JPS63239386A - 油圧制御装置 - Google Patents
油圧制御装置Info
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- JPS63239386A JPS63239386A JP7269087A JP7269087A JPS63239386A JP S63239386 A JPS63239386 A JP S63239386A JP 7269087 A JP7269087 A JP 7269087A JP 7269087 A JP7269087 A JP 7269087A JP S63239386 A JPS63239386 A JP S63239386A
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Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は例えば油圧ポンプよりの吐出動ツノ(圧力、
流量)を用いて負荷を制御する油圧制御装置。特に吐出
圧力と負荷圧力との整合による動力損失を最小にするパ
ワーマツチングに関するものである。
流量)を用いて負荷を制御する油圧制御装置。特に吐出
圧力と負荷圧力との整合による動力損失を最小にするパ
ワーマツチングに関するものである。
[従来の技術]
第3図は例えば従来の油圧制御装置の一例を示す回路図
であり、 図において、1は電動機、3は油タンク、6は主管路、
7は主管路6の吐出圧力を許容限界内に保持するリリー
フ弁、8は油圧シリンダなどを用いた負荷、15は例え
ば回転軸に設けられた斜板を傾転し吐出流量の制御を行
うピストン形の可変容量ポンプ、16は主管路6の吐出
圧力と負荷圧力との圧力差がバネ力に抗して作動し油圧
回路を切換える比例絞り切換弁、17は主管路6の吐出
圧力と設定圧力との関連により油圧回路を切換えるプレ
ッシャコンペンセータ、18は可変容量ポンプ15の斜
板の傾転角度を制御するシリンダ、19は電磁弁、20
はサージ吸収弁である。
であり、 図において、1は電動機、3は油タンク、6は主管路、
7は主管路6の吐出圧力を許容限界内に保持するリリー
フ弁、8は油圧シリンダなどを用いた負荷、15は例え
ば回転軸に設けられた斜板を傾転し吐出流量の制御を行
うピストン形の可変容量ポンプ、16は主管路6の吐出
圧力と負荷圧力との圧力差がバネ力に抗して作動し油圧
回路を切換える比例絞り切換弁、17は主管路6の吐出
圧力と設定圧力との関連により油圧回路を切換えるプレ
ッシャコンペンセータ、18は可変容量ポンプ15の斜
板の傾転角度を制御するシリンダ、19は電磁弁、20
はサージ吸収弁である。
従来の油圧制御装置は上記のように構成され、動力電源
より励磁される電動機1は可変容量ポンプ15へ連接し
常時一定高速度回転を行う。
より励磁される電動機1は可変容量ポンプ15へ連接し
常時一定高速度回転を行う。
可変容量ポンプ15に内設された複数のピストンは回転
軸に設けられた斜板の傾転角度によって決められるスト
ロークの往復運動を行い、圧力と流量よりなる吐出動力
は傾転角度に応じて変わる。主管路6内への吐出動力は
電磁弁19を経て負荷8へ供給される。比例絞り切換弁
16には吐出圧力と負荷圧力が加えられ、負荷圧力が変
化して両者の圧力差が所定のバネ力より大きくなると、
油圧回路がり換わりシリンダ1Bに吐出圧力が加わって
可変容量ポンプ15の斜板の傾転角度が調節され吐出圧
力が制御される。従って上記圧力差は常に所定値に保持
される。プレッシャコンペンセータ17はリリーフ弁7
と組合わされて吐出圧力の最高値を検知して油圧回路を
切換え、ポンプの斜板を調節して吐出動力を制御し可変
容量ポンプ15の最高吐出圧力を規制する。サージ吸収
弁20は負荷の急撃な変動により発生するサージ圧力の
発生を抑制する。
軸に設けられた斜板の傾転角度によって決められるスト
ロークの往復運動を行い、圧力と流量よりなる吐出動力
は傾転角度に応じて変わる。主管路6内への吐出動力は
電磁弁19を経て負荷8へ供給される。比例絞り切換弁
16には吐出圧力と負荷圧力が加えられ、負荷圧力が変
化して両者の圧力差が所定のバネ力より大きくなると、
油圧回路がり換わりシリンダ1Bに吐出圧力が加わって
可変容量ポンプ15の斜板の傾転角度が調節され吐出圧
力が制御される。従って上記圧力差は常に所定値に保持
される。プレッシャコンペンセータ17はリリーフ弁7
と組合わされて吐出圧力の最高値を検知して油圧回路を
切換え、ポンプの斜板を調節して吐出動力を制御し可変
容量ポンプ15の最高吐出圧力を規制する。サージ吸収
弁20は負荷の急撃な変動により発生するサージ圧力の
発生を抑制する。
上記作動において可変容量ポンプ15は常時一定高速度
回転を継続する。
回転を継続する。
上記のとおり、可変容量ポンプ15の吐出圧力は負荷の
変動に対応して制御され、常に負荷圧力と所定の圧力差
に整合されるので、負荷に必要な圧力と流量が供給され
動力損失が最小になり効率良く動作してパワーマツチン
グが行える。
変動に対応して制御され、常に負荷圧力と所定の圧力差
に整合されるので、負荷に必要な圧力と流量が供給され
動力損失が最小になり効率良く動作してパワーマツチン
グが行える。
[発明が解決しようとする問題点]
上記のような従来の油圧制御装置では、負荷の変動に対
応して吐出動力が制御され、可変容量ポンプ15の吐出
動力と負荷動力とのパワーマツチングが常に行われてい
るが、吐出動力制御は常時一定高速度回転する可変容量
ポンプ15の回転軸に設けられた斜板の傾転角度を調節
して行われるため、無負荷時でも回転が継続される。従
ってポンプの動力損失が大きく発熱による油温上昇のた
め油の劣化が顕著になり、これの抑制には油量の増加が
要求されて油タンク3の寸法が大きくなる。
応して吐出動力が制御され、可変容量ポンプ15の吐出
動力と負荷動力とのパワーマツチングが常に行われてい
るが、吐出動力制御は常時一定高速度回転する可変容量
ポンプ15の回転軸に設けられた斜板の傾転角度を調節
して行われるため、無負荷時でも回転が継続される。従
ってポンプの動力損失が大きく発熱による油温上昇のた
め油の劣化が顕著になり、これの抑制には油量の増加が
要求されて油タンク3の寸法が大きくなる。
上記従来装置は油圧機器にて構成されているため、設定
圧力ならびに流量調整などは部品や一部の機器の交換な
ど機械式に行われるので保守点検のサービス空間を大き
く設けなければならず、従って工作機械や建設機械など
への実装のための占有空間が増加し適用が制限される。
圧力ならびに流量調整などは部品や一部の機器の交換な
ど機械式に行われるので保守点検のサービス空間を大き
く設けなければならず、従って工作機械や建設機械など
への実装のための占有空間が増加し適用が制限される。
可変容量ポンプ15に用いられるボールベアリングなら
びに摺動部は常時高速度回転を行うため寿命制限されそ
の保守期間が短縮される。
びに摺動部は常時高速度回転を行うため寿命制限されそ
の保守期間が短縮される。
またl♂動部による金属粉末や不純物の混入による作動
油の汚染や劣化のためコンタミネーションの管理も厳密
に行わなければならず、騒音が常時発生するという問題
点がめった。
油の汚染や劣化のためコンタミネーションの管理も厳密
に行わなければならず、騒音が常時発生するという問題
点がめった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、ポンプは常時高速度回転を行うことなく、吐出動力
の調整はポンプの回転制御により行え、動力損失が小ざ
く発熱の抑制や寿命期間が延長でき、各種負荷に対し機
器構成を変えることなく、小形コンパクトの単一機種を
用いて動力の整合によるパワーマツチングができ、各種
機械への実装ならびにサービス空間の小さい油圧制御装
置を得ることを目的とする。
で、ポンプは常時高速度回転を行うことなく、吐出動力
の調整はポンプの回転制御により行え、動力損失が小ざ
く発熱の抑制や寿命期間が延長でき、各種負荷に対し機
器構成を変えることなく、小形コンパクトの単一機種を
用いて動力の整合によるパワーマツチングができ、各種
機械への実装ならびにサービス空間の小さい油圧制御装
置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る油圧制御装置は、電動機と機械的に結合
されその回転速度に応じて吐出動力を主管路へ出力する
定容量ポンプと、吐出動力と吐出動力にて制御される負
荷に加わる負荷動力のそれぞれの圧力に感応する第1圧
力センサならびに第2圧力センサと、吐出動力と負荷動
力との管路内圧力損失に該当する差圧を発生する差圧補
正器と、第2圧力センサ出力と差圧補正器出力の加緯と
第1圧力センサ出力との偏差圧力を出力する差動回路と
、偏差圧力にて補正された第1圧力センサ出力に応じた
制御信号を出力する制御回路と、制御回路出力を電動機
の回転制御信号に変換する変換器を設けたものである。
されその回転速度に応じて吐出動力を主管路へ出力する
定容量ポンプと、吐出動力と吐出動力にて制御される負
荷に加わる負荷動力のそれぞれの圧力に感応する第1圧
力センサならびに第2圧力センサと、吐出動力と負荷動
力との管路内圧力損失に該当する差圧を発生する差圧補
正器と、第2圧力センサ出力と差圧補正器出力の加緯と
第1圧力センサ出力との偏差圧力を出力する差動回路と
、偏差圧力にて補正された第1圧力センサ出力に応じた
制御信号を出力する制御回路と、制御回路出力を電動機
の回転制御信号に変換する変換器を設けたものである。
[作用]
この発明においては、主管路内吐出圧力と負荷圧力をそ
れぞれ検知する第1圧力センサならびに第2圧力センサ
を設け、第2圧力センサ出力を吐出圧力と負荷圧力との
圧力損失に該当する差圧にて補正して、第1圧力センサ
出力との偏差圧力を得て、上記偏差圧力にて補正された
第1圧力センサ出力を変換器にて信号変換して電動機の
回転制御を行うので、ポンプの吐゛出動力と負荷動力は
例え負荷が変動しても常に所定の関係に保持されて、動
力損失の少いパワーマツチングされた油圧制御が行える
。
れぞれ検知する第1圧力センサならびに第2圧力センサ
を設け、第2圧力センサ出力を吐出圧力と負荷圧力との
圧力損失に該当する差圧にて補正して、第1圧力センサ
出力との偏差圧力を得て、上記偏差圧力にて補正された
第1圧力センサ出力を変換器にて信号変換して電動機の
回転制御を行うので、ポンプの吐゛出動力と負荷動力は
例え負荷が変動しても常に所定の関係に保持されて、動
力損失の少いパワーマツチングされた油圧制御が行える
。
[実施例]
本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する
。第1図はこの発明の一実施例を示す回路図であり、 図において、1.3.6〜8.19は上記従来装置と同
一でおり、2は例えば傾転角度が固定された斜板を回転
軸にそなえて回転速度に応じて圧力と流量よりなる吐出
動力が制御されるピストン形の定容量ポンプ、4はアキ
ュムレータ、5はアキュムレータ4への充満時間が小さ
くその放出時間の大きいフローレギュレータ、9は主管
路6の吐出圧力に感応する第1圧力センサ、10は負荷
圧力に感応する第2圧力センサ、11は吐出動力と負荷
動力との間の圧力損失相当の差圧を発生する差圧補正器
、12は吐出圧力と補正された負荷圧力との偏差圧力を
出力する差動回路、13は第1圧力センサ9出力を差動
回路12出力にて補正しその出力に比例した電圧又は電
流を出力する制御回路、14は電気的に構成され入力電
圧又は電流に応じて電動機1の回転速度を制御する電圧
又は周波数信号を出力する変換器を示している。
。第1図はこの発明の一実施例を示す回路図であり、 図において、1.3.6〜8.19は上記従来装置と同
一でおり、2は例えば傾転角度が固定された斜板を回転
軸にそなえて回転速度に応じて圧力と流量よりなる吐出
動力が制御されるピストン形の定容量ポンプ、4はアキ
ュムレータ、5はアキュムレータ4への充満時間が小さ
くその放出時間の大きいフローレギュレータ、9は主管
路6の吐出圧力に感応する第1圧力センサ、10は負荷
圧力に感応する第2圧力センサ、11は吐出動力と負荷
動力との間の圧力損失相当の差圧を発生する差圧補正器
、12は吐出圧力と補正された負荷圧力との偏差圧力を
出力する差動回路、13は第1圧力センサ9出力を差動
回路12出力にて補正しその出力に比例した電圧又は電
流を出力する制御回路、14は電気的に構成され入力電
圧又は電流に応じて電動機1の回転速度を制御する電圧
又は周波数信号を出力する変換器を示している。
上記のように構成された油圧制御装置においては、定容
量ポンプ2は電動機1と連接されその回転速度は電動機
1と同一であり、吐出動力は回転速度に比例し主管路6
へ出力され、電磁弁19の作動により負荷8へ供給され
る。主管路8内の吐出圧力を所定の最高圧力内に保持す
るため、リリーフ弁7を設けて異常吐出圧力の発生を防
止している。
量ポンプ2は電動機1と連接されその回転速度は電動機
1と同一であり、吐出動力は回転速度に比例し主管路6
へ出力され、電磁弁19の作動により負荷8へ供給され
る。主管路8内の吐出圧力を所定の最高圧力内に保持す
るため、リリーフ弁7を設けて異常吐出圧力の発生を防
止している。
第1圧力センサ9には主管路6の吐出圧力が、第2圧力
センサ10には負荷圧力がそれぞれ入力され、第2圧力
センサ10出力には吐出動力と負荷動力との間の圧力損
失(5〜7に!If/cd>に相当する差圧が差圧補正
器11より加えられ、それぞれ差動回路12にてその偏
差圧力が得られる。制御回路13には主管路6内圧力に
感応する第1圧力センサ9出力と上記差動回路12出力
が入力され、負荷の変動に応する差動回路12出力の偏
差圧力にて補正された第1圧力センサ9出力に比例する
電圧又は電流信号を出力する。変換器14は制御回路1
3より電圧又は電流信号を受は電動機1の回転速度制御
を行う電圧又は周波数信号に変換する即らインバータと
しての作用を行う。
センサ10には負荷圧力がそれぞれ入力され、第2圧力
センサ10出力には吐出動力と負荷動力との間の圧力損
失(5〜7に!If/cd>に相当する差圧が差圧補正
器11より加えられ、それぞれ差動回路12にてその偏
差圧力が得られる。制御回路13には主管路6内圧力に
感応する第1圧力センサ9出力と上記差動回路12出力
が入力され、負荷の変動に応する差動回路12出力の偏
差圧力にて補正された第1圧力センサ9出力に比例する
電圧又は電流信号を出力する。変換器14は制御回路1
3より電圧又は電流信号を受は電動機1の回転速度制御
を行う電圧又は周波数信号に変換する即らインバータと
しての作用を行う。
変換器14としてインバータを用いると、インバータは
ランプ特性をそなえているので定容量ポンプ2の起動な
らびに停止時又は負荷の急変時における油圧回路のサー
ジ圧力の発生や電動機1の突入、遮断の動作の緩衝作用
がある。
ランプ特性をそなえているので定容量ポンプ2の起動な
らびに停止時又は負荷の急変時における油圧回路のサー
ジ圧力の発生や電動機1の突入、遮断の動作の緩衝作用
がある。
従って、円滑な制御特性が得られる。
第2図は圧力補正回路の一例を示し、図において、22
はオペアンプ、十E、−Eは直流電源であり、入力に主
管路6内圧力として第1圧力センサ9出力P1と補正の
ための差動回路12出力士寵が入力される。例えば図示
の回路においてはオペアンプ22の利(qは1に等しく
、出力にはそれぞれの入力が加算されてP1±P〆 が
得られ第1圧力センサ9出力が補正される。オペアンプ
22の利得は回路定数を変えることにより任意の値に選
定できる。
はオペアンプ、十E、−Eは直流電源であり、入力に主
管路6内圧力として第1圧力センサ9出力P1と補正の
ための差動回路12出力士寵が入力される。例えば図示
の回路においてはオペアンプ22の利(qは1に等しく
、出力にはそれぞれの入力が加算されてP1±P〆 が
得られ第1圧力センサ9出力が補正される。オペアンプ
22の利得は回路定数を変えることにより任意の値に選
定できる。
アキュムレータ4とフローレギュレータ5は定容量ポン
プ2の起動、停止ならびに負荷の急変などによる吐出動
力の急峻な変化による過渡応答時に発生するサージ圧力
の発生やハンティングの防止のための緩衝作用を行い、
上記変換器14に用いられるインバータのランプ特性の
作用と共に定容量ポンプ2の適正な制御が行える。
プ2の起動、停止ならびに負荷の急変などによる吐出動
力の急峻な変化による過渡応答時に発生するサージ圧力
の発生やハンティングの防止のための緩衝作用を行い、
上記変換器14に用いられるインバータのランプ特性の
作用と共に定容量ポンプ2の適正な制御が行える。
上記のとおり、吐出動力と負荷動力は常時所定圧力差に
て整合するようパワーマツチングが行われる。
て整合するようパワーマツチングが行われる。
流量制御時において第1圧力センサ9と第2圧力センサ
10とより得られた吐出圧力と負荷圧力との差圧が、所
定圧力差に保持できるよう定容量ポンプ2の吐出量の制
御が行われる。
10とより得られた吐出圧力と負荷圧力との差圧が、所
定圧力差に保持できるよう定容量ポンプ2の吐出量の制
御が行われる。
このとぎの動力損失は
ポンプ吐出徂×所定圧力差 である。
圧力制御時においてはポンプ吐出量はほぼ零になり吐出
圧力はリリーフ弁6の最高圧力に等しくなり、このとき
の動力損失は リリーフ弁6へのベント流fix吐出圧力士固定吐出ポ
ンプ2の内部損失 となりその値は非常に小さくなる
。
圧力はリリーフ弁6の最高圧力に等しくなり、このとき
の動力損失は リリーフ弁6へのベント流fix吐出圧力士固定吐出ポ
ンプ2の内部損失 となりその値は非常に小さくなる
。
流量制御時、圧力制御時及び中立時のすべての状態にお
いて、定容量ポンプ2は負荷に必要な圧力と流量、が供
給されるのでパワーマツチングによる動力損失は最小と
なり、更に定容量ポンプ2は常時高速回転を行わないの
で大幅な省エネルギが実現できる。
いて、定容量ポンプ2は負荷に必要な圧力と流量、が供
給されるのでパワーマツチングによる動力損失は最小と
なり、更に定容量ポンプ2は常時高速回転を行わないの
で大幅な省エネルギが実現できる。
本装置は電気機器を多く導入しているので、差圧補正器
11や制御回路13の変更及び調整はコイルバネや一部
の油圧機器の交換などを行うことなく、電気的に容易に
行えるので各種の負荷制御に広く適用できる。更にシー
ケンス制御やプログラム制御も関連機器の付加により容
易に行える。定容量ポンプ2は常時高速度回転を行うこ
となく吐出量が回転数により制御されるので発熱ならび
に騒音の発生が抑制され、従って熱発生が逓減されるの
で油の劣化が緩和し油タンクの容量が1/3〜1/4と
著しく小さくなり、装置が小形コンパクトになるので実
装空間が小さく各種機械への実装が容易になる。
11や制御回路13の変更及び調整はコイルバネや一部
の油圧機器の交換などを行うことなく、電気的に容易に
行えるので各種の負荷制御に広く適用できる。更にシー
ケンス制御やプログラム制御も関連機器の付加により容
易に行える。定容量ポンプ2は常時高速度回転を行うこ
となく吐出量が回転数により制御されるので発熱ならび
に騒音の発生が抑制され、従って熱発生が逓減されるの
で油の劣化が緩和し油タンクの容量が1/3〜1/4と
著しく小さくなり、装置が小形コンパクトになるので実
装空間が小さく各種機械への実装が容易になる。
定容量ポンプ2は低コストで作動時間も逓減されるので
寿命が延長され、電気機器の導入による摺動部が減少す
るので装置の信頼性が向上し保守期間の延長もできる。
寿命が延長され、電気機器の導入による摺動部が減少す
るので装置の信頼性が向上し保守期間の延長もできる。
またコンタミネーションの管理も容易になる。
定容量ポンプ2は斜板式の他科軸式ピストンポンプやギ
ヤポンプなどが使用できる。
ヤポンプなどが使用できる。
[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、電動機により駆動され
る定容量ポンプの吐出圧力と負荷圧力に個別に感応する
第1圧力センサ及び第2圧力センサと、第2圧力センサ
を差圧補正し、第1圧力センサとの8差圧力を出力する
差動回路と、第1圧力センサ出力を偏差圧力にて補正し
制御信号を出力する制御回路と、制御回路出力を電動機
の回転制御信号に変換する変換器を設ける簡単な構造に
より、 定容量ポンプは常時高速度回転を行うことなく、負荷の
変動に応動して回転制御され、吐出圧力と負荷圧力の所
定圧力差が常に一定に保持されるので、常に負荷へ適正
なポンプ吐出動力が供給され負荷動力との整合によるパ
ワーマツチングが行われ動力損失が最小にできる。動力
損失が著しく軽減され定容量ポンプが回転制御されるの
で、熱発生や騒音発生が抑制されて油の劣化が緩和し油
タンクの容量が1/3〜1/4にできるので装置は小形
パッケージとなり、実装時の占有空間が小さく各種機械
類への実装が容易になる。
る定容量ポンプの吐出圧力と負荷圧力に個別に感応する
第1圧力センサ及び第2圧力センサと、第2圧力センサ
を差圧補正し、第1圧力センサとの8差圧力を出力する
差動回路と、第1圧力センサ出力を偏差圧力にて補正し
制御信号を出力する制御回路と、制御回路出力を電動機
の回転制御信号に変換する変換器を設ける簡単な構造に
より、 定容量ポンプは常時高速度回転を行うことなく、負荷の
変動に応動して回転制御され、吐出圧力と負荷圧力の所
定圧力差が常に一定に保持されるので、常に負荷へ適正
なポンプ吐出動力が供給され負荷動力との整合によるパ
ワーマツチングが行われ動力損失が最小にできる。動力
損失が著しく軽減され定容量ポンプが回転制御されるの
で、熱発生や騒音発生が抑制されて油の劣化が緩和し油
タンクの容量が1/3〜1/4にできるので装置は小形
パッケージとなり、実装時の占有空間が小さく各種機械
類への実装が容易になる。
電気機器が導入され機械的摺動部の構造が減少するので
摩耗寿命が改善されてi置の信頼性が向上し保守点検期
間が延長できる。
摩耗寿命が改善されてi置の信頼性が向上し保守点検期
間が延長できる。
変換器にインバータを用いそのランプ特性とアキュムレ
ータにより、ポンプの起動、停止時における油圧回路の
サージ圧力の発生や電動機の突入、遮断特性の緩衝作用
があるのでポンプの間欠制御が行える。各種負荷に対し
機器構成を変えることなく差圧補正器や制御回路の変更
により適用でき、回路効率が向上する。
ータにより、ポンプの起動、停止時における油圧回路の
サージ圧力の発生や電動機の突入、遮断特性の緩衝作用
があるのでポンプの間欠制御が行える。各種負荷に対し
機器構成を変えることなく差圧補正器や制御回路の変更
により適用でき、回路効率が向上する。
定容量ポンプを用いるのでポンプのコストが低下し、コ
ンタミネーションの管理が容易になるという効果がある
。
ンタミネーションの管理が容易になるという効果がある
。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は圧
力補正回路の一例、第3図は従来の油圧制御装置の回路
図の一例である。 図において、1は電動機、2は定容量ポンプ、3は油タ
ンク、4はアキュムレータ、5はフローレギュレータ、
6は主管路、7はリリーフ弁、8は負荷、9は第1圧力
センサ、10は第2圧力センサ、11は差圧補正器、1
2は差動回路、13は制御回路、14は変換器である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 特許出願人 株式会社 東 京 計 器7:リリーフ
弁 14;変換器第1図
力補正回路の一例、第3図は従来の油圧制御装置の回路
図の一例である。 図において、1は電動機、2は定容量ポンプ、3は油タ
ンク、4はアキュムレータ、5はフローレギュレータ、
6は主管路、7はリリーフ弁、8は負荷、9は第1圧力
センサ、10は第2圧力センサ、11は差圧補正器、1
2は差動回路、13は制御回路、14は変換器である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 特許出願人 株式会社 東 京 計 器7:リリーフ
弁 14;変換器第1図
Claims (1)
- 電動機と連接しその回転速度に応じた吐出動力を主管
路に出力する定容量ポンプと、吐出動力と吐出動力にて
制御される負荷に加わる負荷動力の圧力に個別に感応す
る第1圧力センサならびに第2圧力センサと、吐出動力
と負荷動力との管路内圧力損失に該当する差圧を発生す
る差圧補正器と、該第2圧力センサ出力と該差圧補正器
出力の加算と該第1圧力センサ出力との偏差圧力を出力
する差動回路と、偏差圧力にて補正された該第1圧力セ
ンサ出力に応じた制御信号を出力する制御回路と、該制
御回路出力を該電動機の回転速度制御信号に変換する変
換器とを具備することを特徴とする油圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7269087A JPS63239386A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7269087A JPS63239386A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 油圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63239386A true JPS63239386A (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=13496613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7269087A Pending JPS63239386A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63239386A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008256037A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 電動式油圧作業機 |
JP2011174494A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Takeuchi Seisakusho:Kk | 油圧制御装置 |
JP2016011203A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 株式会社日立プラントメカニクス | アンローダの省エネルギ制御方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58206892A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-12-02 | Daikin Ind Ltd | 可変容量形液圧装置 |
JPS60113081A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-19 | Toyota Motor Corp | 油圧ポンプの制御装置 |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP7269087A patent/JPS63239386A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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---|---|---|---|---|
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