JPS6323677A - 落下係止装置 - Google Patents

落下係止装置

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Publication number
JPS6323677A
JPS6323677A JP13103587A JP13103587A JPS6323677A JP S6323677 A JPS6323677 A JP S6323677A JP 13103587 A JP13103587 A JP 13103587A JP 13103587 A JP13103587 A JP 13103587A JP S6323677 A JPS6323677 A JP S6323677A
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JP
Japan
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brake
drum
fail
threaded
safe
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JP13103587A
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English (en)
Inventor
ジョージ・パトリック・シャープ
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BAROO HEPUBAAN IKUUITSUPUMENTO
BAROO HEPUBAAN IKUUITSUPUMENTO Ltd
Original Assignee
BAROO HEPUBAAN IKUUITSUPUMENTO
BAROO HEPUBAAN IKUUITSUPUMENTO Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6323677A publication Critical patent/JPS6323677A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の要約〕 ケーブルドラム(2)と、静止したブレーキリング(1
5)に対して押圧される回転可能なブレーキディスク(
14)を含む摩擦ブレーキからなる、落下係止装置であ
る。ドラムが巻き解け方向においてある速度まで加速し
た場合には、ドラム(2)によって支持されている爪(
19,20)がブレーキディスク(14)と駆動係合す
るように遠心移動され、ドラムにブレーキをかける。本
装置はフェイルセーフブレーキ部材(24)を組み込ん
でいる。この部材は固定された部材とネジ込み係合され
ていると共に、回転可能なブレーキディスク<14)に
機械的に結合されていて、ブレーキディスク(14)の
回転がフェイルセーフブレーキ部材を作動位置へと向け
てネジ込むようになっている。作動位置においてフェイ
ルセーフブレーキ部材は、共働するブレーキ部材(24
,27,29)の間に漸増するブレーキ力が印加される
ようにする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ロープ、ケーブル又はその他の巻回可能な束
縛部材が巻かれることのできる回転可能に設けられたド
ラム又はスプールと、ドラム又はスプールの回転速度又
は加速度がある値を超えて上昇した場合にそれらの回転
を自動的に停止又は遅速させるブレーキ機構とを含む装
置に関する。
〔従来の技術〕
このような種類の装置は、ドラム又はスプールのホルダ
ー又はケーシングを固定部材に取り付け、またドラム又
はスプールに巻かれた安全ラインの自由端を人又は保護
すべき物に取り付けることにより、例えば安全降下又は
落下係止の目的で使用されることができる。このような
装置の特に重要な用途は、個人の安全ベルト又は引き具
に装着された安全ライン(命綱)を使用して、地上より
も高い位置で仕事をしている人を保護することに存する
。このような目的のだめの装置は従来、バネ作用によっ
て自己巻回するドラムを組み込んでおり、安全ラインに
おける緩みが自動的に吸収されて蓄積されないようにし
てさらなる安全性を生み出している。
ドラム又はスプールの巻き解け速度がある値を超過した
場合にドラム又はスプールに自動的にブレーキをかける
ことは、遠心クラッチによって作動される摩擦ブレーキ
を介して行われることができる。クラッチの保合は、回
転するドラム又はスプールをブレーキ部材へと結合する
ように働き、それによってブレーキ部材は固定したブレ
ーキ部材(単数又は複数)によって賦課された摩擦抵抗
に対して回転するようにされる。このような形式のブレ
ーキ機構は、過大な出費を伴うことなしに、また適当な
寸法の装置へと組み込むことができる。このような摩擦
ブレーキ機構を有する装置の種々の設計例が公知である
。例えば英国特許第1,463.589号及び第1.5
52,667号を参照されたい。
このような自動的なブレーキ機構は大体において効果的
でありまた信転できるが、しかし故障が時折起こること
から、何等かの形式のフェイルセーフ係止機構を設ける
ことが望まれる。
フランス国特許第2,165,763号は、ドラムの両
側に配置された二つの遠心作動摩擦ブレーキを有する、
安全ラインドラムを記載している。
これらのブレーキは同時に、しかし別個に作動するもの
である。遠心クラッチの破損又は故障によって一方のブ
レーキが故障した場合には、他方のブレーキが独自で作
動してドラムを係止することができるようになっている
英国特許第1,463.589号には、遠心作動された
摩擦ブレーキが、遠心作動された係止装置によってバッ
クアップされているドラムが記載されている。係止装置
は、摩擦ブレーキが故障した結果としてドラムがm’a
t、、て急速に回転している場合に、ドラムの回転を急
に係止するものである。
〔発明の解決しようとする問題点〕
これらの公知の装置におけるフェイルセーフブレーキは
、例えば摩擦ブレーキの表面の劣化又は摩耗、異物の侵
入、或いは温度その他の環境状態によって生ずるが如き
ブレーキのスリップという危険性に対して、適当な安全
手段を提供してはいない。前記フランス国特許に記載の
ブレーキシステムでは、両方の摩擦ブレーキの遠心クラ
ッチが係合したとしても、ブレーキが滑った場合には、
落下する身体を安全に係止することは保証されない。前
記英国特許に記載のシステムの場合には、フェイルセー
フブレーキの作動は、摩擦ブレーキを作動するためのク
ラッチの保合に続いての、ドラムのある速度までの加速
に依存している。仮にこの摩擦ブレーキが滑り、しかし
ながらドラムが臨界速度に達するには不充分である場合
には、フェイルセーフブレーキは機能しない。
そこで本発明の目的は、摩擦ブレーキの滑りという危険
性に対して、より大きな安全性をもたらすブレーキシス
テムを提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による装置は本明細書の特許請求の範囲において
広義に定義されている。この装置は上記で参照した従来
公知のある種の装置と同様に、ローブ、ケーブル又はそ
の他の巻回可能な束縛部材が巻かれる回転可能に設けら
れたドラムと、摩擦抵抗に対して回転可能な構成部材を
含む一次ブレーキと、前記構成部材をドラムへと自動的
に結合してドラムが巻き解け方向においてある速度まで
加速した場合にドラムにブレーキをかけるための遠心ク
ラッチと、及び前記一次ブレーキの誤作動の場合にドラ
ムを係止するためのバックアップ又はフェイルセーフブ
レーキ(以下フェイルセーフブレーキという)を含んで
いる。本発明の装置は、前記フェイルセーフブレーキが
ネジ作用によって後退位置から作動位置へと前進するよ
う設けられた螺刻部材を含み、作動位置において螺刻部
材の回転が共働するブレーキ表面の間に漸増するブレー
キ圧力を印加することと、前記螺刻部材と前記回転可能
な一次ブレーキ部材の間に作動結合が設けられて該部材
の回転が前記螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材の
前記作動位置へ向けてのネジ作用を生じさせることを特
徴としている。
本発明による装置の螺刻されたフェイルセーフブレーキ
部材は、回転可能な一次ブレーキ部材が回転するように
なった場合、即ち一次ブレーキ部材が遠心クラッチによ
ってドラムへと結合された場合には何時でも、回転され
作動位置へと向けて前進される。従って、ドラムの巻き
解け回転が、クラッチとの保合後もある角距離にわたっ
て継続した場合には、回転の速度がどの位であっても、
フェイルセーフブレーキは必然的に適用されるようにな
る。かくしてフェイルセーフブレーキは、一次ブレーキ
の完全な故障の場合のみならず、一次ブレーキの不完全
な効率による一次ブレーキ抵抗に対抗してドラムが継続
的に巻き解けるような場合についても保護を与えるもの
である。
一次ブレーキのクラッチの保合に続いてフェイルセーフ
ブレーキが適用される前までにドラムが巻き解けること
のできる角距離は、螺刻されたフェイルセーフブレーキ
部材の後退位置と作動位置との間の距離、及びそのネジ
のピンチに依存している。どのような所与の装置につい
ても、当該装置の意図する用途を考慮した上でこれらの
因子を選択すべきである。通常は、落下によりケーブル
上で予想される最も重い負荷の場合に、一次ブレーキが
適当に機能していることを条件として、フェイルセーフ
ブレーキが適用されないようにされるべきである。
本発明は基本的には、作業者用の落下係止装置に適用す
ることを意図している。この使用分野についての見地に
立てば、本発明の好ましい実施例においては、一次ブレ
ーキの効率は、装置が英国規格仕様(BSS) 506
2を満足するようにされている。実際にはこのことは、
仮に2201bs(100kg)の体重の人が特定の位
置から落下係止装置と一緒に自由落下した場合、身体と
装置の間に200mmのケーブルの緩みがあるとして、
ケーブルが張るようになった位置から1.5メートル以
内の距離においてこの人の身体が係止され、身体に対す
る衝撃負荷は5−8KNであることを意味している。特
に好ましい実施例において、一次ブレーキの落下係止能
力は、それがドイツ工業規格(DIN)標準23326
をも満足するようになっている。
好ましくは、螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材は
後退した位置に予めセットされることができ、螺刻され
たフェイルセーフブレーキ部材がその作動位置に到達す
ることなしに、装置がB555062による少なくとも
三回の連続的な試験落下を、最も好ましくはDIN 2
3326による少なくとも三回の連続的な試験落下を係
止することができるようにされる。螺刻されたフェイル
セーフブレーキ部材がリセツトされる必要なしに、少な
くとも三回、好ましくは少なくとも三回の連続的な落下
を係止するために安全に使用されるという装置の能力は
、修理設備或いは交換装置が容易に利用可能でない場合
に、装置をより有用なものとする。
螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材は、ドラムの軸
と平行な方向において、軸方向に前進移動するよう設け
られるのが好ましい。この構成は、回転可能な一次ブレ
ーキ部材に対するこの部材の機械的連結を容易にする。
設計及び効率の観点からして、螺刻された部材がドラム
の方向に向かって前進すると特に有利であることが見出
されている。このことは、この部材のネジ切りが、ドラ
ムの回転の巻き解け方向に対して反対向きであることを
必要とする。もう一つの好ましい有利な特徴によれば、
前記螺刻部材によって引き出されたフェイルセーフブレ
ーキの圧力は、前述した回転可能な一次ブレーキ部材に
対して働くものである。
仮に上記したように螺刻されたフェイルセーフブレーキ
部材がドラムに向かう方向に前進する場合には、該部材
及びドラムには、ラチェット型のロック装置からなる共
働部材が備えられ得る。これは螺刻部材の所定の前進移
動の後に有効となり、落下した身体を引き上げるために
例えばウィンチの如きによってドラムが回転することを
可能ならしめると同時に、ドラムの逆方向への、即ち巻
き解け方向への回転を防止する。このようなロック装置
は、螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材がリセット
される迄、装置が再使用されることを防止する。
前記螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材と前記回転
可能な一次ブレーキ部材との間に、丈夫な連結を備えさ
せることが重要である。好ましくは、これらは一緒にス
プライン結合される。スプライン結合はトルクを伝達す
るための強力で確実な結合をもたらす一方で、螺刻され
たフェイルセーフブレーキ部材が一次ブレーキ部材に対
して軸方向へと前進移動することを自由なままとする。
螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材は、装置の固定
した部分とネジ係合している。この部材が、装置のケー
シングの内側において内面的に螺刻されたソケットと係
合していることが好適である。
フェイルセーフブレーキは好ましくは、変形可能なエネ
ルギー吸収装置、例えば螺刻部材がその作動位置へと前
進するにつれて漸次に変形する一つ又はそれ以上の変形
可能なディスク或いはワッシャーを含んでいる。
一次ブレーキは、該一次ブレーキが適用される際に漸増
する力の下で一緒に押圧される幾つかの摩擦ブレーキ部
材を含む種類のものであり得る。しかしながらこの形式
のブレーキを設計する場合には、安全ラインに繋がって
いる人又は物体に対して大きな衝撃負荷を与えることな
しに、信親できるブレーキ作用が確保できるよう注意し
なければならない。従って一次ブレーキが、永久的に一
緒に押圧保持される幾つかの共動する摩擦ブレーキ部材
を含み、かかる部材の少な(とも一つは固定され、他の
総ての又は少なくとも一つの部材は遠心クラッチを介し
てドラムから伝達される力によって前記固定部材に対し
て回転可能であることが好ましい。この形式のブレーキ
は、どのような使用の後においでもリセットを必要とし
ない。相対的に転置可能な共動する摩擦ブレーキ部材の
間の接触圧力は、調節ネジによって調節可能である。
〔実施例〕
以下では添付図面に示された、例示として選択された本
発明のある種の実施例を参照する。
第1図から第3図において示された安全ブロックはアル
ミニウム合金のケーシング1を含んでおり、その中には
ケーブルドラム2が軸3の周りで自由回転するように設
けられ、また軸3の両端はケーシングによって支持され
ている。
ケーシングの頂上には、このブロックを固定具から懸垂
することのできるシャックル4が備えられている。
ドラム2の上にはケーブル5が巻回されている。このド
ラムは二つの部材6.7から形成され、これらの部材は
ケーブルの端部9をドラム部材6にある弧状の溝10内
に挿入した後に、ボルト8によって一緒に固定されてい
る。この溝は傾斜した断面を有し、一方の端部へ向けて
深さが減少している。
ボルト8を締めることによって、ケーブル端部は溝の中
にきつく押し込められる。ケーブルはドラムから、底部
開口11を介してケーシング1の外へと導かれ、その自
由端が保護すべき人又は物体へと取り付けられ得るよう
になる。
ケーブル5を引っ張ることにより、ドラム部材7の中に
収容されたらせんバネ12の作用に抗して、ドラムは巻
き解け方向に回転され得る。
巻き解け速度があるレベル以下に留まる限り、バネによ
って負荷されるものの他、ブロックはケーブルの巻き解
けに対して事実上何の抵抗も示さない。しかし例えばケ
ーブル5を装着した人が落下する等によって、仮に巻き
解け速度がそのレベルまで増加した場合には、以下に説
明する如き遠心クラッチ機構の作用により、ドラムは摩
擦ブレーキ(一次ブレーキ)によって係止されることに
なる。
一次ブレーキは四つの部材、即ちステンレス鋼の圧力リ
ング13、真鍮のディスク14、アスベストのリング1
5及びブロックのケーシング1の部分16をサンドイン
チ状にすることにより形成されている。ケーシングのこ
の部分16には、機械加工された環状の溝が設けられて
おり、その中にアスベストのリング15が着座している
。上記した四つのブレーキ部材は、角度をなして離間し
た17の如きボルトの環状列によって、永久的に一緒に
クランプされている。これらのボルトは圧力リング13
をケーシング1に結合し、ディスク14及びアスベスト
のリング15をそれらの部材の間にクランプする。ボル
ト17の頭部の下には、バネワッシャー(図示せず)が
設けられている。ボルト17はクランプ圧力を働かせる
ように締めつけられて、それにより、ケーブルに取り付
けられた身体の加速が大きいことによってブレーキが作
動した場合に、危険な衝撃負荷を受けることなしに短時
間の間に身体が速度ゼロまで減速されるようになってい
る。作業者によって使用されるための落下係止装置を意
図している、図示された特定の実施例においては、ボル
ト17は0.6ニユートン・メートルのクランプ圧力を
作用させるように締め付けられる。この図示のブロック
は、英国規格の作動仕様B555062 (1965)
に従うものである。このブロックはまた、DIN標準2
3326に規定された安全規格にも合致する。
落下によりドラム1に大きな加速度が生じた場合には、
ドラム1は遠心クラッチ機構によって一次ブレーキへと
自動的に連結される。この遠心クラッチ機構は以下のよ
うに構成され、作動される。ディスク14は内側に一連
のラチェツト歯18の列を有している(第2図)。これ
らの歯に保合するだめの二つの爪19.20がスタッド
によってドラム部材6に枢着されており、21で表示さ
れた一方のスタッドが第2図に示されている。これらの
爪はドラムの軸を通る直径方向の面の両側に配置されて
おり、またこれらの爪を各々の枢軸の周りで半径方向内
方に偏倚するらせんバネ22.23により相互に結合さ
れているケーブルを装着した作業者が落下することによ
リドラムが巻き解け方向に加速したとすると、遠心力の
作用の下で爪はバネ22’、23の作用に抗して枢動し
、それによって爪の端部がディスク14のラチェツト歯
18の背後に係合される。そしてこのディスクは、該デ
ィスク14がその一部をなす一次ブレーキによって負荷
される抵抗に抗して、強制的に回転される。この抵抗は
、ケーブルが繰り出される速度が安全な割合でゼロまで
減速されるようになっている。
本装置は、一次ブレーキの適用の後のある落下距離の間
に、落下する身体が係止されない場合に適用される、フ
ェイルセーフブレーキを組み込んでいる。このフェイル
セーフブレーキはリン青銅のリング24を含み、該リン
グはケーシング1のハブ部分により画定されたソケット
25とネジ係合している。このリング24はビン26に
より、一次ブレーキのディスク14へと連結されている
。これらのビンはディスク14へと固定されると共に、
リン青銅のリング24のめくらボア内へと侵入している
。従ってビンはリング24に対して回転モーメントを伝
達することができると同時に、リング24が該リングと
ケーシング1の間のネジ係合によって必然的に、ディス
ク14から軸方向に離れて前進することを可能としてい
る。リング24とソケット25の底部との間にはばね鋼
のブレーキディスク27が設けられ、これはリング24
がソケット25に沿ってねじ込まれた場合に、リング2
4により軸3に沿って保持される。図示されたリング2
4の予めセットされた後退位置において、ソケット25
の底部からのリング24の間隔は(リング及びソケット
のねじピッチを考慮して)、一次ブレーキのディスク1
4が回転されるようになった場合、即ち一次ブレーキが
適用された場合に、ケーブルを装着した人が落下した結
果、このばね鋼のブレーキディスク27がソケット25
の底部においてケーシング1と接触するようになる前に
、一次ブレーキが普通通りにこの落下を係止するように
なっているのである。一次ブレーキが所定の最大自由落
下距離の範囲内で落下を係止できなかった場合には、デ
ィスク27が前記ケーシングに対して押しつけられて、
それによりフェイルセーフブレーキカが働かせられる。
リング24は、ブレーキディスク27の内側の縁の背後
に、環状の割引溝28を有している。ソケット25の底
部において、ケーシング1は当該溝と対をなすボス29
を提供するように形成されている。ディスク27とケー
シングとの最初の接触は、ディスクの内側の縁と前記ボ
ス29との間で行われる。その後、リング24がソケッ
ト内へと継続してねし込まれるにつれてディスク27ば
変形され、ディスク27の内側の縁は割引溝28内へと
偏向される。それゆえ最初の接触に続いて、フェイルセ
ーフブレーキによって作用されるブレーキ力が漸進的に
増加されることになる。
フェイルセーフブレーキのリング24を図示の予めセッ
トした後退位置から作動位置へと移動させてブレーキデ
ィスク27をボス29に対して押しつけるようにするた
めに、該フェイルセーフブレーキのリング24が回転さ
れねばならない回数は、仮に本装置が英国規格による落
下係止試験BSS 5062(1965)を受けるもの
とするならば、ディスク14が回転されるべき最大の回
数の二倍以上である。このブロックは従って、リング2
4をその完全に後退した位置へとりセットすることが必
要となる前に、上記の試験による落下を連続的に三回係
止することが可能である。
このブロックは、フェイルセーフブレーキリング24を
リセットすることの必要性の有無についての読み取り可
能な表示を与える表示装置を組み込んでいる。この表示
装置は、スピンドル31上に設けられた指示器30を含
む。このスピンドルはブロックのケーシング1に回転可
能に支持されており、ケーシング内にあるその端部にお
いて、スプロケット32を保持している。ブレーキディ
スク14に固定されたピン33は、ディスクの各回転の
間にスプロケットを一回だけ目盛り作動させるように配
置されている。指示器30の背後には目盛りを付けられ
たダイアル34があり、この目盛りはフェイルセーフブ
レーキリング グ24の位置に関しての指示器による重み付けを示す。
従ってこの表示装置を調べれば、リング24のリセット
が必要かどうかを判断することができる。フェイルセー
フブレーキリングをリセットするためには、ケーシング
のボルト35の如きを外し、第1図で見て右手のケーシ
ング部分をブレーキ装置と共に軸3から取り外すことに
より、ブロックのケーシングを開けなければならない。
次いで一次ブレーキ用のポル目7を緩め、一次ブレーキ
のディスク14を回転してフェイルセーフブレーキリン
グを後退させる。
図示の実施例はまた、一次ブレーキが使用されている場
合に自動的に鳴る、音声アラーム装置36を組み込んで
いる。このアラーム装置は、ブロックのケーシングに設
けられたマイクロスインチを組み込んでいる。ピン37
がブレーキディスク14に固定されていて、ディスク1
4が360゜にわたって回転された場合、或いはその前
に、マイクロスインチをトリガする。
ブロックはまた、ケーブルによって懸架された重量を該
ブロックへと巻き揚げられるようにするだめの機構を組
み込んでいる。この機構はウィンチハンドル38を含み
、このハンドルは第1図及び第2図において、そのハン
ドグリップ部分がブロックの頂部の部分を横断して横た
わるという格納位置にて示されている。このハンドルは
その軸39から外すことができ、そして逆向きにした作
動位置において、軸39に対して再度結合することがで
きる。ロックピン40(第3図)が軸の周縁の溝の中へ
と入り込んでいる。
このピンは、ハンドルがその軸と共に軸方向に(第1図
及び第3図で見て左手へ)転置され得るように、抜き取
り可能なものである。この転置により、軸39上にある
スプロケット41が、ドラム2にボルト締めされた環状
のリング42の内側にある一連の歯と噛み合い係合する
ようになる。従ってドラムはこのときハンドルによって
回転され得るようになり、懸架された重量を持ち上げる
ことができる。
さて次に第4図に示された装置を参照する。
この装置は第1図から第3図に示されたものと非常に似
ており、第4図の装置の説明はある部分について必要な
だけである。第1図から第3図に示した装置の構成部材
と対応するものは、同じ参照符号をもって示されている
一次ブレーキは圧力リング13と、ディスク14と、ア
スベストのリング15.15aと、ブロックのケーシン
グ1の部分16と、及びステンレス鋼のワッシャー15
b及び15cとを含んでいる。ワッシャー15b及び1
5cはそれぞれ、アスベストのリング15と圧力リング
13の間、及びアスベストのリング15aとケーシング
の部分16の間に配置されている。これらのブレーキ部
材は、角度をなして離間した一連のポルト17の環状列
によって、一緒に永久的にクランプされている。これら
のボルトは圧力リング13をケーシング1へと結合し、
間に配置された部材に対してクランプ圧力を作用させる
ものである。
爪19.20はドラムに対して枢着されている。
ケーブルを装着した作業者が落下することによってドラ
ムが巻き解け方向において加速した場合には、爪は遠心
力の下にばねの作用に抗して枢動し、それにより爪の自
由端がディスク14のラチェツト歯と係合する。その結
果ディスク14は、該ディスクが一部をなしている一次
ブレーキにより負荷される抵抗に抗して、強制的に回転
される。この抵抗は、ケーブルの出ていく速度が安全な
割合でゼロまで減速されるようにされている。
一次ブレーキが所定の最大落下距離の範囲内で落下を係
止することができなかった場合に作動状態となるフェイ
ルセーフブレーキは、ケーシング1のハブ部分によって
画定されるソケット25とねじ係合しているリング45
を含む。ねじ係合を構成している螺条の向きは、ケーブ
ル5の巻き解けの際のドラム2の回転方向と反対である
。リング45は、一次ブレーキのディスク14に対して
キー止めされている。このキー結合はリング45上にお
いて直径方向に両側に配置され軸方向を向いた二つのリ
ブ46を含んでいる。これらのリブ46は、ディスク1
4にあるキー路14aと係合する。ディスク14は従っ
て、リング45に対して回転モーメントを伝達すると同
時に、リング45とケーシング1の間のねじ係合による
必然的な結果として、リング45がドラム2に向かって
軸方向に前進することを可能ならしめる。
ばね鋼のブレーキディスク27がリング45に装着され
ている。このディスクの内側の縁は、リング45におい
て割引溝47の上に配置されている。
一次ブレーキディスク14は、この割引溝と反対側に配
置され僅かに幅の狭い環状リブ48をもたらすように形
成されている。一次ブレーキが所定の最大落下距離の範
囲内で落下を係止できなかった場合、ディスク27はリ
ブ48に対して当接し、リング45が継続してドラムへ
とねじ込まれるにつれて変形される。このようにして、
フェイルセーフブレーキにより作用されるブレーキ力が
漸次増加されるのである。
図示した特定の実施例における一次ブレーキのトルク抵
抗は、ブロックがBSS 5062の条件を満たすよう
になっている。即ち、落下する身体は、大体325mm
の自由落下距離の範囲内で係止される。フェイルセーフ
ブレーキリング45を図示の予めセットした後退位置か
らフェイルセーフブレーキ作用が生ずる位置まで動かす
ために、該フェイルセーフブレーキリングが回転されね
ばならない回数は、上記のような落下係止試験の際にリ
ングが回転される回数の五倍以上である。その結果、一
次ブレーキが適正に機能すると仮定すると、このブロッ
クは、ケーシングを開いてリング24をその完全に後退
した位置へとりセットすることが必要となる前に、上記
の如き試験落下を連続的に数回係止することが可能であ
る。
フェイルセーフブレーキリング45の位置を表示するた
めの指示器30を含む表示装置は、第1図から第3図に
示された装置のものと同様である。指示器の後ろ側にあ
るダイアルは目盛りを有しており、リング45をその完
全に後退した位置へと修復することによって手入れしな
ければならなくなる前の、装置の作動寿命の残りを表示
している。ダイアルは、色分けされた区域を有する。緑
色の区域、続いて琥珀色の区域、そしてそれに続く赤色
の区域である。一次ブレーキによって三回又は三回の落
下が係止された後に、指示器30はダイアルの緑色から
琥珀色の区域へと移動するであろう。一次ブレーキによ
るさらに三回の落下の係止の後には、指示器は赤色の区
域へと移動するであろうが、これはその装置を修理する
まで再使用してはならないことの表示である。フェイル
セーフブレーキリング45をリセットするためには、ケ
ーシングのポルト35を外し、図面上で右手にあるケー
シングの部分をブレーキ装置と共に軸3から取り外すこ
とにより、ブロックのケーシングを開かねばならない。
一次ブレーキのボルト17が次いで緩められ、リング1
4が回転されて、フェイルセーフブレーキリング45が
その完全に後退した位置までねし戻される。
このブロックはまたロック機構を組み込んでおり、この
機構はフェイルセーフブレーキが機能した場合には直ち
に、巻き解け(ケーブルが出て行く)方向における回転
に対してドラムをロックする。このロック機構はラチェ
ット型のものである。ピン50が、フェイルセーフブレ
ーキリング45を通って延びる通路に設けられている。
この通路はドラムの軸3が延伸して通っているリングの
中央ボアに対して平行に離間した関係にある。ピンは圧
縮バネ50aによって、図示した前進位置へと偏倚され
ており、そこにおいてピンの先端はリング45の内端か
ら僅かに突出する。ドラム2のハブ部分において、機械
加工されたソケットに固定されているインサート51が
、フェイルセーフブレーキリング45に向かい合ってい
る。このインサートの露出された面は、傾斜したランプ
をもたらすように成形されている。このランプの経路は
リングの軸の周囲で延伸しており、ランプの両端は段に
よって橋かけされている。フェイルセーフブレーキが作
動され、ばね鋼のブレーキディスク27を変形させた場
合には、ピン50の突出する先端が上記ランプと接触す
るようになる。ランプの傾斜の向きは、ケーブルをドラ
ム上に再び巻くためにドラムを巻き戻し方向においてウ
ィンチにより巻き揚げることはできるが、しかし段のつ
いた面に対するピンの当接によりドラムが巻き解け方向
に回転することは防止されるようになっている。従って
このロック装置は、ブロックが修理されるまでこれを再
度使用に投入することができないことを保証する。
本発明による装置は、一つ以上の一次摩擦ブレーキを組
み込むことができる。例えば、摩擦抵抗に対して回転可
能な要素を各々が含んでいる、二つの一次摩擦ブレーキ
を備えることができ、そしてこれらのブレーキは共通の
遠心クラッチ又は別々の遠心クラッチによって作動され
得るようにできる。一次摩擦ブレーキが一個よりも多く
設けられるならば、それらは、巻き解け方向におけるド
ラムの加速の際に同時に又は順次係合するように配置さ
れた、別々の遠心りランチによって作動されることがで
きる。
全く同一の一次摩擦ブレーキを作動するために、別々の
クラッチを設けることもできる。この場合には、これら
のクラッチはドラムの異なる割合での回転に際して係合
するように設計され得る。その場合一方のクラッチは、
もう一方のクラッチが係合した筈の速度を超えてドラム
の巻き解け加速が生じた場合に作動される、安全用の即
ちバンクアソフリランチとして機能する。
第5図は、このようにして機能する別々のクラッチを組
み込んだ、本発明による安全装置の一部を示している。
この装置の構造は、次の点を除いては第4図による装置
の構造と実質的に同じである。すなわちここでは、ドラ
ム2の本体が同軸のインサート55を収容しており、こ
のインサートは螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材
57のボア内へと侵入する一体のスピゴ・ノド部分56
を有しているのである。ドラムの本体はこのインサート
に対して回転可能であり、ドラムの通常の回転の際には
、インサートは軸3上で静止状態に留まる。スピゴット
部分56は、螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材5
7とのスプライン結合を有している。インサートの反対
側のより大きな端部には凹部が設けられており、その内
部周縁にはラチェツト歯が形成されている。この歯は爪
58により係合されるためのものであり、爪58は戻し
用のらせんばね12を収容しているドラムの部分に枢着
されている。これらの爪はばね(図示せず)により、外
方への枢動が制限されている。そのばねの強さは、かか
る制限された枢動が、爪19/20が回転可能なブレー
キディスク14に係合してドラムにブレーキをかけるべ
き速度よりも幾分速いドラム速度での遠心力の下で生ず
るようにされている。爪58がインサート55の歯に係
合した場合には、このインサートとフェイルセーフブレ
ーキ部材57とのスプライン結合により、フェイルセー
フブレーキ部材はその作動位置へと回転される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による安全ブロックの側面を第2図のT
I線に沿って部分的に破断して示す側面図; 第2図はブロックを部分的に断面で示す正面図; 第3図は第2図のm−m線に沿って部分的に断面で示し
た同じブロックの側面図; 第4図は本発明による別の安全ブロックの断面図;及び 第5図は本発明による第三の安全ブロックの部分断面図
である。 1・・・ケーシング  2・・・ドラム5・・・ケーブ
ル  14・・・ブレーキディスク14a・・・キー路
  15・・・ブレーキリング18・・・ラチェツト歯
  19.20 中爪24・・・リング  26・・・
ピン 27・・・ブレーキディスク  29・・・ボス30・
・・指示器  34・・・ダイアル45・・・リング 
 46・・・リブ  48・・・環状リブ50・・・ピ
ン  51・・・インサート57・・・ブレーキ部材 出願人代理人   古 谷   馨 同   溝部孝彦 同   古谷 聡

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロープ、ケーブル又はその他の巻回可能な束縛部材
    (5)が巻かれる回転可能に設けられたドラム(2)と
    、摩擦抵抗に対して回転可能な構成部材(14)を含む
    一次ブレーキと、前記構成部材(14)をドラム(2)
    へと自動的に結合してドラムが巻き解け方向においてあ
    る速度まで加速した場合にドラムにブレーキをかけるた
    めの遠心クラッチ(18、19、20)と、及び前記一
    次ブレーキの誤作動の場合にドラム(2)を係止するた
    めのフェイルセーフブレーキ(24、27、29;45
    、27、48;57、27、48)とを含む装置であっ
    て、前記フェイルセーフブレーキはネジ作用によって後
    退位置から作動位置へと前進するよう設けられた螺刻部
    材(24、45、57)を含み、作動位置において螺刻
    部材の回転が共働するブレーキ表面の間に漸増するブレ
    ーキ圧力を印加することと、前記螺刻部材(24、45
    、57)と前記回転可能な一次ブレーキ部材(14)の
    間には作動結合(26;46、14a)が設けられて該
    部材(14)の回転が前記螺刻されたフェイルセーフブ
    レーキ部材(24、45、57)の前記作動位置へ向け
    てのネジ作用を生じさせることを特徴とする、前記装置
    。 2 前記一次ブレーキの作業能力は該ブレーキが英国規
    格仕様5062に規定された落下係止試験を通過するよ
    うなものであり、及び螺刻されたフェイルセーフブレー
    キ部材(24、45、57)は後退位置に予めセットさ
    れていて、装置はフェイルセーフブレーキが作動する前
    に二回又はそれ以上の試験落下を連続的に係止すること
    ができる、特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記一次ブレーキの作業能力は該ブレーキがドイツ
    工業規格標準(DIN)23326に規定された落下係
    止試験を通過するようなものであり、及び螺刻されたフ
    ェイルセーフブレーキ部材(24、45、57)は後退
    位置に予めセットされていて、装置はフェイルセーフブ
    レーキが作動する前に三回又はそれ以上の試験落下を連
    続的に係止することができる、特許請求の範囲第1項記
    載の装置。 4 前記回転可能な一次ブレーキ部材(14)の回転の
    結果生ずる前記螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材
    (24、45、57)の作動位置へ向けての前進の度合
    を自動的に示す視覚表示手段(30、34)が設けられ
    ている、特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか1
    項に記載の装置。 5 前記螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材(24
    、45、57)はドラム(2)の軸と平行な方向におい
    て軸方向に前進移動するよう設けられている、特許請求
    の範囲第1項から第4項のいずれか1項に記載の装置。 6 前記螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材(24
    、45、57)が作動位置へと向かって移動する方向は
    ドラム(2)の方向である、特許請求の範囲第5項記載
    の装置。 7 前記螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材(24
    、45、57)及びドラム(2)にはラチェット型のロ
    ック装置からなる共働部材(50、51)が備えられて
    おり、該共働部材は前記螺刻部材の所定の前進移動の後
    に有効となり例えばウィンチによりドラムが回転される
    ことを可能ならしめて、落下した身体を上昇させると共
    に逆方向即ち巻き解け方向におけるドラムの回転を防止
    する、特許請求の範囲第6項記載の装置。 8 前記螺刻部材(24、45、57)及び前記回転可
    能な部材(14)はスプライン継手(46、14a)に
    よって一緒に結合されている、特許請求の範囲第1項か
    ら第7項のいずれか1項に記載の装置。 9 前記螺刻されたフェイルセーフブレーキ部材(24
    、45、57)は装置のケーシング(1)の内側におい
    て内面的に螺刻されたソケット(25)とネジ係合する
    、特許請求の範囲第1項から第8項のいずれか1項に記
    載の装置。 10 前記フェイルセーフブレーキは前記螺刻部材(2
    4、45、57)が作動位置へと前進するにつれて変形
    可能なエネルギー吸収装置(27)を組み込んでいる、
    特許請求の範囲第1項から第9項のいずれか1項に記載
    の装置。
JP13103587A 1986-05-28 1987-05-27 落下係止装置 Pending JPS6323677A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8612945 1986-05-28
GB868612945A GB8612945D0 (en) 1986-05-28 1986-05-28 Safety line drum
GB8630788 1986-12-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6323677A true JPS6323677A (ja) 1988-01-30

Family

ID=10598551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13103587A Pending JPS6323677A (ja) 1986-05-28 1987-05-27 落下係止装置

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JP (1) JPS6323677A (ja)
GB (1) GB8612945D0 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011513656A (ja) * 2008-02-25 2011-04-28 スペリアン フォール プロテクション インコーポレイテッド 自動引き込み命綱システム及びそのシステム用のブレーキシステム
JP2012519573A (ja) * 2009-03-09 2012-08-30 ディ・ビー・インダストリーズ・インコーポレイテッド 落下阻止及び降下モード備えた安全装置
JP2014111188A (ja) * 2009-12-23 2014-06-19 Db Industries Llc 制動機構を備えた落下防止安全デバイス

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JP2012519573A (ja) * 2009-03-09 2012-08-30 ディ・ビー・インダストリーズ・インコーポレイテッド 落下阻止及び降下モード備えた安全装置
JP2014111188A (ja) * 2009-12-23 2014-06-19 Db Industries Llc 制動機構を備えた落下防止安全デバイス

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GB8612945D0 (en) 1986-07-02

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