JPS63213332A - 変圧器 - Google Patents
変圧器Info
- Publication number
- JPS63213332A JPS63213332A JP4612387A JP4612387A JPS63213332A JP S63213332 A JPS63213332 A JP S63213332A JP 4612387 A JP4612387 A JP 4612387A JP 4612387 A JP4612387 A JP 4612387A JP S63213332 A JPS63213332 A JP S63213332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coils
- coil
- taps
- series
- main
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- Pending
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は変圧器特にタップ付きのコイルを備えた変圧
器に関する。
器に関する。
(従来の技術)
変圧器の2次電圧を調整するのに、その1次または2次
コイルのような主コイルに直列にタップを備えたコイル
を接続し、そのタップを適宜切り替えるようにしたもの
は既に知られている。
コイルのような主コイルに直列にタップを備えたコイル
を接続し、そのタップを適宜切り替えるようにしたもの
は既に知られている。
第5図はこのような変圧器の全体の概略構成を示し、鉄
心1に円筒巻とされている1次および2次コイルおよび
タップ付きのコイル類2を巻装して、変圧器本体3とし
、これとタップ付きのコイルから引出されたタップから
なる無電圧タップ切替器4とを、タンク5に収納して構
成するようにしている。
心1に円筒巻とされている1次および2次コイルおよび
タップ付きのコイル類2を巻装して、変圧器本体3とし
、これとタップ付きのコイルから引出されたタップから
なる無電圧タップ切替器4とを、タンク5に収納して構
成するようにしている。
第6図は従来のこの種変圧器におけるコイルの構成を1
部分的な断面図によって示したもので、円筒巻の1次ま
たは2次コイル類の主コイル6を、鉄心1に多層に巻装
するとともに、その外周にタップ付きのコイルC1,C
3,C4,C2をこの順で巻回する。
部分的な断面図によって示したもので、円筒巻の1次ま
たは2次コイル類の主コイル6を、鉄心1に多層に巻装
するとともに、その外周にタップ付きのコイルC1,C
3,C4,C2をこの順で巻回する。
この例ではコイルCI、C3を直列にしてその両端から
タップT6.T4を、また中間からタップT5を引出し
、またコイルC4,C2を直列にし、その両端からタッ
プT3.Tlを、また中間からタップT2を引出すよう
にしている。 U、 Vはコイルの外部端子である。
タップT6.T4を、また中間からタップT5を引出し
、またコイルC4,C2を直列にし、その両端からタッ
プT3.Tlを、また中間からタップT2を引出すよう
にしている。 U、 Vはコイルの外部端子である。
このような構成において各タップを適宜切り替えて接続
すれば、各コイルは選択的に主コイル6に直列に接続さ
れるようになる。したがってこれにより電圧の調整が可
能となる。
すれば、各コイルは選択的に主コイル6に直列に接続さ
れるようになる。したがってこれにより電圧の調整が可
能となる。
しかしこのようにタップ付きのコイルを最外周に設置し
ておくと、サージ電圧などが侵入してきた場合に、その
コイルに大きな電位振動を発生することがある。
ておくと、サージ電圧などが侵入してきた場合に、その
コイルに大きな電位振動を発生することがある。
たとえば図の例において、タップTl、T6を接続した
状態(この状態は最低のタップ位置である。)において
は、その間にあるタップT2乃至T5の電位が固定され
ない、そのためタップ付きのコイルの直列容量、インダ
クタンスおよび大地間容量によって決る電位振動が発生
する。
状態(この状態は最低のタップ位置である。)において
は、その間にあるタップT2乃至T5の電位が固定され
ない、そのためタップ付きのコイルの直列容量、インダ
クタンスおよび大地間容量によって決る電位振動が発生
する。
このような電位振動が発生すると、タップ切替器4内に
おける各タップ間で絶縁破壊を見ることがある。このよ
うな現象を回避するために、このときの発生電圧を考慮
して、各タップ間の絶縁寸法を決めるようにしている。
おける各タップ間で絶縁破壊を見ることがある。このよ
うな現象を回避するために、このときの発生電圧を考慮
して、各タップ間の絶縁寸法を決めるようにしている。
しかしこの種のタップは機械的に切替える必要があるた
め、電界の集中を緩和した構造とすることは極めて困難
であり、特にガス絶縁の場合には、絶縁強度が最大電位
傾度で決るため、極めて太きな絶縁寸法を必要とする。
め、電界の集中を緩和した構造とすることは極めて困難
であり、特にガス絶縁の場合には、絶縁強度が最大電位
傾度で決るため、極めて太きな絶縁寸法を必要とする。
そのためコイルと鉄心で決るタンクでは1寸法的に収納
することができない、これを収納しようとするには大き
なタンクが必要となる。
することができない、これを収納しようとするには大き
なタンクが必要となる。
ところでこの種の電位振動を小さくするためには、タッ
プ付きコイルの大地間容量を小さく、またコイルの直列
容量を大きくすればよいことが判明している。この大地
間容量を小さくするためには、コイルとタンクとの間の
距離を大きくすればよい。しかしこのようにするとタン
クとして大型化するため、あまり得策とは言えない。
プ付きコイルの大地間容量を小さく、またコイルの直列
容量を大きくすればよいことが判明している。この大地
間容量を小さくするためには、コイルとタンクとの間の
距離を大きくすればよい。しかしこのようにするとタン
クとして大型化するため、あまり得策とは言えない。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明はタップ付きコイルの電位振動を制限するため
に、タンクの大型化をともなうことなく、コイルの大地
間容量を小さく、またコイルの直列容量を大きくするこ
とを目的とする。
に、タンクの大型化をともなうことなく、コイルの大地
間容量を小さく、またコイルの直列容量を大きくするこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この発明は円筒巻とされている主コイルによって構成さ
れた変圧器において、これにタップ付きコイルを設ける
場合、このコイルを主コイルの層間に介在させるように
して設置したことを特徴とする。
れた変圧器において、これにタップ付きコイルを設ける
場合、このコイルを主コイルの層間に介在させるように
して設置したことを特徴とする。
(作用)
タップ付きのコイルが主コイル間にはさみこまれること
によって、タンクと直接に対向するのが回避される。こ
れによってコイルの大地間容量がほとんど零となる。ま
た主コイルと対向する面積が倍となり、コイルの直列容
量が増大する。これによってタップの電位振動を極力小
さくすることができるようになる。
によって、タンクと直接に対向するのが回避される。こ
れによってコイルの大地間容量がほとんど零となる。ま
た主コイルと対向する面積が倍となり、コイルの直列容
量が増大する。これによってタップの電位振動を極力小
さくすることができるようになる。
(実施例)
この発明の実施例を第1図以降の各図によって説明する
。なお第6図と同じ符号を付した部分は、同一または対
応する部分を示す、主コイル6を多層に巻装する場合、
この発明にしたがい主コイル6の任意の層と層との間に
、タップ付きのコイルC1〜C4を設ける0図の実施例
ではこのコイルを多段に設置している。また電気的には
コイルは゛多層の主コイル6の中間に接続されている。
。なお第6図と同じ符号を付した部分は、同一または対
応する部分を示す、主コイル6を多層に巻装する場合、
この発明にしたがい主コイル6の任意の層と層との間に
、タップ付きのコイルC1〜C4を設ける0図の実施例
ではこのコイルを多段に設置している。また電気的には
コイルは゛多層の主コイル6の中間に接続されている。
各コイルとタップT1〜T6との接続回路を詳細に示し
たのが第2図である。図はコイルを2段とした例を示し
、各段の各対応するコイルはいずれも直列に接続されて
いる。直列接続されたコイルにはタップが接続されるが
、その接続関係は第6図と全く同じである。したがって
各タップを適当に切り替えて接続すれば、所要の4電圧
調整が可能となることはいうまでもない。
たのが第2図である。図はコイルを2段とした例を示し
、各段の各対応するコイルはいずれも直列に接続されて
いる。直列接続されたコイルにはタップが接続されるが
、その接続関係は第6図と全く同じである。したがって
各タップを適当に切り替えて接続すれば、所要の4電圧
調整が可能となることはいうまでもない。
このような配置構成によると、各コイルc1〜C4は主
コイル6にはさまれることによって、タンク5とは直接
には対向することがない。そ・のため大地間容量は第6
図の場合よりも大幅に減少し、はとんど零になる。また
コイルの直列容量も大巾に増大する。これによってタッ
プの電位振動は従来構成よりも確実に抑制されるように
なるのである。
コイル6にはさまれることによって、タンク5とは直接
には対向することがない。そ・のため大地間容量は第6
図の場合よりも大幅に減少し、はとんど零になる。また
コイルの直列容量も大巾に増大する。これによってタッ
プの電位振動は従来構成よりも確実に抑制されるように
なるのである。
第3図はコイルC1〜c4を2Mにわたって設けた場合
を示す、このように偶数層とすると、コイルの巻始めと
巻終りを同一方向に引出すことができるようになり、し
たがってリードの引き廻しが簡略化されるので、極めて
都合がよい、なお第4図は第3図のコイルC1〜C4の
詳細な接続図を第2図に対応して示したものである。
を示す、このように偶数層とすると、コイルの巻始めと
巻終りを同一方向に引出すことができるようになり、し
たがってリードの引き廻しが簡略化されるので、極めて
都合がよい、なお第4図は第3図のコイルC1〜C4の
詳細な接続図を第2図に対応して示したものである。
(発明の効果)
以上詳述したようにこの発明によれば、単にタップ付き
のコイルを主コイルの層間に介在させるだけの簡単な構
成によって、タップに発生する電位振動を確実に抑制す
ることができ、しかもタンクの大型化をなんらともなう
こともないといった効果を奏する。
のコイルを主コイルの層間に介在させるだけの簡単な構
成によって、タップに発生する電位振動を確実に抑制す
ることができ、しかもタンクの大型化をなんらともなう
こともないといった効果を奏する。
第1図はこの発明の実施例を示す要部の断面図、第2図
は同結線図、第3図はこの発明の他の実施例を示す要部
の断面図、第4図は同結線図、第5図は変圧器の概略断
面図、第6図は従来例の結線図である。
は同結線図、第3図はこの発明の他の実施例を示す要部
の断面図、第4図は同結線図、第5図は変圧器の概略断
面図、第6図は従来例の結線図である。
Claims (1)
- 円筒巻とされている主コイルと前記主コイルに接続さ
れているタップ付きのコイルを備えた変圧器本体をタン
クに収納してなる変圧器において、前記タップ付きのコ
イルを前記主コイルの層間に介在させて設置してなる変
圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4612387A JPS63213332A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4612387A JPS63213332A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63213332A true JPS63213332A (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=12738209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4612387A Pending JPS63213332A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63213332A (ja) |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP4612387A patent/JPS63213332A/ja active Pending
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