JPS6324179A - 磁化特性非破壊測定装置 - Google Patents

磁化特性非破壊測定装置

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JPS6324179A
JPS6324179A JP15955187A JP15955187A JPS6324179A JP S6324179 A JPS6324179 A JP S6324179A JP 15955187 A JP15955187 A JP 15955187A JP 15955187 A JP15955187 A JP 15955187A JP S6324179 A JPS6324179 A JP S6324179A
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JP
Japan
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magnetic
disk
sample
coil
magnetization
Prior art date
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Pending
Application number
JP15955187A
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English (en)
Inventor
Daburiyuu Hesutaaman Bikutoru
ビクトル・ダブリユー・ヘスターマン
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Hewlett Packard Japan Inc
Original Assignee
Yokogawa Hewlett Packard Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/12Measuring magnetic properties of articles or specimens of solids or fluids
    • G01R33/14Measuring or plotting hysteresis curves

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はコンピュータ用磁気記憶手段のテスト装置に関
し、特にコンピュータディスクドライブに用いるディス
クの磁気特性をテストすることに関する。
〔従来技術とその問題点〕
この明細書において、参照番号の最初の桁は図番を示し
、下の桁は構成部品を表わす。
第3図はコンピュータディスクのM−Hヒステリシスル
ープを示す。Hc 3−33、すなわち飽和保磁力はデ
ィスクの磁化Mを負の極性から正の極性へ反転するのに
必要な印加磁場の強さを表わす。
同様にHc 3−37はディスクの磁化Mが正の極性か
ら負の極性へ反転する印加磁場の強さを表わす。
したがって、ディスクに書き込むとき、印加磁場HはH
cを越え、磁化の極性を負から正へ変化させるか、ある
いはHc 3−37以下になり磁化の極性を正から負へ
変化させなければならない。ディスクを読むとき、読み
出しヘッドはディスクの磁化を検出する。磁化の大きさ
はMr3−3]あるいはM−r3−35である。したが
って、製造過程において、ディスクのM−Hヒステリシ
スループ特性を注意深く制御しなければならない。
コンピュータディスクのM−Hヒステリシスループ特性
を測定するための最も一触的な従来技術ではサンプルを
ディスクからカプトするか、あるいはパンチする必要が
ある。次に振動サンプル磁力計でサンプルのMHヒステ
リシスループ特性を測定する。この技術にはいくつかの
欠点がある。
カッティングプロセスあるいはパンチングプロセスはサ
ンプルをゆがめ、それによる磁気ひずみのため測定され
る磁気特性が変化する。カッティングプロセス、あるい
はパンチングプロセスによって作られたサンプルの端で
の強磁性汚染がM−Hヒステリシスループの測定の誤差
となる。さらに、従来技術のテスト方法では時間がかか
る。各サンプルのカッティングには15分、あるいはそ
れ以上必要である。さらに、振動サンプル磁力計(VS
M)でのH−Mヒステリシスループ特性の測定には通常
1サンプルあたり20分から40分必要である。
何よりも悪いことには、このテスト方法ではディスクが
破壊され、もはや他のテスト用に用いることができない
M−Hヒステリシスループテスタの精度および、スピー
ドを改良するためにいくつかの試みが為された。ある1
つの案ではサンプルを非常に注意深くカントし、その磁
気特性のひずみを最小にしている。もう1つの案はダイ
ヤモンドチソプカソティングエソジ、あるいはタングス
テンカーバイドカッティングエツジを用い、鉄あるいは
強磁性物質がサンプルに接触し、汚染することを防いで
いる。この案ではテストするサンプルの数、およびテス
トに必要な時間が減少する。しかしながら、テストサン
プルの数を減らすとテストの質が犠牲になる。
ディスクを破壊するという欠点はM−Hループテストを
最後にすれば部分的に相殺される。しかしながら、もし
、さらにテストする必要があれば、ディスクを破壊した
のではそれらの実行が不可能になる。
米国ミシガン州のLDJ社が販売しているM−Hループ
テスタはディスクの広い部分のM−Hヒステリシスルー
プを非破壊で測定する。この装置はディスク全体に磁場
を印加することにより一度にディスクの広い部分をテス
トする。次に、直、径に沿ったディスクの両面を含むデ
ィスクの広い部分で結果として生じた磁化変化を測定す
る。−度にディスクの広い部分をテストすれば、結果は
不正確になる。テストされた領域のある部分は円周方向
に磁化され、残りの部分は半径方向に磁化される。磁気
特性はこれら2方向で異なる。さらにこの方法ではディ
スクの円周方向のM−Hヒステリシスループの変化が測
定されない。これらの測定は製造過程の均一性をテスト
するのに必要である。
Quad Group社が販売しているM−Hヒステリ
シスループテスタはカー効果を用いることにより磁気フ
ィルムの表面のM−Hヒステリシスループ特性を測定す
る。それは磁気フィルムコーティング表面下の付加磁化
を検出できない。したがって、このM−Hヒステリシス
ループテスタでは磁化×厚みの積を決定できない。該積
は製造プロセスの制御に重要である。上に挙げた計器以
外のタイプは本発明も含め、実際に磁化×厚みの積を測
定する。しかしながら、本発明は開発の現段階では角形
比M s / M rを正確に測定することはできない
これは重要なパラメータであるが、与えられた製造プロ
セスに対して典型的には日毎にそれほど大きく変化する
ものではない。
〔発明の目的〕
したがって、本発明の目的はディスクをそこなうことな
く、M−Hヒステリシスループを正確に測定することで
ある。
本発明のもう1つの目的はディスクの円周上のM−Hヒ
ステリシスループ特性を正確に測定することである。
〔発明の概要〕
本発明の一実施例の装置では、ディスクの円周上のM−
Hヒステリシスループ特性を正確に測定することができ
る。この装置は磁心および数個の平衡ドライブコイルを
持ち、大きい駆動磁場を生じ、サンプルを磁化する。磁
心の中央に置かれたセンスコイルがそれを通る磁束の変
化の割合に比例した電圧信号■を生ずる。これは、式V
=N2dΦ/dt(N2はセンス巻き線1−9の巻き数
でありdΦ/dtは磁束変化の時間率である)で示され
る。磁心の中心脚では、ドライブ磁束成分はお互いに相
殺する。したがって、センスコイルにはそれらが検出さ
れない。対称な磁心は同一特性を持つ2個のギャップを
含む。テストするディスクを1つのギャップに隣接して
置く。ディスクの磁化変化により磁心の中心脚での磁束
が変化する。
磁心の中心脚上に置かれたセンスコイルがサンプルによ
って生じた磁束を検出する。センスコイルに生じた信号
はV=N2dΦ/dtによって与えられる。測定を実行
するためにディスク基板のうず電流、あるいはエアギャ
ップの不平衡、あるいは磁心の上部および底部の不平衡
に敏感でないように装置を校正する。
〔発明の詳細な説明〕
第1図は本発明の好適な一実施例を示す。磁心1−1お
よびドライブコイル機構1−2.1−3.1−4および
1−5は電磁石を形成し、該電磁石は約120.000
AT/m(1,5000ersteds)の大きな駆動
磁場を生じ、ディスク1−15上の磁気フィルムを磁化
する。なお第1図はドライブコイル機構1−2.1−3
.1−4.1−5を図式的に示す。実際には個々のコイ
ル1−2.1−3゜1−4.および1−5は磁心1−1
のまわりを被っている。
式H=kN、Iはコイル1−2.1−3.1−4.およ
び1−5によって生ずるギャップ内の磁場を表わす。こ
こでkは定数であり、N1は各ドライブコイルのワイヤ
の巻き数であり、■はコイル1−2.1−3.1−4゜
および1−5を通る電流である。ドライブ磁場を生ずる
ためにコイルL2.1−3.1−4および1−5内に流
す電流は0〜0.5アンペアの範囲である。磁心1−1
は高い残留磁化Mr、低い飽和保磁力Hcおよび低い磁
気ひずみを持つフェライト材、あるいはパーマロイ材か
ら組み立てられる。もし、各ドライブコイル1−2.1
−3.1−4および1−5のアンペアターンNlが同一
であり、(ギャップ長/ギャップ面積)の割合が各ギャ
ップ1−11.1−12に対して同じで、磁心が上部か
ら下部まで対称であり、そしてもし、ドライブコイル1
−2.1−3.1−4および1−5が磁心1−1のまわ
りに対称的に置かれれば、大きいドライブ磁束1−7は
磁石1−1の周囲を通り、第1図に示したセンスコイル
1−9を通らない。第2図はさらに、この原理を示す。
第2図は第1図に示した装置の電気的アナログ等価回路
である。交流発生器Ez2”2はコイル1−2のアンペ
アターンを表わす。同様に、他の発生器E3 2−3、
E、2−4およびEs  2−5はコイル1−3゜1−
4.および1−5のアンペアターンを表わす。抵抗器R
、−11は上部エアギャップ1−11の磁気抵抗には心
の上部の磁気抵抗を合わせたものを表わし、下にある抵
抗器Rz−12は下のエアギャップ2−12の磁気抵抗
に磁心の下部の磁気抵抗を合わせたものを表わす。Rs
 2−9はセンスコイル1−9が巻かれた磁心の中心脚
の磁気抵抗を表わす。発生器2−2.2−3゜2−4.
2−5は同相である。もし、E t =E :l = 
E a = E sおよびR+=Rzであれば、網目電
流2−6および2−8は等しくなる。R52−9におい
て、電流2−6および2−8は同じ大きさで、極性が反
対である。
したがって、それらは相殺する。コイル1−2.↑−3
゜1−4および1−5は対称的に置かれ、コイルは同じ
駆動磁場を生じ、磁心は上から下まで対称的であり、ギ
ャップ1−11.1−12は同じ磁気抵抗を持ち、コイ
ル1−2.および1−3によって生じた磁束はコイル1
−4および1−5によって生ずる磁束と同じ大きさであ
ると仮定する。センスコイル1−9において上の2個の
コイル1−2.1−3によって生ずる磁束は同じ大きさ
であるが、下の2個のコイル1−4.1−5によって生
ずる磁束とは極性が反対である。したがって、上の2個
のコイル1−2.1−3からの磁束および下の2個のコ
イル1−4.1−5からの磁束はお互いに中心脚で相殺
する。
サンプルディスク1−21は磁心1−1の2個のエアギ
ャップの1つ、1−11の近くに置かれる。磁気薄膜フ
ィルム1−15はギャップ1−11内の駆動磁場1−7
によって磁化される。結果としてセンスコイル1−9を
通る磁束の不平衡が生ずる。サンプルディスク1−21
の磁気薄膜フィルム1〜15が磁化することによって生
ずる変化磁束1−13はセンスコイル1−9を1Jfl
す、コイルに電圧を誘導する。この電圧はdφ/dtに
比例し、ここでΦはセンスコイル1−9を通る磁束に等
しい。前述の次の式がこの現象を表わす。
V=N2dΦ/dt センスコイル1−9によって生じた電圧信号■は特別な
低ノイズ差動増幅器で増幅され、センスコイルを通る全
磁束に比例し、かつまたサンプルディスク1−21の磁
化Mに比例するように積分される。
サンプル薄膜フィルム1−15の磁化Mは次の一連の式
に従ってセンスコイル1−9の電圧から導出される。こ
こでは319位系を用いる。d()は微分を表わす。
V−N2dΦ/dt (1/ N z) V d t = dφdφ−AdB
  (もしBが領域Aにおいて均一のとき) B=<M−1−H) Vdt=dΦ−dBA=Ad  (M+H) N 2 Hはコイル1−2.1−3. L4および1−5および
磁心1−1によってサンプルディスク1−21に印加さ
れた磁場である。磁気フィルム1−15の磁化Mは磁場
Hをサンプル磁気フィルム1−15に印加した結果、得
られ、使用する薄膜フィルム物質1−15および製造中
の処理方法によって変化する。Aはセンスコイル1−9
が巻かれている磁心1−1の中心脚の断面積である。デ
ジタルコンピュータは必要な積分を行ない、式を解いて
M、すなわち、ディスク1−21のサンプル薄膜フィル
ムによって生じた磁化を求める。
デジタルコンピュータはサンプルディスク1−21の位
置を制御し、うず電流を除去し、磁心1−1の不平衡に
よる誤差を除去し、結果として生じたM−Hヒステリシ
スループをプロットする。
サンプルディスク1−21のアルシミニウム基十反1−
19内のうず電流は不要磁気信号を生ずるので、除去し
なければならない。うず電流の振幅はドライブコイル1
−2.1−3.1−4および1−5によって生ずるドラ
イブ周波数に比例する。したがって、ドライブ信号1−
7の周波数は本発明の好適な実施例ではほんの0.5H
zにすぎない。そのような低周波数のドライブ信号1−
7であってもうず電流振幅はサンプルディスク1−21
の磁気層からの磁気信号の振幅の(典型的には)2倍で
ある。基板1−19内のうず電流によって生ずる磁気信
号は校正により磁気信号1−13から除去する。該磁気
信号1−13はまた、サンプルディスク1−21の磁気
[1−15からの磁気信号も含んでいる。校正手順は磁
気フィルムを持たない以外はサンプルディスク1−21
と同一のダミーディスクを用いる。ダミーディスクをテ
スト位置内に置き、結果として生じた磁気信号を測定す
る。
校正手順は磁気層1−15を持つサンプルディスク1−
21から発出する磁気信号1−13からダミーディスク
磁気信号を差し引く。この引き算により前述の最後の式
のH項も除去される。ダミーディスク測定はサンプル測
定の前後に行い、両者の平均値を差し引く。これにより
平衡の線形ドリフトによる誤差が除去される。
もし、ダミーディスク基板の電気比抵抗率がサンプルデ
ィスク基板1−19とは異っていればダミーディスクの
うず電流信号はサンプルディスク1−21の基板のうず
電流信号とは本質的に異る。この場合、付加的な手順に
よりサンプルディスク1−21の磁気信号1−13への
うず電流の寄与が除去される。
この手順では、ドライブ信号1−7の振幅を減少させて
、印加磁場Hのピーク値がサンプルディスク1−21の
磁気層1−15の飽和保磁力Haより充分小さくする。
その結果、サンプルとダミーの間のうず電流信号の不平
衡が測定される。コンピュータはこの測定結果を用いて
続<MHヒステリシスループ測定に対する補正項を求め
る。M−HヒステリシスループのM軸の校正には縁端磁
場の影響を含めねばならない。これらの望ましくない縁
端磁場はギャップ1−11の真上の磁場ではなくて、ギ
ャップの直近に存在する。これらの縁端磁場はギャップ
の真上の磁場よりも小さく、それゆえ、サンプルフィル
ムの余分な磁化を部分的にスイッチする。これは小さな
誤差項となり、校正で取り除かなければならない。この
誤差項の大きさはサンプルの飽和保磁力Hcに依存する
。もしHcが低ければ、縁端磁場によりサンプル薄膜1
−15はより多く反転する。逆に、もしHcが高ければ
、縁端磁場によるサンプルの反転は少ない。この誤差項
は異る)(c値を持った2つ以上の標準ディスクで校正
することにより取り除くことができる。次に、Hcに線
形に依存する構成係数を決定し、コンピュータはこの係
数を用いてヒステリシスループ上の各M、Hデータ点を
プロットする。
いくつかの設計パラメータを正しく選ぶことが本発明の
実施の成功を左右する。エアギャップ1−IL 1−1
2の寸法は注意深0選ばなければならない。
各ギャップ1−11.1−12の長さとそれらのギャッ
プでの磁心1−1の断面積の比は極力等しくせねばなら
ない。エアギャップ1−IL 1−12の不平衡は各ギ
ヤツブに対する比率の差をどちらか一方のギャップに対
する比率で割ったもので表わされる。
この不平衡分は非常に小さく、概略100万分の1以下
でなければならなてい。これらの厳しい要求を満たすた
めに非常に安定なりランピング配置を考案した。クラン
プには微調用ねじを備えたグラスファイバーフレームが
ある。ねじを締めたりゆるめたりしてギャップ1−11
と1−12の長さを変える。
上部および下部が同じ材質のブロフクからできており、
温度が上から下まで同じになろうとすることは重要であ
る。もし、2個の別々の磁心1−1が上部ギヤツブ1−
11用に1個、および下部ギャップ1−12用に1個使
われれば、2個の磁心1−1の間に温度差が生ずる。温
度差によりセンスコイル1−19に読み取り誤差が生ず
る。
第4図に示した電子平衡回路によりさらに正確になる。
電子平衡回路は磁心1−1内の磁束を調整し、その結果
、センスコイル1−9を通る全磁束はサンプルディスク
1−21をテストしていないときは非常にゼロに近くな
る。平衡回路は平衡コイル4−1および4−3を含む。
平衡コイル4−1.4−3は反対方向に巻かれ、その結
果、これらのコイルによって生じる磁束はセンスコイル
1−9が巻かれている磁心1−1の中心脚で同じ極性と
なる。センスコイル1−9の電圧はサンプルディスク1
−21を置かずに測定する。もし、電圧が検出されれば
減衰器4−4を用いて平衡コイル4−1および4−3を
通る信号を調整し、センスコイル1−9の出力での電圧
をゼロにする。さらに正確な平衡はコンピュータを用い
て残る不平衡分をテスト結果から差し引くことによって
得られる。このようにしてエアギャップ1=11と1−
12の不平衡効果が補正され、式(7)の不平衡分は1
×106以下となる。
〔発明の効果〕
上述の実施例から明らかなように、本発明にはい(つか
の長所がある。本発明はディスクを破壊せずにディスク
のM−Hヒステリシスループ特性、特にMrおよびHc
を正確に測定するための装置である。ディスクからカッ
トされたサンプルのかわりに全ディスクをテストするの
でカッティングによって生ずるような不正確さはない。
またカットサンプルが不要なので、M−Hヒステリシス
ループを測定するために必要な時間が減少する。また、
本発明ではディスクの円周上のM−Hヒステリシスルー
プの変化を簡単に1、早く測定できる。
従って実用に供して有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のスケマチック図。 第2図は第1図の実施例の電気的等価アナログ回路図。 第3図は第1図の実施例で測定される代表的ディスクの
M−Hヒステリシス・ループを示す図。第4図は電子的
平衡回路の回路図、。 1−1:磁性コア; 1−2.1−3・、 1−4.1
−5 ニドライブコイル;1−7:ドライブ磁束、 1
.−9:センス・コイル; 1−IL 1−12 :ギ
ャップ; 1−13 :変化磁束; 1−15:磁性薄
膜; 1−17 :’駆動源、 1−ICI :ディス
ク基板; 1−21 :サンプル・ディスク;  2−
2.2−3.2−4゜2−5=交流発生器; 2−6.
2−8 : y4目電流、 2−9.2−IL2−12
 :磁気砥抗、 3−3L 3−35 :飽和磁化、 
3−37゜3−33 :飽和保磁力、 4−1.4−3
 :平衡コイル;4−4:減衰器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁界源(1−1、1−2、1−3、1−4、1−5)と
    前記磁界源により磁性膜を有するディスクの小面積の全
    厚みにわたり誘起せしめられた磁化を非破壊的に測定す
    る手段(1−1、1−11、1−9、1−12)とより
    成る磁化特性非破壊測定装置。
JP15955187A 1986-06-27 1987-06-26 磁化特性非破壊測定装置 Pending JPS6324179A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US87967086A 1986-06-27 1986-06-27
US879670 1992-05-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6324179A true JPS6324179A (ja) 1988-02-01

Family

ID=25374639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15955187A Pending JPS6324179A (ja) 1986-06-27 1987-06-26 磁化特性非破壊測定装置

Country Status (5)

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EP (1) EP0257184B1 (ja)
JP (1) JPS6324179A (ja)
DE (1) DE3779217D1 (ja)
HK (1) HK101492A (ja)
SG (1) SG104092G (ja)

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EP0257184A1 (en) 1988-03-02
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