JPS632275Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632275Y2 JPS632275Y2 JP8443882U JP8443882U JPS632275Y2 JP S632275 Y2 JPS632275 Y2 JP S632275Y2 JP 8443882 U JP8443882 U JP 8443882U JP 8443882 U JP8443882 U JP 8443882U JP S632275 Y2 JPS632275 Y2 JP S632275Y2
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- Japan
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- movement
- amount
- storage device
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- maximum
- Prior art date
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は工作機械などの送り制御装置に関す
る。
る。
送り制御装置は、加工の種類に応じて、可動体
の送りを自動的に行なう装置であるが、一般にこ
の種の装置は動作（移動量）制限装置を備えてい
る。この動作制限装置は、予めプログラムされた
動作（移動）範囲を考慮して、動作制限範囲を指
定する。これにより工作機械の送りユニツトなど
の可動体は、指定された動作範囲内でのみ移動す
ることになる。
の送りを自動的に行なう装置であるが、一般にこ
の種の装置は動作（移動量）制限装置を備えてい
る。この動作制限装置は、予めプログラムされた
動作（移動）範囲を考慮して、動作制限範囲を指
定する。これにより工作機械の送りユニツトなど
の可動体は、指定された動作範囲内でのみ移動す
ることになる。
ところが手動操作時において、可動体がある程
度大きめに設定された動作制限範囲を動いてしま
うため、その手動操作時に改めて動作制限範囲を
設定する必要がある。このため従来のこの種の装
置において手動操作は、煩雑で能率的に行なえな
い状況にある。
度大きめに設定された動作制限範囲を動いてしま
うため、その手動操作時に改めて動作制限範囲を
設定する必要がある。このため従来のこの種の装
置において手動操作は、煩雑で能率的に行なえな
い状況にある。
ここに本考案の目的は、手動操作時の合理化お
よび操作性の向上を図ることを目的としている。
よび操作性の向上を図ることを目的としている。
上記目的のもとに本考案は、移動量の記憶内容
から動作制限範囲を検索し、この動作制限範囲で
のみ可動体の移動を可能とするようにしている。
から動作制限範囲を検索し、この動作制限範囲で
のみ可動体の移動を可能とするようにしている。
以下、本考案を図に示す一実施例にもとづいて
具体的に説明する。
具体的に説明する。
まず、本考案の送り制御装置１は、その前提と
してプログラムごとに移動量の情報を記憶する記
憶装置２、この記憶装置２の所定のプログラムの
内容を順次読み出す読み出し装置３、この読み出
し情報すなわち移動量の数値にもとづいてモータ
などの駆動装置５により駆動機構６を動作させ、
可動体７に移動量と対応する送り運動を与える位
置決め制御装置４および可動体７の位置を検出
し、その位置信号を位置決め制御装置４に帰還す
る位置検出器８を備えている。
してプログラムごとに移動量の情報を記憶する記
憶装置２、この記憶装置２の所定のプログラムの
内容を順次読み出す読み出し装置３、この読み出
し情報すなわち移動量の数値にもとづいてモータ
などの駆動装置５により駆動機構６を動作させ、
可動体７に移動量と対応する送り運動を与える位
置決め制御装置４および可動体７の位置を検出
し、その位置信号を位置決め制御装置４に帰還す
る位置検出器８を備えている。
そして本考案は、上記のものに検索装置９、制
限記憶装置１０および動作制限装置１１を組込ん
でいる。検索装置９は電源投入検出装置１２から
の検出信号にもとづいて記憶装置２の移動量情報
から移動量の最大値および最小値の情報を検索
し、これを制限記憶装置１０に送り込む。制限記
憶装置１０は最大値および最小値を記憶し、その
記憶内容を動作制限装置１１に出力している。動
作制限装置１１は現在位置信号と制限記憶装置１
０の記憶内容すなわち移動量の最大値および最小
値を比較し、それにもとづいて位置決め制御装置
４に移動指令信号を送り込む。なお、現在位置信
号は現在位置検出装置１４によつて出力されてお
り、この現在位置検出装置１４は位置検出器８か
ら位置情報を取り入れている。そして上記位置決
め制御装置４に手動操作装置１３が付設されてい
る。
限記憶装置１０および動作制限装置１１を組込ん
でいる。検索装置９は電源投入検出装置１２から
の検出信号にもとづいて記憶装置２の移動量情報
から移動量の最大値および最小値の情報を検索
し、これを制限記憶装置１０に送り込む。制限記
憶装置１０は最大値および最小値を記憶し、その
記憶内容を動作制限装置１１に出力している。動
作制限装置１１は現在位置信号と制限記憶装置１
０の記憶内容すなわち移動量の最大値および最小
値を比較し、それにもとづいて位置決め制御装置
４に移動指令信号を送り込む。なお、現在位置信
号は現在位置検出装置１４によつて出力されてお
り、この現在位置検出装置１４は位置検出器８か
ら位置情報を取り入れている。そして上記位置決
め制御装置４に手動操作装置１３が付設されてい
る。
次に上記送り制御装置１の動作を説明する。
通常の自動運転時には、読み出し装置３によつ
て記憶装置２の指定されたプログラムの記憶内容
が順次読み出され、位置決め制御装置４に移動量
の情報として出力されている。ここで位置決め制
御装置４は読み出された移動量の情報にもとづい
て駆動装置５、駆動機構６を動作させ、可動体７
を所定の方向に指定された移動量だけ移動させ
る。この間に可動体７の位置が位置検出器８によ
つて検出され、位置決め制御装置４に入力されて
いる。そこで位置決め制御装置４は位置検出器８
の検出信号すなわちフイードバツク量と読み出し
装置３の出力すなわち移動量の情報とを比較し、
その差が“０”になるまで駆動装置５を駆動し続
ける。このようにして駆動装置５は位置決め制御
装置４の制御下に置かれ、外部から動力源を取り
入れて駆動機構６を駆動する。駆動機構６は例え
ば送りねじのような送り手段であり、可動体７と
機械的に結合し、それを移動させる。
て記憶装置２の指定されたプログラムの記憶内容
が順次読み出され、位置決め制御装置４に移動量
の情報として出力されている。ここで位置決め制
御装置４は読み出された移動量の情報にもとづい
て駆動装置５、駆動機構６を動作させ、可動体７
を所定の方向に指定された移動量だけ移動させ
る。この間に可動体７の位置が位置検出器８によ
つて検出され、位置決め制御装置４に入力されて
いる。そこで位置決め制御装置４は位置検出器８
の検出信号すなわちフイードバツク量と読み出し
装置３の出力すなわち移動量の情報とを比較し、
その差が“０”になるまで駆動装置５を駆動し続
ける。このようにして駆動装置５は位置決め制御
装置４の制御下に置かれ、外部から動力源を取り
入れて駆動機構６を駆動する。駆動機構６は例え
ば送りねじのような送り手段であり、可動体７と
機械的に結合し、それを移動させる。
一方、手動操作時の電源投入時点で電源投入検
出装置１２から検出信号が検索装置９へ送られ
る。ここで検索装置９は記憶装置２の記憶内容か
ら移動量の最大値および最小値を検索し、その値
を制限記憶装置１０に送り込んで、その数値を書
き込む。そして操作者が手動操作装置１３を操作
し、位置決め制御装置４を始動させると、動作制
限装置１１は制限記憶装置１０の内容すなわち移
動量の最大値および最小値を入力し、その値と現
在位置検出装置１４からの現在位置信号とを比較
し、現在位置が移動制限値の範囲内にあるときに
のみ位置決め制御装置４に移動指令信号を送り込
んでいる。このため手動操作時において、可動体
７の移動量は自動操作時の最大および最小の移動
量内に制限される。したがつて必要以上の移動が
防止でき、これによる不慮の事故が確実に防止で
きる。また、現在位置信号と最大値または最小値
の信号が一致した時点では動作制限装置１１は位
置決め制御装置４に移動指令信号に代つて移動禁
止の信号を発する。
出装置１２から検出信号が検索装置９へ送られ
る。ここで検索装置９は記憶装置２の記憶内容か
ら移動量の最大値および最小値を検索し、その値
を制限記憶装置１０に送り込んで、その数値を書
き込む。そして操作者が手動操作装置１３を操作
し、位置決め制御装置４を始動させると、動作制
限装置１１は制限記憶装置１０の内容すなわち移
動量の最大値および最小値を入力し、その値と現
在位置検出装置１４からの現在位置信号とを比較
し、現在位置が移動制限値の範囲内にあるときに
のみ位置決め制御装置４に移動指令信号を送り込
んでいる。このため手動操作時において、可動体
７の移動量は自動操作時の最大および最小の移動
量内に制限される。したがつて必要以上の移動が
防止でき、これによる不慮の事故が確実に防止で
きる。また、現在位置信号と最大値または最小値
の信号が一致した時点では動作制限装置１１は位
置決め制御装置４に移動指令信号に代つて移動禁
止の信号を発する。
上記のように本考案では、あるプログラムにお
ける移動量の最大値および最小値が自動検索によ
り記憶されており、手動操作がこの最大値および
最小値の範囲以内でのみ行なえるから、手動操作
時の可動体の移動量が確実に制限でき、また手動
操作時にその都度移動量の制限値を入力する必要
がなく、したがつて手動時の操作性が向上する。
ける移動量の最大値および最小値が自動検索によ
り記憶されており、手動操作がこの最大値および
最小値の範囲以内でのみ行なえるから、手動操作
時の可動体の移動量が確実に制限でき、また手動
操作時にその都度移動量の制限値を入力する必要
がなく、したがつて手動時の操作性が向上する。
図は本考案の送り制御装置のブロツク線図であ
る。 １……送り制御装置、２……記憶装置、３……
読み出し装置、４……位置決め制御装置、５……
駆動装置、６……駆動機構、７……可動体、８…
…位置検出器、９……検索装置、１０……制限記
憶装置、１１……動作制限装置、１２……電源投
入検出装置、１３……手動操作装置、１４……現
在位置検出装置。
る。 １……送り制御装置、２……記憶装置、３……
読み出し装置、４……位置決め制御装置、５……
駆動装置、６……駆動機構、７……可動体、８…
…位置検出器、９……検索装置、１０……制限記
憶装置、１１……動作制限装置、１２……電源投
入検出装置、１３……手動操作装置、１４……現
在位置検出装置。
Claims (1)
- 移動量の情報を記憶する記憶装置と、この記憶
装置の内容を順次読み出す読み出し装置と、この
読み出し装置の移動量にもとづいて駆動装置およ
び駆動機構を駆動し可動体に上記移動量に対応し
た送り運動を与える位置決め制御装置と、上記記
憶装置から移動量の最大値および最小値を検索す
る検索装置と、この検索装置の最大値および最小
値を記憶する制限記憶装置と、上記可動体の現在
位置を検出する現在位置検出装置と、手動操作時
に上記現在位置検出装置の信号と上記制限記憶装
置からの最大値および最小値とを比較し、現在位
置が制限位置内にあるときにのみ上記位置決め制
御装置に移動指令信号を発生する動作制限装置と
を具備することを特徴とする送り制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8443882U JPS58188144U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 送り制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8443882U JPS58188144U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 送り制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58188144U JPS58188144U (ja) | 1983-12-14 |
| JPS632275Y2 true JPS632275Y2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=30093385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8443882U Granted JPS58188144U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 送り制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58188144U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0614291B2 (ja) * | 1984-04-24 | 1994-02-23 | 日本電信電話株式会社 | 角度制御装置 |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP8443882U patent/JPS58188144U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58188144U (ja) | 1983-12-14 |
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