JPS63236583A - 集塵ダクトのダスト堆積防止方法 - Google Patents

集塵ダクトのダスト堆積防止方法

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JPS63236583A
JPS63236583A JP62070224A JP7022487A JPS63236583A JP S63236583 A JPS63236583 A JP S63236583A JP 62070224 A JP62070224 A JP 62070224A JP 7022487 A JP7022487 A JP 7022487A JP S63236583 A JPS63236583 A JP S63236583A
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JP
Japan
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dust
duct
dust collection
diameter
collection duct
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Pending
Application number
JP62070224A
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English (en)
Inventor
正志 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、!!塵ダクトのダスト堆積防止方法に係り、
更に詳しくは、操業条件の変化により風量変化を伴なう
集塵ダクトを2つ以−りの通路に分割し、1桑業条件で
風量が変っても、ダストの搬送に適した風速が得られる
ように風量に応じて排ガスのiln路を選択4°ること
により、ダストの落下堆積を防止し1[す排ガスを処理
する送風機の運転動力を可及的に低減しfjfi、る、
集塵ダクトの新規なダスト1(を積防市方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
−・般に焼結1−場やコークス炉やセメント工場等は大
量のダストを含んだ徘ガスを排出する。排ガス中に含ま
れたダストは、ttiガスと一緒に電気集塵機あるいは
バッグフィルター等の集塵装置へ送風機により集塵ダク
1を介して送風されつつ搬送され°ζ集塵され系外へ除
去される。また除塵された排ガスは集IM装置以降の排
気ダクト系を経て大気へ(ノド出される。この様に焼結
工場等の如きダスト発生源と集塵装置との間には集塵ダ
クトが設置されており、(井ガスと一′4粁にダストも
この集塵ダクト内を送風機により送風されつつ搬送され
る。
集塵ダクトにダストを堆積させないためには、ダス]の
自由沈降速度以上に集塵ダクト内の風速を選定する必要
がある。即ら、ダストの自由沈降速度以1ユに!!塵ダ
クト内の風速を保てば、ダストは落下堆積せずに搬送さ
れる。従って、ダストの種類や粒度分布や集塵ダクトの
形状等に応じて、集塵ダクト内の必要風量が経験及び実
験により決められている。第1図にダスI・粒子径と集
塵ダクト内必要風速の関係の一例を示す。
しかし、設(+tii設置a後に、操業条件の変化によ
り風量が低下した場合、集塵ダクトの断面積が過大とな
り風速が低下するため、ダクト底部にダストが落下堆積
′4る。ダストが堆積すると、集塵ダクト及び支持部の
許容荷重を超えるため曲…したりまた送風1氏抗を増大
させ送風動力が増加する。
このような場合、従来は操業を一時中止して集塵タウ1
・の点検(−11を開放し内部へ直接立ち入って1(I
I積したダストを除去する作業を行なっているが、非常
に作業性が悪(、又排ガス中のダスト量が多い場合には
顧繁に堆積したダストの除去作業が必要となり、長期間
の連続操業が困難であった。あるいは、集塵ダクト内の
上流側に設けた空気吸込口より、操業には不要な空気を
吸込み集塵ダクト内の風速イ1私ドを回避し°(いたが
、無駄な空気を大量に処理するため送風機の運転動力を
低減できなかった。そのため、従来例えば実公昭61−
13109号公報に開示されている様に、ii塵ダクト
の底部にスクリューコンベアを設置し堆積したダストを
搬送し除去するようにしたもの、あるいは実公昭58−
35622号公報に開示されているように集塵ダクトの
周囲に配したノズルより洗浄水を噴出させて堆積したダ
ストを流し下流側の集塵機で集塵するようにしたものが
提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、両者ともダストが堆積する事が前提であ
り、前者のものでは集塵ダクトの底部にゲス1ホツパー
、スクリューコンベア及びダスト除去装置を設置しなけ
ればならず、設置スペースが大きく又設備コスト高にな
ると共にスクリューコンベア等摩耗しやすい部品が増加
するので保全コストも高くなる問題がある。また、後者
のものでは洗浄水を噴出させるための昇圧ポンプ、配管
、ノズル等が必要となり、更にダスト−を洗浄水で流す
ため下流側の集塵機は湿式でなければ採用できない。ま
た、i!塵ダクトの内面より腐食が起きる等の問題があ
った。
そごで本発明は従来の問題点に鑑み、これらを有効に解
決する方法を提供するものである。本発明の[1的は操
業に必要な風量よりも送風量を増大さ一ロず[1,リス
クリュー二1ンベアや洗浄水噴出ノズルのようなゲスl
−11tlfi送装置を必要とせずに、操業条件の変化
に伴なう必要風量変動に対応し集塵ダクトのダスト堆積
を防止する方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、集塵ダクトを2つ以上の通路に分割する集塵
ダクトのダストttt積防止方法であって、その要旨は
、ダストを含む風量変動の高い集塵ダクト内に更に1つ
以上のダクトを設け、必要風量の変動に追従するように
排ガスの通路を選択して風速を制御し、集塵ダクト底部
へのダスト堆積を防止する事を特徴とする集塵ダクトの
ダスト堆積防止方法である。
集塵ダクト内に更に設ける小口径ダクトの替りに、集塵
ダクトの内部に仕切壁を設けても良い。
ごれにより操業で発生する風量の排ガスのみを処理する
ので送風機の運転動力を可及的に低減し、また小口径ダ
クト及び仕切壁は大口径ダクトの内部に配置されるので
設置スペースを広げることもなく、集塵ダクト底部への
ダストの堆積を防止できる。
次に本発明に係る集塵ダクトのダスト堆積防止装置の一
実施例について図面に従って説明する。
本実施例は小1−1径ダクトが1本の場合である。第2
図は、切替ダンパーが全閉4JGの集塵ダクトの図、第
3図は切替ダンパー3が開状態の図、第4図は第2図の
集塵ダクトのA−A断面図及び第5図は小口径ダクトを
3本とした場合の集塵ダクトの断面図である。
まず、第2図に示す如く集塵ダクト6は外側の人1−1
径ダク1川とその内側に配置された小口径ダク1−2、
小口径ダクトの吸込部5、管台4及び上流側に配置され
た切替ダンパー3より構成されている。集塵ダクト6は
、上流側は集塵フードを介してダスト発生源に連結し、
下流側は電気集塵機、バッグフィルター等の集塵装置に
連結し、排ガス及び排ガス中のダストを搬送する。排ガ
スを処理する送風機は・般に集塵装置の上流あるいは下
流に配置される。小1コ径ダク1−の吸込部5及び切替
ダンパー3は、集塵ダクト6の最初の水平部のジス11
発生源側に配置し、以降集塵装置の入口まで小口径ダク
ト2は大口径ダクト1の内部に配置される。
切替ダンパー3は、小口径ダクトの吸込部5と大「I径
ダクト1の内面とに接触し、全閉時には気密を保ち回転
可能なように構成される。切替ダンパー3は、駆動装置
7により作動される。管台4は小[1径ダクト2を支持
している。
〔作 用〕
以、■−の構成より成る本方法の作用を述べる。操業」
二必要な風量が大きい場合、即ち設備設計時の風量で送
風機を運転する場合は第3図のように切替ダンパー3を
開らき、排ガスを大口径ダクト1のlvi曲全体に流す
。当然小[1径ダクト2の内部をもυ[ガスは流れる。
この場合、集塵ダクト6の風速は排ガス中に含まれるダ
ストの自由沈降速度基にとなり、ダストは落下堆積せず
に排ガスとともに集塵装置まで搬送され、除去される。
操業条件の変化により必要な風量が減少した場合には、
第2図のように切替ダンパー3を回転させて全閉とし排
ガスを小口径ダクト2の内部のみに流し、風速の低下を
回避しダストの堆積を防止する。この場合、切替ダンパ
ー3と大口径ダクトl及び小1−1径ダクトの吸込部5
の接触部分は気密を保っているので小口径ダクト2の外
側と大口径ダクt−1の内側の空間には排ガスは流入し
ない。
このように、操業上の風量変化に応じて切替ダンパー3
を操作することにより集塵ダクト6の排ガスの通路を選
択し、ダストが落下堆積しない風速以上とすることが可
能である。従って連続操業しつつ更に送風機の運転動力
を可及的に低減できると共にスクリエーコンベアや洗浄
水の噴出ノズル等のダスト搬送装置を必要としないので
設備コスト及び保全二1ストを低減できる。ここで、小
口径ダクト2の口径は操業上の風量変化幅に相応した口
径に選定する。
尚、本実施例は大口径ダク)1の内部に小口径ダクト2
を配置しているが、操業上の風量変動幅によっては小[
1径ダクト2を第5図の如く2木取1―配置θしても本
考案の効果を低減するものではない。このような場合に
は、切替ダンパー3も小口径ダクト2の数社に応じて増
加させる。
〔実施例〕
焼結工場(焼結生産量3300 )77日)のクーラー
冷却ファンの吸込ダクト(温度:90〜100’c)に
本発明を実施した例を説明する。第6図は本発明を実施
した焼結工場のフロー図である0本発明を実施したダク
トの設計風量は11000 m”7分で風速は20 n
+/secである。
第1表のA41jlは操業中の風量が2100m37分
の例で、この際はダクト径が3500mmでは風速が3
.6+s/secで風速が小さいためにダクト内にダス
トがit 4+1する。
第1表のIS欄は不必要な空気を吸込ませて風量を15
. i n+/seeに増大した例で、この際はダスト
の堆積はないが、送風機の電力が474kWで電力の1
,1スが大きい。
第1表のC(15は本発明で、ダクト径が3500mm
の従来のダクl内に更に170(inφ径のダクトを設
けた例である。この際は風量が2100m3/分であっ
ても15.2 to/secの風速が確保されるために
ダクト内にダストの堆積はなく、送風機の電力も49に
−で電力の節減も達成できた。
第   1   表 〔発明の効果〕 以1〕、本発明によれば次の様な優れた効果を発揮する
(1)操業上必要な爪間に応じて集塵ダクトの排ガス1
lll路の選択が可能で常にダストの自由沈降速度1〕
λLの風速を確保できるのでダストの落下堆積を防+l
: L Llつ送風機の運転動力を可及的に低減できる
(2)集塵ダクトは大11径ダクトとその内部に配置す
る1本又は複数の小[I径ダクトあるいは仕切壁及び切
()ダンパーにより構成されるので設備スペースが小さ
くて良く設備費及び保全費を低減できる。
(3)排ガス)11路の選択は切替ダンパーの操作のみ
ご済むのご極めて操作性、応答性に優れている。
4、図面ノfii) Ii’−’l;説明第1図はダス
ト粒子と集塵ダクト内必要風速の関係の一例を示す図、
第2図は切替ダンパーが全閉状態の本発明の集塵ダクト
の図、第3図は切替ダンパーが開状態の本発明の集塵ダ
クトの図、第4図は第2図の集塵ダクトのA−A断面図
、第5図は小「1径ダクトを3本とした場合の集塵ダク
トの1tli面図、第6図は本発明を実施した場所を示
す図である。
図中、l二人口径ダクト、2:小口径ダクト、3:切替
ダンパー、4:管台、5:小口径ダクトの吸込部、6:
集塵ダクト、7:ダンバー駆動装置、8:本発明を設置
した場所、9:冷却集塵系統、!0:クーラーEP、1
1:冷却ファン、12ニスタツク、13:排熱回収系統
、14:プレダスタ−、L5:W)IB、16;廃熱回
収ファン。
第1図 第2図 第3図 第。図    第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ダストを含む風量変動の高い集塵ダクト内に更に1つ以
    上のダクトを設け、必要風量の変動に追従するように排
    ガスの通路を選択して風速を制御し、集塵ダクト底部へ
    のダスト堆積を防止する事を特徴とする集塵ダクトのダ
    スト堆積防止方法。
JP62070224A 1987-03-26 1987-03-26 集塵ダクトのダスト堆積防止方法 Pending JPS63236583A (ja)

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JP62070224A JPS63236583A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 集塵ダクトのダスト堆積防止方法

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JP62070224A JPS63236583A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 集塵ダクトのダスト堆積防止方法

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JPS63236583A true JPS63236583A (ja) 1988-10-03

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ID=13425364

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JP62070224A Pending JPS63236583A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 集塵ダクトのダスト堆積防止方法

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JP (1) JPS63236583A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012067420A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Mitsubishi Rayon Co Ltd 炭素繊維の製造方法
JP2014172997A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Nippon Steel & Sumitomo Metal コークス炉ガスの回収方法

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