JPS63238415A - シリンダ装置のストロ−ク検出装置 - Google Patents
シリンダ装置のストロ−ク検出装置Info
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- JPS63238415A JPS63238415A JP7228287A JP7228287A JPS63238415A JP S63238415 A JPS63238415 A JP S63238415A JP 7228287 A JP7228287 A JP 7228287A JP 7228287 A JP7228287 A JP 7228287A JP S63238415 A JPS63238415 A JP S63238415A
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Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばシリンダ装置のビストンストロークを
検出するのに用いて好適なシリンダ装置のストローク検
出装置に関し、特に、磁歪効果を利用して、検出性能を
向上させるようにしたシリンダ装置のストローク検出装
置に関する。
検出するのに用いて好適なシリンダ装置のストローク検
出装置に関し、特に、磁歪効果を利用して、検出性能を
向上させるようにしたシリンダ装置のストローク検出装
置に関する。
(従来技術)
例えば、建設機械等に設けられるシリンダ装置を自動制
御によって作動させる場合には、ピストンのストローク
を検出するストローク検出装置が必要となる。
御によって作動させる場合には、ピストンのストローク
を検出するストローク検出装置が必要となる。
そこで、第18図に従来技術によるシリンダ装置のスト
ローク検出装置を示す。
ローク検出装置を示す。
図において、lはシリンダ装置の本体を構成するチュー
ブを示し、該チューブlはアルミニウムまたはステンレ
ス等の全屈材料によって筒状に形成され、その両端はへ
ラドカバ−2とロッドカバー3とによって施蓋されてい
る。そして、該チューブl内にはピストン(図示せず)
が摺動可能に設けられ、該ピストンはチューブl内に外
部から供給される油圧力により、該チューブl内を摺動
変位するようになっている。4は一端がピストンに固着
され、他端がロッドカバー3を介してチューブl外に突
出したロットな示し、該ロッド4の突出端には取付アイ
4Aが一体的に設けられ、該取付アイ4Aはロッド4と
共にピストンの変位に応じて図中左、右に可動となって
いる。
ブを示し、該チューブlはアルミニウムまたはステンレ
ス等の全屈材料によって筒状に形成され、その両端はへ
ラドカバ−2とロッドカバー3とによって施蓋されてい
る。そして、該チューブl内にはピストン(図示せず)
が摺動可能に設けられ、該ピストンはチューブl内に外
部から供給される油圧力により、該チューブl内を摺動
変位するようになっている。4は一端がピストンに固着
され、他端がロッドカバー3を介してチューブl外に突
出したロットな示し、該ロッド4の突出端には取付アイ
4Aが一体的に設けられ、該取付アイ4Aはロッド4と
共にピストンの変位に応じて図中左、右に可動となって
いる。
5は取付アイ4Aに一体に設けられたピン状の取付金具
、6はチューブ1の外周側に設けられた巻取り装置を示
し、鎖巻取り装置6にはワイヤ7が巻取り、巻出し可能
に巻回され、該ワイヤ7の先端は取付金具5に固定され
ている。そして、鎖巻取り装’H6はロット4の変位に
応じて回転し、ワイヤ7の巻取りまたは巻出しを行うよ
うになっている。また、鎖巻取り装置6には巻取り装置
6の回転量をブラシ等によって検出する接触式のロータ
リエンコーダ(図示せず)が内蔵され、該ロータリエン
コーダはロッド4の変位量、即ちピストンのストローク
量を巻取り装置6の回転量として後述のカウンタ8に出
力するようになっている。
、6はチューブ1の外周側に設けられた巻取り装置を示
し、鎖巻取り装置6にはワイヤ7が巻取り、巻出し可能
に巻回され、該ワイヤ7の先端は取付金具5に固定され
ている。そして、鎖巻取り装’H6はロット4の変位に
応じて回転し、ワイヤ7の巻取りまたは巻出しを行うよ
うになっている。また、鎖巻取り装置6には巻取り装置
6の回転量をブラシ等によって検出する接触式のロータ
リエンコーダ(図示せず)が内蔵され、該ロータリエン
コーダはロッド4の変位量、即ちピストンのストローク
量を巻取り装置6の回転量として後述のカウンタ8に出
力するようになっている。
8は巻取り装置6のロータリエンコーダと接続されたカ
ウンタ、9は該カウンタ8と接続された電圧変換器を示
し、該変換器9は巻取り装置6のロータリエンコーダか
らカウンタ8に出力された回転量信号を電圧に変換して
、制御装置(図示せず)等に出力するようになっている
。
ウンタ、9は該カウンタ8と接続された電圧変換器を示
し、該変換器9は巻取り装置6のロータリエンコーダか
らカウンタ8に出力された回転量信号を電圧に変換して
、制御装置(図示せず)等に出力するようになっている
。
従来技術によるシリンダ装置のストローク検出装置は上
述の如き構成を有するもので、外部からチューブ1内に
圧油を給排すると、この油圧力によって該チューブl内
をピストンが摺動して、ロット4が変位(伸縮)し、巻
取り装置6からワイヤ7が巻出し1巻取りされ、鎖巻取
り装N6が回転する。そして、鎖巻取り装置6に内蔵さ
れたロータリエンコーダ°は鎖巻取り装置6の回転量を
検出して、これをカウンタ8を介して電圧変換器9に出
力し、該変換器9の電圧信号に基づいてピストンのスト
ロークが逐次検出される。
述の如き構成を有するもので、外部からチューブ1内に
圧油を給排すると、この油圧力によって該チューブl内
をピストンが摺動して、ロット4が変位(伸縮)し、巻
取り装置6からワイヤ7が巻出し1巻取りされ、鎖巻取
り装N6が回転する。そして、鎖巻取り装置6に内蔵さ
れたロータリエンコーダ°は鎖巻取り装置6の回転量を
検出して、これをカウンタ8を介して電圧変換器9に出
力し、該変換器9の電圧信号に基づいてピストンのスト
ロークが逐次検出される。
然るに、上述した従来技術では、巻取り装置6の回転量
を検出するロータリエンコーダがブラシ等を用いた接触
式の検出器によって構成されているから、該ロータリエ
ンコーダのブラシ部分等は巻取り装置6の回転を繰返す
うちに摩耗等が生じる上に、振動や衝撃等に弱く、耐久
性を向上できないという欠点がある。、また、巻取り装
置6等はチューブlの外周側に径方向に突出して設けら
れるから、シリンダ装置の実装時に組付は上の制約があ
るばかりでなく、外部の障害物や岩石等によって破損さ
れ易い等の欠点がある。
を検出するロータリエンコーダがブラシ等を用いた接触
式の検出器によって構成されているから、該ロータリエ
ンコーダのブラシ部分等は巻取り装置6の回転を繰返す
うちに摩耗等が生じる上に、振動や衝撃等に弱く、耐久
性を向上できないという欠点がある。、また、巻取り装
置6等はチューブlの外周側に径方向に突出して設けら
れるから、シリンダ装置の実装時に組付は上の制約があ
るばかりでなく、外部の障害物や岩石等によって破損さ
れ易い等の欠点がある。
一方、第19図に示す如く、チューブlの外周側に筒体
11を取付け、ロッド4の取付アイ4Aに取付金具12
を介して取付けたシャフトl3を筒体11内で摺動させ
、該シャフト13と筒体11との間にポテンショメータ
を形成することによって、ロッド4、即ちシャフト13
の変位量を検出し、これを電圧変換器14へと出力する
−ようにした他の従来技術も知られている。
11を取付け、ロッド4の取付アイ4Aに取付金具12
を介して取付けたシャフトl3を筒体11内で摺動させ
、該シャフト13と筒体11との間にポテンショメータ
を形成することによって、ロッド4、即ちシャフト13
の変位量を検出し、これを電圧変換器14へと出力する
−ようにした他の従来技術も知られている。
しかし、この場合ても、シャフト13が筒体11内を摺
動変位する接触式の検出器を用いている上に、該シャフ
ト13や筒体11等は外部に突出しているから、耐久性
が悪く、破損事故が起き易いという欠点がある。
動変位する接触式の検出器を用いている上に、該シャフ
ト13や筒体11等は外部に突出しているから、耐久性
が悪く、破損事故が起き易いという欠点がある。
本発明は上述した各従来、技術の欠点に鑑みなされたも
ので、本発明は磁歪効果を利用した非接触式の検出器を
チューブ内に組込むことによって、破損事故等を防止で
き、耐久性を大幅に向上てきるようにしたシリンダ装置
のストローク検出器を提供するものである。
ので、本発明は磁歪効果を利用した非接触式の検出器を
チューブ内に組込むことによって、破損事故等を防止で
き、耐久性を大幅に向上てきるようにしたシリンダ装置
のストローク検出器を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
上述した問題点を解決するため上水発明は、非磁性材料
によって形成されたチューブと、該チューブ内に摺動可
能に設けられたピストンと。
によって形成されたチューブと、該チューブ内に摺動可
能に設けられたピストンと。
一端が該ピストンに固着され、他端が前記チューブ外に
突出したロッドとからなるシリンダ装置において、前記
ピストンに設けられたマグネットと、゛前記チューブの
一端側から他端側に亘って伸長し、内部に磁歪係数の大
きい磁歪線が収容された細長管と、該細長管の両端側の
うち少なくとも一方に巻回され、ソ(ルス状の入力電流
が印加されることにより前記磁歪線に超音波を発生させ
る駆動コイルと、該駆動コイルとは別個に前記細長管の
長さ方向に亘って該m長管に巻回され、前記マグネット
と対応する磁歪線の位置を前記超音波が通過するときに
逆磁歪現象により発生する誘導起電力を検出信号として
検出する検出コイルとからなる構成を採用している。
突出したロッドとからなるシリンダ装置において、前記
ピストンに設けられたマグネットと、゛前記チューブの
一端側から他端側に亘って伸長し、内部に磁歪係数の大
きい磁歪線が収容された細長管と、該細長管の両端側の
うち少なくとも一方に巻回され、ソ(ルス状の入力電流
が印加されることにより前記磁歪線に超音波を発生させ
る駆動コイルと、該駆動コイルとは別個に前記細長管の
長さ方向に亘って該m長管に巻回され、前記マグネット
と対応する磁歪線の位置を前記超音波が通過するときに
逆磁歪現象により発生する誘導起電力を検出信号として
検出する検出コイルとからなる構成を採用している。
(作用)
磁歪線を収容する細長管に長さ方向に亘って巻回された
検出コイルは、駆動コイルへの入力電流の印加により前
記磁歪線に生じる超音波がマグネットと対応する磁歪線
の位置を通過するときに、該マグネットからの逆磁歪現
象により検出コイルに発生する誘導起電力を検出信号と
して検出するから、この検出信号の検出時間はピストン
のストローク位置に応じて変化するようになり、これに
基づいて、ピストンのストロークを検出することが可能
となる。
検出コイルは、駆動コイルへの入力電流の印加により前
記磁歪線に生じる超音波がマグネットと対応する磁歪線
の位置を通過するときに、該マグネットからの逆磁歪現
象により検出コイルに発生する誘導起電力を検出信号と
して検出するから、この検出信号の検出時間はピストン
のストローク位置に応じて変化するようになり、これに
基づいて、ピストンのストロークを検出することが可能
となる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図ないし第17図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図ないし第7図は本発明の第1の実施例を示してい
る。
る。
図において、21はシリンダ装置の本体を構成するチュ
ーブを示し、該チューブ21は、例えばCFRP、GF
RP等の強化プラスチック、アルミニウム、ステンレス
またはセラミック等の非磁性材料によって円筒状に形成
された内筒22と、該内筒22の外周面に樹脂を含浸さ
せた繊維材料を所定の厚さになるまで巻付けることによ
って形成した外筒23とからなり、該外筒23と内筒2
2との間には後述の細長管32が駆動コイル34および
検出コイル36と共に埋設されている。ここで、前記外
筒23は、例えば炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維
またはセラミック繊維等の糸状繊維材料24に、熱硬化
性と接着性を有するエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂ま
たはポリイミド樹脂等の樹脂材料な含浸させて、これを
フィラメントワインディング法等の手段を用いて内筒2
2の外周面に所定の巻角θ(第7図参照)で交差巻付け
し、必要な厚みに仕上げて、熱硬化させることによって
形成されている。
ーブを示し、該チューブ21は、例えばCFRP、GF
RP等の強化プラスチック、アルミニウム、ステンレス
またはセラミック等の非磁性材料によって円筒状に形成
された内筒22と、該内筒22の外周面に樹脂を含浸さ
せた繊維材料を所定の厚さになるまで巻付けることによ
って形成した外筒23とからなり、該外筒23と内筒2
2との間には後述の細長管32が駆動コイル34および
検出コイル36と共に埋設されている。ここで、前記外
筒23は、例えば炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維
またはセラミック繊維等の糸状繊維材料24に、熱硬化
性と接着性を有するエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂ま
たはポリイミド樹脂等の樹脂材料な含浸させて、これを
フィラメントワインディング法等の手段を用いて内筒2
2の外周面に所定の巻角θ(第7図参照)で交差巻付け
し、必要な厚みに仕上げて、熱硬化させることによって
形成されている。
25.26はチューブ21の両端側を施蓋しているヘッ
ドカバーおよびロッドカバーを示し、該ヘッドカバー2
5およびロットカバー26には油ぜの給排ボー)−25
A、26Aが設けられ、該給排ボート25A、26Aは
外部からの圧油を後述の油圧室A、B内へと給排するよ
うになっている。27,27.−・・はヘッドカバー2
5とロッドカバー26との間を軸方向に伸長して、これ
らをチューブ21に締着しているタイロッドを示し、該
各タイロッド27はチューブ21の周方向に所定間隔を
もって設けられ、その先端側にはロックナツト28,2
8.・・・が螺着されている。
ドカバーおよびロッドカバーを示し、該ヘッドカバー2
5およびロットカバー26には油ぜの給排ボー)−25
A、26Aが設けられ、該給排ボート25A、26Aは
外部からの圧油を後述の油圧室A、B内へと給排するよ
うになっている。27,27.−・・はヘッドカバー2
5とロッドカバー26との間を軸方向に伸長して、これ
らをチューブ21に締着しているタイロッドを示し、該
各タイロッド27はチューブ21の周方向に所定間隔を
もって設けられ、その先端側にはロックナツト28,2
8.・・・が螺着されている。
29はチューブ21の内筒22内に摺動可能に種嵌され
たピストンを示し、該ピストン29は、例えば強化プラ
スチックまたはステンレス等の非磁性材料によって形成
され、その外周側中央にはピストンシール29Aが取付
けられている。そして、該ピストン29はチューブ21
内を2つの油圧室A、Hに画成し、該油圧室A、B間の
差圧によって第1図中の左、右に摺動変位するようにな
っている。30は一端側が該ピストン29に固着され、
他端側かロッドカバー26を介してチューブ21外に突
出したピストンロッドを示し、該ピストンロッド30の
突出端には取付アイ30Aか溶接等の手段を用いて固着
されている。
たピストンを示し、該ピストン29は、例えば強化プラ
スチックまたはステンレス等の非磁性材料によって形成
され、その外周側中央にはピストンシール29Aが取付
けられている。そして、該ピストン29はチューブ21
内を2つの油圧室A、Hに画成し、該油圧室A、B間の
差圧によって第1図中の左、右に摺動変位するようにな
っている。30は一端側が該ピストン29に固着され、
他端側かロッドカバー26を介してチューブ21外に突
出したピストンロッドを示し、該ピストンロッド30の
突出端には取付アイ30Aか溶接等の手段を用いて固着
されている。
31はピストン29の外周面側に埋設されたリング状の
マグネットを示し、該マグネット31はチューブ21内
をピストン29と共に変位し、該マグネット31と対応
する位置で、後述のアモルファスリボン33を部分的に
磁化することによって逆磁歪現象を与え、後述の検出コ
イル36にピストン29のストローク位置と対応する検
出信号を発生させるようになっている。
マグネットを示し、該マグネット31はチューブ21内
をピストン29と共に変位し、該マグネット31と対応
する位置で、後述のアモルファスリボン33を部分的に
磁化することによって逆磁歪現象を与え、後述の検出コ
イル36にピストン29のストローク位置と対応する検
出信号を発生させるようになっている。
32は内筒22と外筒23との間を軸方向に伸長して、
チューブ21内に設けられた細長管を示し、該細長管3
2は樹脂材料等によって、例えば内径か2〜3ram程
度となるように形成され、チューブ21の一端から他端
に亘って細長く直線状に伸長している。33は該細長管
32内に収容された磁歪線としてのアモルファスリボン
を示し、該アモルファスリボン33は、例えば鉄系アモ
ルファス強磁性合金等の磁歪係数が大きい磁歪材料によ
って細長い帯状(リボン状)に形成され、その幅寸法は
2!11程度、肉厚は20〜40gm程度となっている
。そして、該アモルファスリボン33は細長管32の一
端から他端に亘って伸長し、その両端は後述する超音波
の反射等を防止すべく、スポンジや綿等の防振材(図示
せず)によって細長管32の両端に位置決めされている
。
チューブ21内に設けられた細長管を示し、該細長管3
2は樹脂材料等によって、例えば内径か2〜3ram程
度となるように形成され、チューブ21の一端から他端
に亘って細長く直線状に伸長している。33は該細長管
32内に収容された磁歪線としてのアモルファスリボン
を示し、該アモルファスリボン33は、例えば鉄系アモ
ルファス強磁性合金等の磁歪係数が大きい磁歪材料によ
って細長い帯状(リボン状)に形成され、その幅寸法は
2!11程度、肉厚は20〜40gm程度となっている
。そして、該アモルファスリボン33は細長管32の一
端から他端に亘って伸長し、その両端は後述する超音波
の反射等を防止すべく、スポンジや綿等の防振材(図示
せず)によって細長管32の両端に位置決めされている
。
34は細長管32の他端側に位置して、該細長管32の
外周面に所定の巻数をもって巻回された駆動コイルを示
し、該駆動コイル34は第2図中に示す如く、外部の駆
動電源回路35と接続され、該駆動電源回路35は駆動
コイル34に第4図に示すパルス状の入力電流aを所定
の時間tをもって印加するようになっている。そして、
該駆動コイル34は入力電流aの印加により前記アモル
ファスリボン33の磁界を変化させて、該アモルファス
リボン33に磁歪振動に基づく超音波を発生させるよう
になっている。そして、この超音波はアモルファスリボ
ン33の他端側から一端側に向けて、例えば5000〜
6000”へ程度の音速で該リボン33中を伝播する。
外周面に所定の巻数をもって巻回された駆動コイルを示
し、該駆動コイル34は第2図中に示す如く、外部の駆
動電源回路35と接続され、該駆動電源回路35は駆動
コイル34に第4図に示すパルス状の入力電流aを所定
の時間tをもって印加するようになっている。そして、
該駆動コイル34は入力電流aの印加により前記アモル
ファスリボン33の磁界を変化させて、該アモルファス
リボン33に磁歪振動に基づく超音波を発生させるよう
になっている。そして、この超音波はアモルファスリボ
ン33の他端側から一端側に向けて、例えば5000〜
6000”へ程度の音速で該リボン33中を伝播する。
36はピストン29のストローク長全長に亘って伸びる
ように、細長管32の外周面に巻回された検出コイルを
示し、該検出コイル36は第2図中に示す如く、駆動コ
イル34から軸方向に離間して、細長管32の他端側か
ら一端側へとピストン29のストローク全長に亘って多
数回巻回され、その両端側は外部の検出回路37と接続
されている。ここで、該検出コイル36中には、まず駆
動コイル34に入力電流aを印加したときに、アモルフ
ァスリボン33に生じる磁界によって第5図に示すよう
に誘導起電力が発生し、該検出コイル36はこれを第1
の検出信号すとして検出回路37へと出力する。次に、
前記入力電流aに基づく超音波がアモルファスリボン3
3中をマグネット31に対応する位置まで伝播(通過)
してくると、このアモルファスリボン33の対応部位は
マグネット31によって部分的に磁化されているので、
この磁化部位に逆磁歪現象が起きて、検出コイル36中
に再び誘導起電力が発生し、該検出コイル36はこれを
第2の検出信号Cとして検出回路37へと出力する。
ように、細長管32の外周面に巻回された検出コイルを
示し、該検出コイル36は第2図中に示す如く、駆動コ
イル34から軸方向に離間して、細長管32の他端側か
ら一端側へとピストン29のストローク全長に亘って多
数回巻回され、その両端側は外部の検出回路37と接続
されている。ここで、該検出コイル36中には、まず駆
動コイル34に入力電流aを印加したときに、アモルフ
ァスリボン33に生じる磁界によって第5図に示すよう
に誘導起電力が発生し、該検出コイル36はこれを第1
の検出信号すとして検出回路37へと出力する。次に、
前記入力電流aに基づく超音波がアモルファスリボン3
3中をマグネット31に対応する位置まで伝播(通過)
してくると、このアモルファスリボン33の対応部位は
マグネット31によって部分的に磁化されているので、
この磁化部位に逆磁歪現象が起きて、検出コイル36中
に再び誘導起電力が発生し、該検出コイル36はこれを
第2の検出信号Cとして検出回路37へと出力する。
そして、該検出回路37は検出信号す、c間の時間1.
(1,<1)とピストン29のストローク位置との関係
を第6図に示す如くリニアリティの高い特性として検出
し、この時間t、の値を電圧値に変換して当該シリンダ
装置の制御装置等へと出力する。この場合、時間1.の
計測は入力電流aの印加と同時に三角波を発生させ、検
出信号Cのピークに基づいてこの三角波をホールトする
ようにしてもよく、あるいはタイマ等の手段を用いて時
間t、を逐次計測するようにしてもよい。
(1,<1)とピストン29のストローク位置との関係
を第6図に示す如くリニアリティの高い特性として検出
し、この時間t、の値を電圧値に変換して当該シリンダ
装置の制御装置等へと出力する。この場合、時間1.の
計測は入力電流aの印加と同時に三角波を発生させ、検
出信号Cのピークに基づいてこの三角波をホールトする
ようにしてもよく、あるいはタイマ等の手段を用いて時
間t、を逐次計測するようにしてもよい。
本実施例によるシリンダ装置のストローク検出装置は上
述の如き構成を有するもので、次にその製造方法につい
て説明する。
述の如き構成を有するもので、次にその製造方法につい
て説明する。
まず、強化プラスチック等の非磁性材料によって形成さ
れた内筒22を所定の精度(内面精度、外面精度、真円
度等)をもって仕上げ、該内筒22の外周面に、アモル
ファスリボン33を収容した細長管32を駆動コイル3
4、検出コイル36を巻回した状態で配置し、これらを
内筒22の軸方向に伸長させて接着等の手段で固定する
。
れた内筒22を所定の精度(内面精度、外面精度、真円
度等)をもって仕上げ、該内筒22の外周面に、アモル
ファスリボン33を収容した細長管32を駆動コイル3
4、検出コイル36を巻回した状態で配置し、これらを
内筒22の軸方向に伸長させて接着等の手段で固定する
。
そして、この上から樹脂を含浸させた糸状繊維材料24
を第7図に示す如くフィラメントワインディング法等の
手段を用いて、内筒22の外周面に所定の巻角θて交差
巻付けし、必要な厚みに仕上げる。この場合、巻角0を
中心軸o−oに対して零度に近い巻角、例えば0=5〜
30度程度とすることにより、曲げ強度を高めることが
てきる。そして、内筒22の外周面に糸状繊維材料24
を巻付けた後、これらを硬化炉(図示せず)内に入れて
、例えば120度程度の高温て硬化させることにより、
内筒22の外周側に外筒23を一体的に形成し、所望の
チューブ21を得る。
を第7図に示す如くフィラメントワインディング法等の
手段を用いて、内筒22の外周面に所定の巻角θて交差
巻付けし、必要な厚みに仕上げる。この場合、巻角0を
中心軸o−oに対して零度に近い巻角、例えば0=5〜
30度程度とすることにより、曲げ強度を高めることが
てきる。そして、内筒22の外周面に糸状繊維材料24
を巻付けた後、これらを硬化炉(図示せず)内に入れて
、例えば120度程度の高温て硬化させることにより、
内筒22の外周側に外筒23を一体的に形成し、所望の
チューブ21を得る。
次に、該チューブ21内にピストン29等を装入すると
共に、該チューブ21の両端側にヘットカバー25、ロ
ットカバー26を取付け、これらを各タイロッド27等
を用いて、第1図中に示す如く固定し、シリンダ装置を
組立てる。そして、駆動コイル34および検出コイル3
6の両端側を、例えばヘッドカバー25側またはロッド
カバー26側からリード線等を介して外部に引き出し、
駆動電源回路35および検出回路37と接続して、当該
シリンダ装置のストローク検出装置を完成させる。
共に、該チューブ21の両端側にヘットカバー25、ロ
ットカバー26を取付け、これらを各タイロッド27等
を用いて、第1図中に示す如く固定し、シリンダ装置を
組立てる。そして、駆動コイル34および検出コイル3
6の両端側を、例えばヘッドカバー25側またはロッド
カバー26側からリード線等を介して外部に引き出し、
駆動電源回路35および検出回路37と接続して、当該
シリンダ装置のストローク検出装置を完成させる。
かくして、ヘッドカバー25、ロッドカバー26の給排
ボート25A、26Aを介して外部からチューブ21の
油圧室A、B内に圧油な給排すると、該油圧室A、B間
の差圧によりピストン29はチューブ21内を摺動変位
し、ロッド30の取付アイ30Aに設けられる負荷等を
作動させる。そして、駆動電源回路35から駆動コイル
34に第4図に示す入力電流aを印加すると、細長管3
2内のアモルファスリボン33が磁歪現象により超音波
を発生し、これは該リボン33中を長さ方向に伝播して
ゆく。
ボート25A、26Aを介して外部からチューブ21の
油圧室A、B内に圧油な給排すると、該油圧室A、B間
の差圧によりピストン29はチューブ21内を摺動変位
し、ロッド30の取付アイ30Aに設けられる負荷等を
作動させる。そして、駆動電源回路35から駆動コイル
34に第4図に示す入力電流aを印加すると、細長管3
2内のアモルファスリボン33が磁歪現象により超音波
を発生し、これは該リボン33中を長さ方向に伝播して
ゆく。
このとき、該リボン33の周囲に巻回された検出コイル
36には電磁誘導により誘導起電力が発生し、該検出コ
イル36から検出回路37にれ 第1の検出信号すか出力さ\る(第5図参照)。
36には電磁誘導により誘導起電力が発生し、該検出コ
イル36から検出回路37にれ 第1の検出信号すか出力さ\る(第5図参照)。
一方、ピストン29のマグネット31と対応するアモル
ファスリボン33の位置では、該リボン33がマグネッ
ト31により部分的に磁化されているから、該リボン3
3を伝播している超音波が該リボン33の磁化部位を通
過するとき、この部位には逆磁歪現象か起きて、検出コ
イル36には次なる誘導起電力が発生し、該検出コイル
36から検出回路37に第2の検出信号Cが出力される
。そして、該検出回路37ては検出信号す、c間の時間
t、に基づいて、第6図中に例示゛する如き特性を得る
ことにより、ピストン29のストローク位置を逐次検出
することかできる。
ファスリボン33の位置では、該リボン33がマグネッ
ト31により部分的に磁化されているから、該リボン3
3を伝播している超音波が該リボン33の磁化部位を通
過するとき、この部位には逆磁歪現象か起きて、検出コ
イル36には次なる誘導起電力が発生し、該検出コイル
36から検出回路37に第2の検出信号Cが出力される
。そして、該検出回路37ては検出信号す、c間の時間
t、に基づいて、第6図中に例示゛する如き特性を得る
ことにより、ピストン29のストローク位置を逐次検出
することかできる。
而して、本実施例によれば、アモルファスリボン33を
収容した細長管32や駆動コイル34、検出コイル36
等をチューブ21の内筒22と外筒23との間に埋設し
ているから、これらに外部からの岩石や種々の障害物等
が衝突して破損されたりするのを外筒23等によって確
実に防止でき、細長管32等を保護できる上に、細長管
32等はチューブ21等から外部に突出することはない
のて、当該シリンダ装置の実装時等に取付は上の制約を
受けたりするようなことをなくすことができる。
収容した細長管32や駆動コイル34、検出コイル36
等をチューブ21の内筒22と外筒23との間に埋設し
ているから、これらに外部からの岩石や種々の障害物等
が衝突して破損されたりするのを外筒23等によって確
実に防止でき、細長管32等を保護できる上に、細長管
32等はチューブ21等から外部に突出することはない
のて、当該シリンダ装置の実装時等に取付は上の制約を
受けたりするようなことをなくすことができる。
また、当該シリンダ装置のストローク検出装置は、チュ
ーブ21側に埋設された細長管32、アモルファスリボ
ン33、駆動コイル34および検出コイル36と、ピス
トン29に埋設されたマクネット31とによって非接触
式のストローク検出装置として構成されているから、摩
耗部分等をなくすことができ、振動や衝撃等に対して所
望の強度をもたせることがてき、耐久性を大幅に向上さ
せることができる。
ーブ21側に埋設された細長管32、アモルファスリボ
ン33、駆動コイル34および検出コイル36と、ピス
トン29に埋設されたマクネット31とによって非接触
式のストローク検出装置として構成されているから、摩
耗部分等をなくすことができ、振動や衝撃等に対して所
望の強度をもたせることがてき、耐久性を大幅に向上さ
せることができる。
なお、前記第1の実施例では、ピストン29にリング状
のマグネット31を埋設するものとして述べたが、該ピ
ストン29かチューブ21に対して相対回転することの
ないシリンダ装置であれば、マグネット31をリング状
に形成する必要はなく、例えば第8図に示す第1の変形
例の如く、ピストン29に細長管32等と対向させるよ
うに棒状のマグネット31’を埋設してもよい。
のマグネット31を埋設するものとして述べたが、該ピ
ストン29かチューブ21に対して相対回転することの
ないシリンダ装置であれば、マグネット31をリング状
に形成する必要はなく、例えば第8図に示す第1の変形
例の如く、ピストン29に細長管32等と対向させるよ
うに棒状のマグネット31’を埋設してもよい。
また、アモルファスリボン33を収容する細長管32は
チューブ21の軸方向に直線状に伸長させる必要はなく
、例えば第9図に示す第2の変形例の如く、内筒22の
外周面に細長管32′を螺旋状に巻回して、該細長管3
2′を内筒22の一端側から他端側に亘って伸長させた
後、この上から前記繊維材料24を巻付けて外筒23を
一体的に形成してもよい。この場合、副長管32′内に
は予めアモルファスリボン33を収容しておき、該細長
管32′の外周に駆動コイル34と検出コイル36とを
巻回しておけばよく、該細長管32′は可撓性の樹脂材
料等によって形成するようにしてもよい。そして、第9
図に示す変形例ては、細長管32′を螺旋状に伸長させ
ることにより、検出コイル36の有効長さを大幅に長く
できるから、ピストン29の小さなストロークも確実に
検出可能となり、ストロークの検出精度を大幅に向上で
きる。
チューブ21の軸方向に直線状に伸長させる必要はなく
、例えば第9図に示す第2の変形例の如く、内筒22の
外周面に細長管32′を螺旋状に巻回して、該細長管3
2′を内筒22の一端側から他端側に亘って伸長させた
後、この上から前記繊維材料24を巻付けて外筒23を
一体的に形成してもよい。この場合、副長管32′内に
は予めアモルファスリボン33を収容しておき、該細長
管32′の外周に駆動コイル34と検出コイル36とを
巻回しておけばよく、該細長管32′は可撓性の樹脂材
料等によって形成するようにしてもよい。そして、第9
図に示す変形例ては、細長管32′を螺旋状に伸長させ
ることにより、検出コイル36の有効長さを大幅に長く
できるから、ピストン29の小さなストロークも確実に
検出可能となり、ストロークの検出精度を大幅に向上で
きる。
次に、t51O図および第11図は本発明の第2の実施
例を示し、本実施例では前記第1の実施例と同一の構成
要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとす
るに、本実施例の特徴は、細長管32の外周面に巻回し
た検出コイル36の周囲に位置して、内筒22と外筒2
3との間の所定位置に固定マグネット41を埋設したこ
とにある。
例を示し、本実施例では前記第1の実施例と同一の構成
要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとす
るに、本実施例の特徴は、細長管32の外周面に巻回し
た検出コイル36の周囲に位置して、内筒22と外筒2
3との間の所定位置に固定マグネット41を埋設したこ
とにある。
ここて、該固定マグネット41を駆動コイル34側(第
2図参照)に比較的近い位置に固定した場合を例に挙げ
て説明すると、前記第1の実施例と同様に検出コイル3
6から第1の検出信号す、第2の検出信号Cが出力され
るのに加えて、固定マグネット41の位置を超音波が通
過するときに、ここでも逆磁歪現象が起きて、誘導起電
力か発生し、検出コイル36から第3の検出信号dが第
11図に例示する如く検出される。そして、固定マグネ
ット41と駆動コイル34の間隔は千\め快められてい
るから、検出信号す、d間の時間t2を基準値として、
この基準値に基づいて検出信号す、c間の時間t、を測
定することにより、ピストン29のストロークをさらに
正確に検出可能とな9ている。
2図参照)に比較的近い位置に固定した場合を例に挙げ
て説明すると、前記第1の実施例と同様に検出コイル3
6から第1の検出信号す、第2の検出信号Cが出力され
るのに加えて、固定マグネット41の位置を超音波が通
過するときに、ここでも逆磁歪現象が起きて、誘導起電
力か発生し、検出コイル36から第3の検出信号dが第
11図に例示する如く検出される。そして、固定マグネ
ット41と駆動コイル34の間隔は千\め快められてい
るから、検出信号す、d間の時間t2を基準値として、
この基準値に基づいて検出信号す、c間の時間t、を測
定することにより、ピストン29のストロークをさらに
正確に検出可能とな9ている。
かくして、このように構成される本実施例でも、前記第
1の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができるが
、特に本実施例では、固定マグネット41を設けている
から、外部温度や湿度等が変化したり、なんらかの原因
でアモルファスリボン33に応力がかかったりして、音
速が変化し1時間1..12が変化するような場合でも
、時間t2を基準にして時間t1を測定することにより
、音速の変化等による影響をキャンセルすることがてき
、ストローク検出精度を良好に維持することができる。
1の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができるが
、特に本実施例では、固定マグネット41を設けている
から、外部温度や湿度等が変化したり、なんらかの原因
でアモルファスリボン33に応力がかかったりして、音
速が変化し1時間1..12が変化するような場合でも
、時間t2を基準にして時間t1を測定することにより
、音速の変化等による影響をキャンセルすることがてき
、ストローク検出精度を良好に維持することができる。
次に、第12図および第13図は本発明の第3の実施例
を示し、本実施例でも前記第1の実施例と同一の構成要
素に同一の符号を付し、その説明を省略するに、本実施
例の特徴は、前記実施例で用いたマグネット31に替え
て、ピストン29の軸方向両端側にリング状のマグネッ
ト51.52を所定の離間寸法文をもって埋設したこと
にある。
を示し、本実施例でも前記第1の実施例と同一の構成要
素に同一の符号を付し、その説明を省略するに、本実施
例の特徴は、前記実施例で用いたマグネット31に替え
て、ピストン29の軸方向両端側にリング状のマグネッ
ト51.52を所定の離間寸法文をもって埋設したこと
にある。
この場合、アモルファスリボン33に発生する超音波が
マグネット51と対応する位置を通過するときに、第1
の検出信号すから時間1.をもって、第13図に例示す
る如く第2の検出信号C1が検出され、前記超音波がマ
グネット52と対応する位置を通過するときに、第2の
検出信号C0から時間t3をもって第3の検出信号C2
が検出される。そして、この時f!flt3はマグネッ
ト51.52間の離間寸法文と対応するから、この時間
t3を基準値として時間t1を測定することにより、ピ
ストン29のストロークを正確に検出することが可能と
なる。
マグネット51と対応する位置を通過するときに、第1
の検出信号すから時間1.をもって、第13図に例示す
る如く第2の検出信号C1が検出され、前記超音波がマ
グネット52と対応する位置を通過するときに、第2の
検出信号C0から時間t3をもって第3の検出信号C2
が検出される。そして、この時f!flt3はマグネッ
ト51.52間の離間寸法文と対応するから、この時間
t3を基準値として時間t1を測定することにより、ピ
ストン29のストロークを正確に検出することが可能と
なる。
かくして、このように構成される本実施例ても、時間t
3を基準値として時間1.を測定することにより、前記
第2の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができる
。
3を基準値として時間1.を測定することにより、前記
第2の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができる
。
次に、第14図および第15図は本発明の第4の実施例
を示し、本実施例でも前記第1の実施例と同一の構成要
素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする
に、本実施例の特徴は、前記第3の実施例て用いたリン
グ状のマグネット51.52に替えて、ピストン29の
軸方向両端側に所定の離間寸法文をもって、例えば逆向
きに棒状のマグネット61.62を埋設し、該マグネッ
ト61.62と対向するように細長管63.63、駆動
コイル64,64ξよび検出コイル65.65をチュー
ブ21の内筒22、外筒23間に軸方向に伸長させて埋
設したことにある。
を示し、本実施例でも前記第1の実施例と同一の構成要
素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする
に、本実施例の特徴は、前記第3の実施例て用いたリン
グ状のマグネット51.52に替えて、ピストン29の
軸方向両端側に所定の離間寸法文をもって、例えば逆向
きに棒状のマグネット61.62を埋設し、該マグネッ
ト61.62と対向するように細長管63.63、駆動
コイル64,64ξよび検出コイル65.65をチュー
ブ21の内筒22、外筒23間に軸方向に伸長させて埋
設したことにある。
ここで、該各側長管63、各駆動コイル64および各検
出コイル65は前記第1の実施例で用いた細長管32.
駆動コイル34および検出コイル35と同様に形成され
、各細長管63内にはアモルファスリボン33が収容さ
れている。また、各駆動コイル64の両!#は外部の駆
動電源回路66.66と、各検出コイル65は外部の検
出回路67.67とそれぞれリード線等を介して接続さ
れ、各駆動電源回路66からは各駆動コイル64に第4
図に例示した入力電流aが印加される。そして、各駆動
コイル64、各検出コイル65はチューブ21の長さ方
向に関して同一位置に配設され、該各検出コイル65の
うち一方は第15図(イ)に示すように、第1の検出信
号す、と該検出信号す、から時間t4をもって、マグネ
ット61の位置と対応した第2の検出信号c3とを一方
の検出回路67に出力し、他方は第15図(ロ)に示す
ように、第1の検出信号b2と、該検出信号b2から時
間1Sをもって、マグネット62の位置と対応する第2
の検出信号c4とを他方の検出回路67に出力する。
出コイル65は前記第1の実施例で用いた細長管32.
駆動コイル34および検出コイル35と同様に形成され
、各細長管63内にはアモルファスリボン33が収容さ
れている。また、各駆動コイル64の両!#は外部の駆
動電源回路66.66と、各検出コイル65は外部の検
出回路67.67とそれぞれリード線等を介して接続さ
れ、各駆動電源回路66からは各駆動コイル64に第4
図に例示した入力電流aが印加される。そして、各駆動
コイル64、各検出コイル65はチューブ21の長さ方
向に関して同一位置に配設され、該各検出コイル65の
うち一方は第15図(イ)に示すように、第1の検出信
号す、と該検出信号す、から時間t4をもって、マグネ
ット61の位置と対応した第2の検出信号c3とを一方
の検出回路67に出力し、他方は第15図(ロ)に示す
ように、第1の検出信号b2と、該検出信号b2から時
間1Sをもって、マグネット62の位置と対応する第2
の検出信号c4とを他方の検出回路67に出力する。
かくして、このように構成される本実施例ても、各検出
コイル65からの検出信号C2,C<間の時間差(ts
−t4)を基準値として設定することにより、前記第3
の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができるが、
特に本実施例では、検出コイル65等を2個設けて、第
15図(イ)、(ロ)に示す2組の検出信号b I +
C3およびb2.C<を取出すようにしたから、検出
信号C3+C4が相互に干渉するのを確実に防止でき、
例えば離間寸法lを小さくしたような場合でも、時間1
,1.1.から基準値を求めて、ピストン29のストロ
ークをより正確に検出することができる。
コイル65からの検出信号C2,C<間の時間差(ts
−t4)を基準値として設定することにより、前記第3
の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができるが、
特に本実施例では、検出コイル65等を2個設けて、第
15図(イ)、(ロ)に示す2組の検出信号b I +
C3およびb2.C<を取出すようにしたから、検出
信号C3+C4が相互に干渉するのを確実に防止でき、
例えば離間寸法lを小さくしたような場合でも、時間1
,1.1.から基準値を求めて、ピストン29のストロ
ークをより正確に検出することができる。
次に、第16図および第17図は本発明の第5の実施例
を示し、本実施例でも前記第1の実施例と同一の構成要
素に同一の符号を付してその説明を省略するものとする
に1本実施例の特徴は、前記第4の実施例で用いた各細
長管63.各駆動コイル64および各検出コイル65と
同様の細長管71.71 ’、駆動コイル72.72’
および検出コイル73.73’からなる組合せを互いに
逆転させてチューブ21内に埋設したことにある。
を示し、本実施例でも前記第1の実施例と同一の構成要
素に同一の符号を付してその説明を省略するものとする
に1本実施例の特徴は、前記第4の実施例で用いた各細
長管63.各駆動コイル64および各検出コイル65と
同様の細長管71.71 ’、駆動コイル72.72’
および検出コイル73.73’からなる組合せを互いに
逆転させてチューブ21内に埋設したことにある。
ここで、細長管71の一端側外周には駆動コイル72が
巻回され、該駆動コイル72から所定寸法離間して細長
管71の一端側から他端側には所定の長さに亘って検出
コイル73が巻回されている。一方、細長管71′の他
端側外周には駆動コイル72′が巻回され、該駆動コイ
ル72′から所定寸法離間して細長管71’の他端側か
ら一端側には所定の長さに亘って検出コイル73′が巻
回されている。そして、駆動コイル72.72’間の寸
法はチューブ21の長さにほぼ対応する所定長さとなっ
ており、これらの両端側はそれぞれリード線等を介して
外部の駆動電源回路74.74’と接続され、検出コイ
ル73.73”の両端側はそれぞれリード線等を介して
外部の検出回路75.75′と接続されている。
巻回され、該駆動コイル72から所定寸法離間して細長
管71の一端側から他端側には所定の長さに亘って検出
コイル73が巻回されている。一方、細長管71′の他
端側外周には駆動コイル72′が巻回され、該駆動コイ
ル72′から所定寸法離間して細長管71’の他端側か
ら一端側には所定の長さに亘って検出コイル73′が巻
回されている。そして、駆動コイル72.72’間の寸
法はチューブ21の長さにほぼ対応する所定長さとなっ
ており、これらの両端側はそれぞれリード線等を介して
外部の駆動電源回路74.74’と接続され、検出コイ
ル73.73”の両端側はそれぞれリード線等を介して
外部の検出回路75.75′と接続されている。
かくして、このように構成される本実施例でも、検出コ
イル73.73’によりそれぞれ第17図(イ)、(ロ
)に示す第1の検出信号b3.b、と第2の検出信号C
5* C6を検出して、これらの時間tr、、ttを測
定することにより、前記第4の実施例とほぼ同様の作用
効果を得ることができるが、特に本実施例では、所定長
さである駆動コイル72.72”間の寸法と時間ts、
tyの和(tr−+t7)とは一定の対応関係にあるか
ら、この時間(ta +t、)を基準値として、時間t
a 、 t yのいずれかによりピストン29のスト
ロークを正確に検出することができる。この場合、駆動
コイル72.72’間の寸法な文。とすると、音速Vは
、V=J1G / (ta +tt )として求めるこ
とかできるから、温度、湿度や応力等の変化による音速
Vの変化を常時演算して、時間ts、t7のいずれかに
よりピストン29のストロークを高精度に検出すること
ができる。
イル73.73’によりそれぞれ第17図(イ)、(ロ
)に示す第1の検出信号b3.b、と第2の検出信号C
5* C6を検出して、これらの時間tr、、ttを測
定することにより、前記第4の実施例とほぼ同様の作用
効果を得ることができるが、特に本実施例では、所定長
さである駆動コイル72.72”間の寸法と時間ts、
tyの和(tr−+t7)とは一定の対応関係にあるか
ら、この時間(ta +t、)を基準値として、時間t
a 、 t yのいずれかによりピストン29のスト
ロークを正確に検出することができる。この場合、駆動
コイル72.72’間の寸法な文。とすると、音速Vは
、V=J1G / (ta +tt )として求めるこ
とかできるから、温度、湿度や応力等の変化による音速
Vの変化を常時演算して、時間ts、t7のいずれかに
よりピストン29のストロークを高精度に検出すること
ができる。
なお、前記各実施例では、アモルファスリボン33を収
容した細長管32 (32′、63゜71.71′)、
駆動コイル3−4 (64,72゜72′)および検出
コイル36 (65,73゜73′)等からなる検出セ
ンサな1組または2組チューブ21内に埋設するものと
して述べたが、本発明はこれに限定されず、前記検出セ
ンサな3組以上チューブ21内に埋設して、検出精度を
さらに向上させるようにしてもよい。この場合、1組の
検出センサが故障しても、他の検出センサによりピスト
ン29のストロークを検出でき、信頼性を大幅に向上で
きる。
容した細長管32 (32′、63゜71.71′)、
駆動コイル3−4 (64,72゜72′)および検出
コイル36 (65,73゜73′)等からなる検出セ
ンサな1組または2組チューブ21内に埋設するものと
して述べたが、本発明はこれに限定されず、前記検出セ
ンサな3組以上チューブ21内に埋設して、検出精度を
さらに向上させるようにしてもよい。この場合、1組の
検出センサが故障しても、他の検出センサによりピスト
ン29のストロークを検出でき、信頼性を大幅に向上で
きる。
また、前記各実施例では、チューブ21の外筒23を糸
状ta、*材料24を用いてフィラメントワインディン
グ法等の手段により形成するものとして述べたが、これ
に替えて、外筒23をテープ状m維材料を用いるテープ
ワインディング法または織物状繊維材料を用いるハンド
レイアップ法等の手段により形成してもよい。
状ta、*材料24を用いてフィラメントワインディン
グ法等の手段により形成するものとして述べたが、これ
に替えて、外筒23をテープ状m維材料を用いるテープ
ワインディング法または織物状繊維材料を用いるハンド
レイアップ法等の手段により形成してもよい。
さらに、前記各実施例では、第1の検出信号’ b
(b r 、b g、−6−)と第2の検出信号c (
cl 。
(b r 、b g、−6−)と第2の検出信号c (
cl 。
C:I + ”” )との時間t+ (t4.ts
、・・・)等に基づいてピストン29のストロークを検
出するものとして述べたが、これに替えて、入力電流a
の印加時点と第2の検出信号c(CI * C3*・・
・)との時間に基づいてピストン29のストロークを検
出してもよいものである。
、・・・)等に基づいてピストン29のストロークを検
出するものとして述べたが、これに替えて、入力電流a
の印加時点と第2の検出信号c(CI * C3*・・
・)との時間に基づいてピストン29のストロークを検
出してもよいものである。
以上詳述した通り、磁歪線を細長管内に収容し、該細長
管に駆動コイルと検出コイルを巻回して、これらをチュ
ーブに一端側から他端側に亘って伸長させて設けると共
に、ピストンにはマグネットを設けて、該マグネットと
対応する磁歪線の位置で逆磁歪現象により検出コイルに
誘導起電力を起して検出信号を出力させるようにしたか
ら、ピストンのストロークを確実に検出できる上に、摩
耗部分等をなくすことができ、耐久性を向上できる。ま
た、細長管や検出コイル等をチューブて保護でき、破損
等を防止できると共に1組付は性を向上できる。
管に駆動コイルと検出コイルを巻回して、これらをチュ
ーブに一端側から他端側に亘って伸長させて設けると共
に、ピストンにはマグネットを設けて、該マグネットと
対応する磁歪線の位置で逆磁歪現象により検出コイルに
誘導起電力を起して検出信号を出力させるようにしたか
ら、ピストンのストロークを確実に検出できる上に、摩
耗部分等をなくすことができ、耐久性を向上できる。ま
た、細長管や検出コイル等をチューブて保護でき、破損
等を防止できると共に1組付は性を向上できる。
第1図ないし第7図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図はシリンダ装置の縦断面図、第2図はストローク検
出装置の原理図、第3図は第2図中の矢示■−■方向断
面図、第4図は入力電流の特性線図、第5図は検出信号
の特性線図、第6図はストロークと検出時間との関係を
示す特性線図、第7図は内筒の外周面に繊維材料を巻付
ける状態を示す説朗図、第8図は前記第1の実施例の第
1の変形例を示すシリンダ装置の横断面図、i9図は第
2の変形例を示す内筒等の外観図、第10図および第1
1図は第2の実施例を示し、第10図はシリンダ装置の
要部縦断面図、第11図は検出信号の特性線図、第12
図および第13図は第3の実施例を示し、第12図はシ
リンダ装置の要部縦断面図、第13図は検出信号の特性
線図、第14図および第15図(イ)、(ロ)は第4の
実施例を示し、第14図はシリンダ装置の要部縦断面図
、第15図(イ)、(ロ)はそれぞれ異なる検出信号の
特性線図、第16図および第17図(イ)、(ロ)は第
5の実施例を示し、第16図はシリンダ装置の要部縦断
面図、第17図(イ)、(ロ)はそれぞれ異なる検出信
号の特性線図、第18図は従来技術を示すシリンダ装置
の全体図、第19図は他の従来技術を示すシリンダ装置
の全体図である。 21・・・チューブ、22・・・内筒、23・・・外筒
、29・・・ピストン、30・・・ロット 31,31
’。 51.52,81.62・・・マグネット、32゜32
’、63,71.71 ’・・・細長管、33・・・ア
モルファスリボン、34,64,72.72′・・・駆
動コイル、36,65,73.73 ’・・・検出コイ
ル、ム・・・入力電流、b、b、、b、、b3 。 b4・・・第1の検出信号、C、CI+ C2+ C3
+C4g Cs 、Ca ””第2の検出信号、11,
1*、t3.j4. ts 、t6.t、・・・時間。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 フ1 第11図 第12図 第13図 第14図 !!5 弓 く ω 転1 0
1図はシリンダ装置の縦断面図、第2図はストローク検
出装置の原理図、第3図は第2図中の矢示■−■方向断
面図、第4図は入力電流の特性線図、第5図は検出信号
の特性線図、第6図はストロークと検出時間との関係を
示す特性線図、第7図は内筒の外周面に繊維材料を巻付
ける状態を示す説朗図、第8図は前記第1の実施例の第
1の変形例を示すシリンダ装置の横断面図、i9図は第
2の変形例を示す内筒等の外観図、第10図および第1
1図は第2の実施例を示し、第10図はシリンダ装置の
要部縦断面図、第11図は検出信号の特性線図、第12
図および第13図は第3の実施例を示し、第12図はシ
リンダ装置の要部縦断面図、第13図は検出信号の特性
線図、第14図および第15図(イ)、(ロ)は第4の
実施例を示し、第14図はシリンダ装置の要部縦断面図
、第15図(イ)、(ロ)はそれぞれ異なる検出信号の
特性線図、第16図および第17図(イ)、(ロ)は第
5の実施例を示し、第16図はシリンダ装置の要部縦断
面図、第17図(イ)、(ロ)はそれぞれ異なる検出信
号の特性線図、第18図は従来技術を示すシリンダ装置
の全体図、第19図は他の従来技術を示すシリンダ装置
の全体図である。 21・・・チューブ、22・・・内筒、23・・・外筒
、29・・・ピストン、30・・・ロット 31,31
’。 51.52,81.62・・・マグネット、32゜32
’、63,71.71 ’・・・細長管、33・・・ア
モルファスリボン、34,64,72.72′・・・駆
動コイル、36,65,73.73 ’・・・検出コイ
ル、ム・・・入力電流、b、b、、b、、b3 。 b4・・・第1の検出信号、C、CI+ C2+ C3
+C4g Cs 、Ca ””第2の検出信号、11,
1*、t3.j4. ts 、t6.t、・・・時間。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 フ1 第11図 第12図 第13図 第14図 !!5 弓 く ω 転1 0
Claims (5)
- (1)非磁性材料によって形成されたチューブと、該チ
ューブ内に摺動可能に設けられたピストンと、一端が該
ピストンに固着され、他端が前記チューブ外に突出した
ロッドとからなるシリンダ装置において、前記ピストン
に設けられたマグネットと、前記チューブの一端側から
他端側に亘って伸長し、内部に磁歪係数の大きい磁歪線
が収容された細長管と、該細長管の両端側のうち少なく
とも一方に巻回され、パルス状の入力電流が印加される
ことにより前記磁歪線に超音波を発生させる駆動コイル
と、該駆動コイルとは別個に前記細長管の長さ方向に亘
って該細長管に巻回され、前記マグネットと対応する磁
歪線の位置を前記超音波が通過するときに逆磁歪現象に
より発生する誘導起電力を検出信号として検出する検出
コイルとから構成したことを特徴とするシリンダ装置の
ストローク検出装置。 - (2)前記検出コイルは、駆動コイルに印加した入力電
流による誘導起電力を第1の検出信号として検出すると
共に、前記マグネットと対応する磁歪線の位置を前記超
音波が通過するときに逆磁歪現象により発生する誘導起
電力を第2の検出信号として検出するようにしてなる特
許請求の範囲(1)項記載のシリンダ装置のストローク
検出装置。 - (3)前記マグネットはピストンの軸方向に所定寸法離
間して2個設けてなる特許請求の範囲(1)項記載のシ
リンダ装置のストローク検出装置。 - (4)前記マグネットはピストンの軸方向に所定寸法離
間し、かつ異なる方向に向けて複数個設けられ、前記細
長管、駆動コイルおよび検出コイルは該各マグネットと
対向するように前記チューブの軸方向に伸長させて、該
チューブに複数個設けてなる特許請求の範囲(1)項記
載のシリンダ装置のストローク検出装置。 - (5)前記細長管はチューブに少なくとも2個設け、該
各細長管にそれぞれ巻回された駆動コイルおよび検出コ
イルの位置は各細長管のうち少なくとも一方と他方とで
逆転させてなる特許請求の範囲(1)項記載のシリンダ
装置のストローク検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7228287A JPS63238415A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | シリンダ装置のストロ−ク検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7228287A JPS63238415A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | シリンダ装置のストロ−ク検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63238415A true JPS63238415A (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=13484770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7228287A Pending JPS63238415A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | シリンダ装置のストロ−ク検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63238415A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991014151A1 (en) * | 1990-03-06 | 1991-09-19 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Cylinder device |
US5150049A (en) * | 1991-06-24 | 1992-09-22 | Schuetz Tool & Die, Inc. | Magnetostrictive linear displacement transducer with temperature compensation |
WO1993014371A1 (en) * | 1992-01-13 | 1993-07-22 | Caterpillar Inc. | Cylinder piston position detection apparatus |
EP1201934A3 (en) * | 2000-10-23 | 2003-12-03 | Ognibene S.p.A. | Cylinder-piston unit with device for measuring the position of the piston |
JP2006510014A (ja) * | 2002-12-11 | 2006-03-23 | ローズマウント インコーポレイテッド | 油圧ピストン位置センサ信号処理 |
EP4253915A1 (en) * | 2022-03-30 | 2023-10-04 | Crompton Technology Group Limited | Composite cylinder |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5937418A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-02-29 | Makome Kenkyusho:Kk | 超音波遅延線を用いた測尺装置 |
JPS59191559A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-30 | Ube Ind Ltd | ダイカスト機におけるシリンダラムの変位検出装置 |
JPS608709A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-17 | Wacom Co Ltd | 位置検出装置 |
JPS60140109A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-07-25 | ゲブハルト バルフ,フアブリク フアインメハニツシヤー エルツオイグニツセ ベルバルツングス ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 超音波測距装置 |
JPS6123917A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-01 | Hitachi Ltd | 位置検出器 |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP7228287A patent/JPS63238415A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5937418A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-02-29 | Makome Kenkyusho:Kk | 超音波遅延線を用いた測尺装置 |
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JPS60140109A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-07-25 | ゲブハルト バルフ,フアブリク フアインメハニツシヤー エルツオイグニツセ ベルバルツングス ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 超音波測距装置 |
JPS6123917A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-01 | Hitachi Ltd | 位置検出器 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991014151A1 (en) * | 1990-03-06 | 1991-09-19 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Cylinder device |
US5198761A (en) * | 1990-03-06 | 1993-03-30 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Temperature compensated magnetostrictive piston position detector |
US5150049A (en) * | 1991-06-24 | 1992-09-22 | Schuetz Tool & Die, Inc. | Magnetostrictive linear displacement transducer with temperature compensation |
WO1993014371A1 (en) * | 1992-01-13 | 1993-07-22 | Caterpillar Inc. | Cylinder piston position detection apparatus |
EP1201934A3 (en) * | 2000-10-23 | 2003-12-03 | Ognibene S.p.A. | Cylinder-piston unit with device for measuring the position of the piston |
JP2006510014A (ja) * | 2002-12-11 | 2006-03-23 | ローズマウント インコーポレイテッド | 油圧ピストン位置センサ信号処理 |
EP4253915A1 (en) * | 2022-03-30 | 2023-10-04 | Crompton Technology Group Limited | Composite cylinder |
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