JPS63234757A - シリアル通信方式 - Google Patents
シリアル通信方式Info
- Publication number
- JPS63234757A JPS63234757A JP62071269A JP7126987A JPS63234757A JP S63234757 A JPS63234757 A JP S63234757A JP 62071269 A JP62071269 A JP 62071269A JP 7126987 A JP7126987 A JP 7126987A JP S63234757 A JPS63234757 A JP S63234757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- speed
- line
- clock
- logic level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 37
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシリアル通信方式に関し、特にIC間のデーア
の授受を行うシリアル通信方式に関する。
の授受を行うシリアル通信方式に関する。
従来、この種のシリアル通信方式としては、アドレスの
概念を持ったものとして特開昭57−106262号公
報に記載されたI2Cバスを使用したものがある。この
バスは2線式であり、データラインとクロックラインと
で接続される各IC間でデータの授受を行っていた。
概念を持ったものとして特開昭57−106262号公
報に記載されたI2Cバスを使用したものがある。この
バスは2線式であり、データラインとクロックラインと
で接続される各IC間でデータの授受を行っていた。
第4図は従来のシリアル通信方式を用いる通信網のデー
タ転送を説明するための各ラインの論理レベルのタイミ
ング図である。
タ転送を説明するための各ラインの論理レベルのタイミ
ング図である。
第4図に示すように、従来のシリアル通信方式は、10
間をタロツクライン1とデータライン2の2本の線で接
続して構成される。これらの線に転送される信号の各出
力回路は負論理の論理和を可能とするために、オープン
コレクタ形式となっている。又、アービイトレーション
やクロック同期を可能とするために、自分の出した出力
を自分で読むことができるような構成にもなっている。
間をタロツクライン1とデータライン2の2本の線で接
続して構成される。これらの線に転送される信号の各出
力回路は負論理の論理和を可能とするために、オープン
コレクタ形式となっている。又、アービイトレーション
やクロック同期を可能とするために、自分の出した出力
を自分で読むことができるような構成にもなっている。
クロックライン1とデータライン2が共に高レベル(以
下、“H”と記す)のときは待機状態となっている。ク
ロックライン1が°“H11から低レベル(以下、“L
”と記す)になった状態をスタート31の状態とみな
し、低速データ34のデータ転送が開始される。
下、“H”と記す)のときは待機状態となっている。ク
ロックライン1が°“H11から低レベル(以下、“L
”と記す)になった状態をスタート31の状態とみな
し、低速データ34のデータ転送が開始される。
データはクロックライン1が“L”のときのみ変化する
ことができ、クロックライン1が“H″のときはデータ
ラインの内容を変えてはいけないというきまりになって
いて、この状態でのデータが有効となる。ストップ32
の状態はクロックライン1が“HI+のときにデータラ
イン2をL゛′から“Huにすることにより伝達する。
ことができ、クロックライン1が“H″のときはデータ
ラインの内容を変えてはいけないというきまりになって
いて、この状態でのデータが有効となる。ストップ32
の状態はクロックライン1が“HI+のときにデータラ
イン2をL゛′から“Huにすることにより伝達する。
本方式の利点は2線式で任意のICにデータを転送でき
ることであるが、スタート、ストップ条件を同じライン
で転送しているため、このクロック転送速度を速くする
ことには限界がある。これは、クロックの立上りをスタ
ート、ストップの条件に共用しているためである。それ
故、クロックの転送速度の最大は■2Cバスの場合には
100kH2と低く抑えられている。
ることであるが、スタート、ストップ条件を同じライン
で転送しているため、このクロック転送速度を速くする
ことには限界がある。これは、クロックの立上りをスタ
ート、ストップの条件に共用しているためである。それ
故、クロックの転送速度の最大は■2Cバスの場合には
100kH2と低く抑えられている。
又、バス内の特定の2個のIC間だけで高速に通信しよ
うとクロック速度を上げても、このバスに接続されてい
る動作速度の遅いICがスタート、ストップ状態を誤ま
って受信してしまうこともある。
うとクロック速度を上げても、このバスに接続されてい
る動作速度の遅いICがスタート、ストップ状態を誤ま
って受信してしまうこともある。
しかし、データを高速で転送することの必要性は最近の
マイクロコンピュータや各種インタフェースIC内のメ
モリ容量が増加していることからも明らかである。
マイクロコンピュータや各種インタフェースIC内のメ
モリ容量が増加していることからも明らかである。
上述した従来のシリアル通信方式は、2線式で構成され
スタート条件、アドレスコード、データA CK信号、
ストップ条件をこの2本の線の論理レベル状態ですべて
表現している。又、これら2本の線で複数個のICを並
列に接続することにより、極めて容易にデータの授受を
行うことができる反面すべてを2線式で行っているので
、高速の送信を行う場合には伝送波形がなまってしまい
、受信側では誤まって読んで誤動作してしまう危険があ
る。
スタート条件、アドレスコード、データA CK信号、
ストップ条件をこの2本の線の論理レベル状態ですべて
表現している。又、これら2本の線で複数個のICを並
列に接続することにより、極めて容易にデータの授受を
行うことができる反面すべてを2線式で行っているので
、高速の送信を行う場合には伝送波形がなまってしまい
、受信側では誤まって読んで誤動作してしまう危険があ
る。
それ故、転送のクロックは100kH2が限度であり高
速転送を行えないという欠点がある。
速転送を行えないという欠点がある。
本発明のシリアル通信方式は、少くとも2個の通信回路
の間にデータを転送するデータラインと前記データのビ
ット系列に同期したクロックを送出するクロックライン
と前記データを高速に転送する高速クロックを送出する
高速クロックラインを接続し、待機時には前記データラ
インとクロックラインと高速クロックラインをそれぞれ
に接続されたプルアップ抵抗により第1の論理レベルに
固定し、低速転送時に前記通信回路のうちの送信側から
前記データラインを前記第1の論理レベルと反対のレベ
ルの第2の論理レベルとし、前記クロックラインが前記
第2の論理レベルにある期間に前記データラインを前記
第1の論理レベルに変換し前記クロックラインが前記第
1の論理レベルの期間に前記データを前記クロックによ
り転送し、高速転送時に前記クロックラインを前記第2
の論理レベルに固定し、前記高速クロックに同期して前
記データを転送するように構成される。
の間にデータを転送するデータラインと前記データのビ
ット系列に同期したクロックを送出するクロックライン
と前記データを高速に転送する高速クロックを送出する
高速クロックラインを接続し、待機時には前記データラ
インとクロックラインと高速クロックラインをそれぞれ
に接続されたプルアップ抵抗により第1の論理レベルに
固定し、低速転送時に前記通信回路のうちの送信側から
前記データラインを前記第1の論理レベルと反対のレベ
ルの第2の論理レベルとし、前記クロックラインが前記
第2の論理レベルにある期間に前記データラインを前記
第1の論理レベルに変換し前記クロックラインが前記第
1の論理レベルの期間に前記データを前記クロックによ
り転送し、高速転送時に前記クロックラインを前記第2
の論理レベルに固定し、前記高速クロックに同期して前
記データを転送するように構成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を用いる通信網の回路図であ
る。
る。
第1図に示すように通信回路IC,及びIC2はクロッ
クライン1とデータライン2と高速クロックライン3と
に並列に接続される。クロックライン1にはプルアップ
抵抗R1を介して電源VDDが接続され、データライン
2にはプルアップ抵抗R2を介して電源VDDが接続さ
れ、高速クロ・ンクライン3にはプルアップ抵抗R3を
介して電源VDDが接続される。
クライン1とデータライン2と高速クロックライン3と
に並列に接続される。クロックライン1にはプルアップ
抵抗R1を介して電源VDDが接続され、データライン
2にはプルアップ抵抗R2を介して電源VDDが接続さ
れ、高速クロ・ンクライン3にはプルアップ抵抗R3を
介して電源VDDが接続される。
それぞれの通信回路IC,及びIC2は、クロックライ
ン1に接続される出力駆動回路4と、データライン2に
接続される出力駆動回路5と、高速クロックライン3に
接続される出力駆動回路6と、送受信制御部7とを備え
る。
ン1に接続される出力駆動回路4と、データライン2に
接続される出力駆動回路5と、高速クロックライン3に
接続される出力駆動回路6と、送受信制御部7とを備え
る。
出力駆動回路4及び5はそれぞれクロックライン1及び
データライン2を“L IIにのみ引込みできる。出力
駆動回路6のトランジスタQl及びQ2は高速転送モー
ドにおいて高速クロックライン3の論理レベルを制御す
るために用い、通常の低速転送モードにおいては高イン
ピーダンス状態になりている。
データライン2を“L IIにのみ引込みできる。出力
駆動回路6のトランジスタQl及びQ2は高速転送モー
ドにおいて高速クロックライン3の論理レベルを制御す
るために用い、通常の低速転送モードにおいては高イン
ピーダンス状態になりている。
第2図は第1図の通信網でデータ転送を行うためのイン
タフェース部のブロック図である。
タフェース部のブロック図である。
第2図において、データレジスタ11へのクロックはク
ロックジェネレータ12又は高速クロ・7クジエネレー
タ13からの出力をクロ・ンク選択回路14で選択して
供給し、内部から外部へ、又は、外部から内部へデータ
を送出する。データレジスタ11はまた、外部からのク
ロックでもデータを入出力することができる。
ロックジェネレータ12又は高速クロ・7クジエネレー
タ13からの出力をクロ・ンク選択回路14で選択して
供給し、内部から外部へ、又は、外部から内部へデータ
を送出する。データレジスタ11はまた、外部からのク
ロックでもデータを入出力することができる。
次に、第3図は第1図の通信網の動作を説明するための
各ラインの論理レベルのタイミング図である。以下、第
1図の通信網の動作について第3図を参照して説明する
。
各ラインの論理レベルのタイミング図である。以下、第
1図の通信網の動作について第3図を参照して説明する
。
第3図において、スタート31及びストップ32の条件
と最初のデータ(アドレス及び制御データ)は前述した
従来のシリアル通信方式と同様に送信側から受信側に低
速データ34で送信する。このとき、高速クロックライ
ン3はプルアップ抵抗R3で“H”につり上げておき、
送信側及び受信側の出力駆動回路6は高インピーダンス
状態としておく。
と最初のデータ(アドレス及び制御データ)は前述した
従来のシリアル通信方式と同様に送信側から受信側に低
速データ34で送信する。このとき、高速クロックライ
ン3はプルアップ抵抗R3で“H”につり上げておき、
送信側及び受信側の出力駆動回路6は高インピーダンス
状態としておく。
低速通信モードで道徳が確立し、かつ、最初のデータで
高速転送モードが選択された場合は、送信側はクロック
ライン1を“L”に保持した後、データライン2が“L
”の期間に高速クロックライン3をH″から“L ”に
変化させることにより高速転送スタート33の状態とな
る。次に、データライン2が“H”の期間に高速クロッ
クライン3を“H”にすることにより、高速データ35
が転送される。高速転送りロックは送信側のみが送信す
ることができ、出力はオープンコレクタ又はプッシュプ
ル駆動形式にすることができる。
高速転送モードが選択された場合は、送信側はクロック
ライン1を“L”に保持した後、データライン2が“L
”の期間に高速クロックライン3をH″から“L ”に
変化させることにより高速転送スタート33の状態とな
る。次に、データライン2が“H”の期間に高速クロッ
クライン3を“H”にすることにより、高速データ35
が転送される。高速転送りロックは送信側のみが送信す
ることができ、出力はオープンコレクタ又はプッシュプ
ル駆動形式にすることができる。
このように高速クロックライン3をスタート及びストッ
プ条件に含めていないために、クロックライン1が“L
11の期間にデータを変化させなければならないとい
う制限は除かれる。それ故、クロックの立上り時又は立
下り時にデータを有効とする方式に変えることができ、
きわめて高速なデータ転送が可能になる。
プ条件に含めていないために、クロックライン1が“L
11の期間にデータを変化させなければならないとい
う制限は除かれる。それ故、クロックの立上り時又は立
下り時にデータを有効とする方式に変えることができ、
きわめて高速なデータ転送が可能になる。
高速転送状態の終了は、送信側はクロックライン1を”
H”にすることにより受信側に知らせることができる。
H”にすることにより受信側に知らせることができる。
これにより、高速転送状態を終了すると同時に、低速転
送モードでのスト132の条件を送信することにより一
連の転送を終了する。
送モードでのスト132の条件を送信することにより一
連の転送を終了する。
以上説明したように本発明のシリアル通信方式は、従来
2線式で行われていたシリアル通信方式に対して高速ク
ロックラインを追加することにより、従来のシリアル通
信方式と互換性を保ちながら極めて容易にIMHz以上
の高速通信を可能とすることができるという効果がある
。
2線式で行われていたシリアル通信方式に対して高速ク
ロックラインを追加することにより、従来のシリアル通
信方式と互換性を保ちながら極めて容易にIMHz以上
の高速通信を可能とすることができるという効果がある
。
第1図は本発明の一実施例を用いる通信網の回路図、第
2図は第1図の通信網でデータ転送を行うためのインタ
フェース部のブロック図、第3図は第1図の通信網のデ
ータ転送を説明するための各ラインの論理レベルのタイ
ミング図、第4図は従来のシリアル通信方式を用いる通
信網のデータ転送を説明するための各ラインの論理レベ
ルのタイミング図である。 1・・・クロックライン、2・・・データライン、3・
・・高速クロックライン、4,5.6・・・出力駆動回
路、7・・・送受信制御部、11・・・データレジスタ
、12・・・クロックジェネレータ、13・・・高速ク
ロックジェネレータ、14・・・クロック選択回路、1
5・・・アドレス比較部、16・・・データ人出力部、
17・・・タロツク人出力部、18・・・高速クロック
入出力部。 代理人 弁理士 内 原 晋゛゛〜 ツ スタート 市沈珈出ソ又L ズLウプ万
3 回 罰14 目
2図は第1図の通信網でデータ転送を行うためのインタ
フェース部のブロック図、第3図は第1図の通信網のデ
ータ転送を説明するための各ラインの論理レベルのタイ
ミング図、第4図は従来のシリアル通信方式を用いる通
信網のデータ転送を説明するための各ラインの論理レベ
ルのタイミング図である。 1・・・クロックライン、2・・・データライン、3・
・・高速クロックライン、4,5.6・・・出力駆動回
路、7・・・送受信制御部、11・・・データレジスタ
、12・・・クロックジェネレータ、13・・・高速ク
ロックジェネレータ、14・・・クロック選択回路、1
5・・・アドレス比較部、16・・・データ人出力部、
17・・・タロツク人出力部、18・・・高速クロック
入出力部。 代理人 弁理士 内 原 晋゛゛〜 ツ スタート 市沈珈出ソ又L ズLウプ万
3 回 罰14 目
Claims (1)
- 少くとも2個の通信回路の間にデータを転送するデータ
ラインと前記データのビット系列に同期したクロックを
送出するクロックラインと前記データを高速に転送する
高速クロックを送出する高速クロックラインを接続し、
待機時には前記データラインとクロックラインと高速ク
ロックラインをそれぞれに接続されたプルアップ抵抗に
より第1の論理レベルに固定し、低速転送時に前記通信
回路のうちの送信側から前記データラインを前記第1の
論理レベルと反対のレベルの第2の論理レベルとし、前
記クロックラインが前記第2の論理レベルにある期間に
前記データラインを前記第1の論理レベルに変換し前記
クロックラインが前記第1の論理レベルの期間に前記デ
ータを前記クロックにより転送し、高速転送時に前記ク
ロックラインを前記第2の論理レベルに固定し、前記高
速クロックに同期して前記データを転送することを特徴
とするシリアル通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62071269A JPS63234757A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | シリアル通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62071269A JPS63234757A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | シリアル通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63234757A true JPS63234757A (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=13455831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62071269A Pending JPS63234757A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | シリアル通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63234757A (ja) |
-
1987
- 1987-03-24 JP JP62071269A patent/JPS63234757A/ja active Pending
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