JPS63212339A - 臨床治療回転式血管形成システム - Google Patents

臨床治療回転式血管形成システム

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JPS63212339A
JPS63212339A JP62288259A JP28825987A JPS63212339A JP S63212339 A JPS63212339 A JP S63212339A JP 62288259 A JP62288259 A JP 62288259A JP 28825987 A JP28825987 A JP 28825987A JP S63212339 A JPS63212339 A JP S63212339A
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B17/3205Excision instruments
    • A61B17/3207Atherectomy devices working by cutting or abrading; Similar devices specially adapted for non-vascular obstructions
    • A61B17/320758Atherectomy devices working by cutting or abrading; Similar devices specially adapted for non-vascular obstructions with a rotating cutting instrument, e.g. motor driven

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は臨床治療回転式血管形成システム、更に詳しく
は、該システムに使用され、閉塞した血管の開通性を回
復させるため、機械的にすりへらして患者の血管内での
損傷を回避することができる浸入式医療器具である回転
切除装置に関する。
デビット・C・オースの米国特許第4445509号〔
名称:密閉異常沈着物の除去方法および装置(METH
OD AND APPARATUS  FORREMO
VAL  OF  ENCLO3ED  ABNORM
ALDEPO3ITS )、1984年5月1日特許〕
には、病的異常物で閉塞した動脈の中へ回転させてねじ
込むことができるカテーテルに、高速回転エネルギーを
柔軟性をもたせて伝達するという一般的考えが記載され
ている。また同特許には、軟らかい正常組織に傷をつけ
ないようにしながら、硬い沈着物を積極的に除去する手
段として、示差切削の考えが導入されている。
米国特許第4646736号〔名称:管腔通過式血栓摘
出装置(TRANSLUMINAL THR−OMBE
CTOMY  APPARATUS  )]には、フィ
ブリンを巻き取ってとらえ、脈管内の商魂を破壊し、分
解する考え、およびこの考えに適用設計した機械が記載
されている。
米国特許第4679557号〔名称二電気力学管腔通過
式血管形成システム(ELECTRODY−NAMIC
TRANSLUMINAL  ANGI  OPLAS
TYSYSTEM ))には、主要可動部、制御器、お
よび米国特許第4445509号に記載のタイプの血管
形成切削ヘッドを用いる完全システムが記載されている
。しかし、このシステムは摩擦駆動主要可動部と共に設
計されており、超1鴨速研摩バーとの使用には適当でな
い。従って、無菌環境で便宜的に使用することができ、
高速駆動部、回転切除バー、適当なコントロール手段を
有し、フィブリンを除去し、商魂をきれいにする能力を
持つ、単一の臨床治療装置の出現が多いに望まれている
発明の構成と効果 本発明の臨床治療回転式血管形成システムにおいて、機
械的にすりへらして、患者の血管内での損傷を回避する
ことができる特殊な回転切除装置が使用される。本発明
が“ロータブレーター(Rotablator )”と
呼ぶこの回転切除装置は、水ポンプと光フアイバー回転
速度計を一体化して具備するガス駆動主要可動部から成
る。主要可動部は、中空螺旋駆動集成体を介して、楕円
面の回転研磨バーに接続され、該バーは患者の血管を実
際に再疎通するために使用される。バーには貫通する中
心開口が設けられ、該開口は中空駆動集成体と共に、カ
テーテル法で通常用いられているタイプに似たガイドワ
イヤに、バーおよび駆動集成体をねじ込むのを可能なら
しめる。
駆vJ東成体は、回転駆動集成体が患者の血管の内壁と
接触するのを防止する中空シース内に位置している。駆
動集成体とシース間に形成される管腔はロータブレータ
ー内の水ポンプと接続し、使用中、この管腔を通ってポ
ンプで送られる食塩水は回転駆動集成体を潤滑および冷
却する役目を発揮する。
光フアイバー回転速度計には、ガス駆動主要可動部の回
転速度を測定する光ファイバーケーブル集成体が用いら
れる。従って、ロータブレーター駆動ユニットと電力供
給間には直接の電気接続はなく、これKよって、電力供
給からの完全な患者の隔離が確実となる。
血管形成バーの回転速度をモニターするため、コントロ
ールボックスが使用され、光フアイバー回転速度計によ
ってエレクトロニクスに速度データ(rpm)が与えら
れる。血管形成を行う医師は、主要可動部を動かす(t
urn on )ために7ツトコントロール(たとえば
足ペダル)を用いることができ、そしてガス圧力調整器
を用いて回転速度をコントロールする。
以下、添付図面に基づき本発明に係るガス駆動回転切除
装置(ロータブレーター)について、具体的に説明する
第1図は本発明ロータブレーターの斜視図、第2図はロ
ータブレーター集成体の断面図、第3図は第2図のロー
タブレーター集成体の一部(第2図において破線3で示
した部分)の拡大断面図、 第4図は第2図のロータブレーター集成体の一部(第2
図において破線4で示した部分)の拡大断面図、 第5図は第2図のロータブレーター集成体の一部(第2
図において破線5で示した部分)の拡大断面図、 第6図は第1図のロータブレーター集成体の一部の6−
6線における断面図、 第7図は第1図のロータブレーター集成体の一部の7−
7線における断面図、および 第8図は第1図のロータブレーター集成体の一部の8−
8線における断面図である。
第1図に本発明のロータブレーター10が示されている
。ロータブレーター10は実質上円筒状の本体12から
成り、本体12はテーブルの表面る。足14.16には
開口18が設けられ、これらの開口18を用いて、使用
中にロータブレーター10をテーブル上に固定すること
ができる。本体12および足14.16を組成する成分
は、殺菌しうるプラスチック材料〔たとえばABSプラ
スチックまたはウルテム(Ultem)と呼ばれるゼネ
ラル・エレクトリック(General Electr
ic)プラスチック〕から成る。
ロータブレーター10は、回転切除バー集成体20に動
力を供給し、コントロールするように設計されている。
バー集成体20は、中空螺旋駆動シャフト22に固着さ
れ、ガイドワイヤ集成体24上を案内される楕円面の研
磨回転バーである。
バー20の表面には各種の研磨切削材料粒子(たとえば
ジアミナル(c)iamiHl )粗粒子)180が塗
布され、該粒子の直径は約30〜150ミクロンの範囲
にある。バー20の全表面を塗布してもよいが、円筒状
本体12から最も離れた遠位表面のみを塗布するのが好
ましい。バー20の直径な粒子が位置し、バー20の遠
位端184に隣接する領域では大きな粒子が位置するの
が好ましい。従って、バー20を患者の血管の中へ回転
せしめると、遠位端184に隣接する大きな粒子は閉塞
物質を速やかにすりへらして、血管を急速に開口する役
目をする。バーを血管の中へ前進させると、これに応じ
て小粒子は血管の内面をすりへらし、なめらかにし続け
る。最大中直径の区域182には実質的に研磨粒子が全
くないのが好ましく、この結果、該区域182は患者の
血管の壁部をすりへらさない中心支持頭域として作用す
る。
螺旋駆動シャフト22は、バキューム・メルチラド(v
acuum melted ) 304ステンレス鋼の
三本フィラメント糸(各ストランドの直径0.006イ
ンチ)をレイアップしたものから作るのが好ましい。つ
る巻線は“左レイ(1eft−1ay)  ”が好まし
く、これをほどけがちとなるように左回りに回転させる
ことにより、ガイドワイヤ24の“シンチング(cin
ching )” を避け、同時に駆動シャフト22を
縦軸方向に収縮せしめ、このため、末端切削チップ72
が回転抵抗を感じると、チップ72は自動釣に引っ込ん
だりあるいは後退する。このように、負の機械的フィー
ドバックシステムとして機能する。
この特徴は、不安定な機械の故障またはバー20および
駆動シャフト22が突進もしくは突っ込む傾向を回避す
るのに有用であることが認められる。
螺旋駆動シャフト22は、中空プラスチックシース26
に収容されている。好ましい具体例において、中空螺旋
駆動シャフト22の管腔は約0.014インチであって
、0.009インチの中心円柱状ガイドワイヤレール2
4上に対してかなりの隙間をもって重なり合っている。
生物適合性潤滑剤による集成前の潤滑は更に摩擦を減少
させることができるが、外側のプラスチックシースに注
入してガイドワイヤ1つる巻線界面を冷却する食塩水(
生理的)以外に何も使用しなくとも、当該装置をうまく
利用することができる。これは食塩水が螺旋ストランド
に浸透するためである。食塩水はその脈管内適合性によ
って使用される。
螺旋駆動シャフト22はシアノアクリレート系接着剤で
バー20に接着するのが好ましく、左レイのつる巻線は
それ自体バー20へねじ込んで行く傾向にあり、操作中
、駆動シャフト22からバー20の分離に対して更に確
保する。自明の如く、右レイおよび右回り回転の組合せ
によっても、バー20を駆動シャフト22へ取付けるこ
と並びに上述の抗シンチ(anti−cinch )お
よび負の機械的フィードバックに関して同じことを達成
することができよう。
後に詳しく説明するように、駆動シャフト22はガス駆
動主要可動部によって駆動する。本発明の好ましい具体
例において、ガス駆動主要可動部は、ロータブレータ一
本体12内の前進集成体(advancer  ass
embly )  28に収容されたエアタービンであ
る。ここで使用する“エア”とは、ガス駆動主要可動部
を駆動する適当なガス(たとえば空気または窒素)を包
含するものであり、また“エアタービン”とは、ガス駆
動主要可動部の具体例であることを意味し、タービン型
主要町動部または他のタイプのガス駆動主要町妨部(た
とえば羽根モータ)のいずれもが包含される。
前進集成体28はロータブレータ一本体12内で、ロー
タブレータ一本体12の頂部に設けたスロット30の寸
法によって定まる範囲を移動することができる。前進ノ
ブ32は、前進集成体28を前進スロット30内で動か
すのに用いられる。
前進ノブ32を本体12に対してねじ込むことにより、
前進集成体28を所定の位置に摩擦ロックすることがで
きる。
第2図において、前進集成体28(第2図において陰影
で示す)が前進スロット30の近位端34(第1図参照
)から前進スロット30の遠位端36へ移動すると、バ
ー集成体20(第2図において陰影で示す)はガイドワ
イヤ集成体24の近位位置38から遠位位置40まで移
動する。
前進集成体28内に位置するエアタービンは、第1図に
示すエアホース集成体42に供給される圧縮ガス(たと
えば空気または窒素)によって駆動する。エアタービン
の回転速度は、光フアイバー回転速度計で測定される。
好ましい具体例において、光ファイバーケーブルからの
光は回転タービンシャフトの反射部分の方へ向けられ、
第2光ファイバーケーブルを介して後へ反射しく後に詳
しく説明する)、電子的に変換されて毎分回転数(rp
m)で読み取られる。別法として、回転速度計ローター
の外周辺から延び、光ビームを周期的に妨ぎするフラッ
グ(flag)  を用いる伝送光ファイバー回転速度
計、または類似の集成装置を使用することができる。従
って、前進集成体28に光ファイバーケーブル集成体4
4も接続する。
加えて、シース26の中に位置する回転駆動シャフト2
2へ潤滑を付与するため、食塩水または他の注入液がシ
ース26の中ヘポンプ輸送されるのを可能ならしめる注
入システムも包含されている。注入ホース46は前進集
成体28と接続して、後述の方法で食塩水が上記システ
ムにポンプ輸送されるのを可能ならしめる。注入ホース
46は、前進集成体28から離れた端部にホース接続部
48を有する。同様に、エアホース集成体42は前進集
成体28から離れた端部にエアホース接続部50を有し
、光ファイバーケーブル集成体44は前進集成体28か
ら離れた端部に一対の光フアイバー接続部52.54を
有する。
ブレーキノブ集成体56はロータブレータ一本体12の
後部に位置し、後部キャップ58の中に延びており、シ
ース26はロータブレータ一本体12の前部キャップ6
2と接続する歪レリーフ(strain  relie
f )  60に延びている。
第2図には、ロータブレーター10の内部の特徴が別途
水されている。第2図に示す如く、ブレーキノブ集成体
56は後部キャップ58のねじ開口64に嵌合している
。ねじ開口64は、ブレーキノブ56の下部の類似ねじ
部66を受容する。
開口64の中にはブレーキプランジャー68があり、こ
れはブレー牛ノブ集成体56をねじ込むと、軟質のブレ
ーキライニング70(好ましくはポリウレタン)に作用
する。ブレーキライニング70をクランプすると、ブレ
ーキライニング70を通るガイドワイヤ24は所定の位
置に固定される。従って、ブレーキノブ集成体56を用
いてガイドワイヤ24の位置を固定し、これによって、
ガイドワイヤ24の末端のチップ72が回転したり、ま
たは患者に対してそれ以上入ったり出たりするのを防止
することができる。以下に述べるように、チップ72は
非外傷性スプリングチップ(第1図参照)または血栓摘
出チップ(第2図参照)のいずれであってもよい。
また第2図には、前進集成体28が示されている(なお
、より詳しい説明は第3図で示す)。前進集成体28は
ロータブレータ一本体12内を、近位端34(図示)か
ら遠位端36(陰影で示す)まで移動可能で、その距離
はDで示され、前進集成体28およびバー集成体20の
両方がガイドワイヤ24に沿って移動する距離に相当す
る。前進集成体28およびバー集成体20の移動中、ガ
イドワイヤ24はブレーキノブ集成体56の場合と同様
に固定位置のままでいる。
前進スロット30の近位端34から遠位端36への移動
にあって、前進集成体2Bは後部支持体74(第3図に
詳細)と前部支持体76(第4図に詳細)間を移動する
前進集成体28は、エアタービン78(第6図に詳細)
、回転速度計80(第7図に詳細)、お△ 第3および6図において、エアタービン78はタービン
ハウジング88内のタービンシャフト86に設けたター
ビンロータ84から成る。タービンハウジング88は実
際上、前進集成体28の一部であって、前進集成体28
が前方または後方へ動くと、ロータブレータ一本体12
内をスライドする。タービンシャフト86は、後述のポ
ンプシャフト90に設けられている。
操作に当り、タービンハウジング88に取付けたエアホ
ース取付部92に、ホース保持リング94を用いてエア
ホース集成体42を接続する。矢印96で示されるエア
通路に沿って進むエアはタービンハウジング88に入り
、タービンローター84を高速で回転させた後、タービ
ンハウジング88から排気口98を通って外へ出る。エ
アホース取付部92は、ロータブレータ一本体12の側
面のスロット93の中に延びている。
第3図において、タービンシャフト86は適切な位置に
保持されて、支持ハウジング100内で回転する。一対
の高速小型ボールベアリング102は支持ハウジング1
00内に設けられ、波形ワッシャー104で予め荷重を
加えておく。支持ハウジング100は止めねじ106で
タービンハウジング88内に保持されている。
エアタービンノズルの形状は、個々の臨床用途および駆
動されるバーの寸法に対して適当範囲の毎分回転数(r
pm)およびトルクを付与できるようになっている。す
なわち、バー寸法が増大するにつれて、一定表面荷重に
対して大きなトルクが必要で、同一の表面フィート7秒
を得るには小さな毎分回転数(rpm)が必要である。
軟らかい組織での良好な切削特性を得るには、バー表面
に対して少なくとも40表面フィート/秒を用いること
が好ましい。硬い石灰化組織の場合、10表面フィート
/秒が適切で、これはある程度の示差切削を付与し、こ
れによって、かかる筋書が臨床的に有利であるならば、
軟らかい組織よりむしろ硬い組織の除去を支持すること
になる。すなわち、たとえば1.5mm直径のバーに対
して40表面フィート/秒を得るには、約160000
のrpmが必要である。作業者はエアタービンのrpm
を調節することにより、切削特性をコントロールするこ
とができる。これはタービンノズルに付与するエア圧を
変えるか、あるいは瞬間のrpmを感知し、これを予め
設定した所望値と比較し、エア供給を自動的に修正して
rpm を調節する自動速度制御器を用いることにより
、行ってもよい。なお、熱心な血管造影者または外科医
6ζ対して患者の安全を保障するため、放出しうる最大
トルクに限界がある。
第3および7図において、回転速度計80は、ポンプシ
ャフト90を取り巻くタービンシャフト86のタービン
ハウジング88内に設けた回転速度計ローター108か
ら成る。回転速度計ローター108は、実質的に反射し
ない暗色の外面110を有する。回転速度計ローター1
08は、回転速度計ローター108の対向面に、好まし
くはローター108のバランスを保つために180°に
離れた位置にある2つの反射領域112を包含する。し
かしながら、いずれの数の反射領域をも、エレクトロニ
クスに対し好適な調整装置と共に使用することができる
タービンハウジング88に二重光フアイバー接続部11
4で光ファイバーケーブル集成体44を接続する。光フ
ァイバーケーブル集成体44は光ファイバーケーブル1
16.118を収容し、ケーブルの一方116は光をタ
ービンハウジング88に搬送し、他方のケーブル118
はタービンハウジング88から光を搬出する。ケーブル
116での光は絶えず輝き続けるが、ケーブル118か
ら出て来る光は、回転速度計ローター108の回転に基
づく反射返しによって脈動する。反射領域112の1つ
が光ファイバーケーブル116.118の端部120を
通る毎に、光のパルスが現われる。一定量の時間で受は
戻すパルスの数は、光ファイバーケーブル116.11
8の端部120を通る反射領域112の回数に相当する
。従って、回転速度計ローター108において2つの反
射領域112の場合、1分当り光ファイバーケーブル1
18で受ける光パルスの数は、タービンシャフト86の
回転速度(rpmJの2倍に相当する。タービンシャフ
トの回転速度(rpm)を測定するため、光ファイバー
チー。プル118から出て来る光パルスの数を、通常1
分間にわたってカウントし、次いでその数を反射領域1
12の数(この場合2)で割って、タービンシャフト8
6のrpmを得る。回転速度計80の隣接領域に、ガス
抜きおよび排水122を設ける。
反射した光パルスは光ファイバーケーブル44を経由し
て、モニターコンソール(図示せず)に戻り、ここで光
検知器が通常の電子カウントのため電気パルスに変換す
る。
適当なエレクトロニクスを用いて、信号を緩衝し、増幅
し、該信号によって、モニターコンソールに設置したデ
ジタル回転速度計表示器が動く。
デジタル表示器を十分に照明して、たとえばうす暗い血
管造影室でも容易な読み取りを行う。rpm表示器は、
回転式血管形成操作を行っている間極めて有用であるが
、それは作業者が切削バー20の組織荷重を目で識別す
ることができるからである。rpmが約5〜10%低下
すると、バー20はアテローム性動脈硬化症もしくは血
栓症の患部の外科切除において良好な経過をもたらす。
時々、作業者はX線スクリーンの操作経過を見るのに没
頭して、rpm表示を見るのに気を紛られすことができ
ない。従って、回転速度をアナログオーディオ信号の形
で血管造影者に告げる、予備的なオーディオ信号を採用
することができる。すなわち、たとえば2000rps
  (毎秒回転数)と同じである1 20000 rp
mでは、2000 Hzの可聴信号が発生する。マシン
のrpmが下がると、オーディオ信号の周波数が丁かり
、血管造影者は損傷における相対レベルの関係に警戒す
る。
容易に知覚され、かつ駆動シャフトのrpmに直接、直
線的に比例する聴覚範囲にオーディオ信号をもたらすた
め、別途2で割る回路を用いて、rpsの半分である音
響信号を付与することができる。切削チップ荷重の同一
のアナログ知覚が認められ、全体的に見て、満足な固有
受容フィードバックが得られる。個々の臨床選択に対し
て、放出するオーディオサウンドのボリュームを調整す
ることができる。モニターおよびコントロールコンソー
ルはバッテリーを含有し、電流を回転速度計表示器並び
に電子rpm測定および表示回路に供給する。
第3および8図において、水ポンプ82を用いて、注入
ホース46から食塩水をシース26と駆動シャフト22
間にポンプ輸送する。食塩水などの注入液124は、注
入ホース46を介して水ポンプに入る。タービンハウジ
ング88にさかとげをもった取付部126で注入ホース
46を接続する。食塩水は、第6図に示すように、ター
ビンシャフト86に取付けたポンプシャフト9oのまわ
りを流れる。ポンプシャフト90は、第3図に示す、キ
ャビティ130内に設けられ、キャビティ130の中で
回転するポンプローター128に取付けられている。
タービンハウジング88の中には、後部ポンプシール1
32と前部ポンプシール134が設けられている。食塩
水が前部ポンプシール134を通って、前部プラグチュ
ーブ集成体136に流入する通路がある。前部プラグチ
ューブ集成体136(第5図にも図示プを用いて、前進
集成体28の移動を可能ならしめる。前部プラグチュー
ブ集成体136は、タービンハウジング88の前部(遠
位端〕の前部プラグ138に延びて、シールされている
。前部プラグチューブ集成体136は、前部支持体76
と前部キャップ62間に延びる前部キャップチューブ1
46内をスライドすることができる。
同様に、タービン集成体88の後部(近位端)に後部プ
ラグ140が設けられている。第2および3図において
、後部キャップ58に後部キャップチューブ150で後
部支持体74を接続し、後部キャップチューブ150は
後部プラグチューブ148が後部キャップ58の方へス
ライドするの。
を可能ならしめる。このように前進集成体28はロータ
ブレータ一本体12内で、シールを維持しながら前方お
よび後方にスライドすることができる。すなわち、前進
集成体28が前方へ移動すると、前部支持体76によっ
て前部チューブ集成体136の前部キャップチューブ1
46への前進が可能となり、また前進集成体28が後方
へ移動すると、後部キャップチューブ150によって後
部プラグチューブ集成体148の後方への移動が可能と
なる。
非外傷性スプリングチップ(第1図9を用いる場合、そ
れは予備成形ができるように二次成形適性を有していて
もよい。かかるチップは、たとえば螢光透視診断法下で
患者の血管に案内できるように、放射線不透過性である
ことが好ましい。別法として、第2図に示す血栓摘出チ
ップ72を使用してもよい。血栓摘出チップ72はプラ
チナ管材料から作るのが好ましく、その寸法は約0.0
80インチ(長さ、lX0.025インチ(直径ンであ
る。血栓摘出チップ72をガイドワイヤレール24に固
定するのに、シア/アクリレート系接着剤の使用が信頼
できる。プラチナチップ72は、通常のカテーテル室で
用いるタイプの標準X線で見ると、良好なコントラスト
視覚を付与することが認められる。
好ましい具体例において、エアタービン駆動シャフト8
6にシア/アクリレート糸探i 剤を用いて螺旋駆動シ
ャフト22を接着する。エアタービンローター84はプ
ラスチック〔たとえばデルリン(Delrin))から
作るのが好ましく、駆動シャフト22、バー20および
回転速度計ターゲットホイル108と共に、好ましい具
体例において、約0.5.p−dの慣性の結合モーメン
トを有する。
低回転慣性は、突然の荷重変化(停止ン状態下の駆動シ
ャフト22の破損を防ぐのに重要である。
回転質量が大きすぎると、慣性超過によって駆動シャフ
ト22の破損が起こりつる。当該システムがあまりにも
素早く閉塞物に進入すると、臨床操作で突然の停止状態
は起こりつるので、かかる停止状態の二次的な破損に対
する保護が必要である。事実、システムの制限的なトル
クは安全性を特徴として作用し、過度のトルクが患者の
血管に加わるのを防止する。システムに荷重が加わりは
じめると、rpmは低下して究極的にゼロとなるかまた
は最大トルクの伝送時に停止する。
螺旋駆動部22に各種の領域があり、これらは低摩擦熱
収縮材料(たとえばテフロン)で被覆されている。これ
らの領域は、駆動部22がシース26から出てくる区域
152を包含する。この区域152では、低摩擦熱収縮
によって駆動部22が患者の血管の内壁と掛合するのを
防止する。駆動部22が前部支持体76を通過し、歪レ
リーフ60を通過する区域154.156では、熱収縮
は回転駆動部22の摩擦を減少せしめる。
ロータブレーター10の操作に際して、医師はガイドワ
イヤ24を患者の血管へ進入せしめ、この場合、たとえ
ば通常の螢光透視診断法の補助の下でカテーテルガイド
ワイヤを進入させる方法で行う。バー集成体20はガイ
ドワイヤ24に付随する。閉塞物が見られる箇所では、
エアホース42へのエア供給をコントロールする足ペダ
ルを踏むことにより、ロータブレーター10の回転を続
ける。タービン78は約16000Orpm以下(回転
速度計80で測定)の速度で回転することができる。こ
のため、バー集成体20は約16000 Orpm以下
の回転速度で回転し、バー20の研磨粒子は閉塞物に進
入し、閉塞物を素早くすりへらすことができる。
この操作を行うには、ブレーキノブ集成体56を用いて
、ガイドワイヤ24を適切な位置にロックする。次いで
、前進ノブ32を適当に進ませて、閉塞物の中へ作業者
が決定した速度でバー集成体20を前進させることがで
きる。水ポンプ82で送られる食塩水は、シース26内
の駆動シャフト22を潤滑するのに役立ち、その間バー
集成体20が高速度で回転する。
全てのコード(光ファイバーおよびエアホースラが電気
的に非伝導体であっても、バッテリー操作により余分程
度の電気絶縁が得られる。コンレールは組込式のバッテ
リー充電器およびバッテリー充電レベル表示器を有し、
これらは臨床上の便宜を付加する。数回にわたる操作を
完了することができ、その後−晩の充電サイクルが必要
である0コントロールコンソールパネルはガス圧力計を
含有し、これによってエアタービン圧を表示する(流れ
中のライン損失が少ない〕。また、これは圧力(rpr
l調整器を含有する。これは操作中に、非無菌状態で循
環する看護婦あるいは助手が調節することができ、ある
いは別法として、殺菌プラスチックドレープもしくはカ
バーを圧カップ上に掛け、血管造影者もしくは外科医が
その無菌状態を危うくせずに、rpmオンラインをコン
トロ−ルできるようにする。要すれば、光学的、音響的
または電磁気的に結合した遠隔のコントロールシステム
を取付けて、患者のテーブルまたはロータブレータ一本
体12の場所でrpmの変更を可能ならしめることがで
きる。
ロータブレーター集成体lOは、各脈管内の治療後に捨
てることができる安価な材料で構成される。これは工場
で殺菌され、無菌包装で配送される。
ガイドワイヤ/血栓摘出シャフトの強力な回転が望まれ
る、きびしく閉塞または全体1こ閉塞した動脈の血栓摘
出または初期ガイドワイヤ貫通に有用な当該システムを
作成するため、ガイドワイヤに付属する別の部品が設計
されている。この駆動ユニットは、ガイドワイヤ非外傷
性チップ72に比較的低速度(約500Orpm)の動
力回転を付与するため、有効な血栓摘出チップが得られ
る。この付属血栓摘出コンバーターは、単一の使い捨て
システムで血栓摘出およびアテローム摘出(ather
ectomy )  の両方が可能である二軸動力回転
システムに基礎アテローム摘出システムの膨張を可能に
する。血栓摘出の必要がないとき、付属血栓摘出コンバ
ーターは使用しない。付属血栓摘出コンバーターは、ガ
イドワイヤに取付けるピン万力(pin vise )
を利用するのが好ましい。別法として、回転シャフトの
迅速な断続掛合のため通常の他の設計物(たとえばスプ
ライン(5pline )、ファセット(facet 
)または摩擦ホイール(rubwheel )  )の
1つを使用することができる。血栓摘出コンバーターは
、電気もしくはガスエネルギ蓄電池およびオン/オフ制
御器を持つ回転式主要可動部を含有する、使い捨て可能
なものが好ましい。
7 動脈管腔に侵入する3つの同軸線状要素22゜24
.26はロータブレータ一本体12から前方へ延び、そ
れぞれ独立して、ロータブレータ一本体12に収納され
たコントロールもしくはエンベロープ(envelop
e )  要素のそれぞれと接続している。最外側のシ
ース26は高速螺旋駆動部22を含有し、これによって
駆動部22を組織から遮蔽している(但し、シースの末
端孔から延びる部分を除り几好ましい具体例において、
シースフ1ウジング26の内径は少なくとも0.030
インチであって、螺旋駆動部22の外径0.026イン
チに順応する。シース26は0.054インチの外径を
有する。外径0.054インチの場合、シースハウジン
グ26は、多数の商業的出所から容易に入手しうる標準
の血管形成ガイドシースハウジングの中に容易にねじ込
む。これらの血管形成ガイドシースはフランスサイズ8
または9(外径が名目上8/3または9/3Bを意味す
るンで入手することができる。フランスサイズ8の市販
ガイドシースの場合、内径はたとえば少なくとも0.0
65インチで、これは0.054インチのシースハウジ
ングが余分の空間をもって通過することを意味する。
この余分な空間は、コントラスト媒質をガイドシースに
注入するのに有用であり、また時々、困難な解剖領域(
terrain )が横切る場合に、ガイドシース内で
関節の曲げを乗り切るのに役立つ。解剖が免除されると
き(すなわち、ゲージ大)、かなり大きな直径のシース
ハウジングを使用することはあるが、これはガイドシー
スよりもむしろシースハウジングに直接、より十分な量
のコントラスト注入を可能にする。かかるシステムをガ
イドシースの中で用いる場合、動脈に4つの分離した同
軸要素をねじ込む。
第2図において、チップ72から離れたガイドワイヤ2
4の端部170を回転主要可動部172に接続する。ワ
イヤ24がブレーキプランジャー68によって掛合され
ないようにブレーキ56を解放すれば、回転主要可動部
172によってワイヤ24はチップ72に対して回転す
ることができる。チップ72が前述の如く非外傷性チッ
プであるこの操作方法では、回転チップ72は血栓の中
に押込められる。チップは回転しているので、フィブリ
ン174をガイドワイヤ24に巻きつけることができる
。これが起きる原因は、回転ワイヤ24の表面間の摩擦
のためおよびチップ72とワイヤ24を取り巻く自由流
体の局在する°渦巻き1のためである。フィブリン繊維
174が回転チツブ72のまわりに付随すると、その張
力が増して、ワイヤ24のグリップをぴんと張り、偶発
的に内部容量のフィブリン網状組織をはぎとる。閉じ込
められた赤い血液細胞は、塞栓子を生成する大きなかけ
らを持たない循環系にもどすことができる。これは、後
に本体から摘出するため不溶物質をワイヤ24上に保留
しておくためである。
チップ72の前後部の丸いエツジは、血管壁の不注意な
穿孔の可能性を減少せしめ、ワイヤ24はトルク伝動並
びにフィブリンを巻いて蓄える領域を提供する。繊維状
物質がコイル巻および捕獲Cζ抵抗する臨床用途の場合
、中実駆動シャフト(たとえば第2図のワイヤ24)を
わざとざらざらにすることが望ましい。
ワイヤ24およびチップ72は主要可動部172によっ
て、フィブリンを巻くのに好適な500〜6000rp
m範囲の速度で回転させるのが好ましい。
以上の構成から成る本発明装置は臨床治療装置であって
、これに関与する当事者の要求に適合する。すなわち、
患者に対して安全かつ有効であり、医師4こ対して使用
および取扱いが容易であり、支援スタッフに対して当該
装置は無菌で、使い捨て可能で問題点がなく、また製造
者に対しては組立、検査が可能で信頼することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一例を示す斜視図、第2図は第1
図の装置の側面断面図、第3図は第2図の箇所3の拡大
図、第4図は第2図の箇所4の拡大図、第5図は第2図
の箇所5の拡大図、第6゜7および8図はそれぞれ、第
1図の6−6線、7−7線および8−8線における断面
図であって、10:ロータブレーター、12:本体、2
0:回転切除バー、22:駆動シャフト、24ニガイド
ワイヤ、26:シース、28:前進集成体、34:近位
端、36:遠位端、42:エアホース、72:チップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、医療用途に用いるガス駆動回転切除装置であって、 (a)近位の位置と遠位の位置を移動しうる前進集成体
    を有する本体、 (b)上記前進集成体の内部に設けられ、中空高速駆動
    部の第1端に取付けたシャフトを有するガス駆動主要可
    動部、および (c)上記中空高速駆動部の第2端に取付けた回転切除
    バー から成ることを特徴とするガス駆動回転切除装置。 2、本体の一端から実質的に駆動部の長さに沿って延び
    、これによって駆動部を挿入せしめる患者の血管の内壁
    と回転駆動部とを隔離する軟質シースを更に包含する前
    記第1項記載の装置。 3、駆動部が螺旋のスプリング状巻線からなる前記第2
    項記載の装置。 4、ガス駆動主要可動部が中空シャフトを有し、回転切
    除バーが中心開口を有し、これによってバーと駆動部を
    ガイドワイヤに沿って患者の血管の中へ供給することが
    できる前記第3項記載の装置。 5、主要可動部のタービンシャフトが本体の中に位置す
    る水ポンプのシャフトに接続し、水ポンプの出口が駆動
    部とシース間の管腔に接続している前記第4項記載の装
    置。 6、光ファイバーの回転速度計を更に包含し、該回転速
    度計が、 (a)タービンシャフトに設けた、少なくとも1つの反
    射領域を有する回転速度計ローター、(b)一対の光フ
    ァイバーケーブルで、その一方は上記少なくとも1つの
    反射領域に光を照らし、他方は回転速度計ローターから
    反射した光パルスを搬送する光ファイバーケーブル、お
    よび (c)上記反射光パルスのカウントを得、これを毎分回
    転数に変換する手段 から成る前記第5項記載の装置。 7、本体が前進集成体を本体内に移動させるため形成し
    たスロットを包含する前記第6項記載の装置。 8、前進集成体が、エアホース、光ファイバーケーブル
    、および注入液源を取付ける手段を包含する前記第7項
    記載の装置。 9、本体が、エアホース、光ファイバーケーブル、およ
    び注入液源を取付けるため形成したスロットを有する前
    記第8項記載の装置。 10、本体内の前進集成体の位置をロックするロック手
    段を更に包含する前記第9項記載の装置。 11、本体内に固定した前部支持手段および後部支持手
    段を更に包含し、両支持手段が前進集成体の走行の遠位
    限界と近位限界を定めるようになっている前記第10項
    記載の装置。 12、前進集成体が、駆動部を取巻いて、前部および後
    部支持手段に取付けた固定チューブ手段上をスライドし
    うるチューブ手段を包含し、これによって前進集成体か
    らシースへ、連続した密封入れ子式チューブが延びるよ
    うになつている前記第11項記載の装置。 13、ガス駆動主要可動部の回転速度を測定する、本体
    から離れた手段を更に包含する前記第9項記載の装置。 14、ガス駆動主要可動部の回転速度を測定する手段が
    、 (a)前進集成体に取付けた第1光ファイバーケーブル
    を通して光を供給する光供給手段。 (b)前進集成体に取付けた第2光ファイバーケーブル
    に到達する光パルスをカウントする光検知手段、および (c)単位時間当りのカウントを回転速度計ローターの
    反射領域の数で割つて、カウントを毎分回転数に変換す
    る手段 から成る前記第13項記載の装置。 15、ガス駆動主要可動部の回転速度をコントロールす
    る手段を更に包含し、該手段が圧縮ガス源および圧縮ガ
    スのガス駆動主要可動部への流量を調節する手段から成
    る前記第9項記載の装置。 16、ガス駆動主要可動部の回転速度をコントロールす
    る作業者コントロール手段を更に包含する前記第15項
    記載の装置。 17、作業者コントロール手段が足ペダルから成り、作
    業者がこれを押圧することができ、作業者コントロール
    手段によつて、ガス駆動主要可動部の回転速度をコント
    ロールする手段がガスを主要可動部へ供給する前記第1
    6項記載の装置。 18、光ファイバーの回転速度計を更に包含し、該回転
    速度計が、 (a)タービンシャフトに設けた、光ビームを妨害する
    少なくとも1つの手段を有する回転速度計ローター、 (b)一対の光ファイバーケーブルで、その一方は上記
    光ビームを妨害する少なくとも1つの手段が通る通路を
    介して光を照らし、他方は回転速度計ローターから伝送
    したパルスを搬送する光ファイバーケーブル、および (c)上記伝送光パルスのカウントを得、これを毎分回
    転数に変換する手段 から成る前記第5項記載の装置。 19、本体が前進集成体を本体内に移動させるため形成
    したスロットを包含する前記第18項記載の装置。 20、前進集成体が、エアホース、光ファイバーケーブ
    ル、および注入液源を取付ける手段を包含する前記第1
    9項記載の装置。 21、本体が、エアホース、光ファイバーケーブル、お
    よび注入液源を取付けるため形成したスロットを有する
    前記第20項記載の装置。 22、本体内の前進集成体の位置をロックするロック手
    段を更に包含する前記第21項記載の装置。 23、本体内に固定した前部支持手段および後部支持手
    段を更に包含し、両支持手段が前進集成体の走行の遠位
    限界と近位限界を定めるようになっている前記第22項
    記載の装置。 24、前進集成体が、駆動部を取巻いて、前部および後
    部支持手段に取付けた固定チューブ手段上をスライドし
    うるチューブ手段を包含し、これによって前進集成体か
    らシースへ、連続した密封入れ子式チューブが延びるよ
    うになっている前記第23項記載の装置。 25、ガス駆動主要可動部の回転速度を測定する、本体
    から離れた手段を更に包含する前記第21項記載の装置
    。 26、ガス駆動主要可動部の回転速度を測定する手段が
    、 (a)前進集成体に取付けた第1光ファイバーケーブル
    を通して光を供給する光供給手段、 (b)前進集成体に取付けた第2光ファイバーケーブル
    に到達する光パルスをカウントする光検知手段、および (c)単位時間当りのカウントを回転速度計ローターの
    反射領域の数で割つて、カウントを毎分回転数に変換す
    る手段 から成る前記第25項記載の装置。 27、ガス駆動主要可動部の回転速度をコントロールす
    る手段を更に包含し、該手段が圧縮ガス源および圧縮ガ
    スのガス駆動主要可動部への流量を調節する手段から成
    る前記第21項記載の装置。 28、ガス駆動主要可動部の回転速度をコントロールす
    る作業者コントロール手段を更に包含する前記第27項
    記載の装置。 29、作業者コントロール手段が足ペダルから成り、作
    業者がこれを押圧することができ、作業者コントロール
    手段によって、ガス駆動主要可動部の回転速度をコント
    ロールする手段がガスを主要可動部へ供給する前記第2
    8項記載の装置。 30、本体がガイドワイヤの動きを防止するブレーキ手
    段を包含する前記第4項記載の装置。 31、ブレーキ手段が、本体にねじ込むことができるブ
    レーキノブ、ガイドワイヤを本体内に通す軟質チューブ
    、およびブレーキノブが本体にねじ込まれると、軟質チ
    ューブに圧力を加えるブレーキプランジャーを包含する
    前記第30項記載の装置。 32、ガイドワイヤの遠位端に非外傷性のチップが存在
    し、該チップは患者の血管内の血塊のフィブリンをとら
    えるようになっている前記第4項記載の装置。 33、ガイドワイヤの近位端に非外傷性のチップを回転
    させる手段を取付けることができる前記第32項記載の
    装置。
JP62288259A 1986-11-14 1987-11-14 臨床治療回転式血管形成システム Granted JPS63212339A (ja)

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