JPS63237407A - 電解コンデンサ - Google Patents

電解コンデンサ

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JPS63237407A
JPS63237407A JP7125887A JP7125887A JPS63237407A JP S63237407 A JPS63237407 A JP S63237407A JP 7125887 A JP7125887 A JP 7125887A JP 7125887 A JP7125887 A JP 7125887A JP S63237407 A JPS63237407 A JP S63237407A
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JP
Japan
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sealing body
electrolytic capacitor
lead rod
silicone
frictional resistance
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Application number
JP7125887A
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JP2554074B2 (ja
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松田 邦男
勝久 井田
落井 俊幸
平山 善宣
木下 俊彦
山中 成人
永島 肇
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Nichicon Corp
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Nichicon Corp
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動組立機上における自動供給を容易にする弾
性封口体を改良した電解コンデンサに関するものである
従来の技術 従来から電解コンデンサの弾性封口体として、スチレン
ブタジェンゴム、エチレンプロピレンターポリマーゴム
、ブチルゴムおよびこれらをブレンドしたり、主材料と
した弾性封口体を一般に第1図のように用いられている
しかし、該封口体をコンデンサ素子に取り付けるに際し
、特に自動組立工程において、リード線と封口体との滑
りが悪(第3図のように折れ曲がるものが生じている。
発明が解決しようとする問題点 電解コンデンサの組立工程中において、封口体を供給し
ようとする際、現在一般的に使用されているパーツフィ
ーダ等の供給装置内で封口体と供給装置との間に生ずる
摩擦抵抗によって供給困難となる問題がある。
また、封口体にコンデンサ素子のリード棒を挿入する際
、封口体とり一ド棒丸棒部の摩擦抵抗が大きいため、第
4図に示すごとく正常な状態で挿入されず、製品の外観
不良となる事がある。
正常に挿入された場合においてもアルミ箔とり−ド棒と
の接続部にストレスがかかり、アルミ箔の割れ、シワ、
及びリード棒との接続不良となる問題がある。
さらに、封口体に挿入されたコンデンサ素子をアルミケ
ースに挿入する際、封口体とアルミケースとの摩擦抵抗
が大きいため、第4図のごとく正常な状態で挿入されず
に封口され、外観不良、および気密不良となる問題があ
る。
問題点を解決するための手段 上述の問題点を解決する手段として本発明では、電解コ
ンデンサの封口体表面に潤滑性のある物質、例えば、シ
リコン等を封口体の少なくともリード棒挿入孔に付着さ
せ、封口体とり−ド棒との摩擦抵抗を低減させることに
より、リード棒の曲がりを防止し、アルミ箔とり一ド棒
との接続不良および電解コンデンサの外観、気密不良を
解消するものである。
作用 電解コンデンサ封口体の表面に潤滑剤を均一に付着させ
ることで封口体の摩擦抵抗が低減され、組立時における
供給装置内での供給困難を解消する。
また同時に封口体とアルミケースおよび封口体とリード
棒に発生する摩擦抵抗が低減し、電解コンデンサの組立
性が著しく向上する。
このように本発明は電解コンデンサの封口体の少なくと
もり一ド棒挿入孔に潤滑剤を塗布付着させることで、封
口体挿入孔にリード棒を挿入する摩擦抵抗が低減でき、
組立工程中のリード棒の曲がり不良を減少し、電解コン
デンサの自動組立機の稼働安定化を図ったものである。
実施例 本発明は、アルミ電解コンデンサの封口体の改良に係り
、封口体として弾性を有する例えば、エチレンプロピレ
ンターポリマーからなる弾性ゴム封口体をコンデンサ素
子に組込むに際し、あらかじめ弾性ゴム封口体に付着す
る不純物を除去するため洗浄、潤滑性樹脂を付着、乾燥
して用いられている。
以下、第2図に基づき洗浄、潤滑性樹脂塗布、乾燥工程
について詳細に説明する。
第2図、は潤滑剤塗布設備の一実施例で、1は弾性ゴム
封口体のボイル洗浄槽、2は乾燥機で、弾性ゴム封口体
を収納したバット3は天井走行レーン4が搭載するテー
ブルリフタ5に把持されており、6は潤滑剤槽で浸漬時
にバット3が完全に液面下に埋没するよう充分な潤滑液
を有し、潤滑液は第1表に示すごとく体積比で2.0%
〜6.0%濃度のシリコン混合液を用いた。
なお、7は液面レベルセンサーで槽内の液面レベルを測
定し、1サイクル毎に連結された予備タンクの開閉によ
り槽内の液面レベルを維持されている。
このようにして定点に天井走行うレーン4を停留させ、
テーブルリフタ5を下降させるテーブルリフタ5が下死
点に到達した位置で該テーブルリフタ5に把持されたバ
ット3はシリコン混合液に完全に浸漬された状態となり
、バット3表面に無数にあけられた穴から内部の弾性ゴ
ム封口体へとシリコン混合液が浸透する。この状態で3
0〜60秒間弾性ゴム封口体をシリコン混合液に浸漬し
たのち、テーブルリフタ5は上昇し、上死点で余剰のシ
リコン混合液を滴下除去し、その後天井走行うレーン4
により乾燥機に搬送し、乾燥してシリコン混合液を弾性
ゴム封口体に付着させる。
なお、シリコン混合液は第1表のようにシリコンエマル
ジョンの体積比を変えることにより弾性ゴム封口体への
シリコン付着量が異なり、シリコンエマルジョンのシリ
コン濃度は2.0%より少ないと滑り性が悪く実用に対
し、効果がない。また6、0%より多くすると乾燥しに
くい欠点があり実用に供し得ない。
第1表 発明の効果 前述のような実施方法にて、本発明は封口体表面に潤滑
性のある物質を付着させ、封口体表面に潤滑性を持たせ
ることにより、供給装置内での封口体と供給装置との間
に生ずる摩擦抵抗を減少させ、封口体の供給を容易にす
るとともに封口体にリード棒を挿入する際のリード棒と
封口体間に発生する摩擦抵抗を軽減し、挿入時に発生す
る素子のストレスを減少させ、不良品の発生を防止する
効果がある。
また封口体に挿入されたコンデンサ素子をアルミケース
に挿入する際、封口体とアルミケースとの摩擦抵抗を軽
減し、封口不良を防止する効果がある。
以上の様に本発明は、電解コンデンサ製造工程において
、極めて優れた効果を有し、工業上有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は電解コンデンサの断面図、第2図は潤滑剤塗布
設備の概略図、第3図および第4図は電解コンデンサの
組立時に起こる不良の状態斜視図である。 1:ボイル洗浄槽 2:乾燥機 3:封口体収納バット 4:天井走行うレーン 5:テーブルリフタ6:潤滑剤
槽 7:液面レベルセンサ 8:潤滑剤混合液タンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンデンサ素子を収納したケースの開口部に封口
    する弾性封口体の少なくともリード挿入孔にシリコンな
    どの潤滑性樹脂を付着したことを特徴とする電解コンデ
    ンサ。
  2. (2)上記潤滑性樹脂であるシリコン樹脂濃度が2.0
    〜6.0%であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の電解コンデンサ。
JP62071258A 1987-03-25 1987-03-25 電解コンデンサ Expired - Lifetime JP2554074B2 (ja)

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JP62071258A JP2554074B2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25 電解コンデンサ

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JP62071258A JP2554074B2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25 電解コンデンサ

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JPS63237407A true JPS63237407A (ja) 1988-10-03
JP2554074B2 JP2554074B2 (ja) 1996-11-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000030987A (ja) * 1998-07-15 2000-01-28 Nichicon Corp 有極性アルミニウム電解コンデンサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000030987A (ja) * 1998-07-15 2000-01-28 Nichicon Corp 有極性アルミニウム電解コンデンサ

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