JPS63238583A - γ線検出器のパイルアツプ検出回路 - Google Patents
γ線検出器のパイルアツプ検出回路Info
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- JPS63238583A JPS63238583A JP7506787A JP7506787A JPS63238583A JP S63238583 A JPS63238583 A JP S63238583A JP 7506787 A JP7506787 A JP 7506787A JP 7506787 A JP7506787 A JP 7506787A JP S63238583 A JPS63238583 A JP S63238583A
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Links
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Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、放射線検出の分野で利用される。
本発明は、γ線検出器のパイルアップ検出回路に関し、
例えばRI(放射性同位元素)を投与された被接着から
放出されるγ線を検出するために使用されるシンチレー
ション検出器、シンチレーションカメラなどにおける散
乱入力、つまりパイルアップ検出回路に関する。
例えばRI(放射性同位元素)を投与された被接着から
放出されるγ線を検出するために使用されるシンチレー
ション検出器、シンチレーションカメラなどにおける散
乱入力、つまりパイルアップ検出回路に関する。
(ロ)<1来技術
従来の方法は、γ線の実際の入力をモニターしてデータ
の積分中に入力信号が立上がっているかどうかによりパ
イルアップ(散乱入力)を検出している。 つまり、コ
ンパレータを使用して、入力波形における第2の立上が
りを検出している。
の積分中に入力信号が立上がっているかどうかによりパ
イルアップ(散乱入力)を検出している。 つまり、コ
ンパレータを使用して、入力波形における第2の立上が
りを検出している。
(ハ)発明か解決しようとする間M点
上記したような方法か一番理想的であるが、このr立上
がりj波形を検出する回路技術は確立されていない。
がりj波形を検出する回路技術は確立されていない。
厳百に言うと、パイルアップの有無を検出すべき時間範
囲に比べて、各事象パルス波形が充分短い場合(特に立
ち上がり時間が短い場合)には、上記したような方法は
容易である。
囲に比べて、各事象パルス波形が充分短い場合(特に立
ち上がり時間が短い場合)には、上記したような方法は
容易である。
しかしながら、1列えばシンチレーションカメラのよう
にパルス波形に比べて比Φ9的短い8!問内にパイルア
ップしているか否かを検出することは、技術的に祁しい
面があり、一定の限界をもつ。
にパルス波形に比べて比Φ9的短い8!問内にパイルア
ップしているか否かを検出することは、技術的に祁しい
面があり、一定の限界をもつ。
本発明の目的は、γ線の入力から散乱波形の立上がりを
検出するのではなく、最初の立上がり波形が、エネルギ
ーに関係せず、その時点で有する積分値と全体の積分時
の値との相似関係からパイルアップを検出する新規なパ
イルアップ検出回路を17供することである。
検出するのではなく、最初の立上がり波形が、エネルギ
ーに関係せず、その時点で有する積分値と全体の積分時
の値との相似関係からパイルアップを検出する新規なパ
イルアップ検出回路を17供することである。
(ニ)問題点を解決するための手段
前記した目的を達成するためには、本発明では、γ線の
入力信号について一定時間Bの第1の積分回路と、その
入力波形の立上りの一部或いは立上りを含む一部分て該
一定時間内Aの第2の積分回路と、第2の積分器出力と
両積分出力固定比αとの乗算回路と、乗算出力値と第1
の積分回路出力値とのコンパレータとを具有している。
入力信号について一定時間Bの第1の積分回路と、その
入力波形の立上りの一部或いは立上りを含む一部分て該
一定時間内Aの第2の積分回路と、第2の積分器出力と
両積分出力固定比αとの乗算回路と、乗算出力値と第1
の積分回路出力値とのコンパレータとを具有している。
(ホ)作 用
γ線の入力信号をモニターし、その際その波形の立上が
りの一部或いは立上がりを含む一部分を積分し、その値
から全体の積分時の値を予測し、予測した値より実際の
積分値が大きいとき、パイルアップが侵入していると判
断して流し、それより小さいときには波高分祈器により
エネルギー選別を行ない、その出力をCRTii信号と
して用いる。
りの一部或いは立上がりを含む一部分を積分し、その値
から全体の積分時の値を予測し、予測した値より実際の
積分値が大きいとき、パイルアップが侵入していると判
断して流し、それより小さいときには波高分祈器により
エネルギー選別を行ない、その出力をCRTii信号と
して用いる。
(へ)実施例
本発明の好適な実施例は、図面に基づいて説明される。
第1図は、本発明の1実施例を示した回路図であり、詳
しくはパイルアップ検出回路を含んだ輝度信号発生回路
図である。
しくはパイルアップ検出回路を含んだ輝度信号発生回路
図である。
第2図はパイルアップが;昆大した入力波形例示図、第
3図は正規な入力波形例示図である。
3図は正規な入力波形例示図である。
第1図において、10は積分器、12は乗算器ないし増
幅器、14はコンパレータ、16は波に分祈器ないしア
ナライザー、18は論理積ないしANDゲートであり、
A N Dゲート1日の出力が1i度信号ないしアンプ
ランク出力である。
幅器、14はコンパレータ、16は波に分祈器ないしア
ナライザー、18は論理積ないしANDゲートであり、
A N Dゲート1日の出力が1i度信号ないしアンプ
ランク出力である。
正規なγ線入力の場合の動作例は次の通りである。
入力信号の立上がり部分のみを積分回路10aにより積
分する。 実際に輝度情報として処理するためにアナラ
イザー16にかける方については積分回路10bにより
積分する。
分する。 実際に輝度情報として処理するためにアナラ
イザー16にかける方については積分回路10bにより
積分する。
正規な入力の場合は、第3図に示すように時間Aの期間
、時間Bの期間での波形の面積比はエネルギーに関係な
く一定である。 この値をαとすると、積分電圧■b=
αva が成り立つ。
、時間Bの期間での波形の面積比はエネルギーに関係な
く一定である。 この値をαとすると、積分電圧■b=
αva が成り立つ。
コンパレーター14にかける関係及び信号の統計的変φ
力やノイズによる誤動作を考尼して、例えば係徴を1.
1として、Vb(1,1・α・vaが成り立つことをコ
ンパレーター14により確認して、使方アナライザー1
6によりエネルギー選別され、両者出力かANDゲート
18をパスして輝度信号ないしアンプランク出力が得ら
れる。
力やノイズによる誤動作を考尼して、例えば係徴を1.
1として、Vb(1,1・α・vaが成り立つことをコ
ンパレーター14により確認して、使方アナライザー1
6によりエネルギー選別され、両者出力かANDゲート
18をパスして輝度信号ないしアンプランク出力が得ら
れる。
つまり、パイルアップが混入していない状態でエネルギ
ーウィンドウに入っている場合に限り、アンプランク出
力としてタイミングを作り出している、。
ーウィンドウに入っている場合に限り、アンプランク出
力としてタイミングを作り出している、。
次に、入力にパイルアップが混入している場合の動作例
を説明する。
を説明する。
上記と同様の掃作を行なった場合、第2図のような結果
となり、V’b)1.1・α・■6 が成り立つ。
となり、V’b)1.1・α・■6 が成り立つ。
上記の判断を行なうために1.1・α・■8 を増幅
回路により算出し、この算出値と積分回路10bによる
出力V′b とがコンパレーター14により比較される
。 この場合、コンパレーター14には出力が現われず
、従ってアンプランク出力は生じない。
回路により算出し、この算出値と積分回路10bによる
出力V′b とがコンパレーター14により比較される
。 この場合、コンパレーター14には出力が現われず
、従ってアンプランク出力は生じない。
なお、第1図に示す積分値va 及びVb を、図
示実施例において示した増幅回路及びコンパレーター等
を使用せず、他のアナライザーを構成して判断すること
も可能である。
示実施例において示した増幅回路及びコンパレーター等
を使用せず、他のアナライザーを構成して判断すること
も可能である。
(ト)gjJ 果
ランダムに放射するγ線の検出において、散乱混入した
入力信号を排除し、つまり高い精度によりパイルアップ
の検出が達成される。
入力信号を排除し、つまり高い精度によりパイルアップ
の検出が達成される。
第1図は、本発明の1実施例を示した回路図であり、詳
しくはパイルアップ検出回路を含んだ輝度信号発生回路
図、第2図はパイルアップが混入した入力波形例示図、
第3図は正規な入力波形例示図である。 10は積分回路、12は増幅器、14はコンz<レータ
−116はアナライザー、1日はANDゲートである。 第3図 第2図 ■b”Va Vb’
=dVaJ (/−2’目鵡Vb<1千5°vaV
b>1.1−d−Va第1 図 λ 官シV@
しくはパイルアップ検出回路を含んだ輝度信号発生回路
図、第2図はパイルアップが混入した入力波形例示図、
第3図は正規な入力波形例示図である。 10は積分回路、12は増幅器、14はコンz<レータ
−116はアナライザー、1日はANDゲートである。 第3図 第2図 ■b”Va Vb’
=dVaJ (/−2’目鵡Vb<1千5°vaV
b>1.1−d−Va第1 図 λ 官シV@
Claims (1)
- γ線の入力信号について一定時間Bの第1の積分回路と
その入力波形の立上りの一部或いは立上りを含む一部分
で該一定時間内Aの第2の積分回路と第2の積分回路出
力を所定の比率で増幅する増幅回路と、前記増幅回路出
力値と第1の積分回路出力値とを比較する回路とを具有
していることを特徴とするγ線検出器のパイルアツプ検
出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7506787A JPS63238583A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | γ線検出器のパイルアツプ検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7506787A JPS63238583A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | γ線検出器のパイルアツプ検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63238583A true JPS63238583A (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=13565484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7506787A Pending JPS63238583A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | γ線検出器のパイルアツプ検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63238583A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02262088A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-24 | Shimadzu Corp | ガンマカメラ |
JP2017537329A (ja) * | 2014-10-23 | 2017-12-14 | ブリッジポート インストゥルメンツ, リミテッド ライアビリティー カンパニーBridgeport Instruments, Llc | シンチレータベースの放射線検出器のための性能安定化 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP7506787A patent/JPS63238583A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02262088A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-24 | Shimadzu Corp | ガンマカメラ |
JP2017537329A (ja) * | 2014-10-23 | 2017-12-14 | ブリッジポート インストゥルメンツ, リミテッド ライアビリティー カンパニーBridgeport Instruments, Llc | シンチレータベースの放射線検出器のための性能安定化 |
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