JPS63230976A - ダブルダイヤフラムポンプ - Google Patents
ダブルダイヤフラムポンプInfo
- Publication number
- JPS63230976A JPS63230976A JP63042389A JP4238988A JPS63230976A JP S63230976 A JPS63230976 A JP S63230976A JP 63042389 A JP63042389 A JP 63042389A JP 4238988 A JP4238988 A JP 4238988A JP S63230976 A JPS63230976 A JP S63230976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- pump
- pump chamber
- double
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 14
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 claims description 14
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 claims description 12
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 claims description 12
- 239000004753 textile Substances 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 230000008719 thickening Effects 0.000 claims description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 4
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 4
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 235000013365 dairy product Nutrition 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 10,10-dioxo-2-[4-(N-phenylanilino)phenyl]thioxanthen-9-one Chemical compound O=C1c2ccccc2S(=O)(=O)c2ccc(cc12)-c1ccc(cc1)N(c1ccccc1)c1ccccc1 FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 102000014171 Milk Proteins Human genes 0.000 description 1
- 108010011756 Milk Proteins Proteins 0.000 description 1
- 101150105020 allD gene Proteins 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 1
- 238000003977 dairy farming Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013536 elastomeric material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 239000003925 fat Substances 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 description 1
- 235000021239 milk protein Nutrition 0.000 description 1
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 1
- 230000000414 obstructive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011368 organic material Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- -1 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 235000018102 proteins Nutrition 0.000 description 1
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 1
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/0009—Special features
- F04B43/0054—Special features particularities of the flexible members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/02—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
- F04B43/06—Pumps having fluid drive
- F04B43/073—Pumps having fluid drive the actuating fluid being controlled by at least one valve
- F04B43/0736—Pumps having fluid drive the actuating fluid being controlled by at least one valve with two or more pumping chambers in parallel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、それぞれ二つの部材からなる二つのケーシン
グ室を備えたポンプケーシングからなり、このケーシン
グ室が間隔をおいて並べて設けられ、それぞれ一つのダ
イヤフラム構造体を備え、そしてこのダイヤフラム構造
体によってポンプ室と空気室に分割され、空気室が互い
に向き合っていてかつその間に圧縮空気制御装置を備え
、この圧縮空気制御装置が圧縮空気を二つの空気室に交
互に供給するかまたは空気室から排出することができ、
ポンプ室が弁装置を介して吸引装置と排出装置に接続さ
れ、この両装置を通って、圧縮空気によって行われるダ
イヤフラム運動に基づき、吐出される材料がポンプ室に
吸引可能であるかまたはポンプ室から押し出し可能であ
り、ダイヤフラム構造体が可撓性のリング状ダイヤフラ
ムからなり、このダイヤフラムがその外側のリング縁お
よびまたは内側のリング縁に、膨らみ部状に肉厚になっ
た範囲を有し、ダイヤフラムの外側の縁が所属のケーシ
ング室の両半分の間に、あるいは内側の縁がピストンロ
ッドによって保持されたダイヤフラムディスクの間に、
それぞれ圧力を漏らさぬように挟持されているダブルダ
イヤフラムポンプに関する。
グ室を備えたポンプケーシングからなり、このケーシン
グ室が間隔をおいて並べて設けられ、それぞれ一つのダ
イヤフラム構造体を備え、そしてこのダイヤフラム構造
体によってポンプ室と空気室に分割され、空気室が互い
に向き合っていてかつその間に圧縮空気制御装置を備え
、この圧縮空気制御装置が圧縮空気を二つの空気室に交
互に供給するかまたは空気室から排出することができ、
ポンプ室が弁装置を介して吸引装置と排出装置に接続さ
れ、この両装置を通って、圧縮空気によって行われるダ
イヤフラム運動に基づき、吐出される材料がポンプ室に
吸引可能であるかまたはポンプ室から押し出し可能であ
り、ダイヤフラム構造体が可撓性のリング状ダイヤフラ
ムからなり、このダイヤフラムがその外側のリング縁お
よびまたは内側のリング縁に、膨らみ部状に肉厚になっ
た範囲を有し、ダイヤフラムの外側の縁が所属のケーシ
ング室の両半分の間に、あるいは内側の縁がピストンロ
ッドによって保持されたダイヤフラムディスクの間に、
それぞれ圧力を漏らさぬように挟持されているダブルダ
イヤフラムポンプに関する。
このようなダブルダイヤフラムポンプは例えば本出願人
の西独国特許出願公開第3310131号によって既に
知られている。肉厚部を備えていない1個のダイヤフラ
ムで作動するダブルダイヤフラムポンプは米国特許第4
,381.180号明細書に記載されている。この両実
施形とその他の公知のダブルダイヤフラムポンプは非常
に確実に作動するがしかし、特殊な用途の場合には所定
の欠点がある。例えば、食料品特に酪農において使用す
る場合には、ダイヤフラムの挟持個所において役に立た
ぬ角隅部が形成され、この角隅部に、吐出される材料の
残り例えば圧縮された蛋白質が堆積し、後に吐出される
材料を汚すことになる。公知の装置の他の欠点は、固体
を含む媒体での使用の際に生じる。固体粒子はダイヤフ
ラムと挟持装置によって形成される角部に堆積し、吐出
過程の際に前後に曲がるダイヤフラムがこの個所で摩耗
によって弱くなり、次第次第にダイヤフラム全体が壊れ
ることになる。
の西独国特許出願公開第3310131号によって既に
知られている。肉厚部を備えていない1個のダイヤフラ
ムで作動するダブルダイヤフラムポンプは米国特許第4
,381.180号明細書に記載されている。この両実
施形とその他の公知のダブルダイヤフラムポンプは非常
に確実に作動するがしかし、特殊な用途の場合には所定
の欠点がある。例えば、食料品特に酪農において使用す
る場合には、ダイヤフラムの挟持個所において役に立た
ぬ角隅部が形成され、この角隅部に、吐出される材料の
残り例えば圧縮された蛋白質が堆積し、後に吐出される
材料を汚すことになる。公知の装置の他の欠点は、固体
を含む媒体での使用の際に生じる。固体粒子はダイヤフ
ラムと挟持装置によって形成される角部に堆積し、吐出
過程の際に前後に曲がるダイヤフラムがこの個所で摩耗
によって弱くなり、次第次第にダイヤフラム全体が壊れ
ることになる。
本発明の課題は、前記の欠点がもはや発生しないように
、すなわちダイヤフラムとそれを挟持する装置の間に空
間が形成されないように、冒頭に述べた種類のダブルダ
イヤフラムポンプを改良することである。前記空間には
、ダイヤフラムの運動を邪魔しかつ長い時間経つと結局
ダイヤフラムを破壊する固体粒子が保持され、そして無
機材料が押圧作用によって硬化して邪魔になる堆積物に
なる。更に、ポンプは乳製品のようなデリケートな物質
の搬送にも適するようにすべきである。この乳製品はそ
の特別な粘稠度のため圧縮作用によって不所望の状態に
きわめて容易に変化し、堆積することになる。この堆積
物は時間が経過する゛と破壊され、後続の製品を汚染す
ることになる。
、すなわちダイヤフラムとそれを挟持する装置の間に空
間が形成されないように、冒頭に述べた種類のダブルダ
イヤフラムポンプを改良することである。前記空間には
、ダイヤフラムの運動を邪魔しかつ長い時間経つと結局
ダイヤフラムを破壊する固体粒子が保持され、そして無
機材料が押圧作用によって硬化して邪魔になる堆積物に
なる。更に、ポンプは乳製品のようなデリケートな物質
の搬送にも適するようにすべきである。この乳製品はそ
の特別な粘稠度のため圧縮作用によって不所望の状態に
きわめて容易に変化し、堆積することになる。この堆積
物は時間が経過する゛と破壊され、後続の製品を汚染す
ることになる。
〔課題を解決するための手段と発明の効果〕この課題は
、膨らみ部状の肉厚の縁がポンプ室側の環状面に、ダイ
ヤフラムの可撓性を弱める肉厚部または補強部を担持し
、この肉厚部または補強部が、ダイヤフラムのあらゆる
運転状態で、所属のケーシング半分の縁または所属のダ
イヤフラムディスクの縁と鈍角をなしていることによっ
て解決される。
、膨らみ部状の肉厚の縁がポンプ室側の環状面に、ダイ
ヤフラムの可撓性を弱める肉厚部または補強部を担持し
、この肉厚部または補強部が、ダイヤフラムのあらゆる
運転状態で、所属のケーシング半分の縁または所属のダ
イヤフラムディスクの縁と鈍角をなしていることによっ
て解決される。
この手段によって、固体粒子はダイヤフラムとダイヤフ
ラム固定部の間の範囲に付着しない。
ラム固定部の間の範囲に付着しない。
更に、搬送されるデリケートなを機材料が挟持作用にさ
らされないので、例えば牛乳の場合に、牛乳がチーズ化
されて堆積し、その後破壊されて後続の牛乳が破壊製品
またはバクテリアによって汚染されるという危険が生じ
なくなる。
らされないので、例えば牛乳の場合に、牛乳がチーズ化
されて堆積し、その後破壊されて後続の牛乳が破壊製品
またはバクテリアによって汚染されるという危険が生じ
なくなる。
本発明のダブルダイヤフラムポンプにおいては更に、肉
厚部が半径方向プロフィルを形成し、このプロフィルが
ポンプ室側に、ダイヤフラムプロフィルの肉厚になって
いない中央範囲から出発して、先ず肉厚部の始端におい
てほぼ部分円を形成し、この部分円が一方では肉厚にな
っていないダイヤフラム部分に対して接線方向に延び、
他方ではポンプ室中心軸線に対してほぼ平行な線に対し
て接線方向に延びている。この構造は非常に有利である
ことが判った。なぜなら、この構造がダイヤフラムの可
撓性の範囲、ひいては吐出過程のときに動くダイヤフラ
ムの範囲を、挟持個所から離れるように移動させ、そし
て挟持装置の面に対して鈍角に緊密接続することを可能
にするからである。
厚部が半径方向プロフィルを形成し、このプロフィルが
ポンプ室側に、ダイヤフラムプロフィルの肉厚になって
いない中央範囲から出発して、先ず肉厚部の始端におい
てほぼ部分円を形成し、この部分円が一方では肉厚にな
っていないダイヤフラム部分に対して接線方向に延び、
他方ではポンプ室中心軸線に対してほぼ平行な線に対し
て接線方向に延びている。この構造は非常に有利である
ことが判った。なぜなら、この構造がダイヤフラムの可
撓性の範囲、ひいては吐出過程のときに動くダイヤフラ
ムの範囲を、挟持個所から離れるように移動させ、そし
て挟持装置の面に対して鈍角に緊密接続することを可能
にするからである。
本発明に従って更に、半径方向プロフィルがほぼ直角の
窪み部を備え、この窪み部が接線方向の線からポンプ室
中心軸線に対して平行な線の方へ後退していると、挟持
が非常に効果的にかつ緊密に行われる。窪み部の一方の
面が接線方向の線に対して垂直であり、他方の面が接線
方向の線に対して平行に後退するように形成され、かつ
丸められた鋭角の角部を介して斜めの挟持面に接続して
いると好都合である。この場合、圧力を漏らさない確実
な挟持が容易になり、これにより構造体の耐圧性が高ま
り、かつ吐出される材料が締めつけ平面内に侵入すると
いう危険を生じることがない。
窪み部を備え、この窪み部が接線方向の線からポンプ室
中心軸線に対して平行な線の方へ後退していると、挟持
が非常に効果的にかつ緊密に行われる。窪み部の一方の
面が接線方向の線に対して垂直であり、他方の面が接線
方向の線に対して平行に後退するように形成され、かつ
丸められた鋭角の角部を介して斜めの挟持面に接続して
いると好都合である。この場合、圧力を漏らさない確実
な挟持が容易になり、これにより構造体の耐圧性が高ま
り、かつ吐出される材料が締めつけ平面内に侵入すると
いう危険を生じることがない。
同じような理由から、空気室の側の肉厚部が、部分円で
あり、この部分円が斜めまたは丸くなった端領域を有す
ると好都合である。この場合特に、部分円のリング外側
縁に、後退した面の高さから窪み部が形成されているか
または部分円のリング内側縁に、幅よりも大きな高さを
存する狭い膨らみ部が形成されている。
あり、この部分円が斜めまたは丸くなった端領域を有す
ると好都合である。この場合特に、部分円のリング外側
縁に、後退した面の高さから窪み部が形成されているか
または部分円のリング内側縁に、幅よりも大きな高さを
存する狭い膨らみ部が形成されている。
ダイヤフラムは織物インサートを備えていてもよく、こ
のインサートはダイヤフラムプロフィル中央範囲のほぼ
中心および肉厚範囲を延びている。このような一般的な
織物インサートは本発明の対象物の場合にも有利に使用
することができる。なぜなら、織物インサートが、ダイ
ヤフラムの可撓性を損なわずに、ダイヤフラムの強度を
大幅に高めるからである。
のインサートはダイヤフラムプロフィル中央範囲のほぼ
中心および肉厚範囲を延びている。このような一般的な
織物インサートは本発明の対象物の場合にも有利に使用
することができる。なぜなら、織物インサートが、ダイ
ヤフラムの可撓性を損なわずに、ダイヤフラムの強度を
大幅に高めるからである。
更に、挟持面から離れる方向の曲げ領域の変位は、この
挟持領域の近くにおいてダイヤフラムの材料が小さな撓
曲性を有することによっても達成可能である。これは材
料を肉厚にすることによってだけでなく、曲げ強度を高
める手段の付加的なインサートによっても達成可能であ
る。
挟持領域の近くにおいてダイヤフラムの材料が小さな撓
曲性を有することによっても達成可能である。これは材
料を肉厚にすることによってだけでなく、曲げ強度を高
める手段の付加的なインサートによっても達成可能であ
る。
例えば、ポンプ側のダイヤフラムがPTFEからなり、
エラストマーからなる空気室側の第2のダイヤフラムの
肉厚の縁を収容するために、ポンプ側のダイヤフラムが
リング外側縁の後退した窪み面の高さのところに、肉厚
部に侵入する部分円を有すると、プロフィル形状が非常
に好ましいことが判った。このようなPTFEダイヤフ
ラ上は特に、エラストマーだけからなるダイヤフラムを
強く侵食する攻堅性の搬送材料のために適している。P
TFEダイヤフラムに充分な形状安定性を付与するため
に、その後方にエラストマーダイヤフラムが設けられて
いる。
エラストマーからなる空気室側の第2のダイヤフラムの
肉厚の縁を収容するために、ポンプ側のダイヤフラムが
リング外側縁の後退した窪み面の高さのところに、肉厚
部に侵入する部分円を有すると、プロフィル形状が非常
に好ましいことが判った。このようなPTFEダイヤフ
ラ上は特に、エラストマーだけからなるダイヤフラムを
強く侵食する攻堅性の搬送材料のために適している。P
TFEダイヤフラムに充分な形状安定性を付与するため
に、その後方にエラストマーダイヤフラムが設けられて
いる。
ポンプ室側のダイヤフラムがダイヤフラムの内側縁プロ
フィルに適合した縁横断面を有し、ディスク外側縁面が
ポンプ室中心軸線に対して平行に延びる接線方向のダイ
ヤフラム面に直接接続しているかまたは鈍角を形成して
いると好都合である。更に、ポンプ室側のケーシング半
分の縁がダイヤフラム外側縁プロフィルに適合した縁横
断面を有し、ケーシング縁面がポンプ室中心軸線に対し
て平行に延びる接線方向のダイヤフラム面に接続してい
るかまたは鈍角を形成している。この両構造は、多くの
超過支出を必要とせずに、先行技術のポンプを前述の用
途に非常に適するようする。
フィルに適合した縁横断面を有し、ディスク外側縁面が
ポンプ室中心軸線に対して平行に延びる接線方向のダイ
ヤフラム面に直接接続しているかまたは鈍角を形成して
いると好都合である。更に、ポンプ室側のケーシング半
分の縁がダイヤフラム外側縁プロフィルに適合した縁横
断面を有し、ケーシング縁面がポンプ室中心軸線に対し
て平行に延びる接線方向のダイヤフラム面に接続してい
るかまたは鈍角を形成している。この両構造は、多くの
超過支出を必要とせずに、先行技術のポンプを前述の用
途に非常に適するようする。
ポンプ室側のダイヤフラムディスクは好ましくは軸方向
に装着されたボルトを有する鋳物(特殊鋼鋳物)である
。これは、ダイヤフラムディスクがポンプ室の側に隙間
や付加的なシールを備えなくてよいという利点がある。
に装着されたボルトを有する鋳物(特殊鋼鋳物)である
。これは、ダイヤフラムディスクがポンプ室の側に隙間
や付加的なシールを備えなくてよいという利点がある。
鋳物材料で作られたダイヤラフラムディスクは特に、空
気室の側に補強リブを有し、かつ容易に磨くことができ
る丸くなった角を有する比較的に滑らかな金属表面を備
えている。ダイヤフラムディスクをボルト止めしかつ取
り外し可能にするために、ダイヤフラムディスクヘッド
は幾分突出しかつ丸められた角を有する、例えば特に四
角形部のような多角形突出部を備えている。ダイヤフラ
ムディスクのボルトをピストンロッドから外すときには
、この四角形部に工具を装着することができる。
気室の側に補強リブを有し、かつ容易に磨くことができ
る丸くなった角を有する比較的に滑らかな金属表面を備
えている。ダイヤフラムディスクをボルト止めしかつ取
り外し可能にするために、ダイヤフラムディスクヘッド
は幾分突出しかつ丸められた角を有する、例えば特に四
角形部のような多角形突出部を備えている。ダイヤフラ
ムディスクのボルトをピストンロッドから外すときには
、この四角形部に工具を装着することができる。
更に、ポンプ室側のケーシング部分の壁全体および流入
用接続部や流出用接続部を丸(形成すると有利である。
用接続部や流出用接続部を丸(形成すると有利である。
これは、吐出すべき媒体の機械的な負荷軽減寄与し、か
つ固体材料が不所望な態様で沈積するかまたは成る個所
で強く挟まれるという危険を低減する。強く挟まれると
、牛乳の場合には厄介な結果となる。すなわち、機械的
な運動および挟持過程によって、牛乳の蛋白質や脂肪が
沈澱し、ポンプ室の中に不所望な態様で堆積することに
なる。
つ固体材料が不所望な態様で沈積するかまたは成る個所
で強く挟まれるという危険を低減する。強く挟まれると
、牛乳の場合には厄介な結果となる。すなわち、機械的
な運動および挟持過程によって、牛乳の蛋白質や脂肪が
沈澱し、ポンプ室の中に不所望な態様で堆積することに
なる。
以下、図に示した実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
する。
第1a図と第1b図には、圧縮空気で運転されるダブル
ダイヤフラムポンプ10の軸方向部分断面と横断面が示
しである。このダブルダイヤフラムポンプは、離して並
べて設けられた二つのケーシング室14を有するポンプ
ケーシング12からなっている。このケーシング室はそ
れぞれダイヤフラム装置16を備え、このダイヤフラム
装置によって、ポンプ室18と空気室20に分割されて
いる。この場合、雨空気室20は互いに向き合っていて
、圧縮空気方向変換ブロック22を備えている。この圧
縮空気方向変換ブロックは例えば上側から供給され圧力
下にある作動空気を雨空気室20に交互に供給する。
ダイヤフラムポンプ10の軸方向部分断面と横断面が示
しである。このダブルダイヤフラムポンプは、離して並
べて設けられた二つのケーシング室14を有するポンプ
ケーシング12からなっている。このケーシング室はそ
れぞれダイヤフラム装置16を備え、このダイヤフラム
装置によって、ポンプ室18と空気室20に分割されて
いる。この場合、雨空気室20は互いに向き合っていて
、圧縮空気方向変換ブロック22を備えている。この圧
縮空気方向変換ブロックは例えば上側から供給され圧力
下にある作動空気を雨空気室20に交互に供給する。
ポンプ室は球形弁装置30を介して共通の吸引管32に
接続されている。この吸引管は送出すべき媒体を供給す
る貯蔵容器に接続され、かつ他の弁装置28を介して共
通の圧力管34に接続されている。圧力管は、送出すべ
き物質を供給する装置に接続されている。ダイヤフラム
装置16はそれぞれ2個のダイヤフラム支持板36.3
7を備えている。このダイヤフラム支持板はそれぞれダ
イヤフラムピストン38の一端にボルト止めされ、その
間に、可撓性材料からなるリング状のダイヤフラム40
の内側の縁41を気密に保持している。一方、リング状
のダイヤフラム40の外側の縁43は、それに対応して
形成されたポンプケーシング12の部分(例えばケーシ
ング部分21参照)の縁の間に、気密に保持されている
。
接続されている。この吸引管は送出すべき媒体を供給す
る貯蔵容器に接続され、かつ他の弁装置28を介して共
通の圧力管34に接続されている。圧力管は、送出すべ
き物質を供給する装置に接続されている。ダイヤフラム
装置16はそれぞれ2個のダイヤフラム支持板36.3
7を備えている。このダイヤフラム支持板はそれぞれダ
イヤフラムピストン38の一端にボルト止めされ、その
間に、可撓性材料からなるリング状のダイヤフラム40
の内側の縁41を気密に保持している。一方、リング状
のダイヤフラム40の外側の縁43は、それに対応して
形成されたポンプケーシング12の部分(例えばケーシ
ング部分21参照)の縁の間に、気密に保持されている
。
圧力下にある作動空気は、接続部44から、空気室20
の間に設けられた圧縮空気制御装置22を通って、例え
ば第1図ではダイヤフラム装置16の空気室側すなわち
右側の空気室20に達する。それによって、圧力下にあ
る空気はダイヤフラム装置16を外側へ動かし、搬送物
質はポンプ室18から上側の球形弁28を経て圧力管3
4へ搬送される。
の間に設けられた圧縮空気制御装置22を通って、例え
ば第1図ではダイヤフラム装置16の空気室側すなわち
右側の空気室20に達する。それによって、圧力下にあ
る空気はダイヤフラム装置16を外側へ動かし、搬送物
質はポンプ室18から上側の球形弁28を経て圧力管3
4へ搬送される。
同時に、他の側(左側)のダイヤフラム装置が内側へ引
張られ、新しい製品が吸引管32から下方左側の球形弁
を通って左側のポンプ室へ吸引される。この間、左側の
空気室20は通路を経て、特に大気に開口した出口46
に接続されている。
張られ、新しい製品が吸引管32から下方左側の球形弁
を通って左側のポンプ室へ吸引される。この間、左側の
空気室20は通路を経て、特に大気に開口した出口46
に接続されている。
第2図には、本発明によるダブルダイヤフラムポンプ1
0の軸方向部分断面が示しである。
0の軸方向部分断面が示しである。
ポンプケーシング12は二つのケーシング室14を有し
、このケーシング室はそれぞれ二つの部分からなってい
る。ケーシング室は間隔をおいて並べて設けられ、各ケ
ーシング室はそれぞれポンプ室18と空気室20に分割
するダイヤフラム装置16を備えている。圧縮空気制御
装置22は圧縮空気人口44と圧縮空気排気口または圧
縮空気出口46を備えている。この圧縮空気出口はここ
では、爆発のような流出騒音を小さくするために、消音
器として形成されている。ブロックのような圧縮空気方
向変換装置22のケーシング42内において、ダイヤフ
ラムピストン38がスライドブツシュ35に支承されて
いる。ケーシングブロック42には、空気室側のケーシ
ング部分21が沈頭ねじ45によって固定されている。
、このケーシング室はそれぞれ二つの部分からなってい
る。ケーシング室は間隔をおいて並べて設けられ、各ケ
ーシング室はそれぞれポンプ室18と空気室20に分割
するダイヤフラム装置16を備えている。圧縮空気制御
装置22は圧縮空気人口44と圧縮空気排気口または圧
縮空気出口46を備えている。この圧縮空気出口はここ
では、爆発のような流出騒音を小さくするために、消音
器として形成されている。ブロックのような圧縮空気方
向変換装置22のケーシング42内において、ダイヤフ
ラムピストン38がスライドブツシュ35に支承されて
いる。ケーシングブロック42には、空気室側のケーシ
ング部分21が沈頭ねじ45によって固定されている。
この場合、圧縮空気漏れ損失を生じないようにそれぞれ
シールディスク26が設けられている。
シールディスク26が設けられている。
空気室側のケーシング部分21とポンプ室側のケーシン
グ部分23との間には、リング状の可撓性ダイヤフラム
40が挟持され、しかもリングの外縁にある膨らみ部の
ように肉厚になった範囲48が挟持されている。この場
合、両ケーシング部分21.23の外縁は膨らみ部48
の形に適合し、かつ外側に少しだけ先細になった外周リ
ングを形成している。この外周リングは内側へ向かって
横断面が先細になった樽状の締めつけリング50によっ
て取り囲まれている。
グ部分23との間には、リング状の可撓性ダイヤフラム
40が挟持され、しかもリングの外縁にある膨らみ部の
ように肉厚になった範囲48が挟持されている。この場
合、両ケーシング部分21.23の外縁は膨らみ部48
の形に適合し、かつ外側に少しだけ先細になった外周リ
ングを形成している。この外周リングは内側へ向かって
横断面が先細になった樽状の締めつけリング50によっ
て取り囲まれている。
締めつけリング50の締めつけは、第2図の左側にある
締めつけねじ52を介して行われる。
締めつけねじ52を介して行われる。
この締めつけねじは締めつけリング500両端を互いに
引張る。ポンプケーシングは例えば部品54の形をした
ダイヤフラム破壊監視装置、安全弁または凝縮水の排水
装置を備えていてもよい。
引張る。ポンプケーシングは例えば部品54の形をした
ダイヤフラム破壊監視装置、安全弁または凝縮水の排水
装置を備えていてもよい。
ダイヤフラム40は肉厚の内側縁部56がダイヤフラム
ディスク36.37の間で挟持されている。この場合、
ダイヤフラムディスクの縁はダイヤフラム40の膨らみ
形状に適合した半径方向横断面を有する。
ディスク36.37の間で挟持されている。この場合、
ダイヤフラムディスクの縁はダイヤフラム40の膨らみ
形状に適合した半径方向横断面を有する。
ポンプ側のダイヤフラムディスク36はボルト58を軸
方向に支持している。このボルトはピストン38の対応
する軸方向ボルト穴60にねじ込み可能である。この場
合、ダイヤフラムディスク36は同時に、ピストン38
の端面に対してダイヤフラムディスク37を押しつけて
いる。第2図の上側と下側の半分はダイヤフラム装置1
6に関して、特にダイヤフラム40に関して、異なるよ
うに形成されている。図の上側の半分は、エラストマー
からなるリング状のダイヤフラム40を有する実施形を
示している。
方向に支持している。このボルトはピストン38の対応
する軸方向ボルト穴60にねじ込み可能である。この場
合、ダイヤフラムディスク36は同時に、ピストン38
の端面に対してダイヤフラムディスク37を押しつけて
いる。第2図の上側と下側の半分はダイヤフラム装置1
6に関して、特にダイヤフラム40に関して、異なるよ
うに形成されている。図の上側の半分は、エラストマー
からなるリング状のダイヤフラム40を有する実施形を
示している。
一方、下側の半分はエラストマ一部分141とポリテト
ラフルオルエチレン(PTFE)製の部分142からな
るダイヤフラム140を示している。下側の実施形は、
溶剤を含む材料のような攻撃的な搬送媒体のために非常
に適している。これに対して、ダイヤフラムディスク3
6゜37は好ましくは、ダイカストで鋳造されたアルミ
ニウム、クロムめっきされた真鍮または特殊鋼のような
金属からなっている。第1allDの場合には、内側(
空気室側)のダイヤフラムディスクと外側(ポンプ側)
のダイヤフラムディスクは、固定ボルト57を収容する
ためめの軸方向の貫通孔を備えている。この固定ボルト
は両ダイヤフラムディスク36.37を互いに押しつけ
合い、これらをダイヤフラムピストン38の端面に押し
つける。第2図は一層好ましい実施形を示している。こ
の実施形の場合には、外側のダイヤフラムディスクが多
角形ボルト用貫通孔の代わりに、特に丸められた角と縁
を有する突起62を形成することによって、ボルト57
の頭によって形成される角および角度が除去されている
。前記突起は角柱状の外周形状を有する。例えば、外側
のダイヤフラムディスクを左側から見た部分詳細断面図
である第4図から判るように、正四角形の角柱状の外周
形状を有する。この角柱状の突起62に工具を当てがっ
てディスクを回転させることができる。突起62の底か
らスリーブ66が延びている。このスリーブはその内部
に、ねじ付袋穴68を形成している。この袋穴には、固
定ボルト58をねじ込むことができる。この代わりに、
このようなボルトを、第2.3および4図に示すように
圧入してもよい。更に、ディスクとボルトを一体に作る
こともできる。
ラフルオルエチレン(PTFE)製の部分142からな
るダイヤフラム140を示している。下側の実施形は、
溶剤を含む材料のような攻撃的な搬送媒体のために非常
に適している。これに対して、ダイヤフラムディスク3
6゜37は好ましくは、ダイカストで鋳造されたアルミ
ニウム、クロムめっきされた真鍮または特殊鋼のような
金属からなっている。第1allDの場合には、内側(
空気室側)のダイヤフラムディスクと外側(ポンプ側)
のダイヤフラムディスクは、固定ボルト57を収容する
ためめの軸方向の貫通孔を備えている。この固定ボルト
は両ダイヤフラムディスク36.37を互いに押しつけ
合い、これらをダイヤフラムピストン38の端面に押し
つける。第2図は一層好ましい実施形を示している。こ
の実施形の場合には、外側のダイヤフラムディスクが多
角形ボルト用貫通孔の代わりに、特に丸められた角と縁
を有する突起62を形成することによって、ボルト57
の頭によって形成される角および角度が除去されている
。前記突起は角柱状の外周形状を有する。例えば、外側
のダイヤフラムディスクを左側から見た部分詳細断面図
である第4図から判るように、正四角形の角柱状の外周
形状を有する。この角柱状の突起62に工具を当てがっ
てディスクを回転させることができる。突起62の底か
らスリーブ66が延びている。このスリーブはその内部
に、ねじ付袋穴68を形成している。この袋穴には、固
定ボルト58をねじ込むことができる。この代わりに、
このようなボルトを、第2.3および4図に示すように
圧入してもよい。更に、ディスクとボルトを一体に作る
こともできる。
第2図の外側のダイヤフラムディスク36は、第3図と
第4図に示した実施形と幾らか異なるように形成されて
いる。この場合、第2図のディスクは強度のある杯状の
基本形状を有する。
第4図に示した実施形と幾らか異なるように形成されて
いる。この場合、第2図のディスクは強度のある杯状の
基本形状を有する。
これは、アーチ状のケーシング部分23に適合している
。このケーシング形状は非常に良好な流れ状態を可能に
する。この流れ状態は、乳製品のようなデリケートな製
品の場合には非常に重要である。第1図に示すような偏
平なケーシング形状の場合には、ダイヤフラムディスク
の前記特徴は二義的である。
。このケーシング形状は非常に良好な流れ状態を可能に
する。この流れ状態は、乳製品のようなデリケートな製
品の場合には非常に重要である。第1図に示すような偏
平なケーシング形状の場合には、ダイヤフラムディスク
の前記特徴は二義的である。
内側のダイヤフラムディスク37はピン58を収容する
ための軸方向の穴と、この穴の回りに設けられた円錐台
状の突出部70を備えている。この突出部はピンに対し
てダイヤフラムディスクを正確に案内する働きをし、事
情によっては、スリーブ66の端面のための当接面を形
成する。この当接面は次のような場合に形成される。す
なわち、対向する両ダイヤフラムディスク36.37に
よって形成された環状通路がダイヤフラム膨らみ部56
のために供され、ダイヤフラムディスク組み合わせ体を
ピストン38にねじ込み固定するときに突出部70の端
面が突起66の端面に接触するような場合に形成される
。その際、ねじ込みは前記の角柱状の突起62を介して
行われる。この場合、両ダイヤフラムディスクとその間
に挟持されたダイヤフラム40は予め組立られて、いる
。しかし、ダイヤフラム40の外縁は自由に動くことが
できる。
ための軸方向の穴と、この穴の回りに設けられた円錐台
状の突出部70を備えている。この突出部はピンに対し
てダイヤフラムディスクを正確に案内する働きをし、事
情によっては、スリーブ66の端面のための当接面を形
成する。この当接面は次のような場合に形成される。す
なわち、対向する両ダイヤフラムディスク36.37に
よって形成された環状通路がダイヤフラム膨らみ部56
のために供され、ダイヤフラムディスク組み合わせ体を
ピストン38にねじ込み固定するときに突出部70の端
面が突起66の端面に接触するような場合に形成される
。その際、ねじ込みは前記の角柱状の突起62を介して
行われる。この場合、両ダイヤフラムディスクとその間
に挟持されたダイヤフラム40は予め組立られて、いる
。しかし、ダイヤフラム40の外縁は自由に動くことが
できる。
すなわち、ケーシング部分23はまだ装着されていない
。この状態で、両ディスク36.37を相対回転させな
いで、およびダイヤフラムディスクとダイヤフラム40
の間のシール面を擦らないで、ピストン軸38への固定
が行われる。
。この状態で、両ディスク36.37を相対回転させな
いで、およびダイヤフラムディスクとダイヤフラム40
の間のシール面を擦らないで、ピストン軸38への固定
が行われる。
この場合、ワッシャー72により、ダイヤフラムディス
ク37の窪んだ面にピストン38の端面を正確に当接さ
せて、正確に締めつけることが可能となる。この締めつ
けの後で、ダイヤフラム40の外側の膨らみ部43がケ
ーシング半分21.23の間に挿入され、挟持リング5
0が組立および締めつけられる。
ク37の窪んだ面にピストン38の端面を正確に当接さ
せて、正確に締めつけることが可能となる。この締めつ
けの後で、ダイヤフラム40の外側の膨らみ部43がケ
ーシング半分21.23の間に挿入され、挟持リング5
0が組立および締めつけられる。
大型のポンプの場合には、ダイヤフラムディスク構造体
を締めつけ固定するとき、または非常に大きな運転圧力
のときに、ダヤフラムリングが挟持範囲から外れないよ
うにするための付加的な手段を講じると有利である。そ
のために、1個(または好ましくは複数個、例えば半径
方向に均一に分配配置された6個)のカム状凸部74が
、一方のダイヤフラムディスク、例えば内側のダイヤフ
ラムディスク37から延びている。このカム状凸部は、
ダイヤフラム40の内側の膨らみ部!!56から内側へ
向かって延びる偏平な部分76の切欠き内に設けられて
いる。
を締めつけ固定するとき、または非常に大きな運転圧力
のときに、ダヤフラムリングが挟持範囲から外れないよ
うにするための付加的な手段を講じると有利である。そ
のために、1個(または好ましくは複数個、例えば半径
方向に均一に分配配置された6個)のカム状凸部74が
、一方のダイヤフラムディスク、例えば内側のダイヤフ
ラムディスク37から延びている。このカム状凸部は、
ダイヤフラム40の内側の膨らみ部!!56から内側へ
向かって延びる偏平な部分76の切欠き内に設けられて
いる。
第2図の下側半分に示すような二つの部分141.14
2からなるダイヤフラムを使用する場合には、PTFE
等からなるポンプ室の側のダイヤフラム142が内側へ
延長しく図中符号176参照)、この延長部が凸部74
用の切欠きを備えていると好都合である。
2からなるダイヤフラムを使用する場合には、PTFE
等からなるポンプ室の側のダイヤフラム142が内側へ
延長しく図中符号176参照)、この延長部が凸部74
用の切欠きを備えていると好都合である。
比較的に大きな強度を有するPTFE製ダイヤフラムを
備えた前記の実施例の場合には、ピストンの運動ストロ
ークを小さくすると合目的である。これは例えばスペー
サ円板78によって行うことができる。このスペーサ円
板の厚さはビストンストロークを制限し、しかも両方向
に制限する。なぜなら、この円板78がポンプの両側に
設けられるからである。
備えた前記の実施例の場合には、ピストンの運動ストロ
ークを小さくすると合目的である。これは例えばスペー
サ円板78によって行うことができる。このスペーサ円
板の厚さはビストンストロークを制限し、しかも両方向
に制限する。なぜなら、この円板78がポンプの両側に
設けられるからである。
次に、ダイヤフラム形状、特にこのグイヤフラムの膨ら
み部の形状について詳しく述べる。
み部の形状について詳しく述べる。
第5図には、エラストマーダイヤフラム40の半径方向
断面が示しである。このエラストマーダイヤフラムは織
物インサート80を付加的に備えている。第5図から判
るように、内側の肉厚部41(および外側の肉厚部43
)は、半径方向プロフィルを形成している。この半径方
向プロフィルはポンプ室側(第5図ではダイヤフラムの
右側)において、ダイヤフラムプロフィルの肉厚でない
中央部から出発して、先ず肉厚の開始部がほぼ部分円8
2.83である。この部分円の曲率半径はダイヤフラム
の大きさに依存し、口承のダイヤフラムの場合には41
IIl11のオーダである。すなわち、ダイヤフラムの
肉厚部(ここでは3.5mm)よりも少しだけ大きい。
断面が示しである。このエラストマーダイヤフラムは織
物インサート80を付加的に備えている。第5図から判
るように、内側の肉厚部41(および外側の肉厚部43
)は、半径方向プロフィルを形成している。この半径方
向プロフィルはポンプ室側(第5図ではダイヤフラムの
右側)において、ダイヤフラムプロフィルの肉厚でない
中央部から出発して、先ず肉厚の開始部がほぼ部分円8
2.83である。この部分円の曲率半径はダイヤフラム
の大きさに依存し、口承のダイヤフラムの場合には41
IIl11のオーダである。すなわち、ダイヤフラムの
肉厚部(ここでは3.5mm)よりも少しだけ大きい。
この寸法の場合には、ダイヤフラムの外周が約200m
mであるので、曲率半径はダイヤフラムの直径の約2%
である。部分円82または83は一方では肉厚でないダ
イヤフラム中央範囲に対して接線方向に接続し、他方で
はポンプ室中心軸線8日とほぼ平行な線86または87
に対して接線をなしている。組立の後で、外側のダイヤ
フラムディスク36の外周縁90とケーシング部分23
のケーシング縁の内側縁92が前記の線上に位置する。
mであるので、曲率半径はダイヤフラムの直径の約2%
である。部分円82または83は一方では肉厚でないダ
イヤフラム中央範囲に対して接線方向に接続し、他方で
はポンプ室中心軸線8日とほぼ平行な線86または87
に対して接線をなしている。組立の後で、外側のダイヤ
フラムディスク36の外周縁90とケーシング部分23
のケーシング縁の内側縁92が前記の線上に位置する。
半径方向プロフィルはほぼ直角の窪み部94または95
を形成する。この窪み部はポンプ室中心軸線88に対し
て平行な接線86.87から、はぼ垂直方向にへこんで
おり、組立時に外側のディスク36の縁の対応するリン
グ状突出部96またはケーシング23のケーシング縁の
対応するリング状突出部97を収容する。この窪み部9
4または95の一方の側面は接線86または87に対し
て垂直であり、他方の面はこの接線に対して平行に後退
している。この場合、他方の面は丸められた鋭角の角部
を介して、傾斜した挟持面98または99に接続してい
る。
を形成する。この窪み部はポンプ室中心軸線88に対し
て平行な接線86.87から、はぼ垂直方向にへこんで
おり、組立時に外側のディスク36の縁の対応するリン
グ状突出部96またはケーシング23のケーシング縁の
対応するリング状突出部97を収容する。この窪み部9
4または95の一方の側面は接線86または87に対し
て垂直であり、他方の面はこの接線に対して平行に後退
している。この場合、他方の面は丸められた鋭角の角部
を介して、傾斜した挟持面98または99に接続してい
る。
この挟持面は対応して形成された、ダイヤフラムディス
ク36の縁の挟持面またはケーシング23の縁の挟持面
によって収容される。
ク36の縁の挟持面またはケーシング23の縁の挟持面
によって収容される。
第2図から判るように、エラストマー材料からなるダイ
ヤフラム40の上側の実施形と、同様にエラストマーか
らなる追加ダイヤフラム141の下側の実施形において
、材料部分の挟持に関して問題のないこの範囲では、肉
厚部を、斜めのまたは丸くなった負領域を有する部分円
によって形成することができる。第5図に示した実施形
に基づいて、部分円は肉厚範囲100によって形成され
、斜めに延びる端範囲は範囲102によって形成されて
いる。第5図に示したこのプロフィルの内側の縁には、
部分円104からなる肉厚部が設けられている。この部
分円は中心軸線に対して垂直に延びる面106と、やや
内側に向かって斜めに延びる他の面108七を接続して
いる。
ヤフラム40の上側の実施形と、同様にエラストマーか
らなる追加ダイヤフラム141の下側の実施形において
、材料部分の挟持に関して問題のないこの範囲では、肉
厚部を、斜めのまたは丸くなった負領域を有する部分円
によって形成することができる。第5図に示した実施形
に基づいて、部分円は肉厚範囲100によって形成され
、斜めに延びる端範囲は範囲102によって形成されて
いる。第5図に示したこのプロフィルの内側の縁には、
部分円104からなる肉厚部が設けられている。この部
分円は中心軸線に対して垂直に延びる面106と、やや
内側に向かって斜めに延びる他の面108七を接続して
いる。
外側の膨らみ部43について述べると、第5図に示した
実施形の場合には、部分円100が後退した窪み面95
の高さのところから始まっている。これは固定技術的な
利点がある。なぜなら、はぼ同じ平面内で両側から固定
圧力を発生する装置が向き合っているからである。
実施形の場合には、部分円100が後退した窪み面95
の高さのところから始まっている。これは固定技術的な
利点がある。なぜなら、はぼ同じ平面内で両側から固定
圧力を発生する装置が向き合っているからである。
内側の膨らみ部41にある部分円104が、幅よりも大
きな高さを有する狭い膨らみ部を形成し、それによって
ほぼ唇状となっている。これは、駆動圧縮空気に対する
シールの役目をする。
きな高さを有する狭い膨らみ部を形成し、それによって
ほぼ唇状となっている。これは、駆動圧縮空気に対する
シールの役目をする。
ダイヤフラム縁は外側と内側の膨らみ部のところで軸方
向に切断され、それによって形成される縁110.11
2は好ましくは部分円82゜83の曲率半径に対応する
幅を有する。
向に切断され、それによって形成される縁110.11
2は好ましくは部分円82゜83の曲率半径に対応する
幅を有する。
第6図に示したPTFE製ダイヤフラムはポンプ室の方
向において、第5図のダイヤフラムとほぼ同じ形をして
いる。空気室側に取りつけられるエラストマー製ダイヤ
フラムは、PTFE製ダイヤフラムとエラストマー製ダ
イヤフラムとの組み合わせによって第5図のプロフィル
となるように、形成されている。その際、少なくともP
TFE製ダイヤフラムの外側の縁に、リング状の窪み部
114が設けられると有利であることが判った。この窪
み部には、対応して球状に形成されたエラストマーダイ
ヤフラム141の膨らみ部116(第2図参照)が挿入
可能である。第6図のPTFEダイヤフラムの内側の縁
も、第2図の118から判るように、対応する形をして
いる。
向において、第5図のダイヤフラムとほぼ同じ形をして
いる。空気室側に取りつけられるエラストマー製ダイヤ
フラムは、PTFE製ダイヤフラムとエラストマー製ダ
イヤフラムとの組み合わせによって第5図のプロフィル
となるように、形成されている。その際、少なくともP
TFE製ダイヤフラムの外側の縁に、リング状の窪み部
114が設けられると有利であることが判った。この窪
み部には、対応して球状に形成されたエラストマーダイ
ヤフラム141の膨らみ部116(第2図参照)が挿入
可能である。第6図のPTFEダイヤフラムの内側の縁
も、第2図の118から判るように、対応する形をして
いる。
第7図は他の実施例を示している。この実施例の場合に
は、PTFE製ダイヤフラム140が第6図に示した形
をしている。一方、エラストマー製ダイヤフラム141
はダイヤフラムディスク中心軸線の方へ延びる延長部1
20を有する。この実施例の場合、第3図のダイヤフラ
ムディスク236が内側のダイヤフラムディスク237
と関連して使用されている。この内側のダイヤフラムデ
ィスク23,7はダイヤフラムディスク37に僚た形に
形成されているが、ダイヤフラム延長部120のためめ
斜めの当接面122を有する。第7図に明瞭に示すよう
に、ダイヤフラム膨らみ部と所属の挟持装置を本発明に
従って形成することにより、真っ直ぐのまたは比較的に
大きな曲率半径を有する面がポンプ側の範囲に設けられ
ている。これは、参照符号124.126で示すように
、ダイヤフラムと挟持装置の間の接続面にも該当する。
は、PTFE製ダイヤフラム140が第6図に示した形
をしている。一方、エラストマー製ダイヤフラム141
はダイヤフラムディスク中心軸線の方へ延びる延長部1
20を有する。この実施例の場合、第3図のダイヤフラ
ムディスク236が内側のダイヤフラムディスク237
と関連して使用されている。この内側のダイヤフラムデ
ィスク23,7はダイヤフラムディスク37に僚た形に
形成されているが、ダイヤフラム延長部120のためめ
斜めの当接面122を有する。第7図に明瞭に示すよう
に、ダイヤフラム膨らみ部と所属の挟持装置を本発明に
従って形成することにより、真っ直ぐのまたは比較的に
大きな曲率半径を有する面がポンプ側の範囲に設けられ
ている。これは、参照符号124.126で示すように
、ダイヤフラムと挟持装置の間の接続面にも該当する。
それによって、搬送物質が付着する不要の角が形成され
ない。更に、ダイヤフラムの運動によって狭くなったり
広くなったりし、材料を挟み、そして有機材料の場合の
ように不所望な態様で変化する範囲が生じない。
ない。更に、ダイヤフラムの運動によって狭くなったり
広くなったりし、材料を挟み、そして有機材料の場合の
ように不所望な態様で変化する範囲が生じない。
第1a図は本発明の対象物の作動態様の基本的な説明の
ためのダブルダイヤフラムポンプの軸方向部分断面図、
第1b図は同ダブルダイヤフラムポンプの横断面図、第
2図は、同じ固定装置を備え、ダイヤフラムの形状が異
なっており、すなわち右上方の四分の−がエラストマー
製ダイヤフラムで、右下方の四分の−がエラストマー製
ダイヤフラムとPTFE製ダイヤフラムを組み合わせて
なるダイヤフラムであり、この組み合わせダイヤフラム
がポンプ室側にあり、非常に攻撃性の材料を吐出するこ
とができるダブルダイヤフラムの二つの実施形の軸方向
部分断面図、第3図は一実施形によるポンプ室側のダイ
ヤフラムディスクの部分断面詳細図、第4図は第3図の
ダイヤフラムディスクを左側から見た図、第5図は織物
インサートを有するエラストマーからなるダイヤフラム
の他の実施形を示す半径方向断面図、第6図は、PTF
Hによって作られ、エラストマーからなり、付加的なダ
イヤフラムと関連づけて使用される、駕5図のダイヤフ
ラムと同じ締めつけ装置を備えたダイヤフラムを示す図
、第7図は第6図のダイヤフラムの使用状態を示す図で
ある。
ためのダブルダイヤフラムポンプの軸方向部分断面図、
第1b図は同ダブルダイヤフラムポンプの横断面図、第
2図は、同じ固定装置を備え、ダイヤフラムの形状が異
なっており、すなわち右上方の四分の−がエラストマー
製ダイヤフラムで、右下方の四分の−がエラストマー製
ダイヤフラムとPTFE製ダイヤフラムを組み合わせて
なるダイヤフラムであり、この組み合わせダイヤフラム
がポンプ室側にあり、非常に攻撃性の材料を吐出するこ
とができるダブルダイヤフラムの二つの実施形の軸方向
部分断面図、第3図は一実施形によるポンプ室側のダイ
ヤフラムディスクの部分断面詳細図、第4図は第3図の
ダイヤフラムディスクを左側から見た図、第5図は織物
インサートを有するエラストマーからなるダイヤフラム
の他の実施形を示す半径方向断面図、第6図は、PTF
Hによって作られ、エラストマーからなり、付加的なダ
イヤフラムと関連づけて使用される、駕5図のダイヤフ
ラムと同じ締めつけ装置を備えたダイヤフラムを示す図
、第7図は第6図のダイヤフラムの使用状態を示す図で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、それぞれ二つの部材からなる二つのケーシング室(
14)を備えたポンプケーシング(12)からなり、こ
のケーシング室が間隔をおいて並べて設けられ、それぞ
れ一つのダイヤフラム構造体(16)を備え、そしてこ
のダイヤフラム構造体によってポンプ室(18)と空気
室(20)に分割され、空気室(20)が互いに向き合
っていてかつその間に圧縮空気制御装置(22)を備え
、この圧縮空気制御装置が圧縮空気を二つの空気室(2
0)に交互に供給するかまたは空気室から排出すること
ができ、ポンプ室(18)が弁装置(28、30)を介
して吸引装置(32)と排出装置(34)に接続され、
この両装置を通って、圧縮空気によって行われるダイヤ
フラム運動に基づき、吐出される材料がポンプ室(18
)に吸引可能であるかまたはポンプ室(18)から押し
出し可能であり、ダイヤフラム構造体が可撓性のリング
状ダイヤフラム(40)からなり、このダイヤフラムが
その外側のリング縁(48)およびまたは内側のリング
縁(56)に、膨らみ部状に肉厚になった範囲を有し、
ダイヤフラム(40)の外側の縁(48)が所属のケー
シング室(14)の両半分(21、23)の間に、ある
いは内側の縁(56)がピストンロッド(38)によっ
て保持されたダイヤフラムディスク(36、37)の間
に、それぞれ圧力を漏らさぬように挟持されているダブ
ルダイヤフラムポンプ(10)において、膨らみ部状の
肉厚の縁(56、48)がポンプ室(18)側の環状面
に、ダイヤフラム(40)の可撓性を弱める肉厚部また
は補強部を担持し、この肉厚部または補強部が、ダイヤ
フラム(40)のあらゆる運転状態で、所属のケーシン
グ半分(23)の縁または所属のダイヤフラムディスク
(36)の縁と鈍角(124、126)をなしているこ
とを特徴とするダブルダイヤフラムポンプ。 2、肉厚部が半径方向プロフィルを形成し、このプロフ
ィルがポンプ室(18)側に、ダイヤフラムプロフィル
の肉厚になっていない中央範囲(84)から出発して、
先ず肉厚部の始端においてほぼ部分円(82、83)を
形成し、この部分円が一方では肉厚になっていないダイ
ヤフラム部分(84)に対して接線方向に延び、他方で
はポンプ室中心軸線(88)に対してほぼ平行な線(8
6、87)に対して接線方向に延びていることを特徴と
する、請求項1記載のダブルダイヤフラムポンプ。 3、半径方向プロフィルがほぼ直角の窪み部(94、9
5)を備え、この窪み部が接線方向の線(86、87)
からポンプ室中心軸線に対して平行な線の方へ後退して
いることを特徴とする、請求項2記載のダブルダイヤフ
ラムポンプ。 4、窪み部の一方の面が接線方向の線(86、87)に
対して垂直であり、他方の面が接線方向の線に対して平
行に後退するように形成され、かつ丸められた鋭角の角
部を介して斜めの挟持面(98、99)に接続している
ことを特徴とする、請求項3記載のダブルダイヤフラム
ポンプ。 5、空気室(20)の側の肉厚部が部分円(100、1
04)であり、この部分円が斜め(102)または丸く
なった端領域を有することを特徴とする、請求項1から
請求項4までのいずれか一つに記載のダブルダイヤフラ
ムポンプ。 6、部分円(100)のリング外側縁(48)に、後退
した面の高さから窪み部(95)が形成されていること
を特徴とする、請求項5記載のダブルダイヤフラムポン
プ。 7、部分円のリング内側縁(56)に、幅よりも大きな
高さを有する狭い膨らみ部(104)が形成されている
ことを特徴とする、請求項5または請求項6記載のダブ
ルダイヤフラムポンプ。 8、ダイヤフラム(40)が織物インサート(80)を
有し、このインサートがダイヤフラムプロフィル中央範
囲のほぼ中心および肉厚範囲を延びていることを特徴と
する、請求項1から請求項7までのいずれか一つに記載
のダブルダイヤフラムポンプ。 9、付加的な織物インサートまたは曲げ強度の高い材料
のような、縁領域の曲げ強度を高めるインサートが設け
られていることを特徴とする、請求項1記載のダブルダ
イヤフラムポンプ。 10、ポンプ側のダイヤフラムがPTFEからなり、エ
ラストマーからなる空気室側の第2のダイヤフラム(1
41)の肉厚の縁(116)を収容するために、ポンプ
側のダイヤフラムがリング外側縁(48)の後退した窪
み面(95)の高さのところに、肉厚部に侵入する部分
円(114)を有することを特徴とする、請求項2から
請求項5までのいずれか一つに記載のダブルダイヤフラ
ムポンプ。 11、ポンプ室側のダイヤフラム(36)がダイヤフラ
ム(40、140)の内側縁膨らみ部プロフィル(56
)に適合した縁横断面を有し、ディスク外側縁面(90
)がポンプ室中心軸線(88)に対して平行に延びる接
線方向のダイヤフラム面に直接接続している(124)
かまたは鈍角を形成していることを特徴とする、請求項
2から請求項10までのいずれか一つに記載のダブルダ
イヤフラムポンプ。 12、ポンプ室側のケーシング半分の縁がダイヤフラム
外側縁プロフィル(48)に適合した縁横断面を有し、
ケーシング縁面(92)がポンプ室中心軸線(88)に
対して平行に延びる接線方向のダイヤフラム面に接続し
ている(126)かまたは鈍角を形成していることを特
徴とする、請求項2から請求項11までのいずれか一つ
に記載のダブルダイヤフラムポンプ。 13、ポンプ室側のダイヤフラムディスク(36)が軸
方向に装着されたボルト(58)を有する鋳物であるこ
とを特徴とする、請求項2から請求項11までのいずれ
か一つに記載のダブルダイヤフラムポンプ。 14、ダイヤフラムディスクがポンプ室の方へ向かって
軸方向に向いた突起を備え、この突起が角柱状の横断面
を有することを特徴とする、請求項13記載のダブルダ
イヤフラムポンプ。 15、ダイヤフラムディスクの一方が他のダイヤフラム
ディスクの方へ向いた突出部(76)を備え、この突出
部(76)が、ダイヤフラム(40)の内側縁(56)
からポンプ中心軸線(88)の方へ突出する偏平のダイ
ヤフラム領域に侵入していることを特徴とする、請求項
13または請求項14記載のダブルダイヤフラムポンプ
。 16、ポンプ室(18)が所属のケーシング半分(23
)、ポンプ室側のダイヤフラムディスク(36)および
リング状のダイヤフラム(40)によって取り囲まれて
形成され、ポンプ室が吸引管(32)と吐出管(34)
の間でほぼ一定の横断面を有することを特徴とする、請
求項1から請求項15までのいずれか一つに記載のダブ
ルダイヤフラムポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE8702941U DE8702941U1 (de) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | Doppelmembranpumpe |
DE8702941.3 | 1987-02-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63230976A true JPS63230976A (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=6805218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63042389A Pending JPS63230976A (ja) | 1987-02-26 | 1988-02-26 | ダブルダイヤフラムポンプ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0280070A2 (ja) |
JP (1) | JPS63230976A (ja) |
DE (1) | DE8702941U1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04224286A (ja) * | 1990-03-13 | 1992-08-13 | Knf Neuberger Gmbh | 成形ダイアフラムを備えたダイアフラムポンプ |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4136805A1 (de) * | 1991-11-08 | 1993-05-13 | Almatec Tech Innovationen Gmbh | Doppelmembranpumpe |
SG45214A1 (en) * | 1992-03-05 | 1998-01-16 | Joe Santa & Ass Pty Ltd | A pump control valve and diaphragm |
EP0775825A3 (en) * | 1995-11-27 | 1998-06-10 | Ingersoll-Rand Company | Pump diaphragm |
JPH11159461A (ja) * | 1996-05-23 | 1999-06-15 | Graco Inc | ダイヤフラム |
US5996470A (en) * | 1997-11-18 | 1999-12-07 | Westinghouse Air Brake Company | Wear ring for diaphragm and outer piston |
DE102022212934A1 (de) * | 2022-12-01 | 2024-06-06 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Membranpumpe |
-
1987
- 1987-02-26 DE DE8702941U patent/DE8702941U1/de not_active Expired
-
1988
- 1988-02-02 EP EP88101422A patent/EP0280070A2/de not_active Withdrawn
- 1988-02-26 JP JP63042389A patent/JPS63230976A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04224286A (ja) * | 1990-03-13 | 1992-08-13 | Knf Neuberger Gmbh | 成形ダイアフラムを備えたダイアフラムポンプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE8702941U1 (de) | 1987-05-07 |
EP0280070A2 (de) | 1988-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3947156A (en) | Diaphragm pump, particularly for the generation of vacuum | |
CA2628412C (en) | Pipeline coupling with a sealing ring, and pipeline system for the delivery of thick matter | |
CN101379336B (zh) | 用于高压和高纯度气体通道的密封法兰接头 | |
IL173353A (en) | Pump storage device with conductor | |
US2285974A (en) | Pump structure | |
JPS63230976A (ja) | ダブルダイヤフラムポンプ | |
US4042020A (en) | Positive seal pitless well adapter | |
CN111183286B (zh) | 旋转隔膜正排量泵 | |
JPH04214972A (ja) | チューブをハウジング部材に連結するためのシール及びその形成方法 | |
US6186514B1 (en) | Gasket for sealing a refrigerant compressor | |
US6189433B1 (en) | Pneumatically driven bellows pump | |
US11079033B2 (en) | Check valve ball stop having gasket compression stand off | |
CN115917151A (zh) | 模块化结构的偏心螺杆泵 | |
US6250648B1 (en) | Gasket for sealing a refrigerant compressor | |
US11598335B2 (en) | Rotary diaphragm positive displacement pump | |
WO2019016521A1 (en) | ROTARY DIAPHRAGM VOLUMETRIC PUMP | |
CN211874736U (zh) | 一种防腐液下离心料浆泵 | |
JPH07509554A (ja) | 液体ポンプの弾性インレットインサート | |
EP3655653B1 (en) | A rotary diaphragm positive displacement pump | |
EP3655656B1 (en) | A rotary diaphragm positive displacement pump | |
WO2020194941A1 (ja) | シール構造及び液圧回転機 | |
GB2232447A (en) | Fluid pump | |
JPS63176697A (ja) | 鋼板製ポンプ |