JPS63223530A - 重量検出装置 - Google Patents
重量検出装置Info
- Publication number
- JPS63223530A JPS63223530A JP5938287A JP5938287A JPS63223530A JP S63223530 A JPS63223530 A JP S63223530A JP 5938287 A JP5938287 A JP 5938287A JP 5938287 A JP5938287 A JP 5938287A JP S63223530 A JPS63223530 A JP S63223530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- load
- weight detection
- motor
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 62
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 16
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 6
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 11
- 241000283074 Equus asinus Species 0.000 description 8
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、物の重量を計量する秤に関し、特に、それか
ら物の重量を検出し、その重量情報を応用して機能や性
能を向上させる目的の重量検出装置応用機器に関するも
のである。たとえば重量情報を有効に利用するものとし
て加熱調理機器があり、加熱室内の食品の重量を検出し
それに応じた最適の加熱時間、加熱出力等自動化し、か
つ調理性能を向上させるという応用がなされている。
ら物の重量を検出し、その重量情報を応用して機能や性
能を向上させる目的の重量検出装置応用機器に関するも
のである。たとえば重量情報を有効に利用するものとし
て加熱調理機器があり、加熱室内の食品の重量を検出し
それに応じた最適の加熱時間、加熱出力等自動化し、か
つ調理性能を向上させるという応用がなされている。
従来の技術
被加熱物の食品の重量を測定して、加熱を制御する重量
検出装置を備えた加熱調理器はすでに公知であり、なか
でも電子レンジにおいては自動解凍などの調理の自動化
の分野で広く応用されている。
検出装置を備えた加熱調理器はすでに公知であり、なか
でも電子レンジにおいては自動解凍などの調理の自動化
の分野で広く応用されている。
第5図は従来のロバ−パル機構を備えた重量検出装置の
原理説明図である。1は食品を載置する載置台であるが
、実際にユーザーが載置台の上に食品を載せる場合、中
央部に載せるとは限らない。
原理説明図である。1は食品を載置する載置台であるが
、実際にユーザーが載置台の上に食品を載せる場合、中
央部に載せるとは限らない。
従って、食品の荷重を載置位置に無関係に正確に重量検
出素子6に伝達する機構が必要である。これを実現する
ための荷重伝達機構として既に秤の分野では公知である
ロバ−パル機構を利用する場合が一般的である。二枚の
平行運動金具2は互いに平行になるように4本の連結ピ
ン3で固定金具4および可動金具5に連結されている。
出素子6に伝達する機構が必要である。これを実現する
ための荷重伝達機構として既に秤の分野では公知である
ロバ−パル機構を利用する場合が一般的である。二枚の
平行運動金具2は互いに平行になるように4本の連結ピ
ン3で固定金具4および可動金具5に連結されている。
連結ピン3と各部品とは適度のクリアランスをもって連
結されており摺動自在になっている。これがいわゆるロ
バ−パル機構である。動作としては、可動金具5に固定
して取り付けられた載置台1が鉛直方向にのみストロー
クをもち食品の載置位置に関係なく荷重が正確に重量検
出素子6に伝達され載置位置の差による誤差(以後、位
置器差)は著しく低減される。この例ではロバ−パル機
構で伝達すれた荷重は、衝撃吸収用の板ばね8おjび荷
重伝達手段7を介して重量検出素子6に印加される。
結されており摺動自在になっている。これがいわゆるロ
バ−パル機構である。動作としては、可動金具5に固定
して取り付けられた載置台1が鉛直方向にのみストロー
クをもち食品の載置位置に関係なく荷重が正確に重量検
出素子6に伝達され載置位置の差による誤差(以後、位
置器差)は著しく低減される。この例ではロバ−パル機
構で伝達すれた荷重は、衝撃吸収用の板ばね8おjび荷
重伝達手段7を介して重量検出素子6に印加される。
しかし、昨今の市場における小型計量指向への要望に応
えるべく部品の小型化への検討が必要になってきたため
、ロバ−パル機構を省略化し、そのために生じる位置誤
差を、載置台を一回転させることによって平均化し低減
する技法などが考案されている。幸い、電子レンジでは
食品の加熱むらを軽減する目的から載置台を回転させる
ためモーターを備えているものが多くそれを利用して実
現することができる。このロバ−パル機構を省略化した
従来の重量検出装置の一例を第6図に示す。
えるべく部品の小型化への検討が必要になってきたため
、ロバ−パル機構を省略化し、そのために生じる位置誤
差を、載置台を一回転させることによって平均化し低減
する技法などが考案されている。幸い、電子レンジでは
食品の加熱むらを軽減する目的から載置台を回転させる
ためモーターを備えているものが多くそれを利用して実
現することができる。このロバ−パル機構を省略化した
従来の重量検出装置の一例を第6図に示す。
載置台の上に載せられた荷重Wはモーター9のスラスト
方向にスムーズに変移可能な回転軸1oを通じて重量検
出素子6と重量伝達部材7からなる重量検出手段に伝達
される。なお重量検出素子6は取り付は金具16に載せ
られ固定されている。
方向にスムーズに変移可能な回転軸1oを通じて重量検
出素子6と重量伝達部材7からなる重量検出手段に伝達
される。なお重量検出素子6は取り付は金具16に載せ
られ固定されている。
それでは重量検出手段の構造と原理をさらに第4図も参
照して説明する。まず重量検出素子6は上下二枚のアル
ミナのようなセラミックを材料とするダイアフラム11
をガラス等の化学的、物理的に特性の安定した絶縁材料
を用いたスペーサ13を挿んで微小ギャップで張り合わ
せ各々の対向するダイアフラムの表面に電極1藝を張り
付けた構造で電気的にはコンデンサを構成している。さ
らに重量検出素子6の上に重量伝達部材7が載せられ重
量検出手段は構成されている。次に原理であるが、重量
伝達手段7に伝達された荷重はダイアフラムII(7)
上側と荷重伝達部材7との接触面積で規定される一定加
圧面積で重量検出素子6を加圧しそれによるダイアフラ
ムIIのたわみを電極12間のギャップ変化すなわち静
電容量の変化として検出し重量を求めるものである。こ
こでは荷重伝達部材7を介して重量検出素子6を加圧し
ているが原理的には重量検出素子6に直接回転軸IOを
接触させても可能である。
照して説明する。まず重量検出素子6は上下二枚のアル
ミナのようなセラミックを材料とするダイアフラム11
をガラス等の化学的、物理的に特性の安定した絶縁材料
を用いたスペーサ13を挿んで微小ギャップで張り合わ
せ各々の対向するダイアフラムの表面に電極1藝を張り
付けた構造で電気的にはコンデンサを構成している。さ
らに重量検出素子6の上に重量伝達部材7が載せられ重
量検出手段は構成されている。次に原理であるが、重量
伝達手段7に伝達された荷重はダイアフラムII(7)
上側と荷重伝達部材7との接触面積で規定される一定加
圧面積で重量検出素子6を加圧しそれによるダイアフラ
ムIIのたわみを電極12間のギャップ変化すなわち静
電容量の変化として検出し重量を求めるものである。こ
こでは荷重伝達部材7を介して重量検出素子6を加圧し
ているが原理的には重量検出素子6に直接回転軸IOを
接触させても可能である。
発明が解決しようとする問題点
ところが、このような重量検出装置においては、重量伝
達部材7と回転軸IOが接触しているためモーター回転
中には常に大きな摩擦力が重量伝達部材7にかかる。ま
た電子レンジの場合などは煮込み用のキャセロールなど
、重量が4#をこえるような大きな負荷が載置されるこ
とも多いため著しく重量伝達部材7が摩耗し、検出精度
の劣化あるいは破壊が生じることも予測される。さらに
摩耗が進行すれば、重量伝達部材7は完全に消耗して重
量検出素子6にまで摩耗が及び、最終的に破壊に到るこ
とも予想される。前述した回転軸10で重量検出素子6
をダイレクトにうける場合は、さらに条件的に悪いこと
はいうまでもない。
達部材7と回転軸IOが接触しているためモーター回転
中には常に大きな摩擦力が重量伝達部材7にかかる。ま
た電子レンジの場合などは煮込み用のキャセロールなど
、重量が4#をこえるような大きな負荷が載置されるこ
とも多いため著しく重量伝達部材7が摩耗し、検出精度
の劣化あるいは破壊が生じることも予測される。さらに
摩耗が進行すれば、重量伝達部材7は完全に消耗して重
量検出素子6にまで摩耗が及び、最終的に破壊に到るこ
とも予想される。前述した回転軸10で重量検出素子6
をダイレクトにうける場合は、さらに条件的に悪いこと
はいうまでもない。
また、このような構造では衝撃吸収手段がなく、回転軸
10に加えられた衝撃荷重によって重量検出素子6が破
壊する可能性もある。一般的には回転軸IOはセラミッ
クを材料とする場合が多く強固であるが、重量検出手段
、即ちセンサーと呼ばれるものについては概して構造的
に強度確保が難しいものが多く耐衝撃性についての信頼
性は低い。
10に加えられた衝撃荷重によって重量検出素子6が破
壊する可能性もある。一般的には回転軸IOはセラミッ
クを材料とする場合が多く強固であるが、重量検出手段
、即ちセンサーと呼ばれるものについては概して構造的
に強度確保が難しいものが多く耐衝撃性についての信頼
性は低い。
このような点がロバ−パル機構を省略化するうえでの大
きな課題となっていた。
きな課題となっていた。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、食品の荷重によるモーターの回転軸の支持方向への変
移を回転軸と非接触で重量検出手段に伝達することがで
き、かつ簡単な構成で衝撃吸収機能を実現したものであ
り、耐久性、耐衝撃性に優れかつコンパクトな重量検出
装置を供給するものである。
、食品の荷重によるモーターの回転軸の支持方向への変
移を回転軸と非接触で重量検出手段に伝達することがで
き、かつ簡単な構成で衝撃吸収機能を実現したものであ
り、耐久性、耐衝撃性に優れかつコンパクトな重量検出
装置を供給するものである。
問題点を解決するための手段
本発明の重量検出装置は、被測定物を載置する載置台を
支持し、回転可能でかつスラスト方向に所定量変移する
回転軸をもったモーターと、その回転軸を受ける第1の
弾性体と、さらに第1の弾性体を介して回転軸のスラス
ト方向の荷重を受けある電気的物理量に変換する重量検
出手段と、さらにその重量検出手段を受ける第2の弾性
体を備え、モーターを回転しながら重量検出手段によっ
て検出した電気的物理量を処理し重量を検出する構成を
もったものである。
支持し、回転可能でかつスラスト方向に所定量変移する
回転軸をもったモーターと、その回転軸を受ける第1の
弾性体と、さらに第1の弾性体を介して回転軸のスラス
ト方向の荷重を受けある電気的物理量に変換する重量検
出手段と、さらにその重量検出手段を受ける第2の弾性
体を備え、モーターを回転しながら重量検出手段によっ
て検出した電気的物理量を処理し重量を検出する構成を
もったものである。
作 用
本発明の重量検出装置は、板ばねのような弾性体を第1
の弾性体として用いることによって、回転軸のスラスト
方向への変移は自在になっている。
の弾性体として用いることによって、回転軸のスラスト
方向への変移は自在になっている。
第1の弾性体の応力によるある程度の荷重伝達ロスは生
じるが食品の荷重による回転軸の支持方向への変移をほ
ぼ正確に重量検出手段に伝達することができる。しかも
このような構成では回転軸と重量検出手段が直接接触す
ることがないため回転軸の摺動による摩耗という従来の
問題は全く生じなくなり、耐久性は飛躍的に向上する。
じるが食品の荷重による回転軸の支持方向への変移をほ
ぼ正確に重量検出手段に伝達することができる。しかも
このような構成では回転軸と重量検出手段が直接接触す
ることがないため回転軸の摺動による摩耗という従来の
問題は全く生じなくなり、耐久性は飛躍的に向上する。
また重量検出手段を第2の弾性体でさらに受けており、
この第2の弾性体が重量検出手段に加わる衝撃荷重を吸
収し重量検出手段の破壊を防止している。
この第2の弾性体が重量検出手段に加わる衝撃荷重を吸
収し重量検出手段の破壊を防止している。
実施例
以下、本発明の重量検出装置を図面を参照して説明する
。第2図は本発明の重量検出装置を搭載した重量検出機
能を備えた電子レンジの外観斜視図である。本体22の
前面には開閉自在に扉体23が軸支され、操作パネル上
には調理の種類の選択および調理時間の設定等行うキー
人力部24および使用者が動作状態をモニー、あるいは
対話をはかるための表示管29が具備されている。第3
図は重量検出機能付電子レンジのシステムを表すブロッ
ク図である。25は加熱室、26は食品、lは食品26
を載置するための載置台でモーターによって回転駆動さ
れ電波分布による加熱調理むらを改善している。27が
第4図に分解斜視図として示す重量検出手段でありダイ
ヤフラム■1、電極I2、スペーサ13からなる重量検
出素子6と重量伝達手段7からなり食品26の荷重を受
は電気的信号に変換する。30はマイクロコンピュータ
−28とのインターフェイス回路でマイクロコンピュー
タ−が検出可能な電気信号に変換して伝達する。マイク
ロコンピュータ−28はその信号から所定の演算を行っ
て重量を求める。31は高周波電力を加熱室25内に出
力するマグネトロン、32はそのマグネトロン3Iをド
ライブするマグネトロン駆動回路、3aは商用電源、3
4はマグネトロン31への電力供給を制御するためのリ
レーである。
。第2図は本発明の重量検出装置を搭載した重量検出機
能を備えた電子レンジの外観斜視図である。本体22の
前面には開閉自在に扉体23が軸支され、操作パネル上
には調理の種類の選択および調理時間の設定等行うキー
人力部24および使用者が動作状態をモニー、あるいは
対話をはかるための表示管29が具備されている。第3
図は重量検出機能付電子レンジのシステムを表すブロッ
ク図である。25は加熱室、26は食品、lは食品26
を載置するための載置台でモーターによって回転駆動さ
れ電波分布による加熱調理むらを改善している。27が
第4図に分解斜視図として示す重量検出手段でありダイ
ヤフラム■1、電極I2、スペーサ13からなる重量検
出素子6と重量伝達手段7からなり食品26の荷重を受
は電気的信号に変換する。30はマイクロコンピュータ
−28とのインターフェイス回路でマイクロコンピュー
タ−が検出可能な電気信号に変換して伝達する。マイク
ロコンピュータ−28はその信号から所定の演算を行っ
て重量を求める。31は高周波電力を加熱室25内に出
力するマグネトロン、32はそのマグネトロン3Iをド
ライブするマグネトロン駆動回路、3aは商用電源、3
4はマグネトロン31への電力供給を制御するためのリ
レーである。
そこで、使用者がキー人力部24から調理を選択シてマ
イクロコンピュータ−28が食品26の重量を検出して
さらに、その重量情報から所定の演算を行い調理時間や
調理プロセス、加熱パターンというようなものを自動的
に決定する。重量検出装置は電子レンジにおいてこのよ
うなアプリケーションがなされている。
イクロコンピュータ−28が食品26の重量を検出して
さらに、その重量情報から所定の演算を行い調理時間や
調理プロセス、加熱パターンというようなものを自動的
に決定する。重量検出装置は電子レンジにおいてこのよ
うなアプリケーションがなされている。
第1図に本発明の一実施例の重量検出装置の機構部分の
要部部分断面図である。9は載置台1を回転させるため
のモーター、IOはその回転軸で載置台1を支持し、軸
支え部35Aと軸支え部36によって鉛直方向に支えら
れている。また各々の接触部分については適度のクリア
ランスをもだせ、また場合によっては潤滑油などを塗布
して摩耗性、摺動性を向上させである。モーター9の駆
動源は永久磁石と複数のコイルからなる同期モーターで
電源の周期に同期して回転し、さらに歯車20.21等
の複数の歯車を用い低速度、高トルク化をはかっている
。また回転軸10には貫通孔を設け、軸止めピン19が
差し込まれており、回転軸10の脱落を防止している。
要部部分断面図である。9は載置台1を回転させるため
のモーター、IOはその回転軸で載置台1を支持し、軸
支え部35Aと軸支え部36によって鉛直方向に支えら
れている。また各々の接触部分については適度のクリア
ランスをもだせ、また場合によっては潤滑油などを塗布
して摩耗性、摺動性を向上させである。モーター9の駆
動源は永久磁石と複数のコイルからなる同期モーターで
電源の周期に同期して回転し、さらに歯車20.21等
の複数の歯車を用い低速度、高トルク化をはかっている
。また回転軸10には貫通孔を設け、軸止めピン19が
差し込まれており、回転軸10の脱落を防止している。
いま、載置台Iの上に載せられた食品26の荷重は回転
軸10を通じて支持方向に伝達され、固定金具■6に支
持された板ばね17を介して重量検出素子6の上に載置
された重量伝達部材7を押す。原理についでは前述した
ように、印加された荷重に比例して静電容量が変化す葛
もので、詳細は割愛する。この静電容量はリード線層5
によって外部のインク−フェイス回路30に取り出され
マイクロコンピュータ−28の検出可能な周波数情報に
変換される。マイクロコンピュータ−28はモーター9
を回転させながら周波数を検出し一回転の平均データを
検出することによって位置器差、あるいは回転軸10の
機械的なヒステリシスを取り除き正確な重量を求めてい
る。重量検出素子6はリング状の素子マウント−9に載
せられている。この素子マウント19はダイアフラムの
下側から荷重が加わらないように底部に空間を設は直受
けを避けるものである。14は電気的に重量検出素子6
をシールドする素子カバーである。これらの素子カバー
14、重量伝達部材7、重量検出素子6、素子マウント
+9という部品は板ばね17と同様に固定金具18に支
持された板ばね18の上にマウントして固定されている
。
軸10を通じて支持方向に伝達され、固定金具■6に支
持された板ばね17を介して重量検出素子6の上に載置
された重量伝達部材7を押す。原理についでは前述した
ように、印加された荷重に比例して静電容量が変化す葛
もので、詳細は割愛する。この静電容量はリード線層5
によって外部のインク−フェイス回路30に取り出され
マイクロコンピュータ−28の検出可能な周波数情報に
変換される。マイクロコンピュータ−28はモーター9
を回転させながら周波数を検出し一回転の平均データを
検出することによって位置器差、あるいは回転軸10の
機械的なヒステリシスを取り除き正確な重量を求めてい
る。重量検出素子6はリング状の素子マウント−9に載
せられている。この素子マウント19はダイアフラムの
下側から荷重が加わらないように底部に空間を設は直受
けを避けるものである。14は電気的に重量検出素子6
をシールドする素子カバーである。これらの素子カバー
14、重量伝達部材7、重量検出素子6、素子マウント
+9という部品は板ばね17と同様に固定金具18に支
持された板ばね18の上にマウントして固定されている
。
このようにすれば回転軸10と重量伝達部材7が非接勉
でしかも荷重を重量伝達部材7に伝達することができ、
重量伝達部材7ならびに重量検出素子6が摺動して摩耗
したり、破壊したりするという問題は全く発生しなくな
る。また、重量検出素子6はアルミナのようなセラミッ
ク材料のため衝撃荷重に対しては非常にもろく破壊しや
すいが、重量検出素子6をマウントしている板ばねI8
によってその衝撃が吸収され、重量検出素子6が破壊す
るという問題についても非常に有利である。
でしかも荷重を重量伝達部材7に伝達することができ、
重量伝達部材7ならびに重量検出素子6が摺動して摩耗
したり、破壊したりするという問題は全く発生しなくな
る。また、重量検出素子6はアルミナのようなセラミッ
ク材料のため衝撃荷重に対しては非常にもろく破壊しや
すいが、重量検出素子6をマウントしている板ばねI8
によってその衝撃が吸収され、重量検出素子6が破壊す
るという問題についても非常に有利である。
また過大荷重が印加されたときにはモーター内部の軸止
めピン19がモーター、底部に失当たりして重量検出素
子6に加わる荷重を制限しており、重量検出素子6は厳
重に保護されている。
めピン19がモーター、底部に失当たりして重量検出素
子6に加わる荷重を制限しており、重量検出素子6は厳
重に保護されている。
なお、板ばねI7は弾性体であるため回転軸10に対し
て応力をもち、重量検出素子6の感度を純らす結果とな
るため、ダイアフラム11の弾性定数より、充分小さく
することが望ましい。
て応力をもち、重量検出素子6の感度を純らす結果とな
るため、ダイアフラム11の弾性定数より、充分小さく
することが望ましい。
発明の効果
以上のように、本発明の重量検出装置は、モーターの回
転軸の支持方向に伝達される荷重を検出しそれをモータ
ーを回転させることにより、機械的なヒステリシスによ
る誤差を取り除いたり、位置器差を平均化したりして正
確な重量を求めるもので、回転軸と重量検出手段との間
に第1の弾性体を介し、また重量検出手段は第2の弾性
体の上に載置する構成のものである。したがって、回転
軸を通じて伝達される鉛直方向の荷重は直接、回転軸と
重量検出手段とが接触することなく重量検出手段に伝達
されるため、回転軸による摩擦や振動によって重量検出
手段が摩耗したり、破壊したりするという問題は全く発
生しなくなり耐久性の面で著しく向上する。しかも、第
2の弾性体の働きにより、衝撃荷重によって重量検出手
段が破壊することも防止しておりさらに信頼性は向上す
る。
転軸の支持方向に伝達される荷重を検出しそれをモータ
ーを回転させることにより、機械的なヒステリシスによ
る誤差を取り除いたり、位置器差を平均化したりして正
確な重量を求めるもので、回転軸と重量検出手段との間
に第1の弾性体を介し、また重量検出手段は第2の弾性
体の上に載置する構成のものである。したがって、回転
軸を通じて伝達される鉛直方向の荷重は直接、回転軸と
重量検出手段とが接触することなく重量検出手段に伝達
されるため、回転軸による摩擦や振動によって重量検出
手段が摩耗したり、破壊したりするという問題は全く発
生しなくなり耐久性の面で著しく向上する。しかも、第
2の弾性体の働きにより、衝撃荷重によって重量検出手
段が破壊することも防止しておりさらに信頼性は向上す
る。
これにより、ロバ−パル機構を省略化したコンパクトで
しかも耐久性、信頼性に優れた重量検出装置を実現する
ことが可能となり、実用上極めて有利なものである。
しかも耐久性、信頼性に優れた重量検出装置を実現する
ことが可能となり、実用上極めて有利なものである。
第1図は本発明の一実施例における重量検出装置の要部
部分断面図、第2図は同重量検出装置を搭載した重量検
出機能付電子レンジの外観斜視図、第3図は同電子レン
ジのシステムブロック図、第4図は同重量検出装置の重
量検出手段の分解斜視図、第5図は従来のロバ−パル機
構を備えた重量検出装置の正面図、第6図は従来のロバ
−パル機構を省略化した重量検出装置の要部部分断面図
である。 1・・・・・・載置台、6・・・・・・重量検出素子、
7・・・・・・重量伝達部材、9・・・・・・モーター
、10・・・・・・モーター、17.18・・・・・・
板ばね、26・・・・・・食品、27・・・・・重量検
出手段、28・・・・・マイクロコンピュータ−130
・・・・・・インターフェイス回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はめ目名g−
一一皇量梗工素子 7−−一皇量イ云達部才t 9− モー7− 10−一一凹転輪 11、/B −一−オ及、ノ(メト 第1図 // /ど ρ?
第2図 の ( 第4図 7−里量仏逢師材 第5図 ! 第6図
部分断面図、第2図は同重量検出装置を搭載した重量検
出機能付電子レンジの外観斜視図、第3図は同電子レン
ジのシステムブロック図、第4図は同重量検出装置の重
量検出手段の分解斜視図、第5図は従来のロバ−パル機
構を備えた重量検出装置の正面図、第6図は従来のロバ
−パル機構を省略化した重量検出装置の要部部分断面図
である。 1・・・・・・載置台、6・・・・・・重量検出素子、
7・・・・・・重量伝達部材、9・・・・・・モーター
、10・・・・・・モーター、17.18・・・・・・
板ばね、26・・・・・・食品、27・・・・・重量検
出手段、28・・・・・マイクロコンピュータ−130
・・・・・・インターフェイス回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はめ目名g−
一一皇量梗工素子 7−−一皇量イ云達部才t 9− モー7− 10−一一凹転輪 11、/B −一−オ及、ノ(メト 第1図 // /ど ρ?
第2図 の ( 第4図 7−里量仏逢師材 第5図 ! 第6図
Claims (1)
- 被測定物を載置するための載置台と、前記載置台を支持
しかつ支持方向に所定量の変移をもつ回転可能な支持回
転軸と、前記支持回転軸を回転駆動するための回転駆動
手段と、前記支持回転軸を支持しその支持方向に変移す
る第1の弾性体と、前記支持回転軸の支持方向に伝達さ
れる荷重を前記第1の弾性体を介して支持し、その荷重
に対応した電気的物理量に変換する荷重検出手段と、前
記荷重検出手段からの電気的物理量から重量を検出する
重量検出回路と、前記荷重検出手段を支持し、かつ前記
支持回転軸の支持方向に変移する第2の弾性体とを備え
た重量検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5938287A JPS63223530A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 重量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5938287A JPS63223530A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 重量検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63223530A true JPS63223530A (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=13111674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5938287A Pending JPS63223530A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 重量検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63223530A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0243625U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-26 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS603524A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-09 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | 計量装置 |
JPS6144106B2 (ja) * | 1978-09-12 | 1986-10-01 | Kanegafuchi Chemical Ind |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP5938287A patent/JPS63223530A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6144106B2 (ja) * | 1978-09-12 | 1986-10-01 | Kanegafuchi Chemical Ind | |
JPS603524A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-09 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | 計量装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0243625U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR900006282B1 (ko) | 중량검출장치 | |
KR900002322B1 (ko) | 가열 조리기의 중량 검출장치 | |
CA1202644A (en) | Cooking appliance with load-detecting door | |
JPS63223530A (ja) | 重量検出装置 | |
JP2781189B2 (ja) | 部品の直線寸法を測定するための広域装置 | |
JPS62124421A (ja) | 重量検出装置 | |
CN113649889A (zh) | 一种基板玻璃用外部轴研磨装置 | |
EP3542139B1 (en) | Multi-sensing system for detecting and measuring torque and/or bending moment | |
JPH0789077B2 (ja) | 重量検出装置 | |
EP3781913B1 (en) | Weighing device | |
JPS62124423A (ja) | 重量検出装置 | |
JPH0641870B2 (ja) | 重量検出装置 | |
CN208254500U (zh) | 一种超薄编码器 | |
JP2532787B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2744778B2 (ja) | 加熱調理器用重量検出装置 | |
JP2523658B2 (ja) | 重量検出装置 | |
KR940010285B1 (ko) | 전자레인지의 중량 감지장치 | |
JPH071194B2 (ja) | 重量検出装置 | |
JPH035492B2 (ja) | ||
JPS62179614A (ja) | 重量検出装置 | |
JPH0663875B2 (ja) | 重量検出装置 | |
JPH08238170A (ja) | 調理器用重量検出装置 | |
JP2636423B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
JP3950773B2 (ja) | 加熱調理器 | |
CN118226201B (zh) | 一种电力电缆检测设备 |