JPS63220844A - X線撮影台用ヒ−タ - Google Patents

X線撮影台用ヒ−タ

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Publication number
JPS63220844A
JPS63220844A JP62054948A JP5494887A JPS63220844A JP S63220844 A JPS63220844 A JP S63220844A JP 62054948 A JP62054948 A JP 62054948A JP 5494887 A JP5494887 A JP 5494887A JP S63220844 A JPS63220844 A JP S63220844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
heat
ray imaging
zone
sensitive
Prior art date
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Pending
Application number
JP62054948A
Other languages
English (en)
Inventor
滝川 幸二
研一 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP62054948A priority Critical patent/JPS63220844A/ja
Publication of JPS63220844A publication Critical patent/JPS63220844A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は診療所、病院等でX線撮影を行う際に使用する
寝台等撮影台の上面に載せる暖房用のヒータに関するも
のである。
(従来の技術) 従来の電気毛布など面状ヒータは、実開昭60−874
94号公報によって公知とされるように、コード式ヒー
タを毛布内に蛇行状に配設したものが一般的であり、そ
の際、胸部を加熱することが好ましくない点から、上半
身部など被写体の部位に接する個所に発熱部を省いた空
間部を設けたものが多い。
このような構造を応用して毛布に替えマットを用いるこ
とによってX線撮影台用ヒータを形成すれば、コード式
ヒータがX線撮影の障害とならなくて保温の目的に一応
叶わせることができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上述の構造のマットでは、上半身など被写
体部位に当接する部分が発熱部は勿論感熱線も存しない
空間部であって冷たいために折角の加温のための効果が
半減されてヒータマット本来の機能を失する問題がある
そこで本発明は、上述する従来の問題点の解消をはかる
べく成されたものであって、2次元の平面的な範囲にわ
たる均一的な加熱が可能であって、しかもX線に対し障
害とならない新規な構造の発熱体を構成要素とするX線
撮影台用ヒータを提供することによって、本来のX線撮
影を円滑かつ支障な〈実施し、併せて被盪影者に対する
暖房を適切に行わせ、もってX線撮影作業の高効率化及
び合理化をはからせることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) しかして本発明は実施冷を示す図面により明らかなよう
に、導電性カーボンと耐熱性合成樹脂とを混合した複合
材料により形成した可撓性を有するヒータ(1)を備え
、その央部の被写体に対面させる個所を撮影用フィルム
又は乾板の有効面積に相当する広さが存し、かつ、他部
に比しワット密度が低い撮影ゾーン(2)に形成すると
共に、電極、感熱線等のX線が透過し得ない材料からな
るヒータ部品を前記撮影ゾーン(2)以外の個所に配設
してなるX線撮影台用ヒータを特徴とする。
(作用) 上述の手段を有せしめてなる本発明は、撮影ゾーン(2
)における導電性カーボンの単位面積当たり含有量とX
線の加速電圧との関係が、写真感光材料における露光量
と黒化濃度の関係を示す特性曲線上で、支持体とカプリ
濃度との和である露光不足部分に対応するように設定を
行うことによって、ヒータ自体がX線撮影に何等障害を
与えることなく、加温作用を人体の被撮影部まで全体に
わたって一様に及ぼさせることが可能である。
しかも、XvA撮影に際して、電極、感熱線等を撮影ゾ
ーン(2)以外の個所に設けているので、異物が写って
X線撮影の目的を阻害されることは全くなくなり、さら
に撮影ゾーン(2)のワット密度を低くしているので、
周囲のヒータ部分の適温調節を行うことによって撮影ゾ
ーン(2)の温度過上昇を抑えた温度制御を的確に行わ
せる得る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面により説明すする。
第1図は本発明ヒータの要部構造を示したものであって
、(1)はシート状をなし、導電性カーボンと耐熱性合
成樹脂例えば4フツ化エチレン樹脂とを混和した材料に
よって、0.08〜0.14m厚さで黒色シート状の面
状ヒータが形成される。
この面状ヒータは耐熱温度が200℃、最大ワット密度
が0.5W/−の値を示す柔軟性を有するヒータであっ
て、その央部の被写体が対面する個所、例えばヒータ上
に真直ぐの姿勢で寝た人体に対し胸部に対応する個所の
適当面積部分を、他の部分に比較してワット密度が低い
領域となして撮影ゾーン(2)に形成している。
上記撮影ゾーン(2)は全紙入の撮影用フィルム又は乾
板の有効面積に相当する広さ、例えば300X300m
以上の広さを有していて、この部分にX線が照射される
ために、X線が透過し得ない金属等の部材が一切存在し
ないように前記面状ヒータの複合材料だけに限っている
(3)はヒータ(1)の片側面に粘着した電極であって
、帯状をなす薄い銅箔をヒータ(1)の両耳部に沿わせ
て相互に平行させて配置しており、導線(6)を介して
ヒータ(1)の角部に設けたコントローラ部(5)に夫
々接続し給電されるようになっている。
(4)は感熱線であって、ヒータ(1)の各部における
発熱温度を検知する温度センサとして使用されるもので
あり、その1例を第2図に示すように、感温度の変化に
応じてインピーダンスが変化する塩化ビニール混合物な
どの感熱性プラスチックからなる感熱層α0中に、極く
細幅の導電性金属箔からなる1対の帯電極(2)、α罎
を適宜間隔を存する平行に配設すると共に、前記感熱層
α荀の外面に密着させて電気絶縁性を有するプラスチッ
クからなる外被[QSlを被着せしめて、全体として薄
肉、細幅で柔軟なテープ状に形成せしめたテープ状感熱
線が使用され、また、特開昭60−117587号公報
等により公知とされる如きエツチング加工による温度セ
ンサ等が替わって使用される。
この感熱線(4)は前記撮影ゾーン(2)を除く他の部
分のヒータ(1)面に、蛇行状をなして連続的に展延さ
せると共に、両帯電極Qm、(Llをコントローラ部(
5)の制御信号端子に夫々接続せしめるものであって、
ヒータ(1)の温度変化に応じて前記帯電極0401間
のインピーダンスが変化するのを利用して面状のヒータ
(1)の平均温度を検出し電気信号とじてコントローラ
部(5)に入力し得るようになっている。
以上述べたように、撮影ゾーン(2)、電極(3)及び
感熱線(4)を備えてなる面状のヒータ(1)は、厚手
の不織布等からなる熱絶縁性裏面材(7)の上面に、合
成樹脂絶縁シート(8)、ヒータ固定用樹脂シート(9
)を介して重ね合わせ、さらに、その上面にヒータ固定
用樹脂シートα0、絶縁用樹脂シートαυ及び不織布等
の熱絶縁性表面材側を重ね合わせて、多層構造のX線撮
影台用ヒータが形成されるのである(第3図参照)。
かかる構造を有するヒータをX線撮影台の上に載置しコ
ントローラ部(5)を通じてヒータ(1)に通電すると
、感熱線(4)からの温度信号が設定温度信号に合致す
るように温度制御が成される。
その際、央部における撮影ゾーン(2)は他部に比して
ワット密度が低いので、発熱温度が他部よりも若干低い
温度点で制御される。
また、撮影ゾーン(2)は導電性カーボンを含有する面
状のヒータと合成樹脂からなる各重合層とが存在するだ
けであって、X線の加速電圧を適当値に選定することに
よって、ヒータ(1)を全平面において加熱作動させな
がら、X線の照射に対し全然妨げとならないようにする
ことは容易であり、更に撮影個所の人体を温めて冷たさ
を感じさせないようにし得る。
なお、胸部以外の例えば脚などの個所をレントゲン撮影
する場合にはヒータ全体を移動し、撮影ゾーン(2)が
当該位置に合致するよう位置替えを行えばよい。
さらに、本発明はヒータ(1)としてシート略全面に亘
って添設したシート状のものに限らなく、例えば適宜幅
の帯状に形成した可撓性を有するヒータを、相互に適当
間隔を存する平行に保持して電極間に亘らせた形態のも
のでもよく、また感熱線についても実開昭57−11°
2609号公報に例示される如き断面円形の線状感熱線
を使用してもよく、本発明に係るヒータ(1)及び感熱
線(4)は実施例のものに限定されるものではない。
(発明の効果) 本発明はX線の透過に障害とならない導電性カーボンを
要素とするヒータ(1)を用い、しかも撮影する個所に
は電極、感熱線等を一切配置しない構成としたから、撮
影個所を温めながら、何等支障なくX線照射による撮影
が可能である。
また、この撮影ゾーン(2)のワット密度を周囲他部の
それに比して低くしたので、当該ゾーン(2)に感熱線
を設けなくても局部的な温度上昇を些かも起させない温
度管理が的確に行えて、安全、信頬の各面で応え得るX
線撮影台用ヒータを提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係るヒータ部の略示平面図
、第2図は第1図における感熱線の拡大断面図、第3図
は本発明の例に係る部分断面図である。 (1)・・・ヒータ、 (2)・・・撮影ゾーン。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、導電性カーボンと耐熱性合成樹脂とを混合した複合
    材料により形成した可撓性を有するヒータ(1)を備え
    、その央部の被写体に対面させる個所を撮影用フィルム
    又は乾板の有効面積に相当する広さが存し、かつ、他部
    に比しワット密度が低い撮影ゾーン(2)に形成すると
    共に、電極、感熱線等のX線が透過し得ない材料からな
    るヒータ部品を前記撮影ゾーン(2)以外の個所に配設
    してなることを特徴とするX線撮影台用ヒータ。
JP62054948A 1987-03-09 1987-03-09 X線撮影台用ヒ−タ Pending JPS63220844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62054948A JPS63220844A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 X線撮影台用ヒ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62054948A JPS63220844A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 X線撮影台用ヒ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63220844A true JPS63220844A (ja) 1988-09-14

Family

ID=12984880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62054948A Pending JPS63220844A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 X線撮影台用ヒ−タ

Country Status (1)

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JP (1) JPS63220844A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017144081A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 アトムメディカル株式会社 マット加熱器及び保育器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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