JPS63229353A - 露点温度出力装置 - Google Patents

露点温度出力装置

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JPS63229353A
JPS63229353A JP6296287A JP6296287A JPS63229353A JP S63229353 A JPS63229353 A JP S63229353A JP 6296287 A JP6296287 A JP 6296287A JP 6296287 A JP6296287 A JP 6296287A JP S63229353 A JPS63229353 A JP S63229353A
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JP
Japan
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signal
dry bulb
absolute humidity
temperature
bulb temperature
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JP6296287A
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English (en)
Inventor
Tooru Onouchi
徹 小野内
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空調分野に用いられる湿り空気の露点温度を信
号に変換する露点温度出力装置に関するものである。
従来の技術 従来、湿り空気の露点温度を求める場合には一般シ′こ
以下の方法が用いられていた。すなわち、(1)露へ温
度計により直接水める方法。
(2)乾球温度と相対湿度より演算により求める方法。
がちるが、前者の方法は現在、光学式、水晶振動式の露
点計が使われているが、いずれも高価であり、保守・取
扱いが煩雑で実験研究等の特殊分野に限られている。
一方、後者の方法は第4図に示す様に乾球温度。
相対湿度を乾球温度信号出力部51.相対湿度信号出力
部62で測定し、その測定信号をA/D変換器53に入
力し、デジタル信号に変換してマイコン54に入力し、
以下のような演算式を用いて演算rζより露点温度を求
め、その信号をD/A変換器65から出力する方法が一
般に用いられていた。
ところで、湿シ空気の露点温度を計算で求める場合には
一般の空気調和で用いられる乾球温度。
圧力の範囲内では次の(イ)、(ロ)、eつから求めて
いる。
td−θd−273 、15       (イ)h(
td)−ψ ・ h(tVloo          
    (ロ)ここで t:乾球温度、ψ:相対湿度(
係RH)。
td:露点温度(℃)、 h(t) :水の飽和水蒸気
圧(mmHf ) 。
θd:露点温度(ト)、θ1:水の3重点の絶対温度(
6)。
発明が解決しようとする問題点 以上のように、従来の方法で露点温度を求める場合装置
が高価でしかも取り扱い・保守が煩雑であったり、複雑
な演算式を用いてマイコン等で演算を行なうため、その
計算に多大の時間を要し演算装置も複雑なものとなり実
用性に欠けていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、環境要素と
して重要な乾球温度と、最近、比較的容易に測定可能と
なった絶対湿度とから実用範囲内で空気線図による読み
取り値より精度の高い露点温度信号を出力する、回路構
成が簡単な露点温度出力装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の露点温度出力装置
は、気体の乾球温度を検知し、前記乾球温度の値を一次
関数で表わされる乾球温度信号に変換し出力する乾球温
度信号出力部と、前記気体の絶対湿度を検知し、前記絶
対湿度の値を一次関数で表わされる絶対湿度信号に変換
し、出力する絶対湿度信号出力部と、前記乾球温度信号
出力部から前記乾球温度の信号を入力しその乾球温度が
プラス温度(t℃≧0℃)であるかマイナス温度(t℃
<O℃)であるかを設定した基準温度と比較判定し、そ
の判定信号に従って、入力された前記絶対湿度信号を目
的の回路に切換え出力する切換器を有した比較器と、絶
対湿度変化を抵抗変化に変換し、絶対湿度を変数とする
一次関数で表わされる抵抗の抵抗値の変化に伴って増幅
度が変り、かつ、前記プラス温度の場合と、前記マイナ
ス温度の場合との各々に適合する合成した前記抵抗の回
路常数の異なる2つの乗算器と、前記2つの乗算器には
、前記比較器に有する前記切換器から絶対湿度信号が入
力されるようにそれぞれ接続し、前記乾球温度が前記プ
ラス温度の場合、または前記マイナス温度の場合に適合
したいずれかの乗算器より出力される信号を受け、前記
乗算器の出力信号と内部にて発生させた定数信号とを加
算し露点温度信号として出力する定数加算部とから構成
したものである。
作  用 本発明は上記した構成により、乾球温度信号出力部によ
り検出した乾球温度信号を比較器に入力し、乾球温度が
マイナス温度か、プラス温度かを比較判定し、絶対湿度
信号出力部で検出した絶対湿度信号を前記の比較判定し
た判定信号によって比較器内に有した切換器を、プラス
温度あるいはマイナス温度に適合した回路常数を持つ乗
算器側に切換えて入力し、その増幅度に応じた出力信号
を得る。次にその出力信号を定数加算器に入力し、定数
加算器内で発生せしめた定数信号とを加算し、露点温度
が電気信号として精度よく簡単に求められることとなる
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第3図にもとづき説明
する。
第3図は湿り空気線図および絶対湿度を求める基本式(
従来の技術の項で記述した)(イ)、(ロ)、(ハ)式
を基にして、絶対湿度Iと露点温度tdの関係をプロッ
トしたものである。ところで、(/→の飽和水蒸気圧の
国際状態式は、飽和蒸気圧が水と平衡する場合と、氷と
平衡する場合とでは異なるので露点温度を計算する場合
、乾球温度が0℃より低い場合と、高い場合とでそれぞ
れ求める必要がある。たとえば、領域−20℃≦t℃〈
0℃と領域Q℃≦t℃≦20℃のそれぞれの場合につい
て、絶対湿度Xと露点温度tdの関係を2次式の最小自
乗法で求めると以下のようになる。
すなわち、 一り0℃≦t℃〈0℃ td=−2,7043X106x2+1.6462X1
0’x−29,2155<、=)o℃≦t’c≦20℃ t d=−1,01322X104x2+3.6684
X103x−11,9262(ホ)つぎに、上記演算式
から求めた露点温度tdと基本式(従来の技術の項に示
した)(イ)、(ロ)、(ハ)式より求めだtdoとの
差を求めると第1表のようになり、露点温度−20℃≦
ta℃≦20℃の範囲で士Q、36℃以内で良い一致を
示している。また絶対湿度範囲を変更して演算式に)、
(ホ)の各係数を求めることにより、演算対象となる露
点温度範囲を変更することができる。
すなわち、 td=a2x2+a1x’+aO(へ)また、(ホ)式
は t d=A2x  +A1 x+A○        
          (ト)と一般式な2次関数で表わ
すことができ、定数a 2 、 a 1 、 a() 
、 A2 、 A1. A□ を変更して露点温度範囲
を変更すればよい。
次に演算式(へ)および(ト)で表わされる演算を行な
う露点温度出力装置の実施例を第1図および第2図に基
づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の基本構成を示したブロック
図でちる。第1図において、乾球温度信号出力部1は、
乾球温度を一次関数で表わされる電気信号に変換し出力
するもので、絶対湿度信号出力部2は絶対湿度を一次関
数で表わされる電気信号に変換し出力するものである。
比較器3は乾球温度信号出力部1より入力された乾球温
度信号が、比較器3内に設けた0℃に相当する基準温度
電源(図示せf)より大きい(プラス温度(t w−0
℃) )か小さい(マイナス温度(t ℃<0℃))か
を比較判定するものであって、また、入力した絶対湿度
信号を前記の比較判定した信号によって切換え出力する
切換リレー(図示せず)を有している。2つの乗算器4
および5は回路常数が各々t℃≧o℃に適合するものお
よびt℃<o℃に適合するものとがあり、比較器3の前
記の判定信号によって切換リレーは適合する乗算器4ま
たは5に接続するよう回路を閉じる。絶対湿度信号は前
記の切換リレーを介して適合した乗算器4または6に入
力されると、その絶対湿度値に応じてその増幅度を変化
して増幅し乗算して出力するものである。定数加算器6
は乗算器4またば6の出力信号と、内部で発生せしめた
定数信号とを加算し、露点温度の電気・信号を出力する
。以上により露点温度出力装置は構成されている。
次に第2図に示した詳細な電気回路図で説明する。
第2図において、乾球温度センサ7は乾球温度変化を抵
抗変化として検出する抵抗8よりなり、端子9に加わる
電圧値は端子10に印加された電圧を乾球温度センサ7
および抵抗11のそれぞれの抵抗値の比率に分割した値
で、これらにより乾球温度が電圧信号に変換される乾球
温度信号出力部1を構成している。同様に、絶対湿度セ
ンサ12は絶対湿度変化を抵抗変化として検出する抵抗
13よりなり、端子14に加わる電圧値は端子15に印
加された電圧を絶対湿度センサ12および抵抗16の抵
抗値の比率で分割した値で、これらにより絶対湿度が電
気信号に変換される絶対湿度信号出力部2を構成してい
る。次に比較器3の構成を説明する。17はコンパレー
タであり反転入力端子に乾球温度に相当する重圧を入力
すると、非反転入力端子に入力した乾球温度o℃に相当
する温度設定電源18の電圧と比較しその大小に応じた
”直圧が出力される。切換リレー21はノーマリオーブ
ン接点22.31とノーマリクローズ接点23.32を
持つツインリレーで、出力信号を切換える。端子1つに
高い電圧が出力されるとトランジスタ20を通じて一定
のコレクタ電流が流れドライブされる。切換リレー21
がドライブされると接点22.31がONとなり絶対湿
度信号出力部2と乗算器4および定数加算器とが導通状
態となる。一方接点23.32はOFFとなって絶対湿
度信号出力部2と乗算器5はカッ)OFF状態となる。
そして比較器3から出力される信号を入力する乗算器4
は以下のように構成されている。オペアンプ24の、反
転入力端子に絶対湿度信号出力部2内の端子14から出
力される絶対湿度信号′1五圧を入力すると、抵抗26
および合成抵抗26によって定まる増幅度に応じた電圧
が端子27に出力される。まだ、異った説明をすれば端
子2了の出力電圧は絶対湿度信号を絶対湿度を変数とす
る一次関数で表わされる増幅度で増幅されたものが出力
される。定数加算器6は近似計算式(へ)あるいは(ト
)式の定数加算器で、オペアンプ28を加算器として用
い端子27の電圧と端子2つの抵抗で分割し設定した電
圧とを加算する。その結果、端子3oには近似式(へ)
あるいは(ト)で表わされる露点温咋が“電気信号とし
て出力される。
なお乗算器5は切換リレー21がドライブされていない
場合、接点23がON状態となり乾球温度信号出力部1
および絶対信号出力部2と導通状態となり、回路常数(
抵抗)が異るのみで乗算器4と同様な過程で演算を実施
する。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明によれ
ば、乾球温度がプラス温度の場合と、マイナス温度の場
合とを判定し、その結果により、2つの乗算器のうち適
合する回路常数のものに接続する比較器と、前記乗算器
は露点温度の演算近似式を抵抗とオペアンプからなる簡
単なアナログ回路で構成しているので、煩雑な計算をお
こなうだめの高価な機器を要することなく、乾球温度と
絶対湿度と絶つの検出値を処理して、精度の良い露点温
度信号が得られ、実用的に極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における露点温度出力装置の
構成を示すブロック図、第2図は同構成の内容を示す電
気回路図、第3図は絶対温度と露点温度の関係を示す図
、第4図は従来の露点温度出力装置を示すブロック図で
ある。 1・・・・・・乾球温度信号出力部、2・・・・・・絶
対湿度信号出力部、3・・・・・・比較器、4,5・・
・・・・乗算器、e・・・・・・定数加算器、21 (
22,23)・・・・・・切換リレー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ゴ 
      0 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 気体の乾球温度を検知し、前記乾球温度の値を一次関数
    で表わされる乾球温度信号に変換し出力する乾球温度信
    号出力部と、前記気体の絶対湿度を検知し、前記絶対湿
    度の値を一次関数で表わされる絶対湿度信号に変換し出
    力する絶対湿度信号出力部と、前記乾球温度信号出力部
    から前記乾球温度の信号を入力し、その乾球温度がプラ
    ス温度(t℃≧0℃)であるか、マイナス温度(t℃<
    0℃)であるかを設定した基準温度と比較判定し、その
    判定信号に従って、入力された前記絶対湿度信号を目的
    の回路に切換え出力する切換器を有した比較器と、絶対
    湿度変化を抵抗変化に変換し、絶対湿度を変数とする一
    次関数で表わされる抵抗の抵抗値の変化に伴って増幅度
    が変り、かつ、前記プラス温度の場合と、前記マイナス
    温度の場合との各々に適合する合成した前記抵抗の回路
    常数の異なる2つの乗算器と、前記2つの乗算器には、
    前記比較器に有する前記切換器から絶対湿度信号が入力
    されるようそれぞれ接続し、前記乾球温度が前記プラス
    温度の場合または前記マイナス温度の場合に適合したい
    ずれかの乗算器より出力される信号を受け、前記乗算器
    の出力信号と内部にて発生させた定数信号とを加算し露
    点温度信号として出力する定数加算部とから構成してな
    る露点温度出力装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63233357A (ja) * 1987-03-20 1988-09-29 Matsushita Seiko Co Ltd 露点温度出力装置
JP2008281376A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Yokogawa Electric Corp 露点温度検出器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146378A (ja) * 1983-02-10 1984-08-22 Chino Works Ltd 演算装置
JPS61274247A (ja) * 1985-05-30 1986-12-04 Matsushita Seiko Co Ltd 露点温度出力装置

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