JPS6322856Y2 - - Google Patents

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JPS6322856Y2
JPS6322856Y2 JP1983132021U JP13202183U JPS6322856Y2 JP S6322856 Y2 JPS6322856 Y2 JP S6322856Y2 JP 1983132021 U JP1983132021 U JP 1983132021U JP 13202183 U JP13202183 U JP 13202183U JP S6322856 Y2 JPS6322856 Y2 JP S6322856Y2
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JP
Japan
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hair
pet
box body
filter
suction
Prior art date
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JP1983132021U
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English (en)
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JPS6038568U (ja
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  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は愛玩動物の手入の際に発生する散毛を
収集する散毛収集器に関するものである。
〔従来の技術〕
愛玩動物はその飼育目的から人の居住内、又は
居住近くで飼育される。したがつて愛玩動物その
ものはもちろんのこと、その周辺の居住環境が、
常に清潔であることが望ましく、動物の入浴、又
は洗浄及びその後の被毛の手入れは常に念入りに
行う必要がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら愛玩動物の入浴後の被毛の乾燥、
乾燥後のブラツシング、或いはトリミング等の際
に愛玩動物から飛散する抜け毛その他塵埃の処理
について、適切な対応がなされていないのが現状
である。そのため被毛などが空中に飛散し、室内
を汚し不衛生であるばかりでなく、とくにペツト
シヨツプなどにおいては手入れを行う者が室内に
浮遊する散毛を吸い込み、いわゆるペツト病とよ
ばれる職業病に罹る心配があるといつた問題があ
つた。
本考案は、このような問題点を解決するために
考案した散毛収集器で、愛玩動物の手入れの際、
その愛玩動物からの散毛を収集し、衛生的な環境
で手入を行うことができ、さらにペツトシヨツプ
などにおいて常時運転することにより室内に浮遊
する散毛を収集し、常に室内を洗浄に保持するこ
とが出来る収集器を堤供することを目的としたも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、以上目的を達成する手段として、本考
案は箱体の上部左右側面に、吸込口と排気口とを
それぞれ設け、箱体内の前記吸込口の上端より側
壁に沿つて隔壁を垂設し、この隔壁を境として吸
込口に連通する吸引通路と、この吸引通路に連通
し、前記隔壁の下端を介して排気口に連通する排
気通路を構成し、この排気通路にフイルタを介装
するとともに、排気通路の上方に吸気フアンを設
け、さらに箱体の底部に毛収容皿を箱体に対し取
出し自在に装着した構成の散毛収集器を構成した
ものである。
〔作用〕
本考案は、上記のように構成されているので、
この散毛収集器を愛玩動物の手入れを行う場合、
その散毛収集器の吸込口を愛玩動物の手入台付近
ないし手入台の側方に位置するようにして配置
し、吸気フアンを運転し、周辺の空気を散毛収集
器内へ吸込ませるようにして利用するものであ
る。
すると愛玩動物のブラツシングなどにより発生
する抜け毛その他の散毛を含む浮遊物質などは、
その吸込まれる空気と共に散毛収集器内に吸込ま
れることになる。
ところで、この散毛収集器は、前述したよう
に、その内部の排気通路にフイルタが組込まれて
いるため、その吸引空気内の散毛等はフイルタに
より除去され清浄な空気となつて排気口より放出
され、周辺の環境を常に衛生的な雰囲気に保持さ
せることに役立つものである。
〔実施例〕
以下本考案にかかる散毛収集器の実施例につい
て詳述する。
第1、第2図は散毛収集器の第一実施例を示
し、散毛収集器18は前面にガラス又はアクリル
樹脂板の窓を付設した透視可能で開閉自在の扉2
が設けられている。
箱体1の上部左右側面には吸込口3および排気
口8が開設されている。箱体1内には前記吸込口
3の上端より隔壁4を垂設し、吸込口3に連通す
る吸引通路5と、この吸引通路5と前記排気口8
に連通する排気通路6が形成されている。そし
て、この排気通路6内の上部、すなわち箱体1内
の天井面に吸気フアン7が固設されている。フイ
ルタは排気通路6内の上下二段位置に着脱自在に
設けられ、吸気フアン7の下方にメインフイルタ
9を、その下方にプレフイルタ10がそれぞれ設
けられている。さらに毛収容皿11は、箱体1の
底部に載置され、箱体に対し、いわゆる引出し状
に装着されている。
12は収容皿11とプレフイルタ10間に突設
された所謂じやま板であり、毛収容皿11上に落
下した毛が再び舞上ることを防止するようにした
ものである。
次に以上のように構成した散毛収集器18の使
用要領を説明する。
まず散毛収集器18を愛玩動物すなわちペツト
の手入台付近または手入台の側面に、吸込口3が
手入台に対向するようにして置く。そして吸気フ
アン7を運転するとともに、その状態で愛玩動物
のブラツシングなりカツテイングの手入作業を行
う。
すると、その手入作業によつて発生する散毛
は、空気と共に散毛収集器18内に吸込まれ、吸
引通路5を下向し、毛収容皿11に収集される。
その他比重の軽い浮遊物質は排気通路6を上昇
し、その間プレフイルタ10およびメインフイル
タ9によつて除去され、空気は浄化されて排気口
8より放出される。
第3図は第二実施例で前記の第一実施例のプレ
フイルタ10を網等の濾過材よりなるベルト状の
フイルタ13とし、隔壁4に軸支したローラー1
4と箱体1の側壁1aに軸支したローラー15間
に掛わたし、小型モータ16にて駆動回転させる
ように構成したものである。
なお、17は前記ベルト状フイルタ13の下面
に摺接し、付着した毛やその他塵埃を掻取るため
の掻落し板である。これは図示のように側壁1a
に一側端を固定し、他側端を前記フイルタ13の
下面に軽く接触させた形で取付けられている。
ベルト状フイルタ13より掻落された毛や塵埃
は、箱体1の底部に配設した毛収容皿11に集め
られる。ベルト状のフイルタ13は常に清浄作用
を受けることになり目詰りを発生させることな
く、そのフイルタとしての機能を低下させること
がない。
〔考案の効果〕
以上のように本考案に係る愛玩動物の散毛収集
器は箱体に吸気フアン、吸込口、排気口、フイル
タ、毛収集皿を設け、愛玩動物の入浴後の乾燥、
ブラツシング、トリミング等の手入の際、愛玩動
物から発生する散毛を、周辺の空気と共に吸込み
毛収容皿内に集毛することができるので、愛玩動
物の手入作業後に掃除をする必要がなく、常に清
潔な環境を保持することができる。
とくに散毛を含む空気を収集器の上部側面の吸
入口より取り入れ、その空気を収集器を構成する
箱体内の上方から下降させたのちUターンして上
方に回流させ、その回流の過程でフイルタを通過
させる構成となつているため、その除塵効果が高
く、比重の軽い散毛の収集器としてきわめて機能
性が高いものである。
また本考案の散毛収集器は単にペツトの手入作
業中のみでなく、ペツトシヨツプのような場所に
おいては、常時運転することにより、室内でのペ
ツトの動作により脱落して空中に浮遊する毛を捕
集することがべきるので、ペツトシヨツプなどに
おいて発生するとみられる、ぜんそくその他の職
業病の防止にも役立つものである。
とくにフイルタをベルト状のフイルタに構成し
た第2の実施例のようにすれば、その効果はさら
に増大され、ペツト病発生の防止に大きく貢献す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る愛玩動物の散毛収集器の
実施例を示す斜視図、第2図は第1実施例の断面
図、第3図は第2実施例の断面図である。 1……箱体、3……吸込口、7……吸気フア
ン、8……排気口、9……メインフイルタ、10
……プレフイルタ、11……毛収容皿、13……
フイルタ、18……散毛収集器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱体の上部左右側面に、吸込口と排気口とをそ
    れぞれ設け、箱体内の前記吸込口の上端より側壁
    に沿つて隔壁を垂設し、この隔壁を境として、吸
    込口に連通する吸引通路と、この吸引通路に連通
    し、前記隔壁の下端を介して排気口に連通する排
    気通路を構成し、この排気通路に、モータで駆動
    されるベルト状フイルタを介装するとともに、そ
    のフイルタの下面に掻落し板を摺接させ、かつ排
    気通路の上方位置に吸気フアンを設け、さらに箱
    体の底部に毛収容皿を取出し自在に装着したこと
    を特徴とする愛玩動物の散毛収集器。
JP13202183U 1983-08-26 1983-08-26 愛玩動物の散毛収集器 Granted JPS6038568U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13202183U JPS6038568U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 愛玩動物の散毛収集器

Applications Claiming Priority (1)

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JP13202183U JPS6038568U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 愛玩動物の散毛収集器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6038568U JPS6038568U (ja) 1985-03-16
JPS6322856Y2 true JPS6322856Y2 (ja) 1988-06-22

Family

ID=30298278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13202183U Granted JPS6038568U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 愛玩動物の散毛収集器

Country Status (1)

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JP (1) JPS6038568U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5352872U (ja) * 1976-10-04 1978-05-06
JPS5811432U (ja) * 1981-07-14 1983-01-25 松下電器産業株式会社 電熱式エアポツト

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5681661U (ja) * 1979-11-29 1981-07-02

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5811432U (ja) * 1981-07-14 1983-01-25 松下電器産業株式会社 電熱式エアポツト

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Publication number Publication date
JPS6038568U (ja) 1985-03-16

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