JPS63216275A - 電子コネクタ - Google Patents
電子コネクタInfo
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- JPS63216275A JPS63216275A JP62046766A JP4676687A JPS63216275A JP S63216275 A JPS63216275 A JP S63216275A JP 62046766 A JP62046766 A JP 62046766A JP 4676687 A JP4676687 A JP 4676687A JP S63216275 A JPS63216275 A JP S63216275A
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- Japan
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- memory spring
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- contacts
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Links
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Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、コンタクトに対して形状記憶バネをアクチュ
エータとして組込んで用いることにより無挿扱力で相手
コンタクトの挿扱を可能にする電子コネクタに関するも
のである。
エータとして組込んで用いることにより無挿扱力で相手
コンタクトの挿扱を可能にする電子コネクタに関するも
のである。
[従来技術]
近年、集積回路(IC,LSI等)の進展と共に電子機
器もますます高密度化、多機能化へと発展している。こ
れに伴い、コネクタのコンタクトピッチは狭小方向、ま
たコンタクト数は多極化へと進んでいる。ここで必然的
に問題になってくるのが、電子部品や基板等の挿扱時に
、挿汰力が多極化と共に増大し、無理な力で挿扱を行わ
なければならない点である。このように、無理な力で挿
失を行うと、コンタクト接触部に損傷をIBいたりする
問題点が生じる。
器もますます高密度化、多機能化へと発展している。こ
れに伴い、コネクタのコンタクトピッチは狭小方向、ま
たコンタクト数は多極化へと進んでいる。ここで必然的
に問題になってくるのが、電子部品や基板等の挿扱時に
、挿汰力が多極化と共に増大し、無理な力で挿扱を行わ
なければならない点である。このように、無理な力で挿
失を行うと、コンタクト接触部に損傷をIBいたりする
問題点が生じる。
この問題点を解潤し、挿抜時の挿抜力を低くするため、
形状記憶バネをコンタクトのアクチュエータとして組込
んだ無挿扱力タイプの電子コネクタが提案されている。
形状記憶バネをコンタクトのアクチュエータとして組込
んだ無挿扱力タイプの電子コネクタが提案されている。
この場合、形状記憶バネは複数のコンタクトに共通に使
用されており、該形状記憶バネの動作によって各コンタ
クトが一緒に駆動される構造のため、各コンタク1−の
相互間の短絡を防止する必要がある。短絡防止のため、
従来は形状記憶バネ或いはコンタクトの一部に絶縁テー
プのような絶縁層を介在させていた。
用されており、該形状記憶バネの動作によって各コンタ
クトが一緒に駆動される構造のため、各コンタク1−の
相互間の短絡を防止する必要がある。短絡防止のため、
従来は形状記憶バネ或いはコンタクトの一部に絶縁テー
プのような絶縁層を介在させていた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、絶縁層で絶縁を図る構造の場合には、形
状記憶バネとコンタクトとの摩擦により、絶縁層が摩耗
したり破れたりして、絶縁不良を起し易い問題点があっ
た。また、従来はコンタクトと形状記憶バネとの連結を
、コンタクトに設けた打出しフック部に形状記憶バネを
係止させて行う構造なので、コンタクトの構造が複雑に
なる問題点があった。
状記憶バネとコンタクトとの摩擦により、絶縁層が摩耗
したり破れたりして、絶縁不良を起し易い問題点があっ
た。また、従来はコンタクトと形状記憶バネとの連結を
、コンタクトに設けた打出しフック部に形状記憶バネを
係止させて行う構造なので、コンタクトの構造が複雑に
なる問題点があった。
本発明の目的は、絶縁破壊を防止でき、且つコンタクト
の構造の複雑化を防止できる電子コネクタを提供するこ
とにある。
の構造の複雑化を防止できる電子コネクタを提供するこ
とにある。
「問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するための本発明の構成を、実施例に
対応する第1図乃至第3図を参照して説明すると、本発
明はコネクタハウジング2に複数のコンタクl−4,5
が列をなして組込まれ、前記各コンタクト4.5はコネ
クタハウジング2に組込まれた形状記憶バネ8の動作で
駆動されるようになっている電子コネクタにおいて、前
記記憶バネ8は少なくとも2つ以上の前記各コンタクト
4゜4.5,5に対して共通であって前記各コンタクト
4,5の整列方向に長さを有する構造にされ、前記コン
タクト4,5とこれを駆動する前記形状記憶バネ8との
間には絶縁材からなる動作伝達部材9.10が介在され
、前記動作伝達部材9.1Oと前記コンタクト4,5と
は該動作伝達部材9゜10に前記コンタクト4.5の一
部が埋込まれて相互の連結がなされ、前記動作伝達部材
9.10と前記形状記憶バネ8とは該動作伝達部材9.
10に設けられた満9A、10Aに前記形状記憶バネ8
が挿入されて相互の連結がなされ、前配り又はV字状の
形状記憶バネ8の折り返し部と前記コネクタハウジング
2との間には前記形状記憶バネ8の端部を前記動作伝達
部材9,10の前記@9A、10Aに押し付ける方向に
付勢する弾性材11が介在されていることを特徴とする
。
対応する第1図乃至第3図を参照して説明すると、本発
明はコネクタハウジング2に複数のコンタクl−4,5
が列をなして組込まれ、前記各コンタクト4.5はコネ
クタハウジング2に組込まれた形状記憶バネ8の動作で
駆動されるようになっている電子コネクタにおいて、前
記記憶バネ8は少なくとも2つ以上の前記各コンタクト
4゜4.5,5に対して共通であって前記各コンタクト
4,5の整列方向に長さを有する構造にされ、前記コン
タクト4,5とこれを駆動する前記形状記憶バネ8との
間には絶縁材からなる動作伝達部材9.10が介在され
、前記動作伝達部材9.1Oと前記コンタクト4,5と
は該動作伝達部材9゜10に前記コンタクト4.5の一
部が埋込まれて相互の連結がなされ、前記動作伝達部材
9.10と前記形状記憶バネ8とは該動作伝達部材9.
10に設けられた満9A、10Aに前記形状記憶バネ8
が挿入されて相互の連結がなされ、前配り又はV字状の
形状記憶バネ8の折り返し部と前記コネクタハウジング
2との間には前記形状記憶バネ8の端部を前記動作伝達
部材9,10の前記@9A、10Aに押し付ける方向に
付勢する弾性材11が介在されていることを特徴とする
。
[作用1
このような動作伝達部材9.10を用いると、摩耗によ
る問題や破損による問題がなく、絶縁破壊を回避できる
。また、動作伝達部材9.10はコンタクト4.5の一
部を埋込んで一体化しているので、コンタクト4.5に
機械加工を施して該コンタクト4,5の構造を複雑化す
ることなく、相互の連結を行うことができる。また、コ
ンタクト4.5に動作伝達部材9.10を支持させてお
くと、動作伝達部U9.10を支持する伯の支持体が不
要になり、力をロス無く有効に相手側に伝達できるよう
になる。かつまた、形状記憶バネ8を弾性材11で付勢
しておくと、動作伝達部材9゜10の溝9A、IOAに
対して形状記憶バネ8を圧入、或は接着する等のめんど
うな固定作業を行うことなく挿入しておくことができ、
組立が容易になり、また形状記憶バネ8の端部の位置が
安定するため、形状記憶バネ8の作用点が安定する。
る問題や破損による問題がなく、絶縁破壊を回避できる
。また、動作伝達部材9.10はコンタクト4.5の一
部を埋込んで一体化しているので、コンタクト4.5に
機械加工を施して該コンタクト4,5の構造を複雑化す
ることなく、相互の連結を行うことができる。また、コ
ンタクト4.5に動作伝達部材9.10を支持させてお
くと、動作伝達部U9.10を支持する伯の支持体が不
要になり、力をロス無く有効に相手側に伝達できるよう
になる。かつまた、形状記憶バネ8を弾性材11で付勢
しておくと、動作伝達部材9゜10の溝9A、IOAに
対して形状記憶バネ8を圧入、或は接着する等のめんど
うな固定作業を行うことなく挿入しておくことができ、
組立が容易になり、また形状記憶バネ8の端部の位置が
安定するため、形状記憶バネ8の作用点が安定する。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。第1図は本発明の第1実施例を示している。本実施例
の電子コネクタ1は、絶縁材からなるコネクタハウジン
グ2を有し、該コネクタハウジング2の正面にはコンタ
クト室3が開口して設けられている。コンタクト室3内
には、コンタクト4.5がコネクタハウジング2の長手
方向に平行に2列に組込まれている。本実施例では両側
のコンタクト4.5はその接点部4A、5Aを対向させ
て対として配列され、その脚部4B、5Bは]ネクタハ
ウジング2の底部を貫通して外に導出されている。コネ
クタハウジング2には、各コンタクト4.5の列側で隣
接]ンタクト4.4間及び5.5間を絶縁するだめの隔
壁6.7がそれぞれ突設されている。両コンタクト4.
5の列間にはこれらを駆動する形状記憶バネ8が配設さ
れている。形状記憶バネ8は例えばNi−Ti合金等に
よりなる断面U字形(7字状でもよい)に成形されてい
て、両側の列の各コンタクト4.5に対して共通にその
列に沿って設けられ、湾曲凹部の両側の両縁部が絶縁材
よりなる動作伝達部材9゜10を介して各側のコンタク
ト4.5に駆動力を伝達し、これらコンタクト4.5を
同時に駆動できるようにされている。動作伝達部材9.
10は各列のコンタクト4.5の一部をモールド成形時
に埋込んでコネクタハウジング2の長手方向に沿って直
方体状に一体成形された構造になっている。
。第1図は本発明の第1実施例を示している。本実施例
の電子コネクタ1は、絶縁材からなるコネクタハウジン
グ2を有し、該コネクタハウジング2の正面にはコンタ
クト室3が開口して設けられている。コンタクト室3内
には、コンタクト4.5がコネクタハウジング2の長手
方向に平行に2列に組込まれている。本実施例では両側
のコンタクト4.5はその接点部4A、5Aを対向させ
て対として配列され、その脚部4B、5Bは]ネクタハ
ウジング2の底部を貫通して外に導出されている。コネ
クタハウジング2には、各コンタクト4.5の列側で隣
接]ンタクト4.4間及び5.5間を絶縁するだめの隔
壁6.7がそれぞれ突設されている。両コンタクト4.
5の列間にはこれらを駆動する形状記憶バネ8が配設さ
れている。形状記憶バネ8は例えばNi−Ti合金等に
よりなる断面U字形(7字状でもよい)に成形されてい
て、両側の列の各コンタクト4.5に対して共通にその
列に沿って設けられ、湾曲凹部の両側の両縁部が絶縁材
よりなる動作伝達部材9゜10を介して各側のコンタク
ト4.5に駆動力を伝達し、これらコンタクト4.5を
同時に駆動できるようにされている。動作伝達部材9.
10は各列のコンタクト4.5の一部をモールド成形時
に埋込んでコネクタハウジング2の長手方向に沿って直
方体状に一体成形された構造になっている。
即ち、各コンタクト4.5と各動作伝達部材9゜10は
該動作伝達部材9.10の成形時に一体化され、各コン
タク1〜4,5の途中に各動作伝達部材9.10が支持
された構造になっている。なお、各コンタクト4,5と
各動作伝達部材9,10を一体化するにあたっては、各
コンタクト4.5を各動作伝達部材9.10に圧入する
等の手段を用いてもよい。各動作伝達部材9.10はそ
れぞれ溝9A、IOAが形成され、これら溝9△、10
Aに形状記憶バネ8の両端が挿入されて、各動作伝達部
材9.10と形状記憶バネ8との連結が行われている。
該動作伝達部材9.10の成形時に一体化され、各コン
タク1〜4,5の途中に各動作伝達部材9.10が支持
された構造になっている。なお、各コンタクト4,5と
各動作伝達部材9,10を一体化するにあたっては、各
コンタクト4.5を各動作伝達部材9.10に圧入する
等の手段を用いてもよい。各動作伝達部材9.10はそ
れぞれ溝9A、IOAが形成され、これら溝9△、10
Aに形状記憶バネ8の両端が挿入されて、各動作伝達部
材9.10と形状記憶バネ8との連結が行われている。
このような動作伝達部材9.10としては、使用条件で
十分な強度をもつ耐熱性樹脂(例えば、ポリフェニレン
ナルファイド、ポリエーテルイミド等)で形成されてお
り、その厚さや幅も形状記憶バネ8とコンタクト4.5
の力の引き合いに十分耐えるものとなっている。この場
合、動作伝達部材9,10の溝9A、10Aを一端から
他端まで連続して設けると、コネクタ組立て後に一端か
ら形状記憶バネ8をスライドさせて動作伝達部材9.1
0に装着できるようになって好適である。U字状の形状
記憶バネ8の折り返し部とコネクタハウジング2との間
には該形状記憶バネ8の両端部を動作伝達部材9.10
の溝9A、10Aに押し付ける方向に付勢する逆U字状
板バネからなる弾性材11が介在されている。この弾性
材11はゴム板等であってもよい。
十分な強度をもつ耐熱性樹脂(例えば、ポリフェニレン
ナルファイド、ポリエーテルイミド等)で形成されてお
り、その厚さや幅も形状記憶バネ8とコンタクト4.5
の力の引き合いに十分耐えるものとなっている。この場
合、動作伝達部材9,10の溝9A、10Aを一端から
他端まで連続して設けると、コネクタ組立て後に一端か
ら形状記憶バネ8をスライドさせて動作伝達部材9.1
0に装着できるようになって好適である。U字状の形状
記憶バネ8の折り返し部とコネクタハウジング2との間
には該形状記憶バネ8の両端部を動作伝達部材9.10
の溝9A、10Aに押し付ける方向に付勢する逆U字状
板バネからなる弾性材11が介在されている。この弾性
材11はゴム板等であってもよい。
このように、弾性材11を用いると、動作伝達部材9,
10の溝9A、10Aに対して形状記憶バネ8の両端は
単に挿入するだけで外れなくなり、めんどうな接着とか
正大作業が不要になり、組立作業が容易になる。
10の溝9A、10Aに対して形状記憶バネ8の両端は
単に挿入するだけで外れなくなり、めんどうな接着とか
正大作業が不要になり、組立作業が容易になる。
本実施例では、形状記憶バネ8は変態点が80℃に設定
されている。従って、常温ではマルテンサイト相で軟質
であり、80℃以上ではオーステナイト相となり大きな
力を発生する。
されている。従って、常温ではマルテンサイト相で軟質
であり、80℃以上ではオーステナイト相となり大きな
力を発生する。
第2図及び第3図は本実施例の電子コネクタ1の動作を
示す断面図である。第2図は常温における状態を示して
いる。この状態では、形状記憶バネ8はマルテンサイト
相で軟質であり、コンタクト4.5のバネ圧に負け、動
作伝達部材9,10を介して外側に押される。この際、
形状記憶バネ8の下部は上に上がるが、弾性材11が形
状記憶バネ8の下部を押し上げるように作用し、動作伝
達部材9,10の溝9A、IOAから形状記憶バネ8の
両端が外れないように保持する。第3図はバーンイン装
置内等の80℃以上の雰囲気中における状態を示してい
る。この状態では、形状記憶バネ8はオーステナイト状
態となり、最初に記憶している形状(U字の両端をrf
lじる形状を記憶)に回復し、動作伝達部材9,10を
介して各コンタクト4.5を内側に引き込み、その際に
接触圧が得られる。このとぎ、形状記憶バネ8は下に下
がるが、弾性材11もその下降に対応してつぶれるよう
に変形し、形状記憶バネ8の下降を助け、且つ該形状記
憶バネ8の両端が動作伝達部材9゜10の溝9A、10
Δからの外れを防止する。同時にまた、形状記憶バネ8
の両端が動作伝達部材9.10の溝9A、10A内にし
っかり押し付けられるため、形状記憶バネ8のコンタク
ト4,5に対する作用点が一定に保たれ、それ故安定し
た接触圧を得ることができる。
示す断面図である。第2図は常温における状態を示して
いる。この状態では、形状記憶バネ8はマルテンサイト
相で軟質であり、コンタクト4.5のバネ圧に負け、動
作伝達部材9,10を介して外側に押される。この際、
形状記憶バネ8の下部は上に上がるが、弾性材11が形
状記憶バネ8の下部を押し上げるように作用し、動作伝
達部材9,10の溝9A、IOAから形状記憶バネ8の
両端が外れないように保持する。第3図はバーンイン装
置内等の80℃以上の雰囲気中における状態を示してい
る。この状態では、形状記憶バネ8はオーステナイト状
態となり、最初に記憶している形状(U字の両端をrf
lじる形状を記憶)に回復し、動作伝達部材9,10を
介して各コンタクト4.5を内側に引き込み、その際に
接触圧が得られる。このとぎ、形状記憶バネ8は下に下
がるが、弾性材11もその下降に対応してつぶれるよう
に変形し、形状記憶バネ8の下降を助け、且つ該形状記
憶バネ8の両端が動作伝達部材9゜10の溝9A、10
Δからの外れを防止する。同時にまた、形状記憶バネ8
の両端が動作伝達部材9.10の溝9A、10A内にし
っかり押し付けられるため、形状記憶バネ8のコンタク
ト4,5に対する作用点が一定に保たれ、それ故安定し
た接触圧を得ることができる。
この実施例では、高温時に接触圧が得られるように設計
されているが、形状記憶バネ8の記憶形状を変えること
により(例えば0字の両端を閉じた形状に記憶)、常温
雰囲気中で接触圧が得られる電子コネクタも可能である
。
されているが、形状記憶バネ8の記憶形状を変えること
により(例えば0字の両端を閉じた形状に記憶)、常温
雰囲気中で接触圧が得られる電子コネクタも可能である
。
なお、図示の実施例ではコンタクト4.5の各列を内蔵
する電子コネクタについて示したが、コンタクト4,5
の内のいずれか一方の側を省略した1列構造の電子コネ
クタにも本発明は同様に適用できるものである。
する電子コネクタについて示したが、コンタクト4,5
の内のいずれか一方の側を省略した1列構造の電子コネ
クタにも本発明は同様に適用できるものである。
[発明の効果]
以上説明したように本発明では、成形品よりなる動作伝
達部材を用いたので、摩耗による問題や破損による問題
がなく、絶縁破壊を回避できる。
達部材を用いたので、摩耗による問題や破損による問題
がなく、絶縁破壊を回避できる。
また、この動作伝達部材はコンタクトの一部を埋込んで
一体化しているので、コンタクトに機械加工を施して該
コンタクトの構造を複雑化することなく、該動作伝達部
材との連結を行うことができ、コンタクトのコストダウ
ンを図ることができる。
一体化しているので、コンタクトに機械加工を施して該
コンタクトの構造を複雑化することなく、該動作伝達部
材との連結を行うことができ、コンタクトのコストダウ
ンを図ることができる。
更に、本発明のようにコンタク!へに動作伝達部材を支
持さ「ておくと、動作伝達部材を支持する他の支持体が
不要になり、力をロス無く有効に相手側に伝達できる利
点がある。かつまた、本発明では形状記憶バネを弾性材
で付勢しているので、形状記憶バネの作用点を安定させ
ることができ、また動作伝達部材の溝に対して形状記憶
バネを圧入、或は)ff Uする等のめんどうな固定作
業を行うことなくその外れを防止することができ、組立
が容易になる利点がある。
持さ「ておくと、動作伝達部材を支持する他の支持体が
不要になり、力をロス無く有効に相手側に伝達できる利
点がある。かつまた、本発明では形状記憶バネを弾性材
で付勢しているので、形状記憶バネの作用点を安定させ
ることができ、また動作伝達部材の溝に対して形状記憶
バネを圧入、或は)ff Uする等のめんどうな固定作
業を行うことなくその外れを防止することができ、組立
が容易になる利点がある。
第1図は本発明に係る電子コネクタの一実施例の横断斜
視図、第2図及び第3図は本実施例の電子コネクタにお
けるコンタクトと形状記憶バネの異なる動作状態を示す
説明図である。 2・・・コネクタハウジング、4.5・・・コンタクト
、8・・・形状記憶バネ、9,10・・・動作伝達部材
、9A、10A・・・溝、11・・・弾性材。
視図、第2図及び第3図は本実施例の電子コネクタにお
けるコンタクトと形状記憶バネの異なる動作状態を示す
説明図である。 2・・・コネクタハウジング、4.5・・・コンタクト
、8・・・形状記憶バネ、9,10・・・動作伝達部材
、9A、10A・・・溝、11・・・弾性材。
Claims (1)
- コネクタハウジングに複数のコンタクトが列をなして組
込まれ、前記各コンタクトは前記コネクタハウジングに
組込まれたU又はV字状の形状記憶バネの動作で駆動さ
れるようになっている電子コネクタにおいて、前記形状
記憶バネは少なくとも2つ以上の前記各コンタクトに対
して共通であって前記各コンタクトの整列方向に長さを
有する構造にされ、前記コンタクトとこれを駆動する前
記形状記憶バネとの間には絶縁材からなる動作伝達部材
が介在され、前記動作伝達部材と前記コンタクトとは該
動作伝達部材に前記コンタクトの一部が埋込まれて相互
の連結がなされ、前記動作伝達部材と前記形状記憶バネ
とは該動作伝達部材に設けられた溝に前記形状記憶バネ
が挿入されて相互の連結がなされ、前記U又はV字状の
形状記憶バネの折り返し部と前記コネクタハウジングと
の間には前記形状記憶バネの端部を前記動作伝達部材の
前記溝に押し付ける方向に付勢する弾性材が介在されて
いることを特徴とする電子コネクタ。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62046766A JPS63216275A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 電子コネクタ |
EP87307990A EP0260132B1 (en) | 1986-09-10 | 1987-09-10 | Electronic connector |
CA000546634A CA1294340C (en) | 1986-09-10 | 1987-09-10 | Electronic connector |
KR1019870010023A KR900008997B1 (ko) | 1986-09-10 | 1987-09-10 | 전자커넥터 |
DE3750064T DE3750064T2 (de) | 1986-09-10 | 1987-09-10 | Ein elektronischer Verbinder. |
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Family Applications (1)
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-
1987
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