JPS63227974A - 往復動圧縮機用弁 - Google Patents

往復動圧縮機用弁

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JPS63227974A
JPS63227974A JP5920087A JP5920087A JPS63227974A JP S63227974 A JPS63227974 A JP S63227974A JP 5920087 A JP5920087 A JP 5920087A JP 5920087 A JP5920087 A JP 5920087A JP S63227974 A JPS63227974 A JP S63227974A
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JP
Japan
Prior art keywords
valve
guide member
valve plate
spring
gas passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP5920087A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Hirata
敏明 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、往復動圧縮機の弁構造に関するものである。
(従来の技術) 従来から、往復動圧縮機の弁としては、独立円板弁や多
環式円板弁等が知られており、独立円板弁は第10図に
示すように、弁座(a)と弁受中)間に円形環状の内外
弁板(C1(d)を介在させ、これらの弁板(C) (
d+を、弁受中)に突設した複数個のガイド(e) (
8)間で該ガイド(e) (el)の対向側面に案内さ
せながらガス通路(f)の開閉動作を行わせると共に、
ガイド(81によって弁板(C) (d>が弁座シート
面より外れないように構成している。
一方、多環式円板弁の弁板(幻は、第11図に示すよう
に、円形板の内外周部に、夫々同一円周上で所定間隔毎
に円弧状のガス流通孔(h)(1)を穿設していると共
に、中心に穿設した固定用孔(01の外周部に、相対す
る内外切欠円弧孔(J)(k)を互いに連続させるよう
にして形成した弾性腕部(ホ)を有し、前記中心固定用
孔(0)を固定した状態にして弾性腕部(ホ)をガイド
として開閉動作を行うように構成している。
又、同様な弁板で、第12図に示すように、中心孔(0
)の内周端面(nlを弁受側に設けたガイドリングに摺
接させながら開閉させるように構成した多環弁も知られ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 往復動圧縮機においては、弁の作用ロスが往復動圧縮機
の効率ロスの大部分を占めるものであり、この弁ロスの
低減を図るには、弁の開放時におけるガスの有効な通路
面積を大きくしてガスの通過速度を低減させることが必
要である。
しかしながら、従来の前記弁において、独立円板弁の場
合には、弁受(b)に突設している弁板ガイド(Eり 
(e)によりガス通路(f)の一部が塞がれた状態とな
っているため、ガイド(11)が存在しない場合に比べ
てガスの有効通過面積が小さくなる。
又、多環式円板弁の場合には、弁受にガイド部が形成さ
れていないが、弁板(g)の内外ガス流通孔(h)(1
)間を連結しているつなぎ部分(piによりガス通路の
一部が閉塞されており、つなぎ部分がない場合に比して
ガスの有効通過面積が小さくなる。
従って、弁ロスが生じて往復動圧縮機の効率ロスにつな
がるという問題点を有するものである。
本発明はこのような問題点を解消して弁ロスの低減を図
ることを目的とした往復動圧縮機用弁を提供するもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の往復動圧縮機用弁
は、実施例に対応する図面に示すように、ガス通路を有
する弁座(1)及び弁受(3)と、この弁受(3)に設
けた弁バネαΦにより弁座(1)のガス通路を開閉させ
る弁板(4)と、該弁板(4)を保持するガイド部材(
5)とからなり、このガイド部材(5)の弁板保持面に
弁板(4)の厚みと同等か又はそれよりも低い突壁部(
7)を突設していると共にガイド部材(5)を前記弁バ
ネαωにより押圧させて弁板(4)と一体に上下動させ
るように構成したことを特徴とするものである。
(作   用) 弁板(4)はガイド部材(5)により受止され、このガ
イド部材(5)を弁バネQlにより押圧しているので、
弁板(4)には直接弁バネα〔の押当力が作用しなく、
弁板(4)の損傷を防止し得ると共に弁開閉動作時にも
、ガイド部材(5)により弁板(4)が確実に保持され
て一体に上下動を行い、さらに、弁板(4)を保持した
ガイド部材(5)の突壁部(7)の高さは、弁板(4)
の厚みと同等か又はやや低く形成されているので、該突
壁部(7)によりガス通路の一部閉鎖が生じなく、弁座
(1)と弁板(4)間のガス通路を大きく開放させてガ
スの有効通過面積が大となり、弁ロスが低減するもので
ある。
又、弁板(4)が流体力等によって周方向に回動が生じ
た場合、該弁板(4)はガイド部材(5)との間で滑り
が生じて弁バネα場に捩れ方向の力を殆ど与えることな
く、弁バネαΦの破損等が防止される。
(実 施 例) 本発明の実施例を図面について説明すると、(1)は弁
座で、開口端面をシート面(2)に形成している内外ガ
ス通路αυ(財)を穿設し、てあり、この弁座(1)と
一体に結合した弁受(3)の内外周部及び中間部には、
前記ガス通路αD(財)と連通ずるガス通路0α(α9
が設けられである。
(4) (5)は弁座(1)と弁受(3)間に配設され
た円形環状の内外弁板で、その上面を弁座(1)のガス
通路αυ(2)のシート面(2)に夫々、着脱させてガ
ス通路Ql)O!1を開閉するように構成しである。
(6)は内外弁板(4) (5)の下面の板面適所を受
止した偏平小片ブロック形状のガイド部材で、弁板(4
) (5)の下面周方向に一定間隔毎(図では3カ所)
に夫々配設され、その内側面は夫々弁板(4) (5)
の内周縁に沿う円弧面に形成されていると共に外側部の
上面に、弁板(4) (5)の厚みと同等かそれよりも
低い突壁部(7)を一体に突設してあり、この突壁部(
7)の内側面(8)に弁板(4) (5)の外周縁一部
を摺接させである。
又、突壁部(7)のガス通路への突出幅は、該部分にお
けるガス通路を塞がない程度に突設しである。
このガイド部材(6)は、シリンダの運転条件により、
金属材料或いは自己潤滑性の非金属材料等、適当な材質
のものが使用される。
ガイド部材(6)の下面は、弁受(3)に穿設したバネ
孔(9)に収納している弁バネQ(11により押圧され
てあり、さらに、バネ孔(9)の上端に該ガイド部材(
6)と同形状の支持孔QI9を穿設してガイド部材(6
)を上下摺動可能に収納しである。
なお、ガイド部材(6)を弁受(3)に対して上下方向
に案内する手段としては、上記支持孔αの以外に、第4
図に示すように、ガイド部材′(6)の下面に摺動突起
αηを一体に設けて該摺動突起αηをバネ孔(9)内に
上下摺動自在に嵌入さ廿ておいてもよく、又、第5〜8
図に示すように、ガイド部材(6)の内側面下部にバネ
孔(6)の外壁面に摺接する摺接片α鴫を一体に設けて
おいてもよい。
なお、第9図に示すように、ガイド部材(6)と弁バネ
00間に、バネ孔(9)に嵌入するキャップ体α匂を介
在させておいてもよく、このように構成すれば弁バネα
Φが破損した時に、このキャップ体α優によって弁バネ
α0)がバネ孔(9)から外部に飛散するのを防止する
ことができる。
このように構成したので、弁の開閉時には、内外弁板(
4) (51はガイド部材(6)と一体に上下動するも
のであり、その際、弁開時には、弁バネαφの力に抗し
てガイド部材(6)は支持孔αeをガイドとして下動し
、その上面に受止された弁板(41(5)も一体に下動
して弁座(1)のガス通路Ql)(2)が開放されて弁
受(3)のガス通路αり〜a9に流入する。この時、ガ
イド部材(6)の突壁部(7)は弁板(4) (5)の
上面より下方に位置しているので、ガス通路の一部閉鎖
は全く生じなく、弁座(1)と弁板(4) (5)間の
ガスの有効通過面積を大にしてガスを流通させることが
できる。
又、弁閉時には、弁板(4) (5)がガイド部材(6
)に保持さた状態で一体に上動し、弁座(11のガス通
路αυ(転)のシール面(2)に弁バネ(至)の力によ
って密着する。
(発明の効果) 以上のように本発明の往復動圧縮機用弁によれば、弁板
はガイド部材上に支持されてあり、このガイド部材の弁
板保持面外側部に弁板の厚みと同じかそれよりも低い突
壁部を突設していると共にガイド部材を弁バネにより押
圧させて弁板と一体に上下動させるように構成している
ので、弁板には弁バネの押圧力が直接作用しないから、
弁バネによる弁板の損傷を防止することができるもので
あり、さらに弁板を保持したガイド部材の突壁部は、弁
板の厚みと同等若しくはやや低く形成されているので、
ガイド部材は何等、ガス通路を閉塞することなく、弁座
と弁板のガス通路を大きく開放させてガスの有効通過面
積を大とし、弁ロスの低減を図ることができるものであ
る。
又、弁板が流体力等によって周方向に回動が生じた場合
、該弁板はガイド部材との間で滑りが生じて弁バネに模
れ方向の力を殆ど与えることな(、弁バネの破損等が防
止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の実施例を示すもので、第1
図はその縦断正面図、第2図はガイド部材で支持された
弁板と弁受の平面図、第3図は第2図A−A、%91に
おける側面図、第4図はガイド部材の変形例を示す縦断
面図、第5図はガイド部材の更に別な変形例を示す縦断
面図、第6図及び第7図はその平面形状の異なるガイド
部材の平面図、第8図は第6図B −B 4%における
側面図、第9図はバネキャンプを使用した状態の断面図
、第10図は従来の独立円形弁の縦断面図、第11図及
び第12図は同じ〈従来の弁板の平面図である。 (1)・・・弁座、(3)・・・弁受、(4) (5)
・・・弁板、(6)・・・ガイド部材、(7)・・・突
壁部、αQ・・・弁バネ、α0〜αり・・・ガス通路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ガス通路を有する弁座及び弁受と、弁受に設け
    た弁バネにより弁座のガス通路を開閉する弁板と、該弁
    板を保持するガイド部材とからなり、このガイド部材の
    弁板保持面に弁板の厚みと同等か又はそれよりも低い突
    壁部を突設していると共にガイド部材を前記弁バネによ
    り押圧させて弁板と一体に上下動させるように構成した
    ことを特徴とする往復動圧縮機用弁。
  2. (2)、ガイド部材は金属材料又は自己潤滑性の非金属
    材料よりなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の往復動圧縮機用弁。
JP5920087A 1987-03-14 1987-03-14 往復動圧縮機用弁 Pending JPS63227974A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015510994A (ja) * 2012-03-08 2015-04-13 ヌオーヴォ ピニォーネ ソチエタ レスポンサビリタ リミタータNuovo Pignone S.R.L. ばねホルダリングを有する自動弁
CN114109838A (zh) * 2020-08-28 2022-03-01 上海海立电器有限公司 一种压缩机泵体结构及压缩机
CN114109836A (zh) * 2020-08-28 2022-03-01 上海海立电器有限公司 一种压缩机泵体结构及压缩机

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US9765770B2 (en) 2012-03-08 2017-09-19 Nuovo Pignone Srl Automatic valve with a spring holder ring
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CN114109838B (zh) * 2020-08-28 2023-09-01 上海海立电器有限公司 一种压缩机泵体结构及压缩机
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