JPS63215203A - 進行波管増幅回路 - Google Patents

進行波管増幅回路

Info

Publication number
JPS63215203A
JPS63215203A JP4920087A JP4920087A JPS63215203A JP S63215203 A JPS63215203 A JP S63215203A JP 4920087 A JP4920087 A JP 4920087A JP 4920087 A JP4920087 A JP 4920087A JP S63215203 A JPS63215203 A JP S63215203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling wave
distortion
frequency signal
input
wave tubes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4920087A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2531663B2 (ja
Inventor
Tokuji Noro
野呂 篤司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP62049200A priority Critical patent/JP2531663B2/ja
Publication of JPS63215203A publication Critical patent/JPS63215203A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2531663B2 publication Critical patent/JP2531663B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microwave Amplifiers (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高出力化を図る目的で複数の進行波管を並列
的に増幅動作をさせる進行波管増幅回路に係り、特に進
行波管の出力に含まれる歪成分の補償技術に関する6 (従来の技術) マイクロ波無線通信では、送信出力の高出力化を図る目
的で、複数の進行波管を並列的に増幅動作をさせ、それ
らの出力を合成することが行われている。一方、多値の
P CM (Pu1se Code Modu−laL
ion)伝送では、進行波管が低歪で動作することが要
求される。そこで、従来の進行波管増幅回路は、例えば
第3図に示す如くに構成されている。
この進行波管増幅回路は、中間周波数帯において歪補償
を行うもので、ハイブリッド5と、歪補償回路10.同
11と、局部発振器9と、ハイブリッド12と、ミキサ
13.同14と、進行波管3、同4と、ハイブリッド5
とを基本的に備える。
ハイブリッド6は入力端子1へ印加された中間周波信号
を2方向へ分岐出力する。一方の分岐出力は歪補償回路
10へ、他方の分岐出力は歪補償回路11へそれぞれ与
えられる。
歪補償回路10は進行波管3で発生する歪成分と逆相の
歪成分を発生し、それを入力信号である前記一方の分岐
出力に加えてミキサ13の一方の入力へ与える。
歪補償回路11は進行波管4で発生する歪成分と逆相の
歪成分を発生し、それを入力信号である前記他方の分岐
出力に加えてミキサ14の一方の入力へ与える。
ハイブリッド12は、局部発振器9が発生する高周波信
号をミキサ13とミキサ14のそれぞれの他方の入力へ
分岐出力する。
ミキサ13は、前記逆相歪成分が付加された中間周波信
号を高周波信号に変換し、それを進行波管3へ与える。
また、ミキサ14は、同様に、前記逆相歪成分が付加さ
れた中間周波信号を高周波信号に変換し、それを進行波
管4へ与える。
進行波管3.同4は、それぞれの入力信号を増幅し、そ
れぞれハイブリッド5へ印加するので、ハイブリッド5
の出力端子2には進行波管3.同4の各出力を合成した
ものが得られる。
このとき、進行波管3.同4においては、それぞれの増
幅動作過程において発生する歪成分は前記逆相歪成分と
相殺されるので、それぞれの増幅出力には歪成分が含ま
れないことになる。
その結果、ハイブリッド5の出力端子2に現れる合成出
力は歪補償のなされたものとなる。
なお、ミキサ13と同14は同一の局部発振周波数でも
って周波数変換動作を行うので、進行波管3.同4の各
出力は同位相のものとなっている。
また、第3図は2個の進行波管を用いた場合のものであ
るが、さらに個数を増加する場合には、ハイブリット6
、同5は所要数の組合せに係るものとなることは周知の
通りである。
(発明が解決しようとす為問題点) 従来の進行波管増幅回路は、以上説明したように、入力
信号を複数の進行波管に並列的に分配するその分配路の
それぞれに歪補償回路を設け、進行波管のそれぞれにつ
いて個別的に歪補償を行うようにしているので、歪調整
は進行波管ごとに行わなければならず、非常に煩雑で面
倒である。
また、回路構成が複雑化し、構成部品数を低減し原価低
減を図ることが困難である等種々の問題点がある。
本発明は、従来のこのような問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は、歪調整の簡略化および回路構成の単純
化を図り得る進行波管増幅回路を提(共することにある
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明の進行波管増幅回路
は次の如き構成を有する。
即ち、本発明の進行波管増幅回路は、並列的に増幅動作
をする複数の進行波管と; 前記複数の進行波管の各出
力を合成する合成手段と; 前記複数の進行波管のそれ
ぞれに固有の歪成分をベクトル的に合成したものと大き
さが等しく、かつ方向が逆向きのベクトルとなる歪成分
を入力信号である中間周波信号に付加する歪補償回路と
: 前記歪補償回路の出力である中間周波信号を所定の
高周波信号に変換する変換手段と; 前記変換された高
周波信号を前記複数の進行波管のそれぞれへ分配する分
配手段と; を111tえたことを特徴とするものであ
る。
(作 用) 次に、前記の如く構成される本発明の進行波管増幅回路
の作用を説明する。
歪補償回路は、入力信号である中間周波信号に、複数の
進行波管のそれぞれに固有の歪成分をベクトル的に合成
したものと大きさが等しく、かつ方向が逆向きのベクト
ルとなる歪成分を付加することを行い、それを変換手段
へ出力する。
変換手段は、前記歪補償回路の出力である中間周波信号
を所定の高周波信号に変換し、それを分配手段へ出力す
る。
分配手段は、前記変換された高周波信号を前記複数の進
行波管のそれぞれへ分配する。
複数の進行波管は入力した高周波信号を並列的に増幅処
理をし、それを合成手段へ出力する。
合成手段は、前記複数の進行波管の各出力を合成し、そ
れを当該増幅回路の出力とする。
このとき、複数の進行波管の各出力には信号成分の他に
、歪成分が含まれているが、この歪成分は進行波管固有
のものと歪補償回路が入力信号に一括して付加した歪成
分に係るものとからなる。
ところが、歪補償回路が入力信号に一括して付加した歪
成分のベクトルは、大きさが複数の進行波管それぞれに
固有の歪成分をベタ1〜ル的に合成したものと等しく、
かつ方向が逆向きとなるように調整しであるから、合成
手段において複数の進行波管の各出力が合成されるとき
に歪成分は相殺される。つまり、歪補償がなされ合成手
段の出力には所望品質の高出力化信号を得ることができ
ることになる。
以上説明したように、本発明の進行波管増幅回路によれ
ば、複数の進行波管に信号分配を行う分配手段の入力段
に歪補償回路を設け、複数の進行波管の出力を合成する
ときに歪成分が相殺されるようにしたので、歪補償回路
は1個で済み回路構成が大幅に単純化でき、原価低減が
図れる。
また、歪調整は1個の歪補償回路で行うことになるので
、調整作業を大幅に簡略化できる等の効果がある。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る進行波管増幅回路を
示す。この進行波管増幅回路は、従来と同様に、中間周
波帯において歪補償を行うもので、歪補償回路7と、変
換手段であるミキサ8および局部発振器9と、分配手段
であるハイブリッド6と、進行波管3.同4と、合成手
段であるハイブリッド5とを基本的に備える。
最前段に設けられる歪補償回路7は、入力端子に印加さ
れる入力信号としての中間周波信号に後述する如き所定
の歪成分を付加し、それをミキサ8の一方の入力へ与え
る。
ミキサ8は、他方の入力に印加される局部発振器9から
の高周波信号でもって、一方の入力に印加された前記中
間周波信号を所要の高周波信号に変換し、それをハイブ
リッド6へ与える。
ハイブリッド6は、ミキサ8の出力を進行波管3と同4
へ分配する。
進行波管3.同4は入力された高周波信号をそれぞれ増
幅し、ハイブリッド5へそれぞれ出力するので、ハイブ
リッド5の出力端子2には合成出力が得られる。ここで
得られた合成出力には進行波管3と同4のそれぞれで発
生した歪成分が補償されたものとなっている0次に、第
2図を参照して本発明の歪補償の原理を説明する。
第2図において、符号20は進行波管3の出力信号成分
ベクトルであり、符号16は進行波管3で発生する歪成
分の歪ベクトルである。また、符号21は進行波管4の
出力信号成分ベクトルであり、符号17は進行波管4で
発生する歪成分の歪ベクトルである。歪ベクトル16.
同17は進行波管の個体差によりその大きさおよび位相
が異なる。符号18は歪ベクトル16.同17の合成ベ
クトルであり、符号19は歪補償回路7で入力信号に付
加すべき歪成分の歪ベクトルである。
この歪ベクトル19は、合成ベクトル18と大きさが等
しく、かつ位相が180°異なる、即ち逆位相である。
つまり、歪ベクトル16と同17はハイブリッド5で合
成されて合成ベクトル18となるが、その際に合成ベク
トル18と歪ベクトル19とが打ち消し合う結果、出力
端子2には歪成分のない合成信号ベクトル15が得られ
るのである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の進行波管増幅回路によれ
ば、複数の進行波管に信号分配を行う分配手段の入力段
に歪補償回路を設け、複数の進行波管の出力を合成する
ときに歪成分が相殺されるようにしたので、歪補償回路
は1個で済み回路構成が大幅に単純化でき、原価低減が
図れる。
また、歪調整は1個の歪補償回路で行うことになるので
、歪調整が大幅に簡略化できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る進行波管増幅回路の構
成ブロック図、第2図は歪補償の原理説明図、第3図は
従来の進行波管増幅回路の構成ブロック図である。 1・・・・・・入力端子、 2・・・・・・出力端子、
3.4・・・・・・進行波管、 5,6.12・・・・
・・ハイブリッド、 7,10.11・・・・・・歪補
償回路、8.13.14・・・・・・ミキサ、 9・・
・・・・局部発振器。 代理人 弁理士  八 幡  義 博 ノーーー入力端子、2− ムカJ@子、3.≠−i打ブ
反管5、6−−−ハイブリツド、7一−−盃精゛槽回発
針″−ミャザ、  7−−−局−ni力良益オQ佑努0
道利−皮営虐幅回跨o刀1式〕列第 / 区 15−m−舎人信号へ゛クトル /6−−−濾リデプびIfJでf生する歪応分を盃へ゛
クトル77−−−過ff俄奮4でf、生イ各盃大會0盃
ベクトル/8−−−今八Xクトル /外−4」喘゛償回炙&7rこわ・(\て付lσ寸公か
1威全0盃べ゛グトル2θ−−−34打ゴ皮看、:l/
l友耘〃イτ号)ぐ分代゛クト2し2/−−一刃【1了
6L¥苓/l広lイ毛唇ヌ友イトベクトル歪瀬′慣、1
7)1差 第2図 /−−一人力癌乎、 2−一一武fJ塙七、3.4−運
才n皮管6.6./2−−−ノ\イブソ・ソド7  タ
ー−−スb)手頃5↓良蒋范/l−−−張相゛稽回誘ト
 /3./4−−−ミキサLA54っ獲イ丁双を管1幅
回がhX弐イ列第3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 並列的に増幅動作をする複数の進行波管と;前記複数の
    進行波管の各出力を合成する合成手段と;前記複数の進
    行波管のそれぞれに固有の歪成分をベクトル的に合成し
    たものと大きさが等しく、かつ方向が逆向きのベクトル
    となる歪成分を入力信号である中間周波信号に付加する
    歪補償回路と;前記歪補償回路の出力である中間周波信
    号を所定の高周波信号に変換する変換手段と;前記変換
    された高周波信号を前記複数の進行波管のそれぞれへ分
    配する分配手段と;を備えたことを特徴とする進行波管
    増幅回路。
JP62049200A 1987-03-04 1987-03-04 進行波管増幅回路 Expired - Lifetime JP2531663B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62049200A JP2531663B2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04 進行波管増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62049200A JP2531663B2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04 進行波管増幅回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63215203A true JPS63215203A (ja) 1988-09-07
JP2531663B2 JP2531663B2 (ja) 1996-09-04

Family

ID=12824354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62049200A Expired - Lifetime JP2531663B2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04 進行波管増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2531663B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444723U (ja) * 1990-08-22 1992-04-16

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5382110A (en) * 1976-12-27 1978-07-20 Nec Corp Compensating circuit for non-linearity
JPS56112106A (en) * 1980-02-09 1981-09-04 Nec Corp High frequency power amplifier

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5382110A (en) * 1976-12-27 1978-07-20 Nec Corp Compensating circuit for non-linearity
JPS56112106A (en) * 1980-02-09 1981-09-04 Nec Corp High frequency power amplifier

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444723U (ja) * 1990-08-22 1992-04-16

Also Published As

Publication number Publication date
JP2531663B2 (ja) 1996-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8914068B2 (en) Array antenna apparatus
US20100259339A1 (en) Active hybrids for antenna systems
US9147943B2 (en) Antenna device for a radio base station in a cellular telephony system
US20130136209A1 (en) Active General Purpose Hybrid
CA2043135C (en) Plural frequency matrix multiplexer
US6539202B1 (en) Interference canceling device
JPS63215203A (ja) 進行波管増幅回路
US11791876B2 (en) Phased array system and method
JP2000091852A (ja) 自動利得および位相制御器を組み込んだフィード・フォワード増幅器の改良
JP5188402B2 (ja) 光制御型フェーズドアレーアンテナ
US9369092B2 (en) Feed-forward amplifier device and method thereof
JPS63157514A (ja) 高周波電力増幅装置
JPH114122A (ja) 周波数変換器
JPS6216013Y2 (ja)
JP4094486B2 (ja) マルチビーム形成アンテナ用給電回路
US11451253B2 (en) Signal generator and signal generation method
JPS6374204A (ja) アレイアンテナ用給電回路
JPS6019305A (ja) リニアライザ
JP3927427B2 (ja) フィードフォワード増幅器
JP3657887B2 (ja) 歪補償増幅器
JPH1117463A (ja) 歪補償増幅器
JP3271400B2 (ja) アンテナ回路
JPH05183349A (ja) フィードフォワード増幅器
JPS6331302A (ja) アンテナの位相差給電装置
JP2000013207A (ja) アナログスイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term