JPS63216008A - 広波長域シングルモ−ド溶融カプラ - Google Patents

広波長域シングルモ−ド溶融カプラ

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Publication number
JPS63216008A
JPS63216008A JP5078987A JP5078987A JPS63216008A JP S63216008 A JPS63216008 A JP S63216008A JP 5078987 A JP5078987 A JP 5078987A JP 5078987 A JP5078987 A JP 5078987A JP S63216008 A JPS63216008 A JP S63216008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
medium
fiber
single mode
wide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5078987A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hayakawa
早川 弘一
Hisaharu Yanagawa
柳川 久治
Mikio Kokayu
小粥 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP5078987A priority Critical patent/JPS63216008A/ja
Publication of JPS63216008A publication Critical patent/JPS63216008A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光通信に用いられるシングルモード溶融カブラ
に関するものである。
〔従来の技術とその問題点] −aにシングルモード溶融カブラにおいては、第7図及
び第8図に示すように、分布結合が生じるように両シン
グルモード伝送用光導波路(以下SMファイバという)
l、2のコア4.5を近接させる必要からそのテーパ中
心部(A−A’線部)は301na程度の外径まで溶融
延伸されており、両SMファイバ1.2を伝搬する光の
電界はコア部分のみならずその周囲のクラッド部に大き
くはみ出している。
2本のSMファイバを近接平行配置すると分布結合によ
り両SMファイバ間で電力の相互結合が生じる。一方の
SMファイバーに波長λの光を入射させ(入射電力は1
に規格化されているとする)、SMファイバ長手方向に
L(ただしLは波長λにおける結合長)だけ進んだ時、
両SMファイバの電力P、(λ)、Pz(λ)、は P+(λ)−1−Pffi(λ) で与えられる。ここでβ(λ)は伝搬定数、Δβ(λ)
は伝搬定数差、C(λ)は結合係数、添字はSMファイ
バ番号を意味する。
さて近年、広波長域なシングルモード溶融カブラが発表
されている。これは平行配置されたSMファイバー、2
を溶融延伸した際に、例えば波長波長λ。において1:
1分岐比の広波長域シングルモード溶融カブラを作る場
合は光ファイバー、2の電力P+(λ。)−Pi(λ。
)=0.5となる程度にSMファイバ1.2の伝搬定数
間に伝搬定数差Δβ(λ)を生じさせておくことにより
、第3図の実線で示すような波長特性を持つ広波長域シ
ングルモード溶融カプラを製作するものである。なお第
3図の破線は従来例の1.3−光用1:1分岐比シング
ルモード溶融カブラの波長特性を示す。
上述したように広波長域シングルモード溶融カプラを得
るためにはSMファイバ1.2間に伝搬定数差Δβ(λ
)が必要であるが電力P+(λ)、P、(λ)の値は伝
搬定数差Δβ(λ)の値に対して非常に敏感であり、し
かも伝搬定数差Δβ(λ)の値は極めて小さい値である
必要があるため単に伝搬定数の異なるSMファイバを2
本用いても広波長域なシングルモード溶融カブラを得る
ことはできない、そこで従来は同−SMファイバの近接
部より2本のSMファイバを切り出し、一方のSMファ
イバ1の一部分を、第9図に示すように若干溶融延伸し
溶融延伸部3を形成し、ファイバ径を縮少させることに
より、両SMファイバ間に極めて小さい伝搬定数差Δβ
(λ)を生じさせる方法が用いられている。しかしこう
した方法では一方のSMファイバ1の一部分に形成され
たテーパ部13を他方のSMファイバ2に隙間なく沿わ
せ平行配置させることは困難である。なお隙間なく沿わ
せることはカブラを製造する上で必要であり、隙間なく
平行配置できない場合、加熱延伸しても2本の光ファイ
バは密着しない。
本発明の目的は2本のSMファイバを容易に密着平行配
置させることができ、製造の簡単な広波長域シングルモ
ード溶融カプラを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の広波長域シングルモード溶融カブラは上記の問
題点を解決すべ〈発明されたもので、第1図に示すよう
に2本のSMファイバ1.2から成るシングルモード溶
融カブラにおいて、少なくとも一方のSMファイバ2の
周囲が使用波長の光に対し透明な媒質によりおおわれて
おり、該媒質の量が一方のSMファイバ1側と他方のS
Mファイバ2側において異なることを特徴とするもので
ある。
前記広波長域シングルモード溶融カブラは例えば次のよ
うにして製造される。第4図に示すような偏心した貫通
孔8を持つ前記媒質6から成るキャピラリー7に溶融予
定部の補強用被覆の取り去られたSMファイバ2本を通
す。
次に該キャピラリー7を、挿入された2本のSMファイ
バとともに加熱して延伸する。この際に2本のSMファ
イバからの出力をモニターし、適切な結合度が得られた
時点で加熱延伸を止めればよい。
以上においては第1図に示すようにSMファイバ1側も
微量の媒質で覆っているが第2図に示すようにSMファ
イバ1側に媒質が全熱なくてもかまわない。
また第6図に示すようにSMファイバ径(125m)程
度の溝10を設けたロッド9にSMファイバ2本を挿入
してもよい、あるいは第5図に示すようにSMファイバ
2本の入る程度の貫通孔が偏心した位置に形成されたキ
ャピラリーを該貫通孔を含み長手方向に切断しキャピラ
リー切断11.12とし、これにSMファイバをはさみ
込んでもよい。また以上において媒質として石英ガラス
を用いるのが一般的である。
〔作用〕
SMファイバ1側の周囲をm!媒質により、SMファイ
バ2例の周囲を多量の媒質でおおうと両SMファイバの
周囲の媒質の影響を含めた等測的な屈折率値に差が生じ
両SMファイバの伝搬定数間に差が生じることになり広
波長域シングルモード溶融カプラが得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の広波長域シングルモード溶
融カプラは、SMファイバ1側の周囲の媒質の量とSM
ファイバ2側の周囲の媒質の量とを異ならせることによ
り、両SMファイバの伝搬定数差を生じさせ、広波長域
なシングルモード溶融カプラを得ることができる。また
、本発明の広波長域シングルモード溶融カプラの製造方
法として偏心した貫通孔を持つキャピラリーにSMファ
イバ2本を挿入し共に溶融延伸することによってSMフ
ァイバl側の周囲とSMファイバ2側の周囲の媒質の量
を微量に異ならせることができる。
また、光ファイバを容易に平行配置でき製造が簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における広波長域シングルモ
ード溶融カプラの断面図、第2図は本発明の他の実施例
における広波長域シングルモード熔融カプラの断面図、
第3図は広波長域シングルモード溶融カプラの波長特性
図、第4図はキャピラリーの図、第5図は貫通孔を含む
面で長手方向に切断したキャピラリー切断片の断面図、
第6図は長手方向に溝を持つロッドの図、第7図は通常
のシングルモード溶融カプラの側面図、第8図は通常の
シングルモード溶融カプラの断面図、第9図は従来の広
波長域シングルモード溶融カプラの製造方法を示す説明
図である。 1.2〜SMファイバ、  3〜溶融延伸部、4〜コア
1、5〜コア2、6〜媒質、 7〜キヤピラリー、  
8〜貫通孔、 9〜溝付ロツド、10〜溝、 11.1
2〜キヤピラリ一切断片、 13〜テ一バ部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2本のSMファイバから成るシングルモード溶融
    カプラにおいて、少なくとも一方のSMファイバの周囲
    が使用波長の光に対し透明な媒質によりおおわれており
    、該媒質の量が一方のSMファイバ側と他方のSMファ
    イバ側において異なることを特徴とする広波長域シング
    ルモード溶融カプラ。
  2. (2)媒質が石英ガラスであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の広波長域シングルモード溶融カプ
    ラ。
  3. (3)媒質として偏心した貫通孔を持つキャピラリーを
    用いて製造される特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の広波長域シングルモード溶融カプラ。
  4. (4)媒質として長手方向に溝を持つロッドを用いて製
    造される特許請求の範囲第1項又は第2項記載の広波長
    域シングルモード溶融カプラ。
  5. (5)媒質として偏心した貫通孔を含む面で長手方向に
    切断された1対のキャピラリー片を用いて製造される特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の広波長域シングル
    モード溶融カプラ。
JP5078987A 1987-03-05 1987-03-05 広波長域シングルモ−ド溶融カプラ Pending JPS63216008A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0394208A (ja) * 1989-09-06 1991-04-19 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバカプラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0394208A (ja) * 1989-09-06 1991-04-19 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバカプラ

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