JPS63226380A - 冬季スポーツ用雪上走行板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、踏み板をｌ！ＩＩＬ／た滑走板から成る、冬
季スポーツ用雪上走行板に関する。

〔従来の技術〕

この構造様式の雪上走行板は公知である。公知の雪上走
行板では、踏み板は滑走板と大きさに関して同じである
。これは、このような雪上走行板が容易に操縦できない
ことを意味する。

なぜならば方向転換の目的で傾けるために比較的多くの
力の消費が必要であるからである。

さらに、踏み板の旋回運動を滑走板へ伝達する装置によ
り踏み板と滑走板が結合されている雪上走行板は公知で
ある。使用者が方向転換の目的で体重の転位により適当
な旋回運動を行なうようにする場合は、旋回運動が滑走
板へ伝達され、この滑走板がそれにより適当な傾きをも
たらす。この場合、踏み板と滑走板との間に記構された
装置は歯車伝動装置から成る。

このような雪上走行板は一層容易に操縦可能であるが、
しかしその代わり非常に構成費用がかかり、重量が重く
かつ保守が必要である。

〔発明が解決しようとする１１１り 本発明の基礎になっている課題は、一層容易に操縦可能
でかつ全体としてより低い器用さで走行できる、この構
造様式の冬季スポーツ用雪上走行板を提供することであ
る。

〔諜曙を解決するための手段〕

この課顧は本撫明によれば、踏み板が滑走板の幅よりは
るかに広く構成され、踏み板がなるべく後部範囲に滑走
板から間隔を置いていることによって解決される。その
ために踏み板の外縁は滑走板の外縁に対して著しく張り
出している。

詳細には、踏み板の幅は滑走板の幅のほぼ２倍の大きさ
であるように構成が行なわれている。

特に有利な実施態様は、踏み板の後部部門における同じ
側の滑走板の縁と踏み板の縁との結合線が約２５ないし
３５度、なるべく３０度の水平線に対する角度をなして
いることに存する。

踏み板と滑走板が固定的に結合されている雪上走行板の
このような構成では、方同転換の目的で滑走板を傾ける
ことが著しく容易にされる。

なぜならばこの構成によりレバー作用に関して一層大き
い力が滑走板へ伝達され得るからである。Ｍみ面はこの
意味で、滑走板を傾けることによる方向転換のための操
縦面として作用する。

このような雪上走行板の操縦特性をさらに良くする別の
実施態様は、踏み板が後方へ拡大されて踏み板の外縁が
斜め外方へ、なるべく弧状に延びていることに存する。

それによって装置を足関節から操縦することができ、そ
れは特に初心者にとって楽になる。

最後に、適当な傾斜位置において踏み板の縁は、この縁
が滑走板縁に対して平行に延びていない限り、ブレーキ
として役立ち、従って操縦ができる。この理田かう踏み
板の下面は、少なくとも縁において、スキーと同じよう
に構成されており、従って滑走被覆及び鍔縁を備えてい
る。

本発明の別の特徴によれば、踏み板は縦に分割されて構
成されており、滑走板は中心線上に、ブレーキを配置す
るためのスリットを持っている。詳細には、このブレー
キは２つの交差脚から成り、交差脚の継手軸は踏み板に
支持されており、交差脚は四角リンク機構を介して足踏
みレバーと結合されており、交差脚は不作動位置におい
て応力を受け、一方、拡張位置において交差脚は揺動方
向に拘束されている。

靴で足踏みレバーを操作する場合は、交差脚が滑走板に
対して平行位置を取る。足踏みレバーを解放すると、交
差脚は滑走板に対する平行位置から飛び出て、雪上走行
板の制動を行なう。

交差脚が滑走板に対して特定の傾斜位置を取るようにす
るために、交差脚は互いに拘束されており、それは最も
簡単な場合、四角リンク機構の部分に当たるストッパが
交差脚に取り付けられていることによって行なうことが
できる。

それによって、応力を受けている交差脚が特定の拡張位
置を維持することが保証される。

本発明の別の実施態様によれば、踏み板は縦に分割され
、これらの部分は調節可能な操縦面として構成されてい
る。

特に有利な実ｍｔｒａ様では、操縦面が中心線に対して
対称的に配置され、これらの操縦面が水平に旋回可能か
つ高さ調節可能である０゜この場合、操縦面の前側端部
は関節状に支持されており、一方、後側端部は適当な調
節手段に接続されている。

この実施態様では、靴用に設けられた結合部が必要とす
る場合、付加的にもう１つの靴踏み面を操縦面の上に配
置することができる。

最初の実施態様では踏み板が同時に固定操縦面として役
立ち、この操縦面によって雪上走行板の方同転換が行な
われ、一方、この実凋態様では、調節可能な２つの操縦
面が滑走板の上に配置されている。操縦面の水平方向旋
回可能及び操縦面の高さ調節可能であることにより、雪
上走行板の走行特性を任意に変えることができる。

水平旋回可能及び高さ調節可能にするための調節手段は
大体において左及び右ねじ付き定置調節ねじから成り、
これらの左°及び右ねじは操作素子を捕捉し、これらの
操作素子にそれぞれ操縦面が配置されている。この場合
、操作素子は同時にピンを持ち、これらのピンは定置の
傾斜スリットにはまり、これらの傾斜スリットは、滑走
板に取り付けられた支持片に設けられている。

調節ねじを回すことによって、操縦面を水平方向に外方
へ又は内方へ東回させることができ、この場合、操縦面
は同時に、操縦面と滑走板との間隔が変えられるように
して高さ調節も行なう、それによって、操縦面の縁がい
かなる位置においても装置を傾ける際に全長にわたって
地面に接触することが保証される。それによって最適の
作用が得られる。

踏み板は前部範囲において中間角形片を介して滑走板と
結合され１、この中間角形片の上側側は上方へ曲げられ
ている。

雪上走行板の別の実施態様は、踏み板が両側に、滑走板
の上に水平に張り出している操縦滑走板を保持している
ことを特徴としている。この場合にも、踏み板は滑走板
と固定的に取り付けられており、同様にｍ縦滑走板も踏
み板に固定的に取り付けられている。

詳細には、踏み板が、滑走板から間隔を置いて取り付け
られた２つの踏み板部分から成り、これらの踏み板部分
の両側にそれぞれ操縦滑走板がなるべく下方に取り付け
られているように、構成を行なうことができる。踏み板
における操縦滑走板の取り付は部は、例えば操縦滑走板
が踏み板部分とねじ止めされることにより、取り外し可
能に構成されている。しかしＵ字状条片案内装置も設け
ることができ、この装置によって操縦滑走板が踏み板に
取り付けられ、それによって容易にＵ字状条片案内装置
に導入可能であり、又は再びこれから引き抜き可能であ
る。

〔実施例〕

図面に実施例が示されている。

１１１図に示されているように、本発明による雪上走行
板は踏み板ｌ及び滑走板２かう成り、この滑走板は２つ
の部分又は１つの部分から構成できる。第１図による実
施例では、一方の足用に踏み板部分１ｍが設けられてい
る。もちろん、踏み板ｌが踏み板部分１ａと共に唯１つ
の部分を形成するように、構成を行なうこともできる。

踏み板ｌは滑走板２の幅よりはるかに広く構成されてお
り、それは幅方向矢印３又は４により示されている。さ
らに、踏み板１は滑走板の後部範囲の上にある。

さらに、この幅の広い方の踏み板は、特に後部範囲にお
いて、矢印５により示されている間隔を滑走板２かう置
いている。

さらに、踏み板１が範囲６又は６ａにおいて後方へ拭大
されて外縁７．７ａが斜め外方へ、なるべく弧状に延び
るように、構成が行なわれている。従って外＊７，７ｍ
は滑走板の外縁に対して鋭角をなし、滑走板の外縁から
著しく張り出している。

一般に、踏み板の幅は滑走板の幅の約２倍の大きさでよ
い、第１ａ図に示されているように、有利な実施例は、
同じ側における滑走板２の縁９と踏み板ｌの縁ｌＯとの
結合線が水平線に対して約３０度の角度をなしているこ
とに存する。

好ましい実施例では、踏み板ｌが縦に分割されて構成さ
れているので、部分１ｍ及びｌｂが形成される。滑走板
も中心線上にスリット１１を持っている。それによって
ブレーキの配置が可能であり、このブレーキは全体とし
て１２で示されている。

踏み板１は前側部分において角形片１３を介して滑走板
と結合されており、後ｓｍ囲には踏み板１と滑走板２と
の間に支持手段１３ｍが設けられている。

そのことから分かるように、雪上走行板の使用の際に使
用者は体重の転位によって踏み板との固定的結合により
滑走板を傾けること、したがって方向転換することを実
現でき、それは踏み板と滑走板との幅関係にかんがみて
レバー作用により容易にされる。

さらに、水平線に対する踏み面の傾斜位置が大きくてこ
の縁が雷に入り込む場合は、踏み板の外縁７．７１の弧
状の形状が雪上走行板の操縦に寄与する。この理由から
踏み板の下面は少なくとも縁においてスキーのように構
成されており、従って滑走被覆及びｆＲ縁を備えている
。

ブレーキが第４図及びＷＬ５図に示されている。

第４因に示されているように、ブレーキ１２は両方の交
差脚１２ｍ及び１２ｂから成り、これらの交差脚は、踏
み板１に支持されている継手軸１４を持っている（第３
図も参照）。交差脚１２ｍ及び１２ｂは四角リンク機構
１５を介して足踏みレバー１６と結合されており、この
足踏みレバーは継手軸１７に支持され、この継手軸は軸
受は台１８に取り付けられ、この軸受は台は滑走板２上
に固定されている。第５図は不作動位置におけるブレー
キを示しており、この不作動位置において交差側１２ａ
及び１２ｂは滑走板より突き出ていない。この不作動状
態において交差側は引張ばね１９の応力を受けている。

なぜならば雪上走行板の走行状態において便用者は足を
足踏みレバー１６上に置いて立っているからである。

足踏みレバーが押し下げられない場合は、ブレーキが作
用する。なぜならばばね１９は交差側を互いに近づけよ
うとするからである。交差側がある程度拡張位置を取る
ようにするために、交差側にストッパ２０又は２１が取
り付けられており、これらのストッパが四角リンク機構
１５に当たる。

それによって、進行方向に向いているブレーキレバーだ
けが雷の中に入り込み、他方のブレーキレバーによりそ
うするのを妨げられないようにすることができる。

８５図に、押し下げられた状態のブレーキが示されてお
り、したがって足踏みレバー１６は踏み板上に載ってい
る。

さらに足踏みレバー１６は、ある程度の１１１６ｍを取
って、その結果、靴が雪上走行板の中心線に沿って宣っ
ている場合にも足踏みレバーが捕捉され得るように、構
成されている。この位置は、雪上走行板の使用者がリフ
トに乗る場合に必要である。

第６図及び第７図に別の実施例が示されている。この場
合、踏み板は縦に分割されて構成されている。これらの
部分は調節可能な操縦面２４゜２４ｍとして構成されて
おり、これらの操縦面は下縁に滑走被覆及び鍔縁を備え
ることができる。

図示した実施例では、操縦面２４．２４ｍが水平に旋回
可能かつ高さ調節可能である。

操縦面２４を調節するための調節手段は、大体において
右及び左ねじ２５ｍ及び２５ｂを持つ調節ねじ２５から
成る。この調節ねじ２５は２つの角形支持片の間に支持
されており、これらの角形支持片は滑走板に取り付けら
れている。これらの角形支持片は長大２７を持っており
、これらの長穴はねじ２５ｍ又は２５ｂにより貫通され
ている。

ねじ２５ａ又は２５ｂは、例えば角形片２８の形の操作
素子を＋４捉し、これらの操作素子はピン２９（藁６図
）を保持し、これらのピンはイ＠斜スリット３０にはま
り、これらの傾斜スリットは、滑走板２３に取り付けら
れた支持片３１に設けられている。

それにより分かるように、ｍｓねじ２５を回すと操縦面
が水平に外方へ旋回せしめられ、その１同時に高さＭ４
節も行なわれる。なぜならばピン２９は傾斜スリット３
０の中で案内されているからである。

このような１成により、このような雪上走行板の走行特
注を適当に変えることができる。

水平方向調節を可能にするために、操縦面２４は３２の
ところで関節状に滑走板２３に取り付けられている。

第６図による実施例では、靴の結合のやり方が必要とす
る場合は、付加的にさらに靴踏み面２２を設けることが
できる。

第８図ないし１１０図に、少し異なる実施例が示されて
いる。この場合、雪上走行板は滑走板３５と、その上に
固定的に配置された踏み板部分３２ａ　ｆｉｔび３２ｂ
とから成るが、しかしこれらの踏み板部分は個別の踏み
板３２であってもよい。

８９図に示されているように、踏み板は滑走板より幅広
く構成されているが、しかしこの踏み板は踏み板の両側
に付加的にさらに下方に配置された操縦滑走板３３．３
４を保持している。

これらの操縦滑走板３３．３４の取り付は部は、例えば
、第１Ｏ図に示されているように、操縦滑走板３３が間
隔保持片３６を介してねじ３７によって踏み板部分３２
ｍ＋３２ｂと１合されることにより、取り外し可能に構
成できる。操縦滑走板の取り外しは他のやり方でも、例
えば踏み板にＵ字状集片案内部３４ａなどが設けられ、
そしてＵ字状φ片案内部へ延びている、適当に構成され
た案内部が操縦板に設けられていることによつて、実現
できることはもちろんのことである。

【図面の簡単な説明】

ｉｔ図は本発明による雪上走行板の側面図、第１ａ図は
Ｉａ　　Ｉａ線に沿う断面図、第２図は第１図による１
上走行板の平面図、第３図はブレーキの範囲における本
発明による雪上走行板の拡大平面図、第４図及び第５図
は異なる位置におけるブレーキの側面図、第６図は別の
′４施例の側面図、第７図はこの別の実Ｎ＠の雪上走行
板の後側部分の斜視図、第８図は雪上走行板の少し異な
る実施例の斜視図、第９図はＩＸ−ＩＸ線に沿う断面図
、第１Ｏ図は第９図からの詳細図、第１１図は第１０図
とは異なる構成図である。 ｌ・・・踏み板、２１２３・・・滑走板、５・・・間隔 ≧１ ≧１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　滑走板と、間隔を置いて装着された踏み板とから成
   る冬季スポーツ用雪上走行板において、踏み板（１）が
   滑走板（２、２３）の幅よりはるかに広く構成され、踏
   み板（１）がなるべく後部範囲に滑走板（２、２３）か
   ら間隔（５）を置いていることを特徴とする冬季スポー
   ツ用雪上走行板。 ２　踏み板の後部範囲における同じ側の滑走板（２）の
   縁（９）と踏み板（１）の縁（１０）との結合線（１８
   ）が水平線に対して約２５ないし３５度の角度（ａ）を
   なしていることを特徴とする、請求項１に記載の雪上走
   行板。 ３　角度（ａ）が３０度であることを特徴とする、請求
   項２に記載の雪上走行板。 ４　踏み板（１）が後方へ拡大されて踏み板（１）の外
   縁（７、７ａ）が斜め外方へ、なるべく弧状に延びてい
   ることを特徴とする、請求項１に記載の雪上走行板。 ５　踏み板が縦に分割されて（１ａ、１ｂ）構成され、
   滑走板（２）が中心線上に、ブレーキを配置するための
   スリット（１１）を持つていることを特徴とする、請求
   項１に記載の雪上走行板。 ６　踏み板（１）が縦に分割され、これらの部分が調節
   可能な操縦面（２４、２４ａ）として構成されているこ
   とを特徴とする、請求項１に記載の雪上走行板。 ７　操縦面（２４、２４ａ）が中心線に対して対称的に
   配置され、これらの操縦面が水平に旋回可能かつ高さ調
   節可能であることを特徴とする、請求項６に記載の雪上
   走行板。 ８　水平旋回可能及び高さ調節可能にするための調節手
   段が左及び右ねじ（２５ａ、２５ｂ）付き定置調節ねじ
   から成り、これらの左及び右ねじが操作素子（２８）を
   捕捉し、これらの操作素子にそれぞれ操縦面（２４又は
   ２４ａ）が配置されており、操作素子（２８）が同時に
   ピン（２９）を持ち、これらのピンが定置の傾斜スリッ
   ト（３０）にはまり、これらの傾斜スリットが、滑走板
   に取り付けられた支持片（３１）に設けられていること
   を特徴とする、請求項７に記載の雪上走行板。 ９　踏み板が前部範囲において中間角形片（１３）を介
   して滑走板と結合され、この中間角形片の上側脚が上方
   へ曲げられていることを特徴とする、請求項１に記載の
   雪上走行板。 １０　ブレーキが２つの交差脚（１２ａ、１２ｂ）から
   成り、これらの交差脚の継手軸（１４）が踏み板（１）
   に支持され、交差脚（１２ａ、１２ｂ）が四角リンク機
   構（１５）を介して足踏みレバー（１６）と結合されて
   おり、交差脚（１２ａ、１２ｂ）が不作動位置において
   、例えばばね（１９）によつて応力を受け、交差脚（１
   ２ａ、１２ｂ）の拡張位置が揺動方向に拘束されている
   ことを特徴とする、請求項５に記載の雪上走行板。 １１　操縦面（２４、２４ａ）の上にさらに固定的靴踏
   み面（２２）が配置されていることを特徴とする、請求
   項７に記載の雪上走行板。 １２　踏み板（１）が滑走板の後部範囲の上方にあるこ
   とを特徴とする、請求項１に記載の雪上走行板。 １３　踏み板（１）が滑走板と固定的に結合されている
   ことを特徴とする、請求項１に記載の雪上走行板。 １４　踏み板（１）が下面の縁をスキーと同様に滑走被
   覆及び／又は鋼縁で構成されていることを特徴とする、
   請求項１に記載の雪上走行板。 １５　踏み板（３２）が両側に、滑走板（３５）の上に
   水平に張り出している操縦滑走板（３３、３４）を保持
   していることを特徴とする、請求項１に記載の雪上走行
   板。 １６　踏み板（３２）が、滑走板（３５）上に間隔を置
   いて取り付けられた２つの踏み板部分（３２ａ、３２ｂ
   ）から成り、これらの踏み板部分の両側にそれぞれ操縦
   滑走板（３３、３４）がなるべく下方に取り付けられて
   いることを特徴とする、請求項１に記載の雪上走行板。 １７　操縦滑走板（３３、３４）が踏み板又は踏み板部
   分に取り外し可能に取り付けられていることを特徴とす
   る、請求項１６に記載の雪上走行板。