JPS63214670A - 風向、風速測定装置 - Google Patents

風向、風速測定装置

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JPS63214670A
JPS63214670A JP4833887A JP4833887A JPS63214670A JP S63214670 A JPS63214670 A JP S63214670A JP 4833887 A JP4833887 A JP 4833887A JP 4833887 A JP4833887 A JP 4833887A JP S63214670 A JPS63214670 A JP S63214670A
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JP
Japan
Prior art keywords
wind
rod
sensor
receiving body
wind direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP4833887A
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English (en)
Inventor
Kaoru Furusawa
古沢 薫
Mitsumaro Koike
小池 光麿
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Meisei Electric Co Ltd
Original Assignee
Meisei Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として気象観測分野で使用される風向及び
風速の測定装置に関するものである。
〔先行技術と問題点〕
本発明の発明者は、先に出願した待顧昭61−2270
03号に於いて、従来の風向、風速測定装置の問題点を
解決すべく新規な風向、風速測定方法(以下、先行発明
方法という。)及び風向、風速測定装置t (以下、先
行発明装置という。)を提案した。本発明は上記先行発
明方゛、 法のうち棒体の傾斜方向及び傾斜量によってそれぞれ風
向及び風速を測定する方法を便用した新たな風向、風速
測定装置を提案するものである。
上記先行発明装置に於いては、受風体が風を受けること
による棒体の撓み又は傾斜は磁石の反撥力に抗して生ず
るように構成されているため微風域での上記撓み量又は
傾斜量が少なく、当該微風域でのj風向及び風速の測定
には難点がある。
〔発明の目的〕
本発明は、以上に述べた問題点を解決すべく提案するも
ので、前記先行発明方法を匣用した5風向、風速測定装
置に於いて、符に微風域での測定に適した風向、風速測
定装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手板〕
上記目的のため、本発明は、球形の受風体を全方位に傾
斜自在にされた棒体によって自然の姿態で垂直下方に支
持し、核棒体の運動の支点となる支点機構の近傍に当該
棒体の傾斜方向及び傾斜量を例えば4個の静鑞容脩の変
化で検出するセ/すを設けるようにしたものである。
〔発明の作用〕
受風体が風を受けると、当該受風体を垂直下方に支持し
ている棒体が上記風の方向に上記風の強さに対応する量
だけ傾斜する。この傾斜は受風体の支持が自然の姿態に
よる垂直下方であることにより、微風域に於いても有意
な傭で発現する。
上記棒体の傾斜はセンサにより例えば4方向に分割して
検出される。この4方向の分割された傾斜をベクトル合
成することで風向及び風速が求められる。
〔発明の実施例〕
図面はいずれも本発明の詳細な説明するもので、第1図
は風向、風速測定装置の全体を示す斜視図、第2図は支
点機構部分及びセンサ部分の詳細を示す断面図、第3図
は支点機構の断面図、第4図はセンサの斜視図、第5図
はセンサ部の作用を説明する図、第6図は処理装置の概
要を示すブロック図である。
第1図に示すように、本発明に係る風向、風速測定装置
は風向、風速計Sと処理装置Pとでなり、時に風向、風
速計の構成に特徴がある。
まず、この風向、風速計Sについて説明する。
風向、風速計Sは、球形の受風体1と、該受風体1を垂
直下方に支持する棒体2と、該棒体2を全方位に傾斜自
在に支持する支点機構及び核棒本2の傾斜方向と傾柵量
とを検出するセンサを含む機構部(以下、支点センサ部
という。)3、該受風体1、棒体2及び支点スンサ部3
でなる部分を、当該受風体1が連動自在であるように例
えば地表等から浮かせて保持するスタンド4でなり、該
スタンド4の適宜の所には上記センサからの計測イキ号
を処理装置Pに中継するコネクタ5が取り付けられてい
る。また、このスタンド4は、受風体1が受ける風を擾
乱しないように脚部の形状、寸法等が配慮されている。
支点センサ部3は、第2図に示すように、ドーム形状の
保護ケース6内に支点機構7とセンサ8とが構成されて
おり、上記保護ケース6がスタンド4に垂下固定される
ことによって当該支点センサ部3全体がスタンド4に取
り付けられている。
支点機構7は、保護ケース6の底部分に取り付けられた
基板9に取付具10.11によって固定されておシ、そ
の固定位置は後述のセンサ8の内部で、当該支点機構7
の運動中心点Aが上記センサ8の球形状(センサ8は中
空状の球形に構成されている。)の中心点と一致する位
置に設定されている。また、当該支点機構7には、その
運動中心点Aを通って棒体2が固定され、基板9の孔9
01を通して当該棒体2が垂直下方に自然垂下しており
、当該棒体2は矢印Bで示すように上記運動中心点Aを
中心に全方位に(いかなる方向にも)揺動運動が可能で
あるようになっている。
支点機構7は、第3図に示すように所謂ジンバル機構で
構成されており、上記したように棒体2は当該ジンバル
機構によって全方位に揺動可能である。すなわち、第3
図によυ支点機構7を詳細KFa明すると、棒体2の揺
動の支点位′v(運動中心点Aと一攻する。)に固定さ
れた@701は例えばボールベアリングを用いた軸受7
02,703を介してフレーム704に転勤自在に取り
付けられており、上記フレーム704には上記軸701
と同一平面上の直角方向で運動中心点A7に通る直線上
に軸705,706が固定されていて、当該@705,
706は例えばボールベアリングを用いた軸受707.
708を介してフレーム709に転勤自在に取り付けら
れ、このフレーム709が前記取付具10.11に固定
されている。
上記ジンバル機構を採用した支点機構7によシ、棒体2
は第3図に於ける左右方向に揺m可能であり、フレーム
704は第3図に於ける上下方向揺動可能である。この
2つの揺動姿態の合成によシ上記棒体2は全方位に揺動
可能となる。また、上記軸701,705及び706を
回転OT能に軸支する軸受702.703.707及び
708にボールベアリングを採用したことによって上記
棒体2は極めて小さい力によシ揺動がOT能であり、受
風体1で受ける風が微風域の虱であっても上記棒体2は
良好に追従して傾斜する。
センサ8は、第2図に示すように、取付具10゜11に
よって基板9に固定的に取り付けられた互に径の異なる
球面を有する帯形状の2個の静止構体801,802と
、棒体2の先端に中央部分が固定され、当該棒体2の揺
動に従って揺動する略半球面形状の運動構体803で構
成され、当該静止構体801,802及び運121構体
803はいずれも中空で、それらの中心はいずれも棒体
2の運動中心点AKあるように設定されている。また、
運動構体803は上記2つの静止構体801,802の
間に形成された空間Cを、これら2つの静止構体801
,802に非接触で出入するようにその径が設定されて
おり、棒体2の揺動に従って当該運動構体803は上記
空間Cを矢印りに示す如く運動し、静止構体801,8
02と運動構体803との対向面積が棒体2の揺動量に
応じて変化する。
また、上記空間Cは上記運動構体803の運動の安定化
を図るためにダンパ用オイル804で満たされている。
外側の静止構体801の内面及び内側の静止構体802
の外面には、第4図に示すように(世し、第4図では外
側の静止構体801についてのみ示しである。)、面全
体を第4図に於ける縦方向に4区分して、それぞれの区
分に静止電極805〜808及び809〜812が、例
えば導電体の貼付又は蒸着によって形成されており、当
該静止電極805〜808と静止電極809〜812と
は、第5凶に示すように1つずつが運動構体803を挾
んで対向配置されていて、対向している一対は互に電気
的に接続されている。また、運動構体803の外面と内
面には運動電極813が無区分で上記静止を礪805〜
812と同様の構造で形成されている。
以上の構造により、静止電極805〜808と運動電甑
813とで構成された4つの靜電容縫と、静止電極80
9〜812と運動電極813とで構成された4つの静電
容量の互に対向したものどうし力(並列接続されて、前
記棒体2の揺動による静止構体801.802と運II
b構体803との対向面積の変化によって値が変化する
4組の可変静電容量が構成されており、それぞれの静電
容量の変化は端子T、を共通端子としてそれぞれ端子T
、〜T4から出力される。
センサ8の構成は上記の他、運動構体803を高誘電率
の誘電体で構成しく運動′11c極813は形成しない
)、2つの静止構体801,802間に当該運動構体8
03が出入りすることによって、静止電極805〜80
8と静止電極809〜812とで形成され九靜′ltd
量を変化せしめるように構成することもできる。この場
合に於いては静止成極81)5〜808及び静止域極8
09〜812が七れぞれrPPt容肴の喧極となるので
前記第5図のように互に接続されることはなく、か一つ
いずれか一万の静止t=sos〜808又は809〜8
12を無が割に構成できる。
処理装置Pは、第6図に示すように、前記センサ8に構
成された4組の可変#電’gt(これをC,、C,とす
る。)の値によって発掘周波数が決定される4組の発掘
回路21〜24、咳発損回路21〜24の出力借号の波
形整形を行なう4組の波形整形回路31〜34、C]’
L)を主体に構成され、上記波形整形回路31〜34か
ら出力される18号を処理して風向及び風力を演算する
処理回路40、及び該処理回路40で演算した風向及び
風力を表示し又は記録する表示記録器50で構成嘔れる
また、処理装置Pの上記構成のうち、少くとも発掘回路
21〜24は、第2凶に示すように支点センサ部3の保
jケース6内でセンサ8の近傍に配置されるのが望まし
い。すなわち、センサ8から出力される静を容量の変化
を発掘1g号に変換して処理装置Pに送出することによ
り、風向、風速計Sと処理装置Pを結合しているケーブ
ルの浮遊容量〈よって生ずる測定誤差が排除できるから
である。
次に、実施例の作用を説明する。
受風体1がaWを受けると%該受風体1は風Wを受けた
方向と反対の方向に、かつ当該風Wの風圧と上記受風体
1がこれに作用している重力により元の位置に戻ろうと
する刀とが平衡した所まで移動する。これKよって棒体
2は支点機1117(運動中心点A)を支点として上記
風Wを受けた方向と反対の方向に上記風Wの風圧に対応
した大きさの角匿だけ傾+する。
上記棒体2の傾斜により運動構体803は静止構体80
1と802の間の空間Cを矢印りのように移動し、静止
電極805〜812と運動を極813との対向面積が変
化して、これらによって形成される前記可変静電容量C
1〜C6が上記棒体2の傾斜に対応したそれぞれの値に
変化する。処理装TIPの発掘回路21〜24はそれぞ
れ上記可変静電容量01〜C番の値に対応■周波数の発
掘信号を出力し、この発掘信号はそれぞれ波形整形回路
31〜34で波形整形されて処理回路40に入力され、
ここで信号処理が行なわれ、風向及び風速が演算される
センサ8に構成された4つの可変靜t g t Ct〜
C,はそれぞれ前記受風体1の偏位方向及び変位置、す
なわち、棒体2の傾斜方向及び傾斜量を4方位にか割し
て表わした値と対応した値となるので、この4方位の値
を処理回路40に於いてベクトル合成をすることにより
風向及び風速が得られる。すなわち、合成ベクトルの方
向が風速を表わし、合成ベクトルの長さが風速を表わす
以上のようにして得られた風向及び風速は表示記録器5
0に表示され記録される。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明は、前記先行発明
方法を使用した風向、風速測定装置に於いて、受風体を
全方位に揺動自在に支持し、かつ自然の姿態で支持点よ
り垂直下方に支持するようにしたものであ抄、前記先行
発明装置で得られる効果が全て享受できる他、荷に微風
域での風向、風速の測定が可能となるという効果がある
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の詳細な説明するもので、第1図
は風向、風速測定装置の全体を示す斜視凶、第2図は支
点機構部分及びセンサ部分の詳細を示す断面図、第3図
は支点機構の断面図、第4図はセンサの斜視図、第5区
はセン?部の作用を説明する図、第6図は処理装置の概
要を示すブロック図である。 (主な記号) 1・・・受風体     2・・・棒体3・・・支点セ
ンサ部  7・・・支点機構8・・・センサ。 第 3 図  7 支点機端 703(軸受)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 風を受ける球形の受風体と、該受風体が下端に固定
    されていて当該受風体を垂直下方に支持する棒体と、該
    棒体の支持点に設けられていて当該棒体を全方位に傾斜
    自在に支持する支点機構と、該支点機構の近傍に設けら
    れていて上記棒体の傾斜方向及び傾斜量に対応した値の
    測定信号を送出するセンサと、該センサからの測定信号
    を処理して風向及び風速を演算する処理装置でなる風向
    、風速測定装置。 2 支点機構がジンバル機構により構成されている特許
    請求の範囲第1項に記載の風向、風速測定装置。 3 センサが、4つに区分配置された球面帯形状の静止
    電極と、該静止電極と少間隙を保ちながら棒体の傾斜運
    動に従って上記静止電極との対向面積が変化するように
    運動する略半球面形状の運動電極とでなる4つの可変静
    電容量で構成されている特許請求の範囲第1項に記載の
    風向、風速測定装置。 4 センサが、少くとも一方が4つに区分配置され、相
    互間に所定の間隔を保って対向した球面帯形状の一対の
    静止電極と、棒体の傾斜運動に従って上記一対の静止電
    極の間の間隔に出入する略半球面形状の誘電体とでなる
    可変静電容量で構成されている特許請求の範囲第1項に
    記載の風向、風速測定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1720043A1 (en) * 2005-05-02 2006-11-08 Delphi Technologies, Inc. Apparatus and method for measuring wind and rain
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