JPS63239132A - 板ガラス成形用ロ−ル - Google Patents

板ガラス成形用ロ−ル

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JPS63239132A
JPS63239132A JP7381487A JP7381487A JPS63239132A JP S63239132 A JPS63239132 A JP S63239132A JP 7381487 A JP7381487 A JP 7381487A JP 7381487 A JP7381487 A JP 7381487A JP S63239132 A JPS63239132 A JP S63239132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
heat
powder
alloy
roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP7381487A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Ueda
上田 功夫
Yutaka Oka
岡 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
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Publication of JPS63239132A publication Critical patent/JPS63239132A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B13/00Rolling molten glass, i.e. where the molten glass is shaped by rolling
    • C03B13/16Construction of the glass rollers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は板ガラスの製造に好適な耐熱耐蝕性に優れた成
形用ロールに関する。
[従来技術とその問題点] 板ガラスの製造方法として、溶融ガラスを上下一対のロ
ール間で圧延することにより板ガラスに成形するロール
アウト方式が知られている。これに用いられる成形用ロ
ールの材質は従来がらステンレス鋼が選ばれているが、
ステンレス鋼は耐熱性を有するものの、高熱の溶融ガラ
スに触れる表面部分が長時間の使用中に酸化して肌荒れ
を生じ、これが成形時にガラス面へ転写して表面平滑な
高い品質の板ガラスが得られない欠点がある。
そこでロール表面の酸化を防止するべくロールの表面に
耐熱金属として例えばクローム合金のメッキを施すこと
が行われているが、メッキは剥離し易く長期の使用に耐
えないものであると共に内部に水冷構造を有するローラ
では溶融ガラスに接触する部分と非接触部分との温度差
が大きくなり表面のメッキに微小なりラックを生じる問
題がある。
また、従来、ローラの表面に耐熱耐蝕性合金を溶接して
肉盛りすることが行われている。しかし、このロールを
用いて板ガラスを成形するとビードマークと呼ばれる特
有の欠陥が発生する。ビードマークの発生の原因は溶接
時ロールを回転しながら表面に耐熱合金をビード巻きし
螺旋状に肉盛りするので加熱が局部的で一様でないと熱
歪が残り、この歪が溶融ガラスに触れたときローラの表
面に凹凸を生じるためである。
[問題を解決するための手段] 本発明は上記従来の板ガラス成形用ロールに於ける問題
を解消することを目的としてなしたもので、その要旨は
、ロール基体の外周面に耐熱耐蝕性合金の粉末を焼結し
た外被層を形成することにある。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照にして述べると次の
とおりである。外被層の形成方法として、本発明では高
温高圧下で焼結する熱間静圧圧縮成形法を用いた。該方
法は図示するようにステンレス鋼製のローラ基体Rが円
筒形の金属枠1内に所定の隙間Gを保持して配置される
。隙間Gはローラ基体面とこれを取り巻く金属枠1の内
面との間が均等になるように設けられていて、この間隔
は外被層の所定の肉厚より大きい寸法にしである。
隙間Gを太き目にするのは合金粉末を高圧下で圧縮、焼
結させた後、仕上加工を施すための削り代として必要で
あるからである。その寸法は例えば所定肉厚を4+sm
とするとき隙間Gは6■に設定しである。金属枠1の下
端には予め金属製の底W2が溶接してあり該枠1内にロ
ーラ基体Rを収納し、さらに隙間Gに合金粉末Pを充填
した後、上端に上蓋3を溶接して金属枠1を密封する。
合金粉末Pとしては、耐熱性耐蝕性にともに優れたコバ
ル1へ基耐熱合金の粉末が好適であり、例えばコバルト
をベースに他に重量比でクローム27%、ニッケル2.
5%、鉄2%、炭素0.25%を含有し粉末の平均粒径
が20μのものを用いた。
ロール基体R及び合金粉末Pを収納密封した金属枠1は
、次いで加熱炉10内に収容されて金属枠1の内部の空
気を減圧しながら約1000°Cに加熱させる。炉10
内には金属の酸化を防ぐため不活性ガス、例えばアルゴ
ンガスが導入され、さらにこのガスが約1000気圧に
高められて金属枠1の外周に押圧力を加える。炉lOは
圧送ポンプに接続されるガス導入管11と高出力の電気
ヒータ12を有し高圧に耐える耐圧構造にしである。金
属枠1は真空ポンプに接続される排気管4を有し枠1内
を真空に保持することにより、合金粉末Pやロール基体
Rの酸化を防ぐようにしである。
かかる構成において金属枠1の合金粉末Pは、図示矢印
方向に加わる押圧力で圧縮され約1000℃の高温下に
おいて約60分間加熱することにより焼結を完了しロー
ラRは基体外周面に外被層が形成される。室温に徐冷後
、金属枠1から取り出されたローラは次いで外被層を旋
笈加工して所定の外径寸法に削り出し、さらにパフ研磨
を施して鏡面に仕上げる。
[効果] 上述した本発明ロールを実際に用いて板ガラスを成形し
、稼働10時間後の表面状態を観察したところ何らの異
常が認められなかった。同様に比較した従前のロールは
凹凸が4μに達し肌荒れが観察された。この比較から明
らかな如く本発明ローラはすこぶる耐熱耐蝕性に優れて
おり、表面円滑な高い品質の板ガラスが得られた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明にかかる板ガラス成形用ロールの製造に用
いる熱間静圧圧縮成形装置の断面図である。 Rはローラ基体、Gは隙間、Pは合金粉末、1は金属枠
、lOは加熱炉である。 特許出願人  日本電気硝子株式会社 代表者 岸 1)清 作

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロール基体の外周面に耐熱耐蝕性合金の粉末を焼結した
    外被層を形成してなる板ガラス成形用ロール。
JP7381487A 1987-03-26 1987-03-26 板ガラス成形用ロ−ル Pending JPS63239132A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014504584A (ja) * 2011-02-04 2014-02-24 ピルキントン グループ リミテッド ガラスシートを成形する方法

Cited By (2)

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JP2014504584A (ja) * 2011-02-04 2014-02-24 ピルキントン グループ リミテッド ガラスシートを成形する方法
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