JPS6322030A - 免疫治療剤 - Google Patents

免疫治療剤

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JPS6322030A
JPS6322030A JP16295786A JP16295786A JPS6322030A JP S6322030 A JPS6322030 A JP S6322030A JP 16295786 A JP16295786 A JP 16295786A JP 16295786 A JP16295786 A JP 16295786A JP S6322030 A JPS6322030 A JP S6322030A
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JP
Japan
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carbon
aids
acquired immunodeficiency
immunodeficiency syndrome
monoclonal antibody
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Pending
Application number
JP16295786A
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English (en)
Inventor
Kazutomi Sakai
酒井 一臣
Shigeharu Takagi
高木 茂栄
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Sumitomo Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Cement Co Ltd
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Publication date
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  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高周波加熱【0発熱、昇温する炭素又は該炭
素と磁性体を結合させた後天性免疫不全症候群ウィルス
用モノクローナル抗体から成る後天性免疫不全症候群治
療剤に関するものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高周波加熱による後天性免疫不全症候群の治
療に際し使用される効果の優れる後天性免疫不全症候群
治療剤を提供するものである。
〔従来の技術〕
近年世界中で恐れられている後天性免疫不全症候群(エ
イズ)はリンパ球の一つであるTリッツ9球に感染し、
免疫機能を破壊してしまう。このため普段だったら、か
からないような弱い病原体に対しても抵抗力がなぐなシ
、発病してしまう。発病者は100%死亡する。エイズ
は米国において同性愛者、輸m−6さnfc人、血液製
剤利用者、血液から作られた栄養補給剤利用者等を中心
に伝播し、米国公衆衛生局発表では1991年までに米
国内でエイズ患者は累計27万人、この内18万人が死
亡すると予測され、1991年の一年間だけでみても米
国内のエイズ患者数は14万soo。
人でこの内5万4000人が一年間で死亡するとみられ
ている。−説によると5年後には世界中で約500万人
のエイズ患者が発生すると予想されている。エイズの発
生メカニズムについては、男性同性愛者の腸内に精液が
入ると腸は吸収が良いのですぐに血液中に、精液中に巨
大な量含まnるプロスタグラシンE2が取シ込まれる。
このプロスタグラシンE2が免疫機能を低下させ、エイ
ズの感染やがン等の発病を促進させると云われている。
しかしながら現在エイズに感染し九ら治療法が全くなく
致命的となり100%が感染後2〜5年以内に、潜伏期
は長いが、発病後1〜2ケ月後に死亡すると云われ、世
界中どこにも効果的治療剤は全くなく、米国を始め各国
が懸命に治療技術を開発しているのが現状である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者は未だ治療技術がなく死亡者が急増しつつある
後天性免疫不全症候群の治療剤を開発すべく鋭意検討を
重ね、特に高周波加熱による治療剤の研究を行なった。
〔問題を解決するための手段〕
その結果、高周波加熱により発熱、昇温する炭素又はこ
れと磁性体とを結合させた後天性免疫不全症候群ウィル
ス用モノクローナル抗体を使用することにより高周波加
熱による後天性免疫不全症候群の治療効果が著しく改善
されることを見出し、かかる知見に基づいて本発明を達
成した。
すなわち本発明の第1の発明は、高周波加熱により発熱
、昇温する炭素を結合させた後天性免疫不全症候群用モ
ノクローナル抗体から成る後天性免疫不全症候群治療剤
である。そして第2の発明は、高周波加熱により発熱昇
温する炭素及び磁性体を結合させた後天性免疫不全症候
群用モノクローナル抗体から成る後天性免疫不全症候群
治療剤である。ここで結合とは、包含、吸着、コーチン
グ、化学結合などにより後天性免疫不全症候群用モノク
ローナル抗体に結び付いた状態をいう。
また本発明で使用される炭素は、直径又は辺の長さ10
〜0.01μ、好ましくは3〜0.01μの扁平状、う
ろこ状、粒状、扮末状、塊状及び球状のものなどが用す
られる。
さらに本発明の炭素としては、グラファイト、無定形炭
素、ダイヤモンド及びポリアセン、ポリアセチレン、ポ
リナフタレン又はポリアセチレンの焼成品(一次元グラ
ファイト構造をしたもの)などが使用される。
一方本発明の磁性体としては、ネオジウム・鉄・?ロン
系合金磁石、サマリウム・コバルト系合金磁石、フェラ
イト系磁石、希土類・コバルト系合金磁石、鉄粉、セン
ダスト、アルニコ、酸化クロム、酸化マンガン、ノ卆−
マロイ磁石及ヒ鉄クロム・コバルト系合金磁石、などが
用いられる。
またその他Ca−F2O3・Fe3O4、ストロンチウ
ムフェライト、バリウムフェライト(Ba0・6Fe2
os )、γ−FeQ、Co・γ−F・203、マンガ
ン・亜鉛7エライト、銅・亜鉛フェライト等も使用可能
である。
本発明に使用される後天性免疫不全症候群(エイズ)用
モノクローナル抗体は公知の技術、す表わち既に市販又
学会で発表された該抗体を使用すればよく、例えば日立
化成(株)が久留米大、熊本大との共同で開発し1エイ
ズウイルス対するモノクローナル抗体”を採用、利用す
ればよく、該抗体はエイズウィルスに特異的に反応する
後天性免疫不全症候群用モノクローナル抗体である。こ
の日立化成等によるモノクローナル抗体は現在は単にエ
イズの検査試薬として開発されたに過ぎず、エイズの治
療薬ではない。本発明で使用される炭素については前に
示したが無定形炭素としては石炭類、コークス、木炭、
獣炭(骨炭)煤、ガスカーボン(微粒子カー?ンブラッ
クも含む)、活性炭が使用される。グラファイトは炭素
の同素体の1つで、石墨、黒鉛とも太め天然に産するも
のは大方晶系の六角板状扁平な結晶で内炭素環が連なっ
て作る層状構造を有するが、このような天然産に限らず
、工業的に無煙炭、ピッチ等をアーク炉で高温加熱して
製造したものでよい。
また本発明では炭素だけでなく炭素質材料として最近新
技術開発事業団が開発した導電性高分子化合物とグラフ
ァイトとの中間構造をもつグラファイト構造の「一次元
グラファイト」、すなわち高分子材がボリアセン、Iリ
アセナセン、ポリナフタレンといりた亀の甲が直線的に
並んでいるもので、大きさが0.2〜1μ、長さ1μ〜
3 cmで導電率はニクロム線並み(1100シーメン
ス)であるが焼成して行き、焼成温度を高めて水素分を
はじき飛ばすとさらに10倍(1万シーメンス)となる
「一次元グラファイト構造」としたIリナフタリン又は
ポリアセチレン等でもよい。
この一次元グラファイト構造ポリナフタレンは亀の甲5
個を持つ之ペリレンテトラカル?ン酸2無水物をまずペ
レット状に加工し、電気炉に入れ不活性ガス中で加熱気
化させ、さらに気相中で再結合反応させペレット温度が
520℃以上になるとペレットから黒いヒゲ状の結晶が
のび始めて作られるものである。このヒr状結晶が「一
次元グラファイト構造」をしたものである。
本発明治療剤の使用に当シ、高周波加熱装置の使用周波
数は高周波の加熱方法例えば誘電加熱、誘導加熱方法、
また高周波加熱装置の電極体の配置、数、形状、電極体
の配置方向等により変るが、後天性免疫不全症候群(エ
イズ)ウィルスの温度を同ウィルスの死滅温度40〜4
3℃又はそれ以上に出来るような周波数を使用すればよ
いのであって、使用周波数は特に限定されない。エイズ
ウィルスの温度は上記の通シとするが所在する該ウィル
スの周囲の健全な細胞が43℃になると死滅するので、
健全な細胞を死滅させないで、エイズウィルスのみを死
滅させる温度にエイズウィルスを死滅させる友め、エイ
ズウィルスを40〜43℃に昇温させることである。こ
のエイズウィルスを40〜43℃とするためKは高周波
加熱により発熱、昇温する炭素は、該炭素に結合するエ
イズウィルス用モノクローナル抗体を介して又該炭素自
身、40〜43℃又はそれ以上の温度に昇温させる必要
がある。該炭素を40〜43℃又そn以上に高周波加熱
により発熱、昇温させ熱伝導等によυ、エイズウィルス
自身が40〜43℃になるようにすることKよシエイズ
ウイルスを死滅させることが出来る。
本発明に於ける高周波の当て方については、特に限定さ
れず、特公昭59−2501に示すような方法、例えば
第3図(1) 、 (2) 、 (3)また第1図(1
)。
(2) 、 (3)の如く多数のアプリケーターを患部
の周辺に配置する方法、コイルの内部に患部を置きコイ
ルに高周波電流を通し、コイル内に置いた患部を加熱す
る方法、電磁誘導で生ずる過電流により加熱する方法、
特公昭58−30063の方法、すなわち患部の加熱温
度を設定して、患部温度表示回路で表示される検出温度
が設定以上となったとき、高周波エネルギーの出力を中
心化させる制御回路を操作する温度設定回路を備え念高
周波加温治療装置の技術、その他、実開昭58−612
58、実開昭59−30247、実開昭58−9893
6、実開昭56−84850、実開昭57−17371
2、実開昭58−54850等の公知の技術を使用する
ことか出来る。
本発明をさらに詳述すると、エイズ患者の体内へ注射器
その他公知の方法等で炭素を結合し九エイズ用モノクロ
ーナル抗体から成る後天性免疫不全症候群治療剤を入れ
る。その後上記治療剤が全身に又患部に行きわたっ比時
間を見計らって、患者の身体表面全体に頭部から足の先
まで高周波加熱装置に高周波電流を流して高周波加熱し
、炭素を加熱する。この場合、エイズ用モノクローナル
抗体は、エイズウィルスだけに特異的に結び付く。
そこで、エイズ用モノクローナル抗体に結合し次炭素は
前記した高周波加熱により、それ自身発熱、昇温し、4
0〜43℃又はそれ以上の温度に上昇し、さらにエイズ
ウィルス用モノクローナル抗体の温度も40〜43℃ま
念はそれ以上に上昇し、該モノクローナル抗体に特異的
に結びつlx7’lHエイズウィルス自身の温度も次第
に該モノクローナル抗体の40〜43℃ま念はそれ以上
の熱が該モノクローナル抗体に結合したエイズウィルス
へ熱伝導等し、エイズウィルスの温度を40〜43℃程
度にすることが出来、エイズウィルスを死滅させること
が出来る。しかも該炭素を結合した該モノクローナル抗
体は特異的にエイズウィルスに結び付くのでエイズウィ
ルスが多く存在している部位(ここでは健全細胞の量が
比較的に少い量であるので40〜43℃以上の温度に該
炭素、該モノクローナル抗体を昇温させても、健全細胞
の被害は少いので上記の如く高温に昇温させることか出
来る。)のみでなく、リンパ線で身体の他部へ転位し、
分散して存在するエイズウィルスをどこまでも追い掛け
、エイズウィルスの全て又は殆んどに結び付くと共に高
周波加熱によりェイズウィルスの温度を40〜43℃に
加熱し死滅させる。しかも本発明は高周波加熱により炭
素の温度、該モノクローナル抗体の温度、エイズウィル
スの温度(−名木発明ではエイズウィルスの死滅温度4
0〜43℃としたが、エイズウィルスの種類だよっては
これに限定されず対応するエイズウィルス死滅温度を自
由設定することが出来る。)を自由知制御出来、しかも
エイズウィルスの周囲の正常細胞を死滅破壊させない温
度を守シながらこれを自由に温度制御出来る。しかも体
内における炭素が高周波加熱により発熱、昇温する之め
、高周波加熱装置の出口付近の温度は、前記したとおシ
、高周波加熱装置の出口付近の温度は、前記しt通電、
高周波加熱装置への通電による加熱温度で加熱され念炭
素自身が発熱、昇温し、前記加熱温度と同等またはそれ
以上の温度に炭素が昇温するので炭素の所用温度の40
〜43℃またはそれ以上の温度よシさらに低い温度でよ
い之め、患者の身体表面温度全体に長時間かけられるば
かシか、エイズウィルスの温度を40〜43℃にする一
方でエイズ患者の身体表面全体を上記の如くはるかに低
温に出来ると共にエイズウィルスの温度を40〜43℃
の高温領域へ置く時間を長くしても正常細胞の死滅しな
い最高温度43℃以下に保持出来る。
本発明に於いては上述の如く体内に本治療剤を注入する
方法の他だ、例えば血液を対外へ一度出し後述する磁石
混入合成樹脂微小ビーズと結合させた炭素付き該モノク
ローナル抗体とエイズ汚染血液とを混合し、これを、完
全に密閉された無菌システムからなシ、シリコンゴムチ
ューブにより連かれた一連のポリカーフネート製室(2
個から構成)からなる工程へポンプで吸引し、これらの
室を通る。二つのポリカー2ネート製室の外周囲に各1
ケ所及びシリコーンチューブの外周囲の1ケ所に配置さ
れた高周波加熱装置には高周波電流が流される。その結
果、該炭素は40〜43℃又はそれ以上に所定時間(例
えば7日間)加熱され続け、温度センサーで測定し次ウ
ィルスの温度は43℃とする方法も含まれる。尚上記工
程は無菌状態で組み立てられ、リン酸緩衝塩含有物と2
0チのタンノ々り質が注入されるよう罠なっておシ、該
エイズ用モノクローナル抗体(日立化成製)と前記合成
樹脂微小ビーズで前培養され念エイズウィルス汚染血液
が一定速度(例えば1.5mJ/mの速度)で前記ポン
プで前記工程へ吸引される。本発明の該炭素(例えばグ
ラフファイト)は前記合成樹脂微小ビーズの重合による
製造の工程で混入されておシ、該エイズ用モノクローナ
ル抗体は前記合成樹脂微小ビーズに吸着されている。上
述した様に40〜43℃又はそれ以上に加熱(エイズウ
ィルスの種類によっては40〜43℃の温度範囲に限定
され々い。)され九エイズウィルスは間接的免疫螢光分
析の結果エイズ、ウィルスの活性度の低下がみられる。
本発明での高周波加熱により発熱、昇温する炭素ヲエイ
ズウイルス用モノクローナル抗体と結合させる技術並び
に高周波加熱により発熱、昇温する炭素及び磁性体をエ
イズウィルス用モノクローナル抗体と結合させ゛る技術
について前述した事柄がすなわち、1結合1とは包含・
吸着、コーチング、化学結合などが含まれるがこれらK
ついては公知の技術を使用すればよく以下にいくつかの
例を示すがこれに限定されない。
以下余白 (1)長さ1μのグラファイトを約20%含む直径3μ
mのポリスチレンビーズは、スチレンとジビニルベンゼ
ンを前記グラファイトの存在下で重合させて作る。これ
をエイズウィルス用モノクローナル抗体(日立化成製)
と混合することによ多結合させる。一方エイズウイルス
患者から抜き取ったエイズウィルス混人血液が前記エイ
ズウィルス用モノクローナル抗体と混合され、その内の
エイズウィルスのみに前記モノクローナル抗体が結合す
る。これを前記した工程を通すことにより高周波加熱装
置により40〜43℃又それ以上に加熱され(炭素自身
が)、そしてエイズウィルスはその熱伝導等により40
〜43℃に加熱され、エイズウィルスの活性が低下する
。活性が低下し、死滅したウィルスを下記の方法で除い
て再び体内へ血液をもどすことが出来る。
(2)  (1)のスチレンとジビニルベンゼンに長さ
1μのグラファイトを約20%と共に、マグネタイトの
超微粒子(直径1μ)を20%とを共存させて、重合さ
せることにより直径3μmの?リスチレンビーズ作シ、
これを(1)記載の過多の処理をし、グラファイトとマ
グネタイトを混入させたポリスチレンビーズをエイズウ
ィルス用モノクローナル抗体(日立化成製)と混合する
ことによ多結合させる。一方エイズウイルス患者身体か
ら体外へ抜き取りたエイズウィルス混人血液が前記エイ
ズウィルス用モノクローナル抗体と混合され、その内の
エイズウィルスのみに、前記グラファイトとマグネタイ
トを混入したポリスチレンビーズに結合したエイズウィ
ルス用モノクローナル抗体が結合する。これを前記した
工程を通すことにより高周波加熱装置により炭素が40
〜43℃又はそれ以上に加熱され、そしてエイズウィル
スは40〜43℃に加熱され、エイズウィルスの活性が
低下する。
活性が低下し、死滅したウィルスは第1図のよう表磁気
分離装置にかけることによfi 99.94以上の分離
が可能であると共にウィルスが除かれた血液が再び体内
へもどされる。この磁気分離装置の使用により、グラフ
ァイト、マグネタイト及びポリスチレンビーズ、死滅し
たエイズウィルスも全て体外へ取シ出し除去されるので
生体の安全性は極めて高く有効である。この磁気分離装
置(第1図)について詳述すると分離装置全体は完全に
滅菌され、Iリカー♂ネートの容器とシリコンゴムのチ
為−プから成っている。第1の分離容器は内容量22m
で、小さなサマリウム−コバルトの永久磁石(10X1
0X0.3■)が外側から溝に埋め込まれである。第2
の分離容器は3ゴで2個の同様の永久磁石が取〕付けで
ある。最後に安全のために1.0T(10’0・)の電
磁石のポールピースの間に第3の容器の容器が据えられ
ている。エイズウィルスが炭素、磁性体の結合したモノ
クローナル抗体にくついて、この中を1.5 rnl 
/ ml nの流速で流され分離される。
(3)  該炭素又磁性体をエイズウィルス用モノクロ
ーナル抗体へ結合させる方法としては上記のポリスチレ
ンピースを使用しない方法としてはコラ−ダン繊維を結
合手段として該炭素、該磁性体、該エイズウィルス用モ
ノクローナル抗体と混合して結合させる方法も採用出来
る。
(4)エイズウィルス用モノクローナル抗体に直接炭素
例えば活性炭(例えば直径1μの球状活性炭・・これに
限定されない。)を混合攪拌し、該モノクローナル抗体
と活性炭を結合させる。
上述し九通υ本発明はエイズウィルスHTL −III
が体内の免疫機能の主役である白血球、その中でも大き
な役割の972球(細胞)が抗体を作る細胞としてB細
胞と抗体を作らぬがそれ自体で異物を排除するT細胞の
中でも、B細胞を促して抗体を製造させる働きをもつヘ
ルパーT細胞(生体防衛システムの指揮官の役目をする
)を大巾に減少させて人間の免疫機能を大巾に低下させ
、カゴゾ肉腫、免疫低下による力IJ 二肺炎その他で
極めて高い死亡率に至らせるエイズウィルスを高周波加
熱により発熱、昇温する炭素単独又は炭素と磁性体を結
合させたエイズウィルス用モノクローナル抗体が特異的
に結合し、どこまでも追いかけ結合し、高周波加熱によ
りエイズウイルスを所定の温度に加熱し、エイズウィル
スの活性を低下させるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に於いて一例として使用される磁気分離
装置である。 1・・・エイズウィルス混人血液、磁性体、炭素結合エ
イズウィルス用モノクローナル抗体との混合液 2・・・送液ポンプ 3・・・サマリウム−コバルト永久磁石4・・・電磁石 5・・・エイズウィルス、磁性体、炭素結合エイズウィ
ルス用モノクローナル抗体等を除去した血液 特許出願人 住友セメント株式会社 図面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 特願昭61−162957号2、発明
の名称 免疫治療剤 3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都千代田区神田美土代町1番地 住友セメント株式会社 4、代理人 昭和61年9月30日 6、補正の対象 願書、明細書及び図面並びに委任状 7、 補正の内容 (1)願書及び願書に最初に添付した明細書、図面の浄
書・別紙のとおシ(内容に変更なし) 手続(甫 正 占(自発) 昭和62年10月7日

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高周波加熱により発熱、昇温する炭素を結合させ
    た後天性免疫不全症候群ウィルス用モノクローナル抗体
    から成る後天性免疫不全症候群治療剤。
  2. (2)炭素が直径又は辺の長さ10〜0.01μ、好ま
    しくは3〜0.01μの扁平状、うろこ状、粒状、粉末
    状、塊状及び球状から選ばれた少なくとも一種である特
    許請求の範囲第(1)項又は第(1)項記載の後天性免
    疫不全症候群治療剤。
  3. (3)炭素がグラファイト、無定形炭素、ダイヤモンド
    及ぴポリアセン、ポリアセナセン、ポリナフタレン又は
    ポリアセチレンの焼成品(一次元グラファイト構造をし
    たもの)から選ばれた少なくとも一種である特許請求の
    範囲第(1)項記載の後天性免疫不全症候群治療剤。
  4. (4)高周波加熱により発熱、昇温する炭素及び磁性体
    を結合させた後天性免疫不全症候群ウィルス用モノクロ
    ーナル抗体から成る後天性免疫不全症候治療剤。
  5. (5)炭素が直径又は辺の長さ10〜0.01μ、好ま
    しくは3〜0.01μの扁平状、うろこ状、粒状、粉末
    状、塊状及び球状から選ばれた少なくとも一種である特
    許請求の範囲第(4)項記載の後天性免疫不全症候群治
    療剤。
  6. (6)炭素がグラファイト、無定形炭素、ダイヤモンド
    及びポリアセン、ポリアセナセン、ポリナフタレン又は
    ポリアセチレンの焼成品(一次元グラファイト構造をし
    たもの)から選ばれた少なくとも一種である特許請求の
    範囲第(4)項、第(5)項記載の後天性免疫不全症候
    群治療剤。
  7. (7)磁性体がネオジウム・鉄・ボロン系合金磁石、サ
    マリウム・コバルト系合金磁石、フェライト系磁石、希
    土類・コバルト系合金磁石、鉄粉、センダスト、アルニ
    コ、酸化クロム、酸化マンガン、パーマロイ磁石及び鉄
    ・クロム・コバルト系合金磁石から選ばれた少なくとも
    一種である特許請求の範囲第(4)項、第(5)項、第
    (6)項記載の後天性免疫不全症候群治療剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5342753A (en) * 1989-06-15 1994-08-30 Smith Jr William I Blood collecting tube with blood factor antibodies as anticoagulant

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US5342753A (en) * 1989-06-15 1994-08-30 Smith Jr William I Blood collecting tube with blood factor antibodies as anticoagulant

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