JPS63226343A - 核磁気共鳴造影像を得る方法と装置 - Google Patents

核磁気共鳴造影像を得る方法と装置

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JPS63226343A
JPS63226343A JP63027838A JP2783888A JPS63226343A JP S63226343 A JPS63226343 A JP S63226343A JP 63027838 A JP63027838 A JP 63027838A JP 2783888 A JP2783888 A JP 2783888A JP S63226343 A JPS63226343 A JP S63226343A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明はサンプル中の流体の流れを作像する核磁気共
鳴(NMR)血管造影法、更に具体的に云えば、医学的
に重要な流体の流れの解剖像を非侵入形で求めるため等
のために、サンプルの励振毎に多数の応答が発生される
ような新規のNMR血管造影法に関する。
医学的な診断のために、種々の身体通路を通る体液の流
れを示すNMR血管造影法のデータ像を提供することが
知られている。このような像を発生する方法が、198
6年3月30に出願された係属中の米国特許出願通し番
号第835,683号に記載されている。この方法は、
真の投影像を作り、選ばれた投影軸線に沿った静脈及び
動脈構造の品質の高い血管造影図が得られ、サンプル中
の選ばれた流れの方向に対する感度を持つが、NMR血
管造影図の情報゛を更に増やすことが依然として非常に
望ましい。例えば、何れも直交する流れの成分に敏感な
複数個の血管造影図を組合せることができれば、流れ全
体の血管造影図を作ることができるので、多数の投影軸
線に沿った投影像が得られることが望ましい。更に、゛
(1つの投影軸線に沿ってでも)血管造影図の信号対雑
音比を改善して、動きの人為効果の抑圧を良くすると共
に、異なる範囲の流速に何れも敏感な一連の血管造影図
を求めることが望ましい。しかし、心臓サイクル当たり
1つのパルス順序しか使わない心臓ゲート形NMR血管
造影図では、1つの流れの方向だけでスピン捩れ形作像
順序に128個の位相符号化工程を必要とするが、最低
の作像時間は、心室収縮率に関係するが、現在、約4分
を必要とする。流れの方向が2つの場合、2倍の励振順
序を必要とするが、患者(サンプル)からのデータを収
集するには、約16分を必要とすることがある。こうい
う期間にわたって患者を動かない状態に保つことは極め
て困難であり、余分の図に対して必要な更に長い期間に
対しては、なおさらである。従って、実質的な余分の収
集時間を必要とせずに、且つサンプルの動きによる整合
外れの影響を受けずに、改善された特徴を持っNMR血
管造影図を提供する方法が非常に望ましい。
発明の簡単な要約 この発明では、サンプル内の流体の流れに伴う動(スピ
ンだけを実質的に表わす核磁気共鳴血管造影法の像を発
生する方法が、サンプルを主静磁界の中に浸漬し、サン
プルの選ばれた部分の多数(S個)の領域の各々に対す
る作像順序の逐次的な対の内の第1の順序及びm2の順
序の各々の初期部分で、選ばれた種目の全ての原子核の
スピンを常動させ、動く原子核のスピンから得られるN
MR応答エコー信号が、略不動の原子核のスピンから得
られるNMR応答エコー信号と異なるように選ばれた第
1の方向に、サンプルに印加される第1の磁界勾配中に
極性が交互に変わる一対の流れ符号化信号パルスを印加
し、各対の第1の順序中の各々の流れ符号化パルスは、
各対の第2の、順序中の同じ位置にある流れ符号化パル
スの特性とは反対の極性を持ち、前記第1の方向に対し
て略直交する第2の方向に前記サンプルに印加された読
取磁界勾配に応答して、第1及び第2の順序の各々の複
数個(N個)の応答データ収集期間の夫々相異なる1つ
の期間中に、サンプルの少なくとも前記部分から誘起さ
れたNMR応答エコー信号からデータの組を収集し、1
≦j≦Nとして、前記第1及び第2の順序の内の選ばれ
た一方で収集されたNMR応答信号データの組の内の夫
々j番目のデータを、前記第1及び第2の順序の内の他
方の同じ番号(j番目)のデータの組にあるデータから
減算して、それから不動の原子核によって得られる応答
データを実質的に除いた複数個(N個)の差データの組
の内のj番目を発生し、j番目の差データの組の全てに
応答して、何れも前記第1及び第2の方向に対して予め
選ばれた関係を持つ平面内にある少なくとも1つの血管
造影法による投影像の各々を発生する工程を含む。
現在好ましいと考えている実施例の多相エコーNMR血
管造影法では、流れ符号化工程は、1個のNMR血管血
管造影像を求めるのに必要なのと略同じ時間内に、共通
の原点に対して何れも異なる角度であって、必要によっ
ては、その組の内の少なくとも1つの像の信号対雑音比
を高めた複数個の像の組、信号対雑音比を高めた1個の
像、流れ全体の血管造影図の像、動きの人為効果を一層
抑圧した少なくとも1つの像、又は何れも流速が異なる
複数個の像がこの順序によって得られるような形で実施
される。
従って、この発明の目的は、生体の解剖学的な部分のよ
うなサンプルの所望の部分を通る血管を流れる動く流体
の多重エコー核磁気共鳴血管造影法による新規な作像方
法を提供することである。
この発明の上記並びにその他の目的は、以下図面につい
てこの発明の詳細な説明するところから明らかになろう
発明の詳細な説明 最明に第1図について説明すると、この発明の方法は、
サンプル、例えば患者が搬送手段11に載せられて、作
像領域内に運びこまれるような核磁気共鳴(NMR)装
置10で実施される。この領域は、磁石手段(図に示し
てない)の中孔12の中にあるように示されているが、
この領域では高度に均質で比較的強度の強い静磁界B。
が発生される。図示の静磁界を形成する手段の中孔12
は円筒形であり、静磁界B。が選ばれた容積の軸線、例
えばその中心が磁石手段の中孔の中にあるデカルト座標
系のZ軸に沿っている。主静磁界を形成する手段の中孔
12に付設された磁界勾配を形成する手段12aを使っ
て、静磁界に重畳される1組の略直交する磁界勾配を形
成する。図示のデカルト座標系では、勾配G  、G 
 、G  はx     y    z G  −clBo/aZ。
ということができる。静磁界Bo及び勾配コイル手段1
2a(典型的には磁石手段の中孔12の中に配置される
)によって発生される磁界勾配G 。
G 及びG の他に、少なくとも1つのコイル手y  
    z 段12b(これも典型的には中孔12の中に配置され、
勾配コイル12aよりも中孔の中で更に内側に配置され
る)が(図面に示してない手段によって)付勢されて、
共鳴周波数又はラーモア周波数ω−γB。で回転する無
線周波(RF)磁界B1を発生する。ここでγは作像し
よう“とする特定の原子核種口に対する磁気回転比であ
る。静磁界B。、磁界勾配Gx、G、、G2及びRF磁
界B1は、何れも周知の手段により、周知の方法で作ら
れる。NMR作像装置の他の部分(図面に示してない)
の他に、NMR作像装置心臓(EKG)信号を供給する
モニタ導線手段14を作像しようとする患者の胸区域に
設けることができる。別の米国特許出願に説明されてい
るように、NMR血管造影法の順序の心臓ゲート動作を
使って、周期的な動きによる人為効果、即ち、ブースト
が最終的な像に現われないようにし、並びに/又は心臓
サイクルの内、血管造影図を撮影する関心の持たれる特
定の部分を選択することができる。
第2図について説明すると、前に引用した米国特許出願
に記載されるNMR血管造影法は、各々の収集期間に1
個の血管造影法の投影を収集することができるようにし
ている。即ち、磁界勾配及びRF磁界パルス信号の逐次
的な各対の印加により、1つの投影軸線A(1つだけ)
に沿って見た、投影平面Pに投影される像の多数(S個
、典型的には128又は256個)の平行な縞の内の1
つに対し、選ばれた原子核種目のスピンの動きの濃度に
関する情報を持つ相異なる1組の差のNMR応答信号が
得られる。このため、何れも相異なる投影軸線A。に沿
って、相異なる投影平面P。に対する複数個(N個)の
血管造影法の投影には、(NXS)個の逐次的な対のパ
ルス順序を印加することが必要であり、その各々が相異
なる逐次的な、重ならない収集期間にある。例えば、夫
々の軸線AI + A? + A3及びA4に沿って、
(+Y軸に対して)θ+ −0’ +  θ2 ”” 
30 ” r  θ3−60°及びθ4−90’の夫々
の角度θで、N−4の血管造影法の投影の情報を収集す
るためには、相次ぐ4回の収集期間が必要である。典型
的には各々の期間が2乃至20分の範囲であるから、こ
の手順は8乃至80分を必要とし、動きによる人為効果
を少なくするためには、患者を1つの姿勢に比較的拘束
しなければならなくなる。
この発明の一面では、各々の励振順序に対する複数個の
、情報を持つエコ一応答を収集する。RFπ(180”
 )再集束パルス又は勾配磁界再集束パルスの何れかを
使って、追加のエコーを発生して検出する。追加の各々
のエコーは、各々の順序で最初のエコ一応答で得られた
情報を補う余分の情報を提供するために利用される。偶
数個の順序(これは順序の対で極性が交互に変わる流れ
符号化勾配パルスを使うために必要である)の各々が、
心臓サイクル中の同じ点で開始されれば、順序の合計の
持続時間が、それ自体は患者の心臓サイクルによって設
定される、即ち、患者の脈率の逆数に設定される順序の
繰返し期間TR未満である限り、任意の数(N個)の多
重エコ一応答信号を形成して収集することができる。
この発明の多重エコーNMR血管造影法の種々の好まし
い実施例を説明する前に、スピン磁化の位相を監視する
ことにより、巨視的なスピンの運動を作像するために用
いられる理論を簡単に説明する。横方向のスピン磁化の
位相変化に関する必要な情報は、2モードの流れ符号化
勾配パルスの組、即ち、各々の励振順序で反対の極性を
持つ一対のパルスから容易に得られる。交互の順序では
極性が交互に変わる。磁界勾配が存在する時のう゛−モ
ア周波数ωは、応答信号を発生したスピンの位置に関係
する。即ち、ω(z)−γ(B o’ + z・G )
である。ここでG は所望の方向、例えz      
             zば2方向の磁界勾配の強
さである。時刻1−0に開始して、別の時刻t−T  
に終る印加された勾配パルスに応答して、横方向のスピ
ン磁化の位相変化φは次の式のようになる。
ここでz (t)及びG  (t)は夫々時間の関数と
してのスピンの位置及び勾配磁界の強さである。
動く及び動かない両方の励振されたスピンが勾配磁界の
作用を受ける。動く励振されたスピンだけが一定でない
スピン位置時間関数z (t)を持つ。
励振されたスピンが、印加された磁界勾配の方向に絶え
ず動く場合、このスピン位置時間関数は2(t)−Zo
−Vtである。ここでZoは時刻t−0に於けるスピン
位置であり、■はスピンの速度である。このスピン位置
時間関数を式(1)に代入すると、動くスピンの位相変
化は次のようになることが分かる。
φ−γ−J’ ogZoG2< t > dtg −γJ′o VtG2 (t)dt   ・ C2)最
初の勾配パルスの始めから時間T後に2番目の勾配パル
スG’   (t)をサンプルに印加すると、この一対
の勾配磁界パルスによって導入された移相φ全体は次の
式で表わされる。
φ−7jOgZ o G 2(t ) d t一γJ’
og VtG2(t) dt (TNT  ) +7 J’  gZ+ G’   (t) dtz ここで21は2番目の勾配ノくルスG’z(t)力(開
始する時のスピンの位置である。2番目の勾配パルスの
形及び振幅を1番目の勾配ノクルスの形及び振幅と同一
であるが、反対の極性にすると、即ち、G’   (t
)−−G  (t)及びT′8−2         
  z T、 とすると、式(3)は次のようζこなる。
・・・・・・・・・ (4) φ−γA g  (Z o −21) ここでAgは各々の勾配パルスの下にある合計面積であ
る。スピンの速度を一定と仮定した力)ら、Z  −Z
l −VT、従ってφ−7A  VTである。
これが動くスピン磁化を選択的Gこ検出するための根拠
になる。2モードの一対の勾配<Jレスζこより、速度
■−〇を持つ(定義により)不動のスピンのスピン磁化
に誘起される移相は、それ自身がOであることが分かる
。逆に、動くスピン磁化によりて誘起される移相は、ス
ピン速度v1パルス間の遅延期間T及び勾配パルスの面
積(A  )に直線的な関係を持つことが分かる。従っ
て、これらの3つの変数(V、T又はA )の内のどれ
かの2つの異なる状態に対して収集されたデータを互い
に減算すれば、その結果は、動くスピンに対するスピン
密度情報だけを持つ。前に引用した出願に記載されるよ
うに、NMR血管造影法は、一対の内の一方の順序に2
モードの勾配パルスが無い場合でも作用するが、交互の
励振で流れ符号化勾配パルスのの極性を反転すれば、更
に良い結果が得られる。これから説明する例のパルス順
序ではこの形を使う。
以上の簡単な理論的な説明から、(上に述べたような)
2つのエコーの相異なる1つから夫々収集された2組の
データの複素数の差は、スピン速度の正弦関数である係
数を持つことが分かる。これは、あるスピン速度では観
測される信号が得られず、或いはそれより遅いスピン速
度と識別することができないというようなエイリアシン
グ状態の可能性が生ずる。エイリアシングの問題は、誘
起される移相をπラジアン未満に制限すれば、避けるこ
とができる。実際、誘起された移相φが1ラジアン未満
に制限されれば、像の強度はスピン速度に対してだいた
い直線的である。測定される信号の強度も、スピンの数
の直線的な関数であるから、像の画素の強度は容積(従
って、質量)流量に比例し、このため、血管にわたって
信号の強度を積分することにより、血管内の血液の合計
流量を測定することができる。このパルス順序によって
、流れ符号化勾配を印加した方向に於ける流れの成分だ
けが作像されるが、何れも互いに直交すると共に投影軸
線に対しても直交する流れの方向を感知するような2つ
の別々の血管造影図を収集し、式1t−(IA +IB
  )    (ここで■、は合計の強度、IA及び1
Bは直交する2つの血管造影図に於ける対応する画像の
強度である)を使って、2つの個別の血管造影図を組合
せることにより、全体的な流れの血管造影図を求めるこ
とができる。最後に、任意の標準的な作像手順に流れ符
号化勾配パルスを用いることにより、血管造影図を発生
することができることを承知されたい。ここで利用する
作像手順は勾配再集束形スピン捩れ形順序であるが、ス
ピンエコー再集束形スピン捩れ形等の手順も用いること
ができる。
多数の視角 投影血管造影図の投影軸線Aは、作像装置の座標系の主
軸の内の選ばれた第1の輔(例えば、+Y)と軸線Aの
間に形成される角度θと、この第1の軸線に対して直交
する座標系の別の軸(例えば+X)と軸線Aの間に形成
される角度ψとによって限定される。角度θ及びψは、
読取勾配磁界及び位相符号化勾配磁界の向きによって決
定される。読取用及び位相符号化用勾配磁界は直交して
いる。作像の多くの用途では、直交する読取用及び位相
符号化用の勾配は、(1)パルス状であり、(2)デカ
ルト座標軸の相異なる軸に沿って印加される。座標系の
軸に対して斜めの図は、何れも座標系の2つ又は3つの
軸に沿った成分を持つと共に、三角関数から容易に導か
れる振幅を持つ読取用勾配パルス及び/又は位相符号化
用勾配パルスを印加することによって求めることができ
る。
例えば、+Y軸に対して角度θk (並びに2軸に対し
てψに一90°)に設定された投影軸線A。
に対して直交するある平面P、に投影された血管造影図
では、X軸読取用勾配成分はG−COS (θ )G 
  であり、Y軸の読取成分はk   x、max G  −5in(θ )G   である。これによって
、x     k   y、+nax 作像する被検体を動かすことを必要としないで、投影角
度θを変える時、一定の分解能で血管造影法による像を
求めることができる。
この発明の一面では、血管造影法の各々の順序の対の夫
々の作像順序の間、同じ複数個(N個)の読取期間T、
の関連した、何れも異なる視角θ、(1≦に≦N)を持
つ複数個(N個)の血管造影図の各々に対するデータを
インターリーブした形で受取る。多数の図の多数の読取
データの組を求めるための一般的な形のRF/勾配パル
ス順序が第2a図に示されている。この一般的な順序は
、その順序の1個のRFパルスの直後に一対の流れ符号
化勾配パルスを印加することを必要とし、この後の複数
個の多重エコーの各々は、読取勾配の異なる向きを用い
て得られる。具体的に云うと、多重視角を求める方法は
、対の励振応答順序を使い、第2a図の順序を使い、そ
の後は、1番目の順序の破線部分に示すように、2番目
の順序で流れ符号化勾配の極性を交互に変えるが、これ
を後で説明する。必要な場合、各々の読取勾配磁界パル
スの前に位相外しパルス部分がくるようにして、関連す
るエコーが関連する読取パルスの中央で発生するように
することができる。その後、各々の読取勾配磁界パルス
の後に位相戻しパルス部分を印加して、関連するエコー
の発生中に累積した移相を除くことができる。このため
、最初にサンプルに対し位相不変のRF信号パルス20
を印加して、スピンを90°にわたって常動させる。一
般的にπ/2RFパルス20は容積選択性にはしない。
しかし、少なくともパルス20と同じ期間(時刻toか
ら時刻t1まで)にわたってスライス選択性勾配G<x
うイユ)部分21を用いることによって、パルス20を
スライス選択性にし、サンプルの励振される容積を制限
することができる。周知のように、スライス選択パルス
を使う場合、RFパルス20は、例えば51n(x)/
xの形にし、励振される容積の限界を実質的に鋭くする
ために、特定の奇数個(例えば5個)のローブを持つよ
うに切取ることができる。やはり良く知られているよう
に、スライス選択性勾配部分21を使う場合、時刻1.
から時刻t2までの期間内の関連する位相戻し部分22
を使うのが有利である。その後、時刻t3から開始して
、流れ符号化勾配G(流れ)には、持続時間T、(時刻
t3時刻t4まで)、第1の極性及び第1の振幅Aを持
つ第1のパルス24と、第2の持続時間T′9(時刻t
5から時刻t6まで)、第2の極性(第1の極性に対し
て反対)及び第2の振幅A′を持つ第2のパルス25を
用いる。パルス24及び25の中点はパルス間間隔Tだ
け離れている。具体的に云うと、選ばれた順序の対は、
第1の順序に、正の極性の第1のパルス24及び負の極
性の第2のパルス25を用いる。(この順序の対の内、
第2の順序の破線で示したパルスは、負の極性の第1の
パルス24′及び正の極性の第2のパルス25′を持ち
、第2の順序のパルスが第1の順序のパルスに対して極
性が反転するようにする。)両方のパルス24及び25
(並びにパルス24′及び25′)が同じ振幅IAI及
び同じ持続時間T9”T’ 9を持つのが有利である。
時刻t6の後、何れも相異なる投影軸線の1組のデータ
を供給する多重エコーの読取りを行なう。1つの投影角
度θk並びにそれに関連する投影補角φ、(ここで(θ
に一φb)=90@)を持つ各々の読取りの図に対し、
位相外し読取勾配G    部分(読取) 31と略同時に、位相符号化勾配G(位I。符号イヒ)
パルス30を印加する。スピンの位相に対する各々のパ
ルス31の影響は、関連する、極性を反転した位相戻し
読取勾配部分35の影響により、この後で実質的に相殺
される。投影位相外し勾配パルス32を利用して、検出
された信号のダイナミック番レンジを制限する。スピン
の位相に対する各々パルス32の影響は、この後、極性
を反転した関連する位相戻し投影勾配パルス36の影響
によって、実質的に相殺される。更に、偶数番号のエコ
ーの各々の位相符号化勾配パルス30b、30d・・・
は、奇数番号のエコーの位相符号化勾配パルス3 Q 
a、  30 c・・・の極性に対して反転して、一対
の位相符号化勾配によりて起こる、速度によって誘起さ
れる移相を相殺する。このため、(fJlの角度θ1で
第1の軸線A1に沿った1番目の投影に対する情報を持
つ)第1のエコーに対し、(周知のように、複数個の位
相符号化の値の内の1つの値を持つ)位相符号化勾配部
分30aを、(角度θ1の方向の)第1の読取勾配部分
の位相外し部分31a及び(角度θ1に直交する補角φ
1の方向の)第1の投影位相外し勾配パルス32aと略
同時に用いる。勾配部分30 a *  31 @及び
32aが落若くのを待つための短い期間の後、第1の読
取期間のNMR応答データを収集するため、第1の読取
符号化勾配部分34aの存在のもとにデータ・ゲートを
開く(部分33aにある)。
その後、データ・ゲートを閉じる。読取勾配34aが落
着かせるための別の短い期間の後、第1の読取勾配位相
戻しパルス部分35aが発生して、スピン磁化の位相戻
しをする。位相戻し読取パルス部分35aは、最初の投
影位相外しパルス32aによって起こるスピンの位相外
し効果を相殺するために、第1の補角の軸線φ1に沿っ
て印加される、極性を反転した第1の投影位相外しパル
ス部分36aと略同時に発生する。パルス35a及び3
6aと同時に要求される、反転した位相符号化勾配部分
はこの図に示していないが、これは、この時負の極性を
持つこのパルスが、偶数番号の第2の読取期間の始めに
ある反転した極性(例えば、この時負の極性)の位相符
号化勾配部分に相加って、2倍振幅の位相符号化パルス
30bを形成するからである。即ち、1つの読取期間の
終りにある反転した位相符号化パルス部分は次の読取期
間の始めにある最初のパルス部分と同じ極性であり(こ
れは交互のエコーに対し、位相符号化勾配の極性を交互
に変えるから)、このため、位相符号化パルス30bは
2倍の負の振幅である。同時に、第2の投影角θ2の勾
配読取位相外しパルス部分31bが第2の投影位相外し
パルス部分32bと共に発生する。従って、1回の読取
りの終りにある最終パルス部分を、次のエコーの読取り
の開始時にある準備パルス部分と重なるようにする。こ
の時間的な重なりが、次の心臓サイクルが次の順序をト
リガする前に残っている時間内に、各々の順序の終りに
更に多くの数の異なる図の読出しを逐次的に行なうこと
ができるようにする。
第2のNMRエコー信号のデータは、(1)読取勾配部
分34bによって符号化され、(2)パルス部分30b
、31b及び32bが終了してから短い時間後に受信さ
れ、(3)その後、データ・ゲートによって付能された
部分33bの間に収集される。その後、第2の図の読取
りは、略同時の位相戻し勾配パルス部分35b及び36
bと、今度は正の極性の位相符号化勾配部分3Qcで終
了する。同時に、第3の多重視角エコー読取部分が、位
相符号化パルス部分30cの正の極性を持つ半分、読取
勾配位相外し部分31c及び投影位相外しパルス32c
と共に開始する。読取後勾配部分34cによって角度θ
3に符号化された第3の図の読取りは、ゲート部分33
cの間に収集され、その後位相戻しパルス部分35c及
び3[)C及び位相符号化パルス30dの半分を用いて
終了する。
この手順が、何れも関連した異なる図のデータを得るた
めに、必要なだけ多くの追加のエコーに対して続けられ
る。従って、(図面の示すように)4つの図しか必要と
しない場合、4番目の、即ち最後の図のエコーの読取り
は、位相符号化パルス部分30d、読取位相外しパルス
部分31d及び投影位相外しパルス部分30dの関連し
た半分によって準備される。第4の図のデータは、デー
タ・ゲートの0能部分33dの間、第4の(θ4)読取
勾配部分34dが存在する間に収集される。
最後のエコーの読取勾配部分34dに応答して、最後の
データ・ゲートの0能部分33dの間に最後のエコー・
データを収集した後、この順序が終了する。追加の図か
らのデータを求めないから、余分の読取位相戻しパルス
部分35又は極性を反転した投影位相外しパルス部分3
6を必要としない。同様に、最後のエコーに対する最初
のパルス符号化勾配部分30dの影響は問題ではないか
ら、最後のエコーの読取りが終了する時、位相符号化勾
配の極性を反転した部分は必要ではない。一対の内の2
番目の順序も略同様であるが、流れ符号化パルス24′
及び25′の反転だけが1番目の順序の特性とは異なる
読取勾配の向きの角度θ基、投影位相外し勾配の向きφ
曇及び位相符号化方向は全て互いに直交している。従っ
て、原則として、各々のエコーに対する位相符号化勾配
の向きは、そのエコーに対する読取勾配の向きと同じよ
うに変えることができる。位相符号化勾配パルスを主座
標系の1つの軸、例えばデカルト座標系のZ軸に沿って
印加する場合、各々のエコーに対する位相外しローブは
読取(R)位相外し部分及び投影(P)位相外し部分を
含む。投影角度θ。を用いて収集されるN番目のエコー
では、X軸勾配コイル及びY軸勾配コイルに同時に夫々
印加されるパルスの振幅工、及びI は次の通りである
1  =I  5in(θN> + IPcos(θN
)R +I  5ln(θ  )−1Pcos(θN−1)R
N−1 ・・・・・・(5a) 1 −1  cos(θN> −IPsln(θN)R +I  cos(θ  )+l5ln(θN−1)RN
−I    P ・・・・・・(5b) 第2a図の種々の勾配が、デカルト座標系の主軸に沿っ
た勾配に対して正しく割当てられた時、第2b図に示す
ような1組の波形が得られる。
第2図に示す例の場合、θ−Q 11.θ2が大体30
0、θ3が約60″及びθ4を90″にして、4つの投
影血管造影図を求める。順序の対の内の各々の順序は、
スライス選択性部分G (第2a図に示したG(Sつイ
ア)部分に対応する。)で始まり、これは(a)時刻t
oから時刻t1までの、90’RFパルス20′及びそ
のスライス選択性Z軸勾配G 部分21′及び(b)時
刻tIから時刻t2までの期間内のスライス選択性位相
戻し勾配部分22′で構成される。その後、第2a図の
G(流tL)部分に対応する流れ符号化部分Grが2軸
勾配G2中に発生し、これは振幅十A並びに持続時間T
 (時刻t3と時刻t4の間)を持つ第1の正の極性を
持つパルス24aと、振幅−Aを持ち時刻t5からt6
までの期間T 内に発生する負の極性のパルス25aと
を用いる。
パルス24a及び25aの時間的な中点はパルス間期間
Tだけ離れている。その後、4つの多重の図の多重エコ
ー受信期間T1乃至T4が発生する。
その各々は、開始時刻tal〜ta4に開始し、終了時
刻t (第2の期間の開始時刻ta2ζ同一)乃l 至t84(この後の続くエコーの応答データを必要とす
る場合の5番目のエコーの開始時刻ta、と同一になる
)で終る。ある一対の順序に対して利用される、複数個
の値の内の1つの値で、各々のエコー収集期間T1乃至
T4に位相符号化勾配パルス37a乃至37dの内の1
つを利用する。関連する応答期間が開始してから短い時
間後に、時刻tblから時刻t。lまでの期間内に、夫
々Gy及びG 勾配中に読取位相外しパルス部分38a
及び39a(後者は今の場合は振幅ゼロである)が発生
する。各々のローブ38n及び40nは振幅C餌G  
  (sinθn)を持ち、各々のローブy     
y、wax 39n及び41nは振幅G  −G    (cosθ
。)!      X、l1laX を持つ。その後、時刻tdLから時刻t。【まで、Y軸
及びX軸読取勾配部分40a及び41a(後者は今の場
合振幅ゼロである)が発生して、第1の順序の第1の投
影読取データを符号化する。この期間の間、データ・ゲ
ートの0能信号42gが存在し、第1の投影のNMR応
答エコー信号43aを収集して処理する。次の(第2の
)図の読取期間T2が開始されてから間もなく、時刻t
b2から時刻tc2までの期間内に、(振幅が2倍で極
性を反転した)次の位相符号化パルス37bと共に、読
取位相外しパルス部分38bより39bが夫々G 及び
G 勾配中に発生する。その後、時刻X t から時刻t。2まで、Y軸及びX軸読取勾配部分4
0a及び41aが発生して、第1の順序の第2の投影の
読取データを符号化する。この期間の間、データ・ゲー
ト0能信号42bが存在し、第2の投影のNMR応答エ
コー信号43bを収集して処理する。次の(第3の)図
の読取期間T3が開始されてからまもなく、時刻tb3
から時刻tc3までの期間内に、位相符号化パルス37
C及び読取位相外しパルス部分38c及び39cが夫々
G 及びG 勾配中に発生する。時刻td3から時X 刻t。3まで、Y軸及びX軸読取勾配部分40c及び4
1cが発生して、第1の順序−の第3の投影の読取デー
タを符号化する。この期間の間、データ・ゲート0能信
号42Cが存在し、第3の投影のNMR応答エコー信号
43cを収集して処理する。
最後の(第4の)図の読取期間T4が開始されてからま
もなく、時刻t から時刻tc4までの期間内に、位相
符号化パルス37b及読取位相外しパルス部分38d及
び39d(前者の読取位相外しパルス部分は今の場合振
幅ゼロである)が夫々G 及びG8勾配中に発生する。
その後、時刻td4からte4まで、Y軸及びX軸読取
勾配部分40d及び41d(前者は今の場合振幅ゼロで
ある)が発生して、第1の順序の第4の投影の読取デー
タを符号化する。この期間の間、データ・ゲート0能信
号42dが存在し、第4の投影のNMR応答エコー信号
43dを収集して処理する。第1の順序の開始時刻t。
から繰返し期間TRが経過した時刻t’ol、、、第2
の順序が開始される。
第2の順序のGず部分だけが第1の順序の同様な部分と
は異なる。流れ符号化パルス24’a(負の極性、振幅
A)は、正の極性の振幅Aのパルス25′ aより前に
発生する。ローブ37の同じ「縞形」の符号化の値が存
在し、勾配G 中の同じ、ローブ38及び40と勾配G
 中のローブ39及び41の全てが発生する。典型的な
血管造影法の検査では、患者の脈搏数が毎分60乃至1
20であると、繰返期間TRは約0.5秒乃至約1.0
秒になる。各々の測定の間の一貫した速度を保証する為
に心臓との同期を用いた場合でも、その期間全体に亘る
、流れる血液のTX2によって、後の方の図の品質が幾
分低下するけれども、5關秒程度の図の標本化期間T。
により、典型的には10個までの相異なる図に対するデ
ータを求めることができる。
このモードの変形では、各々に対する視角θ。
を変更せず、読取位相外し部分46a乃至46d(G 
に対する)は何れも同じ振幅であり、部分47a乃至4
7d(G  に対する)も同様である。
各組の読取勾配48a乃至48d及び49a乃至49d
は一つの振幅で同じ極性である。j番目のエコーに対す
る投影位相外しローブは、(j−1)番目のエコーに対
する投影位相戻しローブによって実質的に相殺すること
ができる。しかし、式(5)に従って、j番目のエコー
の読取位相外しローブと(j−1)番目のエコーに対す
る読取位相戻しローブは相加わる。第2C図に示すよう
に、交互の読取勾配を否定にすれば、こう云う読取位相
uL/位相外しローブを全く省略することができる。即
ち、RFパルス20(並びに使う場合にはスライス選択
性勾配パルス21及び22)とその対の流れ符号パルス
24a/25a(S対の第1の順序に対する)又は24
’ a/25’  a (S対の第2の順序に対する)
の後、読取部分が、何れも第1の位相符号化ローブ37
aと略同時の1個のG(読取)位相外しパルス・ローブ
5o及び1個のG(投影−位)口外し)パルス−ローブ
51と共に開始される。読取勾配にも投影勾配にも、こ
の他の位相外し又は位相戻しローブは現われない。夫々
データ・ゲートによって0能された期間42 a、  
42 b、  42 c及び42dと一致する極性が交
互に変わる読取勾配パルス部分52.a、52b、52
(及び52dで十分である。この様な一般的なパルス順
序を使って、一連のM個の同一の血管造影図を収集し、
それを加算して信号対雑音比を高めることができる。第
2c図では、M−4のデータ収集の全部が同じ投影角度
であるが、一つの角度θ1で第1の数M1個の読取を行
ない、別の角度θ2で別の数M2個(これはMlと同じ
である必要はない)を行なうということも可能である。
これらの方式を混合せることにより、各々の順序の対に
ある各々の順序で、インターリーブ形のM1個の逐次形
及び非逐次形の読取を投影角度θ1で収集し、Ml個の
逐次的及び非逐次的な読取りを角度θJで行ない、M3
個の逐次又は非逐次形読取りを角度θに等へ行なうこと
ができる。
従って、Mが1より大きければ、多重角度の1組の投影
でも、成る投影角度に対して、改善された信号雑音比を
利用することができる。
直交する流れ方向の像の同時の収集 前に述べた様に、個別の各々の血管造影図に対する復元
された組のデータは、一方向だけの1組の流れ成分を持
っている。従って、互いに直交する方向A及びBで撮影
した一対の血管造影図を組合せて、各々の画素が次の式
で表わされる、合計強度Itを持つ様な全体的な流れの
血管造影図を作らなければならない。
■v −(IA  + IS ” ) l/2   ・
・・(6)ここでIA及び1Bは夫々の方向A及びBに
おける流れの強度である。一対の血管造影図の夫々に対
し、何れも多数(128個又は256個)の順序の対で
構成された従来の単一エコー形の血管造影法のパルス順
序は、逐次形に収集しても良いしく方向Aの血管造影図
に対する128個又は256個の必要な順序の対全部を
収集し、その後方向Bの血管造影図に対する必要な、例
えば128個又は256個の順序の対の全部を収集する
)又はインターリーブ形で同時に収集しても良い(1番
目の順序の対では、第1のAの方向で収集し、その後1
番目の順序の対でBの方向の収集をし、その後必要な数
、例えば128個又は256個の順序の対の内の2番目
、3番目・・・等の順序の対に対し、逐次的に方向A及
びBで順序の対の収集をする)。例えば1番目の像は、
読取方向(例えばX軸)に沿って、流れの感度を持つ様
に収集し、2番[1の像はパルス符号化方向に(Z軸に
沿って)流れの感度を持つ様に収集することができる。
どの対の軸を選んでも、逐次的な2つの単一方向の流れ
の血管造影図で構成しても、或いはインターリーブ形の
同時の2つの単一方向の流れの血管造影図で構成しても
、全体的な流れの血管造影図は、単一の流れの血管造影
図の2倍の収集時間を必要とする。この欠点を解決する
為、第3a図に示す一般的なインターリーブ形多重エコ
一方式を利用することにより、2つの流れの成分を略同
時に収集することにより、2つの流れ成分を持つ全体的
な血管造影図を作ることができる。この順序は、各々の
縞に対し、2対の順序を必要とする代りに、全体的な像
に対して必要な(例えば128又は256個の)全部の
「縞」の夫々1つに対する一対の順序で、方向A及びB
の両方の流れを感知するエコーを収集する。
この発明の別の一面として、全体的な流れの血管造影図
を表示するのに必要な、互いに直交する一対の血管造影
図の各々に対するデータは、各々の血管造影法の順序の
対の内の各々の作像順序の間、一対の読取期間の夫々1
つでインターリーブ形で収集する。第1のエコーに対し
て印加される流れ符号化勾配の後、第1のエコ一応答デ
ータの読取りの後に、第1の流れ符号化勾配に対して極
性を反転した一対の流れ符号化勾配が続く。一対の第2
の勾配の内の一方は、第1の流れ符号化勾配パルスの対
によって生じた速度によって誘起される移相を除くため
に、第1の勾配方向に、極性を反転した第2の流れ符号
化勾配パルスの対を持っている。他方の対の流れ符号化
勾配パルスは、第1の対の方向に対して略直交する第2
の流れ符号化方向に印加する。この後に第2のエコ一応
答データを、第1のエコ一応答データの流れ感知方向に
対して直交する流れ感知方向から受信する。
直交する流れ感知方向を、夫々読取及び位相符号化勾配
の方向と一致する様に割当てて、I八−Iθ及びIB−
Iφとなる様にすることが、必要ではないが便利である
ことが理解されよう。即ち、読取勾配をデカルト座標系
のX軸に印加し、位相符号化勾配をそのZ軸に印加した
場合、第1の流れ勾配はZ軸方向に印加することができ
、第2の流れ勾配はX軸方向に印加することができる。
インターリーブ形で収集された2つのエコーを独立に処
理して、流れの成分に対する血管造影図の強度の組を求
め、それらをこの後式(6)を用いて組合せる。共鳴の
オフセット等による第1及び第2のエコーの血管造影図
の間の移相は、加算されるのが各々の血管造影図の大き
さであるから、重要ではないことが理解されよう。更に
、エコーが時181的に比較的接近して(典型的には各
々の順序のデータに対して、互いに10mm秒程度)収
集されるから、エコーの対のT2に信号の強度の差は比
較的小さいことが理解されよう。更に、この順序は第3
のエコー又は場合によっては第4のエコーも含む様に拡
張することもでき、これらのエコーを処理し、第1及び
/又は第2のエコーの処理済みエコーと比較して、12
8強度の減衰を補正するのに役立つ係数を導き出すこと
ができることも理解されよう。
直交する流れ方向の像を同時に収集する為の一般的な形
のRF/勾配パルスの順序が第3a図に示されている。
スライス選択性勾配ローブ21及びfη相戻しローブ2
2を伴なう、又はスライス選択性勾配を(希望に応じて
)伴なわない常動用の90@RF信号パルス20が、時
刻to及びt2の間の予想期間内に発生する。第1の対
の流れ符号化勾配パルス24a及び25a(これは勾配
G(iれ1)にある。)が時刻t3及び時刻t6の間に
発生する。その後、第1の読取期間が、投影位H1戻し
勾配パルス・ローブ56及び第1の位相符号化勾配パル
ス・ローブ37′aと略同時に、前の位相戻しパルス部
分55aから始まる。関連する読取用勾配パルス部分5
7aが存在する第1の読取期間の中央で発生する様にし
た関連するエコーを、データ・ゲートの0能部分59a
の間に受信する。その後、読取勾配に位相戻しパルス6
0を用いて、第1のエコーを発生する間に累積した移相
を取除く。読取期間はパルス6oが終了した時に終る。
極性を反転した位相符号化勾配ローブ37′bが位相戻
しローブ6oと略同時に現われて、パルス37′ aの
為に位相符号化方向に生じた移相を補正する。パルス・
ローブ6o及び37’ bが終ってから短い時間の後、
パルス24a。
25aの第1の流れ符号化勾配の対(又は一対の内の第
2の順序に於ける極性を反転したパルス24’ a/2
5’ a)の効果は、第1の流れ勾配の極性を反転した
第2の流れ符号パルスの対によって位相が補償される。
この対のパルス24b、25b(又は一対の内の第2の
順序に於ける極性を反転したパルス24’  b、25
’  b)は、夫々同じ期間TO(夫々時間1/ 3と
t′4の間又は時刻t75とtL6の間)に、第1のパ
ルス対の期間Tと略等しいパルス間期間T′で発生する
。略同時に、第2の直交する勾配G(流れ。)に一対の
流れ符号化パルスを用いる。この対のパルスの極性は、
第1の流れ符号化勾配方向に於ける第1の流れ符号化パ
ルス24a及び25a(又は24′ a及び25’a)
の極性と同じ−である。即ち、第1の順序で第1の正の
極性のパルス62の後に負の極性のパルス64が続く 
(又は一対の第2の順序では負の極性のパルス62′の
後に正の極性のパルス64′が続く)。パルス62及び
64によって第2の流れ方向を符号化した後、先行する
位相外しパルス・ローブ55bの発生により、第2のエ
コーの読取が阜備される。読取勾配部分58bによって
読屑方向に符号化された直交する流れ方向のデータが、
データ・ゲートの0能部分59bの間に収集される。流
れ符号化パルス(例えば、パルス24’ a/25’ 
a、24’ b/25′ b及び62’/64’)を反
転してこのl1li序全体を繰返した後、第1の順序の
第1のエコーからのデータを、第2の順序の第1のエコ
ーがらのデータから減算して、第1の方向の像データを
取出す。第1の順序の第2のエコーからのデータを第2
の順序の第2のエコーからのデータから減算して、直交
する方向の像に対する1組のデータを発生する。その後
、2組のデータを式%式%) を用いて、2次元フーリエ変換して加算する。この式で
CIjは2次元像マトリクス内の点i、jの最終データ
であり、Aljは各々の順序の第1のエコ一応答に応答
して発生された機内の同じ点i。
jに対して得られた1組のデータであり、BIjは、各
々の順序の第2のエコ一応答から発生された機内の同じ
点i、−jに対する1組のデータである。
デカルト座標系に於ける特定の場合が第3b図に示され
ており、この図は、流れ符号化パルスの対は、一対の内
の両方の順序で反転しても正しく動作すること、並びに
「正常」な順序の対(即ち、第1の順序の対が第1の正
の極性のパルスを持つ)の第2の順序の流れ符号化パル
スの対をも示している。スライス選択性G 勾配パルス
21′並びにそれに関連する位相戻しパルス22′と共
に又は伴なわずに、RF信号パルス20′の後、第1の
方向に対して選択性の(例えばZ方向の)流れ符号化用
の1組の勾配パルスGfzが、時刻t3及びt4の間の
第1の負の極性のパルス66a1及び時刻t5及びt6
の間のm2の正の極性のパルス68aを含む。それより
若干後の時刻t7に、位相符号化勾配G 部分が順序の
対のデータの組e にある多数の縞の内の1つに対する勾配パルス70aの
、多重の値の内の1つの値と共に開始する。
それと同時に、時刻t7及びt8の間の期間に、Gx倍
信号中ダイナミック・レンジを制限する投影位相外しパ
ルス74と共に、読取位相外しパルス72aが発生され
る。位相符号化、投影位相外し及び読取位相外しパルス
の後、Y方向読取勾配部分76aが時刻t9からt ま
で存在し、この期間中に、データ・ゲート78aを0能
し、受信応答信号80aを収集し、ディジタル化し、特
定の装置によって要求される通りに処理する。その後、
読取勾配G 中の位相戻しパルス82が時刻t、に開始
し、時刻t0に終るが、極性を反転した位相符号化相殺
用パルス70bも同じである。
その少し後、一対の第1の方向(Z方向)の相殺用パル
ス66b、68bが、時刻td及びt gの間の期間に
、相殺勾配G−f’zに対して発生し、これと略同時に
(第2の流れ勾配G2.に対する)第2の方向(Y方向
)の流れ符号化パルス86及び88が発生する。2方向
の位相変化がパルス66b/68bによってhli正さ
れ、流れ符号化がY方向に0能されているので、時刻t
hから時刻t1までの期間に、Y軸の読取予備位相外し
パルス72bと略同時に新しい位相符号化パルス70c
が発生する。その後、時刻をンから時刻tkまでの期間
に、読取勾配部分76bが存在し、データ・ゲート78
bが開いて、第1の応答信号80aのZ方向に対して直
交する方向の、第2のY方向の応答信号80bを受入れ
る。Z及びY投影データの組をフーリエ変換し、式(6
)の操作にかけて、必要に応じて表示する為に、全体的
な血管造影図のデータの組として記憶する。
動きによる人為効果の強い抑圧 この発明の別の特徴として、振幅ゼロの部分84a及び
84bで示す様に、第1の一対の流れ符号化パルス66
a/68aの振幅をゼロにした場合、第3b図に示す信
号順序が各、々の順序の対の内の第1の順序(前に説明
した様に第2の順序ではなく)であり、この時、動きに
よる人為効果が比較的強く抑圧された、単一の流れ方向
の1つの像が得られる変形になる。即ち、図示の抑圧の
強い順序は、(a)6対の第1及び第2の順序の何れに
於いても、第1の読取データ・ゲート78aより前に現
われる振幅ゼロの部分8 ’ a+  84b %及び
(b)第1の順序の第1及び第2のデータ・ゲートの間
の正の極性の第1のパルス66b及び負の極性68b1
又は6対の第2の順序に於ける第1及び第2のデータ・
ゲートの間の負の極性のパルス66C(破線)及び正の
極性のパルス68C(破線)を持っていて、両方のエコ
ーを同じ視角で求める勾配再集束形スピン捩れ形順序に
なる。
第1のエコ一応答データ信号80aは流れによって左右
される位相変調を受けないが、第2のエコー信号80b
(これは一対の流れ符号化パルス66c、68cより後
に収集される)は流れに影響されて変調されているから
、第1の順序の第2の応答信号80bのデータの組81
2を第1の順序の第1の応答信号80aのデータ組Sl
+から減算す”れば、各々の順序に対する不動のスピン
を相殺したデータの組S+ −(S11−S12)が得
られる。
順序の対の内、第2の順序の第2のデータの組(S  
)及び第1のデータの組(S2、)の差で不動のスピン
が相殺される結果、別のデータの組52−(S2、−8
22)が得られ、これを第1の順序のデータの組S1か
ら減算して、不動のスピンを更に抑圧した最終的なデー
タの組S=S+ −S2が得られる。表示される像は、
収集されたエコーの組の間の差の差を求めることにより
、位置i。
jにある画素に対する特定のデータの値が形成される。
即ち、E  −(A  −B  、) −(c1j−1
j    lj   13 D 、)である。ここでEljは2次元データ・マドリ
クスに於ける点i、jのデータであり、A、B。
C及びDは、第1の順序の第1のエコー、第1の第2の
エコー、第2の順序の第1のエコー及び第2の順序の第
2のエコーの夫々のデータ点であり、その何れもフーリ
エ変換データ処理が完了した後に求められる。第2及び
第3の位相外し勾配パルス86.88は、第2の読取勾
配パルス76bが極性を反転したパルス76cとして使
われれば、省略することができることが理解されよう。
更に、第1の順序が第1の流れ符号化パルス66d/6
8d及び第2の流れ符号化パルス66c/68dを持ち
、第2の順序が第1の流れ符号化パルス68a/68a
及び第2の流れ符号化パルス66b/66bを持つ順序
の対に対しても、同様な効用があることが理解されよう
多重速度の像 この発明の更に別の一面として、第3b図のデカルト座
標の順序に示しであるが、別の変形は、流れ及び流れ符
号化勾配パルスによって応答信号中に誘起される位相変
化の相加性を利用して、別々の1組の順序の対で、別々
に各範囲を収集することを必要とせずに、速度の異なる
複数個の範囲の各々に対する1組の像データを発生する
ことができる。一般的に言うと、N個の範囲の異なるエ
コーの各々より前に、N個の同一の対の流れ符号化勾配
パルスの内の1つが発生する。全体的な位相変化は相加
的であり、N番目のパルスの対の後のN番目のエコー中
の合計の位相変化は、同じ流速に対する第1のエコーに
於ける位相変化のN倍の大きさである。従って、N番目
のエコーに対しては、検出された速度を係数Nで割る。
即ち、第1のエコーに対する合計の移相が、流速v1に
対応してφ1であれば、速度v1に対するN番目のエコ
ーの移相φNはN・φ盲であり、基本的な位相量φ1に
対する流速はV+/Nである。一対の内の第1の順序の
第1のエコーを収集(時刻t9から時刻t まで)する
前に、正の極性を持つ第1のパルス66d(鎖線)、及
び負の極性を持つ第2のパルス68d(鎖線)が(N−
1に対して)発生する。その後、これらより後の、最初
は正の極性のパルス66b及び極性を反転した第2のパ
ルス68bの同じ極性の対に応答して、時刻1jから時
刻tkまでの間に、第2のエコー(N−2)が収集され
る。夫々3番目・・・N番目の対の最初は正の極性、そ
の後の負の極性のパルスを使って、3番目・・・N番目
のエコーを収集することができる。
各々の順序の対(6対は異なる値の位相符号化パルス7
0を持っている)の第2の順序では、第1の対のパルス
は負の極性のパルス66a及び正の極性のパルス68a
で構成され、第2の対は負のパルス66c及び正のパル
ス68cで構成されるという様になる。こうして、N個
の像を収集し、後の各々の像は異なる一層低い流速を感
知する。
像データの組を「3次元」で(即ち、応答エコー信号の
数Nを関数として)フーリエ変換すれば、真の速度選択
性血管造影図が得られる。
この発明を現在好ましいと考えられる幾つかの実施例に
ついて説明したが、当業者には種々の変更が考えられよ
う。例えば、不動のスピンによって発生される信号の大
きな振幅を少なくする為(こうして、最終的な血管造影
図に於ける不動スピンの残留成分を少なくする為)に、
投影方向のスピン磁化を位相外しする為に、勾配信号を
用いているが、関連する血管の物理的な場所の為に、所
望の応答信号の位相相殺が起ると思われる場合、投影位
相外し勾配を省くことができる。この為に起る人為効果
は、認識するのが割合い容易である。
同様に、位相情報を保存する為に、励振パルスより後の
同一の時刻に収集すること、幾何学的な歪みを最少限に
抑える為に、位相符号化パルスと読取勾配の中心の間に
同一の期間を保つこと、速度によって誘起される移相の
累積を少なくする為に、交互のエコーで勾配の極性を反
転すること等を含めて、上で述べた順序を変更すること
が考えられる。従って、この発明は特許請求の範囲にの
みによって限定されるものであって、ここに例として示
した細部によって制限されないことを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はNMR作像装置内に静磁界を発生する為の磁石
の中孔の斜視図で、種々の磁界勾配及びRF磁界を発生
する手段の中にサンプルを位置決めする様子を示すと共
に、種々の符号の説明にもなっている。 第2図は人間の解剖学的な一部分と、それに対して設定
された複数個の投影方向の軸線並びに関連する投影平面
を示す略図、 第2a図は、一般的なNMR装置で、多重エコーNMR
血管造影法により、夫々相異なる投影軸線に沿った複数
個の相異なるインターリーブ形のNMR血管血管造影像
る像を求める現在好ましいと考えられる一実施例の方法
の完全な1回の繰返しの間に使われる無線周波、データ
・ゲート及び磁界勾配の各信号を示す時間座標を合せた
1組のグラフ、 第2b図はデカルト座標の磁界勾配を持つ装置内で現在
好ましいと考えられる多重視覚方法、又は1lt−の投
影軸線に沿って求められたNMR血管血管造影像の信号
対雑音比を高める現在好ましいと考えられる方法の完全
な1回の繰返しの間に使われる別の1組のRF、データ
・ゲート及び磁界勾配の各信号を示す時間軸を合せた1
組のグラフ、第2C図は一般的なNMR装置で、単一の
投影軸線に沿って信号対雑音比を改善する為の現在好ま
しいと考えられる方法の完全な1回の繰返しで利用され
るRF、データ・ゲート及び磁界勾配の各信号を示す時
間軸を合せた3番目の1組のグラフ、 第3a図は直交する一対の流れ方向に沿った情報を同時
に収集する為の現在好ましいと考えられる実施例の多重
エコーNMR血管造影法による順序の完全な1回の繰返
しの間に使われるRF、データ・ゲート及び磁界勾配の
各信号を示す時間軸を合せた1組のグラフ、 第3b図はデカルト座標系の軸に沿って勾配磁界を配置
した装置で、第3図の一般的な方法の原理を利用して行
なわれる、この発明の現在好ましいと考えられる一実施
例の血管造影法による像を収集する方法で使われるRF
、データ・ゲート及び磁界勾配の各信号を示す時間軸を
合せた1組のグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サンプルの少なくとも選ばれた部分にある流れる材
    料の核磁気共鳴(NMR)血管造影法による少なくとも
    1つの像を収集する方法に於いて、(a)サンプルを主
    静磁界の中に浸漬し、 (b)前記サンプルの選ばれた部分の多数(S個)の領
    域の各々に対する逐次的な一対の作像順序の内の第1の
    順序及び第2の順序の各々の初期部分の間、選ばれた種
    目の全ての原子核のスピンを章動させ、 (c)その結果として、動く原子核のスピンから得られ
    るNMR応答エコー信号が、実質的に不動の原子核のス
    ピンから得られるNMR応答エコー信号と異なるように
    選ばれた第1の方向に、前記サンプルに印加された第1
    の磁界勾配中に交互に極性が変わる一対の流れ符号化信
    号パルスを印加し、各対の第1の順序内の各々の流れ符
    号化パルスは、各対の第2の順序内の同じ位置にある流
    れ符号化パルスの極性とは反対の極性を持ち、(d)前
    記第1の方向と略直交する第2の方向に前記サンプルに
    印加された読取磁界勾配に応答して、前記第1及び第2
    の順序の夫々の複数個(N個)の応答データ収集期間の
    夫々相異なる1つの期間内に、前記サンプルの少なくと
    も前記部分によって誘起されたNMR応答エコー信号か
    ら1組のデータを収集し、 (e)前記第1及び第2の順序の内の選ばれた一方で収
    集されたNMR応答信号データのj番目の組(1≦j≦
    N)のデータを、前記第1及び第2の順序の内の残りの
    一方の同じj番目のデータの組にあるデータから減算し
    て、不動の原子核から求められた応答データを実質的に
    取除いてある、複数個(N個)の差データの組の内のj
    番目を発生し、 (f)全ての差データの組に応答して、何れも前記第1
    及び第2の方向に対して予め選ばれた関係を持つ平面内
    にある少なくとも1つの血管造影法による投影像の夫々
    を発生する工程を含む方法。 2、前記工程(d)が、ある順序の複数個(N個)の収
    集期間の夫々j番目で、第2の方向を相異なるように変
    えることを含み、第2の方向は全ての対の両方の順序の
    同じ番号(j番目)の各々の収集期間で同じであり、工
    程(e)が一方の順序のj番目の収集期間に収集された
    データを、各対の他方の順序の同じj番目の収集期間に
    収集されたデータから減算して、j番目の対の差のデー
    タの組を発生する工程を含み、工程(f)がN個の相異
    なる血管造影法による像を発生する工程を含み、j番目
    の像が、全てのj番目の対の差のデータの組から発生さ
    れる請求項1記載の方法。 3、工程(d)が更に、各々の順序のN回の収集期間の
    夫々より前に、読取勾配に位相外しパルスを発生し、各
    々の順序の最初の(N−1)個の収集期間の各々の後、
    読取勾配中に位相戻しパルスを発生し、各々の位相戻し
    パルスには、関連する位相外しパルスと反対の極性であ
    るが、略同じ振幅を持たせる工程を含む請求項2記載の
    方法。 4、工程(d)が、更に、読取収集期間より後の位相戻
    しパルスを、次の読取収集期間より前の位相外しパルス
    と略一致するようにタイミングを定める工程を含む請求
    項3記載の方法。 5、工程(d)が更に、前記第1及び第2の両方の方向
    に対して略直交する第3の方向に、略不動のスピンを持
    つ原子核から誘起される応答信号のダイナミック・レン
    ジを制限するように選ばれた振幅を持つ投影位相外し勾
    配信号を印加する工程を含む請求項4記載の方法。 6、更に、読取勾配の位相外しパルスと略一致した投影
    位相外し勾配信号を位相外しパルスとして発生すると共
    に、該投影位相外し勾配の関連する位相戻しパルスとは
    反対の極性であるが、略同じ振幅を持ち、読取勾配の位
    相外しパルスと時間的に略一致する位置にある位相戻し
    パルスを発生する工程を含む請求項5記載の方法。 7、更に工程(d)が、前記第1及び第2の方向の両方
    と略直交する第3の方向に、略不動のスピンを持つ原子
    核から誘起される応答信号のダイナミック・レンジを制
    限するように選ばれた振幅を持つ投影位相外し勾配信号
    を印加する工程を含む請求項3記載の方法。 8、更に、読取勾配の位相外しパルスと略一致する投影
    位相外し勾配信号を位相外しパルスとして発生すると共
    に、投影位相外し勾配の関連する位相戻しパルスと反対
    の極性であるが略同じ振幅を持ち且つ読取勾配の位相外
    しパルスと略一致する位相戻しパルスを発生する工程を
    含む請求項7記載の方法。 9、工程(d)が、読取勾配の方向に対して直交する方
    向の磁界勾配中に位相符号化パルスを発生し、各対の順
    序で、それに対して多数(S個)の相異なる値の内の1
    つを割当てる工程を含む請求項3記載の方法。 10、第1の方向が主静磁界の方向であり、相異なるN
    個の第2の方向が何れもそれと直交する平面内にある請
    求項2記載の方法。 11、第1の方向がデカルト座標系のZ軸であり、N個
    の第2の方向の夫々j番目はX−Y平面内にあって、座
    標系のY軸に対して角度θを持ち、工程(d)が、座標
    系のX軸と平行な方向の磁界勾配G_xを主静磁界中に
    発生し、座標系のY軸と平行な方向の磁界勾配G_yを
    主静磁界中に発生し、工程(d)の各々の収集期間の少
    なくとも読取部分の間、夫々θ=0°、θ=90°に対
    する勾配の夫々の振幅をG_x_、_m_a_x及びG
    _y_、_m_a_xとして、勾配の振幅をG_x=G
    _x_、_m_a_xcos(θ_j)、G_y=G_
    y_、_m_a_xsin(θ_j)に設定する工程を
    含む請求項10記載の方法。 12、更に工程(d)が、各々の順序のN個の収集期間
    の夫々より前に、G_x及びG_y勾配の夫々の中に位
    相外しパルスを発生し、各々の位相外しパルスの振幅を
    、同じ勾配の読取部分の振幅と反対の極性であるが、そ
    の一定の倍数になるように位取りする工程を含む請求項
    11記載の方法。 13、工程(d)が、Z軸方向の磁界勾配G中に位相符
    号化パルスを発生し、各対の順序で、この位相符号化パ
    ルスに多数(S個)の相異なる値の内の1つを割当てる
    工程を含む請求項12記載の方法。 14、更に工程(d)が、各々の順序のN個の収集期間
    の1番目だけより前に、読取勾配中に位相外しパルスを
    発生し、該1個の位相外しパルスの振幅を、第1の読取
    勾配と反対の極性であるが、その振幅の一定倍数になる
    ように位取りし、その後、N個の読取勾配の夫々j番目
    の振幅に係数(−1)^(^j^+^1^)を乗じて、
    この順序中の全ての読取勾配の極性を交互に変える工程
    を含む請求項2記載の方法。 15、工程(d)が、N個の読取勾配の内の(j−1)
    番目より後並びに夫々j番目より前に、読取勾配の方向
    に対して略直交する選ばれた方向の磁界勾配中に位相符
    号化パルスを発生し、最初の(N−1)個の読取勾配の
    内の夫々j番目より後且つ夫々(j+1)番目より前に
    、前記選ばれた方向の磁界勾配中に極性が反転した位相
    符号化パルスを発生し、各対の順序で、位相符号化パル
    スの振幅に、多数(S個)の相異なる値の内の1つを割
    当てる工程を含む請求項14記載の方法。 16、更に工程(d)が、前記第1及び第2の方向の両
    方と略直交する第3の方向に、略不動のスピンを持つ原
    子核から誘起される応答信号のダイナミック・レンジを
    制限するように選ばれた振幅を持つ投影位相外し勾配信
    号を印加する工程を含む請求項15記載の方法。 17、更に工程(d)が、各々の順序で、1より大きく
    且つNより小さいMの少なくとも1つの値に対し、少な
    くとも1つの相異なる予め選ばれた第2の方向の各々に
    於いて、該順序内の同じ方向に於けるM個のエコーの相
    異なる1つから夫々求められた複数個(M個)の応答デ
    ータの組を収集し、該データの組は各順序に於けるM個
    のエコーの同じ組から収集され、各々順序に於けるM個
    の応答データの組全部のデータの値を平均して前記予め
    選ばれた第2の方向及び該順序に対する1個の平均デー
    タの組を求め、工程(e)が、前記第1及び第2の順序
    の内の一方の平均データの組を、前記対の他方の順序か
    ら得られた平均データの組から減算して、該対に対する
    差のデータの組を発生する工程を含む請求項2記載の方
    法。 18、工程(d)が、1個の共通の読取用の第2の方向
    に対し、各々の順序で応答データの組のN個全部を求め
    、各順序に於けるN個の応答データの組全部に対するデ
    ータの値を平均して、該共通の第2の方向及び該順序に
    対する1個の平均データの組を求め、工程(e)が前記
    第1及び第2の順序の内の一方の平均データの組を、該
    対の他方の順序の平均データの組から減算して、該対に
    対する差のデータの組を発生する工程を含む請求項2記
    載の方法。 19、N=2とし、2つの第2の方向が互いに略直交し
    ており、工程(c)が、(c1)各々の順序に於ける最
    初の応答データ収集期間より前に、一対の流れ符号化方
    向の第1の方向で、サンプルに印加される第1の磁界勾
    配中に極性が交互に変わる一対の流れ符号化信号パルス
    を印加し、(c2)各々の順序の第1の応答期間の後且
    つ第2の応答データ収集期間より前に、前記第1の流れ
    符号化方向と同じ方向の第1の磁界勾配中に、工程(c
    1)の一対のパルスの反転である極性が交互に変わる別
    の一対の流れ符号化信号パルスを印加し、(c3)各順
    序に於ける第2の応答期間より前に、前記第1の磁界勾
    配中に他方の流れ符号化方向に極性が交互に変わる一対
    の流れ符号化信号パルスを印加する工程を含み、各対の
    第1の順序中の各々の流れ符号化パルスは各対の第2の
    順序中の同じ位置にある流れ符号化パルスの極性と反対
    の極性を持ち、更に工程(f)が、前記第1の方向の差
    のデータI_Aの組及び前記第2の方向の差のデータI
    _Bの組を処理して、 I_t={(I_A)^2+(I_B)^2}^1^/
    ^2によって表わされる値を持つ最終的な差のデータの
    組I_tを求めて、流れ全体の血管造影図を表示する工
    程を含む請求項1記載の方法。 20、工程(c2)及び(c3)が略同時に行なわれる
    請求項19記載の方法。 21、更に工程(d)が各順序に於ける2つの応答収集
    期間の各々より前に、読取勾配中に位相外しパルスを発
    生し、各順序に於ける最初の応答収集期間より後に該読
    取勾配中に位相戻しパルスを発生し、該位相戻しパルス
    には、前記順序の2つの位相外しパルスとは反対の極性
    であるが、その略相等しい振幅と略同じ振幅を持たせる
    工程を含む請求項19記載の方法。 22、更に工程(d)が、前記第1の読取勾配の位相外
    しパルスと略同時に、前記第2の方向に対して略直交す
    る第3の方向に、略不動のスピンを持つ原子核から誘起
    される応答信号のダイナミック・レンジを制限するよう
    に選ばれた振幅を持つ投影位相外し勾配信号パルスを印
    加する工程を含む請求項21記載の方法。 23、第1の方向が主静磁界の方向であり、2つの相異
    なる第2の方向が何れもそれに対して直交する平面内に
    ある請求項22記載の方法。 24、第2の方向の一方が読取勾配の方向であり、他方
    の第2の方向が位相符号化方向である請求項23記載の
    方法。 25、N=2であって、2つの第2の方向が互いに略直
    交し、工程(c)が(c1)各順序に於ける最初の応答
    データ収集期間より前に、流れ符号化信号を印加せず、
    (c2)各順序に於ける最初の応答期間より後且つ第2
    の応答データ収集期間より前に、前記流れ符号化方向の
    内の第2の方向に、第1の磁界勾配中に極性が交互に変
    わる一対の流れ符号化信号パルスを印加し、(c3)各
    対の第2の順序で前記工程(c1)及び(c2)を繰返
    し、この時流れ符号化パルスは、各対の第1の順序に於
    ける同じ位置にある流れ符号化パルスの極性とは反対の
    極性を持ち、工程(e)が、(e1)第1の順序の2番
    目の応答収集期間から得られたデータの組S_1_2を
    、第1の順序の最初の応答収集期間から得られたデータ
    の組S_1_1から減算してデータの組S_1を形成し
    、(e2)第2の順序中の2番目の応答収集期間から得
    られたデータの組S_2_2を第2の順序中の最初の応
    答収集期間から得られたデータの組S_2_1から減算
    してデータの組S_2を形成し、(e3)データの組S
    _2をデータの組S_1から減算して差データの組を求
    める工程を含み、工程(f)が動きの人為効果の抑圧を
    強めた血管造影図の像を表示する工程を含む請求項1記
    載の方法。 26、工程(c)が、(c1)複数個(N個)の応答収
    集期間の各々より前に、流れ符号化方向にサンプルに印
    加される第1の磁界勾配中に極性が交互に変わる一対の
    流れ符号化信号を印加し、該順序中の全てのパルスの対
    は第1のパルスが同じ極性であり、(c2)各対の第2
    の順序中の流れ符号化パルスの極性を反転して、各対の
    第1の順序中の同じ位置にある流れ符号化パルスの極性
    とは反対の極性を持つようにする工程を含み、工程(f
    )が、この結果得られたN個の差データの組の各々から
    、他のどの1つの差データの組から表示される速度情報
    とも異なる、サンプルの部分の流体の流速に関する情報
    を持つ血管造影図の像を表示する工程を含む請求項1記
    載の方法。 27、工程(a)が章動動作をサンプルの部分の予定の
    容積に制限する工程を含む請求項1記載の方法。 28、サンプルが心臓サイクルを持つ生体の一部分であ
    り、更に、該生体の心臓サイクル中の選定された点に対
    して、各順序の開始をゲートする工程を含む請求項1記
    載の方法。
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