JPS6323101Y2 - - Google Patents

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JPS6323101Y2
JPS6323101Y2 JP1984182055U JP18205584U JPS6323101Y2 JP S6323101 Y2 JPS6323101 Y2 JP S6323101Y2 JP 1984182055 U JP1984182055 U JP 1984182055U JP 18205584 U JP18205584 U JP 18205584U JP S6323101 Y2 JPS6323101 Y2 JP S6323101Y2
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JP
Japan
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pipe
main body
recess
suction
pipe main
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JP1984182055U
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JPS6196939U (ja
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はハツカ、ブランデイー等の香料、口臭
除去剤、喘息治療剤等の吸引用パイプに関するも
のである。
従来のこの種の吸引用パイプには、香料等を装
填することのできる凹部を有するパイプ本体に吸
口体が同軸的にかつ回転自在に取り付けられ、吸
口体を回転させて使用状態にすると吸口体がパイ
プ本体の凹部と連通し、吸口体を元に戻して不使
用状態にすると非連通状態となるようにしたもの
がある(実公昭27−7093号公報、実公昭31−3385
号公報参照)。
しかしながら、従来のこのような吸引用パイプ
では、パイプ本体に吸口体を同軸的に取り付けて
いるので、使用状態の態様と不使用状態の態様が
ほぼ同じであり、従つて不使用時に嵩張り、携帯
に不便であるという問題があつた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、不使用時にコンパクトにすることのできる香
料等の吸引用パイプを提供することを目的とす
る。
以下、実施例につき本考案を詳細に説明する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例における香
料等の吸引用パイプを表したものである。
この吸引用パイプは、パイプ本体1と、このパ
イプ本体1に着脱自在に装着される蓋2と、パイ
プ本体1に回転自在に装着された吸口体3とから
なつている。
パイプ本体1は、木や合成樹脂、金属等によつ
て形成され、凹部11及び嵌装孔12を有し、さ
らに凹部11と嵌装孔12を連通する連通孔13
を有する構造となつている。
蓋2は、下面から周側面に到る通気孔21を有
する構造となつている。蓋2は、パイプ本体1の
凹部11に取り外し自在に装着されるようになつ
ている。
吸口体3は、吸引用の通気孔31を有し、さら
に通気孔31の下端部に連通溝32を有する構造
となつている。吸口体3は、その下端部近くに設
けられた環状の係止溝33を嵌装孔12の壁面に
設けられた係止突起14に回転自在に係合されて
いることにより、パイプ本体1の嵌装孔12に安
定良く嵌装されている。吸口体3の係止溝33と
嵌装孔12の壁面の係止突起14の凹凸関係は逆
であつてもよい。吸口体3の外面の所定の箇所に
は閉止突起34が設けられている。
この吸引用パイプでハツカ、ブランデイー等の
香料、口臭除去剤、喘息治療剤等を吸引する場合
には、まずこのような香料等を含浸させた綿4を
凹部11に装填し、次いで凹部11に蓋2を所期
の通り装着し、吸口体3を回転させてその吸口部
が第1図及び第2図に示すようにパイプ本体1の
側方に位置する使用状態とする。
この使用状態では、第2図に示すように、パイ
プ本体1の凹部11と吸口体3の通気孔3とが連
通孔13及び連通溝32を介して連通し、かつパ
イプ本体1の凹部11と外部とが蓋2の通気孔2
1を介して連通する。
従つて、この使用状態では、あたかも喫煙を行
う場合と同様にして香料等の吸引を行うことがで
きることになる。このとき、パイプ本体1の凹部
11に蓋2が装着されているので、香料等を一時
に大量に吸引することができず、適度の吸引量で
長時間にわたつて吸引されることになる。
この吸引用パイプを使用しない場合には、吸口
体3を回転させてその吸口部が第2図において点
線で示すようにパイプ本体1の上方に位置する不
使用状態にすると、全体がコンパクトになり、ポ
ケツト等に収容して携帯するのに便利である。
この不使用状態では、吸口体3の閉止突起34
によつて蓋2の通気孔21が閉塞され、また凹部
11の連通孔13と吸口体3の連通溝32とが非
連状態となるので、凹部11が密閉状態となり、
香料等への外部への揮散が防止されることにな
る。
なお、蓋2に通気孔21を設けずに、例えば第
2図において点線で示すようにパイプ本体1に通
気孔15を設け、不使用時に吸口体3の適宜箇所
に設けた閉止突起34によつて通気孔15が閉塞
されるようにしてもよい。
以上説明したように本考案によれば、不使用時
にコンパクトにすることができるので、携帯に便
利である。また、不使用時にパイプ本体の凹部を
密閉状態とすることができるので、香料等の外部
への揮散を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、このうち第1
図は使用状態を示す斜視図、第2図は同上図の断
面図、第3図は分解斜視図である。 1……パイプ本体、11……凹部、12……嵌
装孔、13……連通孔、14……係止突起、15
……通気孔、2……蓋、21……通気孔、3……
吸口体、31……通気孔、32……連通溝、33
……係止溝、34……閉止突起、4……綿。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 香料等を装填するための凹部11を有するパイ
    プ本体1と、このパイプ本体1の凹部11に取り
    外し自在に装着された蓋2と、吸口部がパイプ本
    体1の側方に位置する使用状態とパイプ本体1の
    上方に位置する不使用状態とに切り換えることが
    できるように、基端部をパイプ本体1に回転自在
    に装着された吸口体3と、使用状態では吸口体3
    とパイプ本体1の凹部11とを連通すると共にパ
    イプ本体1の凹部11と外部とを連通し、不使用
    状態ではパイプ本体1の凹部11を密閉すること
    ができるように、パイプ本体1等に設けられた連
    通密閉手段とを具備することを特徴とする香料等
    の吸引用パイプ。
JP1984182055U 1984-11-30 1984-11-30 Expired JPS6323101Y2 (ja)

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JP1984182055U JPS6323101Y2 (ja) 1984-11-30 1984-11-30

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JPS6196939U JPS6196939U (ja) 1986-06-21
JPS6323101Y2 true JPS6323101Y2 (ja) 1988-06-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102545839B1 (ko) * 2020-11-24 2023-06-20 주식회사 케이티앤지 에어로졸 생성 장치
KR102545838B1 (ko) * 2020-11-24 2023-06-21 주식회사 케이티앤지 에어로졸 생성 장치

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JPS6196939U (ja) 1986-06-21

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