JPS6321626A - 短光パルス発生装置 - Google Patents

短光パルス発生装置

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Publication number
JPS6321626A
JPS6321626A JP61165628A JP16562886A JPS6321626A JP S6321626 A JPS6321626 A JP S6321626A JP 61165628 A JP61165628 A JP 61165628A JP 16562886 A JP16562886 A JP 16562886A JP S6321626 A JPS6321626 A JP S6321626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
refractive index
optical fiber
light
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61165628A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunari Okamoto
勝就 岡本
Shoichi Sudo
昭一 須藤
Toshito Hosaka
保坂 敏人
Hiroki Ito
弘樹 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP61165628A priority Critical patent/JPS6321626A/ja
Publication of JPS6321626A publication Critical patent/JPS6321626A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パルス幅が数ps以下の短光パルスを発生す
る装置に関するものである。
(従来の技術及び問題点) 従来のパルス圧縮形短光パルス発生装置は、光ファイバ
として比屈折率差Δ=0.3%、コア半径a=5μm程
度の単一モード光ファイバを用いていたために半導体レ
ーザやFセンタ・レーザ等のように光パワーがそれほど
大きくない光源に対しては、非線形効果、が小さいので
有効にパルス圧縮ができないという欠点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、従来のかかる欠点を解決し、半導体レーザや
Fセンタ・レーザを光源として用いた場合にも、パルス
幅が数ps以下の短光パルスを発生する装置を提供する
ものである。
本発明は、コアの比屈折率差Δを大きくすると同時に、
コア半径を小さくしてコア断面積を従来のファイバの約
175〜1710以下とすることによって光力−効果(
光の強さによって光ファイバの屈折率が変化する効果)
を増大させることを最も大きな特徴としており、この点
が従来の短光パルス発生装置と異なるところである。
以下、本発明を図面を参照し実施例により詳細に説明す
る。
(実施例) 第1図は、本発明の実施例を示す図であり、レーザ装置
1で発生されたレーザ光は、コリメートレンズ2,3を
通って単一モード光ファイバ4に入射され、さらにその
出力はコリメートレンズ5を通り、一対の相対向する回
折格子6,7によってパルス幅を圧縮されて出射される
。第2図は単一モード光ファイバの屈折率分布を示す。
単一モード光ファイバの屈折率分布は、 で表わされ、こ\で Δ=(・1・−・2・)/2・1・     (25″
n1:コアの屈折率の最大値 n2:クラッドの屈折率 r:コアの中心からの距離 α:屈折率分布指数 a:コア半径 である。
第2図において、実線は実際の屈折率分布、破線は等価
ステップ形屈折率分布を表わしている。
コアとクラッドの屈折率差はΔ=2.9%であり、コア
半径はa=1.15μmである。コアの屈折率分布指数
はα=2であるから、等価ステップ形屈折率分布のコア
半径a、は a3ミpa(3) 率差は、 Δ、=q2Δ              (5)α なる関係式より1.d、 =2.41%である。なお、
これらの関係式については、H,Matsumura 
(松材)等の” Normalization of 
single−mode fibers having
 an arbitrary 1ndex profi
le  (任意のインデクスプロフィルを有する単一モ
ードファイバの正規化)”、 Appl、 0ptic
s、、 Vol、19+ No、18+ pp。
3151−3158.1980を参照されたい。
また、コアの屈折率の等価的な値n’sは式(5)を用
いて n’s = L (1−Δ(1−q”) )     
 (7)と表わせる。
第1図のパルス圧縮装置において、回折格子対における
光の分散は負、すなわち波長の長い成分が遅く辷るから
、光源からのパルスを有効に圧縮するためには、光ファ
イバーの分散は正でなければならい。
ステップ形単一モード光ファイバの分散は、1,3〜1
.7μmの波長において十分に良い近似をもって次式で
与えられる。
s=s、+sw               (8)
(ps/km/nm)  (9) (ps/km/nm)  、α0) こ−で、λ、λ、はμm単位で与えられ、λ。はで与え
られる。
式(8)、 (9)、 QO)よ、すS>Oとするため
の条件を求めると、 となる。こ\で、さらに式f3)、 (5)を用いると
、となる。−例として、第2図に示すΔ=2.9%、α
=2の単一モード光ファイバの分散がλ=1.55μm
において正となるための条件を弐〇でより求めると、 a<1.73μs              Q荀と
なる。第2図のファイバのコア半径はa =1.15μ
mであるから弐〇〇の条件を満足しており、実際に測定
した分散の値はλ=1.55μIにおいて5=78ps
/ka+/nmであった。
以上、一つの屈折率分布の実施例について述べたが、一
般的には1.3〜1.7μmの波長において、弐(8)
、 (9)、 Qωで与えられる分散Sが正となるため
に、単一モード光ファイバは、等価テスップ形屈折率分
布の比屈折率差が、 Δ5=qtΔ>0.01          09すな
わち Δ〉0.01/q”             Q6)
でなければならない。従って式(2)より与えられるコ
ア半径a3 も、 8392μm             節となり、現
在通信用として一般に用いられている光ファイバのコア
径に比べて非常に小さい。通常の単一モード光ファイバ
のコア半径は5μm程度であるので、本発明による単一
モード光ファイバのコア断面積は従来の光ファイバの約
175〜1/10であり、このためにコア内の光のパワ
ー密度は5〜10倍大きくなり、光力−効果も生じ易く
なり、光パルス圧縮に有効である。
第3図(a)に、第1図におけるレーザ光1 (波長λ
=1.55μl1l)のパルス波形を示す。パルスのF
−8M (半値全幅)はΔt =30psである。この
ようなパルスを単一モード光ファイバ4に入射すると、
カー効果による自己位相変調によって光の瞬時角周波数
は、 で与えられる。こ\でω。=2πf0=2π(C/λ)
、Lはファイバ長、nML=1.1X10−”esuは
非線形定数、Eは電界である。L=100mの時のチャ
ーピング特性(瞬時角周波数の拡がり特性)を第3図(
blに示す。光パルスの前縁は周波数が低下しく波長が
大きくなり)、後縁は周波数が増大(波長が小さくなる
)することが分る。
光ファイバの分散は正であるから、波長の長いパルスの
前縁の速度は波長の短かいパルスの後縁の速度より速い
ため、単一モード光ファイバ4から出射した光のパルス
幅は第3図(C)に示すように拡がる。L=100mの
場合にはパルス幅はLoopsとなる。しかし、第3図
(bl、 (C)から分るようにチャーピングがt/l
o (こ\でtoはパルスの半値半幅)に対して直線的
であり、光パルスの立ち上り、立ち下りが非常に急峻で
あるために、第3図(C1のパルスは負の分散を持つ回
折格子対6.7を通過すると第3図(d)に示すように
非常に狭いパルス幅(Δt =0.8ps)の光となる
なお、回折格子6,7としては800本/mmの格子を
光軸に対して60度傾けて用いているために、回折格子
の1m当りの間隔に対するパルス前縁と後縁の伝ばん時
間差は32ps/mである。第3図(C)に示すように
、パルス前縁と後縁の時間波がりは100psであるの
で、回折格子対の間隔は100 (ps) / 32(
ps/m) =3.13(m) とした。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば1.3〜1.7μ
mの波長におけるレーザ光を数ps以下に圧縮すること
ができるため、超高ビットレート光通信や物性測定に非
常に有利に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す図、第2図は、第1
図で用いている単一モード光ファイバの屈折率分布及び
等価ステップ形屈折率分布を表わす図、 第3図(at、 (cl、 (diはそれぞれレーザの
出射パルス波形、単一モード光ファイバの出射パルス波
形、回折格子対を通過したパルス波形、第3図(b)は
単一モード光ファイバのチャーピング特性を表わす図で
ある。 1・・・レーザ装置 2.3.5・・・コリメートレンズ 4・・・単一モード光ファイバ 6.7・・・回折格子 特許出願人  日本電信電話株式会社 第2図 n(r θas(2r 第3図 (aン 第3図(b> 第3図(C) 第3図(d)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単一モード光ファイバと一対の相対向する回折格子
    を用いて光のパルス幅を圧縮する装置において、単一モ
    ード光ファイバの屈折率分布n(r)が n(r)=n_1〔1−2Δ(r/a)^α〕^1^/
    ^2で表わされ、n_1はコアの屈折率の最大値、rは
    コアの中心からの距離、 aはコア半径、αは屈折率分布指数、 Δ(=(n_1^2−n_2^2)/2n_1^2、n
    _2はクラッドの屈折率)はコアとクラッドの比屈折率
    差であるとき、1.3μm<λ<1.7μmの波長の特
    定の波長の光に対して、比屈折率差Δが Δ>0.01/q^2 なる条件を満足し、同時にコア半径aが a<[λ^2_q√Δ]/[〔3.2q^2n_1_S
    λΔ+0.137(λ−1.27)〕p](μm)p=
    1−0.383/√α q=1−0.178/α n_1_S=n_1〔1−Δ(1−q^2)〕なる条件
    を満足することを特徴とする短光パルス発生装置。
JP61165628A 1986-07-16 1986-07-16 短光パルス発生装置 Pending JPS6321626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61165628A JPS6321626A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 短光パルス発生装置

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JP61165628A JPS6321626A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 短光パルス発生装置

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JPS6321626A true JPS6321626A (ja) 1988-01-29

Family

ID=15815973

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JP61165628A Pending JPS6321626A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 短光パルス発生装置

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JP (1) JPS6321626A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0361928A (ja) * 1989-07-31 1991-03-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 超短光パルス発生装置
JP2019503070A (ja) * 2015-12-01 2019-01-31 エスピーアイ レーザーズ ユーケー リミテッド 光放射を提供する装置及び方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0361928A (ja) * 1989-07-31 1991-03-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 超短光パルス発生装置
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