JPS63243307A - 使い捨て用液体吸収ガーメント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は一般に尿、その他身体からの浸出物の吸収及び
閉じ込めに使われる使い捨てガーメントの分野に間する
。特に本発明は、体型とぴったり合う自己調整式の、使
い捨てオムツ、用便練習用パンツ、失禁者用ガーメント
などの使い捨て吸収性ガーメントに間する。

（従来の技術） 二の発明は、共に１９８６年９月３８に出願され本田願
書の譲受人に対し・で譲受された米国特許出願書、通し
番号第９０２．８２３号及び第９０２．９３０号の使い
捨てガーメントに関する改良で、これらの開示全体二よ
本書中に参考として内包されその拠り所となっている。

また、本願と同時に出願された次の通し・番号の米国特
許出願書も、本書中に参考として内包されその拠り所と
なっている：第９４７．９４２号：第９４７．９４８号
：第９４７．９４７号；及び第９４７．９４９号。

使い捨てガーメントは当該分野て一般によく知られてお
り、特に使い捨てオムツが尿、そのＩｔ！！身体からの
浸出物の吸収及び閉じ込めを与える幼児や子供の分野に
おいては、重要で不可欠な衛生保護品目になってきてい
る。現在市販されている使い捨てオムツは一般に一体状
で、予め成形され且つ折り畳まれており、多孔性の表面
層と、流体を通さない裏当てシートとで構成され、両者
の間に吸収性を１料がＲ段されている。これら現在入手
可能な使い捨てオムツは、特定のニーズを溝たし・、ま
すます広く普及してきた。し・かじ、現在人手可能な使
い捨てオムツがある程度の有効性と効果を達成している
として屯、オムツを身につける幼児の母親達によって認
識されてきたいくつかの欠点が尚存在する。こうした母
親達は、幼児や子供にＨ，ｔかせたとぎ、外観的にかア
ニうよく惑しの良い使い捨てオムツを得られろことを強
く望んでいろ。

外観的にかっこうよいという基準は、整っていること、
スリムな感じの身体とのフィツト具合、及び尿や匣を漏
らさないきらんと合ったウェストと脚を含むものとして
認識されてきた。また母親達は、自分達の子供がしわく
ちゃだったり、かさばっていたり、むさくるし・く見え
ろことを望まないこと七見いだされている。更に母親達
は、さまざまな体付きの赤ん坊とぴったり合う使い捨て
オムツ、５るいはもっと多様なサイズの使い捨てオムツ
を望んでいることを表明してきた。かかる母親達によっ
て認識されてきた別の欠点は、皮膚の近くにトラップさ
れた尿、使または湿り気によって生しろ皮膚の炎症の問
題である。そこで母親達は、二の問題を遵けられろまた
は解決し、た使い捨てオムツを望んでいろことも、声を
大にして主張してきた。

従来の各種のオムツの構造は、脚あろいこよウェストに
ギヤザーを用いている。Ｍｅｓｅｋ他名義の米国特許第
４　、３２４　、２４５号は、そこにけ冒さノまた吸収
ｔオを有する膜バリヤバックシートからなるウエストと
脚領域に防水性の押出し成形弾性膜が施され、その弾性
体が吸収構造を変形させるようなギヤザー付きつまりひ
だの寄せられた設計を開示しており、このような構成は
市販されている使い捨てオムツの現在の水準を表してい
る。その他ものとして、股領域に三角形状の折込体を嬬
えた矩形のオムツを示したＨｒｕｂｅｃｋｙ名義の米国
特許第３．１９６゜８７２号、オムツの＃４縁が股領域
の吸収性パッドの端縁に沿って弾力的で柔軟性のフラッ
プを備えたＢｕｅ１１名義の米国特許第３，８６０，０
０３号、及び狭い股領域の端縁に沿ってだけオムツが弾
力化され、股領域に深い横方向のしわを形成するＷｏｏ
ｎ　ｌｔ！！名義の米国特許第４，０５０，４６２号が
ある。

Ｐｏｃ　ｉ　Ｉｕｙｋｏ名義の米国特許第３　、　（ｉ
５８　、０５４並びにＨｏｋａｎｓｏｎ他名義の米国特
許第３．３７０，５９０号などの従来の構造は、伝統的
な布製オムツや使い捨て吸収材などの吸収ｔオを自由に
受は入れろ防水性のポーチまたはポケットを有する、再
使用可能な液体非浸透性のオムツカバーによる廃物閉し
込めを与えようと試みているか、これら支持ガーメント
上の保持ポーチは皮膚を閉塞し、尿が放出されるターゲ
ット領域を覆う。Ｍｏｔ、ｏｍｕｒａ名義の米国特許第
４．４２５．１２８号は、ファスナに隣接したカバーに
防　　　　□水性で伸長性（オ質からなる部分を備えた
オムツカバーを開示している。Ｅｌｌｅｒ名義の米国特
許第２゜１４１．１０５号も同様てＳる。しかし、この
ような構造は再使用可能な処理済みの織布に依１逸して
おり、その多くは伸長可能なオムツの両耳の間で他の仲
良不能な吸収性構成要素を完全に合体する継目を有し５
、オムツカバーの前側または後側パネル内あろいはウェ
スト及び脚開口に沿った何れの仲良持性も実際上取り除
いている。また、機能的な吸収構造体を伸長可能な外側
カバー内に合体し、両者間に協働的な相互作用を与えて
、オムツ組量系の身体とのフィツト、外観及び閉じ込め
を高めろことは認識されていない。

その池の手法は、身体表面に対する心地良さを高めろ試
みにおいて、流体を通さない弾性の背当てフィルムを吸
収性層に積層して用いているが、これらのフィルム；よ
皮１’ｆを閉塞し、説明されている要素間の協働；よ存
在せず、吸収性構成要素の合体（ヒが外側カバーの弾性
をそれが接合される方法によって利尿している。この種
の構造では、弾性の背当てフィルムがオムツのバリヤ機
能と身体とのフィツト及び心地良さの機能の両方を与え
ね：Ｘならない。二のような吸収性衣類は、Ｆｏｒｐｍ
ａｎ名義の米国特許第４　、１（３６、４（３４号によ
って教示されている。

Ｄａｎｉｅｌｓ　ｆＩ！！名義の米国特許第４．３９７
．６４（３号；よ、オムツのクリーニングで繰り返し・
滅菌可能で、弾力性のエンド及びサイド周縁と、テフロ
ン（登録商標）被覆のポリエステルまたは同等の織布材
からなる防水性オムツカバーの股領域に縫い込まれたコ
ツトンなどの耐久性吸収材とを備えた再使用可能なオム
ツを開示している。

米国特許第４，５９７．７Ｇ１号、第４．４９６，３８
０号及び第４．５９７．７（７０号：よ全て、再使用可
能な蚤ねガーメントに取り付は可能な使い捨て吸収材を
備えたマルチ要素式オムツ組織系を開示している。Ｎ　
Ｅｔ虫ズブロー形成弾性ボーダストリップを用いたＪｏ
ｎｅｓ他名義の米国特許第４．３５５．４２５号とＤｒ
ａｐｅｒ名義の米国特許第３．６４４，１０７号は共に
、オムツ用ガーメントとして用いるのには適さない伸長
可能な使い捨てパンティまたはショーツを開示している
。

（発明が酵決し・ようとする問題点） 要するに、現在入手できろ決い捨てオムツは、オムツカ
バーと液体バリヤの両方として機能する仲良不能なバッ
クシートを用いており、吸収を才がこれに付着されテー
プによって着用者の身体に固定可能である。このような
従来の８１計で非侵透性の弾性フィルムバリヤを用いる
ことを試みていたとしても、それは関連問題の正し・い
認識：こ基づいていない。また、再使用するように設計
された割高の織布オムツカバーまたはオーバパンツは、
真に使い捨ててきる可能性を与えない。

（問題点を解決するための手段） 本発明によれば、一対の脚開口、協働してウェスト開口
を画成する前側及び後側ウェスト部、前記脚開口間に位
置した股部、及び該股部によって分イさノＺた前側及び
漫ｆｌ！ｌパネルを含む呼吸可能なエラストマ不織外側
カバーを備えた、解剖学的に体型とびつたり合う、実質
上自己調整式の使い捨て用液体吸収ガーメントが提供さ
れる。対向する縦方向端を有する吸収性インサート構造
体が、前側及び１受側パネルと殺部上に実質上重ねて配
置可能でか、液体非浸透性のバリヤ、液体浸透性の身体
側ライナ、該バリヤと身体側ライナの間に配設された吸
収性複合心材を含む。吸収性インサート構造体の縦方向
端を選定された前側及び後側ウェスト取付ゾーンで外側
カバーに取り付けて合体させ、吸収性インサート構造体
の下方に１つ以上のフリースパンゾーンを画成し、該フ
リースパンゾーンにおける外側カバーの機能的な仲良性
が実質上制限されないようになす取付手段が設けられろ
。

好ましい実施例において、外側カバーは実質上身体を横
切る方向に約２０％から約２００％まで弾性的に伸長可
能で、制限されないフリースパンゾーンが事実上ウェス
ト取付ゾーンから後側パネルの；：ｉは縦方向全長にわ
たって延びている。

別の好ましい実施例において、外側カバー：、ｔｌつ以
上のギ亭ザー寄せ可能な不織ウェブに結合されたウェア
からなる。

別の好ましい実施例において、吸収性インサート構造体
は、該吸収性インサート構造体の対向する縦方向端から
外側に延びたウェスト取付フラップニこよってウェスト
取付ゾーンで、また別の好ましい実施例においては、前
側及び後側パネルの何れか上に位置する吸収性インサー
ト構造体の周辺側辺から横方向外側に延びた測方フラッ
プによって、更に別の好まし・い実先例においては、吸
収性インサート構造体の中間部から横方向外１１に延び
股部取付ゾーンに合体された股部フラップによって、そ
れぞれ外側カバーと合体される。吸収性インサート構造
体は、外側カバーが伸長状態：こある間に外側カバーに
合体されるのが好ましい。

本発明の利点は、吸収性構造体が所定の場所からシフト
することなく身体と整合した状態に保持され、オムツか
らの漏れを減少させる点にある。

本発明の別の利点は、外側カバーの伸長特性を抑制しな
い、合体された吸収性構造体を有する外側カバーの体型
とぴったり合う、実質上自己１Ａ整式のフィツトとガー
メント状の外観を与えることにある。

本発明の更なる利点は、弾性伸長可能な外側カバーと協
働して、吸収性インサートを身体と順応した整合状態に
維持し、身体からの廃物を吸収して閉し・込めるギヤザ
ーを与えることにある。

本発明の別の利点は、着用したとき二二滑らかな審美的
に満足できろ外観を与えながら、ガーメントの快適さと
心地よさ並びに自己調整フィツトをを高めろことにある
。

（実施例） 第１図を参照すれば、使い捨てオムツ、用便練習用パン
ツまたは失禁者用ガーメント等の本発明による使い捨て
吸収性ガーメントが全体をｌＯで示してあり、協働して
ウェスト開口を画成する対向した前ｆｌ！Ｉ及び後刻ウ
ェスト部１３．１４を含み全体を１２で示した外側カバ
ーを備えている。全体を１６で示した股部が全体を１８
で示した一対の脚開口間に位置し、これらの脚開口は外
側カバー１２の股部１６の最外部に沿って限定されてい
る。耳部２０，２２．２４．２６が対向するウェスト部
１３．１４と各々の同縁脚開口１８との間にそれぞれ限
定され、耳部２０．２２及び２４．２６の縦方向に対向
した各対が、赤ん坊など着用者の身体の腿間で相互に係
合可能である。外側カバー１２は、弾性不織層が１つ以
上のギヤザー可能な不織層と結合された空気浸透性、す
なわち「呼吸可能」な弾性不織ウェブからなるのが好ま
しい、該積層体は、実質上身体を横切る方向５９におい
て約２０から約２００パーセントの範囲で弾性伸長可能
であるのが好ましい。また外側カバー１２は非対称状の
ほぼ砂時計の輪郭を有するのが好ましく、脚開口１８が
股部１６から切断されて、対応した横方向に対向する前
方対の耳部２４．２６を持つ前側パネル２８と、好まし
くは該前側パネル２８より大きい面積で、別の対応した
横方向二二対向する後方対の耳部２０．２２を持つ後側
パネル３０とを画成する。前側及び後側パネル２８．３
０：よ、相接近する脚切断開口１８のために狭まれた股
部ｌＧによフて相互に分離されている。

第２．３及び４図を参照すると、全体を３２で示した吸
収性インサート構造体が外側カバー１２の前側及び後側
パネル２８．３０と股部１６上に＊買上型ねて配置可能
で、身体からの排出物を吸収し・閉し・込め、例えば市
販されているパターンボンドまたはスパンボンド形成さ
れたボリブロビレンウエフからなる液体浸透性の身体側
ライナ３４：例え；よ市販されているポリプロピレン等
のプラスチックフィルムからなる液体非浸透性のバリヤ
３６：及びライナ３４とバリヤ３６の間に配設された吸
収性心材３８を含む、吸収性構造体３２は一般に実質上
仲良不能な材料からなる別個のインサートの形を成し２
、弾性的に伸長可能な外側カバー１２内へ合体されるこ
とにより、外側カバーの機能上の伸長性は実質上制限さ
れない。但し、インサートは伸長可能な材料を含むこと
もできる。

Ｖ、５図に示すように、好まし・くは連続状の超音波ま
たは熱ボンド４０か、ライナ３４とバリヤ３６の周縁を
両者の間に２段された吸収性心材３８の周囲に沿って接
着することによって吸収性構造体３２を固定する。バリ
ヤ３６とライナ３４の材料は自生ホンディングと連合す
ることか重要で、この点からポリプロピレンがライナー
とバリヤ両方のｔ材料に連することη）見いたさｊｌて
いる。

第１及び２図を参照すると、カーメント１０は更に、そ
１１ぞれ耳部２０．２２．２４．２６をほぼ縦方向に横
切って固着された複数の全長ファスナ部を才４２．４４
．４６、４日を１＠え、それぞれ対応した縦方向に対応
する耳部２０．２２．２４．２６上に位置したファスナ
部材の縦方向に対向した各月４２．４６と、！４．４８
が着用者の身体の周囲で相互に解放自在に係合可能で、
ウェストから各々の脚開口１８に至るほぼ全長のクロー
ジャを形成する。後方のファスナ部１第４２．４４は各
々固定位置式のファスナ手段、すなわち実質上共通平面
の関係で相互に縦方向に離間した上側及び下側スナップ
要素５０Ａ、５０Ｂを備え、これらスナップ要素’、、
ｔａ方向に対向した前方ファスナ部ｔ第４６．４８（第
１図）上に同じようごこ位置した填め合いスナップ要素
５０Ａ、５０Ｂと解放自在に係合可能で、上側及び下側
の主荷重担持クロージャ５０　Ａ　−５０Ａと５０Ｂ−
５０Ｂをそれぞれ形成する。各ファスナ部材上のスナッ
プパターン；よ、離間した交互の雄及び趨スナップで構
成してもよいし、あるいは離間した雄または雌スナツプ
の協働する対を、縦方向に対向した対をなすファスナ部
ｔオの４２．４６及び４４．４８上に配置し・、複数の
填め合い組のスナップ要素を備えろようにし・でもよい
。上側及び下側の主スナップクロージャδ０Ａ−５ＯＡ
と５０Ｂ−５０Ｂの各月は対向した協働する当接表面５
２．５６と５４．５８によって分離され、縦方向に対向
したファスナ部材の各月４２．４６及び４４．４８が相
互に固定されたとき、上記の主スナップクロージャの間
に実質上連続した副次的なクロージャを形成して維持す
る側荷重担持クロージャ６０を与え、赤ん坊のウェスト
から脚へと実質上至る全長に沿い、崩れず、固定点式の
カーメントの固＠をもたらす。こうした全長のクロージ
ャは、オムツをした赤ん坊など着用者のさまざまな、し
ばしば激しく極度な身体の動きや姿勢の間中、弾性的に
伸長可能なガーメントに寸法の完全さを与える。このた
め本オムツはヒップ及びウェスト領域で龍れたり崩れた
すせず、従来のものと異なフて体型とぴったり合い且つ
実質上自己調整式である。側荷重担持クロージャ６０は
各種の態様を取り得る：例えば、中間の第３スナップ：
それ自体より池の材料に対して大きい親和性を持つ接着
剤によって基材を処理して得られた粘着性材質のストリ
ップで、この目的のために溝足し得る接着剤は米国ウィ
スコンシン州ミルウォーキー所在のＦｉｎｄｌａｙ　Ａ
ｄｈｅｓｉｖｅ社によって製造されている登録商標ＮＩ
ｔ”ＷＥＬＤ　Ｎｏｓ。

２０８２−９３９及び２１３２−９３９であろ：ベルク
ロ（米国＼′ｅｌｃｒｏ社の登録商標）等のテープ材料
のホック及びループ部分がそれぞれ縦方向に対向したフ
ァスナ部材４２．４６と４４．４８上のストリップに固
定されるホック及びループ材料で、好ましくは柔らかい
方のループ部分が肌と対面する耳部の表面上に位置し、
不注意で肌がざらざらのホック部分と接触する可能性を
避けるようにする。ファスナ部材は、ほぼ矩形状のスト
リップに切断された２、０　ｏｚ／ｙｄ”のスパンボン
ド形成基材シートで構成でき、離間した上側及び下側主
スナップ閉じ要素が当該分野で周知なごとくストリップ
上に固定される。スナップ要素は、金属あるいはポリア
セタルやポリプロピレン等のプラスチック材料で杉成し
・得る。固定パターンは、横方向４２．４４：４６．４
８並びに縦方向４２．４（３；　４４．４８に対向した
）７スナ部ｔオ上のスナップが、相互に固定可能なよう
二二配置されるのが好ましい。こうすれば、前側パネル
２８を廃物を含んだ表面に向かって内側に折り畳んで丸
めた後、後方対のファスナ部ｔ第４２．４４を相互に固
定し、ガーメントを閉じたコンパクトな処分用パッケー
ジへときれいに束ねることによって、身体から取り外し
た汚れたガーメントを処分する好ましい方法が容易に達
成される。

第２図を参照すれば、横方向に対向した後方ファスナ部
材４２．４４は後方対の耳部２０．２２の身体側に固着
されたものとして示しである一方、横方向に対向した曲
射のファスナ部材４６．４８は前方対の耳部２４．２６
の外方を向いた側に固着され、前方対のファスナ部ｔ第
４６．４８と重なり合う関係にある後方対のファスナ部
材４２．４４と解放自在に係合する。これに代え特定の
所望な固定パターンに応じ、前方対のファスナ部材４６
、４８を前方対の耳部２４．２６の身体の方を向いた側
に固着し、後方対のファスナ部材４２．４４を後方対の
耳部の外方を向いた表面に固着し、後方対のファスナ部
材４２．４４と盟なり合う間係にある前方対のファスナ
部材４６．４８と解放自在：こ係合し・でもよい、外側
カバー１２のウェスト部１３．１４は、そこに合体され
る、後で詳述する本発明によるインサート３２７−有す
る。

吸収性心材を外側カバー内に合体する際に使われるボン
ドの数とボンドの総面積、すなわちウェストの緑を形成
する箇所において外側カバーをそれ自体へ接着するのに
使われるボンド′の数、を最小にすることが重要である
０本出願人は、ボンドの数がそれに応じて、接着される
弾性要素の延び伸長率に影響を及ぼすことを発見した。

ボンドの数が少ないほど少ない伸長損になるだけでなく
、ボンド地点の間隔が離れるほど延び伸長率への影響が
小さくなる　、ｆｌって接着パターンは、ボンド地点の
密度と間隔によっで′失わ°れろ伸長の量を著しく減少
するように選ばれるへきである。すなわち、インサート
をウェスト部に沿って合体するボンドの数が少ないほど
、ウェスト内での伸長の抑制が少なくなる。同じく、第
３図を参照して後述するようにインサートが股部て合体
される箇所でも、脚開口の闇りにおける伸長性の抑制が
減る。

本発明のガーメントは、一般に伸長不能な材料からなる
吸収性インサート構造体を比較的伸長可能なエラストマ
外側カバー内に合体する一方、実質上制限されない機能
的な伸長性を可能とし、ガーメント全体の解剖学的に体
型とぴったり合う実質的な自己調整を維持しつつ、イン
サートを着用者の身体と整合した状態立坪つための合体
手段を目指している。かかる目的は、第２〜５及び１０
〜１５図を参照して後述する可能と組み合わせて上記全
長の、固定位置式ファスナ装置を利用しながら対処され
るのが好ましい。

本ガーメント１０は、第２〜６図に示したように構成さ
れ組み付けられる０本発明の解剖学的に体型とぴったり
合う実質的に自己調整式の使い捨て吸収性ガーメントは
、前記した呼吸可能なエラストマ外側カバー１２を備え
る。前記吸収性インサート３２０対向しｌた縦方向＃６
４．６６を、それぞれ前記前側及び後側ウェスト部１３
．１４に沿って選定された前側及び後側ウェスト取付ゾ
ーン６８．７０て外側カバー１２へ取り付けて合体し、
インサート３２の下側に位置する１つ以上ののフリース
パンゾーン７２を画成して、該フリースパンゾーン７２
内における外側カバーの機能的な伸長性が実質上制限さ
れないようにする、ボンド６２等の取付手段が設けられ
る。インサート３２がウェスト取付ゾーンでだけ合体化
される場合には、フリースパンゾーンが吸収性インサー
ト３２の全縦方向長さの下方に位置することが理解され
よう。特にフリースパンゾーンは、ウェスト部のうちウ
ェスト取付ゾーン６８．７０に含まれない部分を含む。

また、インサート３２は前側または後側パネル２８．３
０のフリースパンゾーン７２あろいは股部１６で追加の
接着を行わなくとも外側カバーによって身体と整合する
状態に適切に保持されるけれども、第２〜５図を参照し
て後で詳述するように、外側カバー及び吸収性インサー
トの他の領域内での別の弾力化または接着を用いて、所
望の輪郭及び身体とのフィツトを与えることができろ二
とも理解されよう。フリースパンゾーン７２は前側また
は後側パネル２８．３０の何れにも設けられるが、特に
用いる固着パターンが前側への後側重ね式である場合、
つまり横方向に対向しｔた後方対のファスナ部材４２．
４４が横方向ここ対向した前方対のファスナ部材４６．
４８とそれぞれ重ね合わせの関係で身体の周囲に巻かれ
、ガーメント１０を着用者に固定する場合に重要なのは
、前側パネル２８より長いのが好ましいｔｉｔ　［１１
パネル３０が伸長特性を持つことである。尚、股部の脚
開口１８におけるインサート３２の接着が外側カバーの
身体を横切る方向の伸長特性に著しい影Ｗを及ぼさない
ように、使用時における外ｆｉｌｌカバー１２の股部１
６の身体を横切る方向の伸長は最小にする必要があるこ
とに留意すべきである。

外側カバー１２の機能の中でとりわけ重要なのは、イン
サート３２ｊｉ：身体と正しく整合された状態にばつこ
とで、従来のものと異なり、それ自体は廃物の閉じ込め
バリヤを与えるのに必要ない。

吸収性インサート３２は更に少なくとも１つ、好ましく
はインサートの対向する縦方向端６６．６４にそれぞれ
位置し、且つ吸収性複合心材３８０Ｇ３　ｊ％ｆを越え
てライナ３４から延び前記ウェスト取付ゾーン６８．７
０の前側及び後側ウェスト部１３．１４にそれぞれ取り
付けまたは接着される前側及び後側ウェスト取付フラッ
プ７４．７６を備えている。前側及び後側ウェスト部１
３．１４は各々ウェスト開口に沿って仕上げ縁７８を有
するのが好まし・く、前側及び後側ウェスト取付フラッ
プ７４．７６が前記ウェスト取付ソーン６日１．７０て
仕上げ違７８内に取り込まれ接着される。

ウェスト紗７８は、各ウェスト部１３．１４の最外部の
内側に折り込んだ端縁からなる（第４及び５図）。

第４及び５図に示すように、吸収性複合心材第３８はほ
ぼ砂時計の形状とし・得、ウェスト取付フラップ７４．
７６がそこを越えて延びた対向する終端と、外側カバー
１２の脚開口１８から内側に離間した最外側辺を持つ狭
い中間部８４によフて分＾涯さｔまた前方及び後方対の
周辺側辺８０．８２とを含む。更に第２及び４図を参照
すると、本発明は更に、吸収性複合心材３８の前側及び
好ましくは後側の周辺側辺８０．８２の何れかを越えて
ライナ３４から延びた一対の側方取付フラップ８６を備
えている。第２及び４図二二示すように、別の一対の側
方取付フラップ８６が、吸収性複合心材３８の前側周辺
側辺８０を越えろライナ３４からの延長部を形成しても
よい。側方取付フラップ８６は前ｆｆ１．１及び後側パ
ネル２８．３０の何れかに取り付けられ、好まし・くは
接着され、外側カバー１２が身体を横切る方向５９に伸
長されたとき外側カバー１２と共に横方向にそれ、拘束
されていないフリースパンゾーン７２を機能的に維持し
・ながら、インサート３２を着用者の身体と整合する状
態に維持する。またより大きい後側パネル３０における
伸長の方が前側パネル２８における伸長より機能上重要
なので、側方取付フラップ８６は後側パネル３０上に重
ね合わせられろ吸収性複合心材３８の後側周辺側辺８２
から延出しているのが好ましい。二対の側方フラップ８
６を用いることもてき、ウェストフラップ７４．７Ｇと
同じく第２〜５図に示すように、フリースパンゾーン７
２内でのルーズな取り付けられない材料の量を減らすた
め、側方フラップ８６は斜めに切断されたコーナを持ち
得る。ウェストフラップ７４．７Ｇがライナ及びバリヤ
と同一の広がりを成す場合、これらはウェストフラップ
の最外周に沿って一体シールされず、身体を横切る方向
の伸長時二二ウエスト取付シー〉内で相互に越え合って
スリップ可能とするのが好まし・い。但し、周囲ボンド
４０が吸双性複合心材３８の終端に沿ってライナとバリ
ヤを一体シールし・、そこからの漏れを防ぐ。

第１０〜１５図を参照すれば、前側及び後側ウェスト取
付フラップ７４．７６の何れも、外側カバー１２が身体
を横切る方向に伸長されたとき、ウェスト取付フラップ
７４．７６の身体を横切る方向の伸長を可能とする伸縮
手段をウェスト取付ゾーン６８．７０内に含むことがで
きる。後側パネルにおける伸長の方が重要なので、例示
を目的としてオムツの後側パネル３０だけを第１０〜１
５図に示すが、伸縮手段は両方のウェストフラップで用
いるのが好まし・いことが理解されるへきである。かか
る伸長手段は、１つ以上の縦方向に延びた伸縮ひた（不
図示）、複数の縦方向に延びたスリット８８（第１Ｏ〜
１１図）、複数のノツチ９０（第１２〜１３図）、ある
いはその他例えばミクロクリープ（不図示）なとの伸縮
構造とし得る。第４及び５図に順番に示すごとく、伸縮
手段：よ内側に収縮させ、二の内側への収縮状態でウェ
スト取付ゾーンに沿って接着することで、外側カバー１
２が身体を横切る方向５９に伸長されたときその伸びを
可能とするようにし得る。

伸縮手段は更に、隣接する伸長可能なライす、伸長可能
なエラストマフィルムバリヤの何れかまたは両方を取付
ゾーンに接着して成るエラストマウェストフラップで随
意構成してもよい、エラストマライナの材料は５ａｂｅ
ｅ名義の米国特許第４．Ｏ１３，８１６号、エラストマ
フィルムはＢｕｎｎｅｌｌｅ　ｉｔ！！名義の米国特許
第４，４１８，１２３号でそれぞれ教示されている。

第２〜５図特に第３及び３Ａ図を参照すれば、本発明は
一更に、外側カバーの股部１６上に重ね合わされる吸収
性複合心材３８の中間部８４の横方向対向側辺を越えて
ライナ３４から外側へ延びた一対の股部フラップ９２を
備えている。股部フラップ９２は選定された股取付ゾー
ン９４で脚開口１８の周囲に沿フて接着され、前述した
ように、ボンドの数と間隔は股部に沿った及び横切る方
向の伸長損を最小とするように遍ばれろへきである。

股部フラップ９２は随意、そこに施された縦方向に延び
る股部弾性部材９６を有する。第４図に示すように、股
部フラップ９２は前記ライナ３４及びバリヤ３６の何れ
かの延長部を含んで伸縮可能な弾力フラップを画成し、
そこで股部弾性部材９Ｇが部分的に伸長した状態で股部
フラップ９２！こ彬され、着用者の会陰領域に沿って股
部をギヤザー寄せすると共に、外側カバー１２と組み合
わされてインサートを身体と整合する状態に保つ、股部
弾性部材９６は、吸収性複合心材３８の中間部８４の内
辺端縁から内側に離間して設けてもよいが、好まし・く
はそこより外側で、吸収性複合心材３８の周辺側辺から
股部弾性部材９６の外縁へと測って少なくとも０．７５
インチの距離に設け、吸収性複合心材３８の中間部８４
０闇辺瑞縁に沿い且つそこから外側に離間して縦方向に
延びた弾力性の収縮可能ラインを形成する。股フラップ
９２は取付フラップとして機能する必要はないけれども
ぐ第２及び４図）、脚開口に沿って、例えば脚幹９８内
で股部取付ゾーン９４に接着あるいはその他の方法で取
り付けてもよい。

従って本発明によれば、ウェスト取付フラップ７４．７
６（第２Ａ図）、側方取付フラップ８６（第２Ｂ図）及
び股部取付フラップ９２の何れもバリヤ３６及びライナ
３４と同じ広がりで構成し。

でもよいし、あるいはバリヤ３６かライナ３４のどちら
かだけで構成してもよい、各フラップは一般に外側カバ
ーに対して弾性的に伸長可能でない材料からなり、ライ
ナまたはバリヤの材料と続いていなくともよい。

外側カバーは全体として非対称的な砂時計の形状を有す
るのが好ましく、外側カバー１２から相接近する弧状領
域を切断することによって形成され、狭まった股部１６
を画成する０脚開口１８は、にｆｏｅｈｎ他の名義で１
９８５年３月８日に出願され本願の譲受人に譲渡された
継続中の米国特許出願１通し番号第７０９．’１６４号
に開示された装置と方法によって縁取りされ、端部に取
り付けられたｌＩＪ張可能でトロイド状の空気袋を有す
るマンドレルが切断脚開口１８の底つまり外側から上方
に突出し、脚開口１８を上方に折り込んだところで、空
気袋が膨張して弧状のフラップを下方に折り畳んで脚開
口の身体側表面と係合させ、脚開口の周囲に湾曲状縁を
形成する。次いで、この；；曲状脚線が自生及び／又：
よ接着剤ボンド１００によって固定される。

湾曲状縁、の形成は、特に外側カバー１２の伸長可能な
材料によって許容される。外側カバー１２の材料が弾性
的に伸長可能であるため、脚開口１８及びウェスト部１
３．１４の縁はそれ自体弾性的で、縁上への折り畳みて
外側カバーの材料が増大している分大きい引っ張り力を
有する；但し、追加の弾性引っ張り力を与えるために、
追加の弾性部材を脚及びウェスト弾性ギヤザー１０２．
１０４としてウェスト及び脚縁７阻　９８内に組み入れ
ろこともできる。こうした脚及びウェスト部の弾性追加
に適した材料は、米国ミネソタ州ミネアポリス所在のＨ
，Ｂ、　Ｆｕｌｌｅｒ社によって販売されている登録商
標ＦＵＬＬＡＳＴＩＣの押出し成形エラストマフィルム
↑オ料である。

脚弾性部材１０２は腐縁９８内乙こ含まｊｌ、またウェ
スト弾性部（第１０４はウェスト縁７８内に含まれるの
が好まし・い。

第４及び５図に見られろように、バリヤ３６！、を吸収
性複合心を才３８（第５図では想（象線で示す）の底部
１０６と１１１部１０８を密に取り囲み、ライナ３４が
吸収性複合心（第３８の頂面を横切りそｉ）と接触しな
がら延び、ほぼ矩形のボート形状をインサート３２を与
える。バリヤ３６の底部１０Ｇは、吸収性複合心材３８
の底部と隣接して、例えばヒドロゲル材料による使用中
の吸収性複合心を才の膨張を許容する１つ以上の弛緩し
た局部領域を含むこともてきろ。ライナ３４とバリヤ３
６は、密に離間した断続状のボンドまたは好まし・くは
連続状の自生ボンドからなる周囲ボンド４０によって、
吸収性複合心材３８を実質上取り巻いて一体ｉ、１ｍ接
普される。

第３及び５図を参照すれば、股部取付フラップ９２がそ
こてｔ！着される股部取付ゾーン９４は各々、少なくと
も１つ、好ましくは約３．５インチだが４インチより小
さい線形距離以内で離間した各位置に約３つの離散ボン
ドを含む。ウェスト取１ｔゾーン６８．７０は、少なく
とも１つ、好ましくは約１インチの線形距離以内で離間
した各位置に約３つの離散ボンドを含む。脚弾性部材１
０２は、伸長可能な外側カバーと協働して機能し着用者
の周りで脚開口１８のギヤザー寄せを行い、接着剤、自
生または加圧接着によって脚開口１８に対しさまざまな
引っ張り状態下で施せる。

特に、外側カバーが身体を横切る方向５９に伸長されて
いる間に、吸収性構造体３２をウェスト及び股部取付ゾ
ーン６８．７０と９４で外側カバー１２内に合体するこ
とができろ。前側及び後側パネル２８．３０内における
フリースパンゾーン７２の縦方向長さは、少なくとも約
２．５インチまたはファスナ部材４２．４４．４６．４
８の縦方向長さであるのが好ましい。インサート３２の
取付後、前伸長されていた外側カバー１２が弛緩される
と、第２及び４図に示した側方取付フラップ８６が吸収
性複合心材第３８の下側へと内方に収縮する。脚弾性部
ｔ第１０２の場合と同じく、ウェスト弾性部材１０４も
外側カバーに対して引つ張られた状態でウェスト部１３
．１４へ同様に施すことができる。ウェスト弾性部材１
０４の最外縁と吸収性複合心材３８の縦方向端との間の
距離は、何れの地点でも少なくとも０．７５インチであ
るのが好ましい。股部弾性部ｔオ９６：ｉ股部フラップ
９２の構造に応じ、ライナ３４かバリヤ３６の一方ある
いはライナ３４とバリヤ３６の両方へ取り付けられる。

第３及び５図を参照すれば、周囲ボンド４０は吸収性複
合心材３８の中間部８４に沿って波状にし、ガーメント
の股領域にスカラップ（ホタテガイ）状の端縁とより大
きい柔軟性を与えることができる。

吸収性インサート構造体３２を弾性的に伸長可能な不織
外側カバー１２内に合体し、使い捨て吸収性ガーメント
を組み立てる好ましい方法は、対向する前側及び後側ウ
ェスト部１３．１４、中央股部１６並びに股部とウェス
ト部によって分難された前側及び後側パネル２８．３０
をそれぞれ備えた外側カバーを与える工程、好ましくは
外側カバーを、ウェスト部と平行な身Ｉｔを横切る方向
５９に約２０％より大きく前伸長する工程、インサート
３２を外側カバーの内表面上に重ね合わせる工程、イン
サート３２の縦方向対向＊（３４，６６を選定されたウ
ェスト取付ゾーン６８．７０内でウェスト部にそれぞれ
取り付ける工程、フリースパンゾーン７２を限定し、フ
リースパンゾーン７２の下側に位置する外側カバーの実
質上制限されない機能的上伸良性を可能とする工程を含
む。本合体方法の一可能は、ウェスト部１３．１４の最
外縁を内側に折り畳んでウェスト違７８を形成し・、吸
収性インサートの縦方向対向端６４．６６を取り込んで
該インサートの対向＃ｉ６４．６Ｇをウェスト取付ゾー
ン６８．７０でウェストミツ８内に接着する工程を含む
。本方法の別の可能は、取付前に外側カバーを前伸長さ
せつつ、あるいはウェスト取付ゾーン内でインサートの
対向する縦方向端６４．６６から延びた伸長可能なつま
りエラストマウェスト取付フラップ７４．７６上にスナ
ップを配置する二とにより、スナップ（不図示）を用い
てインサートを外側カバーに取り付けることである。

使い捨て吸収性ガーメント１０を用いる好ましい方法は
、実質上身体を横切る方向に弾性伸長可能で、対向する
固定可能な前側及び後側ウェスト部１３．１４、中央股
部１６並びに股部ｌＧによって分離された前側及び後側
パネル２８．３０を備えた外側カバーを与える工程、及
び対向する縦方向端６４．６Ｇを有し、外側カバー１２
上に実質上重ね合わせ可能で身体からの排出物を吸収し
て閉じ込める吸収性インサート構造体３２を与える工程
を含む。次いて、インサート３２が外側カバー１２の内
面上に重ね合わされた状態で、外側カバー１２を身体を
横切る方向５９に約２０％から約２００％の範囲で伸長
じた後、インサート３２０対向する縦方向端６４．６６
が選択されたウェスト取付ゾーン６８．７０内でウェス
ト部１３．１４に沿って取り付けられ、フリースパンゾ
ーン７２を限定して、フリースパンゾーン７２の下側に
位置する外側カバー１２の実質上制限されない機能的な
伸長性を可能とする。その後、ガーメントが赤ん坊の下
側胴体の下方に位置され、ウェスト部が身体の周りで固
定される０本方法は更に、再固定可能なスナップ（不図
示）を設けろ工程、インサート３２の縦方向端６４．６
Ｇをウェスト取付ゾーン６８．７０に取り付けろ工程を
含み、スナップが前伸長された外側カバーに固定される
か、あるいはインサート３２０対向する縦方向端６４．
６６に配置された伸長可能なウェスト取付フラップ７４
．７Ｇ上に配置されるようになすこともてきる。

ファスナ装置で必要な物理的な特性については、主スナ
ップクロージャが約６００グラムから約２．５００グラ
ムの剥がし強度を有すべきことが見いだされている。そ
れぞれ異なる開き強度を持つスナップを実際のオムツ着
用調査で評価したところ、夜通しの着用期間中固定され
たままの最小スナップ強度は６００グラムより大きく、
一方スナツプ要素を手で着脱するのが難しい最大スナッ
プ強度はほぼ２．５００グラムであることが見い・ださ
れた。スナップクロージャで許容可能な最大剥し・強度
は更に、スナップがかしめまたはその他の方法で固定さ
れる材料と、スナップを開く親など使用者の能力すなわ
ち強さとに依存する。スナップ強度は、毎分４．０イン
チで実施された１８０°の剥し試験で定量的二二求めら
れた。副クロージャについて必要な最小強度は、ファス
ナ部材に加わるねじれ歪が最小化されているとすれば、
剥し強度よりもずれ強度に実質上依存する。各種の剥し
及びずれ強度を持つホック及びループ材料を試験したと
ころ、ずれ強度と機能性との間に直接的な相間間係が見
いだされた。オムツの好首尾な夜通し着用を可能とする
最小ずれ強度は、平方インチ当り約３．７５０グラムよ
゛り大きかった。副クロージャの最大ずれ強度はそれ自
体は重要でなく、主スナップクロージャの最大ずれ強度
に依存する。各材料は、１平方インチのサンプルサイズ
の接着領域、例えば結合接着剤またはベルクロ（登録商
標）を毎分４インチの割合で引フ張ろずれ試験でテスト
した。

ファスナ部（オの特定要素の寸法二二ついては、スナッ
プ要素の直径が好ましくは０．４インチを越えろべきで
、またスナップ直径対スナップ間の最小分能距離が好ま
しくは６より小さく、数式的ここ次のように表されるこ
とが見いだされている：Ｄ／ｄ　　　＜　　　６ 但しＤ＝ニスナツプ最大直径 ｄ＝ニスナツプ各リム間の最小分離距離更に、スナップ
要素５０　Ａと５０Ｂの厚さつまり外側への突出高さは
、肌との衝突を最小化するため約０．０１から約０．１
９インチであるのが好ましいことが見いだされている。

本ファスナ装置は混種の要素を特有の材料と協働させて
用いるのが好ましく、一種の材料または要素を用いてい
る従来のファスナ装置は本装置の基準を首尾よく満たせ
ない。つまり本ファスナ装置は；オムツ用ガーメント等
において実質上筋れない、全長のクロージャをウェスト
から脚までの間で維持して、着用中格好よく整ったガー
メントのような外観を与え、ウェストでのたるみまたは
ヒップでの離れや組みを最小とじ二普税が容易で、少な
くとも５回再固着可能な点対点のファスナ装置を与え；
更に肌に炎症を起こすような鋭いエツジや材料を含まず
、着用者にとフで安全な装置を与える。着用中の本ファ
スナ装置によって満たされるべき別の性能基準は、オム
ツが崩れろのを防ぐのに充分な剛性を維持しながら、つ
まりオムツの寸法長さの完全さを維持しながら本装置か
ｒｉｊえられる高いずれ及び剥し力が、ファスナのウェ
スト及び脚領域に加わることである。本ファスナ装置は
、ファスナのウェスト及び脚部分における主クロージャ
を介した耐性の強い固着点と、主クロージャ間のそれよ
り弱い副クロージャとを含み、各クロージャは実際の使
用中にそれぞれのクコ−ジャに加わる力に対応した剥し
・及び／又：、ｔずれ強度を有する。

第６〜９図は、赤ん坊が身に付けている本発明の使い捨
てオムツ１０を示し、この使い捨てオムツはさまざまな
異なる方向から見たとき格好よく整った身体とのフィツ
ト具合と外観を有する。

第９図；よオムツの寸法の完全さを示しており、図示の
ごとくオムツは幼児によるある期間の間の着用後、点線
１８”と１３’で示した最初の位置から最小の量しか移
動つまり緩んでいない。

各ファスナ部材の両端点にあるより強い主クロージャは
、例えばマルチ部品形ポリアセタルスナップ等のガーメ
ント用スナップとし得るが、もっと小さいスナップも有
効であることが示されている：但し、使用者による着脱
を容易とするため、充分に大きいスナップの方が望まし
いと考えられる。図示した特定のスナップ要素は、脚と
ウェストで望ましＩい強度のクロージャを与える唯一の
態様ではない。本発明の範囲内で同等と見なされる幾つ
かのスナップ状クロージャが存在し、例えばスナップの
雄部は、スナップセットの雌部として機能しボタンの直
径よりわずかに小さい直径の孔を有するフィルムまたは
不織布のアパーチャにスナップ塩めされる１つの飾りボ
タンとしてもよく、こうすれば経済的なスナップが得ら
れる。また、本発明におけるようにストリップが後で、
例えば超音波または加熱接着などの自生接着によって伸
長可能な外側カバーに接着される場合、ファスナ部材は
図示のごとき別個の基材ストリップに前もって固定する
必要はない。本発明で意図されているような、伸長可能
な外側カバー材料に接着またはその他の方法で固定可能
なマルチ部品形スナップも入手可能である。本ファスナ
装置の利点：よ、幼児の衣類のスナップに対する消費者
の広い慣れ及びベルクロ（登録商標）や類似材料の昔及
した使用のため、ファスナ部を才が容易に固着されるこ
と；更に２つの主クロージャを閉じれば、副クロージャ
の自動的な固着がなされる二とここある。上記した定量
的な物理特性は使用する機械的ファスナの材料や種類と
関係なく定量的にファスナ装置を限定するもので二更に
こうして得られろ全長、固定点式のファスナ装置は望ま
し・い身体とのフィツト具合と外観を与える。

ファスナ部材４２．４４．４６．４８の材料と設計を選
ぶための週択基準は、材料の慣性モーメント（１）を弾
性係数（Ｅ）と組み合わせて考慮することである。積（
ＩＭＥ）を含むこの進択基準は、次のように庚わノする
。値（ｌ　ＸＥ）はｔ才料／設計の組合せて求められる
、すなわち値（ＩＸＥ）は特定の材料を用いた特定のフ
ァスナ設計について求められろ。

値（ＩＸＥ）は１，１ｏｓｅｐｈ　Ｅ、　Ｓｈｉｇｌｅ
ｙ著ｒ　Ｉ　１４的エンジニアリング設計」第２版、Ｍ
ａｃＧｒａ警−旧＋＋ｄ［，１９７２年、６９９頁から
引用した次の式から計算される： εＩ　：　Ｌ’Ｍ／４８ 但しＭはＡＳＴＭ　、試＠Ｄ−７９０で得られる反れの
負荷そらせ曲線の初期直線部分に対する接線の勾配、Ｌ
はＪＳＴＭ試験Ｄ−７９０で定義される支持スパンであ
る。

赤ん坊が座ったり、ファスナが身体の曲線と起伏に順応
しなくなったときに生じる肌の赤マーク付けの問題を減
じるため、以下のことが好ましいと見いだされている。

ファスナは０．１ボンド−インチ２より小さい弾性係数
つまりスチフネスを持つ少なくとも１′つの領域を有し
、該領域は０．１ボンド−インチ２より大きいスチフネ
スと０．４インチ以下の長さを持つ領域によって分離さ
れるべきである。すなわち、スナップの直径は０．４イ
ンチを越えないのが好ましい、スチフネスが０．１より
大きい領域の長さとスチフネスが０．１より小さい領域
の長さとの比は、６を越えるべきでない。ここに述べた
前記及びその他の基準が本ファスナ装置に適用されたが
、該間係はジッパ−、ボタン、ホックなど他の態様のフ
ァスナ装置にもそのまま通用でき、これらの基準が満た
されれば、ファスナが第１．２．３及び６〜９図に示し
た領域でオムツに２置されたとき、ファスナは座ったり
、膝をついたり、這ってるろく幼児の身体の起伏やひだ
に順応するのに充分な柔軟性となる。

次に本発明の外側カバー１２について見れば、外側カバ
ー１２は約２０％から約２００％の伸長性を持つ弾性伸
長可能なエラストマ不ｉｌ積層材料で作成されるのが好
まし〜）、ここで用いる伸長性という用語は、次の関係
によって定義される：伸縮率−（（最終寸法−初期寸法
）／初期寸法）×１００％ 外側カバー１２も又弾性を有するため、伸張力が除去さ
れたとき外側カバーはほぼその初期寸法：こ戻る。

このよう：′二弾性的：＝伸縮可能な材料の１つは、本
出願の譲受人に１置渡された「ポリオレフィン含有押出
成形可能組成物及びエラストマー製品へのその形成」と
題したＪｏｎｙ　Ｊ、　Ｗｉｎｅｓｋｉ及び！１ｃｈａ
ｅｌＴ、　Ｍｏｒｍａｎ名義の米国特許第４．６６３．
２２０号において開示されている。その開示は本書に参
考として内含され、その拠所となっている。この出願書
は、押出し成形の後凝固し例えば繊維質の不織エラスト
マウェブのようなエラストマ製品を形づくるような押出
し成形可能なエラストマ組成物を提供している。押出し
成形可能なエラストマ組成物は、（１）　　’Ａ」及び
「Ａ′」を各々゛ポリ（ビニルアレン）のようなスチレ
ン系部分を含む熱可塑性の重合体エンドブロックとし、
「Ｂ」をエラストマーポリ（エチレン−ブチレン）ミツ
ドブロックとして重量百分率で約１０パーセント以上の
Ａ−Ｂ−Ａ′ブロック共重合体と、（２）Ａ−Ｂ−Ａ′
ブロック共重合体と混合され適切な高圧高温条件にさら
されたときＡ−Ｂ−Ａ’ブロック共重合体と混合された
形で押出し成形可能である重量百分率で約０パーセント
から９０パーセントまでのポリオレフィンの混合物であ
る。Ａ−Ｂ−Ａ’ブロック共重合体は、押出成形可能な
組成物から形成される製品にエラストマ特性を与えるの
に役立ち、混合物内のポリオレフィンの存在は、生の、
つまり純粋なＡ−Ｂ−Ａ’ブロック共重合体の粘性に比
べてこの組成物の粘性を減少させるのに役立ち、こうし
て組成物の押出成形可能性を高める。

できれば、ブロック共重合体のエンドブロックを含むｒ
ＡＪ及び「Ａ゛」の熱可塑性スチレン部分は、例えばポ
リ　（アルファーメチルスチレン）のようなポリスチレ
ン及びポリスチレン同族体を含むグループから選択され
ていることが望ましい。

成る種の実施態様において、エンドブロックを含むｒＡ
Ｊ及び「Ａ′」の熱可塑性スチレン部分は同一のもので
ある。できれば、ポリオレフィンは、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリブタン、エチレン共重合体、プロピ
レン共重合体、ブテン共重合体又はこれらの物質２つ以
上の混合物を含むグループから選ばれたポリマーを１つ
以上含むグループから選定されることが望ましい。

混合物には通常、重量百分率で少なくとも約２０パーセ
ントから約９５パーセントのブロック共重合体と、重量
百分率で少なくとも約５パーセントから約８０パーセン
トのポリオレフィンが含まれている０例えば、この混合
物には、重量百分率で約３０パーセントから約９０パー
セントまでのブロック共重合体と、重量百分率で約１０
パーセントから約７０パーセントのポリオレフィンが含
まれていることも考えられる。できれば、この混合物に
は、重量百分率で約５０パーセントから約９０パーセン
トまでのブロック共重合体と重量百分率で約１０パーセ
ントから約５０パーセントのポリオレフィンが含まれて
いることが望ましい０例えば、混合物は、重量百分率で
約５０パーセントから約７０パーセントのブロック共重
合体そして重量百分率で約３０パーセントから約５０パ
ーセントのポリオレフィンを含んでいてもよい、１つの
混合物には、重量、百分率で約６０パーセントのポリオ
レフィンが含まれている。

押出成形可能な組成物は押出し成形され、そうでない場
合には、適切なすなわち効果的な高温高圧条件の組合す
の下で射出成形のような成形方法によって形作られる。

これらの条件は、使用されるポリオレフィンに応じて変
化する０例えば、押出成形可能な組成物は、混合物内の
ポリオレフィンとしてポリエチレンが使用される場合少
なくとも約１２５℃の温度で押出成形その他の形で形成
され、又、混合物内にポリプロピレンが用いられている
場合には約１７５℃以上、例えば約２つ０℃から３４５
℃の間、さらに限定的にいうと約３００℃から３３５℃
までの温度で、例えば繊維質の不織エラストマウェブと
して収集されうるエラストマ繊維のようなエラストマ製
品に成形される。

できれば、混合物は、平方インチあたり約２０ボンドか
ら２５０ボンドのゲージ圧から平方インチあたり約３０
０ボンド以下までに高められたグイ・チップ内の圧力に
おいて、−（例えば、各々０．０１４５インチの直径及
び０．１１３インチの長さをもつ、グイチップ１線形イ
ンチあたり３０の押出毛管を有するグイチップの押出し
毛管内で）、上述の温度範囲内で押出し成形可能である
ことが望ましい、さらに限定的に言うと、この混合物は
、約５０ポンド／′平方インチから約２５０ポンド／平
方インチのゲージ圧、例えば約１２５ポンド／平方イン
チから約２２５ボンド／平方インチのゲージ圧で、上述
の温度範囲内で押出し成形可能である。グイ１インチあ
たりの毛管の数が上述のものより少ないその他のグイ設
計については、より高い圧力を用いることができるが、
一般的に言って、結果として生産速度は低くなる。

重要なことに、押出し成形可能な組成物は、その中のポ
リオレフィンの存在により、生のすなわち純粋なブロッ
ク共重合体の粘度に比べてこの組成物の粘度が納得のい
くレベルまで低下す、るため、満足のいく生産速度で押
出し成形可能である。この減少した粘度は、その他のパ
ラメータが全て同一であるとすれば、ダーイチフプの圧
力を正比例して減少させる０例えば、押出し可能な組成
物の粘度は、上述の高温高圧下で押出しされた場合、約
５００ポアズ未満となる。できれば、押出し可能な組成
物の粘度は、上述の高温高圧範囲で押出しされた場合、
約３００ポアズ未満であることが望ましい０例えば、押
出し成形可能な組成物の粘度は、上述の高温高圧条件下
で押出された場合、少なくとも約１００ポアズから約２
００ポアズまでであってもよい。

ポリオレフィンは、ブロック共重合体の粘度に比べて混
合物の粘度を低下させるので、押出成形可能な組成物は
、毛管１本あたり１分間に少なくとも約０．０２グラム
から約１．７グラムを越える速度で、約０．０１４５イ
ンチの直径及び約０．１１３インチの長さの毛管をグイ
チップ１インチあたり約３０本官するグイチップを通し
て、上述の高温高圧範囲内で押出し可能である０例えば
、押出し成形可能な組成物は、毛管１本あたり１分間に
約０、１グラムから約１．２５グラムまでの速度で、直
径約０．０１４５インチ、長さ約０．　Ｌ　ｌ　３イン
、チの毛管を有する上述のグイチップを通して押出し成
形できる。できれば、押出し成形可能な組成物は、毛管
１本あたり一分間に少なくとも約０．３グラムから約１
．１グラムまでの速度で、直径約０．０１４５インチ長
さ約０．１１３インチの毛管を有する上述のグイチップ
を通して押出し成形できることが望ましい。

押出し成形可能な組成物は、できれば、約１００ミクロ
ン以下の平均直径の微細繊維を有し、できれば１平方メ
ートルあたり約３００グラム以下の平均基本重量、例え
ば約５グラム／ゴから約１００グラム／ゴ以上までの平
均基本重量を有するｔａ維質の不織エラストマーウェブ
に成形されることができる。さらに限定的に言うと、そ
の平均基本重量は約１０グラム／、ｓから約７５グラム
／ｍ″であある。例えば、繊維質不織エラストマウェブ
は、適切なつまり効果的な高温及び高圧条件の組合せの
下で押出成形可能な組成物を押出し成形することにより
形成されてもよい。、−できれば、押出成形可能な組成
物は、そのポリオレフィンがポリエチレンである場合少
なくとも約１２５℃以上の温度で、又そのポリオレフィ
ンがポリプロピレンである場合には約１７５℃の温度、
例えば約２９０℃から約３４５℃、さらに限定的に言う
と約３００℃から約３３５℃の温度で、押出し成形され
る。

できれば、押出成形可能な組成物は、約３００ポンド／
平方インチ以下、例えば約２０ボンド／平方インチから
約２５０ポンド／平方インチまでのグイチップ内（例え
ば、各々直径約０．０１４５インチ長さ０．１１３イン
チの押出し毛管をグイチップ１線形インチあたり３０本
本官るグイチップの押出し毛管内）のゲージ圧及び上述
の温度の範囲内で、押出し成形されることが望ましい、
さらに限定的に言うと、押出し成形可能な組成物は、約
５０ポンド／平方インチから約２５０ポンド／平方イン
チまで、例えば約１２５ボンド／平方インチから約２２
５ボンド／平方インチまでの、上述のグイチップの毛管
内のゲージ圧の下で押出し成形される。

エラストマ不織ウェブの形成において、押出し成形可能
な組成物は、次に収集機構上に沈積された時点で繊維質
不織エラストマ・ウェブへと成形される微細繊維のガス
中の流れを与えるよう溶融された糸を減衰させるガス流
内への溶融糸として、小さな直径の複数の押出し毛管を
有するグイを通して、少なくとも毛管１本あたり１分間
に約０．０２グラムから約１．７グラム以上、例えば少
な（とも約０．１グラムから約１．２５グラム、さらに
限定的にいうと約０．３グラムから約１．１グラムの速
度で、上述の高温高圧下で押出し成形される。減衰させ
るガス流は、少なくとも約１００℃から約４００℃まで
、例えば約２００℃から約３５０℃までの温度で、少な
くとも約０．５ボンド／平方インチから約２０ボンド／
平方インチ、例えば少なくとも約１ポンド／平方インチ
から約１０ポンド／平方インチのゲージ圧にて、溶融糸
に適用される。糸の減衰用ガス流は、例えば窒素ガス流
のような不活性非酸化性ガス流であると考えられる。成
る種の実施態様においては、糸減衰ガス流の速度及び温
度は、約１０ミクロンから６０ミクロンまで１、例えば
約１０ミクロンから約４０ミクロンまでの直径をもつほ
ぼ連続した繊維として繊維が収集されるように、調整さ
れる。こうして形成された繊維質の不織エラストマウェ
ブには、重量百分率で少なくとも約１０パーセント以上
のブロック共重合体及び重量百分率で０パーセントから
約９０パーセントまでのポリオレフィンが含まれている
。

繊維は通常、重量百分率で少なくとも約２０パーセント
から約９５パーセントのブロック共重合体そして重量百
分率で少なくとも約５パーセントから約８０パーセント
までのポリオレフィンで構成されている０例えば、繊維
は、重量百分率で少なくとも約３０パーセントから約９
０パーセントのプロン°り共重合体と重量百分率で少な
くとも約１０パーセントから約７０パーセントのポリオ
レフィンで構成されていてもよい、できれば、繊維は、
重量百分率で約５０パーセントから約９０パーセントま
でのブロック共重合体と、約１０パーセントから約５０
パーセントまでのポリオレフィンで構成されているこ−
とが望まし、い０例えば、Ｉａ維は、ｆｆ１ｆｆｌ百分
率で少なくとも約５０パーセントから約７０パーセント
までのブロック共重合体と、少なくとも約３０パーセン
トから約５０パーセントまでのポリオレフィンで構成さ
れていてもよい。

このような弾性的に伸縮可能な材料は、「合成エラスト
マ材料とその装造方法」という題の、本田願書の譲受人
に対し譲渡されたＪａｃｋ　Ｄ、　Ｔａｙｌｏｒ及びＭ
ｉｃｈａｅｌ　Ｊ、Ｕａｎｄｅｒ　Ｗｉｅｌｅｎ名義の
米国特許出ＴｆＡ書、通し番号筒７６０，４３７号（弁
理士事件整理番号６９７７号）内で開示されており、こ
の開示は本書中に参考として内含されその拠り所となっ
ている。

この出願は、（ａ）　　弾性ウェブ（例えば、溶解ブロ
ーされたエラストマ繊維のようなエラストマ繊維を含ん
でいてもよい）にテンションを加えこれを伸長させる作
業；（ｂ）付着された合成ウェブを形づくるよう、弾性
ウェブの少な（とも一部を柔らかくする条件の下で少な
くとも１つのギヤザー可能なウェブにこの伸長された弾
性ウェブを付着させる作業：ならびに（Ｃ）　　付着段
階の直後に合成ウェブをゆるめこうしてギヤザー可能な
ウェブにギヤザーを入れ合成弾性材料を形成させる作業
が含まれていることを可能とする、少なくとも１つの弾
性ウェブに付着された少なくとも１つのギヤザーの可能
なウェブを含む合成弾性材料を製造する方法を提供して
いる。繊維質の弾性ウェブは又、付着中に、少なくとも
約２５パーセントの伸長、できれば約２５パーセントか
ら５００パ一セント以上まで、例えば約２５パーセント
から５５０パーセントの伸長で、伸ばされた状態に保持
されることが可能である。この方法には、弾性のあるギ
ヤザー可能なウェブを上にのせ、例えば少なくとも約６
５℃から１２０℃、できれば約７０℃から約９０℃まで
の温度まで弾性ウェブ上の付着サイトを加熱することに
より、この上に載せられたウェブに対し熱と圧力を加え
ることによって、伸長された弾性ウェブをギヤザー可能
なウェブに付着させる作業も含まれている。

この出願は又、合成材料の引張り及びゆるめの際の弾性
ウェブと共に伸縮可能な少なくとも１つのギヤザー可能
なウェブに付着された弾性ウェブを含む、上記の方法で
作られている弾性合成材料をも提供する。さらに又、反
復パターンで複数の間隔どりされた場所においてギヤザ
ー可能なウェブに付着されている弾性ウェブも提供され
ており、ここてギヤザー可能なウェブは付着された場所
の間でギヤザーが寄せられている０弾性ウェブは、でき
れば例えば溶解ブローされたエラストマ繊維のエラスト
マ不織ウェブ又はエラストマ・フィルムといったエラス
トマ微細繊維である、エラストマ繊維の不織ウェブを含
んでいてもよい。

弾性合成材料は、以下のものを何らかの組合せで１つ以
上含んでいてもよい：エラストマー繊維、できれば溶解
ブローされたエラストマ繊維は、（ｉ）ｒＡＪ及び「Ａ
′」を各々ポリスチレン又はポリスチレン同族体のよう
なスチレン部分を含む熱可塑性重合体のエンドブロック
又はセグメントで同一でも異なっていてもよいものとし
、ｒＢＪを、例えばポリ　（エチレン−ブチレン）、ポ
リイソプレン及びポリブタジェン〔できればポリ　（エ
チレン−ブチレン）がよい〕を含むグループから選１尺
されたミソドフ゛ロンクである、エラストマ重合体のミ
ツドブロック又はセグメントとする、Ａ−Ｂ−Ａブロッ
ク共重合体、及び（ｉｉ）ｒＢＪをポリ（エチレン−ブ
チレン）ミツドブロックとする（ｉ）のＡ−Ｂ−Ａ’ブ
ロック共重合体と１つ又は複数のポリオレフィンの混合
物を含むグループの中から選ばれた物質で形成されうる
：なお、ｒＡＪ　及び「Ａ′」のエンドブロックの各々
は、ポリスチレン及びポリスチレン同族体、例えばポリ
　（アルファメチルスチレン）で構成されるグループか
ら選ばれることができ、又、エラストマ繊維が、ｒＢＪ
をポリ　（エチレン−ブチレン）ミツドブロックとする
Ａ−Ｂ−Ａ’ブロック共重合体と単数又は複数のポリオ
レフィンの混合物で形成される場合、このポリオレフィ
ンは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エ
チレン共重合７体、プロピレン共重合体及びブテン共重
合体のうちの１つ又はそれ以上のものから選ばれる；エ
ラストマ不織ウェブ、例えば溶解ブローされた微細繊維
を形づくるエラストマフィルム及びエラストマ繊維は、
重量百分率で少なくともｌＯパーセント、例えば少なく
とも２０パーセントさらに限定的にいうと少なくとも３
０パーセント、例えば約１４パーセントから９０パーセ
ントまでの前述のＡ−Ｂ−Ａ’ブロック共重合体と、重
量百分率で０パ一セント以上、例えば約９０パーセント
から約１４パーセントまでのポリオレフィンから成る；
例えば繊維質弾性ウェブのような弾性ウェブは、反復す
るパターンで、間隔とりされた複数の位置において、ギ
ヤザー可能なウェブに付着され、ギヤザー可能なウェブ
は、付着された位置の間でギヤザーが寄せられる：弾性
ウェブは、できれば約５から３００、望ましくは約５か
ら２００グラム／平方メートル、例えば約５から１００
グラム／平方メートルの低い基本重量を有することが望
ましいが、その基本ｒｔｔがはるかに高いものであって
もかまわない：ギャザー可能なウェブは、不織の非弾性
材料であり、できれば、ポリエステ゛ル繊維、例えばポ
リ　（エチレンテレフタレート＞　ｔａ維、ポリオレフ
ィン繊維、ポリアミド繊維、例えばナイロン繊維、セル
ロース系繊維、例えば綿繊維及びそれらの混合を含むグ
ループから選択された材料で形成された繊維で構成され
たものであることが望ましい０代替的には、ギヤザー可
能なウェブは、適切に織られたいずれかの織地であって
もよい、特別な態様においては、使用されるＡ−Ｂ−Ａ
’の重合体の組成は、ｒＡＪの分子量と「Ａ′」の分子
量の合計が、Ａ−Ｂ−Ａ’ブロック共重合体の分子量の
約１４パーセントから３１パーセントまで〔「Ｂ」がポ
リ（エチレン−ブチレン）である場合約１４〜２９パー
セント〕となるようなものである。

このような弾性的に伸縮可能な材料はさらに、「合成不
織弾性ウェブ」という題で本発明の譲受人に譲渡された
Ｍｉｃｈａｅｌ　Ｊ、Ｎｏｒｍａｎ名義の米国特許４６
５７８０２号の中で開示されており、この開示は参考と
して本書に内含されている。この出願は、繊維質不織ギ
ヤザー人りウェブに結合される不織弾性ウェブで構成さ
れている合成不織弾性ウェブを製造する方法に関するも
のである。特に、ここで開示されている方法は、そのゆ
るんだ状態において、繊維質不織ギヤザー人りウェブに
ギヤザーを与えるよう伸びた片寄った長さからゆるんだ
片寄りのない長さまで不織弾性ウェブをゆるめた状態で
この不織弾性ウェブに結合される、ギヤザーの入つた不
織繊維質ウェブから成る合成不織ウェブを製造するもの
である。ここで開示されている方法のもつ重要な可能は
、繊維質不織ギヤザー可能ウェブが不織弾性ウェブの表
面上に直接形成され、一方不織弾性つニブは、引張られ
、片寄り、伸びた状態に保たれる。不織弾性ウェブは、
例えば溶解ブロ一方法又はその他の不織弾性ウェブ成形
方法により形成されうる０例えば、不織弾性ウェブは、
溶解ブローされた繊維質の不織弾性ウェブに相反するも
のとして弾性フィルムの開口（アパーチャ）入リウェブ
であってもよい、形成された不織弾性ウェブは、通常の
ゆるんだ、引張られていない又、片寄りのない長さを有
する。その後、“不織弾性ウェブは、引張られ片寄った
長さにまで引張られることにより伸長する。この方法の
次の投錯においては、繊維質の不織ギヤザー可能ウェブ
は、例えば、不織弾性ウェブがその伸長し、引張られ片
寄った長さに保たれている間不織弾性ウェブの表面上に
直接繊維質不織ギヤザー可能ウェブを形成させるための
、溶解ブロー又はスピンボンディングその他のプロセス
により形成されうる。

繊維質不織ギヤザー可能ウェブの形成中、不織弾性ウェ
ブは、ゆるんが片寄りのない不織弾性ウェブの長さの少
なくとも約１２５パーセントすなわち少なくともその４
ｚである引張られた長さに保たれる０例えば、不織弾性
ウェブの引張られ片寄りのある長さは、不織弾性ウェブ
のゆるんだ片寄りのない長さの少なくとも約１２５パー
セントからその約７００パーセント以上までの範囲内に
保持されうる。　！！ｉ維質不織ギヤザー可能ウェブが
・不織弾性ウェブに結合される一方、不織弾性ウェブは
その伸長し引張られ片寄った長さに維持される。この結
果、繊維質の不織ギヤザー可能ウェブに結合される不織
弾性ウェブを含む合成不感弾性ウェブが形成されること
になる。°繊維質不織ギャザー可能ウェブは、不織弾性
ウェブがその引張られ片寄った長さに維持されている間
に不織弾性ウェブの表面に直接形作られるため、不織弾
性ウェブは、プロセスのこの段階において、伸長させら
れ、引張られ１片寄らされ、繊維質不織ギヤザー可能ウ
ェブは、ギヤザーの寄せられていない、しかしギヤザー
可能な状態にある。１つのＢ様においては、繊維質不織
ギヤザー可能ウェブと不織弾性ウェブの結合は２つのウ
ェブを互いに溶融させる加熱付着により達成される。こ
の加熱付着（ヒートボンディング）は、２つのウェブの
うちの少なくとも１つを形成するのに用いられる材料の
うち少なくとも１つの融点より約５０℃下から、２つの
ウェブのうちの少なくとも１つを形成するのに用いられ
る材料のうちの少なくとも１つの融点までの温度範囲内
で行なうことができる。高い処理速度では、加熱付着は
、ウェブを形成するのに用いられる単数又は複数の材料
の融点以上の温度で行なうことができる。加熱付着は又
適切な従来の加圧条件下でも行なうことができる。望ま
れる場合には、加熱付着段階の代りに従来の音波付着（
ソニンクポンディング）技法を用いてもよい。

この出願は同様に、繊維質の不織ギヤザー可能ウェブと
引張られた不織弾性ウェブの結合が単に、繊維質不織ギ
ヤザー可能ウェブの個々の繊維と不織弾性ウェブを、弾
性ウェブ表面上でのＧＩＡ　維質ギヤザー可能ウェブの
形成中にからませることによってのみ達成される。もう
一つの実施Ｂｍをも開示している。不織弾性ウェブが例
えば溶解ブローによって成形された繊維質不織弾性ウェ
ブであるならば、繊維質不織ギヤザー可能ウェブの個々
の繊維と繊維質不織弾性ウェブのからみ合いは、繊維質
ギヤザー可能ウェブ個々の繊維と繊維質弾性ウェブの個
々の繊維のからみ合いにより達成される。不織弾性ウェ
ブが開口（アパーチャ）のあるフィルムのある場合、そ
のフィルムと繊維質不織ウェブの結合は、フィルムのア
パーチャ内の繊維質ギヤザー可能ウェブの個々の繊維の
からみ合いにより達成される。２つのウェブの互いに対
する結合も又、粘着性の弾性材料から不織弾性ウーエブ
を形成することにより達成されるが、このプロセスにつ
いては以下に論述されている。さらに、２つのウェブの
互いに対する結合は、ギヤザー可能なウェブが弾性ウェ
ブの表面上に形成された後２つのウェブに圧力を加える
ことによりさらに強められうる。２つのウェブの結合に
おけるこれ以上の改善は、繊維質不織ギヤザー可能ウェ
ブをその上に形成させる前に不織弾性ウェブの上部表面
に接着材を塗布することによって得られる。

２つのウェブの互いに対する結合を果たし合成弾性ウェ
ブが形成された後、片寄り（バイアス）力は合成不織弾
性ウェブから除去され、合成弾性ウェブはその通常のゆ
るんだ片寄りのない長さにまでゆるめられる。不織弾性
ウェブが引張られている間繊維質不織ギヤザー可能ウェ
ブは不織弾性ウェブに結合されるため、合成不織弾性ウ
ェブのゆるみの結果ギヤザー可能なウェブは収縮する不
織弾性ウェブと共に運ばれこうしてギヤザーの寄せられ
ることになる。繊維質不織ギヤザー可能ウェブのギヤザ
ー寄せが合成不織弾性ウェブ上・の−片寄り（バイヤス
）力を減少させることによって行なわれた後、合成不織
弾性ウェブは、貯蔵又は発送のためロール状に巻きとら
れてもよいし、又、本出願で教示されているような使い
捨て衣類のような製品の製造プロセスに直接使用されて
もよい。

前述のように、米国特許ｖ　４　、６５７　、８０２号
内で開示されている方法は、ｒＡＪ及び「Ａ′」を各々
熱可塑性のポリスチレン又はポリスチレン同族体のエン
ドブロックとしｒＢＪを弾性ポリイソプレンのミントブ
ロックとするＡ−Ｂ−Ａ’ブロック共重合体又はかかる
Ａ−Ｂ−Ａ’ブロック共重合体とポリ　（アルファーメ
チルスチレン）の混合物のような粘着性の弾性材料の微
細繊維を溶解ブローすることによって形成されうる、粘
着性の繊維質不織弾性ウェブを使用することにより、強
化されることができる。成る種の実施Ｂ措においては、
ｒＡＪは「Ａ′」と同じ熱可塑性ポリスチレン又はポリ
スチレン同族体のエンドブロックであってもよい、粘着
性の繊維質不織弾性ウェブは次に引掻られることによっ
て１、伸長し引張られた長さにまで伸長され、繊維質の
不織ギヤザー可能ウェブは、例えば、繊維質不織弾性ウ
ェブをその引張られた長さに維持する一方で粘着性の繊
維質不織弾性ウェブの表面上に直接繊維質の不織ギヤザ
ー可能ウェブを溶解ブロー又はスピンボンディングする
ことにより、形成される。繊維質不織弾性ウェブが粘着
性であるという事案の結果として、繊維質不織ギヤザー
可能ウェブは、粘着性の繊維質不織弾性ウェブの表面上
に同時に形成されこれに接着結合される。この結果、粘
着性繊維質不織弾性ウェブに接着結合されたギヤザーの
入っていない繊維質ギヤザー可能ウェブをもつ合成不織
弾性ウェブが形成され、２つのウェブの互いに対する結
合は、繊維質不織弾性ウェブの表面上への繊維質の不織
ギヤザー可能ウェブの形成の間に起こる接着結合によっ
て達成される。２つのウェブの互いに対する接着結合は
、合成ウェブが形成された後、ただし繊維質の粘着性不
織弾性ウェブがゆるめられる前に、加熱されていない可
能性のあるローラー間の間隙に合成不織弾性ウェブを通
すことにより、合成不織弾性ウェブへの加圧時点で増大
させることができる。接着結合はさらに、ギヤザー可能
ウェブを上に形成させる前に粘着性繊維質不織弾性ウェ
ブの表面に接着材料を塗布することにより強化できる。

このとき、合成不織弾性ウェブはその通常のゆるんだ片
寄りのない長さまでゆるめられる。８」維質の不織ギヤ
ザー可能ウェブは、粘着性繊維質不織弾性ウェブが引張
られた状態にある間、粘着性繊維質不織弾性ウェブに結
合させられるため、合成不織弾性ウェブひいては粘着性
繊維質不織弾性ウェブのゆるみの結果、ギヤザー可能ウ
ェブは収縮する繊維質不織弾性ウェブと共に運ばれ、こ
うしてギヤザーが入る。繊維質不織ギヤザー可能ウェブ
のギヤザー寄せが起こうた後、合成不織弾性ウェブは、
貯蔵のためロール状に巻きとられてもよいし、又、本出
願で教示されている使い捨て衣類のような使い捨て衣類
の製造プロセスに直接使用されてもよい。

米国特許第４６５９８０２号も又、ギヤザーの寄せられ
たギヤザー可能繊維質不峨ウェブに′結合されている不
織弾性ウェブで構成され、上述のプロセスの実施態様の
いずれかにより形成された合成不織弾性ウェブに関する
ものである。特に、合成不織弾性ウェブは、そのゆるん
だ引張られていない状態において、不織弾性ウェブが伸
長され引張られ片寄った長さから、ゆるんだ片寄りのな
い引張られていない長さまでゆるめられた結果としてギ
ヤザーが入れられた繊維質不織ギヤザー人リウェブに結
合されている不織弾性ウェブで構成されている。不織弾
性ウェブの形成に使用するためのエラストマー材料の例
としては、ポリエステルエラストマ材料、ポリウレタン
エラストマ材料そしてポリアミドエラストマ材料などが
ある。繊維質不織弾性ウェブの形成に用いるためのその
他のエラストマ材料としては、（ａ）「Ａ」及び「Ａ′
」を各々、スチレン部分を含む熱可塑性重合体のエンド
ブロックでｒＡＪが「Ａ′」と同じ熱可塑性重合体エン
ドブロックでありうる、例えばポリ（ビニル・アレン）
のようなものとし、ｒＢＪを共役ジエン又は下位アルケ
ンのようなエラストマ重合体ミントブロックとするＡ−
Ｂ−Ａ’ブロック共重合体、又はＣｂ）　　ｒＡＪ及び
「Ａ′」を各々スチレン部分を含む熱可塑性重合体のエ
ンドブロックでｒＡＪが「Ａ′」と同じ熱可塑性重合体
エンドブロックでありうる例えばポリ　（ビニル・アレ
ン）のようなものとし、ｒＢＪを共役ジエン又は下位ア
ルケンのようなエラストマ重合体ミツドブロックとする
Ａ−Ｂ−Ａ’ブロック共重合体と、単数又は複数のポリ
オレフィン又はポリ　（アルファメチルスチレン）の混
合物、がある、「Ａ」及び「Ａ′」のエンドブロックは
、ポリスチレン及びポリスチレン同族体を含むグループ
から選択されることができ、ｒＢＪのミツドブロックは
、ポリイソプレン、ポリブタジェン又はポリ（エチレン
−ブチレン）を含むグループから選択されうる。

ｒＡＪ及び「Ａ′」が、ポリスチレン又はポリスチレン
同族体を含むグループから選択され、ｒＢＪがポリ（エ
チレン−ブチレン）である場合、これらのブロック共重
合体と混合されうる物質は、エチレン、プロピレン、゛
ブチ゛ンその他の下位アルケ。

ン又はこれらの材料のうちの１つ以上、の共重合体を含
む重合体である。「Ａ」及び「Ａ′」がポリスチレン又
はポリスチレン同族体を含むグループから選ばれｒＢＪ
がポリイソプレンのミントブロックである場合、この種
のブロック共重合体と混合する物質はポリ　（アルファ
ーメチルスチレン）である。

米国特許出願、通し番号第７１３０．４４９号で使われ
ておりまたここで意図されているように、　「不織ウェ
ブ」また：、ｔ「不織層」という用語は、識別可能な繰
り返しの手法で織り合わされん個々の繊維の構造を生じ
ろ織推織りプロセスを使わずに作成された任意の材料ウ
ェアを含む。不織ウェアの特定例には制限の意味でなく
、短繊維の溶融ブロー不織ウェア、スパンボンド不織ウ
ェア、アパーチャフィルム、巖小多孔性ウェブ、エラス
トマネッティングまたはけばだてウェブが含まれる。

外側カバー１２に適したｔオ料を作成する方法の説明及
び外側カバー１２に適した材料の説明は、例示だけを目
的とし、制限を意味しないことが明らかに理解されるへ
きである。

身体側のライナ３４は、ポリプロピレンやポリエステル
等合成繊維のエア重ね、ｔｘｔ看けはだてウェア、粉末
接着けばだてウェア、またはパターン接着、スパンボン
ドウェアとし得る。

繊維質を才料、発泡体、粒状体などを含め、各種の材料
が吸収性心材３８として考えられる。一般に、使い捨て
オムツで用いるのに最も経済的な液体吸収材料は、吸収
性繊維であった。最も通常使われろ吸収性繊維は、当該
分野で一般に「パルブフラフ」または単に「フラノ」と
して知られる粉　１砕木をオパルブ等のセルロ−ス繊維
である。

粉砕木材バルブ（フラノ）か吸収性繊維として好ましい
が、綿屑等その他のセルロース繊維も使える。好ましい
フラノは、Ｉｎｔ、ｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｉ”ａｐｅ
ｒ社から購入できろような、漂白したダイオウマツのク
ラフト木材パルプ（すなわち当該分野で一般に知られて
いる’ｆａＨ塩プロセスに従って作製されたもの）であ
る。ＣＲ−５４等その池の軟材フラノも、にｉｍｂｅｒ
ｌνＣ１ａｒｋ社から購入し得ろ。また、各種の硬昏オ
フラフを軟材フラノとブレンドし、吸収性複合を才を形
成してもよい。かさを減少して吸収性心（第３８の容量
を高めろため、好ましくは粒状形態であろ水＃温性ヒド
ロゲル材料を、吸収性心材内に多くのさまざまな配置で
使用することもできろ。

本発明の意図する範囲を逸脱せずに、前記したものと組
み合わせて追加の要素を設けられろこと、またここでの
説明はどんな意味においても制限を意図しないことが理
解されるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の斜視図；第２図は本発明の内側斜視図
；第２Ａ図は第２図の断面線２　Ａ　−２Ａに沿った断
面図；第２Ｂ図は第２図の断面：１Ａ２Ｂ−２Ｂ　！、
：沿った断面図；第３Ｉ２Ｉは本発明の内側斜視図：第
３Ａ図は第３図の断面線３　Ａ　−３Ａに沿った断面図
；第４０は第２図の分解斜視図；第５図は第３図の分解
斜視図：第６図は赤ん坊の周囲に固定された状態で示し
た本発明の使い捨て吸収性ガーメンＩ・の測面［２Ｉ：
第７図は赤ん坊の闇回巳こ固定された状態で示した本発
明の使い捨て吸収性ガーメントの正面図：第８図は赤ん
坊の周囲に固定された状態で示した本発明の使い捨て吸
収性ガーメントの背面図；第９図は本発明の使い捨て吸
収性ガーメントの正面図で、ある期間着用した後におけ
る赤ん坊主のガーメントの配置を示す；第１０図は本発
明の部分平面図；第１１図は第１０図の後に続く図；第
１２図は本発明の部分平面図：第１３図は第１２図の後
に続く図：第１４図は本発明の部分平面図；及び第１５
図は第１４図の後に続く図である。 １０・・・ガーメント、１２・・・外側カバー、１３．
１４・・・前側、後側ウェスト部、１６・・・股部、１
８◆・・脚開口、２８．３０・・・前側、後側パネル、
３２・・・、インサート構造体、３４・・・身体側ライ
ナ、３６・・・バリヤ、３８・・・吸収性心材、４０・
・・ボンド（接着閉所）、５９・・・身体を横切る方向
、６２．１００・・・インサート構造体取付手段（ボン
ド点）、６４．６６・・・インサート構造体の縦方向端
、６８．７０・・・前側、後側ウェスト取付ゾーン、７
２・・−フリースパンゾーン、７４．７６・Φ・前側、
後側ウェスト取付フラップ、７８・・・ウェス）　Ｌｔ
、８０．８２・・・周辺側辺、８４・・・中間部、８６
・・・側方取付フラップ、８８、９０・・・伸縮手段、
９２・・・股部フラップ、９４・・・股部取付ゾーン、
９６・・・股部弾性部（才、９８・・・脚線、１０２・
・・脚弾性部材、１０４・・・ウェスト弾性部材、１０
６．１０８・・・吸収性心材の底部、側部、１１０・・
・担持ウェブ、１１２．１１４・・・ギヤザー寄せ可能
な不織ウェブ。 ＦＩＧ、１ ＦＩＧ、ｌｏ ＦＩＧ、　ＩＩ ＦＩＧ、１２ ＦＩＧ、　１３ ＦＩＧ、１４ ＦＩＧ、１５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、解剖学的に体型とぴったり合う、実質上自己調整式
   の使い捨て用液体吸収ガーメントにおいて； 一対の脚開口、協働してウェスト開口を画成する前側及
   び後側ウェスト部、前記脚開口間に位置した股部、及び
   該股部によって分離された前側及び後側パネルを含む呼
   吸可能なエラストマ不織外側カバー； 対向した縦方向端を有し、且つ前記前側及び後側パネル
   と前記股部上に実質上重ねて配置可能で、液体非浸透性
   のバリヤと液体浸透性の身体側ライナを含み、該バリヤ
   と身体側ライナの間に吸収性複合心材が配設されている
   吸収性インサート構造体；及び 前記インサート構造体の縦方向端を選定された前側及び
   後側ウェスト取付ゾーンで前記外側カバーに取り付けて
   合体させ、インサート構造体の下方に１つ以上のフリー
   スパンゾーンを画成し、該フリースパンゾーンにおける
   前記外側カバーの機能的な伸長性が実質上制限されない
   取付手段；を備えた使い捨て用液体吸収ガーメント。 ２、前記フリースパンゾーンが前記前側及び語側パネル
   の何れかに位置する特許請求の範囲第１項記載の使い捨
   て用液体吸収ガーメント。 ３、前記外側カバーが実質上身体を横切る方向に弾性的
   に伸長可能である特許請求の範囲第２項記載の使い捨て
   用液体吸収ガーメント。 ４、前記外側カバーが約２０％より大きく伸長可能であ
   る特許請求の範囲第３項記載の使い捨て用液体吸収ガー
   メント。 ５、前記外側カバーが約２０％から約２００％まで弾性
   的に伸長可能である特許請求の範囲第４項記載の使い捨
   て用液体吸収ガーメント。 ６、前記インサート構造体の対向した縦方向端の少なく
   とも一方から延び、前記ウェスト取付ゾーンでウェスト
   部の対応した一方に取り付けられたウェスト取付フラッ
   プを更に備えた特許請求の範囲第３項記載の使い捨て用
   液体吸収ガーメント。 ７、前記前側及び後側ウェスト部が縁を有しており、前
   記ウェスト取付ゾーンで該縁内に取り込まれ取り付けら
   れた前側及び後側ウェスト取付フラップを更に備えた特
   許請求の範囲第６項記載の使い捨て用液体吸収ガーメン
   ト。 ８、前記ウェスト縁が前記ウェスト部の最外部の内側上
   面に折り畳まれた端縁を備えている特許請求の範囲第７
   項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ９、前記吸収性複合心材の対向した周辺側辺から横方向
   に延び、前記前側及び後側パネルの何れかに取り付けら
   れた一対以上の側部取付フラップを更に備え、前記外側
   カバーが実質上身体を横切る方向に伸長されたとき、前
   記側部取付フラップが横方向にそれ、前記インサート構
   造体を着用者の身体と整合した状態に支持しつつ、前記
   フリースパンゾーンを機能的に維持する特許請求の範囲
   第３項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 １０、一対の前記側部取付フラップが前記後側パネルに
   取り付けられている特許請求の範囲第９項記載の使い捨
   て用液体吸収ガーメント。 １１、一対の前記側部取付フラップが前記前側パネルに
   取り付けられている特許請求の範囲第９または１０項の
   何れか１項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 １２、前記ライナとバリヤが両者の間に前記吸収性複合
   心材が配設された状態で、それぞれの実質上全周に沿っ
   て相互に付着され、吸収性心材からの液の漏れを防ぐ特
   許請求の範囲第１項記載の使い捨て用液体吸収ガーメン
   ト。 １３、前記ウェスト及び側部取付フラップの何れかが前
   記バリヤ及びライナの何れかからなる特許請求の範囲第
   ６または９項の何れか１項記載の使い捨て用液体吸収ガ
   ーメント。 １４、前記ウェスト取付フラップの少なくとも一方が前
   記ウェスト取付ゾーン内に伸縮手段を含み、前記外側カ
   バーが実質上身体を横切る方向に伸長されたとき、前記
   ウェスト取付フラップの身体を横切る方向での伸縮を可
   能とする特許請求の範囲第６項記載の使い捨て用液体吸
   収ガーメント。 １５、前記伸縮手段が１つ以上の縦方向に延びた伸縮可
   能プリーツからなる特許請求の範囲第１４項記載の使い
   捨て用液体吸収ガーメント。 １６、前記伸縮手段が身体を横切る方向に伸縮可能な複
   数の縦方向に延びたスリットからなる特許請求の範囲第
   １４項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 １７、前記伸縮手段が複数のノッチからなる特許請求の
   範囲第１４項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 １８、前記伸縮手段が内側に収縮され、該内側に収縮さ
   れた状態で前記外側カバーに接着され、外側カバーが身
   体を横切る方向に伸長されたとき更なる伸びを可能とす
   る特許請求の範囲第１６または１７項の何れか１項記載
   の使い捨て用液体吸収ガーメント。 １９、前記吸収性複合心材の中間部の対向した周辺側辺
   から横方向に延び、前記股部に取り付けられる一対の股
   部フラップを更に備えた特許請求の範囲第６項記載の使
   い捨て用液体吸収ガーメント。 ２０、前記股部フラップが選定された股部取付フラップ
   で前記脚開口に沿って取り付けられる特許請求の範囲第
   １９項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ２１、前記股部フラップがそこに配置された縦方向に延
   びる股弾性部材を有する特許請求の範囲第１９項記載の
   使い捨て用液体吸収ガーメント。 ２２、前記股弾性部材が前記吸収性複合心材の中間部か
   ら少なくとも０．７５インチの距離だけ外側に離間して
   おり、弾力性の収縮可能な股部フラップを画成する特許
   請求の範囲第２１項記載の使い捨て用液体吸収ガーメン
   ト。 ２３、前記股部フラップが前記ライナとバリヤの何れか
   の外側延長部からなる特許請求の範囲第６項記載の使い
   捨て用液体吸収ガーメント。 ２４、前記脚開口が脚縁を有する特許請求の範囲第６、
   ９または１９項の何れか１項記載の使い捨て用液体吸収
   ガーメント。 ２５、前記股部フラップが前記脚縁内に取り込まれ、股
   部取付ゾーンで接着される特許請求の範囲第２４項記載
   の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ２６、前記脚開口の最外部に沿って延び、着用者の身体
   周囲で脚開口をギャザー寄せする脚弾性部材を更に備え
   た特許請求の範囲第６、９または２２項の何れか１項記
   載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ２７、前記脚弾性部材が前記脚縁内に含まれている特許
   請求の範囲第２６項記載の使い捨て用液体吸収ガーメン
   ト。 ２８、前記前側及び後側ウェスト部の何れかに沿って延
   び、着用者の身体周囲で前記ウェスト開口をギャザー寄
   せするウェスト弾性部材を更に備えた特許請求の範囲第
   １項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ２９、前記バリヤが前記吸収性複合心材の底部と側部を
   取り囲み、前記ライナが吸収性複合心材の頂部を横切り
   且つそれに接触して延び、ほぼ矩形のポート状インサー
   ト形状を画成する特許請求の範囲第１２項記載の使い捨
   て用液体吸収ガーメント。 ３０、前記バリヤが前記吸収性複合心材の側部と密接に
   適合し、底部に隣接して使用中における膨潤を許容する
   １つ以上の弛緩した局所領域を有する特許請求の範囲第
   ２３項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ３１、前記ライナとバリヤが前記吸収性複合心材の少な
   くとも中間部のほぼ周囲に延びる凹凸状のパターンで一
   体に固定される特許請求の範囲第１項記載の使い捨て用
   液体吸収ガーメント。 ３２、前記凹凸状パターンが前記吸収性複合心材の外周
   に沿って実質上連続的に延びている特許請求の範囲第３
   １項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ３３、前記股部取付ゾーンが少なくとも１つのボンド点
   を含む特許請求の範囲第１９項記載の使い捨て用液体吸
   収ガーメント。 ３４、前記ウェスト取付ゾーンが少なくとも１つのボン
   ド点を含む特許請求の範囲第６項記載の使い捨て用液体
   吸収ガーメント。 ３５、前記脚弾性部材が相対的に引っ張られた状態で前
   記外側カバーに施され、着用者の脚周囲で前記脚開口を
   ギャザー寄せする特許請求の範囲第２６項記載の使い捨
   て用液体吸収ガーメント。 ３６、前記脚弾性部材が前記外側カバーに対して引っ張
   られ、着用者の脚周囲で前記脚開口をギャザー寄せする
   特許請求の範囲第２７項記載の使い捨て用液体吸収ガー
   メント。 ３７、前記外側カバーが実質上身体を横切る方向に伸長
   されている間に、前記吸収性インサート構造体が前記ウ
   ェスト及び股部取付ゾーンの何れかに取り付けられる特
   許請求の範囲第１、６、９、１４、１８または１９項の
   何れか１項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ３８、前記フリースパンゾーンの縦方向長さが少なくと
   も約２．５インチである特許請求の範囲第６項記載の使
   い捨て用液体吸収ガーメント。 ３９、前記股部取付ゾーンが約４インチより小さい線形
   距離を含む特許請求の範囲第１９項記載の使い捨て用液
   体吸収ガーメント。 ４０、前記股部取付ゾーンが、約３．５インチより小さ
   い総線形距離内の相互に離間した箇所に少なくとも３つ
   の離れたボンドを含む特許請求の範囲第３９項記載の使
   い捨て用液体吸収ガーメント。 ４１、前記ウェスト取付ゾーンが、約１インチより小さ
   い総線形距離内の離間した箇所に少なくとも３つの離れ
   たボンドを含む特許請求の範囲第３１項記載の使い捨て
   用液体吸収ガーメント。 ４２、ウェスト弾性部材が前記外側カバーに対して引っ
   張り作用の状態にある前記ウェスト縁の各々内に配設さ
   れ、着用者の周囲で前記脚開口をギャザー寄せする特許
   請求の範囲第２８項記載の使い捨て用液体吸収ガーメン
   ト。 ４３、前記ウェスト弾性部材と前記吸収性複合心材の両
   最外縁間の距離が何れの地点でも少なくとも０．７５イ
   ンチである特許請求の範囲第２８または４２項の何れか
   １項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ４４、前記吸収性構造体が一対の引っ張り状態下の縦方
   向に延びた股部弾性部材を含み、吸収性構造体を着用者
   の腿間の領域に順応させる特許請求の範囲第１、６、９
   、１４または１９項の何れか１項記載の使い捨て用液体
   吸収ガーメント。 ４５、前記股部弾性部材が前記ライナに取り付けられて
   いる特許請求の範囲第４４項記載の使い捨て用液体吸収
   ガーメント。 ４６、前記股部弾性部材が前記バリヤに取り付けられて
   いる特許請求の範囲第４４項記載の使い捨て用液体吸収
   ガーメント。 ４７、前記股部弾性部材が、前記股部上に位置した吸収
   性構造体の中間部の対向する周辺側辺から少なくとも０
   ．７５インチだけ離間している特許請求の範囲第４６項
   記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ４８、前記脚開口の最外部に沿って脚弾性部材を更に備
   えた特許請求の範囲第４４項記載の使い捨て用液体吸収
   ガーメント。 ４９、前記取付手段が熱的、超音波的または接着剤接着
   によって発生される自生ボンドを含む特許請求の範囲第
   １、７、９、１２、１４または１９項の何れか１項記載
   の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ５０、前記取付手段が手操作で固着可能なクロージャを
   備えた特許請求の範囲第１、６、９、１４または１９項
   の何れか１項記載の使い捨て用液体吸収ガーメント。 ５１、前記クロージャが再固着可能なクロージャからな
   る特許請求の範囲第５０項記載の使い捨て用液体吸収ガ
   ーメント。 ５２、使い捨て用液体吸収ガーメントで、吸収性インサ
   ート構造体を外側カバー内に合体させる方法において； （ａ）対向するウェスト部、中央股部並びに該股部とウ
   ェスト部によって分離された前側及び後側パネルをそれ
   ぞれ有する弾性的に伸長可能な外側カバーを与える工程
   ； （ｂ）前記外側カバー上に実質上重ねて配置可能で、液
   体浸透性の身体側ライナ、液体非浸透性バリヤ、該ライ
   ナとバリヤの間に配設されて身体からの浸出物を吸収し
   て閉じ込める吸収性複合心材、及び対向した縦方向端を
   有する吸収性インサート構造体を与える工程； （ｃ）前記外側カバーを、実質上身体を横切る方向に約
   ２０％より大きく前伸長する工程；（ｄ）前記吸収性イ
   ンサート構造体を外側カバーの内表面上に重ね合わせる
   工程；及び （ｅ）同時に前記吸収性インサート構造体の対向端を選
   定されたウェスト取付ゾーン内で取り付け、外側カバー
   の機能的な伸長性が実質上制限されないフリースパンゾ
   ーンを前記吸収性インサート構造体の下方に限定する工
   程；を含む方法。 ５３、使い捨て用液体吸収ガーメントを用いる方法にお
   いて； （ａ）対向する固定可能なウェスト部、中央股部並びに
   該股部とウェスト部によって分離された前側及び後側パ
   ネルを有する伸長可能な外側カバーを与える工程； （ｂ）外側カバー上に実質上重ねて配置可能で、身体か
   らの排出物を吸収して閉じ込められる吸収性インサート
   構造体を与える工程； （ｃ）前記吸収性インサート構造体を外側カバー１２の
   内面上に重ね合わせながら、外側カバーを実質上身体を
   横切る方向に約２０％より大きく伸長させる工程； （ｄ）前記吸収性インサート構造体の対向する縦方向端
   を選択されたウェスト取付ゾーン内で取り付け、吸収性
   インサート構造体の下方に位置して実質上制限されない
   機能的な伸長性を有するフリースパンゾーンを限定する
   工程； （ｅ）ガーメントを着用者の胴体下方に位置さる工程；
   及び （ｆ）前記ウェスト部を着用者の身体の周りで一体に固
   定する工程；を含む方法。 ５４、前記吸収性インサート構造体を、スナップを用い
   て前記取付ゾーン内に取り外し可能に取り付ける工程を
   更に含む特許請求の範囲第５３項記載の方法。 ５５、前記ウェスト部の最外縁を内側に折り畳んで、前
   記吸収性インサート構造体のの縦方向対向端を内部に取
   り込むウェスト縁を形成する工程を更に含む特許請求の
   範囲第５３項記載の方法。 ５６、解剖学的に体型とぴったり合う、実質上自己調整
   式の使い捨て用液体吸収ガーメントにおいて； １つ以上のギャザー寄せ可能な不織ウェブに結合された
   弾性不織ウェブからなり、一対の脚開口、協働してウェ
   スト開口を画成する前側及び後側ウェスト部、前記脚開
   口間に位置した股部、及び該股部によって分離された対
   向する前側及び後側パネルを含むエラストマ不織外側カ
   バー； 前記前側及び後側パネルと前記股部上に実質上重ねて配
   置可能で、液体非浸透性のバリヤ、液体浸透性の身体側
   ライナ、及び該バリヤと身体側ライナの間に配設された
   吸収性複合心材を含む吸収性インサート構造体；及び 前記インサート構造体の縦方向端を選定された前側及び
   後側ウェスト取付ゾーンで前記外側カバーに取り付けて
   合体させ、インサート構造体の下方に１つ以上のフリー
   スパンゾーンを画成し、該１つ以上のフリースパンゾー
   ンにおける前記外側カバーの機能的な伸長性が実質上制
   限されない取付手段；を備えた使い捨て用液体吸収ガー
   メント。