JPS63214208A - 自立復元容器 - Google Patents
自立復元容器Info
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- JPS63214208A JPS63214208A JP63014355A JP1435588A JPS63214208A JP S63214208 A JPS63214208 A JP S63214208A JP 63014355 A JP63014355 A JP 63014355A JP 1435588 A JP1435588 A JP 1435588A JP S63214208 A JPS63214208 A JP S63214208A
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 15
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 17
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G19/00—Table service
- A47G19/22—Drinking vessels or saucers used for table service
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
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- A47G19/22—Drinking vessels or saucers used for table service
- A47G19/2205—Drinking glasses or vessels
- A47G19/2266—Means for facilitating drinking, e.g. for infants or invalids
- A47G19/2272—Means for facilitating drinking, e.g. for infants or invalids from drinking glasses or cups comprising lids or covers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G19/00—Table service
- A47G19/22—Drinking vessels or saucers used for table service
- A47G2019/2294—Self-righting drinking vessels, e.g. with means generating a moment to stay upright
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Pediatric Medicine (AREA)
- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、液体を入れておくための飲料用容器、特に飲
料カップに利用することのできる容器に係る。
料カップに利用することのできる容器に係る。
(従来の技術)
状況によっては、飲料カップは簡単に倒れて中味のこぼ
れてしまうことがよくある。そうした状況には、走行し
ている車両内でのように大人の使用する場合はもとより
、例えば高い椅子の付いたトレイや小児用の食事テーブ
ル上で子供または幼児が容器を使用する場合等がある。
れてしまうことがよくある。そうした状況には、走行し
ている車両内でのように大人の使用する場合はもとより
、例えば高い椅子の付いたトレイや小児用の食事テーブ
ル上で子供または幼児が容器を使用する場合等がある。
こうしたことから、様々な構造の自立復元カップ、すな
わち傾いた場合に立った姿勢に戻るカップが開発されて
きている。
わち傾いた場合に立った姿勢に戻るカップが開発されて
きている。
(発明が解決しようとする課題)
このような作用を容器に行わせるに当たって、カップの
ベースにバラストを入れておくのが一般的なやり方であ
る。この方法に加えて、カップの底を丸くすることが行
われている。そうした構造では、カップが傾くことがで
きそして立った姿勢に回復することのできる角度に大幅
な制約があり、しかも底の丸みの付いた容器は僅かに当
たっただけでも転倒し易いため、未だに不満足なもので
ある。
ベースにバラストを入れておくのが一般的なやり方であ
る。この方法に加えて、カップの底を丸くすることが行
われている。そうした構造では、カップが傾くことがで
きそして立った姿勢に回復することのできる角度に大幅
な制約があり、しかも底の丸みの付いた容器は僅かに当
たっただけでも転倒し易いため、未だに不満足なもので
ある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、転倒せずまた重いベースに頼らなくとも非常
に安定している自立復元容器を提供している。自立復元
力は、容器の側部の形状によって得られるものである。
に安定している自立復元容器を提供している。自立復元
力は、容器の側部の形状によって得られるものである。
この容器側部の縦断面は、カップの内側に配置された想
像上の円を用いて形作られるインボリュートからできて
いる。
像上の円を用いて形作られるインボリュートからできて
いる。
本明細書中で用いられている用語「インボリュート」は
広く用いられている定義、すなわち自由に曲がるが延び
ることのない糸を別に用意された曲線(この場合には円
)の廻りに巻き付けたりあるいはこの円から繰り出す際
、糸上の定点が描く曲線を指している。従ってインボリ
ュートは円に向けて螺旋を描いているが、ここで用いら
れているインボリュートは円に一致するまでの途中で切
断されている。糸が最も延びたときのインボリュート部
分は容器の口またはこの口にあるリムに近接して位置し
ており、また糸を最も短くしたときの定点は容器の底ま
たはこの底に隣接して位置している。側部につながる容
器の底には凹所が設けられ、テーブル表面に水平に座る
リングを形成している。
広く用いられている定義、すなわち自由に曲がるが延び
ることのない糸を別に用意された曲線(この場合には円
)の廻りに巻き付けたりあるいはこの円から繰り出す際
、糸上の定点が描く曲線を指している。従ってインボリ
ュートは円に向けて螺旋を描いているが、ここで用いら
れているインボリュートは円に一致するまでの途中で切
断されている。糸が最も延びたときのインボリュート部
分は容器の口またはこの口にあるリムに近接して位置し
ており、また糸を最も短くしたときの定点は容器の底ま
たはこの底に隣接して位置している。側部につながる容
器の底には凹所が設けられ、テーブル表面に水平に座る
リングを形成している。
本発明の様々な実施例において、カップ自体は縦方向の
中心線の廻りの回転体をなしており、また側部のインボ
リュートを形成するそれぞれの円は中心線上に位置した
共通の中心点を備え、中心線の廻りを回転して想像上の
球面を形成している。この円および球面は想像上のもの
であり、本明細書中では、容器側部の輪郭を形成するイ
ンボリュートの形状および位置を特定するためだけに用
いられている。従って、これらは容器の実際の構造部分
ではない。
中心線の廻りの回転体をなしており、また側部のインボ
リュートを形成するそれぞれの円は中心線上に位置した
共通の中心点を備え、中心線の廻りを回転して想像上の
球面を形成している。この円および球面は想像上のもの
であり、本明細書中では、容器側部の輪郭を形成するイ
ンボリュートの形状および位置を特定するためだけに用
いられている。従って、これらは容器の実際の構造部分
ではない。
(作用)
また本発明の様々な実施例において、容器が立った姿勢
から傾くと重心は反力ベクトルからずれるようになる。
から傾くと重心は反力ベクトルからずれるようになる。
この反力ベクトルは、容器が載っている表面と当該容器
とが接触する箇所に生じている。以下の説明から明らか
なように、容器が傾いて接点が容器の底からインボリュ
ートの任意の地点に移動すれば、反力ベクトルもインボ
リュートを形成する円と接する位置まで移動していく。
とが接触する箇所に生じている。以下の説明から明らか
なように、容器が傾いて接点が容器の底からインボリュ
ートの任意の地点に移動すれば、反力ベクトルもインボ
リュートを形成する円と接する位置まで移動していく。
円の内側または円の下側に重心がくるようにすれば、カ
ップが独りでに立ち上がるまで前述したオフセットを維
持することができる。このオフセットは、常に強制的に
カップを立った姿勢に戻す方向に生じている。
ップが独りでに立ち上がるまで前述したオフセットを維
持することができる。このオフセットは、常に強制的に
カップを立った姿勢に戻す方向に生じている。
別の好ましい実施例では、最も延びたインボリュート上
の定点における容器の直径とインボリュートを形成する
円の直径の比率が、約2.0から約7.0の間、好まし
くは約3.0から約4.0の間にある。また、カップの
重心がインポリュート円の内側で且つ円の中心よりL方
に位置するように寸法法めすることが必要とされている
。また別の好ましい実施例では、カップは、注ぎ口と通
気穴を設けである取外し可能な蓋またはカバーを備えて
いる。この蓋を所定位置に取り付けておけば、容器内の
液体は容器内に閉じ込められ、容器が何度に傾こうとも
全体(容器、蓋および中味の液体)の重心を、接点の位
置で容器を立った姿勢に引き戻そうとする向きに加わっ
ている反力ベクトルからずらすことができる。
の定点における容器の直径とインボリュートを形成する
円の直径の比率が、約2.0から約7.0の間、好まし
くは約3.0から約4.0の間にある。また、カップの
重心がインポリュート円の内側で且つ円の中心よりL方
に位置するように寸法法めすることが必要とされている
。また別の好ましい実施例では、カップは、注ぎ口と通
気穴を設けである取外し可能な蓋またはカバーを備えて
いる。この蓋を所定位置に取り付けておけば、容器内の
液体は容器内に閉じ込められ、容器が何度に傾こうとも
全体(容器、蓋および中味の液体)の重心を、接点の位
置で容器を立った姿勢に引き戻そうとする向きに加わっ
ている反力ベクトルからずらすことができる。
本発明のその他の実施例は以下の説明から明らかである
。
。
(実施例)
第1図は、本発明の具体例におけるインボリュート側部
の構成並びにインボリュートを形成する方法を図示して
いる。
の構成並びにインボリュートを形成する方法を図示して
いる。
容器11はカップ部分12と蓋部分13とで構成され、
カップ部分は平らな表面14(点線で示されている)に
載った状態にある。カップ部分はベース15と側部16
.17を備えている。この図には横から見た輪郭が示さ
れており、側部は相対する2つの湾曲部を形成している
。両側部のインボリュートは中央に位置する想像上の円
18(点線で示されている)を用いて形作られている。
カップ部分は平らな表面14(点線で示されている)に
載った状態にある。カップ部分はベース15と側部16
.17を備えている。この図には横から見た輪郭が示さ
れており、側部は相対する2つの湾曲部を形成している
。両側部のインボリュートは中央に位置する想像上の円
18(点線で示されている)を用いて形作られている。
ここに示す実施例並びに他の好ましい実施例では、相対
する側部は互いにほぼ左右対称である。ベースは、容器
を立てた時に転倒するのを防ぐ平らな表面またはリング
等の平坦な接触面からでき上がっている。リングはベー
スに凹所を設けて形成されており、これが特に好ましい
形態である。
する側部は互いにほぼ左右対称である。ベースは、容器
を立てた時に転倒するのを防ぐ平らな表面またはリング
等の平坦な接触面からでき上がっている。リングはベー
スに凹所を設けて形成されており、これが特に好ましい
形態である。
右側部17を形成するインボリュートの集合体は、円1
8の廻りに巻き付けられた想像上の糸であるタンジェン
トライン19a−19dを用いて説明されている。この
糸を巻き付けていくに従い、この糸上の定点20はイン
ボリュートの形を描いていく。糸が最も延びた時期の定
点、すなわち糸の巻付けが最も少ない時点での糸の定点
20は、タンジェントライン19aで示したようにカッ
プの周縁部21のほぼ真下にある。糸を最も短くした場
合のインボリュートに対応する定点はライン19dによ
り特定され、カップ側部17と平らなベース15とがつ
ながる箇所にある。
8の廻りに巻き付けられた想像上の糸であるタンジェン
トライン19a−19dを用いて説明されている。この
糸を巻き付けていくに従い、この糸上の定点20はイン
ボリュートの形を描いていく。糸が最も延びた時期の定
点、すなわち糸の巻付けが最も少ない時点での糸の定点
20は、タンジェントライン19aで示したようにカッ
プの周縁部21のほぼ真下にある。糸を最も短くした場
合のインボリュートに対応する定点はライン19dによ
り特定され、カップ側部17と平らなベース15とがつ
ながる箇所にある。
インボリュートの曲線は、想像上の糸の定点20が円1
8に到達する地点の手前で終りまた糸が円に接する地点
(タンジェントライン19a)から始まるという、不完
全なものであることを考慮しておく必要がある。カップ
の平らなベース15は、円18の直径を越えて両方向に
延びているのが好ましい。こうしたベースを設ければ、
インボリュートの終了端にあるタンジェントライン19
dは鉛直線に対して鋭角をなすようになる。
8に到達する地点の手前で終りまた糸が円に接する地点
(タンジェントライン19a)から始まるという、不完
全なものであることを考慮しておく必要がある。カップ
の平らなベース15は、円18の直径を越えて両方向に
延びているのが好ましい。こうしたベースを設ければ、
インボリュートの終了端にあるタンジェントライン19
dは鉛直線に対して鋭角をなすようになる。
第2図は、第1図の容器が傾いていて、接点25がイン
ボリュート上に位置する状態を示している。接点は、容
器の外側表面と容器を置いた支持表面14(例えば、テ
ーブル表面)との間の接触箇所である。側部がインボリ
ュートを描く容器の特徴は、容器の重力に伴って容器の
支持表面14から加わる対抗する力、すなわち反力ベク
トル26が円18に接して作用することにある。空の容
器では、重力ベクトル27は構造体の重心31を通って
いる。2つのベクトル同志が横にずれ、符号29で示す
オフセットが生じ、容器を回転させて元の立った姿勢に
戻そうとするトルクが作用することで、容器の自立復元
特性が得られる。液体の入っている容器では、重力ベク
トルは図示のベクトル27よりも少し右に寄り且つ下が
った位置にあるが、先の例と同じ向きの反力ベクトル2
6からずれている。このように重力ベクトル27は、常
に回転を必要とする向きで反力ベクトル26の側部に位
置している。
ボリュート上に位置する状態を示している。接点は、容
器の外側表面と容器を置いた支持表面14(例えば、テ
ーブル表面)との間の接触箇所である。側部がインボリ
ュートを描く容器の特徴は、容器の重力に伴って容器の
支持表面14から加わる対抗する力、すなわち反力ベク
トル26が円18に接して作用することにある。空の容
器では、重力ベクトル27は構造体の重心31を通って
いる。2つのベクトル同志が横にずれ、符号29で示す
オフセットが生じ、容器を回転させて元の立った姿勢に
戻そうとするトルクが作用することで、容器の自立復元
特性が得られる。液体の入っている容器では、重力ベク
トルは図示のベクトル27よりも少し右に寄り且つ下が
った位置にあるが、先の例と同じ向きの反力ベクトル2
6からずれている。このように重力ベクトル27は、常
に回転を必要とする向きで反力ベクトル26の側部に位
置している。
図示したような好ましい実施例では、容器が空の時の重
心28は円18の内側に位置している。
心28は円18の内側に位置している。
このため空の容器の単一の接点がインボリュート上に位
置していれば、2つのベクトルの間にはオフセットが得
られることになる。容器が別の方向に傾いた場合にはこ
れとは逆の関係が成り立つ。
置していれば、2つのベクトルの間にはオフセットが得
られることになる。容器が別の方向に傾いた場合にはこ
れとは逆の関係が成り立つ。
特に好ましい実施例では、空の容器の重心は(容器が立
っている場合9円の中心31と円の頂点を結ぶ中心軸3
0上に位置している。
っている場合9円の中心31と円の頂点を結ぶ中心軸3
0上に位置している。
別の好ましい実施例では、カップは中心線30を基準と
した回転体の形をしており、インボリュートは連続する
側壁を形成している。寸法は様々である。一般的には、
側壁の最大外側直径(すなわち、糸が最も延びたときの
インボリュートの定点間)とインボリュートを形成する
円18の直径との比率は、約2.0から約7.0、好ま
しくは約3.0から約4.0の範囲にある。はぼ3.6
の比率が子供用飲料カップに特に有効であることが判明
した。糸が最も延びたときのインボリュートが形成する
外側カップ直径とカップの丈との比率は、約1.0から
約2.0の範囲内にあることが好ましい。
した回転体の形をしており、インボリュートは連続する
側壁を形成している。寸法は様々である。一般的には、
側壁の最大外側直径(すなわち、糸が最も延びたときの
インボリュートの定点間)とインボリュートを形成する
円18の直径との比率は、約2.0から約7.0、好ま
しくは約3.0から約4.0の範囲にある。はぼ3.6
の比率が子供用飲料カップに特に有効であることが判明
した。糸が最も延びたときのインボリュートが形成する
外側カップ直径とカップの丈との比率は、約1.0から
約2.0の範囲内にあることが好ましい。
第3図は、本発明の容器例におけるカップ部分12を示
す平面図である。ここに示す好ましい変更例では、カッ
プ部分は回転体からなり、円形の平らなベース15と丸
みのある側部16とを形成している。カップの口の先端
には円形リム34が位置している。またこのカップには
ハンドル35.36が設けられている。
す平面図である。ここに示す好ましい変更例では、カッ
プ部分は回転体からなり、円形の平らなベース15と丸
みのある側部16とを形成している。カップの口の先端
には円形リム34が位置している。またこのカップには
ハンドル35.36が設けられている。
さらに第4図にはハンドルの断面図が示されている。箇
々のハンドルの上端は曲げられてフック37.38を形
成している。これらフック37.38は、後続の図面が
示すように、カップ12に被せる蓋を固定するためのも
のである。フックは、蓋から横向きに突き出たタブを受
は入れる凹所39.40を形成している。
々のハンドルの上端は曲げられてフック37.38を形
成している。これらフック37.38は、後続の図面が
示すように、カップ12に被せる蓋を固定するためのも
のである。フックは、蓋から横向きに突き出たタブを受
は入れる凹所39.40を形成している。
第5図に蓋45を見ることができる。この蓋は、子供あ
るいはその他の使用者が容器に入った液体を飲む際に、
液体がこぼれる危険性をできるだけ少なくするためのも
のである。このため、一連の穴47の付いた注ぎ口46
が設けられている。空気の入る穴48が蓋の反対側に開
けられている。これらの特徴は、第6図の断面で示した
構造例に見ることができる。
るいはその他の使用者が容器に入った液体を飲む際に、
液体がこぼれる危険性をできるだけ少なくするためのも
のである。このため、一連の穴47の付いた注ぎ口46
が設けられている。空気の入る穴48が蓋の反対側に開
けられている。これらの特徴は、第6図の断面で示した
構造例に見ることができる。
蓋の周囲には、カップ部分のリム34(第4図)にぴっ
たりと嵌る下向きの溝50が設けられている。タブ51
.52は蓋の周囲から横向きに突き出し、カップ部分の
箇々のハンドル35.36の上部に設けられた凹所39
.40の内側に嵌り、蓋をカップ部分に被せた状態で固
定することができる。そうしたタブ51の例が、第7図
の拡大図に示されている。こうした構成を採ることによ
り、ハンドル35.36からタブ51.52をずらした
状態でカップ部分に蓋を被せ、蓋を下向きに押えて溝5
0をリム34にぴったりと嵌め、蓋を回転させてタブ5
1.52を凹所39.40内に挿入すれば、蓋を取り付
けることができる。蓋を回転し易くするために、蓋は周
囲に沿って外側表面53に手で簡単に掴めるリブを設け
ることができる。
たりと嵌る下向きの溝50が設けられている。タブ51
.52は蓋の周囲から横向きに突き出し、カップ部分の
箇々のハンドル35.36の上部に設けられた凹所39
.40の内側に嵌り、蓋をカップ部分に被せた状態で固
定することができる。そうしたタブ51の例が、第7図
の拡大図に示されている。こうした構成を採ることによ
り、ハンドル35.36からタブ51.52をずらした
状態でカップ部分に蓋を被せ、蓋を下向きに押えて溝5
0をリム34にぴったりと嵌め、蓋を回転させてタブ5
1.52を凹所39.40内に挿入すれば、蓋を取り付
けることができる。蓋を回転し易くするために、蓋は周
囲に沿って外側表面53に手で簡単に掴めるリブを設け
ることができる。
先にした説明は主に図示の実施例についてのものである
。本明細書中に明らかにした寸法、形状および構造的な
特徴の多くは、発明の精神並びに技術範囲に照らして如
何ようにも変更できる。これらのことは当業者にとって
自明である。
。本明細書中に明らかにした寸法、形状および構造的な
特徴の多くは、発明の精神並びに技術範囲に照らして如
何ようにも変更できる。これらのことは当業者にとって
自明である。
第1図は、本発明に係る立った状態の自立復元容器の輪
郭を示す説明図にして、点線で示す円はインボリュート
側壁を形成する際に用いられる。 第2図は、第1図に示した容器の傾斜した状態の輪郭を
表わす説明図にして、円並びに反力ベクトルと重力ベク
トルを点線で示しである。 第3図は、本発明に係るカップの平面図である。 第4図は、第3図の4−4線に沿ったカップの切断図で
ある。 第5図は、第3図のカップに嵌るように構成された蓋の
平面図である。 第6図は、第5図の6−6線に沿った蓋の断面図である
。 第7図は、第5図の7−7線に沿った蓋の一部の断面図
である。 11・・・容器 12・・・カップ部分 13・・・蓋部分 14−・・カップを置く平らな表面 15−・・カップのベース 16.17命・・カップの側部 18−・φφ夫に位置する想像上の円 19a〜19d・・・タンジェントライン20・・・想
像上の糸の定点 21・・・周縁部 25拳・・接点 26・・・反力ベクトル 27−・・重力ベクトル 28・・・重心 29−−・オフセット 30・・・中心線 FIG、 I F1a−2
郭を示す説明図にして、点線で示す円はインボリュート
側壁を形成する際に用いられる。 第2図は、第1図に示した容器の傾斜した状態の輪郭を
表わす説明図にして、円並びに反力ベクトルと重力ベク
トルを点線で示しである。 第3図は、本発明に係るカップの平面図である。 第4図は、第3図の4−4線に沿ったカップの切断図で
ある。 第5図は、第3図のカップに嵌るように構成された蓋の
平面図である。 第6図は、第5図の6−6線に沿った蓋の断面図である
。 第7図は、第5図の7−7線に沿った蓋の一部の断面図
である。 11・・・容器 12・・・カップ部分 13・・・蓋部分 14−・・カップを置く平らな表面 15−・・カップのベース 16.17命・・カップの側部 18−・φφ夫に位置する想像上の円 19a〜19d・・・タンジェントライン20・・・想
像上の糸の定点 21・・・周縁部 25拳・・接点 26・・・反力ベクトル 27−・・重力ベクトル 28・・・重心 29−−・オフセット 30・・・中心線 FIG、 I F1a−2
Claims (10)
- (1)自立復元容器にして、平らなベースと、各々の縦
断面形が当該容器の内側に位置する円を用いて形成され
たインボリュートからなる側部とを有している自立復元
容器。 - (2)特許請求の範囲第1項に記載の自立復元容器にお
いて、当該容器は中心軸を備え、また前記側部はこの中
心軸の廻りで対称的である自立復元容器。 - (3)特許請求の範囲第1項に記載の自立復元容器にお
いて、前記側部は当該容器を通り抜ける縦方向の中心線
の廻りの回転体を形成している自立復元容器。 - (4)特許請求の範囲第3項に記載の自立復元容器にお
いて、前記縦方向の中心線を通る任意の縦断面における
向かい合ったそれぞれの対のインボリュートが、当該容
器の内側に位置する共通の前記円を用いて形成されてい
る自立復元容器。 - (5)特許請求の範囲第4項に記載の自立復元容器にお
いて、最も延びたインボリュートの定点における当該容
器の直径と前記円の直径との比率が約2.0から約7.
0の間にある自立復元容器。 - (6)特許請求の範囲第4項に記載の自立復元容器にお
いて、最も延びたインボリュートの定点における当該容
器の直径と前記円の直径との比率が約3.0から約4.
0の間にある自立復元容器。 - (7)特許請求の範囲第4項に記載の自立復元容器にお
いて、最も延びたインボリュートの定点における当該容
器の直径とこの容器の丈との比率が約1.0から約2.
0の間にある自立復元容器。 - (8)特許請求の範囲第1項に記載の自立復元容器にお
いて、前記側部は当該容器を通り抜ける縦方向の中心線
の廻りの回転体を形成し、また前記円の中心がこの中心
線上にある自立復元容器。 - (9)特許請求の範囲第1項に記載の自立復元容器にお
いて、当該容器の重心が前記円の内側または下側にある
自立復元容器。 - (10)特許請求の範囲第1項に記載の自立復元容器に
おいて、前記容器の重心は、この容器が立っている際、
円の中心より上方で当該円の内側にある自立復元容器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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