JPS63223129A - ビレツトヒ−タ - Google Patents
ビレツトヒ−タInfo
- Publication number
- JPS63223129A JPS63223129A JP5746487A JP5746487A JPS63223129A JP S63223129 A JPS63223129 A JP S63223129A JP 5746487 A JP5746487 A JP 5746487A JP 5746487 A JP5746487 A JP 5746487A JP S63223129 A JPS63223129 A JP S63223129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- billet
- heating coil
- heating
- coil
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 14
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N Fe2+ Chemical compound [Fe+2] CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
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Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
アルミニウム、銅等の非鉄金属ビレットを押し出し加工
するとビレットが加工に伴う自己発生熱により後端部は
ど高温となるので、前記非鉄金属ビレットをビレットヒ
ータで加熱する場合には一般にビレットの先端部より後
端部の温度を低くすることが望まれろ。
するとビレットが加工に伴う自己発生熱により後端部は
ど高温となるので、前記非鉄金属ビレットをビレットヒ
ータで加熱する場合には一般にビレットの先端部より後
端部の温度を低くすることが望まれろ。
この発明はビレットヒータにおいて、加熱効率を向上さ
せかつ非鉄金属ビレットを先端部より後端部の温度を低
くして加熱することもできるようにしたものに関する。
せかつ非鉄金属ビレットを先端部より後端部の温度を低
くして加熱することもできるようにしたものに関する。
非鉄金属ビレットを誘導加熱するビレットヒータの従来
例を第４図にもとづいて説明する。この図において、筒
状の加熱コイル１内に図示しないコンベアで棒状の金属
ビレット２が送り込まれ、加熱コイル１の電磁誘導作用
でビレット２を所望の温度に上昇するまで誘導加熱する
ようになっている。前記加熱コイル１はビレット２の搬
入側、搬出側およびこれらの中間の三相からなり、アル
ミニウム、銅等の非鉄金属ビレットを押し出し加工する
ために加熱する場合には各相コイルの電源電圧を搬入側
はど適当に低くなるように制御して第５図に示すように
ビレットの先端部より後端部の温度を低くするようにし
ていた。
例を第４図にもとづいて説明する。この図において、筒
状の加熱コイル１内に図示しないコンベアで棒状の金属
ビレット２が送り込まれ、加熱コイル１の電磁誘導作用
でビレット２を所望の温度に上昇するまで誘導加熱する
ようになっている。前記加熱コイル１はビレット２の搬
入側、搬出側およびこれらの中間の三相からなり、アル
ミニウム、銅等の非鉄金属ビレットを押し出し加工する
ために加熱する場合には各相コイルの電源電圧を搬入側
はど適当に低くなるように制御して第５図に示すように
ビレットの先端部より後端部の温度を低くするようにし
ていた。
前記構造ではｗｔ電源電圧低くすることにより加熱コイ
ル１の加熱効率が低下して所要電力量が増すという欠点
があった。
ル１の加熱効率が低下して所要電力量が増すという欠点
があった。
この発明は前記の欠点を除去するために、加熱効率を向
上させかつ非鉄金属ビレットを先端部より後端部の温度
を低くして加熱することもできるようにしたビレットヒ
ータを提供することを目的とする。
上させかつ非鉄金属ビレットを先端部より後端部の温度
を低くして加熱することもできるようにしたビレットヒ
ータを提供することを目的とする。
この発明は前記の目的を達成するために、筒状の加熱コ
イル１１を単相コイルとし、この加熱コイル１１の終端
側に加熱コイル１１内のビレット２の後端部を加熱コイ
ル１１の外側に適当に押し戻すことのできろ押し戻し棒
１２を設け、この押し戻し棒１２をタイマーまたはビレ
ット２の先端一部と後端部の温度差で作動制御できるよ
うにしたものである。
イル１１を単相コイルとし、この加熱コイル１１の終端
側に加熱コイル１１内のビレット２の後端部を加熱コイ
ル１１の外側に適当に押し戻すことのできろ押し戻し棒
１２を設け、この押し戻し棒１２をタイマーまたはビレ
ット２の先端一部と後端部の温度差で作動制御できるよ
うにしたものである。
前記押し戻し棒１２で加熱コイル１１内のビレット２を
押し戻して後端部が加熱コイル１１の外側に適当に出る
ようにするとこの後端部には加熱コイル１１で誘起した
磁束が鎖交しないので誘導加熱が行われず、したがって
加熱コイル１１内のビレット２の先端部と前記後端部の
間に温度差が生じる。この温度差および温度こう配は加
熱コイル１１から外側に出たビレット２の後端部の長さ
と外側に出ている時間により決まるので、押し戻し棒１
２の押し戻し量を適当に設定しかつ作動時間をタイマー
でまたはビレット２の先端部と後端部の温度差を検出し
て制御するようにすれば所望の温度差と温度こう配を有
するビレット２を得ることができる。前記加熱コイル１
１は単相コイルで一定電圧を印加するので、従来例で説
明した三相コイルを使用する場合より加熱効率を向上さ
せることができる。また押し戻し棒１２を作動させるこ
となく加熱コイル１１内でビレット２を誘導加熱するよ
うにすればビレット２を均一に加熱できることはいうま
でもない。
押し戻して後端部が加熱コイル１１の外側に適当に出る
ようにするとこの後端部には加熱コイル１１で誘起した
磁束が鎖交しないので誘導加熱が行われず、したがって
加熱コイル１１内のビレット２の先端部と前記後端部の
間に温度差が生じる。この温度差および温度こう配は加
熱コイル１１から外側に出たビレット２の後端部の長さ
と外側に出ている時間により決まるので、押し戻し棒１
２の押し戻し量を適当に設定しかつ作動時間をタイマー
でまたはビレット２の先端部と後端部の温度差を検出し
て制御するようにすれば所望の温度差と温度こう配を有
するビレット２を得ることができる。前記加熱コイル１
１は単相コイルで一定電圧を印加するので、従来例で説
明した三相コイルを使用する場合より加熱効率を向上さ
せることができる。また押し戻し棒１２を作動させるこ
となく加熱コイル１１内でビレット２を誘導加熱するよ
うにすればビレット２を均一に加熱できることはいうま
でもない。
第１図はこの発明の実施例を示すもので、第４図および
第５図と同一符号で示すものは同一部品である。この図
は棒状の金属ビレット２が図示しないコンベアで移送さ
れて筒状の加熱コイル１１内に位置する状態を示し、加
熱コイル１１の前端側と終端側に棒状ブツシャ１８と押
し戻し棒１２がそれぞれ設けられ、加熱コイル１１は単
相コイルからなっている。前記押し戻し棒１２はアルミ
ニウム、銅等の非鉄金属ビレットを押し出し加工するた
めに加熱する場合に使用され、コンベアで加熱コイル１
１内に送り込まれたビレット２の位置決めストッパを兼
ねるとともにビレット２の後端部を加熱コイル１１の外
側の適当な位置まで押し戻すことができるようになって
いる。前記ブツシャ１８は所望の温度に上昇したビレッ
ト２を加熱コイル１１から押し出すためのもので、ビレ
ット２を押し戻す場合にはその両端面を押し戻し棒１２
とで挟みつけて後退するようになっている。
第５図と同一符号で示すものは同一部品である。この図
は棒状の金属ビレット２が図示しないコンベアで移送さ
れて筒状の加熱コイル１１内に位置する状態を示し、加
熱コイル１１の前端側と終端側に棒状ブツシャ１８と押
し戻し棒１２がそれぞれ設けられ、加熱コイル１１は単
相コイルからなっている。前記押し戻し棒１２はアルミ
ニウム、銅等の非鉄金属ビレットを押し出し加工するた
めに加熱する場合に使用され、コンベアで加熱コイル１
１内に送り込まれたビレット２の位置決めストッパを兼
ねるとともにビレット２の後端部を加熱コイル１１の外
側の適当な位置まで押し戻すことができるようになって
いる。前記ブツシャ１８は所望の温度に上昇したビレッ
ト２を加熱コイル１１から押し出すためのもので、ビレ
ット２を押し戻す場合にはその両端面を押し戻し棒１２
とで挟みつけて後退するようになっている。
この場合にはコンベアも押し戻し棒１２およびブツシャ
１８の移動と同期して逆転するようになっている。押し
戻し棒１２およびブツシャ１８はいずれも空気圧シリン
ダ、油圧シリンダまたは電動シリンダ等の直線運動を行
う駆動装置１４．１５で駆動され、ビレット２を加熱コ
イル１１から押し出す場合または加熱コイル１１内に送
り込む場合にはこれらを阻害することのない位置まで移
動できるようになっている。また押し戻し棒１２は図示
しない位置制御装置に接続されかつビレット２の移送方
向に多数配設したリミットスイッチ１６または近接スイ
ッチ、光電スイッチと係合して移送方向の位置および移
動量を検出、制御できるようになっている。この位置お
よび移動量の検出は例えばロータリエンコータ等のパル
ス発生装置で行うこともでき、また位置制御装置をブツ
シャ１８側に設けることもできる。前記ビレット２を押
し戻している時間は図示しないタイマーで制御される。
１８の移動と同期して逆転するようになっている。押し
戻し棒１２およびブツシャ１８はいずれも空気圧シリン
ダ、油圧シリンダまたは電動シリンダ等の直線運動を行
う駆動装置１４．１５で駆動され、ビレット２を加熱コ
イル１１から押し出す場合または加熱コイル１１内に送
り込む場合にはこれらを阻害することのない位置まで移
動できるようになっている。また押し戻し棒１２は図示
しない位置制御装置に接続されかつビレット２の移送方
向に多数配設したリミットスイッチ１６または近接スイ
ッチ、光電スイッチと係合して移送方向の位置および移
動量を検出、制御できるようになっている。この位置お
よび移動量の検出は例えばロータリエンコータ等のパル
ス発生装置で行うこともでき、また位置制御装置をブツ
シャ１８側に設けることもできる。前記ビレット２を押
し戻している時間は図示しないタイマーで制御される。
前記加熱コイル１１の終端側には押し戻し棒１２を連動
してビレット２の先端面の温度を検出する熱電対、放射
温度計等の温度検出装置１７が設けられ、第２図に示す
ように加熱コイル１１の前端側にブツシャ１８と連動し
てビレット２の後端面の温度を検出する温度検出装置１
８を設けることもできる。
してビレット２の先端面の温度を検出する熱電対、放射
温度計等の温度検出装置１７が設けられ、第２図に示す
ように加熱コイル１１の前端側にブツシャ１８と連動し
てビレット２の後端面の温度を検出する温度検出装置１
８を設けることもできる。
前記実施例によれば位置制御装置により押し戻し棒１２
およびブツシャ１８のビレット移送方向位置および移動
量を検出、制御して加熱コイル１１内のビレット２を後
端部が第３図に示すように加熱コイル１１の外側の適当
な位置まで出るように押し戻すことができ、この状態で
は後端部が加熱コイル１１により誘導加熱されないのみ
でなく外気により冷却されるので加熱コイル１１内のビ
レット２の先端部と前記後端部の間に温度差が生じる。
およびブツシャ１８のビレット移送方向位置および移動
量を検出、制御して加熱コイル１１内のビレット２を後
端部が第３図に示すように加熱コイル１１の外側の適当
な位置まで出るように押し戻すことができ、この状態で
は後端部が加熱コイル１１により誘導加熱されないのみ
でなく外気により冷却されるので加熱コイル１１内のビ
レット２の先端部と前記後端部の間に温度差が生じる。
この温度差および温度こう配は加熱コイル１１から外側
（こ出たビレット２の後端部の長さと外側に出ている時
間により決まるので、温度検出装置１７でビレット２の
先端面の温度を検出するとともに押し戻し棒１２の押し
戻し量を適当に設定しかつ作動時間をタイマーで制御す
るようにすれば所望の温度差と温度こう配を有するビレ
ット２を得ることができる。前記温度差と温度こう配は
ビレット２の先端面と後端面の温度を温度検出装置１７
と１８で検出してビレット２を加熱コイル１１から出し
入れ制御することによっても得られ、出し入れを繰り返
せば微調整することもできる。前記加熱コイル１１は単
相コイルで一定電圧を印加するので、従来例で説明した
三相コイルを使用する場合より加熱効率を向上させて所
要電力量を減らすことができる。また押し戻し棒１２を
作動させることなく加熱コイル１１内で誘導加熱すれば
ビレット２を均一に加熱することができる。
（こ出たビレット２の後端部の長さと外側に出ている時
間により決まるので、温度検出装置１７でビレット２の
先端面の温度を検出するとともに押し戻し棒１２の押し
戻し量を適当に設定しかつ作動時間をタイマーで制御す
るようにすれば所望の温度差と温度こう配を有するビレ
ット２を得ることができる。前記温度差と温度こう配は
ビレット２の先端面と後端面の温度を温度検出装置１７
と１８で検出してビレット２を加熱コイル１１から出し
入れ制御することによっても得られ、出し入れを繰り返
せば微調整することもできる。前記加熱コイル１１は単
相コイルで一定電圧を印加するので、従来例で説明した
三相コイルを使用する場合より加熱効率を向上させて所
要電力量を減らすことができる。また押し戻し棒１２を
作動させることなく加熱コイル１１内で誘導加熱すれば
ビレット２を均一に加熱することができる。
この発明によればビレットヒータにおいて、筒状の加熱
コイルを単相コイルとし、この加熱コイルの終端側に加
熱コイル内の棒状ビレットの後端部を加熱コイルの外側
に適当に押し戻すことのできる押し戻し棒を設け、この
押し戻し棒をタイマーまたはビレットの先端部と後端部
の温度差で作動制御できるようにしたので、ビレットを
均一に誘導加熱するほかに加熱効率を向上させて非鉄金
属ビレットを先端部より後端部の温度を低くして加熱す
ることもできるという効果が得られる。
コイルを単相コイルとし、この加熱コイルの終端側に加
熱コイル内の棒状ビレットの後端部を加熱コイルの外側
に適当に押し戻すことのできる押し戻し棒を設け、この
押し戻し棒をタイマーまたはビレットの先端部と後端部
の温度差で作動制御できるようにしたので、ビレットを
均一に誘導加熱するほかに加熱効率を向上させて非鉄金
属ビレットを先端部より後端部の温度を低くして加熱す
ることもできるという効果が得られる。
第１図はこの発明の実施例の要部概略構成図、第２図は
この発明の他の実施例の要部概略構成図、第３図は第１
図および第２図のビレットの押し戻した状態の説明図、
第４図は従来例の要部概略構成図、第５図は第１図ない
し第４図のビレットの加熱温度曲線図である。 ２・・・ビレット、１１・・・加熱コイル、１２・・・
押しヌ＼ 第１図
この発明の他の実施例の要部概略構成図、第３図は第１
図および第２図のビレットの押し戻した状態の説明図、
第４図は従来例の要部概略構成図、第５図は第１図ない
し第４図のビレットの加熱温度曲線図である。 ２・・・ビレット、１１・・・加熱コイル、１２・・・
押しヌ＼ 第１図
Claims (1)
- １）金属ビレットを移送しながら筒状の加熱コイル内で
誘導加熱するビレットヒータにおいて、前記加熱コイル
を単相コイルとし、この加熱コイルの終端側に加熱コイ
ル内のビレットの後端部を加熱コイルの外側に適当に押
し戻すことのできる押し戻し棒を設け、この押し戻し棒
をタイマーまたはビレットの先端部と後端部の温度差で
作動制御可能にしたことを特徴とするビレットヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5746487A JPS63223129A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | ビレツトヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5746487A JPS63223129A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | ビレツトヒ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63223129A true JPS63223129A (ja) | 1988-09-16 |
Family
ID=13056399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5746487A Pending JPS63223129A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | ビレツトヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63223129A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03211224A (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-17 | Fuji Electric Co Ltd | ビレットヒータの加熱運転方法 |
| CN109047599A (zh) * | 2018-08-07 | 2018-12-21 | 中国兵器工业新技术推广研究所 | 一种用于镦锻的棒料加热装置及方法 |
-
1987
- 1987-03-12 JP JP5746487A patent/JPS63223129A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03211224A (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-17 | Fuji Electric Co Ltd | ビレットヒータの加熱運転方法 |
| CN109047599A (zh) * | 2018-08-07 | 2018-12-21 | 中国兵器工业新技术推广研究所 | 一种用于镦锻的棒料加热装置及方法 |
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