JPS6321202Y2 - - Google Patents

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JPS6321202Y2
JPS6321202Y2 JP690984U JP690984U JPS6321202Y2 JP S6321202 Y2 JPS6321202 Y2 JP S6321202Y2 JP 690984 U JP690984 U JP 690984U JP 690984 U JP690984 U JP 690984U JP S6321202 Y2 JPS6321202 Y2 JP S6321202Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
film
adhesive layer
base material
release paper
polymerized
Prior art date
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JP690984U
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English (en)
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JPS60119305U (ja
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Publication of JPS6321202Y2 publication Critical patent/JPS6321202Y2/ja
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特に女性の夏場の身嗜みの一つで腕
や足等の皮膚局所に生えた毛を、その局部への貼
付け、及び剥しといつた簡単な操作により抜取る
に際して用いられる脱毛シートで、詳しくはフイ
ルム状基材の一面側に粘着剤層が形成されている
とともに、このフイルム状基材の粘着剤層側に、
前記フイルム状基材よりも横幅の大きい離型紙が
重合され、かつ、前記フイルム状基材の非粘着面
側に前記粘着剤層よりも横幅及び長さが大なるマ
スキング材を重合付着してなる脱毛シートに関す
る。
上記の如きマスキング材を有する脱毛シート
は、本出願人が先に出願した実願昭58−124054号
(実公昭62−37527号)に係るものであつて、この
先出願のものによれば、マスキング材を有してい
ない従来公知のこの種脱毛シートとの比較におい
て、特に気温の高い夏場に包装箱内に入れたまま
である場合に前記粘着剤層が軟化しその軟化した
粘着剤が前記フイルム状基材の外縁からはみ出し
たとしても、前記マスキング材がそのはみ出し粘
着剤をカバーし、マスキング材外縁からの粘着剤
はみ出しを確実に防止出来るから、ベタつきがな
く、特に複数枚の脱毛シートを重ね合せた状態で
包装箱内等に収納している際、隣るシート同士が
互いに接着するといつたことがなくシートを一枚
毎、容易に取出して使用出来るとともに、シート
を手指でつかんで使用する際、軟化しはみ出した
粘着剤が手指に転移してベトつくといつた不快感
もなく非常に気持良く使用することができ、また
粘着効果も長持ちさせることができるといつた実
用的効果が有る。
本考案は、上記の先出願のものが有する実用的
効果は達成しながら、しかも、使用に際して何等
差支えのないものでありながら、生産性に非常に
勝れた生産手段の採用が可能な脱毛シートを提供
する点に目的を有する。
上記の目的を達成するために本考案に係る脱毛
シートは、フイルム状基材の一面側にそれの長手
方向の一端側部分にのみ余白を残した状態で粘着
剤層が形成されているとともに、前記フイルム状
基材の粘着剤層側に、前記フイルム状基材よりも
横幅の大きい離型紙が重合され、かつ前記フイル
ム状基材の非粘着面側に、前記粘着剤層よりも横
幅及び長さが大なるマスキング材を、その全周辺
部分が前記粘着剤層の全外側縁よりも外方に突出
する状態に重合付着してあるという構成に特徴を
有し、これによつて次のような効果が得られるに
至つたのである。
つまり、ドライエツヂと呼ばれる粘着剤層の余
白を、それによる機能が十分に果せるようにフイ
ルム状基材の長手方向一端側部分にのみに形成す
るとともに、粘着剤層の全外側縁よりも夫々外方
に突出する状態でマスキング材を重合付着するこ
とによつて、該シートの生産に際し離型紙として
最低製品シートの横幅の二倍幅のものを用い、か
つこれに対応して離型紙、フイルム状基材、マス
キング材もそれらの横幅方向で二つの製品シート
がとれる幅のものを用いて材料取りを幅方向にお
いて倍加することができる。従つて、既述先出願
のものと同一の繰出し移送速度の場合において、
生産性を先出願のものに比しほぼ倍増することが
できて、生産コストを著しく低減することができ
る。それでいて、軟化し基材からはみ出した粘着
剤をマスキング材で包み込んで粘着剤の外部への
はみ出し防止による既述実用的効果を確実に達成
できるに至つたのである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
第1図及び第2図において、1はポリエステ
ル、ポリエチレン、塩化ビニールなどフイルム状
基材であり、その一面側で長手方向の一端側部分
にのみ剥離用の余白1Aを残した状態で粘着剤層
2が形成されている。このフイルム状基材1の粘
着剤層2側に、前記フイルム状基材1よりも横幅
の大きい離型紙3がフイルム状基材1の全外側縁
1aより外方に等しい、又はほぼ等しい幅に亘つ
て突出する状態に重合されている。そして、前記
フイルム状基材1の非粘着面側には、前記粘着剤
層2よりも横幅が大きく離型紙3の横幅と等しい
横幅を有しかつ、前記粘着剤層2よりも長くフイ
ルム状基材1よりも短かいポリエステル、ポリエ
チレン塩化ビニールなどフイルム状マスキング材
4を、その全周辺部分4Aが前記粘着剤層2の全
外側縁2aよりも外方に突出する状態、具体的に
は前記余白1Aのある側の離型紙3の外縁3bを
除く三つの離型紙3外縁3a,3a,3aとこれ
に対応するマスキング材4の三つの外縁4a,4
a,4aが同一面内に位置する状態に重合付着し
たものである。
次に、上記のような脱毛シートの製造方法を第
3図イ〜ヘを基に簡単に列記すると次の通りであ
る。
製品脱毛シートにおける二倍の横幅を有する
二枚取り可能な長尺離型紙3′を繰出し移送し
乍ら、その横幅方向の両側端部を残してゴム系
の粘着剤層2′を連続帯状に塗布形成する。(第
3図イ参照) この帯状粘着剤層2′の上から、この粘着剤
層2′よりも大きくかつ離型紙3′よりも小さい
横幅を有する二枚取り可能な長尺帯状のフイル
ム状基材1′を繰出し移送し乍ら重合する。(第
3図ロ参照) 次にシーリング機等でフイルム状基材1′を
その横幅方向で二つ取りするように所要形状に
打ち抜く。(第3図ハ参照) この打ち抜き後の所要形状以外の部分を粘着
剤層2′とともに、離型紙3′から取り去るいわ
ゆるかす取りを行なう。(第3図ニ参照) このものに図示するように長尺でかつ二枚取
り可能な横幅を有する帯状マスキング材4′を
重合付着させる。(第3図ホ参照) 最後に一点鎖線で示す位置において切断する
ことにより、横幅方向で二枚の製品脱毛シート
Aを得るのである。(第3図ヘ参照)
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図、第2図は平面図、第3図イ〜
ヘは製造方法を示す概略平面図である。 1…フイルム状基材、2…粘着剤層、3…離型
紙、4…マスキング材、1A…余白(ドライエツ
ヂ)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フイルム状基材1の一面側にそれの長手方向
    の一端側部分にのみ余白1Aを残した状態で粘
    着剤層2が形成されているとともに、前記フイ
    ルム状基材1の粘着剤層2側に、前記フイルム
    状基材1よりも横幅の大きい離型紙3が重合さ
    れ、かつ前記フイルム状基材1の非粘着面側
    に、前記粘着剤層2よりも横幅及び長さが大な
    るマスキング材4を、その全周辺部分4Aが前
    記粘着剤層2の全外側縁2aよりも外方に突出
    する状態に重合付着してあることを特徴とする
    脱毛シート。 前記マスキング材4が前記離型紙3の横幅と
    等しい又はほぼ等しいものであり、かつ前記余
    白1Aのある側の離型紙3の外縁3bを除く三
    つの外縁3a,3a,3aとマスキング材4の
    対応する三つの外縁4a,4a,4aが同一面
    内に位置するようにマスキング材4がフイルム
    状基材1に重合付着されている実用新案登録請
    求の範囲第項に記載の脱毛シート。
JP690984U 1984-01-20 1984-01-20 脱毛シ−ト Granted JPS60119305U (ja)

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JP690984U JPS60119305U (ja) 1984-01-20 1984-01-20 脱毛シ−ト

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JP690984U JPS60119305U (ja) 1984-01-20 1984-01-20 脱毛シ−ト

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Publication Number Publication Date
JPS60119305U JPS60119305U (ja) 1985-08-12
JPS6321202Y2 true JPS6321202Y2 (ja) 1988-06-13

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ID=30484781

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JPS60119305U (ja) 1985-08-12

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