JPS6321309A - 内燃機関のタイミング管制カム - Google Patents
内燃機関のタイミング管制カムInfo
- Publication number
- JPS6321309A JPS6321309A JP61163844A JP16384486A JPS6321309A JP S6321309 A JPS6321309 A JP S6321309A JP 61163844 A JP61163844 A JP 61163844A JP 16384486 A JP16384486 A JP 16384486A JP S6321309 A JPS6321309 A JP S6321309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cam
- sleeve
- helical gear
- timing control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 9
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 15
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 11
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 210000004513 dentition Anatomy 0.000 description 1
- 230000036346 tooth eruption Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
内燃機関のタイミング管制カムに関する。
従来形ディーゼル機関用の燃料噴射ポンプや燃料管制弁
又は各種の動弁装置を駆動してそのタイミングを管制す
るカムにおいては、該カムは一般的に駆動軸にキー止め
や焼きばめ等の適当な方法によって固定して使用されて
いる。
又は各種の動弁装置を駆動してそのタイミングを管制す
るカムにおいては、該カムは一般的に駆動軸にキー止め
や焼きばめ等の適当な方法によって固定して使用されて
いる。
ところがこのような固定カムを使用した内燃機関に於て
は、次のような問題点を有している。
は、次のような問題点を有している。
即ち舶用機関のように出力軸の回転方向を正転のみなら
ず、逆転させて使用する必要のある内燃機関に於ては、
逆転とする場合には正転の場合に比較して各種のタイミ
ング管制カムとその駆動軸との位相角を変換してやる必
要がある。
ず、逆転させて使用する必要のある内燃機関に於ては、
逆転とする場合には正転の場合に比較して各種のタイミ
ング管制カムとその駆動軸との位相角を変換してやる必
要がある。
例えば、燃料噴射ポンプの駆動カムの場合には第４図に
示すように０度だけ位相角を進めてやる必要がある。と
ころが従来のような固定カムの場合には、このようなカ
ムの位相の変換ができないので、一般には第５図に示す
ように正転用と逆転用の２種のカムを併設しておき、カ
ム軸１の位置を軸線方向にずらして正転と逆転を使い分
ける等の対応が必要となシ、複雑な機構となる場合が多
い。
示すように０度だけ位相角を進めてやる必要がある。と
ころが従来のような固定カムの場合には、このようなカ
ムの位相の変換ができないので、一般には第５図に示す
ように正転用と逆転用の２種のカムを併設しておき、カ
ム軸１の位置を軸線方向にずらして正転と逆転を使い分
ける等の対応が必要となシ、複雑な機構となる場合が多
い。
本発明の目的は前記従来装置の問題点を解決し、逆転状
況に応じ燃料噴射ポンプ及び動弁装置を駆動するカムと
駆動軸との位相角を変位できる経済的でかつ信頼性の高
い内燃機関のタイミング管制カムを提供するにある。
況に応じ燃料噴射ポンプ及び動弁装置を駆動するカムと
駆動軸との位相角を変位できる経済的でかつ信頼性の高
い内燃機関のタイミング管制カムを提供するにある。
〔問題点を解決するための手段１作用〕本発明に係る内
燃機関のタイミング管制カムは、カムの内側にはす歯列
を設けるとともに、このはす歯列と噛み合いかつ該カム
と同軸方向に移動が可能で且駆動軸のトルクを伝えるこ
とができるはす歯歯車付のピストンを設置し、該はす歯
歯車付ピストンを軸方向に移動させて該カムと駆動軸と
の相対位相角を変換して、タイミングを管制することが
容易にかつ確実に出来るようにしたものである。
燃機関のタイミング管制カムは、カムの内側にはす歯列
を設けるとともに、このはす歯列と噛み合いかつ該カム
と同軸方向に移動が可能で且駆動軸のトルクを伝えるこ
とができるはす歯歯車付のピストンを設置し、該はす歯
歯車付ピストンを軸方向に移動させて該カムと駆動軸と
の相対位相角を変換して、タイミングを管制することが
容易にかつ確実に出来るようにしたものである。
以下第１〜３図を参照し本発明の一実施例につ・ハて説
明する。第１図は本発明の第１実施例、第２図は第１図
の■−■断面図、第３図は本発明の第２実施例である。
明する。第１図は本発明の第１実施例、第２図は第１図
の■−■断面図、第３図は本発明の第２実施例である。
第１〜３図で、１はクランク軸前端部の駆動軸を示し、
２は燃料ポンダの駆動カム、３は駆動カムの周囲に放射
状に設置された燃料噴射ポンプ、３ａは各シリンダに燃
料を供給する供給管、４は燃料噴射ポンプ駆動カムの内
側に設けられたはす歯列、４ａははす歯列４を有するス
リーブでカムと一体に結合されている。５ははず歯列４
と噛み合うばす両歯車、６ははす両歯車５付のピストン
、７は駆動軸から部品８，９．７ｍ及びはす両歯車５．
４とスリーブ４ａをへてカム２にトルクを伝えるスライ
ドキーである。１０及び１１はピストン６を駆動する油
圧室、１２及び１３は油圧室１０及び１１へ圧力油を送
る通路、１４は機関本体、１５はクランク軸を支持する
軸受を示す。
２は燃料ポンダの駆動カム、３は駆動カムの周囲に放射
状に設置された燃料噴射ポンプ、３ａは各シリンダに燃
料を供給する供給管、４は燃料噴射ポンプ駆動カムの内
側に設けられたはす歯列、４ａははす歯列４を有するス
リーブでカムと一体に結合されている。５ははず歯列４
と噛み合うばす両歯車、６ははす両歯車５付のピストン
、７は駆動軸から部品８，９．７ｍ及びはす両歯車５．
４とスリーブ４ａをへてカム２にトルクを伝えるスライ
ドキーである。１０及び１１はピストン６を駆動する油
圧室、１２及び１３は油圧室１０及び１１へ圧力油を送
る通路、１４は機関本体、１５はクランク軸を支持する
軸受を示す。
舶用ディーゼル機関では、第４〜５図によシすでに説明
したように逆転を必要とする場合には、例えば燃料噴射
ポンプ駆動カム２は駆動棒ホ１とカム２の位相角を０度
だけ進めてやる必要がある。
したように逆転を必要とする場合には、例えば燃料噴射
ポンプ駆動カム２は駆動棒ホ１とカム２の位相角を０度
だけ進めてやる必要がある。
本発明の第１実施例では第１〜２図に示すように、圧力
油を通路１２及び１３から油圧室１０又は１１へ送入す
ることによって、ピストン６を軸方向に移動させる。此
の際駆動力はクランク軸１より部品８，９．７ａをへて
動力が伝えられ、又ピストン６と部品７ａは第２図に示
すようにすべりキー７を介して係合されているため、駆
動回転ｔま駆動軸７ａよりピストン６に伝えられる。さ
らにピストン６のばす歯列５はカムのはす歯列４と噛み
合っているため、ピストン６が軸方向に左右に摺動する
とカム２とクランク軸１との位相角を必要な角度だけ進
め、又は遅らせることができる。
油を通路１２及び１３から油圧室１０又は１１へ送入す
ることによって、ピストン６を軸方向に移動させる。此
の際駆動力はクランク軸１より部品８，９．７ａをへて
動力が伝えられ、又ピストン６と部品７ａは第２図に示
すようにすべりキー７を介して係合されているため、駆
動回転ｔま駆動軸７ａよりピストン６に伝えられる。さ
らにピストン６のばす歯列５はカムのはす歯列４と噛み
合っているため、ピストン６が軸方向に左右に摺動する
とカム２とクランク軸１との位相角を必要な角度だけ進
め、又は遅らせることができる。
なおこの場合ピストン６が油圧により摺動可能なように
はす歯４及び５のねじれ角は摩擦角より小さくしておく
こと必要なことは云うまでもない。
はす歯４及び５のねじれ角は摩擦角より小さくしておく
こと必要なことは云うまでもない。
本実施例の場合には、多気筒の燃料噴射ポンプを単独の
駆動カムで駆動できるため、極めて経済的でかつ信頼性
が高い装置としてまとめることができる。
駆動カムで駆動できるため、極めて経済的でかつ信頼性
が高い装置としてまとめることができる。
又本実施例によれば、ピストン６の移動量を適当に選定
することにより、機関の逆転時のみならず愼関作動の諸
タイミング、例えば燃料噴射タイミングや排気弁の開閉
タイミング等の調整を容易に実施することが可能である
。
することにより、機関の逆転時のみならず愼関作動の諸
タイミング、例えば燃料噴射タイミングや排気弁の開閉
タイミング等の調整を容易に実施することが可能である
。
第３図は本発明の第２実施例を示し、駆動軸中心線から
上半分のみを図示している。この第２実施例の特色はカ
ム２が駆動軸の前方に位置している点であるが各部の記
号及びその作用効果は第１実施例と異らない。
上半分のみを図示している。この第２実施例の特色はカ
ム２が駆動軸の前方に位置している点であるが各部の記
号及びその作用効果は第１実施例と異らない。
本発明は前記のとおり構成したので、燃料噴射ポンプや
各種動弁装置を駆動し、そのタイミングを管制できる経
済的でかつ信頼性の高い内燃機関のタイミング管制カム
を提供できる。
各種動弁装置を駆動し、そのタイミングを管制できる経
済的でかつ信頼性の高い内燃機関のタイミング管制カム
を提供できる。
第１図は本発明に係る第１実施例の断面図、第２図は第
１図のＩＩ −ＩＩ断面図、第３図は同第２実施例の第
１図応当図、第４図は従来形カムの正面図、第５図は第
４図の■−■断面図である。 ■・・・クランク軸、２・・・カム、４・・・ばす歯列
、５・・・はす歯列、６・・・ピストン、７・・・すべ
りキー、１゜８．９，７ａ・・・駆動軸。 ↑各シリンダへ Ｉ各シリンダヘ ム ム 第５図 上死点 第４図
１図のＩＩ −ＩＩ断面図、第３図は同第２実施例の第
１図応当図、第４図は従来形カムの正面図、第５図は第
４図の■−■断面図である。 ■・・・クランク軸、２・・・カム、４・・・ばす歯列
、５・・・はす歯列、６・・・ピストン、７・・・すべ
りキー、１゜８．９，７ａ・・・駆動軸。 ↑各シリンダへ Ｉ各シリンダヘ ム ム 第５図 上死点 第４図
Claims (1)
- 内燃機関のクランク軸に連動されるカムにおいて、該カ
ムの内側に設けられたはす歯列（４）と、このはす歯列
と噛み合いかつ該カムと同軸方向に移動可能で駆動軸と
すべりキーを介して連動されるはす歯列（５）付のピス
トンとを有してなり、該ピストンを軸方向に移動させて
該カムと駆動軸との位相角を変換可能としたことを特徴
とする内燃機関のタイミング管制カム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61163844A JPS6321309A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 内燃機関のタイミング管制カム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61163844A JPS6321309A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 内燃機関のタイミング管制カム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6321309A true JPS6321309A (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=15781825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61163844A Pending JPS6321309A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 内燃機関のタイミング管制カム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6321309A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02185607A (ja) * | 1989-01-12 | 1990-07-20 | Nippondenso Co Ltd | 可変バルブタイミング装置およびその作動流体供給装置 |
| KR19980069851A (ko) * | 1997-02-07 | 1998-10-26 | 슈드호프 로버트 | 조절가능한 행정 크랭크축상의 편심기 타이밍 조절장치 및 방법 |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP61163844A patent/JPS6321309A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02185607A (ja) * | 1989-01-12 | 1990-07-20 | Nippondenso Co Ltd | 可変バルブタイミング装置およびその作動流体供給装置 |
| KR19980069851A (ko) * | 1997-02-07 | 1998-10-26 | 슈드호프 로버트 | 조절가능한 행정 크랭크축상의 편심기 타이밍 조절장치 및 방법 |
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