JPS63237773A

JPS63237773A - 電池式吸煙器

Info

Publication number: JPS63237773A
Application number: JP7124487A
Authority: JP
Inventors: 井口　穐夫
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1987-03-25
Filing date: 1987-03-25
Publication date: 1988-10-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、たばこの灰皿を備えたばこの煙を吸煙する小
型の電池式吸煙器に関でる。

（従来の技術）従来、モータ駆動のファンを内蔵し１；本体ケースと、
この本体ケースを開閉自在に支持し灰皿を有する下部ケ
ースとからなり、本体ケースを聞けて喫がするとき、前
記ファンにより吸煙し、たばこの煙をフィルターを通し
て１１［出する電池式吸が器が知られている。

（発明が解決しようとする問題点）ところで、明るい場所で喫寸するのならあまり問題はな
いが、唱い場所での喫煙は、火のついたたばこを灰皿の
外に落とすなどして、火事を１ｒ１くおそれもあり、危
険である。したがって、上述のような従来の吸が器も、
明るい場所でしか使えず、暗い場所では使用できヂ、夜
などに使用するときは、外部照明を必要とするため、寝
たばこの好きな人にとっては使いよいものではなかった
。

本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、暗い場所でも安全に喫煙できるとともに、使い勝手の
よい電池式吸煙器を提供することを目的とするものであ
る。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）本発明の電池式吸煙器は、吸込同口面を下面に有しつま
み部を外周側面に右する木杯ケースに、［−夕およびこ
の七−夕により駆動される送Ｊｕ１機構を内蔵するとと
もに、前記本体ケースの吸込開口面にフィルターを保持
したフィルターケースを着脱自在に取付け、また、前記
本体ケースを下部ケースの上方に開閉自在に支持し、こ
の下部ケースに、前記本体ケースにより覆われる灰皿を
挿脱自在に収納するとともに、前記モータの電源である
電池を内蔵し、さらに、この電池により発光駆動され前
記つまみ部および灰皿の上面を照らす照明ｉ構を設けた
ものである。

（作用）本発明の電池式吸煙器では、つまみ部をつまんで木杯ケ
ースを開け、この状態で開放されろ下部ケース内の灰皿
を利用して喫煙する。そして、電池を電源とするモータ
による送Ｊ！ｌ１１ｍ１にの駆動に伴って、木杯ケース
に１汲煙され、フィルターにやになどが吸着される。ま
た、同じ電池を電源とする照明機構が、木杯ケースのつ
まみ部と灰皿の上面とを照らし、暗い場所でも、つまみ
部ａ３よび灰皿の所在を明確にし、灰およびたばこの吸
殻を確実に灰皿内に入れられるようにするとともに、木
杯ケースを確実に開閉できるようにし、暗い場所での喫
煙を安全なものとする。さらに、喫煙接、つまみ部をつ
まんで木杯ケースを閉じると、この本体ケースが灰皿を
覆い、吸殻に火がついたままでも確実に消火される。

（実施例）以下、本発明の電池式吸煙器の一実施例の偶成を図面に
基づいて説明する。

１は本体ケースで、たとえば円錐形状に形成されている
。そして、この本体ケース１は、その下８１！後側（図
示左側）のヒンジ部２を支点として、下部ケース３上に
回動開閉自在に支持されている。

また、前記ヒンジ部２より）方に位置して木杯ケース１
に押圧部４が前方へ屈曲形成されている。

一方、前記本体ケース１の外周側面の下部前側には、つ
まみ部６が一体に突出形成されているとともに、このつ
まみ部６の下側近傍に位置して照明機構としてのランプ
７が設けられている。なお、このランプ７は透光性のあ
るカバー８により覆われている。

また、前記本体ケース１の下面は開口され吸込開口面１
１となっている。また、前記本体ケース１の側面には、
前記吸込開口面１１と連通ずるスリット状の複数の排気
孔１２が間口形成されている。

また、前記本体ケース１内にはモータ１３が固定されて
いる。すなわち、前記本体ケース１内に一体に垂設され
た押えリブ１４に前記モータ１３の上面が突き当てられ
ているとともに、同じく木杯ケース１に一体に垂設され
たボス１５にねじ１６により固定された押え板１７によ
って前記モータ１３が下方より押えられている。そして
、前記モータ１３の下方へ突出した回転軸１８には、前
記吸込開口面１１に臨んで送風機構としてのファン１９
が固定されている。

また、前記本体ケース１の下面には、その吸込開口面１
１を覆うフィルターケース２１が下方より着脱自在に取
付けられている。このフィルターケース２１１ユ、ねじ
２２により着脱自在に結合された下側フィルターケース
部材２３と上側フィルターケース部材２４とからなって
おり、両ケース部材２３．２４には互いに対向される間
口部２５．２６がそれぞれ形成されている。そして、前
記両ケース部材２３．２４間に、活性炭等の吸着剤を含
ｌυだ通気性を有するフィルター２７が着脱自在に保持
されている。また、前記フィルターケース２１の下面中
央部には、ｒｒＩ塞突部２８が形成されている。

前記下部ケース３は、互いに結合された下側下部ケース
部材３１と上側下部クース部材３２とからなっており、
比較的偏平に形成されている。

そして、この下部ケース３の内部には、前記モータ１３
およびランプ７の電源である乾電池などの電池３３が、
この電池３３の両極に接触された弾性変形可能な接点板
３４とコイルばね状接点３５とにより着脱自在に保持さ
れている。また、前記接点板３５の１一部には、前記本
体ケース１の押圧部４が後方より接離自在に押圧される
作動部３６が形成されている。さらに、この作動部３Ｇ
が後方より接離自在に接触される接点板３７が前記下部
ケース３内に固定されており、前記両接点板３４．３７
Ｊ３よび押圧部４が、前記本体ケース１の開時に閉じ閉
時に開くスイッチ３８を構成している。

なお、第４図に示すように、前記電池３３とモータ１３
とランプ７とスイッチ３８とは、電気的に直列に接続さ
れている。

また、］１イ記下部上−ス３内の中央部には、上面を間
１」シだ画状の灰皿収納部４１が形成されており、この
灰皿収納部４１内に、上面を開口した画状の灰皿４２が
上方より挿脱自在に収納されている。

また、この灰皿４２の上面は着脱自在の蓋体４３により
覆われており、この蓋体４３の中央部には、前記本体ケ
ース１側のフィルターケース２１の閉塞突部２８が嵌脱
自在に嵌合される開口部４４が形成されている。さらに
」−記灰皿収納部４１を囲んで下部ケース３の上面に環
状突部４５が形成され−（［ｉ３す、このＩ）状突部４
５にはＮ数のたばこ保Ｒｉ凹部４６が形成されている。

つぎに、」−記実施例の作用についＣ説明げる。

第１図に示すように本体ケース１を閉じｌ、：状態では
、この本体ケース１が下部ケース３の上面を覆っている
。また本体ケース１の押；）部４がスイッチ３８の作動
部３６から噸れでいるととしに、この作動部３６が接点
板３７から闇れてｄ３す、を−タ１３が停止トシている
とともに、ランプ７は消灯している。

喫煙時には、第２図に示づように、本体ケース１のつま
み部６をつまんで、本体ケース１を回動させて間ける。

なａ３、この本体ケース１は第２図の鎖線で示す位置ま
で聞り１．そうすると、本体ケース１の抑圧部４がスイ
ッチ３８のｆ’ｌ動部３６を押して、この作動部３６が
接点板３７に１８触し、モータ１３が起動するとともに
、゛ランプ７が点灯する。ぞして、電池３３により介光
駆勅されているこのラン１７は、つまみ部６と灰皿４２
の上面とを照らす。

また、モータ１３の駆動によるファン１９の回転によっ
て、矢指で示づように、フィルター２１を通り、本体ケ
ース１の吸込開口面１１および内部を介して、本体ケー
ス１の排気口１２から外部へ抜けるる気流が生じる。そ
して、たとえば下部ケース３のたばこ保持四部４６に保
持されているたばこの煙は、前記気流ににリフィルター
２７を通過し、このフィルター２７にやになどが吸着さ
れる。

喫煙後は、たばこを灰皿４２内に入れてから、本体ケー
ス１を開じる。そうすると、本体ケース１の押圧部４が
スイン、７−３８の作動部３６から離れるとどしに、こ
の伯動部３Ｇが接点板３１から離れ、モータ１３が停止
するとともにランプ７が消灯する。

また、灰皿４２のｈ体４３の間口部４４に本体ケース１
側の閉塞文部２８が嵌合されて、灰皿４２の内部と外部
とが気密に遮断され、灰皿４２内のたばこは確実に消化
される。すなわち、たばこの火をいちいちもみ消すこと
なく、確実に澗火されるので、手間がかからないととも
に、安全である。

また、暗い場所で喫煙してす、ランプ７がつまみ部６を
照らしているので、本体ケース１を（１）「実に開閉さ
せることができる。、これとどしにランプ７（６Ｌ灰１
ｌＩＩ４２の上面を照らすので、灰１１１４２の外に火
のついたたばこを落と１危険ｔ！［ｂ＜Ｋい。したがっ
て、火災などを（Ｌ（り危険桐が４にい。このように、
暗い場所でも安全にかつ手間をかｔ］′！ｌ’に喫ｆｆ
Ｊることができ、たとえば寝たばこを安全１ｃ楽しむこ
とができる。

ｈＪ３、モータ１３　ｉ１’５よびランプ７を詞ン・Δ
フ制御するスイッチは、本体ケース１の開閉と（よ独立
に、また別個に設（プて０よいが、上記実施例のように
、本体ケース１の開時にスイッチ３８が閉じ閉ｍ旨こ間
く構造とすれば、必要なとさ１−なりら喫煙時にのみモ
ータ１３おＪ：びランプ７が駆動されるので、電池３３
の無駄な消耗を防止できるとともに、本体ケース１とｔ
よ別にス！ツチを操釣−４る必用がへいので、使い勝手
が向上する。また、本体ケ・−ス１の開時にランプ７が
消灯すること【よ、本体ケース１が閉じ！こことの確認
寸なわらン肖火の＋、ｉｒ　；α（ごもなる。さらに本
体ケース１の即時にファン１９が停止し気流がなくなる
ことにより、消火もより確実に行なわれる。

そして、灰皿４２内に吸殻が溜ったら、第２図および第
３図に足すように、本体ケース１を開けた状態で、下部
ケース３から灰ｆ［１４２を外すとともに、この灰［１
１１４２から器体４３を外し、吸殻を捨てる。

また、フィルター２７の汚れがひどくなった場合には、
本体ケース１からフィルターケース２１を外し、フィル
ター２７を新しいものと交換するなりする。

（発明の効果）本発明によれば、下部ケース上に開閉自在に支持された
本体ケースのつまみ部と下部ケースに収納された灰皿の
上面とを照らす照明機構を設けたので、暗い場所で喫煙
しても、本体ケースを確実に開閉させることができると
ともに、たばこを灰皿の外に落としたりする危険性がな
く、安全であるとともに、使い勝手が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電池式吸ｆｆ器の一実施例を示ず縦断
面図、第２図は同上本体ケースの開時の一断面図、第３
図は同上灰皿および蓋体の分解縦断面図、第４図は同上
回路図である。１・本体ケース、３・・下部ケース、６・・つまみ部、
７・・照明ｔｌ構としてのランプ、１１・吸込開口面、
１３・・モータ、１９・・送夙久構としてのノンＩン、
２１・・フィルターケース、２７・・フィルター、３３
・・電池、４２・・灰皿。傳［Ｌ乱

Claims

【特許請求の範囲】

（１）モータおよびこのモータにより駆動される送風機
構を内蔵し吸込開口面を下面に有しつまみ部を外周側面
に有するとともにフィルターを保持したフィルターケー
スを前記吸込開口面に着脱自在に取付けた本体ケースと
、この本体ケースを上方に開閉自在に支持しこの本体ケ
ースにより覆われる灰皿を挿脱自在に収納するとともに
前記モータの電源である電池を内蔵した下部ケースとを
備え、前記電池により発光駆動され前記つまみ部および灰皿の
上面を照らす照明機構を設けたことを特徴とする電池式
吸煙器。
（２）前記照明機構は前記本体ケースの開時に点灯し閉
時に消灯することを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の電池式吸煙器。