JPS63224114A

JPS63224114A - 電気ハーネスの製造方法及び装置

Info

Publication number: JPS63224114A
Application number: JP63034941A
Authority: JP
Inventors: ロバート　エル　モア; ヤコブ　エス　ハラー
Original assignee: Molex LLC
Current assignee: Molex LLC
Priority date: 1987-02-24
Filing date: 1988-02-17
Publication date: 1988-09-19
Anticipated expiration: 2009-07-20
Also published as: DE3851242D1; EP0280396A3; EP0280396B1; JPH0654610B2; DE3851242T2; EP0280396A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、複数の導線に電気的に接続されたコネクタを
含む電気ハーネスを製造する方法及び装置に係り、より
詳細には、２列の絶縁被覆食い込み端子を有する形式の
コネクタに複数の絶縁被覆導線が電気的に接続された電
気ハーネスを製造する改良された方法及び半自動装置に
関する。

従来の技術絶縁被覆食い込み端子は、導線を終端接続する前に導線
から絶縁被覆を剥がす工程を省略できるので、絶縁被覆
導線との電気的接続に広く使用されている。複数の絶縁
被覆食い込み端子を含む形式のコネクタを用いてハーネ
スを製造する電気ハーネス製造装置が１例えば、本発明
と同じ譲受人に譲渡された１９８６年５月２７日付けの
米国特許第４，５９０，６５０号に開示されている。

該特許に開示された電気ハーネス製造装置は、各端にコ
ネクタを有するリボンケーブルを含むハーネスを製造す
る。これらの電気ハーネスは、絶縁被覆導線を端子の導
線受入部分に同時に終端接続し、端子をコネクタハウジ
ングに完全に挿入し。

そして上記の同時終端接続中に端子間のスペースを維持
しているキャリアストリップを終端接続の後に成る点で
除去することによって製造される。

発明が解決しようとする課題本発明の目的は、電気ハーネスを製造するための改良さ
れた方法及び装置を提供することであり、１列又は２列
の端子を有するコネクタに使用することのできる装置を
提供することであり１種々の直径の導線を絶縁被覆食い
込み端子に終端接続するのに使用できる装置を提供する
ことであり、そして個々の絶縁被覆導線をコネクタハウ
ジングの外部で絶縁被覆食い込み端子部分に順次に終端
接続してこの終端接続した導線及び端子部分をハウジン
グに順次に挿入する装置を提供することである。

課題を解決するための手段上記の目的によれば、コネクタ及び複数の導線を含む電
気ハーネスを製造する改良された方法及び装置が提供さ
れる。コネクタは、導線を受け入れる端子部分がハウジ
ングの外部に出るようにハウジングに予め部分的に装填
された複数の端子を有している。電気ハーネス製造装置
のフレーム内に１つ以上のコネクタが手で配置される。

第１のコネクタの第１の導線受入端子部分は、導線挿入
ブレードから離間されて該ブレードと一般的に整列され
る。電気ハーネス製造装置の第１の作動サイクルは、導
線ガイドチャンネル内の所定の位置に導線が検出された
時に開始される。導線は、第１の導線受入端子部分に終
端接続される０次いで、コネクタ支持スライドが１段移
動されて、次に隣接する導線受入端子部分が導線ガイド
チャンネルと一般的に整列するように位置設定される。

その後、ハーネス製造装置の次々の作動サイクルが実行
されて、少なくとも１つの電気ハーネスが完成される０
次々の作動サイクルの各々は、導線ガイドチャンネル内
の所定の位置で導線が検出された時に開始される。この
導線は、隣接する導線受入端子部分に終端接続され、そ
の前に終端接続された導線及び端子部分がハウジングに
挿入され、コネクタ支持スライドが１段階移動されて、
次に隣接する導線受入端子部分が導線挿入ブレードの付
近に位置設定される。最後の導線が最後の導線受入端子
部分に終端接続されるまで次々の作動サイクルが続けら
れる。次いで、コネクタ支持スライドが１段階移動され
、最後に終端接続された導線及び導線受入端子部分がハ
ウジングに挿入される。

実施例以下、添付図面を参照し、本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。

第１図には、本発明の原理に従って構成された電気ハー
ネス製造装置が参照番号２０で全体的に示されている。

一般に、この装置即ち器具２０は、複数の導線に電気的
に接続されたコネクタを含む電気ハーネスを製造するの
に使用される８種々の異なる形式のコネクタを器具２０
に好都合に使用することができるが、第２図及び第３図
に参照番号２２で全体的に示されたコネクタがこのよう
な用途に特に適している。このコネクタは、参照番号２
４で示した複数の絶縁被覆食い込み端子を含んでいる。

更に、コネクタ２２は、第２図ないし第１０図にも示さ
れており、ここでは、器具２０と共に使用するものとし
て述べる。

図示したコネクタ２２は、４つの端子２４で各々構成さ
れた２つの対向した列を備えているが、ハーネス製造器
具２０は、例えば、２つの対向する列又は単一の列に４
個ないし２７個の端子を備えたコネクタのような種々の
コネクタに使用できることを理解されたい。

一般に、ハーネス製造器具２０は、第２図及び第３図に
示す１つ以上のコネクタ２２を受け入れそして第４図に
示す完成した電気ハーネスを取り出せるようにするネス
ト２６（第１図）を備えている。この器具２０は、導線
を端子２４に順次に終端接続するための参照番号３０で
一般的に示す終端接続組立体と、終端接続された端子を
コネクタ２２に順次に挿入するための参照番号３２で一
般的に示す端子挿入組立体とを備えている。駆動モータ
組立体３４は、終端接続組立体３０と、端子挿入組立体
３２と、コネクタネスト２６とに動作的に接続されてい
る。

第２図及び第３図を参照すれば、コネクタ２２は電気絶
縁ハウジング３６を備えており、このハウジング３６に
は、複数の端子受入室Ｍ３８が形成されている。絶縁被
覆食い込み端子２４−は、端子受入空胴３８に予め部分
的に装填されていて、導線を受け入れる端子の端部４０
がハウジング３６の外側に延びるようにされる。端子２
４はストリップとして形成され、その自由端４０がキャ
リアストリップ（図示せず）に相互接続されている。

このキャリアストリップは後で除去される。各々の導線
受入端子部分４０は、少なくとも１つの絶縁被覆食い込
みスロット４２（第９図）と、ストレインレリーフ部分
４４とを備え、このストレインレリーフ部分は、第９図
に示すように端子に接続された絶縁被覆導線５０を把持
するように変形できる一対のストレインレリーフアーム
４６及び４８含んでいる。絶縁被覆食い込みスロット４
２は、絶縁被覆導線５０を受け入れるように構成されて
おり、このスロットのエツジが絶縁被覆に食い込んで導
電性のコア５２（第９図）に接触し、電気的接続を形成
する。端子２４（第３図）のアーム５４及び５６は、そ
れらの間に、導電性ブレード又は雄ピン端子のような外
部回路に関連した導電素子（図示せず）を受け入れるよ
うに構成されている。

コネクタ２２は、第１図及び第１１図に示すコネクタネ
スト２６に手で装填される。ラッチ部材５８は、スライ
ド６２に取り付けられたラッチ支持部材６０内に受け入
れられ、このラッチ支持部材６０は、コネクタ２２をネ
スト２６へ移動させるように往復運動する。手動でラッ
チ部材５８を開放してそしてラッチ支持部材６０を引き
戻す（第１図の矢印＃　Ａ　ｊ＃　）ことにより、この
支持部材６０を外方に動かしてコネクタを受け入れるこ
とができる。スライド６２の上面６６は、コネクタ２２
がネスト２６に挿入された時に、その予め部分的に装填
された端子２４が上方に延びるようにコネクタ２２を支
持する。スライド６２は１通常のやり方で配置されたバ
ネ偏位式のツメ７０とそれに協働するラチェット７２と
によって各端子２４間の中心線間隔に対応する個々の段
階で段々に移動される。器具２０の各作動サイクルが終
わると、ツメ７０の歯７４がラチェット７４の歯の上を
スライドして、次に隣接する導線受入端子部分４０を終
端接続位置に送る。スライド６２は。

対向する側壁７８及び８０と上壁８２とを有する固定フ
レーム即ちトラック７６の下に配置されている。ラッチ
支持部材６０は、対向する側壁７８と８０との間でトラ
ック７６内にスライド可能に受け入れられる。一対のガ
イドピン８６がラッチ支持部材６０の両側壁に設けられ
ており、これらのガイドピンは、ラッチ支持部材６０を
固定トラック７６内に正確に位置設定するために両側壁
７８及び８０の各々に設けられたチャンネル即ち凹部８
８内に受け入れられる。スライド６２の上面６６と、側
壁７８及び８０と、上壁８２との間の領域は、１つ以上
のコネクタ２２を受け入れるための凹部即ちチャンネル
８４を画成する。上壁８２には、部材５８及び６０を通
せるように長手方向に沿って開口部９０が延びており、
これら部材５８及び６０は、トラック７６を通してその
相対的な位置と整列状態を維持するようにガイドピン８
６と共にチャンネル８８内を手で移動され、第１１図に
点線で示すスタート位置にコネクタ２２が位置設定され
、対向する列の最初の端子を終端接続するようにされる
。

分割支持部材９２は、端子２４％対向する列の間にはめ
込まれる細い下部９４（第１図、第７図、第８図、第９
図及び第１０図）を備えると共に、終端接続及び端子挿
入作業中に対向する端子２４を支持するようにテーバ付
けされている。

第２図、第５図、第６図、第９図及び第１０図を参照す
れば、終端接続組立体３０は、ポケットを形成する一対
の可動な側壁支持体９６を備えており、この支持体９６
は、対向する端子２４を順次に終端接続する間に端子の
自由端部分を正確に整列及び支持するために各側の隣接
する端子部分４０間に位置設定されるよう進められる。

側壁支持体９６は、導線５０が隣接する端子部分４０に
終端接続された後に引っ込められる。側壁支持体９６は
、テーパ付けされたノーズ部分９８を含んでおり、この
ノーズ部分９８は、まずコネクタハウジング３６の近く
で端子部分４０に接触し、端子２４の自由端部分４０を
正確な整列状態に維持するものである。

一対の導線挿入ブレード１００は、第１図に示す導線挿
入駆動組立体１０２により駆動され、第５図に示す第１
の引っ込められた位置と第６図に示す終端接続位置との
間で移動し、引っ込められた位置に復帰される。各挿入
ブレード１００は、終端接続組立体がその引っ込められ
た位置（第５図）からその終端接続位置（第６図）へ移
動されたときに、導線５０に係合してその導線を端子の
絶縁被覆食い込みスロット４２へ移動させるように構成
されている。

挿入ブレード１００の圧着ブレード部分１０６は、第１
０図に示すように導線５０の周りでアーム４６及び４８
を変形するように構成されている。細いブレード部分１
０８がブレード部分１０６の下に設けられておりそして
第２の細い部分１１０がブレード部分１０８の下に間隔
を脛いて設けられており、終端接続中に整列された端子
２４の端子スロット部分１１２及び１１４（第２図）内
に受け入れられる。

第９図ないし第１１図を参照すれば、端子挿入組立体３
２は、一対の端子挿入ブレード１２０と、チャンネル１
２４を形成する整列テーパアーム１２２とを含んでいる
。ブレード１２０は、各々の整列された端子２４に係合
して終端接続された端子部分４０を端子受入空胴３８に
完全に押し込むために、第１０図に実線で示す引っ込め
られた位置から第１０図に点線で示す第２の位置へ移動
される。端子挿入ブレード１２０のための駆動組立体１
２６が第１図及び第１１図に示されている。この駆動組
立体はカムローラ１２８を含み、これは、リンクアーム
１３４の枢着接続部１３２を経てロッカーアーム１３０
へ結合されている。

このロッカーアーム１３０は、第１１図に点線で端子挿
入位置が示されており、この位置では端子挿入ブレード
が直立した端子部分４０に係合し。

端子をコネクタハウジング３６内に完全に挿入している
。

導線５０は、第１０図に示すように、対向する導線入口
ポート１４０に手動で挿入され、導線ガイドチャンネル
１４４を各々画成する導線把持レッグ１４２に通される
。加工サイクルは、導線５０がマイクロスイッチ作動器
１４６に係合するに充分な程、導線ガイドチャンネル１
４４に挿入されたときに開始される。左又は右の希望の
導線ガイドチャンネル１４４内に１本の導線５０のみを
挿入するか或いは導線５０を挿入しない状態で別々に或
いは同時に手動で加工サイクルを開始させるために一対
のボイドスイッチＬＥＦＴ及びＲＩＧＨＴ（第１図）が
設けられている。

半自動製造器具２０を使用する際には、オペレータがコ
ネクタ２２をネスト２６に装填し、スライド６２を前記
したようにスタート位置へ移動させる。次いで、オペレ
ータは、最初の一対の導線５０をボート１４０へ挿入す
る。導線５０は、導線ガイドチャンネル１４４内に受け
入れられ。

これらの第１の導線がマイクロスイッチ作動器１４６に
係合したときに第１の加工作動サイクルが開始される。

導線挿入ブレード１００はそれらの各々の終端接続位Ｗ
（第６図）へ移動され、第１の一対の導線５０が端子２
４の対向する導線受入端子部分４０に終端接続される。

その後、導線挿入ブレード１００が端子から引っ込めら
れる。ツメ７０の歯７４はラチェツト歯７２上をスライ
ドし、次の導線受入端子部分をそのとき引っ込められて
いる導線挿入ブレード１００と全体的に整列させるよう
に位Ｗｔ設定する。オペレータは、次に、第２の一対の
導線５０を導線ガイドチャンネル１４４に挿入し、前記
したように端子挿入ブレード１２０の動作により、予め
終端接続された導線５０と導線受入端子部分４０をハウ
ジング３６内に完全に挿入する付加的なステップを含む
加工サイクルが繰り返される。オペレータは、ハーネス
が完成するまで、導線５０の更に別の対のを挿入し続け
る。

どの加工サイクルについても、オペレータは、単一の導
線５０を左又は右の希望する導線ガイドチャンネル１４
４へ挿入し、そのとき空であるチャンネル１４４に対応
する左又は右のボイドスイッチを手で動作させ、単一の
導線５０を終端接続することができる。又、オペレータ
は、導線５゜の挿入を行なわずに左右のボイドスイッチ
を両方同時に動作させて、手前の端子を終端接続せずに
次の端子２４に進ませることもできる。コネクタハウジ
ングの列の最後の端子２４が終端接続されたときには、
コネクタ２２が１段階だけ前進され、最後に終端接続さ
れた端子が最後にハウジングに挿入される。オペレータ
は、次に、ラッチ支持部材６０を引き戻しく第１図の矢
印“Ａ″）スライド６２を外側に装填位置（第１１図に
実線で示す）に移動させ、完成した電気ハーネス２８を
取り外す０次に、新たなコネクタ２２をスライド６２の
位置に装填しそしてその装填されたスライドを内方（第
７図の矢印ａｔＢ”）に終端接続位置に向けて移動させ
て、前記のように導線を終端接続してコネクタハウジン
グへ端子を完全に挿入する準備をすることにより、新た
な組立てサイクルが開始される。

かくて、以上に述べた半自動の電気ハーネス製造方法及
び装置２０では、電気ハーネス２８を効果的に製造する
ことができ、このハーネスは、完成した状態において全
ての端子２４がコネクタハウジング３６内に完全に挿入
されるので、端子のカバ一部材は不要となる。それに続
くキャリアストリップの除去及び／又は予め終端接続さ
れた端子の挿入といった通常の二次的な動作を排除する
こともできる。

発明の効果本発明により、電気ハーネスを製造するための改良され
た方法及び装置が提供され、１列又は２列の端子を有す
るコネクタに使用することのできる装置が提供され、更
に１種々の直径の導線を絶縁被覆食い込み端子に終端接
続するのに使用できる装置が提供され、そして個々の絶
縁被覆導線をコネクタハウジングの外部で絶縁被覆食い
込み端子部分に順次に終端接続してこの終端接続した導
線と端子部分をハウジングに順次に挿入する装置が提供
された。

【図面の簡単な説明】

添付図面は、本発明の実施例を示す図で、第１図は、本
発明により構成された電気ハーネス製造装置の斜視図、第２図は、第１図の装置に使用するための本発明により
構成されたコネクタの正面図。第３図は、第２図のコネクタの端面図、第４図は、第２
図及び第３図のコネクタを用いて第１図の装置により製
造された完成した電気ハーネスの端面図、第５図は、第１図の５−５線に沿って見た部分断面図、第６図は、第５図に類似の図であって、導線を端子に終
端接続した後の状態を示す図。第７図は、第１図の７−７線に沿って見た部分断面図。第８図は、第５図に類似の図、第９図は、第７図の９−９線に沿った断面図、第１０図
は、第７図の１０−１０線に沿った断面図、そして、第１１図は、第１図の１１−１１線に沿った断面図であ
る。２０、、、ハーネス製造装置２２、、、コネクタ　　２４．、、端子２６、、、ネス
ト　　　２８．、、電気ハーネス３０、、、終端接続組
立体３２、、、端子挿入組立体３４、、、駆動モータ組立体３６、、、ハウジング３８、、、端子受入空胴４０、、、導線受入端子部分４２、、、絶縁被覆食い込みスロット４４、、、ストレインレリーフ部分４６．４８．、、ストレインレリーフアーム５０、、、
絶縁被覆導線５２、、、コア５４．５６．、、アーム５８、、、ラッチ部材６０、、、ラッチ支持部材６２、、、スライド　　６６、、、上面７０、、、ツメ
　　　　７２．、、ラチェット７４、、、歯　　　　　
７６、、、トラック７８．８０．、、側壁　８２．、、
上壁８４．８８，１２４．、、チャンネル８６、、、ガイドピン８８、、、凹部　　　　９０．、、開口部９２、、、分
割支持部材９４、、、下部　　　　９６．、、側壁支持体１００、
、、導線挿入ブレード１０２、、、導線挿入駆動組立体１０６、、、圧着ブレード部分１０８、、、細いブレード部分１１０、、、第２の細い部分１１２．１１４．、、端子スロット部分１２０、、、端
子挿入ブレード１２２、、、テーパアーム１２６、、、駆動組立体１２８、、、カムローラ１３０、、、ロッカアーム１３２、、、枢着接続部１３４、、、リンクアーム１４０、、、入口ボート１４２、、、導線把持レッグ１４４、、、導線ガイドチャンネル１４６、、、マイクロスイッチ作動器ＦＩＧ、８

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の導線に電気的接続されたコネクタを各々含
む電気ハーネスを製造する方法において、ａ）導線受入端子部分がハウジングの外部に出るように
複数の端子がハウジングに予め部分的に装填された少な
くとも１つのコネクタを用意し、ｂ）第１の導線受入端子部分が導線挿入ブレードと一般
的に整列離間されるようにコネクタを位置設定し、ｃ）導線ガイドチャンネル内に導線を受け入れそして上
記導線ガイドチャンネル内の所定の位置で導線を検出し
、ｄ）ハウジング外部の上記第１導線受入端子部分に導線
を終端接続し、ｅ）コネクタ支持スライドを１段階移動して次に隣接す
る導線受入端子部分を導線挿入ブレードと一般的に整列
するように位置設定し、ｆ）上記導線ガイドチャンネル内の所定の位置で次の導
線を検出し、そしてｇ）上記次の導線をハウジング外部の上記整列された導
線受入端子部分に終端接続し、上記先に終端接続された
導線と端子部分をハウジングに挿入するという段階を具
備したことを特徴とする電気ハーネスの製造方法。
（２）上記複数の端子の最後の１つが終端接続されるま
で上記の段階ｅ）、ｆ）及びｇ）を順次に繰り返す請求
項１に記載の電気ハーネスの製造方法。
（３）コネクタを１段階移動し、そして上記最後に終端接続された導線と、コネクタ受入端子部
分をハウジングに挿入するという段階を更に具備した請
求項２に記載の電気ハーネスの製造方法。
（４）上記導線を上記導線受入端子部分に終端接続する
上記の段階は、上記導線受入端子部分を支持し、そして上記導線を上記導線受入端子部分に向かって移動させる
という段階を備えている請求項１に記載の電気ハーネス
の製造方法。
（５）上記導線受入端子部分は少なくとも１つの絶縁被
覆食い込みスロットを含み、上記導線は絶縁被覆導線で
ある請求項１に記載の電気ハーネスの製造方法。
（６）上記終端接続された導線と導線受入端子部分をハ
ウジングに挿入する上記の段階は、端子挿入ブレードを
上記終端接続された端子部分に整列させそして上記端子
挿入ブレードを上記終端接続された端子部分と接触係合
状態に移動して上記端子部分をハウジングに完全に挿入
する段階を備えた請求項１に記載の電気ハーネスの製造
方法。
（７）上記複数の端子は、２つの対向する列で配置され
そして一対の導線を用いて順次の段階ａ）ないしｇ）が
実行される請求項１に記載の電気ハーネスの製造方法。
（８）複数の導線に電気的に接続されたコネクタを含む
形式の電気ハーネスを製造する装置であって、上記コネ
クタは、導線受入端子部分が電気絶縁ハウジングから出
るように複数の端子がハウジングに予め部分的に装填さ
れており、上記装置は、フレーム及び可動スライドを含
むコネクタネストを具備し、可動スライドは、第１の導
線受入端子部分が終端接続組立体の導線挿入ブレードと
一般的に整列離間されるようにコネクタを受け入れてス
タート位置に位置設定するものであり、更に、可動スラ
イドは、隣接する端子間の中心線間隔に対応する個々の
段階で段々に移動されて次に隣接する導線受入端子部分
を終端接続位置に順次に位置設定するように構成された
電気ハーネスの製造装置において、上記導線を上記隣接する導線受入端子部分に順次に終端
接続する手段と、上記終端接続された導線と端子部分をコネクタハウジン
グに順次に挿入する手段とを具備することを特徴とする
電気ハーネスの製造装置。
（９）上記終端接続手段は、上記導線受入端子部分を支
持して整列させる手段と、上記導線を上記導線受入端子
部分に向かって移動させる手段とを備えている請求項８
に記載の電気ハーネスの製造装置。
（１０）上記支持・整列手段は、終端接続位置において
隣接する導線受入端子部分と導線受入端子部分との間に
受け入れられるテーパ付きアームを有する可動部材を備
えている請求項９に記載の電気ハーネスの製造装置。
（１１）上記導線を上記導線受入端子部分に向かって移
動させる上記手段は、第１の引っ込められた位置から終
端接続位置へ移動されて上記第１の引っ込められた位置
へ復帰されるように駆動モータ組立体に作動的に接続さ
れた導線挿入ブレードを備えている請求項９に記載の電
気ハーネスの製造装置。
（１２）上記導線挿入ブレードは、上記導線の周りでス
トレインレリーフアームに係合して変形すると同時に上
記導線を上記整列された導線受入端子部分に終端接続す
るブレード部分を備えている請求項１１に記載の電気ハ
ーネスの製造装置。
（１３）上記終端接続された導線と端子部分をハウジン
グに挿入するための上記手段は、上記終端接続された端
子部分と接触係合されるテーパ付きアームを有している
端子挿入ブレードを備え、この端子挿入ブレードは、モ
ータ駆動組立体に作動的に接続されていて、引っ込めら
れた位置から上記終端接続された端子部分と接触係合す
る第２の位置へ移動されて上記終端接続された端子部分
をコネクタハウジング内に完全に移動すると共に、上記
装置の作動サイクル中に上記第１の引っ込められた位置
へ復帰する請求項８に記載の電気ハーネスの製造装置。
（１４）次に隣接する導線受入端子部分を終端接続位置
に選択的に位置設定するための手動スイッチ手段を更に
備えた請求項８に記載の電気ハーネスの製造装置。
（１５）上記複数の端子は、２つの対向する列として配
置され、上記装置は、更に、一対の導線を上記対向する
端子に同時に終端接続する手段と、上記終端接続された
導線と端子部分をコネクタハウジングに同時に挿入する
手段とを備えている請求項８に記載の電気ハーネスの製
造装置。
（１６）上記導線を上記対向する端子の１つに選択的に
終端接続する手段を備えた請求項１５に記載の電気ハー
ネスの製造装置。