JPS63239022A - ホツトランナ− - Google Patents

ホツトランナ−

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JPS63239022A
JPS63239022A JP25299786A JP25299786A JPS63239022A JP S63239022 A JPS63239022 A JP S63239022A JP 25299786 A JP25299786 A JP 25299786A JP 25299786 A JP25299786 A JP 25299786A JP S63239022 A JPS63239022 A JP S63239022A
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runner
resin
hot runner
sprue
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Kaneo Yamada
務夫 山田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/2725Manifolds

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔M梁上の利用分野〕 本発明は多層共射出成形用多数個取りホットランナ−に
係り、更に詳しくは複数の合成樹脂を、射出シリンダー
または押出機で溶融射出、或はプランジャー押出し、複
数のキャビティへ同時に充填し、はゾ均一の#構成を有
する多層成形品、多層パリソン、多層容器を多数個同時
成形するために用いられる多数個取り成形装置のホット
ランナ−に関する。
〔従来の技術〕
単層成形品の性能を向上するため、或いは製造コストの
低減等を目的として、多数個取り方式で、多層成形品を
得る共射出成形用多数個数り金型が種々開発されている
多数個取り成形により、安定した品實で成形品を供給す
るためには、キャピテイ間の射出成形条件の均一性が重
要である。
このため、複数の溶融樹脂を決められたタイミング、充
填量で均一に共射出するための多数個数りホットランナ
−が必要とされ、溶融樹脂のコントロールを目的とした
各種のホットランナ−が提案されている。
一般には、同時、又は遂次射出成形される溶融樹脂の流
動を正確に設定するために、各層を構成する&!脂の各
々の射出シリンダーより溶融樹脂を射出し、これをT字
型、Y字型、十字型で分岐するランナーを通して、複数
のホットランナ−ノズルへ流動させ、このノズル内で複
数の断面同心円状の円筒樹脂流を成形し、合流させ、複
数のキャビティ内へ同時に充填する方法が収られており
、そのためにランナー形状に幾何学的に対称性をもたせ
ることが行なわれている。或いはランナーのスプルーよ
り各ホットランナ−ノズルのランナーゲートへ至る距離
を同じくする方法、或いはキャビティ間のゲートでの射
出圧力を均一にするため、ノズル部での流路断面積を適
宜調整し、ゲートバランスをとる(射出時の充填スピー
ドを均一にする)方法等がとられている。
更に、溶融樹脂の流動のタイミングを複雑なホットラン
ナ−を用いてコントロールする方法が提案されている(
特開昭60−34819号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
複数のキャピテイに充填される複数の溶融樹脂をホット
ランナ−ノズル合流部で、断面同心円状の円筒樹脂流を
成形し、タイミング長く、同時に、または遂次に流動さ
せなければならない。従来の技術では、上記したような
種々の方法によって、射出シリンダー、又はプランジャ
ーにより印加される圧力がランナー管路内に充満せしめ
られる溶融樹脂流を介して、ノズル先端に伝播され、ま
た、ランナー管路の分岐に従って分圧され、その結果各
キャビティのゲート部ないしその直前のホットランナ−
ノズル先端合流部における分圧が均一になるように設計
されている。
この場合、共射出する各層の充填量のコントロールは、
各層の樹脂を射出する射出シリンダー、又はプランジャ
ーの駆動により、ランナーを通しておくられる溶融樹脂
流によって伝播される分圧によって行なわれている。
しかしながら、このように均一な分圧が伝播される構造
とするためには、スプルーより、多数個のキャビティへ
溶融樹脂を送るために、ランナーの分岐は不可欠であり
、また、ランナー形状の対称性を確保するために、キャ
ビティゲートへの最短距離をとることができず、ランナ
ー距離は長(せざるを得ない。
上記のような分岐を持ったランナーによれば、均一な分
圧伝播ははゾ達成されるが、流動に伴って発生する溶融
樹脂流路断面内での、温度分布の不均一、粘度分布の不
均一に壁けられない。
しかもランナー距離を長くすれはする程、この欠点はよ
り顕著になる。
この溶融樹脂流路断面内での場所の相違による溶融樹脂
の温度差、粘度差が存在する場合、溶融樹脂流路断面円
各部の流速が異なり、均一な円筒流は得られず、不均一
な円筒流がホットランナ−ノズル合流部で合流せしめら
れる結果、断面同心円のものを積層したものではない、
偏よりのある多層円筒流が得られてしまう。
ここで偏よりのある多層円筒流は層厚さの相違を伴い、
また、充填時の温度の相違や粘度の相違も伴う。
以下に上記の偏よりか生ずる過程について詳しくのべる
溶融樹脂流路内での溶融樹脂流の温度分布については、
種々の樹脂についてしらべられ、傾向が把握されている
一般に第15囚(a)に示すような流速分布でランナー
を流動する溶融樹脂流の流路断面内における温度分布は
、第13図(c)に示すように、流路外周部においては
高く、中心部に行くにつれて低くなっている。これは第
131J(1))に示すように、せん断応力が流路外局
部において、最も高く、セん断発熱により加熱されるか
らである。
また、長い流路な粘性の異なる溶融樹脂を加圧して流動
させる場合、第16図(d3に示すように流路外周部に
おいては粘性が低く、一方、中央部には粘度が亮い樹脂
が偏よって流れる現象がa!認されている。
この結果、見金な均一の溶融状態でない、温度差のある
溶融樹脂を流動させると、外周部へは高温、低粘性の溶
融部が、−万中火部へは、低温、高粘性の溶融部が偏在
することとなる。
次に上記のように高温、低粘性溶融部と低温、高粘性の
溶一部がそれぞれ別の場所に偏在して。
溶融樹脂がランナーを通して送られる結果、どのような
状態となるか、実例をあげて説明する。
第14図は従来の技術によりなるランナーの配置な示す
ものである。図において(1)はスプルー、(21、及
び(3)はランナー、(5)はランナーゲートを示す。
また、A、B、O,D、に、F、G。
Hはホットランナ−ノズルを示す。
第15図は第14図示のスプルー、ランナー及びランナ
ーゲートな通して流れるメイン樹脂の流れの状態を概念
的に示すものである。図において6υ〜輸は第16図(
a)図示の如く、分割されたスプルー(1)管路内細分
領域を通る溶融樹脂の流れの状態を示す。但し、第16
図−)に示す分割は溶融樹脂流の相対位置関係を示すも
ので厳密な流路面積な図示するものではない。以下にあ
げる第16図(+))ないしくe)における分割も同様
に溶融樹脂流の相対位置関係を示すもので1、厳密な流
路面積を図示するものではない。
夷11!3(blはスプルー(11を出た溶融樹脂流が
分岐したランナー(2)管路内を流れる状態を示す。
同様に第16図(0)はさらに分岐したランナー(3)
管路内を流れる溶融樹脂流の状態を示し、第16図(a
)はランナーゲート(5)管路内を流れる溶融樹脂流の
状態を示し、また第16図(e)は共射出用ホットラン
ナ−ノズルA−Hより射出される溶融樹脂流の状態を示
す。尚、第16図(elにおいて、σOはメイン樹脂と
共に射出されるコア樹脂を示す。
以上のように流れる結果、高温低活性の溶融部6υ(5
21はノズルBより射出され、−万低温高粘性の溶融部
間■はノズルCより射出されることとなり、ノズルによ
って違った温度、粘性が異なった樹脂が射出されてしま
う。
また、個々のノズルから射出される、例えば第16因(
θ)図示のノズルBから射出される溶融部51) c5
3についての比較においても、円筒片側の溶融部6υ1
53では、流路外周部を流れる溶融部6υは高温低粘度
となり、一方流路内側をより多く流れる溶融部5zは低
温、高粘匿となり、偏よりを持って射出されてしまう。
そして、このようにして生じた偏よりは、成形品、パリ
ソン、容器の層構造に偏上りを生ずる。溶融樹脂の層流
特性2二より、成形品の温度差も生ずる。この温度差は
、ホットパリソン法により、多j−子備成形品の残熱を
利用し、一度完全に室温まで冷却しないでそのまま延伸
ブロー成形して、容器な製造する場合、容器壁厚の不均
一を生せしめ、成形品の性能に重大な影響をおよぼ丁こ
とがある。
マタ、ホットランナ−ノズル先端合流部で、駆動ビン等
を介して各1の射出ダイニング、充填量のコントロール
を行なう方法では、各樹脂の流動開始終了時間、及び充
填量のコントロールは高精度で行なうことができるが、
複雑な金型構造が必要であり、金型の精度及びメンテナ
ンス上でも困難が伴う宇しかも上述したようなランナー
の分岐による欠点は解消されないままに残される。
そこで本発明が解決しようとする間匙点は多数個取り用
ホットランナ−で不可避なランナーの分岐により発生す
る、樹脂流断面の温度、流速、粘度分布の偏りを解消し
、且つ、各キャピテイ間への樹脂流の時間差をなくし、
各キャビティ間のノズル部における樹脂流の圧力を一定
にして、しかも同一ダイニングで充填を行うことを可能
ならしめたホットランナ−を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の問題点を解決するもので、[少なくと
も2種類以上の合成樹脂層からなる多層成形体を多数個
取り成形する成形装置の、スプルー及び該スプルーにつ
ながり、スプルーとの接続部より出発して次々に分岐し
、ランナーゲートを介して、複数個の共射出ノズルにつ
ながるランナーよりなるホットランナ−において、ラン
ナー分岐点及びその近傍を除いたランナー部分が、相互
に近接して走る同一断面形状の1対の溶融樹脂流路より
なり、且つランナー分岐点及びその近傍に2本の樹脂流
を一時的に合流する領域が設けられていることを特徴と
するホットランナ−0」を要旨とするものである。
而して不発明において、望ましい態様として、前記一時
的に合流するランナー領域を、その流路断面積が合流す
る2本の樹脂流の流路断面積の和よりも小さい、しぼら
れた形状に形成することができる。
第1図は本発明のホットランナ−の代表例を示す。
図において(1]はスプルー、(2)、(3)、(4)
はランナー、(5)はランナーグー)%161、(7)
、(8)、(9)は2本の樹脂流を一時的に合流するラ
ンナー分岐部、(6)は射出シリンダーノズル、Uはホ
7)ランナーノズル、(2a)(2b)  はランナー
(2)を構成する相互に近接して足る同一断面形状の1
対のランナー管路、(3a)(31))  はランナー
(3)を構成する同様な1対のランナー管路、(4a)
(4b)  はランナー(4)を構成する同様な1対の
ランナー管路を示す。
第2図(a)ないしくglはノズルの数n = 4〜1
6の場合のランナー配置図を示す。因において、αOは
相互に近接して走る同一断面形状の1対の管路よりなる
ランナー、(1)は2本の樹脂流を一時的に合流するラ
ンナー分岐部を示す。
第11因は本発明を通用し得る2種共射出用ホットラン
ナ−ノズル部の例を示す。
また、弗12図は本発明を適用し得る3種共射出用ホッ
トランナ−ノズル部の例を示す。第11図、及び第12
因において(至)は共射出用ホットランナ−ノズル部、
■はホットランナ−ノズル、(2Dはホットランナ−メ
インブロック、@はスペーサーブロック、(ハ)はホッ
トランナ−サブブロック、C滲は断熱板、翰はホットラ
ンナ−はホットランナ−メインブロックA、  (21
1:+)はホットランナ−メインブロックB、(至)は
中間層ランナーな示す。
〔作 川〕
X発明において、従来のランナーのように単一の流路よ
り分岐して流れる場合、分岐前は流路中央部を流れてい
たものが分岐後には流路外周部へ流れ、一方、分岐前は
流路外局部を流れていたものは分岐後引続き外周部へ流
れるという流れの非対称性が解消される。
また、同−折面形状な耳すること、近接したランナー配
置とすることにより、各キャビティへの溶融樹脂充填圧
力を均一にすることかでさ、これにより、充填タイミン
グ、従って、多層樹脂構成を所望の構造に揃えた成形品
を得ることかできる。
また、いったん合流する構造により、流路内に充満する
溶融樹脂を介して伝播される樹脂圧の一対ランナー管路
間、ランナーの幾何学的配置等により生ずる、キャビテ
ィ間の不均一性を合流点で解消するものである。
また、合流分岐点での溶融樹脂流断面積が、合流分岐点
前の一対ランナーの溶融樹脂流断面積より小さいことに
より、樹脂圧伝播が各流路で均一化される。
〔実施例〕
実施例 第3図ないし第6図は本発明のホットランナ−を示し、
第3図は正面図、第4図は平面因、第5図は第3図示の
A−A線矢視断面図、第6図は@4図示のB−B線矢視
部分的断面因な示丁。図において、Dはホットランナ−
ノズル、(211はホットランナ−メインブロック、■
はスペーサーブロック、(ハ)はホットランナーサブプ
ロプク、(241は断熱板、(1)はメイン樹脂のスプ
ルー、cps、t2sはコア樹脂のスプルー、(ロ)は
スプルー筒、(281はホットランナ−外スリーブ、□
□□はホブトランナー内ス!J−プ、+61、(7)、
(8)はランナーの分ランナーメインブロック内をメイ
ン樹脂用のランナーが通り、また、ホットランナーサフ
フロック内をメイン樹脂と共射出するコア樹脂用のラン
ナーが通っている。
第7肉及び第8図は第1のランナー分岐部+61の付近
を拡大して示すものである。次に$91Jは第2のラン
ナー分岐部(7)の付近を拡大して示すものである。次
に第10囚は′s3のランナー分岐部(8)の付近を拡
大して示すものである。
内径12+lli、長さ190?Ilのスプルーな出た
溶融樹脂は、第1のランナー分岐部(6)を経て第1の
ランナー(2)へ送られる。第1のランナー(2)は内
径8.6■、長さ266II履の1対の管路(2a)(
2b)  がA 4 m111の間隙をおいて相互に近
接して足るものである。第1のランナー分岐部(61は
前記1対の管路(2L)(2b)の流路断面積の和より
も小さい形状に形成されており、第1のランナー(2)
の中心線に対して15°の傾斜度でしぼられた形状に形
成されている。
次に溶融樹脂は第1のランナー(2]から第2のランナ
ー分岐部(7) V経て′!PI2のランナー(3)へ
送られる。第2のランナー(3)は内径711m、長さ
135龍の1対の管路(3a)(3b)が3 mmの間
隙をおいて相互に近接して走るものである。第2のラン
ナー分岐部(7)は2対の管路(2a)(2b)(35
L)(3b)の流路断面積の和よりも小さい形状に形成
されており、第1の及び第2の両ランナー+21 (3
1の各中心線に対して15°の傾斜度でしぼられた形状
ζ二形成されている。
次に溶融樹脂は′!JI2のランナー(3)から第5の
ランナー分岐部(8)を経て内径7Il11長さ55t
uのランナーゲートへ送られる。′s3のランナー分岐
部(8)は1対の管路(3a)(3b)の流路断面積の
和よりも小さい形状に形成されており、第2のランナー
(3)の中心線に対して15°の傾斜度でしほられた形
状に形成されている。
最後に溶融樹脂はランナーゲート(5)よりホットラン
ナ−ノズルへ送られ、該ノズルよりキャビティ内に射出
される。
次に上記のようにして8つのノズルより同時射出する場
合の射出条件、及び各ノズルにおける射出樹脂の温度、
粘度、圧力等についてのべる。
メイン樹脂として、ポリエチレンテレフダレ−)(PI
T)(極限粘度(Iv値)=a8、三片PETM脂製J
125)を、また、コア樹月旨として、ボリアリレート
とポリエチレンテレフタレートのブレンドからなるユニ
チカ製のU3400を使用し、目付67?、口径38m
mの円筒有底パリソンを共射出し引続き延伸プロー53
E形で内容lit !Mlの3に4ボトルを成杉した。
メイン樹脂(PIT )・の射出には1基の射出Dキャ
ビティー、及びINHキャピテイに分けて、2基の射出
シリンダー(8精樹脂工業製P8−5A)を使用しバレ
ル温度設定270”C1300゛Cとし、各々キャビテ
ィでの射出、充填スピード、ラム圧力設定を行った。
ホットランナ−温!条件は、ホットランナ−ノズルAN
H全てを285”C,ホットランナ−メインブロックを
288°C1ホットランナ−サブブロックを295°C
とした。
この結果、充填量のキャビティ間のばらつきをシッート
シロフトでみた場合、第17図、示のグラフ及び下記の
表に示す様に充填先端位置は87、5〜92.5 ff
1lで差が5111IIと、少なく、均一幅であった。
更に、パリソン温度のキャビティ間のばらつきは、赤外
線温度計でパリソン中央部で110〜112−Cとほぼ
均一であった。
また更に、充填樹脂温度と正の相関がある、アセトアル
デヒド含有率(ヘッドスペース蔭によりボルト内、アセ
トアルデヒド濃度をff111定)のキャビティ間ばら
つさも第18図に示すグラフ及び下表に示す様に小さな
ものであった◇また、各々のキャビティにおいて、円T
he −W lff1パリソン及びこれにより成形され
たボルトの円周方向の偏りについてみると、パリソンの
ショートショットでみられる。
樹脂流動先端の進行位置の円周方向の差は、0.5IU
1以内に全て入る。また、パリソンの射出532杉楯型
後の円周方向の温度差は、赤外at温度計での計測の結
果、3 ’C以内になり後述する比較例での5〜9−C
より大巾に均一化された。この結果、ボトル偏肉も解消
され延伸ブロー成形性は、良好であった。
比較例 実施例同様の樹脂、射出成形機仕様条件設定で、第14
図に図示した、メイン樹脂流路を有すること以外は、実
施例と同じ8本取りホットランナ−を使用し、同様の成
形品を成形した。
この結果、ショートショットは、第17肉示のグラフ及
び下表に示す様なキャビティ間のばらつきが発生した。
またアセトアルデヒドの含有率のばらつさも第18因示
のグラフ及び下表に示す様なばらつきが発生した。パリ
ソン温度のキャビティ間のばらつきを射出成形離型後、
赤外線温度計で計測した結果B−Gキャビティが最も高
温で、118〜122”Cに対しA、D。
E、Hキャビティは、低温で113〜116°C1また
、8Fは、中間の115〜118°Cであった。約、1
0°C近いばらつきが発生した。
また、各パリソン、各ボトルでの円周方向の偏りについ
てみると、パリソン温度では、B、Gキャビティの円周
方向での温度差が最も大さく、5〜9 ”Cであり、ボ
トル肉厚の偏りも、B、 Gキャビティが最も大さく、
しかも、ボトルの偏肉方向は全てのキャビティに共通の
方向に顕在化し、その方向は、第16図(θ)のA−H
キャビティの方向でいえば、54.51.58.55.
62.59.66.63の方向が薄肉化しこれと反対の
、53.52.57.56.61.60.65.64の
方向が厚肉化した。特に52.65の方向には、顕著な
肉厚部分が、51.66の方向には、顕著な肉薄部分が
発生した。
前記パリソン温度の測定結果は、51.66の方向に高
温部が、52.65の1回に低温部があり、しかも、B
  Gキャビティではこの差が最も大きくなっていた。
また、温度の偏りの発生は、第15図で示した流路のう
ち、外周部を通過する距離が長ければ長いほど高温に偏
より中央部を通過する距離が長いほど低温に偏よる傾向
と、全く一致していた。
〔発明の効果〕
以上、詳記した通り、不発明によれば多層樹謄構成のそ
ろった多数の成形品を多数個取り成形することかでさる
またノズルにおける温度、粘度等が均一化するので品質
を均一化し、安定した多数個の多層成形品を得ることか
でさる。
【図面の簡単な説明】
第1図は不発明のホットランナ−の配置例を示す模式図
、第2図fatないしfg)は本発明のホットランナ−
の他の配置例を示す模式図、第3図ないし第6図は不発
明のホットランナ−の実施例を示し、第3図は正面図、
第4因は平面図、第5図は第6図示のA−A扉矢視断面
図、第6図は第4図示のB−B載矢視部分的断面図、第
7図及び第8図は第1のランナー分岐部付近の拡大図、
第9図は第2のランナー分岐部付近の拡大図、第10図
は第3のランナー分岐部付近の拡大図、第11図は本発
明のホットランナ−を適用し得る2種共射出用ホットラ
ンナ−ノズル部の断面図、第12図は本発明のホットラ
ンナ−なi4用し得る3棟共射出用ホットランナ−ノズ
ル部の断面図、第13図(a)ないしくd)はそれぞれ
溶融樹脂流路内の流路、速度勾配及びせん断応力、温度
、粘度の変化を示すグラフ、巣14図は従来のホットラ
ンナ−の配置例を示す模式図、第15図示の配置例のホ
ットランナ−を流れる溶融樹脂の流れを示す概念図、第
16図(a)ないしくe)は第14図示のホットランナ
−を流れる溶M樹脂流の流路断面内における状態を示し
、@16図(a)はスプルーを樹脂が成れる状態な示テ
模式図、第16図11))はスプルーより出た樹脂が分
岐したランナー部分を樹脂がMすれる状態な示す模式図
、第16図(c)はさらに分岐したランナー部分を樹脂
が流れる状態を示す模式図、第16図(d)はランナー
ゲートな樹脂が流れる状態を示T模式因、第16図(θ
)は人ないしHのノズルより射出される樹脂流の状態を
示す模式図、第17因は各キャビティのシッートショッ
ト充填先端位置を示すグラフ、第18図は各キャビティ
のアセトアルデヒド含有量を示すグラフである。 1・・・°°°°・・・・・・・・・・・・・・スプル
ー2.3.4・・・・・・・・・ランナー2a、  2
b、5a、  3b14a、4b−・・−・・−−−−
・−ランナーTIr:構成する近接し て疋る対の管路 5・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ランナ
ーゲート12・・・・・・・・・・・・・・・・・・ノ
ズル7.8,9・・・・・・・・・ランナー分岐部特許
出願人 大日本印桐株式会社 代理人 弁理士   小 西 淳 美 第1図 第2図(a) n=4 第2図(C) n=8 n=10 第3図 第4図 第5図 第7図 b  2a 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 (a’)(b) 九′J9−        迷A勾配ゼん断絶力(c)
      (d) 鼻息     粘泉 第16図(a) 第16図(b) 第16図(C) 第16図(d) 第16図(e) 第17図 手  続  補  正  書 1.事件の表示 昭和61年特許願第252997号 2、発明の名称 ホットランナ− 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所   臀罪警向U量竪R1]k緒′!−シ冒l奪1
q名称 (289)榮■砧門U間柱 代表者  1r  鵞 騒 繍 4、J(埋入〒162 住所  東京都新宿区市谷加賀町−丁目1番1号詔和6
3年 3月 2日(発送日:昭和63年 3月29日)
6、補正により増加する発明の詳 な説 明細書の第24頁第5行の「15」とr図示」との間に
1図は、第2図(C)」を挿入する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2種類以上の合成樹脂層からなる多層
    成形体を多数個取り成形する成形装置のスプルー及び該
    スプルーにつながり、スプルーとの接続部より出発して
    次々に分岐し、ランナーゲートを介して、複数個の共射
    出用ホットランナーノズルにつながるランナーよりなる
    ホットランナーにおいて、ランナー分岐点及びその近傍
    を除いたランナー部分が、相互に近接して走る同一断面
    形状の1対の溶融樹脂流路よりなり、且つランナー分岐
    点及びその近傍に2本の樹脂流を一時的に合流する領域
    が設けられていることを特徴とするホットランナー。
  2. (2)前記一時的に合流するランナー領域が、その流路
    断面積が合流する2本の樹脂流の流路断面積の和よりも
    小さい、 しぼられた形状に形成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のホットランナー。
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