JPS63219989A - 流体輸送配管の欠損部拡大防止方法および装置 - Google Patents

流体輸送配管の欠損部拡大防止方法および装置

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JPS63219989A
JPS63219989A JP4782687A JP4782687A JPS63219989A JP S63219989 A JPS63219989 A JP S63219989A JP 4782687 A JP4782687 A JP 4782687A JP 4782687 A JP4782687 A JP 4782687A JP S63219989 A JPS63219989 A JP S63219989A
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JP
Japan
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piping
defective
fluid transport
fluid
defective part
Prior art date
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Pending
Application number
JP4782687A
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Inventor
浅野 政之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は流体輸送用配管に貫通割れ部が発生した際に、
該部の拡大化を阻止する方法および装置に関する。
(従来の技術) 流体輸送用配管は、内部の流体圧力の変動および配管支
持構造物からの反力、拘束力に起因する荷重を受けるの
が一般的である。このため、配管内の作用応力が高い部
位には、微小な欠陥を核として、或いは全く平滑な部分
から疲労き裂が発生したり、内部流体による腐食性のき
裂が発生したりすることがある。この様な場合、き裂を
放置しておくと、き裂は作用荷重下で管肉を貫通し、最
終的には配管断面が分離して内部の流体が流出して重大
な事故になる可能性がある。従って、非破壊検査等によ
り、き裂が発見されたり、流体の漏洩が検知された段階
で、主機の運転を停止し、き裂部位に対して補修或いは
き裂を有する配管の交換等の適切な処置を施さねばなら
ない。
しかしながら、多くのプラントは流体を一時的にせよ停
止できない場合がある。
また各種のプラントにおいては、配管系において割れを
検知し、プラントの運転を直ちに停止したとしても、配
管に作用する荷重が充分低下するには長時間を要する場
合が多い、この荷重が低下する閏にも、き裂が拡大し配
管を破断に至らしめることもある。従って、流出阻止は
もとより、き裂の拡大を防止することが配管の機能を維
持する上でも、また配管破断という事故を防止する上で
も重要な課題である。
又、配管に作用する荷重を比較的短時間で除去できる様
なシステムにおいても、小さな割れが配管に発見される
毎にシステム全体を停止して、き裂部位を補修あるいは
交換することは経済的観点からも好ましくない。
(発明が解決しようとする問題点) 以上説明したように、従来は欠損が検知されても流体輸
送を継続しつつ拡大化を防ぐことができないという問題
点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、流体を流したまま欠損部の拡大化を阻止
しつる流体輸送用配管の欠損部拡大防止方法および装置
を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段と作用)上記目的を達成
するために、本発明による流体輸送配管の欠損部拡大防
止方法は、機器の流体を輸送する配管の一部に加圧用部
材を取付け、この加圧用部材により配管に曲げモーメン
トを与え、配管の欠損部に圧縮力を加えることにより欠
損部の拡張力を拘束する。
また、本発明の装置は、機器の流体を輸送する配管の欠
損部と、該配管の欠損部反対側であって欠損部から略等
距離を隔てた両部位とからなる3点を支点とするように
装着した治具と、この治具に設けた締付手段とからなり
、欠損部の拡大化を防止する。
(実施例) 以下1本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図及び第2図に示すように、貫通割れである欠損部“
A”が配管1の成る部位に発生したものとする。
まず、該欠損部“A”にこれを覆うシート状のシール材
2を装着し、この上に当て板3を重ねる。
これらの部材を装着した配管1に加圧装置を取付ける。
これは、パイプを放射状に2分割したような上治具4と
下治具5とで配管1を囲み分割部をボルト・ナツトで締
結する。上治具4の軸中央部にはねじ穴4aを穿設し、
ボルト7を螺着する。このボルト7は上記当て板3を押
圧する。下治具5の両軸端部と配管1との間に敷板6を
それぞれ介装し、敷板間に空所を形成する。
ボルト7を締付は欠損部“A”に力Pを与えると、核部
にモーメントP、1/2が働く、シかも欠損部“A”を
圧縮する方向に作用するので、欠損部“A I+を拡こ
うとする外力に対向し割れの拡大化を阻止することがで
きる。
第3図及び第4図は本発明の他の実施例を示す。
この実施例は、第1図、第2図と異り治具4と5の分割
部に隙間Sを設け1分割部をボルト・ナツト8,9で締
結することによりモーメントを発生させるようにしたも
のである。この実施例では複数のボルト・ナツトを取着
できるので大なる締付力を与えられ、大径管に適する。
第5図及び第6図は本発明のさらに他の実施例を示す、
この実施例は前述した各実施例と同様に欠損部にシール
材2及び当て板3を装着する。核部の配管裏側にはビー
ム10を配置し、このビームの両端部と配管1との間に
敷板6,6をそれぞれ介装する。当て板3とビーム10
の中央部との間をバインド材11を強い緊縛力で巻き付
ける。このバインド材11は鋼線、ガラス糸等抗張力材
を用いる。
この実施例は比較的細径の配管に適する。
〔発明の効果〕
以上のごとく本発明による配管の欠損部拡大防止方法及
び装置を用いることによって、従来、流体の停止やプラ
ントの運転停止を伴っていた処置がきわめて容易かつ迅
速に行なえるようになった6
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法および装置の一実施例を示す断面図
、第2図は第1図の■−■線に沿って切断し矢印方向に
みた断面図、第3図及び第4図は本発明の他の実施例を
示す断面図、第5図はさらに他の実施例を示す正面図、
第6図は第5図の側面図である。 1・・・配管、     4・・・上治具、5・・・下
治具     6・・・敷板、7.8・・・ボルト、 
  9・・・ナツト。 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 同  三俣弘文 第3図    第、。 第5図    第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機器の流体を輸送する配管の一部に加圧用部材を
    取付け、この加圧用部材により配管に曲げモーメントを
    与え配管の欠損部に圧縮力を加えることを特徴とする流
    体輸送配管の欠損部拡大防止方法。
  2. (2)機器の流体を輸送する配管の欠損部と、該配管の
    欠損部反対側であって欠損部から略等距離を隔てた両部
    位とからなる3点を支点とするように装着した治具と、
    この治具に設けた締付手段とからなる流体輸送配管の欠
    損部拡大防止装置。
JP4782687A 1987-03-04 1987-03-04 流体輸送配管の欠損部拡大防止方法および装置 Pending JPS63219989A (ja)

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JPS63219989A true JPS63219989A (ja) 1988-09-13

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ID=12786154

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009085379A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Nippon Petroleum Refining Co Ltd 配管補修具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009085379A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Nippon Petroleum Refining Co Ltd 配管補修具

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