JPS63243564A - トルクコンバ−タのロツクアツプクラツチ - Google Patents

トルクコンバ−タのロツクアツプクラツチ

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JPS63243564A
JPS63243564A JP7720287A JP7720287A JPS63243564A JP S63243564 A JPS63243564 A JP S63243564A JP 7720287 A JP7720287 A JP 7720287A JP 7720287 A JP7720287 A JP 7720287A JP S63243564 A JPS63243564 A JP S63243564A
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JP
Japan
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piston
hub
drive plate
clutch
torque converter
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JP7720287A
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English (en)
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JPH0754140B2 (ja
Inventor
Satoshi Kono
河野 訓
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Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Atsugi Motor Parts Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車等のトルクコンバータに内蔵すれるロッ
クアツプクラッチ(直結クラッチ)に関する。
従来の技術 近年特に自動車柴界にあっては車体束量軽減のため、各
種自動車部品の小型・軽造化が図られており、トルクコ
ンバータについても小型・@量化のための各穆提案がな
されている。
第6図はこのようなトルクコンバータを示−jもので、
図において21はトルクコンバータのロックアツプクラ
ッチであり、このロックアツプクラッチ21は、これと
コンバータハウジング24との間に形成した室R内にf
′¥:動流体を給排して、自動車の車輌速度が所定値以
上になると入力端のコンバータハウジング24から出力
側の出力軸22に直接トルクを伝達するもので、流体継
手の滑り損失を無くすために使用される。そして、この
ロックアツプクラッチ21は、出力軸22にスプライン
係合されてこの出力軸22上を軸方向に移動可能なハブ
23と、このハブ23の一側に配設され、入力部として
機能するコンバータハウジング24に早擦材IFを介し
て連結可能なピストン25と、このピストン25に外周
が固定され、ハブ23の他側に配設されたドライブプレ
ート26と、これらピストン25及びドライブプレート
26とハブ23とを相対回動可能に連結する圧縮ばね2
7とから構成され、この圧縮はね27はドライブプレー
ト26とノ)ブ詔のそれぞれに設けた窓あ。
29内に収容されており、ピストン25ヲ圧縮はね27
をブrしてハブ23にトルクを伝達するドライブプレー
トとしても機能させることにより、ロックアツプクラッ
チ21の軸方向寸法を短くシ、これによってトルクコン
バータの小型・軽量化を図っている(例えば特開昭59
−58258号公報参照)。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このような従来技術にあってはロックアツプ
クラッチ21の軸方向寸法を短くする必要から、ピスト
ンδと圧縮はね27との間に十分な隙間を確保すること
ができず、また圧縮はね27とこれを収容する窓28 
、29とはその寸法に若干の軒代金もって加工されてい
るため、ピストン25及びドライブプレート26とハブ
nとが相対回動するとき一圧縮ばね27が寸法の許代内
で動き得ることとなり、ピストン5が押し縮められて変
形した圧縮はね27に摺接して摩耗する。そのため、ピ
ストン25には熱処理等による硬化処理を抱し、耐摩耗
性を向上して対処していた。しかし、ピストン25は熱
処理等の加工によって熱処理歪みを生じたり、或いは硬
化層が十分に得られず耐久性が十分でないという問題を
有していた。そこで、本発明はこれら問題点を解消し得
るトルクコンバータのロックアツプクラッチを提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 即ち、本発明のトルクコンバータのロックアツプクラッ
チは、出力軸に軸方向移動可能に係合されるハブの一側
にはトルクコンバータの入力部に連結可能なピストンが
配設される一方、ハブの他側にはこのハブよりも径方向
外方で助紀ピストンに固定されるドライブプレートが配
設され、このドライブプレートとハブとがこれらに形成
した1数の窓内に収容した弾性部材を介して相対回動可
能に連結されており、前記ピストンの弾性部材に対向す
る側面には、耐摩耗性部材が固定されている。
作用 自動車の車輌速度が所定値以下の場合には、ロックアツ
プクラッチは作用せず、ピストン及びドライブプレート
とハブとは相対回動することなく一体となって出力軸と
ともに回動する。一方、車輛速度が所定値以上になると
、トルクコンバータの入力部と出力軸とがロックアツプ
クラッチを介して連結され、ピストン及びドライブプレ
ートが圧縮ばねを押し縮めてトルクをハブおよび出力軸
に直接伝達する。このドライブプレートとハブとが相対
回動する際、圧縮ばねはこれらに形成した窓内でその許
代のために動くことが可能であるが、その外径部は耐摩
耗性部材に摺接するためにピストンと摺接することがな
い。
実殉例 以下本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図〜第2図は本発明のロックアツプクラッチを示す
もので、図において1はノ1ブであり、このハブ1は、
これの内周に形成されたスプライン穴2が図外の出力軸
のスプライン軸部に係合され、その出力軸上を軸方向に
移動可能である。そして、この7、ブ1の一側には入力
部である図外のコンバータハウジングに連結可能なピス
トン3が所定の軸方向隙間4全もって配役される一方、
ハブ1の他側にはこのハブlよりも径方向外方の位置で
その外周寄り全ピストン3にリベット5で固定されたド
ライブプレート6が配設されている。このドライブプレ
ート6には、円周方向略等配に長雨形状の窓7が榎数形
成されている。そして、ノ1ブ1には、このドライブプ
レート6の窓7に対向する部位にドライブプレート6の
窓7の円周方向長さに略等しい長さの窓8が形成されて
いる。9はこれらドライブプレート6の窓7及びノ1ブ
1の窓8内に収容される弾性部材としての圧縮ばねであ
り、この圧縮はね9はg7.8内に遊びなく、好ましく
は所望の圧縮向恵をもって収容されている。IOはピス
トン3にリベット11で固定された押圧部材であり(第
3図〜第4図参照)、この抑圧部材10はピストン3と
ハブ1との間の隙間4内でかつ隣りあう圧縮はね9.9
間に配設され、隣りあう圧縮ばね9,9に弾接係合され
ている。これによって、ピストン3及びドライブプレー
ト6は圧縮ばね9に介してハブ1と相対回動可能に連結
される。
12は硬wI(例えばばね鋼等)製の耐摩耗性部材であ
り、この耐摩耗性部材12はピストン3の圧縮ばね9と
対向する部位に配設され、一端が抑圧部材10の上側リ
ベット11により押圧部材■0とともにピストン3に固
定され、他端が紡記押圧部材10に隣りあう他の抑圧部
材10の下側リベット11により押圧部材10とともに
ピストン3に固定されており、第5図に示すように全体
として略くの字状を呈している。向、符番13で示した
のはピストン3に取付けた摩擦材で、ロックアツプクラ
ッチ人をコンバータハウジングに連結するとき、これに
摩擦接触する。
以上の実施例構造によれば、自動車の車輛速度が所定値
以下の場合には、ロックアツプクラッチAは作用せず、
ピストン3及びドライブプレート6とハブ1とは相対回
動することなく一体となって図外の出力軸とともに回動
する。一方、車輛速度が所定値以上になると、ロックア
ツプクラッチAはピストン3に取付けた摩擦材13が図
外のコンバータハウジングに接するこ占によりこれに連
結され、ピストン3に固定された抑圧部材10及びピス
トン3に固定されたドライブプレート6が圧縮はね9會
押し縮めてトルクをハブ1に直接伝達する。この際ロッ
クアツプクラッチAはエンジンのトルク変wJを直接受
けることになり・圧縮ばね9は、これ自体及びこれを収
容する窓7.8がその寸法に若干の計代金もって加工さ
れているから、その許代の範囲で窓7,8内を動く場合
があるけれども、その外径部分は耐摩耗性部材12に摺
接することはあっても、ピストン3に直接摺接すること
はない。
尚、以上の実施例では、耐摩耗性部材12が隣りあう抑
圧部材to 、 Lr1間に跨設される態様を示したが
、耐摩耗性部材12としては、少なくとも圧縮ばね9の
外径部分がピストン3に直接接触しないようにこれらの
間にあればよく、例えば接着剤でピストン3に貼着する
構成とすることも可能で、またその形状、長さ、厚さ等
は任意である。
発明の効果 以上述べたように本発明は、ロックアツプクラッチのピ
ストンの弾性部材と対向する部位に、耐摩耗性部材が固
定されているため、ピストン及びドライブプレートとハ
ブとが相対回動したとき、圧縮ばねがこれを収容する窓
内で移動しても、圧縮ばねは耐摩耗性部材に摺接して、
直接ピストンに摺接することがないので、ピストンの摩
耗が確実に防止される。従って、ピストンに耐摩耗性を
向上させるための熱処理等を施す必要がないため、熱処
理歪等音生じさせることがなく、ピストンひいてはロッ
クアツプクラッチの耐久性を極めて向上させることがで
きる。加えて、ピストンの耐摩耗性を向上させるための
熱処理等の硬化処理工程が削減できるため、裏超コスト
の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すトルクコンバータのロッ
クアツプクラッチのピストンヲ一部切除した正面図及び
ドライブプレートを取除いた背面図、第2図は第1図の
ト」線断面図、第3図は押圧部材の正面図、第4図は第
3図のIV−IT線断面図、第5図は耐摩耗性部材の正
面図、第6図は従来例を示すトルクコンバータの断面図
である。 1・・・ハブ、3・・・ピストン、6・・・ドライブプ
レート、9・・・弾性部材(圧縮はね)、lO・・・押
圧部材、t2・・・耐摩耗性部材、A・・・ロックアツ
プクラッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 出力軸に軸方向移動可能に係合されるハブの一側にはト
    ルクコンバータの入力部に連結可能なピストンが配設さ
    れる一方、ハブの他側には該ハブよりも径方向外方で前
    記ピストンに固定されるドライブプレートが配設され、
    このドライブプレートとハブとがこれらに形成した複数
    の窓内に収容した弾性部材を介して相対回動可能に連結
    されたトルクコンバータのロックアップクラッチにおい
    て、前記ピストンの弾性部材に対向する部位には、耐摩
    耗性部材が固定されてなることを特徴とするトルクコン
    バータのロックアップクラッチ。
JP62077202A 1987-03-30 1987-03-30 トルクコンバ−タのロツクアツプクラツチ Expired - Fee Related JPH0754140B2 (ja)

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WO2006114236A1 (de) * 2005-04-27 2006-11-02 Daimlerchrysler Ag Hydrodynamischer drehmomentwandler mit einer überbrückungskupplung und einem torsionsdämpfer
JP2012167788A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Toyota Motor Corp 捩り振動低減装置

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