JPS63109243A - 内燃機関のタイミング管制装置 - Google Patents

内燃機関のタイミング管制装置

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JPS63109243A
JPS63109243A JP61256230A JP25623086A JPS63109243A JP S63109243 A JPS63109243 A JP S63109243A JP 61256230 A JP61256230 A JP 61256230A JP 25623086 A JP25623086 A JP 25623086A JP S63109243 A JPS63109243 A JP S63109243A
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JP
Japan
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timing
rotary
valve
timing control
fuel injection
Prior art date
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Pending
Application number
JP61256230A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Oyamada
哲也 小山田
Hiroshi Rikimaru
力丸 博志
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関の燃料噴射ポンプ、給・排気弁等の
作動タイミング管制装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、内燃機関の燃料噴射ポンプ、給・排気弁等の作
動タイミングの管制を行うには、クランク軸から歯車、
チェイン、ベルト等の動力伝達機構を介して、該クラン
ク軸の回転に同期して連動されるカム軸を設置し、該カ
ム軸上に対応するシリンダ毎に燃料噴射ポンプや給・排
気弁を駆動するカムを適当な角度で固定し、該カムによ
って作動タイミングを管制している。
第8図に、上記のようなタイミング管制を行う装置の従
前の1例を示す。
この例は大型ディーゼル機関の燃料噴射ポンプの作動タ
イミング管制装置を示すものである。
図において、クランク軸111から歯車列116を介し
てカム軸117を連動せしめ、該カム軸117には各シ
リンダに対応するカム112が固定されている。クラン
ク軸111の回転によってカム112がローラ113を
介して燃料噴射ポンプ114を駆動し、予め定められた
作動タイミングで燃料をシリンダ1110内に噴射する
又、舶用ディーゼル機関のように、クランク軸の回転方
向を正転のみならず場合に応じて逆転させて使用する必
要のある機関に於ては、逆転にする場合には正転位置で
カム軸に固定されたカムの位相角を変換してやる必要が
ある。第9図はその1例であり、燃料噴射ポンプの場合
を示している。即ち、第9図に示すように、正転と逆転
とではθだけ位相角を進める必要があるO ところが、従来のようにカム軸117にカム112を固
定した場合には、このようなカム112の位相の変換が
容易には出来々いので、第10図に示すように、正転用
と逆転用の2種類のカム112a、 112bを予め併
置しておき、カム軸117を軸心方向に移動させて正転
カム112aと逆転カム112bを各々使い分ける。
給・排気弁等についても、上記と同様の構成で正、逆転
の切換えを行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記従来の装置には1次のような問題点
がある。
(1)構成部品の種類及び数が多く、又、カムやローラ
の如く高級な材料や精密な加工を必要とする部品もある
ことから、構造が複雑で製造コストも高くなる。
(2)構成部品数が多く、又1機関の高性能化。
高出力化に伴ってカムやローラ、カム軸駆動歯車、カム
軸等に作用する荷重のレベルも高くなるので2機関の製
造費中に占める装置の割合が増加する傾向となるととも
に、信頼性の確保も困難となる傾向がある。
(3)機関の正・逆転を必要とする場合、正転用及び逆
転用の2種類のカムが各シリンダ毎に必要となり又、カ
ム軸を移動させる等の犬がかりな逆転装置も必要となる
ので、構造複雑かつ製造コストも高くなる。
(4)  カム軸に固定したカムの場合は、運転中にそ
の作動タイミングを自由に、かつ容易に調整することは
困難である。
本発明は上記に鑑みなされたもので、二重回転式管制弁
を使用することにより、構造簡単。
低コストで、かつ信頼性の向上された作動タイミング管
制装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するだめの手段・作用〕本発明は上記問
題点を解決するため、予め加圧された作動流体により作
動する二重回転式管制弁を設け、これにより燃料噴射ポ
ンプ、給・排気弁等のタイミング管制を行うようにした
ことを特徴とする。とれにより、従来のようなカム及び
これの関連部材を一切必要としない簡単な装置で以って
、運転中に於ても作動タイミンングで運転を行うことが
出来る。
〔実施例〕
以下2図面を使用して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を2サイクル舶用大型デイ一ゼル機関に
適用したもので、燃料噴射ポンプや排気弁の作動タイミ
ングを管制する装置の全体を示した系統図である。この
実施例では1作動流体として潤滑油を使用する。
第1図において、1はピストン、2はシリンダカバー、
3はシリンダライナ24は燃焼室。
5は燃料噴射弁、6は燃料噴射管、7は燃料噴射ポンプ
、8は噴射量管制ラック、9は燃料噴射ポンプ駆動ピス
トン、10は燃料噴射ポンプ駆動油室、11は作動油戻
しバネ、12は作動油供給管、13は排気弁、14は排
気弁駆動ピストン、15は排気弁駆動油室、16は戻し
バネ、17は作動油供給管、18は機関本体、19は蓄
圧器、20は逃出弁、21は戻シ管、22は加圧ポンプ
、23は作動油タンク、24は排出油戻り管、25は圧
力検出器、26は加圧ポンプコントローラー、01は二
重回転式管制弁。
02は駆動軸である。
第2図ないし第4図は本発明に係る二重回転式管制弁0
1の詳細を示し2図において、03は回転分配弁、04
は作動油供給孔、05は作動油排出孔、06は回転管制
体、07は管制溝。
08は外環体、09は供給溝、010は蓋、011は作
動油入口孔、012は作動油出口孔、013はタイミン
グ管制ランク、014はタイミング管制ピニオンである
第1図ないし第4図において1作動油は予め加圧ポンプ
22によって必要な圧力まで昇圧され適当な容量の蓄圧
器19内に溜めておく。
一方2機関のクランク軸又は該クランク軸の回転に同期
して連動された別軸によって駆動される二重回転式管制
弁01によシ、適当なタイミングで蓄圧器19内に溜め
ていた加圧油を作動油供給管17によって燃料噴射ポン
プ駆動油室10又は排気弁駆動油室15に導き駆動ピス
トン9又は14を駆動し、これにより燃料噴射ポンプ7
又は排気弁13を作動させる。
尚、第1図において、−点鎖線で囲んだ部分は従来から
使用されている公知の燃料噴射ポンプ及び排気弁に関連
した部分を示す。
燃料噴射ポンプ7及び排気弁13を駆動ピストン9及び
14が夫々突き上げて作動させた後は、適当なタイミン
グに設定した二重回転式管制弁01の中に設けた排出孔
が開弁じ、戻しバネ11.’16によって経路中の作動
油が排出され、燃料噴射ポンプ7及び排気弁13は作動
前の位置に戻り1回のサイクルを完結する上記燃料噴射
ポンプ7は、この実施例では公知のジャーク式燃料噴射
ポンプを用いている。
この燃料系統において、燃料噴射弁5を経て燃焼室4内
へ噴射される燃料の量は燃料噴射ポンプ7に設置されて
いる管制ラック8によって定量される。
上記蓄圧器29には圧力検出器25を設け。
コントローラ26を介して加圧ポンプ22を制御する。
これにより蓄圧器°19内の作動油は常に予め定められ
た圧力に保持することが出来る。
又、非常用の逃出し弁20も併設されている。
以上の実施例は燃料噴射ポンプ7と排気弁13とを制御
するものであるがこの他、始動弁その他のタイミング管
制と必要とする機器にも上記制御装置を適用することが
出来る。
次に第2図ないし第4図を参照して二重回転式管制弁0
1及びこれに関連する機器の作用につき説明する。
図の実施例は、6シリンダ機関の燃料ポンプの作動タイ
ミングを管制する例を示している。
回転分配弁03は、クランク軸又はクランク軸の回転に
同期して連動される別軸によって回転分配弁駆動軸02
を経て駆動される。
上記回転分配弁03は蓋010に設置された作動油入口
孔011を経由して蓄圧器19から供給される高圧作動
油の供給孔04を有している。
上記供給孔04から分配される高圧作動油は。
該分配弁03に同心状に隣接して設置された回転管制体
06の管制溝07によって、供給されるシリンダと供給
タイミング並びに期間が特定され外環体08に設けられ
た出口孔012を経て各シリンダの燃料ポンプ駆動装置
の駆動油室10に導かれる。ここに1回転管制体06は
回転分配弁03と相対的に回転が可能なように構成され
ており、外環体08に設置された供給溝09の角度βの
範囲内で、各シリンダへ送出される加圧作動油のタイミ
ングを、運転中に自由に変化させることが出来る。
以上のような制御をスムーズにかつ正確に行うため2回
転管制体06にピニオン014を形成し、管制ラック0
13にて回転管制弁06を回転させる機構を設けている
。即ち、舶用機関の如く運転中にクランク軸の正確と逆
転の切換えを必要とするものでは2例えば、正転から逆
転に切替える場合には、上記ラック旧3とピニオン01
4との機構で、第3図に示すように2回転管割体06を
回転分配弁03と相対的にβだけ逆転方向へ回転させて
やればよい。
又、燃料噴射ポンプ駆動の場合には、上記ラック013
.ピニオン014の機構で運転中に回転管制体06を回
転させ、角度βの範囲内で噴射のタイミングを自由に調
整出来るので、刻々の機関の使用条件に応じた最適制御
を行うことが出来る。本発明の二重回転式管制弁を使用
すれば、上述の燃料噴射ポンプの他、給気弁や排気弁、
始動弁等のタイミング管制装置としても容易に構成出来
るのは言う迄もない。
第5図には2本発明に係る二重回転式管制弁の第2実施
例を示す。例えば排気弁駆動の場合等において、第3図
に示す管制期間αが大きくなった場合には、上記第1実
施例のものでは多シリンダの制御に対応することが出来
なくなるので、この実施例では供給孔04.管制溝07
.供給溝09.出ロ孔012等を軸方向に2列に配置し
ている。勿論これらを3列以上に配置してもよい。
第6図は、二重回転式管制弁o1の第3実施例を示す。
本例は第1実施例の外環体o8の供給溝09を省略した
ケースで2回転管制体o6から各シリンダへ加圧作動媒
体を送出するための経路をフレキシブルな高圧用伝送管
015で置き換えたものである。
尚1以上の実施例では、何れも回転分配弁o3の外側に
回転管制体06を配置した構造を示したが、これとは逆
に2回転管制体o6を回転分配弁03の内側に配置する
ことも可能である。
又、第7図に示す第4実施例のように1回転分配弁03
と回転管制体とを同心状で、かつ回転軸心と直角な面1
00で隣接するように配置することも可能である。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成されておシ2本発明によれば
、従来のもののようなカムやローラを必要としないので
、カム軸、駆動歯車等を大幅に簡略化することができる
。これにより製造コストが低減されるとともに信頼性が
高ま見また。運転中の最適制御も容易な内燃機関のタイ
ミング管制装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示し、第1
図はその系統図、第2図は二重回転式管制弁の断面図、
第3図は第2図の■−■断面図、第4図は第2図の■−
■断面図である。 第5図ないし第7図は本発明の他の実施例を示す第2図
応当図である。第8図ないし第10図は従来例を示す外
観図ないし要部断面図である。 7・・・燃料噴射ポンプ、13・・・排気弁、oi・・
・二重回転式管制弁、03・・・回転分配弁、06・・
・回転管制体、08・・・外環体 躬5囚 単す囚 舊7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 燃料噴射ポンプ、給・排気弁等のタイミング管制を必要
    とする機器を具えた内燃機関において、クランク軸に連
    動されタイミング管制用の加圧作動流体の供給孔を有す
    る回転分配弁と、該回転分配弁と同心状に隣接して該回
    転分配弁と相対回転可能に配設されタイミング管制溝を
    有する回転管制体とを具えた二重回転式管制弁を、該二
    重回転式管制弁から送出される作動流体が流過する作動
    流体路を介して上記タイミング管制を必要とする機器に
    接続したことを特徴とする内燃機関のタイミング管制装
    置。
JP61256230A 1986-10-28 1986-10-28 内燃機関のタイミング管制装置 Pending JPS63109243A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2375030A2 (de) 2010-04-07 2011-10-12 A. T. Süd GmbH Verbrennungskraftmaschine mit Kraftstoffpumpe
DE102010016356A1 (de) 2010-04-07 2011-10-13 A. T. Süd GmbH Verbrennungskraftmaschine mit Kraftstoffpumpe
JP2012202275A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 油圧アクチュエータシステム
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JP2012202275A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 油圧アクチュエータシステム
JP2012202276A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 油圧アクチュエータシステム

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