JPS63216666A - 光学倣い研削盤の交点設定方法 - Google Patents
光学倣い研削盤の交点設定方法Info
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- JPS63216666A JPS63216666A JP5074587A JP5074587A JPS63216666A JP S63216666 A JPS63216666 A JP S63216666A JP 5074587 A JP5074587 A JP 5074587A JP 5074587 A JP5074587 A JP 5074587A JP S63216666 A JPS63216666 A JP S63216666A
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- Japan
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- grinding
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- point
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 5
- 230000008030 elimination Effects 0.000 abstract 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 15
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、研削面を自動送り制御により研削するための
制御データを容易に作成することができる光学倣い研削
盤の交点設定方法に関するものである。
制御データを容易に作成することができる光学倣い研削
盤の交点設定方法に関するものである。
従来の技術
従来の研削作業において、非連続面よりなる研削面の研
削を行なう場合に、その第一の方法としては、その研削
面をトレースするようにデータを入力したNCテープを
使用して自動送りによる研削を行っている。
削を行なう場合に、その第一の方法としては、その研削
面をトレースするようにデータを入力したNCテープを
使用して自動送りによる研削を行っている。
また、第二の方法としては、研削面を連続面ごとに区切
ってそれらの連続面ごとに一面ずつ研削している。
ってそれらの連続面ごとに一面ずつ研削している。
発明が解決しようとする問題点
NCテープを使用する第一の方法は、NCテープの作成
が計算によるものであるため、その計算が複雑であり、
能率的ではない。そのため、製作に手数がかかり、時間
もかかるものである。さらに、砥石先端のRは研削によ
り変形している場合が多く、NCテープによる動作制御
ではこの砥石先端の変形を修正することはできない。
が計算によるものであるため、その計算が複雑であり、
能率的ではない。そのため、製作に手数がかかり、時間
もかかるものである。さらに、砥石先端のRは研削によ
り変形している場合が多く、NCテープによる動作制御
ではこの砥石先端の変形を修正することはできない。
また、各連続面ごとに研削する第二の方法は、NCテー
プによるものに較べると簡易なものであるが、研削時に
非連続面の境界部では連続送りを行なうことができない
ため、研削作業が非能率的であるという問題を有する。
プによるものに較べると簡易なものであるが、研削時に
非連続面の境界部では連続送りを行なうことができない
ため、研削作業が非能率的であるという問題を有する。
問題点を解決するための手段
少なくとも二面の非連続面を有する研削面を示す図形と
ワークの投影とを表示し、この表示に基づいて実際に研
削作業を行ないながら二面の非連続面を設定し、これら
の非連続面の近接した二点を集約して交点を求め、設定
した二面のデータと交点のデータとを記憶させる。
ワークの投影とを表示し、この表示に基づいて実際に研
削作業を行ないながら二面の非連続面を設定し、これら
の非連続面の近接した二点を集約して交点を求め、設定
した二面のデータと交点のデータとを記憶させる。
作用
各連続面の設定は実際に研削作業を行ないながら行なう
ので、その入力が容易であり、また、二面の交点の計算
は予め設定したプログラムにより簡単に行なうことがで
き、これにより、NCテープを用いた時と同様に自動研
削作業を容易に行なうことができ、また、砥石先端の変
形分の修正も゛自動的になされているため、その修正を
考慮する必要がないものである。
ので、その入力が容易であり、また、二面の交点の計算
は予め設定したプログラムにより簡単に行なうことがで
き、これにより、NCテープを用いた時と同様に自動研
削作業を容易に行なうことができ、また、砥石先端の変
形分の修正も゛自動的になされているため、その修正を
考慮する必要がないものである。
実施例
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第2図に示す光学倣い研削盤1は操作ブロック2
と研削ブロック3とよりなる。前記操作ブロック2には
砥石をワークに対してX軸方向(前後方向)に相対的に
移動させるためのハンドル4と、後述する砥石をワーク
に対してZ軸方向(上下方向)に相対的に移動させるた
めのハンドル5と、操作パネル6と、表示器であるディ
スプレイ7とを有している。
と研削ブロック3とよりなる。前記操作ブロック2には
砥石をワークに対してX軸方向(前後方向)に相対的に
移動させるためのハンドル4と、後述する砥石をワーク
に対してZ軸方向(上下方向)に相対的に移動させるた
めのハンドル5と、操作パネル6と、表示器であるディ
スプレイ7とを有している。
つぎに、第3図に示すように、内部にはマイクロコンピ
ュータ14が設けられている。このマイクロコンピュー
タ14は、CPUI 5.パラレル入出力インターフェ
ース16.テンキー・LEDインターフェース17.シ
リアル入出力インターフェース18.パルス入力インタ
ーフェース19よりなる。そして、前記パルス入力イン
ターフェース19には、前記ハンドル4,5が接続され
ている。前記テンキー・LEDインターフェース17に
は、表示パネル20とテンキー21とが接続されている
。前記シリアル入出力インターフェース18には、他の
マイクロコンピュータ22が接続され、このマイクロコ
ンピュータ22には前記ディスプレイ7が接続されてい
る。さらに、前記パラレル入出力インターフェース16
と前記シリアル入出力インターフェース18とには、サ
ーボドライブ回路23が接続され、このサーボドライブ
回路23にはX軸、Y軸方向にワーク12を移動させる
サーボモータ24.25が接続されている。また、前記
サーボドライブ回路23には操作パネル26が接続され
ている。
ュータ14が設けられている。このマイクロコンピュー
タ14は、CPUI 5.パラレル入出力インターフェ
ース16.テンキー・LEDインターフェース17.シ
リアル入出力インターフェース18.パルス入力インタ
ーフェース19よりなる。そして、前記パルス入力イン
ターフェース19には、前記ハンドル4,5が接続され
ている。前記テンキー・LEDインターフェース17に
は、表示パネル20とテンキー21とが接続されている
。前記シリアル入出力インターフェース18には、他の
マイクロコンピュータ22が接続され、このマイクロコ
ンピュータ22には前記ディスプレイ7が接続されてい
る。さらに、前記パラレル入出力インターフェース16
と前記シリアル入出力インターフェース18とには、サ
ーボドライブ回路23が接続され、このサーボドライブ
回路23にはX軸、Y軸方向にワーク12を移動させる
サーボモータ24.25が接続されている。また、前記
サーボドライブ回路23には操作パネル26が接続され
ている。
このような構成において、ディスプレイ7に第4図に示
す状態の図示がなされているものとしてその動作の一例
を説明する。まず、第4図に示すものは、研削面が直線
による二つの面、すなわち、二つの斜めの面の場合であ
り、これらの面をA。
す状態の図示がなされているものとしてその動作の一例
を説明する。まず、第4図に示すものは、研削面が直線
による二つの面、すなわち、二つの斜めの面の場合であ
り、これらの面をA。
Bとする。そこで、装置を順送NC又は連続倣いモード
の手動教示モードにおいて、砥石13の原点位置を原点
設定釦により入力してから面Aが直線であるため、面A
の適当な位置で点1の設定釦を押す。つぎに、点3の位
置で点3の設定釦を押す。これにより、面Aのデータが
入力されたことになる。
の手動教示モードにおいて、砥石13の原点位置を原点
設定釦により入力してから面Aが直線であるため、面A
の適当な位置で点1の設定釦を押す。つぎに、点3の位
置で点3の設定釦を押す。これにより、面Aのデータが
入力されたことになる。
次に、面Bの教示加工を行なうが、適当な位置で面B上
の適当な位置で点1の設定釦を押す。つぎに、点3の位
置で点3の設定釦を押す。これにより、面Bのデータが
入力されたことになる。このようにして二つの面のデー
タが教示されたことになるが、これらの面A、Bは互い
に非連続面であり、両者の非連続点、すなわち、交点P
は不明である。
の適当な位置で点1の設定釦を押す。つぎに、点3の位
置で点3の設定釦を押す。これにより、面Bのデータが
入力されたことになる。このようにして二つの面のデー
タが教示されたことになるが、これらの面A、Bは互い
に非連続面であり、両者の非連続点、すなわち、交点P
は不明である。
そこで、交点計算釦を押すと、面Aの点3と面Bの点1
とを集約して二本の直線の交わる点として前記マイクロ
コンピュータ14が演算を行なう。
とを集約して二本の直線の交わる点として前記マイクロ
コンピュータ14が演算を行なう。
このような演算プログラムは前記マイクロコンピュータ
14にプログラミングされているものである。この交点
の演算が終了すると、表示パネル20内の座標表示部に
「交点」なる表示がでて正常な演算がなされた表示とさ
れ、入力ミス等で交点が求められなかった場合には、そ
の座標表示部の表示は現在位置を示し、交点が演算され
なかったことを示す。
14にプログラミングされているものである。この交点
の演算が終了すると、表示パネル20内の座標表示部に
「交点」なる表示がでて正常な演算がなされた表示とさ
れ、入力ミス等で交点が求められなかった場合には、そ
の座標表示部の表示は現在位置を示し、交点が演算され
なかったことを示す。
そして、NC実行モードにして起動させると、点19点
3.交点1点11点3の順に自動的な研削作業がなされ
る。
3.交点1点11点3の順に自動的な研削作業がなされ
る。
つぎに、第5図に示すものは、研削面が二つの円弧面C
,Dよりなるものであり、装置を順送NC又は連続倣い
モードの手動教示モードにおいて、砥石13の原点位置
を原点設定釦により入力してから面Cが円弧であるため
、面Cの適当な位置で点1の設定釦を押す。つぎに、点
2の位置で点2の設定釦を押し、さらに、点3の位置で
点3の設定釦を押す。これにより、面Cの円弧データが
入力されたことになる。
,Dよりなるものであり、装置を順送NC又は連続倣い
モードの手動教示モードにおいて、砥石13の原点位置
を原点設定釦により入力してから面Cが円弧であるため
、面Cの適当な位置で点1の設定釦を押す。つぎに、点
2の位置で点2の設定釦を押し、さらに、点3の位置で
点3の設定釦を押す。これにより、面Cの円弧データが
入力されたことになる。
次に、面りの教示加工を行なうが、適当な位置で点1の
設定釦を押す。つぎに、点2の位置で点2の設定釦を押
し、さらに、点3の位置で点3の設定釦を押す。これに
より、円弧面りのデータが入力されたことになる。この
ようにして二つの円弧面のデータが教示されたことにな
るが、これらの面C,Dは互いに非連続面であり、両者
の非連続点、すなわち、交点Pは不明である。
設定釦を押す。つぎに、点2の位置で点2の設定釦を押
し、さらに、点3の位置で点3の設定釦を押す。これに
より、円弧面りのデータが入力されたことになる。この
ようにして二つの円弧面のデータが教示されたことにな
るが、これらの面C,Dは互いに非連続面であり、両者
の非連続点、すなわち、交点Pは不明である。
そこで、交点計算釦を押すと、面Cの点3と面りの点l
とを集約して二本の線の交わる点として前記マイクロコ
ンピュータ14が交点Pの演算を行なう。このようなデ
ータはマイクロコンピュータ14又はテープ等の記憶部
に記憶される。
とを集約して二本の線の交わる点として前記マイクロコ
ンピュータ14が交点Pの演算を行なう。このようなデ
ータはマイクロコンピュータ14又はテープ等の記憶部
に記憶される。
そして、NC実行モードにして起動をかけると、点19
点29点3.交点1点19点22点3の順に研削が行な
われる。
点29点3.交点1点19点22点3の順に研削が行な
われる。
ついで、第6図に示すものは、研削面が二つの直線E1
円弧面Fとよりなるものであり、装置を順送NC又は連
続倣いモードの手動教示モードにおいて、砥石13の原
点位置を原点設定釦により入力してから面Eが直線であ
るため、適当な位置で点1の設定釦を押す。つぎに、点
3の位置で点3の設定釦を押す。これにより、面Eの直
線データが入力されたことになる。
円弧面Fとよりなるものであり、装置を順送NC又は連
続倣いモードの手動教示モードにおいて、砥石13の原
点位置を原点設定釦により入力してから面Eが直線であ
るため、適当な位置で点1の設定釦を押す。つぎに、点
3の位置で点3の設定釦を押す。これにより、面Eの直
線データが入力されたことになる。
次に、面Fの加工を行なうが、適当な位置で点1の設定
釦を押す。つぎに、加工を進行させてから点2の位置で
点2の設定釦を押し、さらに、点3の位置で点3の設定
釦を押す。これにより、円弧面Fのデータが入力された
ことになる。このようにして二つの直線Eと円弧面Fと
のデータが教示されたことになるが、これらの面E、F
は互いに非連続面であり、両者の非連続点、すなわち、
交点Pは不明である。
釦を押す。つぎに、加工を進行させてから点2の位置で
点2の設定釦を押し、さらに、点3の位置で点3の設定
釦を押す。これにより、円弧面Fのデータが入力された
ことになる。このようにして二つの直線Eと円弧面Fと
のデータが教示されたことになるが、これらの面E、F
は互いに非連続面であり、両者の非連続点、すなわち、
交点Pは不明である。
そこで、交点計算釦を押すと、面Eの点3と面Fの点1
とを集約して二本の線の交わる点として前記マイクロコ
ンピュータ14が交点Pの演算を行なう。このようなデ
ータはマイクロコンピュータ14又はテープ等の記憶部
に記憶される。
とを集約して二本の線の交わる点として前記マイクロコ
ンピュータ14が交点Pの演算を行なう。このようなデ
ータはマイクロコンピュータ14又はテープ等の記憶部
に記憶される。
そして、NC実行モードにして起動をかけると、点l1
点3.交点9点11点21点3の順に研削が行なわれる
。
点3.交点9点11点21点3の順に研削が行なわれる
。
このような動作を総合的にしたのが、第1図に示すフロ
ーチャートである。すなわち、交点計算機能のルーチン
を示すと、NC実行ではなく、手動教示であり、ハンド
ル操作であることを条件にし、研削面の表示とワークの
加工とを行なわせた時に、ハンドルパルスの読み込み、
砥石形状の移動、現在位置表示の更新をしてから、点1
・19点1・2、点1・32点2・1を順次入力する。
ーチャートである。すなわち、交点計算機能のルーチン
を示すと、NC実行ではなく、手動教示であり、ハンド
ル操作であることを条件にし、研削面の表示とワークの
加工とを行なわせた時に、ハンドルパルスの読み込み、
砥石形状の移動、現在位置表示の更新をしてから、点1
・19点1・2、点1・32点2・1を順次入力する。
この場合、面が直線ならば、点2・12点l・3の2点
であり、面が円弧面であれば、点2・19点1・29点
1・3の三点である。そこで、点1・1を入力すると、
NCテープをオープンにし、x、Y座標を設定する。つ
いで、点1・2は円弧の中点座標であり、点1・3は円
弧又は直線の終点座標である。ついで、第二番目の面デ
ータの入力をする場合には、前述の動作を繰返し、点2
・19点l・29点1・3のデータを順次入力する。
であり、面が円弧面であれば、点2・19点1・29点
1・3の三点である。そこで、点1・1を入力すると、
NCテープをオープンにし、x、Y座標を設定する。つ
いで、点1・2は円弧の中点座標であり、点1・3は円
弧又は直線の終点座標である。ついで、第二番目の面デ
ータの入力をする場合には、前述の動作を繰返し、点2
・19点l・29点1・3のデータを順次入力する。
このようにして点教示を終了すると、NCテープをクロ
ーズする。
ーズする。
そして、交点計算を行なうが、この場合には最近のNC
ブロックとその一つ前のNCブロックとを用いて交点計
算をする。この交点計算は、前のブロックの端点の近傍
点を選択してその集約をするものであり、計算後に最近
とそのひとつ手前の2NGブロツクを修正する。
ブロックとその一つ前のNCブロックとを用いて交点計
算をする。この交点計算は、前のブロックの端点の近傍
点を選択してその集約をするものであり、計算後に最近
とそのひとつ手前の2NGブロツクを修正する。
しかして、NC実行の場合には、自動送りを行なうが、
前述の行程で作成したNCテープに基づく自動研削が行
なわれる。
前述の行程で作成したNCテープに基づく自動研削が行
なわれる。
なお、本実施例においては、通常のNC制御による研削
と相違して砥石13の先端の形状の変化の影響を受けな
いものであるが、その状態を第9図(a)(b)(c)
(d)に基づいて説明する。まず、通常のNC研削にお
いては、第7図(a)に示すように、点12点22点3
の座標よりNCテープを作成し、工具径補正機能により
砥石先端骨だけオフセットさせてNC軸移動させるため
、砥石先端Rがオフセット値と等しい時、NCテープ通
りのワークが製作できる。
と相違して砥石13の先端の形状の変化の影響を受けな
いものであるが、その状態を第9図(a)(b)(c)
(d)に基づいて説明する。まず、通常のNC研削にお
いては、第7図(a)に示すように、点12点22点3
の座標よりNCテープを作成し、工具径補正機能により
砥石先端骨だけオフセットさせてNC軸移動させるため
、砥石先端Rがオフセット値と等しい時、NCテープ通
りのワークが製作できる。
ところが、実際の砥石先端Rは摩耗のために正しいRと
ならないことが多く、第7図(b)の破線に示すような
ワーク形状になってしまうものである。
ならないことが多く、第7図(b)の破線に示すような
ワーク形状になってしまうものである。
そこで、前述のように手動教示/NC実行の機能により
、摩耗した砥石の先端をそのまま使用してワーク輪郭を
教示することにより、正しいワーク輪郭に倣って砥石が
NC軸移動する。この時、第7図(c)のように砥石先
端がワークから離れてしまうため、正確にワーク輪郭に
接する点を教示することが困難であるが、前述のように
二つの面を三点又は二点で教示してワークから離れたブ
ロック端点の座標を正確に求めることができるものであ
り、第7図(d)に示すように角のある輪郭形状を正確
にNC倣いすることができるものである。
、摩耗した砥石の先端をそのまま使用してワーク輪郭を
教示することにより、正しいワーク輪郭に倣って砥石が
NC軸移動する。この時、第7図(c)のように砥石先
端がワークから離れてしまうため、正確にワーク輪郭に
接する点を教示することが困難であるが、前述のように
二つの面を三点又は二点で教示してワークから離れたブ
ロック端点の座標を正確に求めることができるものであ
り、第7図(d)に示すように角のある輪郭形状を正確
にNC倣いすることができるものである。
発明の効果
本発明は上述のように、投影面に少なくとも二つの非連
続面よりなる研削面を示す図形とワークの投影とを表示
し、実際に研削しながら直線の場合には二点を指示し、
円弧の場合には三点を指示して二面のデータを設定し、
設定した二面のデータを演算して非連続面の近接した二
点を集約して交点を求め、設定した二面のデータと演算
により求めた交点とを記憶させるようにしたので、研削
面の設定操作が容易であり、二面の交点を演算により簡
単に求めることができ、計算により作成されたNCテー
プと同様な機能を持たせることができ、また、砥石先端
のRの変形分の消去が自ずがらなされて正確な研削を行
なうことができるものである。
続面よりなる研削面を示す図形とワークの投影とを表示
し、実際に研削しながら直線の場合には二点を指示し、
円弧の場合には三点を指示して二面のデータを設定し、
設定した二面のデータを演算して非連続面の近接した二
点を集約して交点を求め、設定した二面のデータと演算
により求めた交点とを記憶させるようにしたので、研削
面の設定操作が容易であり、二面の交点を演算により簡
単に求めることができ、計算により作成されたNCテー
プと同様な機能を持たせることができ、また、砥石先端
のRの変形分の消去が自ずがらなされて正確な研削を行
なうことができるものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はフロー
チャート、第2図は光学倣い研削盤の正面図、第3図は
電気回路部のブロック図、第4図乃至第6図は研削例の
投影面の正面図、第7図(a)(b)(c)(d)は砥
石先端の変形による影響を示す正面図である。
チャート、第2図は光学倣い研削盤の正面図、第3図は
電気回路部のブロック図、第4図乃至第6図は研削例の
投影面の正面図、第7図(a)(b)(c)(d)は砥
石先端の変形による影響を示す正面図である。
Claims (1)
- 投影面に少なくとも二つの非連続面よりなる研削面を示
す図形とワークの投影とを表示し、実際に教示研削しな
がら直線の場合には二点を指示し、円弧の場合には三点
を指示して二面のデータを設定し、設定した二面のデー
タを演算して非連続面の近接した二点を集約して交点を
求め、設定した二面のデータと演算により求めた交点と
を記憶させるようにしたことを特徴とする光学倣い研削
盤の交点設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5074587A JPS63216666A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 光学倣い研削盤の交点設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5074587A JPS63216666A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 光学倣い研削盤の交点設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63216666A true JPS63216666A (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=12867377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5074587A Pending JPS63216666A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 光学倣い研削盤の交点設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63216666A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58201106A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-22 | Japan Ii M Kk | 数値制御装置 |
JPS61249253A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-06 | Okamoto Kosaku Kikai Seisakusho:Kk | 研削方法 |
-
1987
- 1987-03-05 JP JP5074587A patent/JPS63216666A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58201106A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-22 | Japan Ii M Kk | 数値制御装置 |
JPS61249253A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-06 | Okamoto Kosaku Kikai Seisakusho:Kk | 研削方法 |
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