JPS6321398A - ポンプの翼付きデイフユ−ザ - Google Patents
ポンプの翼付きデイフユ−ザInfo
- Publication number
- JPS6321398A JPS6321398A JP16550286A JP16550286A JPS6321398A JP S6321398 A JPS6321398 A JP S6321398A JP 16550286 A JP16550286 A JP 16550286A JP 16550286 A JP16550286 A JP 16550286A JP S6321398 A JPS6321398 A JP S6321398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- inlet
- pump
- edge
- circumference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液体ポンプ、気体用のブロワ、圧縮機など（
本明細書においてはこれらを総称して「ポンプ」と称す
る）の、翼付きディフューザに関するものである。
本明細書においてはこれらを総称して「ポンプ」と称す
る）の、翼付きディフューザに関するものである。
遠心型又は斜流型のポンプにおいては、ディフューザを
用いて、ロータから排出される流体の速度成分を圧力成
分に変換している。
用いて、ロータから排出される流体の速度成分を圧力成
分に変換している。
ディン、−ザの形式には、無翼のものおよび案内翼を有
するものがあり、さらに、案内翼を有するものには、翼
が入口端から出口端まで一体のものと、１列かあるいは
半径方向に２列、３列−−−−ｎ列の小翼に分割された
ものとがある。
するものがあり、さらに、案内翼を有するものには、翼
が入口端から出口端まで一体のものと、１列かあるいは
半径方向に２列、３列−−−−ｎ列の小翼に分割された
ものとがある。
例えば上記のような多数の小翼を２列以上ディフューザ
部分に取り付けた遠心型又は斜流型のポンプにおいては
、第２図に示すように、入口の半径Ｒの円周に対して角
αをなして第１列の翼１１゜２１−−−−−−−が取付
けられ、その外側にほぼ各翼１１゜２１〜＝−−〜−〜
の延長線上に第２列の翼１２．２２−甲一が配置され、
このようにしてｎ列に及んでいる。
部分に取り付けた遠心型又は斜流型のポンプにおいては
、第２図に示すように、入口の半径Ｒの円周に対して角
αをなして第１列の翼１１゜２１−−−−−−−が取付
けられ、その外側にほぼ各翼１１゜２１〜＝−−〜−〜
の延長線上に第２列の翼１２．２２−甲一が配置され、
このようにしてｎ列に及んでいる。
ところで、このような翼列の場合、成る翼（小翼１１．
１２にて構成される翼）に対し、次の翼（小翼２１．２
２にて構成される翼）の入口端が、その入口端から成る
翼に対して立てた垂線の位置に狭いのど部（最小断面積
部）Ａを形成している。
１２にて構成される翼）に対し、次の翼（小翼２１．２
２にて構成される翼）の入口端が、その入口端から成る
翼に対して立てた垂線の位置に狭いのど部（最小断面積
部）Ａを形成している。
上記のような案内翼の翼列を備えたディフューザをもつ
ポンプの流量−ヘッド特性は、第３図に示すように、翼
列を有するもの（１１）の方が無翼のもの（ｉ）よりも
流量の変化に関わらず全般的に高いヘッドを生ずるが、
大流量側では急激に性能が低下する（曲線ｉｉの右側の
垂下部分参照）という問題点があった。
ポンプの流量−ヘッド特性は、第３図に示すように、翼
列を有するもの（１１）の方が無翼のもの（ｉ）よりも
流量の変化に関わらず全般的に高いヘッドを生ずるが、
大流量側では急激に性能が低下する（曲線ｉｉの右側の
垂下部分参照）という問題点があった。
その理由は、流量が大きくなると当該ディフューザの最
小面積部に適合した流量とのずれが大きくなって損失が
増大するためと、高速ガス流の場合最少面積部において
チョーク現象が生ずるためで、とくに角αが大きくない
場合にはポンプの使用範囲が一層制限されることになる
。
小面積部に適合した流量とのずれが大きくなって損失が
増大するためと、高速ガス流の場合最少面積部において
チョーク現象が生ずるためで、とくに角αが大きくない
場合にはポンプの使用範囲が一層制限されることになる
。
本発明の目的は、翼列の配置を改良することにより上記
の欠点を解消し、ポンプの使用範囲を拡大することにあ
る。
の欠点を解消し、ポンプの使用範囲を拡大することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は、
上記の問題点を解決するための手段として、遠心型又は
斜流型のポンプの翼付きディフューザにおいて、成る翼
の入口端に対し、該翼の出口端から該翼に対してほぼ垂
直に立てた垂線が翼の入口端が配置される入口円周と交
わる交点よりも、離れた位置に次の翼の入口端が配置さ
れていることを特徴とするポンプの翼付きディフューザ
を提供せんとするものであり、ディフューザを通る流体
の流量が大きくなっても揚程が下がらず、ポンプの運転
範囲を拡げることができるポンプの翼付きディフューザ
を得ることができる。
上記の問題点を解決するための手段として、遠心型又は
斜流型のポンプの翼付きディフューザにおいて、成る翼
の入口端に対し、該翼の出口端から該翼に対してほぼ垂
直に立てた垂線が翼の入口端が配置される入口円周と交
わる交点よりも、離れた位置に次の翼の入口端が配置さ
れていることを特徴とするポンプの翼付きディフューザ
を提供せんとするものであり、ディフューザを通る流体
の流量が大きくなっても揚程が下がらず、ポンプの運転
範囲を拡げることができるポンプの翼付きディフューザ
を得ることができる。
本発明の実施例を第１図により説明する。
小舅１１．．１２．１３より成る翼１は、半径Ｒ。
の入口円周３上の入口端４より、接線に対してαなる入
口角度で配備されており、その出口端５は半径Ｒ２なる
出口円周６上にある。
口角度で配備されており、その出口端５は半径Ｒ２なる
出口円周６上にある。
出口端５から、翼１に対し垂直に立てた垂線７が、入口
円周３と交わる交点を８とするとき、次の、小翼２１．
２２．２３より成る翼２の人口端９は、前の翼１の入口
端４から交点８よりも離れた位置に配置されている。従
って翼２の入口端９から翼１に対して立てた垂線１０は
翼１に当たらず、のど部が形成されない。
円周３と交わる交点を８とするとき、次の、小翼２１．
２２．２３より成る翼２の人口端９は、前の翼１の入口
端４から交点８よりも離れた位置に配置されている。従
って翼２の入口端９から翼１に対して立てた垂線１０は
翼１に当たらず、のど部が形成されない。
従って、のど部におけるチョーク現象が生ぜず、第３図
における（ ｉｉ ）の垂下部分がなくなり、ポンプの
使用範囲が拡大される。
における（ ｉｉ ）の垂下部分がなくなり、ポンプの
使用範囲が拡大される。
翼１の長さ、ｌに対して入口半径Ｒ１が大きい場合には
、入口端４から交点８までの距離はＲ／ｃｏｓαと近偵
になるので、次の翼２の入口端９の位置を、前の翼１の
入口端４の位置から１２ ／ｃｏｓα以上離した点とし
て選んでもよい。
、入口端４から交点８までの距離はＲ／ｃｏｓαと近偵
になるので、次の翼２の入口端９の位置を、前の翼１の
入口端４の位置から１２ ／ｃｏｓα以上離した点とし
て選んでもよい。
以上の例は、１枚の翼が複数の小翼より成るものを示し
たが、入口端から出口端まで一体の翼であってもよい。
たが、入口端から出口端まで一体の翼であってもよい。
本発明は、上記のように構成されているので、大流量に
対して必要な揚程を保持することができ、ポンプの運転
範囲を拡大することができ、実用上極めて大なる効果を
有する。
対して必要な揚程を保持することができ、ポンプの運転
範囲を拡大することができ、実用上極めて大なる効果を
有する。
第１図は本発明の実施例の翼列の一部の正面図、第２図
（ａ）、（ｂ）は従来例の一部の縦断面図及び正面図、
第３図は従来および本発明の実施例のポンプの性能曲線
である。 １．２・・・翼、３・・・入口円周、４・・・入口端、
５・・・出口端、６・・・出口円周、７・・・垂線、８
・・・交点、９・・・入口端、１０・・・垂線、１．１
，１２．１３，２１゜２２．２３・・・小翼。 特許出願人 株式会社荏原製作所 特許出願人 株式会社荏原総合研究所代理人弁理士
薬 師 稔代理人弁理士 依 １）
孝 次 部代理人弁理士 高 木 正 行第３
図 図面の浄書（内′６に変更なし） 第２図 （ｂ） 手続補正書彷式） 昭和６１年１０月２４日 特許庁長官 黒 １）明 雄 殿 １、事件の表示 昭和６１年特許願第１６５５０２号
２、発明の名称 ポンプの翼付きディフューザ３、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 （０２３）株式会社 荏原製作所４、代理人
（ａ）、（ｂ）は従来例の一部の縦断面図及び正面図、
第３図は従来および本発明の実施例のポンプの性能曲線
である。 １．２・・・翼、３・・・入口円周、４・・・入口端、
５・・・出口端、６・・・出口円周、７・・・垂線、８
・・・交点、９・・・入口端、１０・・・垂線、１．１
，１２．１３，２１゜２２．２３・・・小翼。 特許出願人 株式会社荏原製作所 特許出願人 株式会社荏原総合研究所代理人弁理士
薬 師 稔代理人弁理士 依 １）
孝 次 部代理人弁理士 高 木 正 行第３
図 図面の浄書（内′６に変更なし） 第２図 （ｂ） 手続補正書彷式） 昭和６１年１０月２４日 特許庁長官 黒 １）明 雄 殿 １、事件の表示 昭和６１年特許願第１６５５０２号
２、発明の名称 ポンプの翼付きディフューザ３、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 （０２３）株式会社 荏原製作所４、代理人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、遠心型又は斜流型のポンプの翼付きディフューザに
おいて、或る翼の入口端に対し、該翼の出口端から該翼
に対してほぼ垂直に立てた垂線が翼の入口端が配置され
る入口円周と交わる交点よりも、離れた位置に次の翼の
入口端が配置されていることを特徴とするポンプの翼付
きディフューザ。 ２、前記翼が、流体の流れの方向に順次整列した複数の
小翼より成る特許請求の範囲第１項記載のポンプの翼付
きディフューザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16550286A JPS6321398A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | ポンプの翼付きデイフユ−ザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16550286A JPS6321398A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | ポンプの翼付きデイフユ−ザ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6321398A true JPS6321398A (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=15813609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16550286A Pending JPS6321398A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | ポンプの翼付きデイフユ−ザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6321398A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626496A (ja) * | 1992-03-11 | 1994-02-01 | Nikkiso Co Ltd | ディフューザポンプのディフューザベーン |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP16550286A patent/JPS6321398A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626496A (ja) * | 1992-03-11 | 1994-02-01 | Nikkiso Co Ltd | ディフューザポンプのディフューザベーン |
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