JPS63242429A - 縮径管の製造方法 - Google Patents

縮径管の製造方法

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JPS63242429A
JPS63242429A JP7563587A JP7563587A JPS63242429A JP S63242429 A JPS63242429 A JP S63242429A JP 7563587 A JP7563587 A JP 7563587A JP 7563587 A JP7563587 A JP 7563587A JP S63242429 A JPS63242429 A JP S63242429A
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tube
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Terumori Ueda
上田 照守
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、素材管を半径方向に圧縮して絞り加工し、テ
ーパー管あるいは段付管を製造する方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、、素材管を半径方向に圧縮して絞り加工する方法
としては、第11図(a)(b)に示すような方法かめ
る。この第11図(a)(b)は、絞り加工開始11行
の状態を示し、素材管lの外径より小さい直径の半円筒
1酌を有する上下2分割の抑圧ダイス2A、2Bに半径
方回加辻力Fを作用させ、線管lの直径を減少させるも
のである。
しかしながら、この方法によると、第1回目の押圧で得
られる直径減少率(do−d)/doX 100  (
但し、do:素材管の外径、d:絞り加工後の外径)は
、−設配管用炭素鋼管において8%程度にとどまり、し
かも絞り部の肉厚は直径減少率に応じて厚くなるという
問題がある。
また、前記直径減少率は素材管の外径dQに対する肉厚
toの比(to/do)に依存し、薄肉管になるほど低
下する0例えば、 to/do = 0.03では、1
回の直径減少率はほぼ4%程度となる。さらに、複数回
の絞り加工により絞り部の直径減少か進行するほど、加
工硬化の影響により、1回当りの直径減少率を低下させ
る必要があり、さもないと座屈か発生する。したがって
、通常は3〜4回の絞り/’Ill工後に、焼なまし処
理が必要となる。那えて、この従来法によると、軸方向
の伸び量が少なく、絞り部の肉厚は増厚化するばかりで
ある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、前記した1回当りの直径減少率を大きくシ、
その結果、希望の絞り形状に到達する絞り加工の回数を
減少させると共に、絞り部の増厚化を抑制し、しかもテ
ーパー状または段付き状の管を均一または制御された肉
厚分布に形成できるようにしたテーパー管または段付管
の製造方法を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明の製造方法は、素材
管の両端部をチャックで掴持して、素淋管材買に対応し
た降伏点あるいは耐力以上となる引張力・奄付与しなが
ら、押圧ダイスにより素材管を半径方向に押圧縮径し、
この操作を繰返すことにより、素材管をテーパー状また
は段付き状に形成することを特徴としている。
さらに具体的に説明すると、本発明の方法においては、
第1図に示すごとく、素材管10に絞り加工するための
半径方向加圧力Fを作用させる時。
あらかじめPなる軸方向引張力により素材管lOに降伏
点あるいは耐力以上の引張応力を付与する点に大きな特
徴を有している。
このように、素材管に軸方向引張力を作用させた状態で
、押圧ダイスにより素材管の直径を減少させると、特に
丘記引張力が素材管材質に対応した降伏点あるいは耐力
以上であることから、直径減少率を大きくすることがで
き、例えば、引張力が付与されていない場合には1回当
りの直径減少率約8%程度であるのに対し、15%程度
の直径減少率にすることができる。
また、上記引張力の作用により、素材管の直径が減少す
る際における絞り部の増厚化が抑制され、テーパー状ま
たは段付き状の管を均一または適当に制御された肉厚分
布に形成することができる。
このような肉厚分布の制御は、成形管を打球運動器具等
に利用した場合における軸方向のt量バランスや、上記
打球運動器具を含む各種用途に利用した場合における軸
方向の強度バランスを適切に設定する場合などに有効な
ものである。
[実施例] 以下1図面を参照して本発明の方法及びその方法を実施
する装置の構成例について詳細に説明する。
第2図ないし第5図は、本発明の方法を実施するための
プレス・スェージングを式の絞り成形によるテーパー管
または段付管の製造装置の一例°を示している。
この装置は、基台!1の左右に、素材管10に引張力を
付与させるための左右の引張用油圧シリンダ(図示せず
)にそれぞれ連結されたチャック摺動ブロック12をW
I動自在に備えている。この左右一対のチャック摺動ブ
O,り12は、第2図及び第3図かられかるように、コ
レット取付金具13の鍔部と係合させることにより、上
記シリンダの引張力をチャック15に伝えるものである
が、それらの係合部におけるV溝に多数の摺動剤ポール
16を配置し、素材管IOが上下動する際には、その上
下動に同調して円滑に移動できるようにしている。ボー
ル受は板17は、このボールが落下しないように支持す
るものである。
素材管10の両端を掴持するチャック15は、素材管l
Oの内部に芯金18を挿入した状態で、その外部にコレ
ットチャックのjI(19並びに締め環20を装着し、
この締め環20を回転させてコレット取付金具13の先
端にねじ結合するようにしたものである。
一方、上記基台11上の中央には、上下の半円筒状をな
すダイス案内部材24A、24Bを配設し、これらの各
ダイス案内部材24A、24Bの内面には、複数に分割
したダイス25A、・・及びダイス25B、・・を、そ
れぞれ軸方向に移動自在に取付けている。
また、上方のダイス案内部材24Aは、図示しないダイ
ス抑圧用油圧シリンダに連結したダ・fス押圧用プレー
ト27に取付けている。上下のダイス案内部材24A 
、24Bに対する押圧ダイス25A、25Bの摺動可能
な嵌着は、第4図に示すように、ダイス案内部材24A
、24Bの半円筒凹みへダイス25A、25Bを嵌め、
それらをダイス止め板26で抱き込むことによって行っ
ている。また、この抱き込んだ、状態下でダイス25A
、25Bを円滑に軸方向へ移動できるようにするため、
適当な隙間を上記ダイス案内部材24A、24Bの半円
筒部に設けると共に°、両者の摺動面に潤滑膜を介在さ
せている。
上記装置によって絞り成形を行うには、と方のダイス案
内部材24Aをダイス抑圧用油圧シリンダにより上昇さ
せ、且つ左右の引張用油圧シリンダによりナヤック摺動
ブロック12を後退させた状態で、素材管10の両端内
部に芯金18を挿入し、さらに素材管10の外部にチャ
ック15の爪19並びに締め環20を装着する。つぎに
、素材管lOの中央部の絞り刀ロエされる部分をr部の
押圧ダイス25B上に置き、まず一方の締め環20を回
転させて、素材管lOの一端をコレット取付金具13に
チャックし、素材管lOの他端のチャック15は、左右
の引張用油圧シリンダを前進させながら他方の締め環2
oを回転させて締付ける。
このようにして素材管lOをセットした後、ダイス押圧
用プレート27を下降させ、ダイス案内部材24A 、
24Bに嵌着されているそれぞれの抑圧ダイス25A、
25Bが、第4図に示すように素材管10に接する位置
において一旦停止させる。第2図はこの状態を示してい
る。
つぎに、引張用油圧シリンダにより左右のチャック摺動
ブロック12を引張り、素材管10に引張力Pを作用さ
せる。この引張力は、前述したように、素材管10の材
質に応じた降伏点あるいは耐力を越える引張応力が素材
管に銹起でSる大きざとするが、その大きざによって成
形時における素材管の厚肉化の程度が相違し、そのため
上記引張力の調整により成形管の厚さを一定にしたり、
部分的に適当な厚さに制御することができる。
上記引張力を作用させた状態で、ダイス押圧用プレート
27を下降させ、押圧力Fを上下2分割の押圧ダイス2
5A、25Bに作用させて素材管を絞り加工する。この
時、コレット取付金具13は素材管lOの下降に同調し
て円滑に下方移動する。かくして、押圧ダイス25A、
25Bの上下間隙間がなくなり、第1段の絞り成形が完
了する。この時の状態が第5図である。
上記絞り成形完T後は、押圧力F及び引張力Pを除荷し
、ダイス押圧用プレート27を上昇させ、左右の・チャ
ック15を成形開始時の状態に復帰させる。そして、第
6図に示すように、押圧ダイス25A 、25Bを内径
が小ざい第2の押圧ダイス30A。
30Bに置換し、同様の方法で第2段の絞り成形を行い
第2段絞り成形品10a t−得る。ざらに、必要に応
じてこの反復により最終絞り成形品にいたらしめる。
最終絞り形状が所要のテーパ一部を有するものである場
合には、第7図に示すように、修正押圧ダイス31A、
31Bを用い、テーパーでない部分には最終押圧ダイス
32A 、32Bを用いて最終絞り成形を行い、最終絞
り成形品10bを得る。修正押圧ダイス3iA、31B
による絞り加工は、前工程までに成形された段差を修正
するためのものである。
このような素材管の絞り加工を効果的に行うためには、
絞り力ロ丁過程において、素材管の引張力を絞り部全域
に行きわたらせる必要がある0例えば、第5図において
素材管lOの直径をdoからdlに絞り加工する領域を
素材管中央部全域とし、その広い領域にわたって単一の
抑圧ダイスによりプレス・スェージングすると、抑圧ダ
イスの左右外方端部域は引張力Pの作男を受けて効果的
な絞り加工が実施できるが、抑圧ダイスの中央部は引張
力の作用が至らないことがあり、その場合には所期の絞
り加工を行うことができない。
しかるに、上記装置においては、押圧ダイス25A、2
5Bを輪切りに3分割してそれぞれ軸方向に摺動自在に
並設配置し、輪切りにした1個の抑圧ダイス25A、2
5Bにおける輪切りの厚みQtmをdOの2〜3倍とし
ているので、各押圧ダイス25A 、258間に引張力
の作用が及ぶばかりでなく、押圧ダイスの中央部までも
引張力の作用が及び、全体的に均一に加工することがで
きる。
また、絞り加工に先立ち、素材管lOの加工部°ならび
に抑圧ダイス25A 、25Bに潤滑剤を塗布し、押圧
ダイ°ス25A、25Bがダイス案内部材24A、24
B内を円滑に摺動できるようにするのが望ましい。
上記第2図ないし第7図によって説明した装置例は、本
発明の方法を実施する装置の基本的構成を示したもので
あるが1、本発明を現実的な多量生産に適用する場合に
は、作業性等について一層の配慮を必要とする。
第8図ないし第10図は、このような作業性を配慮した
装置の構成例を示すもので、この装置の特徴点は、多数
債の押圧ダイスに代えて1対の偏心絞りロールを用いた
点にある。また、前記コレット式チャックに代えてトグ
ル式チャックを使用した点においても操作を簡便化して
いる。
この装置の構成について具体的に説明すると、装置全体
を支持する基台41上には、移動テーブル45を摺動自
在に保持する摺動溝42を設けて、基台41上に取付け
た移動用シリンダ43のロッド44を移動テーブル45
上の支持壁46に連結することにより、その移動テーブ
ル45を摺動溝42に沿って駆動可能に支持している。
移動テーブル45上においては、E記支持MI!<6と
移動テーブル45上に取付けた引張用油圧シリンダ47
とに、素材管10を掴持するトグルチャック48゜49
が設けられている。これらのトグルナヤック48.49
は、前述した場合と同様に、端部に芯金50を挿入した
状態で素材管lOを掴持するものである。
一方、上記基台41上には、旋回軸設置枠53及び旋回
軸設置板54を固定し、これらの間に駆動軸56及び回
転軸57.58を支持させている。上記駆動軸56は、
パルスモータ−やオイルモーター等からなる原動機60
に連結され、その駆動軸56上に設けた駆動1461を
回転軸57上の第1歯車62に、またこの第1歯車62
を回転軸58上の第2歯車63と噛合させている。そし
て、上記歯車62.63により回転駆動される回転軸5
7及び回転軸58には、素材管10を絞り加工するため
の押圧ダイスを構成する偏心絞りロー・ル65A、65
Bを取付けている。
この絞りロール65A、65Elの円周上には、半円形
断面の凹み1li6A、66Bを周設しているが、これ
らの凹みはロールの回転の進行に伴って断面の曲率葵径
が次第に小さくなり、しかもその凹みが次第に浅くなる
ように彫り込まれたものである。そのため、両絞りロー
ル65A、65Bが互いに接合した状態で歯車62.6
3により同期的に駆動されるとき、成形開始時において
は両凹み66A、66Bによって形成される空間が素材
管の外径に等しい円を構成するが、ロール65A、65
Bの回転の進行に伴ってその円の径が次第に小さくなる
このような構成を有する装置によって素材管1Gを段付
管またはテーパー管に絞り加工するには、まず、第8図
において、偏心絞りロール65A、65Bを、その半円
形凹み66A、66Bが最大径即ち素材管径と同じにな
る位置(図示の位置)へ原動機60により回転駆動し、
その位置で停止させる。また、移動用シリンダ43のロ
ー2ド44を右方へ後退させ、芯金が両端に挿入された
素材管lOを右方から絞りロールの半円形凹み66A、
1lisB内へ差し通し、該管両端をトグルチャック4
8.49にはめる。そして、移動テーブル45上の引張
用シリンダ47を多辺させて、トグルチャック48 、
49により素材V両端を掴持させると共に、素材管lO
の引張応力が降伏点ないしは耐力以上になるような引張
力を素材管に作用させる。この状態が第8図である。引
張力の調整により成形管の肉厚を均一にし、あるいは適
当に制御できることは、前述した装置の場合と同様であ
る。
この状態で、原動It60により第1歯車62及び第2
歯車63を互いに逆方向に回転させると、偏心絞りロー
ルの半円形凹み66A、66Bで形成される円が逐次減
径されるので、半円形凹み6fiA 、66Bの直径が
第1段の絞り径に相当する位置にて偏心絞りロール65
A、65Bを停止させる。
そこで、基台41上に設置した移動用シリンダ43によ
り移動テーブル45を左方へ移動させ、素材管10の絞
り部全域にわたり第1段の絞り成形を完γさせる。
つぎに、原動機60により偏心絞りロール65A。
65Bを減径方向へ更に回転させ、凹み66A、66B
で形成される円の径が第2段の絞り径に相当する位置に
て絞りロール65A、65Bの回転を停止させ、その状
態で移動テーブル45を右方へ移動させて、第2段の絞
り成形を完了させる。この時の移動量は、第1段の絞り
■工を行った範囲内でそれより短くする。
さらに6.第3段の絞り加工は、移動テーブル45を少
し左方へ移動させて第3段の絞り開始位置とした後、再
び絞りロール65A、65B e第3段の絞り径に相当
する位置まで回転、停止させ、第1段の絞り成形と同様
にして行う。
このようにして、移動テーブルの左右往復動と偏心絞り
ロールの減径方向への寸動回転の交互反復動作により、
多数個のダイースを交換することなく、段付成形管とす
ることができる。
一方、テーパー管を得るためには、第8図の状態から、
移動テーブル45の左方への移動量との関連において原
動機60を駆動し、偏心絞りロール65A、658 t
−g径方向へ回転させる。これにより、素材管10を、
ヒ記移動テーブル45の移動量と絞りロール65^、6
5Bの回転量との相互関係で決まるテーパー状に成形す
ることができ、最終絞りにおいて、所望のテーパーを有
する最終成形管を得ることが可能である。
成形完了後は、引張用シリンダ47の負荷を除去し、ト
グルチャック49を右方へ移動させることにより、トグ
ルチャックから成形管の両端部を取外すと共に、最終成
形管を絞りロールから抜き取る。
勿論、段付成形時の途中においても、移動テーブル45
の移動量に関連づけて原動ja、60を駆動することに
より1段付成形管とすることなく、テーパー管を成形す
ることができる。
また、f:述した各絞り成形装置においては、一対の抑
圧ダイスまたは一対の偏心絞りロールの間で素材管を成
形するように構成しているが、該抑圧ダイス及び偏心絞
りロールは、必ずしも図示したような配置ばかりでなく
、素材管の周囲に2以上の押圧ダイスまたは絞りロール
を放射方向に配設することもできる。
次に、第2図ないし第5図の装置による本発明の方法の
実施例を示す。
プレス・スェージングによる絞り加工は、銅、黄銅から
なる素材管について、第2図ないし第5図に示すような
装置を用いて実施し、外径1911!l、肉厚1.5a
m 、全長350mmの素材管の中央部約250膿腸の
間を加工した。第1絞り成形時、即ち外径、19mmか
ら16mmまで絞り加工した場合に、その加工部分の軸
方向伸び及び厚肉化の度合を、鋼管について引張力の無
い場合と比較すると、軸方向伸びは無引張力の場合に7
.5%であるのに対し12%、肉厚は同11%に対し約
7%の厚肉化にとどまった。
押圧ダイスによる複数回の押圧工程は、外径変化を、1
9mm→16+s→14+wm→12mm→1Gmm→
8■としたが、比較例としての無引張絞り加工工程では
、16→14mmにおいて、上下押圧ダイス間に肉がは
み出し、成形が不能になった。従って、無引張力の場合
において適切な成形を続行するためには、小さな直径減
少率の抑圧ダイスにより、小刻みの抑圧工程とする必要
がある。即ち、工程数が倍那するとともに厚肉化するこ
とにもなる。
これに対し、所要の引張力を作用させた場合には、前記
複数段の絞り加工工程を経て19→81■とじた部分の
軸方向伸びは68%、肉厚は41%増にとどまり、少な
い工程数で加工することができた。
また、黄銅管についても中間焼なましを施すことなく同
程度の結果を得ることができた。
[発明の効果] 以とに詳述した本発明の方法によれば、1回当りの直径
減少率を大Sくすることにより、希望の絞り形状に列接
する絞り加工の回数を減少させると共に、絞り部の増厚
化を抑制して、素材管を均一または制御された肉厚分布
のテーパー状または段付S状に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による絞り成形時の加圧力に関する説明
図、t52図ないし第7図は本発明の方法を実施する装
置の一例を示すもので、第2図は絞り成形開始前の状態
を示す正面断面図、第3図は第2図におけるA矢示方向
に見た部分平面図、第4図は第2図のB−B断面図、第
5図は第1段の絞り成形完了時の状態を示す正面断面図
、第6図は第2段の絞り成形完r時の状態を示す正面断
面図、第7図は絞り成形によるテーパー管の製造工程を
示す最終絞り成形完r時の正面断面図、@8図乃至第1
θ図は偏心絞りロール型式の絞り成形装置の構成を示す
もので、第8図は素材管の軸線上で切断した成形開始前
の状態を示す平面図、第9図は部分破断正面図、第1O
図は第8図のC−C断面図、第11図(a)は従来のプ
レス番スェージング型式の絞り成形時における加圧力に
ついて説明するための模式的正面図、同図(b)はその
側面図である。 10@@素材管、    t5.48.49φ拳チヤツ
ク、25A、25B−φ押圧ダイス。 65A、65Bψ・偏心絞りロール。 指定代理人 工業技術院名古屋工業技術試験所長 長  瀬   俊  冶 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、素材管の両端部をチャックで掴持して、素材管材質
    に対応した降伏点あるいは耐力以上となる引張力を付与
    しながら、押圧ダイスにより素材管を半径方向に押圧縮
    径し、この操作を繰返すことにより、素材管をテーパー
    状または段付き状に形成することを特徴とする縮径管の
    製造方法。
JP62075635A 1987-03-27 1987-03-27 縮径管の製造方法 Expired - Lifetime JPH0659512B2 (ja)

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