軸から取り出した変速レバー15が図
示するように収納ポスト14から突設されている。
18は前記変速レバー15の側部に設けたハイドアジャ
ストレバー、19は収納ポスト14の側部に突設したパ
ーキングブレーキレバー、20はクラッチレバ−521
はブレーキレバー、22はステップバーを示すものであ
る。
尚、後輪6は本実施例で述べた二輪の場合の他、−輪で
あってもよい。
本発明は、前記したように車体中央の駆動原であるエン
ジン7を中心として車体の前方に変速系、操作系の諸機
構を集中的に配置構成し、操向輪である後輪6の上方に
形成された空間部に図示するようなグラスバッグ16を
配設したから、従来のようにグラスバッグエ6を車体の
後方に設ける必要がなく芝刈機1と一体となってグラス
バッグ16が構成され芝刈機1全体の小型化、軽量化に
責することが出来るとともに、エンジン7とその上方の
シート12を中心として芝刈機1の前後のバランスが非
常に良くなる。
加えて、グラスバッグ16にフェンダ4内に配設された
シュータ−ダクト17を臨ませたので、シュータ−ダク
トI7が車体2の外部に露出することなく体裁も良くコ
ンパクトになり、騒音も大きく発生することなく芝刈i
tと一体となったグラスバッグ16に芝、草等が効率良
(収納されることになる。
更に、前記のように、車体フレーム2の略中央に駆動原
であるエンジン7が搭載され、車体中心のエンジン7の
上方にシー)12を付設したステアリングポストIOを
設けたから、エンジン7が車体の中心に位置し、作業者
の乗車するシート12と作業者の操作するステアリング
ポスト10が一体化し、作業者はシート12に跨って運
転、作業操作、刈取作業をする形となり、作業車を含め
て車体全体のバランス性が非常に良くなりしかもコンパ
クト化、軽量化を図ることが出来る。又、ステアリング
ポスト10はエンジン7上方において車体の前方上方に
向けて延設したから、車体の前方、即ちステアリングポ
スト10と前輪5との間に空間部が形成されこの空間部
に前記したようにミッションケース13、 、f速しバ
ー15、ハイドアジャストレバーIEnの変速系、操作
系の諸機構を集中的に配置することが可能であって、従
来のようにシートポストやフェンダ等に分散して配置す
る必要がなく運転や芝刈り作業を容易かつ効率的に行う
ことができる。
そして、エンジン7は従来のようにボンネットに収納さ
れたり、ミッションケースと一緒にシートポスト内に収
納せず車体の略中央の外部に搭載、例えば二輪車と略同
様の取付構造となっているから、エンジン7の冷却効果
も非常に効率的である。
加えて、本実施例では前輪5を駆動輪とし、後輪6を操
向輪として構成したから、操向輪である左右の後輪6の
トレッドを前輪5のトレッドよりも狭小なものとすれば
、操向半径が小さくなって操向性能が向上し非常に小回
りの利くものとなる。
〔発明の効果〕
本発明は前記したように、前輪及び後輪を配置した車体
フレームの略中央にエンジンを搭載し、該エンジンの下
方にはカッターブレードを内装した上下動可能なカッタ
ーデツキを配設し、前記エンジンの上方にシートを付設
したステアリングポストを車体フレームの後部から前方
上方に向けて延設して前記前輪との間にミッションケー
ス等を配置できる空間部を形成するとともに、一端が前
記カンタ−デツキの刈芝排出口と連通し、他端が前記後
輪の直上に設けたグラスバッグの刈芝収納口と連通ずる
シュータ−ダクトを、前記ステアリングポストの側部下
方に設けたフェンダ内に配設したので、乗用芝刈機のコ
ンパクト化を可能にし、車体自体ばかりでなく芝刈機の
作業者を含めた全体のバランス性を良くし、二輪車のよ
うな感覚でもって軽快かつ容易に操縦、操作が可能とな
り、しかも従来オプションとしてのグラスバッグと芝を
収納させるシュータ−ダクトが芝刈機の一部として構成
されているから、体裁もよく軽量化を果たし、低騒音で
芝刈り作業を可能にする等の従来のこの種芝刈機に見る
ことのない全、く新規な構造の乗用芝刈機を提供するこ
とが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は側
面図、第2図は斜視図、第3図及び第4図は従来例を示
す斜視図である。 1・・・乗用芝刈機、2・・・車体フレーム、3・・・
フロア、4・・・フェンダ、5・・・前輪、6・・・後
輪、7・・・エンジン、8・・・カッターデツキ、9・
・・カンタ−ブレード、10・・・ステアリングポスト
、11・・・ステアリングハンドル、12・・・シート
、13・・・ミッションケース、14・・・収納ポスト
、15・・・変速レバー、16・・・グラスバッグ、1
7・・・シュータ−ダクト、18・・・ハイドアジャス
トレバー、19・・・パーキングブレーキレバー、20
・・・タラソチレバー、21・・・ブレーキレバー、2
2・・・ステップバー。 特 許 出 願人   本田技研工業株式会社第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前輪及び後輪を配置した車体フレームの略中央にエンジ
    ンを搭載し、該エンジンの下方にはカッターブレードを
    内装した上下動可能なカッターデッキを配設し、前記エ
    ンジンの上方にシートを付設したステアリングポストを
    車体フレームの後部から前方上方に向けて延設して前記
    前輪との間にミッションケース等を配置できる空間部を
    形成するとともに、一端が前記カッターデッキの刈芝排
    出口と連通し、他端が前記後輪の直上に設けたグラスバ
    ッグの刈芝収納口と連通するシューターダクトを、前記
    ステアリングポストの側部下方に設けたフェンダ内に配
    設したことを特徴とする乗用芝刈機の芝排出構造。
JP62081947A 1987-04-01 1987-04-01 乗用芝刈機の芝排出構造 Pending JPS63245615A (ja)

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