JPS63240857A - 骨補綴部材 - Google Patents
骨補綴部材Info
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- JPS63240857A JPS63240857A JP7721387A JP7721387A JPS63240857A JP S63240857 A JPS63240857 A JP S63240857A JP 7721387 A JP7721387 A JP 7721387A JP 7721387 A JP7721387 A JP 7721387A JP S63240857 A JPS63240857 A JP S63240857A
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- Japan
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- bone
- intramedullary nail
- bone prosthesis
- main body
- tapered
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- Pending
Links
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- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
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Landscapes
- Prostheses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、骨肉腫等の疾患あるいは交通事故、災害等に
より破壊された骨を広範囲に切除した後の部位を補綴す
る部材本体と、骨髄腔内に挿入固定された髄内釘とが相
互に回動するのを防止する機構を備えた骨補綴部材に関
するものである。
より破壊された骨を広範囲に切除した後の部位を補綴す
る部材本体と、骨髄腔内に挿入固定された髄内釘とが相
互に回動するのを防止する機構を備えた骨補綴部材に関
するものである。
従来、この種の骨補綴部材には、金属材料が使用されて
きたが、金属材料で構成した骨補綴部材は長期間生体内
に存在することに起因して金属イオンの溶出、あるいは
関節部摺動部においては、異常摩耗の発生など種々の問
題点が存在した。これらを解決するべくセラミック材料
からなる骨補綴部材が開発され、臨床に使用されてきて
いる。
きたが、金属材料で構成した骨補綴部材は長期間生体内
に存在することに起因して金属イオンの溶出、あるいは
関節部摺動部においては、異常摩耗の発生など種々の問
題点が存在した。これらを解決するべくセラミック材料
からなる骨補綴部材が開発され、臨床に使用されてきて
いる。
これらは例えば多結晶アルミナからなる骨補綴部材本体
と、骨髄腔内に挿入固定される単結晶アルミナからなる
髄内釘がガラス接着されて構成されたものでへる。とこ
ろが、髄内釘の直径と強度の関係から症例によっては、
必要強度が単結晶アルミナでは得られず、金属による髄
内釘を用いざるを得ない場合もある。従来は、多結晶ア
ルミナによる本体側にメス型のテーパ一孔をつくり、そ
れに嵌合させるべく、金属による髄内釘端部に、オス型
のテーパーコーンを形成し、後者を前者に挿入後、加圧
することによって接着剤等を用いることなく、固定する
ことが行われてきた。
と、骨髄腔内に挿入固定される単結晶アルミナからなる
髄内釘がガラス接着されて構成されたものでへる。とこ
ろが、髄内釘の直径と強度の関係から症例によっては、
必要強度が単結晶アルミナでは得られず、金属による髄
内釘を用いざるを得ない場合もある。従来は、多結晶ア
ルミナによる本体側にメス型のテーパ一孔をつくり、そ
れに嵌合させるべく、金属による髄内釘端部に、オス型
のテーパーコーンを形成し、後者を前者に挿入後、加圧
することによって接着剤等を用いることなく、固定する
ことが行われてきた。
ところが、人体の骨格系では、歩行等の運動に際して管
軸を中心とする回動力(回旋力)が働き、その大きさは
しばしばテーパー嵌合による固定カを上回ることがある
。この様な場合、骨補綴部材本体と金属製髄内釘間の固
定がはずれるおそれが大きかった。万一、この様な状況
となった場合、骨補綴部材と骨との固定性が失われるば
かりでなく骨補綴部材本体と髄内釘のそれぞれメス型の
テーパ一孔およびオス型のテーパーコーン間に骨片等の
異物をかみ込み、再び加圧された際、骨補綴部材本体部
が、アルミナ多結品等セラミック製の場合、その強度が
著しく低下するおそれがあるなど極めて重大な問題を発
生する可能性をはらんでいる。
軸を中心とする回動力(回旋力)が働き、その大きさは
しばしばテーパー嵌合による固定カを上回ることがある
。この様な場合、骨補綴部材本体と金属製髄内釘間の固
定がはずれるおそれが大きかった。万一、この様な状況
となった場合、骨補綴部材と骨との固定性が失われるば
かりでなく骨補綴部材本体と髄内釘のそれぞれメス型の
テーパ一孔およびオス型のテーパーコーン間に骨片等の
異物をかみ込み、再び加圧された際、骨補綴部材本体部
が、アルミナ多結品等セラミック製の場合、その強度が
著しく低下するおそれがあるなど極めて重大な問題を発
生する可能性をはらんでいる。
上記問題点を解決するための手段として、本発明では、
骨補綴部材本体と、骨髄腔内に挿入固定される髄内釘の
各々に凹凸部を形成し、本体と髄内釘を連結固定すると
、これら凹凸部とが噛み合うことによって相互の回動が
防止されるようにしたものである。
骨補綴部材本体と、骨髄腔内に挿入固定される髄内釘の
各々に凹凸部を形成し、本体と髄内釘を連結固定すると
、これら凹凸部とが噛み合うことによって相互の回動が
防止されるようにしたものである。
以下、図によって本発明実施例を具体的に説明する。
第1図において、Aはアルミナ、ジルコニアなどセラミ
ック製の骨補綴部材本体であり、骨幹部端面には、管軸
にそって実線形状のテーパ一孔Bが穿設しである。Sは
、骨髄腔内に挿入固定される骨髄釘であって、この骨髄
釘Sは、チタン合金、ステンレス鋼などの金属からなり
、先端にはテーパ一部Tが形成され、該テーパ一部Tが
前記骨補綴部材本体Aに形成したテーパ一孔B内に嵌入
されることによって、該本体Aと髄内釘Sとが連結固定
される。
ック製の骨補綴部材本体であり、骨幹部端面には、管軸
にそって実線形状のテーパ一孔Bが穿設しである。Sは
、骨髄腔内に挿入固定される骨髄釘であって、この骨髄
釘Sは、チタン合金、ステンレス鋼などの金属からなり
、先端にはテーパ一部Tが形成され、該テーパ一部Tが
前記骨補綴部材本体Aに形成したテーパ一孔B内に嵌入
されることによって、該本体Aと髄内釘Sとが連結固定
される。
この際、前記骨補綴部材本体Aの端部に、テーパ一孔B
にかかるように設けられた三角形状の凹部Fと前記髄内
釘Sのテーパ一部Tの根元部分に、前記凹部Fと対応す
る位置に設けられた凸部Mが相互に噛み合うことによっ
て骨補綴部材本体Aと髄内釘Sが、互いに回転しないよ
うになっている。
にかかるように設けられた三角形状の凹部Fと前記髄内
釘Sのテーパ一部Tの根元部分に、前記凹部Fと対応す
る位置に設けられた凸部Mが相互に噛み合うことによっ
て骨補綴部材本体Aと髄内釘Sが、互いに回転しないよ
うになっている。
この実施例においては、この凹部Fおよび凸部Mは、互
いに噛み合うような同i形状である三角形状をなしてお
り、前記テーパ一部Tが前記テーパ一孔B内に嵌入され
、圧着されるに従って、該凹部Fと該凸部Mは、両者の
三角形の頂点が一敗するような位置となるように互いに
移動し、テーパ一部Tの嵌合、圧着が完了すると同時に
、前記凹凸部も互いにスキマなく噛み合うことによって
両者り回動防止が図られた状態で連結される。
いに噛み合うような同i形状である三角形状をなしてお
り、前記テーパ一部Tが前記テーパ一孔B内に嵌入され
、圧着されるに従って、該凹部Fと該凸部Mは、両者の
三角形の頂点が一敗するような位置となるように互いに
移動し、テーパ一部Tの嵌合、圧着が完了すると同時に
、前記凹凸部も互いにスキマなく噛み合うことによって
両者り回動防止が図られた状態で連結される。
また、第2図に示したように、骨補綴部材本体Aの端部
にテーパ一部tを設け、髄内釘Sの端部に挿入孔すを穿
設し、テーパ一部tの根元部に凸部mを、テーパ一孔す
の端部に凹部fを、それぞれ対応する位置に設け、テー
パ一部tをテーパ一孔す内に焼きばめ等の方法で挿入固
定すると同時に、凹凸部f、mが互いに噛み合い骨補綴
部材本体Aと髄内釘Sとは互いに回転しないように連結
することもできる。
にテーパ一部tを設け、髄内釘Sの端部に挿入孔すを穿
設し、テーパ一部tの根元部に凸部mを、テーパ一孔す
の端部に凹部fを、それぞれ対応する位置に設け、テー
パ一部tをテーパ一孔す内に焼きばめ等の方法で挿入固
定すると同時に、凹凸部f、mが互いに噛み合い骨補綴
部材本体Aと髄内釘Sとは互いに回転しないように連結
することもできる。
このような骨補綴部材本体Aと髄内釘Sの相互に設ける
凹部および凸部は、同一形状であり、しかも噛み合うこ
とによってスキマがなくなるような形状をしていること
が望ましい。
凹部および凸部は、同一形状であり、しかも噛み合うこ
とによってスキマがなくなるような形状をしていること
が望ましい。
畝上のように、本発明によれば、骨補綴部材本体と髄内
釘の連結機構において、結合に従って互いがスキマなく
噛み合う凹凸部を設けであることによって本体と髄内釘
が互いに回転するのを防止することができる。この結果
、 ■骨補綴部材本体部と髄内釘を別々に加工製作すること
が可能となるため、それぞれの形状にあった個別に適切
な加工法をとることができ、製造工程数および生産コス
トの低減を図ることができる。
釘の連結機構において、結合に従って互いがスキマなく
噛み合う凹凸部を設けであることによって本体と髄内釘
が互いに回転するのを防止することができる。この結果
、 ■骨補綴部材本体部と髄内釘を別々に加工製作すること
が可能となるため、それぞれの形状にあった個別に適切
な加工法をとることができ、製造工程数および生産コス
トの低減を図ることができる。
■前記両者を別々の材質とすることが可能となるためそ
れぞれの部位を最も適切な材質を選択して構成すること
ができ′、より強度、耐久性の高い骨補綴部材を製作で
きる。
れぞれの部位を最も適切な材質を選択して構成すること
ができ′、より強度、耐久性の高い骨補綴部材を製作で
きる。
よって、生産性に冨み、高強度、長寿命、高信頼性をも
った生体に適合した骨補綴部材をもたらすことができ、
人類の福祉に大いに寄与することができる。
った生体に適合した骨補綴部材をもたらすことができ、
人類の福祉に大いに寄与することができる。
第1図および第2図はともに本発明実施例にょる骨補綴
部材を分解した状態の正面図である。 A:骨補綴部材本体 S:髄内釘
部材を分解した状態の正面図である。 A:骨補綴部材本体 S:髄内釘
Claims (1)
- 骨補綴部材本体と、骨髄腔内に挿入固定される髄内釘
とを別体で形成するとともに、これら骨補綴部材本体と
髄内釘が当接する部位の各々に凹凸部を形成し、これら
凹凸部を相互に噛み合わせて連結するようにしたことを
特徴とする骨補綴部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7721387A JPS63240857A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 骨補綴部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7721387A JPS63240857A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 骨補綴部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63240857A true JPS63240857A (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=13627554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7721387A Pending JPS63240857A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 骨補綴部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63240857A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014083912A1 (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-05 | 株式会社ジーシー | 歯科用一体型インプラントを製造する方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55120863A (en) * | 1979-03-05 | 1980-09-17 | Howmedica | Joint prosthetic tool |
JPS59500086A (ja) * | 1982-01-21 | 1984-01-19 | ユナイテツド ステイツ メデイカル コ−ポレ−シヨン | 骨へのプロステ−ゼ固定 |
JPH01503757A (ja) * | 1986-09-15 | 1989-12-21 | ジョイント・メディカル・プロダクツ・コーポレーション | 人工関節を骨に取付けるためのスリーブ |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP7721387A patent/JPS63240857A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55120863A (en) * | 1979-03-05 | 1980-09-17 | Howmedica | Joint prosthetic tool |
JPS59500086A (ja) * | 1982-01-21 | 1984-01-19 | ユナイテツド ステイツ メデイカル コ−ポレ−シヨン | 骨へのプロステ−ゼ固定 |
JPH01503757A (ja) * | 1986-09-15 | 1989-12-21 | ジョイント・メディカル・プロダクツ・コーポレーション | 人工関節を骨に取付けるためのスリーブ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014083912A1 (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-05 | 株式会社ジーシー | 歯科用一体型インプラントを製造する方法 |
JPWO2014083912A1 (ja) * | 2012-11-29 | 2017-01-05 | 株式会社ジーシー | 歯科用一体型インプラントを製造する方法 |
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