JPS6322466U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ａはこの考案の一例を示す概略図、第１
図ｂはリツプ部の面圧分布を示す図、第２図は第
１図のものの平面図、第３図は切り欠きのない場
合の高圧作用時を示す図、第４図は取付けた状態
を示す概略図、第５図ａおよび第６ａは従来のも
のを示す概略図、第５図ｂおよび第６図ｂは面圧
の分布状態を示す図であつて、第５図ｂは第５図
ａの場合、第６図ｂは第６図ａの場合である。 １，１２，１５……パツキン本体、２，１３，
１６……バツクアツプリング、２ａ……上面、２
ｂ……下面、３，４，１２ｂ，１５ｂ，１５ｃ…
…テーパ面、５，１２ａ，１５ａ……リツプ部、
６……切り欠き、７，１０……固定部材、８，１
１，１２ｃ……溝、９……移動部材、１３ａ，１
６ａ……内周面、１６ｂ……外周面。

補正 昭６１．８．２９ 実用新案登録請求の範囲を次のように補正する
。

【実用新案登録請求の範囲】 環状のパツキン本体１と、該パツキン本体１の
一側に併設される環状のバツクアツプリング２と
からなり、移動部材９と固定部材７との間に配設
されるパツキンであつて、前記パツキン本体１の
周面にテーパ面３，４によつて前記移動部材９ま
たは固定部材７と接触するリツプ部５を形成し、
このリツプ部５を形成するテーパ面４と一致する
ように前記バツクアツプリング２の一部を起立し
て、前記バツクアツプリング２の起立側の下面２
ｂを、前記リツプ部５から離れるにしたがつて前
記移動部材９または固定部材７から離間するよう
に傾斜させたことを特徴とするパツキン。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 環状のパツキン本体１と、該パツキン本体１の
   一側に併設される環状バツクアツプリング２とか
   らなるパツキンにおいて、前記パツキン本体１の
   内周側にテーパ面３，４によつてリツプ部５を形
   成し、このリツプ部５を形成する下側のテーパ面
   ４と一致するように前記バツクアツプリング２の
   内周側の上面２ａを起立し、また、前記バツクア
   ツプリング２の内周側の下面２ｂを、前記パツキ
   ン本体１のリツプ部５から離れるにしたがつて移
   動部材９の周面から離間するように傾斜して形成
   し、さらに、前記パツキン本体１の上面に半径方
   向の切り欠き６を設けたことを特徴とするパツキ
   ン。